JP6951616B1 - 食品取り分け器具用衛生カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ビュッフェにおいて不特定多数の人が触れるトング等を、衛生的かつ簡易的に把持する、食品取り分け器具用衛生カバーを提供する。【解決手段】複数の略矩形が、折り目100,200,300を介して屏風状に連結されていて、所定の厚みを有する板状の本体1であり、本体1には開口部111が配設されている。本体1の表裏の面に複数ある折り目100,200,300を圧する事で本体1はM字型状を形成し、開口部111に第二手指を挿入し引掛ける事で、本体1の把持及び移動が安定し、同時に第一手指及び第三手指と第四手指と第五手指は、本体1の輪郭にある連続波型状に引掛ける事で、衛生的に何度も食品取り分け器具を把持できる。【選択図】図4

Description

本発明は、食品取り分け器具用衛生カバーに関するものである。
さらに詳しくは、「イベント等の立食パーティーやホテルビュッフェ又は飲食店のバイキングスタイル等」(以下、ビュッフェとも言う)の社交場で、不特定多数の人が触れる「食品取り分け器具」(以下、トングとも言う)を、誰もが、衛生的かつ簡易的にトングを把持する事ができる装置である。
そして本発明の使用者(以下、お客とも言う)と利用者(以下、飲食業界企業全体とも言う)に、安心と安全を提供するに好適で、今後の飲食産業の発展に貢献することも目的の一つとする、食品取り分け器具用衛生カバーに関するものである。
過去に起きた、腸管出血性大腸菌O−157の食中毒問題では、トングが原因の一つであると考えられ、トング自体と手指全体を覆うカバーとして、文献1が公知となっている。そして文献1の図3が示すように、そのカバーは一般的な衛生手袋に酷似した、手袋状のものである。
特開2019−077976
複数の略矩形部分又は複数の略多辺形部分又は複数の略円形部分が、折り目を介し屏風状に連結され、所定の厚みを有する板状の本体であり、前記本体の短辺と略平行に位置する中央線の前記折り目にまたがって、少なくとも一つの開口部が配設され、前記本体の輪郭及び前記開口部には縁を有し、食品取り分け器具を折り目に挟んで把持する事を特徴とする、食品取り分け器具用衛生カバー。
前記本体は、弾力性もしくは可撓性を有し、前記折り目には溝もしくは目印線もしくは切込みもしくは破線もしくは凹形もしくは窪みを有するを特徴とする、請求項1に記載の、食品取り分け器具用衛生カバー。
前記輪郭及び前記開口部の縁には、直線状もしくは曲線状もしくは角型形状もしくは円形状もしくは切り欠き状もしくは連続した波型状もしくは連続した山形状もしくは連続した凸型形状もしくは連続した歯車型形状もしくは連続した螺旋状を有するを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の、食品取り分け器具用衛生カバー。
前記本体の原材料には、食品衛生法に準じた、紙類もしくは石灰石もしくは合成樹脂類を有するを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の、食品取り分け器具用衛生カバー。
世界保健機関がパンデミックを宣言した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及びクラスターの要因として、ビュッフェが警告された。そして不特定多数の人が触れる要素を多く含んだ、大皿料理等の取り分け用の器具「トング」が名指しで上げられた。その事から、飲食業界や観光業界、各種イベント関係の業界等では、ビュッフェ内容の変更やビュッフェの中止といった、今までに経験した事の無い対応策に追われている。
さらには運営の継続に不安を感じる企業が、次々と閉店、または倒産にまで追い込まれる事態となる、飲食業界全体の課題がある。
一般に、物体を衛生的に保持する手段として「衛生手袋」と呼ばれる物の存在がある。ラテックスやニトリル、ポリエチレン等を原料とする使い捨て品が主だが、衛生手袋は手指全体を覆う構造の為に、ビュッフェの場では、不具合や懸念が多々生じる。例えるなら、着脱が面倒、片手のみでの着脱は不可能に近い、素材が薄く使用中に破れる恐れがある、手指の汗や保湿状態や皮膚疾患による着脱の不快感、見た目が厨房作業用の認識である、第一手指挿入部と第二手指挿入部の向を間違えると使いづらい、既存商品の大きさが決まっている、外すときにトングを把持した部分に手が触れる恐れがある、食事の際は衛生手袋を外す為、再び料理を取る時は再度新しいものを装着し使わなければならない、衛生対応以外の用途に乏しい、等々の課題がある。
