JP3230763U - 感染防止シールド付き市女笠式帽子 - Google Patents

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橋本 光司
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Abstract

【課題】帽子の鍔の先端周囲に透明なフィルムを垂らしてシールドを設け、飲食中においてもウイルスや細菌の飛沫感染を予防するシールド付き帽子を提供する。【解決手段】鍔付きの帽子本体2の鍔の周囲に、透明なフィルム3を接合してシールドとした、シールド付き帽子1であり、自分の飛沫及び他人の飛沫を散布することを防止しつつ、飲食物をシールドの内側に持ってきて食事を取ることができる。これにより、ウイルスや細菌の飛沫感染を予防しつつ、飲食中の会話を楽しめる。【選択図】図1

Description

本考案は、帽子の鍔の先端部の周囲に透明なフィルムを垂らしてシールドを設けた、帽子に関するものである。
近年、新型コロナウイルス感染症(COVID−19)が猛威を振るっており、様々な飛沫感染の対策が講じられている。一般的に、飛沫によるウイルスや細菌の感染を予防するために、マスクやフェイスシールドの着用が推奨されているが、食事の際には、マスクやフェイスシールドを外して飲食しなければならず、飲食をしながら会話をすることがはばかられている。そこで、飲食店は、透明なアクリル板の壁をテーブル上に垂直に配置して飛沫感染を予防している。ところが、アクリル板がテーブルに全面的に設置されていることで、話し声が聞き取りにくいことや、テーブル上にある箸や紙ナプキン、調味料類を取りにくいことなどによって、客が不便さを感じ、食事の楽しさが減じてしまうことがあった。また、食事が立食形式の場合には、そもそもテーブルがない場合やテーブルが小さい場合が多く、アクリル板を設置して飛沫感染の予防を図ることが困難であった。そこで、本考案は、帽子に透明なフィルムを設けて飛沫感染の予防を図ろうとするものである。
、特許文献1中国実用新案第204635184号明細書には、帽子の縁の下にアンチヘイズ層を配置することで、アンチヘイズ層が有害ガスを吸収し、有害ガスの吸引を低減する帽子が記載されている。しかし、当該帽子では、アンチヘイズ層がフィルターであるため、ウイルスを完全にシャットアウトできないものであり、不透明でもあるため対面で十分な意思疎通を図れないものであった。 特許文献2特開2010−281023号公報には、フードに透明なフィルムを取り付けて顔面をフィルムで覆ったフードが記載されているが、フィルムが帽子の鍔に取り付けられていないため、フィルムの内側に飲食物を持ち込み、食事をすることは困難であった。 特許文献3米国特許出願公開第2013/0305431号明細書には、帽子に可撓性膜を取り付けて顔全体を覆ったプライバシー保護システムが記載されているが、プライバシー保護を目的とするため可撓性膜は不透明であった。
本考案は、前述の欠点を解決し、食事の際にも飛沫によるウイルス等の感染を予防しつつ、飲食しながら気兼ねなく会話を楽しめるシールド付き帽子を提供しようとするものである。
本考案は、鍔付きの帽子に、鍔の先端から垂れ下がるように透明なフィルムのシールドを設け、この帽子を身に付けることにより問題点を解決している。
上述のように、本考案の帽子は、鍔の先端から垂れ下がるように透明なフィルムのシールドを有することにより、飲食物を透明なフィルムの内側に持ってきて食事を取ることができ、飛沫による新型コロナウイルス(SARS−Cov−2)等のウイルスや細菌の感染を予防しつつ、飲食中の会話を楽しめるものである。
本考案のシールド付き帽子の一使用例を示す図である。 本シールド付き帽子の第1の実施例を示す図である。 本シールド付き帽子の第2の実施例を示す図である。 本帽子に取り付ける透明なフィルムを携帯する際の一形態例である。
鍔付きの帽子の鍔の先端の少なくとも一部に透明なフィルムを取り付けることにより、帽子の鍔の先端から垂れ下がるように透明なフィルムが設けられ、当該透明なフィルムがシールドの役割を果たす。
以下、添付図面に従って一使用例を説明する。図1において、1はシールド付き帽子であり、これは鍔付きの帽子本体2の鍔の先端部に、透明なフィルム3を取り付けて構成されている。
鍔付きの帽子本体2は、少なくとも顔の前面側に鍔を有するものであれば特に限定されず、顔の前方に鍔を有するキャップ、帽子の周囲全体に鍔を有するハット、帽子の周囲全体に鍔を有し、鍔が大きい市女笠式帽子などが挙げられ、シールド内に飲食物を持ち込む際に十分な空間を有することから、鍔が大きい市女笠式帽子が好ましい。
