JP6951605B1 - 会食用飛沫拡散防止マスク - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、火災発生現場、有毒ガス発生現場等に、突然遭遇した場合、緊急避難用に装備されている、防煙用マスク等の保管場所がわからぬまま、有毒ガスによる死亡被害者が急増している現実を考慮して、新たに常時抵抗無く携帯することができるハンカチタイプの「防煙用、保水ハンカチマスク」(特許文献1)が提案され、公知技術となっている。
持ち運びが容易でコンパクトである。掴んだり持ち上げたりせずに片手の指で簡単に摘める。顔面に押し当てることで持ち手の疲労感がない。片手でマスクの使用・不使用の切り替えが容易にできる。指間で上方から覆いかぶせるようにして摘まむので軽量なマスク自体を掴み損ねて移動することがない、といった優れた効果を奏する。
図1(a)は、本発明の会食用飛沫拡散防止マスク10の全体斜視図である。
本発明における会食用飛沫拡散防止マスク10は、食事時における会話による飛沫の拡散を防止する会食用飛沫拡散防止マスク10であって、該会食用飛沫拡散防止マスク10は、顔面の口元部と鼻孔部に押し当てられる所定の厚さを有する顔面押し当て部21と、該顔面押し当て部21の略中央位置に所定の高さを有して鉛直状に立設される指間狭持部22と、で形成され、指間狭持部22の元部が折り畳み手段23によって折り畳み可能に形成されて成る手段を採ることができる。
尚、顔面押し当て部21のへたりを防止するため、薄い金属板や合成樹脂板を挟み込むこともできる。
所定の大きさと厚さを有する矩形の紙製品を連続的に折り曲げた後、プレス圧着加工によって形成するものである。
所定の大きさと厚さを有する矩形の紙製品を平板状に形成した顔面押し当て部21と、所定の大きさと厚さを有する矩形の紙製品を平板状に形成した指間狭持部22を鉛直状に重ね合わせ、プレス圧着加工によって形成するものである。
尚、顔面押し当て部21に対して指間狭持部22を鉛直状に重ね合わせる手段は、図1(b)と図1(c)の実施例に特に限定されるものではない。
指間狭持部22の元部に折り畳み手段23(折り曲げ線23a)が形成されていることによって、包装用のパッケージフィルムに平面状に折り畳んで収納することができるもので、流通段階ならびにストック状態において保管スペースを最小限に留めることができる。
指間狭持部22の元部に肉薄となる折り畳み手段23(切欠け部23b)が形成されていることによって、包装用のパッケージフィルムに平面状に折り畳んで収納することができるもので、流通段階ならびにストック状態において保管スペースを最小限に留めることができる。
図2(a)は、本発明の会食用飛沫拡散防止マスク10を食卓テーブル上に載置した状態を示す説明図である。
本発明の会食用飛沫拡散防止マスク10を食卓テーブル上のテーブルナプキン又はコースター24上に会食用飛沫拡散防止マスク10の顔面押し当て部21を下にして載置される。
(1)包装用のパッケージフィルムから会食用飛沫拡散防止マスク10を取り出す。
(2)食卓テーブルの上にテーブルナプキン又はコースター24を敷き、その上に食用飛沫拡散防止マスクの顔面押し当て部21を下にして置く。(図2(a)の状態)
(3)食事中に会話する状態になった時に人差し指と中指で会食用飛沫拡散防止マスク10の指間狭持部22を挟んで(図2(c)の状態)口元に押し当てる。
(4)会話が終了したら食卓テーブルの上のテーブルナプキン又はコースター24の上に食用飛沫拡散防止マスク10の顔面押し当て部21を下にして置く。(図2(a)の状態)
(5)食事をとる。
(6)食事と会話時において(2)〜(4)を交互に繰り返す。(図2(c)の状態)
食事中においては、会食用飛沫拡散防止マスク10を口元部から離して食事をとることができる。
会話中においては、会食用飛沫拡散防止マスク10を口元部に押し当てることによって、会話時の飛沫拡散の防止が図られる。
本発明における会食用飛沫拡散防止マスク10は、顔面押し当て部21と指間狭持部22で構成されるマスク本体20が、紙製品、又は成形パルプ、又はパルプモールド、又は生分解性素材、又は柔軟な合成樹脂、又はシリコン樹脂の何れかで形成されて成る手段を採ることができる。
紙製品を使用して形成された会食用飛沫拡散防止マスク10は、一般的なコシの強い加工紙であって、例えば、クッキングペーパーや和紙等が使用され、表面にエンボス加工等を施すことで形状のへたり変形を抑えることができる。