昨今、飲食業界の現場では、お客に少しでも安心してビュッフェでトングを使用してもらう為の対応として、衛生手袋やペーパーナプキン等を提供する企業が多いが、今後危機的状況を脱却して、ビュッフェ事業が再開した場合には、次の様な課題が考えられる。ビュッフェ事業においてトングの存在は必要不可欠と言っても過言ではないと前置きした上で。飲食業界全てのビュッフェの料理ボードに、取り皿やカトラリーと同様に衛生手袋を提供したと仮定する。前述した着脱の不具合や使用上の懸念から、果たしてお客が安心して快く使用するに至るものかと疑問が残る。それは、着脱が煩わしい衛生手袋において、ビュッフェ等の社交場では両手を使う名刺交換等のコミュニケーションツールが随所に存在するため、衛生手袋を装着したままでは、握手や名刺交換に不具合が生じる。さらに、数種類の料理を自分の好きなタイミングで何度も取って食べる事が魅力の一つでもあるビュッフェにおいて、衛生手袋の着脱の煩わしさは、お客の使用頻度を下げる大きな理由とも言える。といった数々の課題もある。
加えて、トングを使用する際の衛生的な手段として、使用者自身のハンカチやタオル、ティッシュペーパー等を介して、直接的にトングに触れないようにする対策も考えられるが、使用者のハンカチやタオルに、一時的にウイルスや菌が付着する恐れがある為、ビュッフェの後に感染に至る懸念がある。また、ティッシュペーパーや紙ナプキンでは、使用中に破れてトングに手が触れてしまう可能性が十分に考えられ、前述した感染の懸念が同様に残る課題もある
ビュッフェでの衛生手袋対応における懸念や課題に加えて、現状のままでは飲食業界が存続の危機をむかえるという課題も存在する。飲食業界各所では、お客が直接トングに触れずにビュッフェを利用して貰うため、全ての料理(主に大皿料理)を衛生手袋着用の従業員やスタッフが、お客の目の前でトングを使って取り分けるという対策を取っている。また、ある企業では衛生手袋をお客に提供した上で、おおよそ10分おきに全てのトングをアルコール消毒し、 おおよそ30分おきの頻度で全てのトングを洗浄殺菌したものに交換する対策。さらには、宿泊客全員に個人専用のトングを提供する対策を取る企業もある。前述した複数の内容には、従業員増加による人件費並びに備品補充の器材費等による「経営運転資金の圧迫」と「企業全体のストレス」という課題が山積している。さらには、日増しに感染拡大が進むにつれ、多くの企業はビュッフェでの料理提供中止という対応を余儀なくされている。
ビュッフェにおいて不特定多数の人が触れるトングを、簡易的かつ衛生的に使用するお客を増加させるため、複数の略矩形が、折り目等を介して屏風状に連結されていて、駆動可能な所定の厚みを有する板状の本体になっていて、その本体の短辺と略平行に位置する中央線上に、隣接する前記略矩形を介して少なくとも一つの開口部が配設されていて、本体の輪郭及び開口部には種々の縁を有する本発明を提供して、使用者が本発明でトングを把持することが有効な手段である。
本発明でトングを把持する上では、折り目を介して屏風状に連結されて、駆動可能な所定の厚みを有する板状に形成されている本体を、使用者自身が折り曲げて使用する際に、本体はM字型状となるため、本体裏面に形成された谷部又は凹部に種々のトング柄部を差し込むことで、トング柄部の形状を速やかにフィットさせ把持が容易になる。
トングというビジネスツールを、ビュッフェという社交場において、不特定多数の人が触れる可能性のあるトングを、他人が触れた部分に触れないように、安心安全でスタイリッシュに使用できる本発明を提供することで、昨今のウイルス感染危機を乗り越えた企業が、再びバランスの取れた運営をし、本体が広告媒体としての利用も可能なため、延いては産業の発展に結びつく。そして、原則として原材料には食品衛生法に基づいた、紙類もしくは石灰石もしくは合成樹脂類を有し、前記合成樹脂類には、汎用プラスティッ クもしくはシリコンもしくはゴムを有し、サステイナビリティな素材やリサイクル可能やアップサイクル可能な素材を用いる事で、社会貢献はもとより、地球環境の保全に役に立つことも、全体の課題の解決に繋げる手段である。