透明なフィルム3は、透明で飛沫を通さない薄い形状のものであれば特に限定されず、材料としては、セルロース系樹脂等の天然樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂などの合成樹脂が挙げられる。透明なフィルムのシールドは、一枚物や袋状等の形状が考えられるが、少なくとも顔面を覆う大きさであることが必要であり、全方位に透明なフィルムを垂らして後方のみ開放するシールドの形態は、最も飛沫感染を予防できる。また、透明なフィルムが垂れ下がる方向の長さは、シールドとして機能する程度の長さであればよく、首、肩、胸、腰まで程度の長さのものを用いることができる。
次に、本考案のシールド付き帽子の第1の実施例について説明する。図2において、鍔付きの帽子である笠帽子は、鍔が大きく、鍔先外周に透明なフィルムを付けて垂らしてシールドとすると、飲食時に十分な空間を有するものとすることができる。第1の実施例において、鍔付き帽子は、頭と接する側にある内側部材4と外側部材5に分けることができ、帽子の内側部材4に透明なフィルム3をかぶせ、その上から外側部材5を重ね、フィルムを挟むようにして、帽子にフィルムを取り付けることができる。帽子の内側部材4は、帽子の枠となる骨構造であってもよい。透明なフィルム3は、帽子に取り付けた際に、上部に頭が入る程度の穴が開いていると、通気性が良く好ましい。また、透明なフィルム3は、鍔から垂れ下げた際に側面の一部が開放される形状であることが好ましく、開放されている部分を人体の背面側になるように帽子に取り付けることが特に好ましい。
透明なフィルムがワンタッチで帽子から着脱可能であると簡単にフィルムを交換できるため好ましい。本考案のシールド付き帽子の第2の実施例では、図3に示すように、ファスナーや面ファスナー等を帽子の鍔と透明なフィルムに設けることで、帽子から透明なフィルムを着脱しやすくしている。このような取り付け方法とすることで、フィルムが汚れた場合や大きさが異なるフィルムを使用したい場合に、フィルムを簡単に交換することができる。また、鍔の先端の周囲にフィルムを挟んで止められる構造のレールを装着した鍔付き帽子を用いても、簡単にフィルムを交換することができる。
また、図4に示すように、交換可能な透明なフィルムは、小さく折りたたんで携帯することが可能であり、ポケットティッシュ程度の大きさにして複数枚持ち歩くことも可能である。
本考案のシールド付き帽子は、例えば、市女笠の垂れ衣の代わりに、透明なフィルムで前面と側面を密閉し、後方を開放状にしたシールドとして、シールド内を個室状態にすることで、外出時においても飲食時(飲食物をシールド内に入れて飲食する)においても飛沫から防護して、ウイルスなどの感染を予防することで、マスク等が無い状態で、会話しながら飲食しても自分の飛沫も他人の飛沫もシールドによって防止でき、感染のリスクを軽減することができる。
飲食をする時は、シールドを広げてシールド内に飲食物を入れる事で、マスク無しで感染の心配なしに会話しながら飲食することができる。一人用テーブルの場合は、テーブル面ごとシールド内に入れることもできる。
また、本考案のシールド付き帽子を身に付けることにより、自然とソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)をとることができる。
さらに、本考案のシールド付き帽子は、傘としての機能を有し、身に付けることで雨や雪が当たらないようになる。
また、本考案のシールド付き帽子は、女性用、男性用、子ども用などをデザイン次第で対応でき、シールドとしての機能を有すれば、帽子の材質、色、柄、形状などは問わない。
1 シールド付き帽子
2 鍔付き帽子本体
3 透明なフィルム
4 鍔付き帽子の内側部材
5 鍔付き帽子の外側部材

Claims (7)

  1. 少なくとも顔の前面側に位置する鍔を有する帽子の鍔の先端の一部に、透明なフィルムを取り付けて垂らし、シールドとしたシールド付き帽子。
  2. 前記鍔が前記帽子の周囲全面に設けられている請求項1に記載のシールド付き帽子。
  3. 前記透明なフィルムが前記鍔の先端の周囲全体に取り付けられている請求項1又は2に記載のシールド付き帽子。
  4. 前記透明なフィルムが前記帽子の後方側で開放されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のシールド付き帽子。
  5. 前記帽子は、頭と接する側にある内側部材と外側部材に分けることができ、帽子の前記内部部材と前記外部部材に前記透明なフィルムが挟まれて取り付けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載のシールド付き帽子。
  6. 前記帽子の先端部と前記透明なフィルムの帽子に取り付けられる部分に、ファスナー又は面ファスナーが設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載のシールド付き帽子。
  7. 市女笠式である請求項1〜6のいずれか一項に記載のシールド付き帽子。
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