本発明の会食用飛沫拡散防止マスク10が、成形パルプ、又はパルプモールド、又は生分解性素材、又は柔軟な合成樹脂、又はシリコン樹脂の何れかで形成されて成る場合は、飲食店やユーザーの好みに合わせて多種多様なデザイン形状の会食用飛沫拡散防止マスク10を提供することができる。
また上記の平板状の素材をL字状に折り曲げて貼り合わせて(図4a、図4b、図4cの各右図参照)製造することも可能である。
本発明における会食用飛沫拡散防止マスク10は、顔面押し当て部21が顔面形状に倣った円弧状の凹部21a、又は山形状の凹部21b、又は周縁が突起状の凸部21cに成形されて成る手段を採ることができる。
顔面押し当て部21が顔面形状に倣った円弧状の凹部21aに形成されていることで、食卓テーブルの上に載置されたとき、顔面押し当て部21が食卓テーブルに最小限の接触状態(テーブルナプキン又はコースター24が不要の状態)で設置されると共に、口元に押し当てられた時、顔面との隙間状態が最小限に確保されることで飛沫の拡散の拡大を防いで感染リスクを低減させることができる。
尚、図4(a)の右図に示されるように、コシの強い素材であれば、薄板形状の顔面押し当て部21と指間狭持部22をそれぞれ左右対称にL字状に折り曲げ、中央で貼り合わせて製造することもできる。
会食用飛沫拡散防止マスク10をプレス圧着加工時に顔面押し当て部21が山形状の凹部21bに形成されることで食卓テーブルの上に載置されたとき、顔面押し当て部21が食卓テーブルに最小限の接触状態(テーブルナプキン又はコースター24が不要の状態)で設置されると共に、口元に押し当てられた時、顔面との隙間状態が最小限に確保されることで飛沫の拡散の拡大を防いで感染リスクを低減させることができる。
尚、図4(b)の右図に示されるように、コシの強い素材であれば、薄板形状の顔面押し当て部21と指間狭持部22をそれぞれ左右対称にL字状に折り曲げ、中央で貼り合わせて製造することもできる。
会食用飛沫拡散防止マスク10をプレス圧着加工時に顔面押し当て部21の周縁が突起状の凸部21cに形成されることで食卓テーブルの上に載置されたとき、顔面押し当て部21が食卓テーブルに最小限の接触状態(テーブルナプキン又はコースター24が不要の状態)で設置されると共に、口元に押し当てられた時、顔面との隙間状態が最小限に確保されることで飛沫の拡散の拡大を防いで感染リスクを低減させることができる。
尚、図4(c)の右図に示されるように、コシの強い素材であれば薄板形状の顔面押し当て部21と指間狭持部22をそれぞれ左右対称にL字状に折り曲げ、中央で貼り合わせて製造することもできる。
20 マスク本体
21 顔面押し当て部
21a円弧状の凹部
21b山形状の凹部
21c突起状の凸部
22 指間狭持部
23 折り畳み手段
23a折り曲げ線
23b切欠け部
24 テーブルナプキン又はコースター
Claims (3)
- 食事時における会話による飛沫の拡散を防止する会食用飛沫拡散防止マスクであって、
前記会食用飛沫拡散防止マスクは、顔面の口元部と鼻孔部に押し当てられる所定の厚さを有する顔面押し当て部と、該顔面押し当て部の略中央位置に所定の高さを有して鉛直状に立設される指間狭持部と、を形成し、
前記指間狭持部の元部が折り畳み手段によって折り畳み可能に形成されて成ることを特徴とする会食用飛沫拡散防止マスク。 - 前記顔面押し当て部と、前記指間狭持部と、で構成されるマスク本体が、紙製品、又は成形パルプ、又はパルプモールド、又は生分解性素材、又は柔軟な合成樹脂、又はシリコン樹脂の何れかで形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の会食用飛沫拡散防止マスク。
- 前記顔面押し当て部が、顔面形状に倣った円弧状の凹部、又は山形状の凹部、又は周縁が突起状の凸部に形成されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の会食用飛沫拡散防止マスク。
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JP3231147U (ja) * | 2020-12-28 | 2021-03-18 | 光雄 今井 | 飛沫防止マウスシールド |
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