本発明は、ビュッフェにおいて、不特定多数の人が触れる可能性のあるトングを、他人が触れた部分に触れる事無く簡易的かつ衛生的にトングを把持し、トングをスムーズに使用できる効果がある。
本体は非常に簡易な構造で、片手での使用が望ましい事から、把持並びに着脱が極めて容易であるということ。そのことにより、ビュッフェでの使用者の増加が見込まれ、衛生的で安心安全なビュッフェを、飲食関連企業が今後も継続的に行え、飲食業界の発展に繋がるという効果がある。
同じ個体による二次使用、三次使用における不衛生さや、使用者に着脱の不快感が極めて少ないことも発明の効果である。様々なシーンが存在するビュッフェの場においては、トングを把持する際に、衛生的な事と不快感が無い事は非常に重要である。
本発明では、単一の個体において把持及び着脱する際に、少なくとも本体に一つある開口部を利用する事と、本体がM字型状に形成される特徴から、あらゆる人の手指の長さや太さ、種々のトングの長さや大きさへの柔軟な対応が可能であること。また、前述した数々の効果が、同一の本体において片手で複数回の衛生的な使用が可能であることから、本発明の使用者と利用者に、安心と安全を提供するに好適で、本体を広告媒体としての利用で生み出される費用対効果によって、今後の飲食産業全体の発展に大きく貢献する効果があるということ。
比較的安価な素材を原材料として使用する事も想定し、簡易的な製造工程でコストを最小限に抑える努力とプランニングをしたこと。そして、ビュッフェ事業に関わる企業の復活を重要視し、サステイナビリティ素材やリサイクル可能素材といった原材料の使用の可能性にも拘わり、企業の社会貢献と地球環境の保全に役立つ効果が大いにあること。
食品取り分け器具用衛生カバーの表面の図。 食品取り分け器具用衛生カバーを中央の折り目で半分にした裏面の図。 食品取り分け器具用衛生カバーの長尺の側面図。 食品取り分け器具用衛生カバーを把持した際の参考図。
ビュッフェにおいて、不特定多数の人が触れるトングを、他人が触れた部分に触れずにトングを把持できる装置。衛生的なトングカバーの使用頻度を増やすため、公知の技術に無い新たな形状と優れた使用感にした。また、従業員の作業ストレスの軽減や、使用者と利用者の安心と安全のバランスに関わる費用対効果を生みだすため、比較的安価な素材を原材料として使用する事も想定し、簡易的な製造工程でコストを最小限に抑える努力とプランニングをしたこと。そして、ビュッフェ事業に関わる企業の復活を重要視し、産業の発展と企業の社会貢献度を向上すべく、本発明を広告媒体として活用する提案や、サステイナビリティ素材やリサイクル可能素材といった、使用する原材料にも拘ったこと。
一般的にビュッフェでは、不特定多数の人が、料理ボードと呼ばれるテーブルに置かれた大皿料理や保温器に入っている料理を、トングやサーバースプーンやレードル等を使用して、自分用の取り皿に好きなものを取って食べる。その為、不特定多数の人が触れるトング等を衛生的で簡易的に把持できるカバー 等が求められている。飲物等と一緒に、ハイテーブルでの立食や、数人で椅子等に着席しての、情報交換や会話等の交流を楽しみながら過ごす社交場でもあり、レストランやホテル等では来店客や宿泊客が食事をする為だけの場でもある。よって本体のスタイリッシュさも求められる。前述した場合においても、本発明の形状と使用方法は好適である。
ビュッフェは、パーティーやレセプションでも利用されるため、お客が握手をする場面や拍手をする場面も多々存在する。そして料理は好きなものを時間内に好きなだけ、何度も料理ボードに取りに行って食べる事が出来る。皿やカトラリーやグラスを片手に持ち、もう一方の手でトングを使って料理を取る場面も大いにある。そんな中で、仮にトングを衛生手袋で把持していた場合、握手や拍手をする場面では、衛生手袋を一度外さなければならない。そして再度料理を取る時に衛生手袋を装着する事が煩わしい。衛生手袋では、使用者の手の保湿状態や皮膚疾患も影響し、細かくは爪に施した装飾の有無によっても着脱に影響する。しかしながら本発明であれば、本体を把持する手は素手が主であり、何度でも簡易的に着脱可能な構造である為、前述の様な煩わしさは全くない。
ビュッフェでは、お客自身が好きな料理や飲み物を取って、自由に席やスペースへ持って行ける事が顧客満足の向上、または作業効率が良いと考えられ、多くの企業では従業員やホールスタッフの1人が、短時間に複数のお客を相手にサービスする事が一般的でもある。例えば、お客50人に対してスタッフ1人で対応する事や、それ以上の場合もある。料理ボードで料理を管理する担当者と、お客が食べ終わった食器類を下げる配膳担当者等に分けて配置する事で、極力人件費を抑えることも出来る。そんな中、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、ビュッフェにおける全ての料理は、衛生手袋を着用したスタッフ複数人がトングでお客に取り分ける対応や、料理ボードのトングは数分おきにアルコール消毒、または、洗浄殺菌をする対応等をしている。これでは人件費と器材費が大幅に増えて経営を圧迫する。しかし、本発明は、直 接トングに触れずに衛生的で簡易的に、お客自身が装着してトングを把持できる構造のため、人件費と器材費の大幅増による経営の圧迫を防ぐことが出来る。
本発明は、着脱の煩わしさがほとんど無い。加えて、本体1を把持する際に、配設された開口部111に有する縁92に、第二手指または第三手指の指紋の面を引掛ける事で、トングを把持した時の安定感が著しく向上する。それは、本体1をM字型状に形成し載置した時に、中央線を介し相対する開口部111の縁92が、載置底面100側から本体1の輪郭12,42側に向かってその幅が広がって行くことで略V字型状となり、載置底面100側の開口幅より輪郭12,42側の開口幅が広くなることで、指を引掛け易くなり安定した把持が可能となる。開口部の構造が略V字型状である事で、把持する際に開口部111に差し込む第二手指および第三手指の深さに関して、あらゆる人間の手指の太さに対応可能となっている。なお、前述した内容は全て片手での操作が可能で、複数回繰り返しても同様の効果が得られる。図2、図4参照
実施するための形態について、さらに図面を引用しながら説明する。なお、図面は本発明である「食品取り分け器具用衛生カバー」を、差し当たって分かり易くする為に、実施するための形態として記載したが、それぞれの図からなる角度や寸法や形状は、それに限った事ではなく、あくまでも一例であって、後に記述する数値以外であっても実施可能であり、決して実施を妨げるものではない。
図1、図2に示すように、本体1には複数の略矩形が、折り目100、200、300を介して屏風状に連結され、所定の厚みを有する板状であり、直線状の縁91と曲線状の縁13,22,32、43、93と連続波型状の縁92を有し、本体1の短尺辺の縁12,42から中心線へ向けてそれぞれの折り目100、200、300を圧する事で、本体1は山と谷を有する図3の様なM字型状に形成され、使用者がトングを把持し易い形状となる。そしてそれらは、 複数の略多辺形及び略円形を屏風状に連結しても同様の効果がある。
そして、使用者がトングを把持する度にM字型状が繰り返されこる事で、その形状が一定期間保たれ、手のひらに触れる面11,21,31,41と、トングに触れる面51,61,71,81が表裏となる。前述の内容から、本発明を使用してトングを把持することで、不特定多数の人が触れるトングを、他人が触れた部分に触れずに、使用者がトングを衛生的かつ簡易的に把持するに好適となる。
例えば、図4で示すように、第二手指の指紋の面(図4では左手第二手指)を開口部111の連続波型状の縁92に引掛け、第一手指を本体1の輪郭の曲線の縁12に添え、第三手指と第四手指と第五手指を、本体1の輪郭の曲線の縁42に添える事で、本体1の安定したコントロールが容易となり、本体1を把持したままの移動や、把持するトングの持ち替えがスムーズになる構造である。主にU字型及びV字型に連結されたトングに有する二本の柄部を、本体1の裏面の折り目200、300に差し込むようにトングを持つことで、種々のトングの把持が安定し、料理が取りやすくなる。
図1、図2に記す開口部112については、本体1と略同寸法またはそれ以下の寸法のトングを把持する際に、U字型又はV字型のトング柄部の頂点部を開口部112に差し込み、その開口部112の直線の縁91にトング柄部の頂点部の内側を引掛けて把持を安定させる。本体1と略同寸またはそれ以上の寸法のトングは、本体1の輪郭の縁22,32にU字型又はV字型のトング柄部の頂点部の内側を引掛けて把持を安定させる。
そして本発明は、日本人の平均的な手指の大きさを基準に、片手で把持するのに過不足の無い厚みと寸法となっている。
前述した、日本人の平均的なの手指の大きさについて、国立研究開発法人産 業技術総合研究所が、2004年から2011年に男女530名から調査を行った「人体寸法データベース」から引用する。そこには、男性平均が手長183.4mm、手幅83.3mm、手囲202.5mm、女性平均は手長169.3mm、手幅74.0mm、手囲179.1mmとある。前記内容から男女の平均値を参考にして、本発明における過不足の無い厚みと寸法、として算出している。公知の文献では、本発明に似た内容を数値化したものが存在しないため、上記の内容を参考資料として記載する。
本発明はトング以外にも数種類の食品取り分け器具に対応する。ビュッフェにおいては、液状の料理を取るのに相応しい「スープレードル」や「ソースレードル」、米類や具が大きくてとろみ等のある料理を取るのに相応しい「サーバースプーン」などがあるが、前記はいずれも一本の柄部で形成されている事が多い。その場合は、本体1の裏面の折り目200、300のどちらかに、器具の柄部をしっかり挟み込む事で、それらを衛生的かつ簡易的に把持する事ができる。しかしながらこれに限った事ではなく、折り目100に挟んだ場合の把持でも本発明において決して実施の妨げにはならない。
本発明においては、お客自身が本体1を板状からM字型状(図3参照)に形成する事が望ましい。それが、使用者と利用者の安心と安全を生みだす為の重要事項でもあり、ビュッフェの衛生面において大きく貢献できる。その理由として、発明者は次の方法を推奨する。
本体1の表面11、21、31、41を手のひら側とし、裏面51、61、71、81をトング側として使用する場合において、企業及び飲食業関係者がビュッフェの現場に本発明を提供(未使用を条件とする)する際に、一枚目の表面を下にして、次に二枚目の表面を一枚目の裏面に重ね合わせる。これを必要数繰り返すことで、重ね合わせた一番上には本体1の裏面が露出される。よって、複数のお客がビュッフェ中に、重ねてある一枚を取る際には、本体1の裏面に触れて持ち取りM字型状に形成する。よって、使用者の手が触れる表面 は使用者のみが触れるという可能性が極めて高くなる為、ビュッフェにおいては衛生的である。(商品化に際しては、出荷状態時に前述のように重ね合わせ、本体の両外側に衛生的な表紙をつける。現場で面を縦にして提供する場合の対応も想定する。)
さらには、折り目100、200、300を圧する事で形成されたM字型状の本体1は「使用済み」という認識も可能にし、他人が一度使用したものを区別する事ができるため、不特定多数が訪れるビュッフェの場においては、トングカバーの衛生面に更に大きく貢献できる。しかしながらこれに限った事ではなく、前述した方法以外の重ね方でも本発明において決して実施の妨げにはならない。
本体1は、長辺と短辺のそれぞれの中心線から左右対称の構造にする事が望ましい。同様に、開口部111、112も長辺と短辺の中心線から左右対称に位置する事が望ましい。その事により、把持する使用者の利き手を選ばないという利点に加え、本体1を使用してトングを把持するにあたっての、本体1の前後の向きにおいても、どちら側から把持しても発明を実施するのに全く影響のない構造となる。しかし、これに限った事ではなく、左右非対称の構造であっても、本発明において決して実施の妨げにはならない。
原則的に本発明の原材料は、食品衛生法に準じた、紙類もしくは石灰石もしくは合成樹脂を有し、前記合成樹脂類には、汎用プラスティックもしくはシリコンもしくはゴム等を有する。また、サステイナブルな素材やリサイクル可能な素材、並びにアップサイクル可能な素材も決して本発明の実施の妨げにはならない。サステイナブルな素材やリサイクル可能な素材並びにアップサイクル可能な素材を原材料とする大きな理由の一つには以下の事が言える。使い捨て(例えば一枚を一人又は一回のみ使用)イコール勿体無いという、一般的な概念が存在する。使い捨てはビュッフェにおけるトングカバー使用の際の、衛生面の配慮において非常に大きな役割を示す一方で、「捨てる」という行為への 罪悪感からか、企業側はそれを何度も使おうとする傾向にもある。それでは本末転倒であると考える。そこで本発明においては、サステイナブルやリサイクルをキーワードに、使い捨てるという企業側の罪悪感を軽減し「衛生的な使用」の確立と、地球環境の保全と企業の社会貢献が重要であると考える。そして、それぞれの原材料の費用対効果も非常に重要であるとも考え、サステイナブルな素材やリサイクル可能な素材並びにアップサイクル可能な素材を原材料として使用しても、あくまでも実施のための形態の一例とし、決して実施を妨げるものではない。
また、使い捨てではない素材を原材料として使用する事で、商品としての希少価値を生み出すこともできる。特定の人が一定の長期間、衛生的に使用可能な原材料で作られた本体1も、本発明においては決して実施の妨げにはならない。
サステイナビリティやリサイクル可能やアップサイクル可能な原材料を使用する場合は、本体1を使用後に分別回収し、処理工程や利用価値を公表する事で大きな企業アピールとなる。また昨今では、石灰石を主原料とする、紙やプラスティックの代替品となる新素材等も開発されている。日本のTBM社では、世界各地にほぼ無尽蔵に存在する石灰石を使用した新素材によって半永久的にリサイクルまたはアップサイクルを続けられる。と、アピールしている。例えば、その素材を利用して本発明を具現化した場合に、飲食業界各企業のイメージ戦略にも大きく役立つと考えられる。そしてそれらの原材料を使用することは、本発明において決して実施の妨げにはならない。
本発明の本体1の面に、企業ロゴやブランドのキャラクター又は固有名詞等を印刷及び記入する事による、広告媒体としての利用価値も大いに期待できる。新型コロナウイルス感染症の影響で、2021年7月への延期発表があった「東京オリンピック・パラリンピック」においても、各国オリジナルの本発明やスポンサー企業のロゴを入れた本発明が、選手村のビュッフェやレセプシ ョン等で使用される事により、ビュッフェ形式おけるトング使用の衛生面に対する意識と対応を、本発明によって、日本から全世界に発信する事も可能である。
あくまでも一例として、図1から図4に記した寸法や形状の内容が望ましいが、決してこれらに限った事ではない。前述した日本人の平均的なの手指の大きさについて、国立研究開発法人産業技術総合研究所が、2004年から2011年に男女530名から調査を行った「人体寸法データベース」から引用して、男性平均が手長183.4mm、手幅83.3mm、手囲202.5mm、女性平均は手長169.3mm、手幅74.0mm、手囲179.1mmという内容から、男女の手の大きさの平均値と、同データベースに存在する平均的な指の長さも反映させ、本発明における過不足の無い厚みと寸法の一例として算出しており、大人の男女から小人の男女といった、種々の人間の手指の大きさや太さに対応する寸法と角度の本体1が存在しても、本発明において決して実施の妨げにはならない。
前述した平均的な手指のデータベースを踏まえた寸法として、それぞれのケースにおいて望ましい数値を記述する。しかし、あくまでも一例としてであって、決してこれらに限った事ではなく、記述した寸法や形状や角度以外であっても、本発明において実施を妨げるものではない。
一般成人男性が主に使用すると想定した場合、本体1は、厚さ約0.1mm〜約5.0mm。短辺約100mm〜約200mm×長辺約105mm〜約240mm。折り目を介し屏風状に連結される略矩形一つの短辺の幅は約25mm〜約60mmで等間隔に約4枚有する。本体1の面に折り目は約3本有する。開口部111の狭い幅は約5mm、広い幅は約20mm、連続形状の縁の間隔は約5mm〜約10mm、長さは約40mm〜約80mm。開口部112は縦約5mm〜約20mm、横約40mm〜約80mm。の範囲とする事が望ましい。
一般成人女性が主に使用すると想定した場合、本体1は、厚さ約0.1mm〜約3.0mm。短辺約80mm〜約180mm×長辺約84mm〜約200mm。折り目を介し屏風状に連結される略矩形一つの短辺の幅は約20mm〜約50mmで等間隔に約4枚有する。本体1の面に折り目は約3本有する。開口部111の狭い幅は約4mm、広い幅は約12mm、連続形状の縁の間隔は約3mm〜約8mm、長さは約30mm〜約60mm。開口部112は縦約5mm〜約20mm、横約30mm〜約60mm。の範囲とする事が望ましい。
一般小人が主に使用すると想定した場合、本体1は、厚さ約0.1mm〜約2.0mm。短辺約50mm〜約100mm×長辺約80mm〜約120mm。折り目を介し屏風状に連結される略矩形一つの短辺の幅は約20mm〜約30mmで等間隔に約4枚有する。本体1の面に折り目は約3本有する。開口部111の狭い幅は約3mm、広い幅は約10mm、連続形状の縁の間隔は約3mm〜約8mm、長さは約20mm〜約50mm。開口部112は縦約3mm〜約15mm、横約20mm〜約50mm。もしくは開口部112無し。の範囲とする事が望ましい。
一般的なサイズのトング(パーティートング)では、前述した一般成人男性が使用すると想定した寸法、もしくは一般成人女性が使用すると想定した寸法の本体1を使用して把持する事が望ましい。
一般的な大きさのトングの約半分のサイズ(小トング)では、前述した一般成人女性が使用すると想定した寸法、もしくは一般小人が使用すると想定した寸法の本体1を使用して把持する事が望ましい。
柄部が直線的なスープレードルやソースレードルやサーバースプーンでは、前述した一般成人男性が使用すると想定した寸法、もしくは一般成人女性が使用すると想定した寸法の本体1を使用して把持する事が望ましい。
また本体1は、折り目100、200、300を介して屏風状に連結され、 駆動可能な所定の厚みを有した、弾力性もしくは可撓性がある素材の板状であるため、使用者自身が本体1を板状からM字型状(図3参照)に容易に形成できる。これは、あらゆる場面が想定されるビュッフェの場において、とても衛生的でスムーズな使用方法として有効な手段である。
本発明の発案から実施の形態に至るまでの経緯としては、初めにトングの柄部に直接触れないような構造を発想した。簡易的で容易に把持する形状の物としてコピー用紙A4判の半分のサイズを四等分に折り曲げて、M字型状に形成しただけのものがある。
前記コピー用紙は、紙の感触や薄さが、把持するには滑りやすく感じ、フィット感に欠けた為、次にポリプロピレン素材をA4判の半分のサイズで四等分に折り曲げて、M字型状に形成しただけのものや、プラスティック素材、シリコン系素材、塩化ビニール素材、リサイクル用紙やケント紙といった様々な素材を試し、四等分に折り曲げて、M字型状に形成し実施した。前述した内容の素材はあくまでも一例で、前記以外の素材も本発明の実施の妨げになるものではない。
その後、本発明の形状の研究では、角を丸くして把持する手の心地よさの追求や、スムーズに縁に指が掛かる輪郭の形状の研究、そこで縁には直線状もしくは曲線状もしくは角型形状もしくは円形状もしくは切り欠き状もしくは連続した波型状もしくは連続した山形状もしくは連続した凸型形状もしくは連続した歯車型形状もしくは連続した螺旋状を実施した。前述した縁の形状はあくまでも一例で、前記以外の形状でも本発明の実施の妨げになるものではない。
本体をM字型状に形成した際の中央付近に位置する、開口部の有無や寸法や位置関係等の研究において、指を差し込む為の幅は2mm〜20mmを実施した。また、把持した際に滑りにくくする為に、本体表面にエンボス加工や突起加工 や凸状加工を施すことも実施し、加えて表面には短辺と略平行に細かい溝を複数本入れる事なども実施。前記内容はあくまでも一例で、本発明において前記以外の加工も実施の妨げになるものではない。
ここに、図1〜4の内容における、望ましい数値と形状の一例を具体的に記す。しかしながら、あくまでも一例としてであって、ここに記す数値や形状はビュッフェにおいて本発明を使用する上で望ましいが、それに限った事ではなく、後述する数値や形状以外を用いても、本発明において決して実施の妨げになるものではない。
図1参照。本体1の寸法は短辺が約150mm、長辺が約180mmを実施した。折り目200,300の長さは約140mmを実施した。折り目100の中央部の長さは約15mm、開口部111と112の間の長さがそれぞれ約20mm、開口部111と長辺の縁との間の長さがそれぞれ約15mmを実施した。本体1の短辺の縁は連続波型状を有し、本体1の長辺の縁は曲線状を有する。本体1の長辺と本体1の短辺が交わる輪郭部分はそれぞれ曲線状を有し、開口部111の縁は直線状と曲線状と連続波型状を有する。開口部112の縁は直線状と曲線状を有する。さらに本体1の輪郭と開口部111,112の縁には切り欠き状を有する。等々それぞれを実施した。
図2参照。開口部111の載置底面100側の幅は約5mm、折り目200,300側の幅は約10mmを実施した。開口部112の載置底面100側の幅は約20mm、折り目200,300側の幅は約15mmを実施した。
図3参照。本体1の厚みは約1.0mmを実施した。折り目100、200、300の溝の深さは約0.05mmを実施した。折り目100,200,300を介し屏風状に連結された略矩形11,21,31,41,51,61,71,81の幅は約48mmを実施。板状の本体1は、折り目100,200,300を圧する事でM字型状を形成し、使用中の一定期間保たれる。
図4参照。M字型状を形成した本体1においては、開口部111に第二手指を挿入し、開口部111の連続波型状の縁92に第二手指の指紋の面を引掛ける。そして第一手指及び第三手指と第四手指と第五手指は、本体1の短辺12,42の連続波型状に引掛ける事で、本発明を使用してトングを把持及び把持して移動する際に安定する効果がある。
本発明を実施するに至る数値や形状等、あらゆる可能性を具現化し、研究材料として実施した。実施するための形態として望ましい厚みや寸法や角度や原材料等を前述したが、あくまでも実施の一例としてであって、決して前述した内容に限った事ではなく、前述した内容以外の厚みや寸法や形状や角度、または原材料や表面の質感等においても、ビュッフェにおけるあらゆる場面に合わせて形成された本体1は、本発明において十分に実施可能となり、決して実施の妨げになるものではない。
図4参照
本発明は非常に簡易な構造で、把持並びに着脱が極めて容易である。そして単一の個体でありながら、幅広い人間の手指の厚みと寸法、並びにトングの大きさ長さへの対応が可能である。前記した二つの効果が、同一の個体を、片手のみで複数回の衛生的な使用が可能である。よって、トングという飲食業界における貴重なビジネスツールを、ビュッフェという社交場において、費用対効果が大いに期待できる事に加えて、安心安全でスタイリッシュに使用できるトング用の衛生カバーの発明をすることが、飲食業界に関わる企業において、人件費や器材費等による経営への圧迫も緩み、再びバランスの取れた運営とストレスのない職場環境を生む事が可能となる。また、本体に企業ロゴやブランドキャラクター、又は固有名詞等を印刷及び記入する事によって、広告媒体とし ての利用価値が高いという可能性も、大いに期待できる。前述した全ての内容において、産業上の利用可能性が存在すると言える。
本発明は、この非常事態を脱した関連企業や飲食産業全体の発展に結びつきが大きく躍進すると確信している。そして、原則として原材料には食品衛生法のポジティブリスト制度に基づいた、サステイナブルな素材及びリサイクル可能な素材を使用する事で、必ずや地球環境の保全に役立てる可能性がある等、本発明には産業上の利用可能性が無限に存在する。
本体
11,21,31,41 本体の表面並びに矩形の表面
12、42 本体の短辺側の輪郭の縁並びに矩形の長辺の縁
91 開口部の直線状の縁
13,22,32,43 本体の長辺側の輪郭の縁並びに矩形の短辺の縁
93 開口部の曲線状の縁
92 開口部の連続波型状の縁
100 本体の表面の折り目
200,300 本体の裏面の折り目
111 本体の輪郭側の開口部
112 本体の中心側の開口部
51,61,71,81 本体の裏面並びに矩形の裏面

Claims (4)

  1. 複数の略矩形部分又は複数の略多辺形部分又は複数の略円形部分が、折り目を介し屏風状に連結され、所定の厚みを有する板状の本体であり、前記本体の短辺と略平行に位置する中央線の前記折り目にまたがって、少なくとも一つの開口部が配設され、前記本体の輪郭及び前記開口部には縁を有し、食品取り分け器具を折り目に挟んで把持する事を特徴とする、食品取り分け器具用衛生カバー。
  2. 前記本体は、弾力性もしくは可撓性を有し、前記折り目には溝もしくは目印線もしくは切込みもしくは破線もしくは凹形もしくは窪みを有するを特徴とする、請求項1に記載の、食品取り分け器具用衛生カバー。
  3. 前記輪郭及び前記開口部の縁には、直線状もしくは曲線状もしくは角型形状もしくは円形状もしくは切り欠き状もしくは連続した波型状もしくは連続した山形状もしくは連続した凸型形状もしくは連続した歯車型形状もしくは連続した螺旋状を有するを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の、食品取り分け器具用衛生カバー。
  4. 前記本体の原材料には、食品衛生法に準じた、紙類もしくは石灰石もしくは合成樹脂類を有するを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の、食品取り分け器具用衛生カバー。
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