JP3231011U - 釣り竿用アタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡便に魚の捕食スイッチを入れさせる動作を実現することのできる釣り竿用アタッチメントを提供する。
【解決手段】釣り竿用アタッチメントは、釣り竿に固定するための固定部2と、固定部に接続され、釣り竿に固定されるリールの回転に応じて釣り糸Sを弾く接触部3と、を備える。固定部は、第一の基材21、第二の基材22、第一の基材及び第二の基材を固定する固定具24を備え、第一の基材と第二の基材により釣り竿を挟み込んで固定する。アタッチメントは、釣り竿において、リールよりも先端に近い位置で固定され、釣り糸はリールにより円を描くように巻き取られていく。この軌道(回転軌道)によって、アタッチメントとの接触・非接触を実現し、魚の捕食スイッチを入れさせる動作になる。
【選択図】図3

Description

本考案は、釣り竿用アタッチメントに関する。
釣り竿を用いて行う釣りにおいては、釣り糸を巻き取るためのスピニングリール(以下「リール」という。)が一般的に用いられている。
リールは、回転軸とこの回転軸を回転させるためのハンドルを備えており、ハンドルを回転させることで回転軸を回転させ、この回転軸に固定される釣り糸を巻き取らせることが可能である。すなわち、釣り糸の先端に付される針(ルアーを用いる場合もある。)に魚がかかった場合、このリールを回転させて釣り糸を巻き取ることで安定的に魚を釣り上げることができる。
ところで、釣りにおいては、水中を動かす針やルアー等に対して、リールを巻くスピードや竿先の微妙な「しゃくり」等により魚の捕食スイッチを入れさせる動作を付加する必要がある。
しかしながら、一般にこの「しゃくり」等魚の捕食スイッチを入れさせる動作は高等技術であり、釣りの初心者が習得するのは容易ではない。
そこで、本考案は、上記課題に鑑み、より簡便に魚の捕食スイッチを入れさせる動作を実現することのできる釣り竿用アタッチメントを提供することを目的とする。
上記課題に関し、本考案者が鋭意検討を行ったところ、この「しゃくり」等の動作を、リールに釣り糸を巻き取る際の釣り糸の動きに応じて実現できることを発見して本考案を完成させるに至った。
すなわち、上記課題を解決する本考案の一観点に係る釣り竿用アタッチメントは、釣り竿に固定するための固定部と、固定部に接続され、釣り竿に固定されるリールの回転に応じて釣り糸を弾く接触部と、を備えるものである。
また、本観点において、限定されるわけではないが、接触部は、先端近傍において、滑らかに曲がる湾曲部を備えるものであることが好ましい。
また、本観点において、限定されるわけではないが、接触部は、固定部に対して長さ調整及び傾き調整の少なくともいずれかが可能であることが好ましい。
また、本観点において、限定されるわけではないが、固定部は、第一の基材、第二の基材、第一の基材及び第二の基材を固定する固定具を備え、第一の基材と第二の基材により釣り竿を挟み込んで固定し、固定具により第一の基材及び第二の基材を固定するものであることが好ましい。
また、本観点において、限定されるわけではないが、接触部は、細い金属線又は薄い金属板により構成されていることが好ましい。
以上、本考案によって、より簡便に魚の捕食スイッチを入れさせる動作を実現することのできる釣り竿用アタッチメントを提供することができる。
実施形態に係る釣り竿用アタッチメントが付された釣り竿の概略を示す図である。 実施形態に係る釣り竿用アタッチメントの概略図である。 実施形態に係る釣り竿用アタッチメントと釣り糸の接触状態を示す図である。 実施形態に係る釣り竿用アタッチメントの概略図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。ただし、本考案は多くの異なる形態による実施が可能であり、また以下に示す実施形態、実施例において記載される具体的な例示についても適宜変更及び調整が可能であり、これらに限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る釣り竿用アタッチメント(以下「本アタッチメント」という。)1が付された釣り竿の概略を示す図であり、図2((a)は正面図、(b)は側面図をそれぞれ示す)は、本アタッチメント1の概略を示す図である。また図3は、釣り糸と本アタッチメント1との接触のイメージを示す図である。
本図で示すように、本アタッチメント1は、釣り竿Lに固定するための固定部2と、固定部2に接続され、釣り竿Lに固定されるリールRの回転に応じて釣り糸Sを弾く接触部3と、を備えるものである。
これらの図で示すように、本アタッチメント1は、釣り竿Lにおいて、リールRよりも先端に近い位置で固定されるものであり、接触部3が釣り糸に接触する状態となっている。そして、使用者がリールRのハンドルを回転させると、釣り糸はこのリールにより巻き取られるが、このとき釣り糸は円を描くように巻き取られていく(例えば図3参照)。すなわち、この円を描くように巻き取られていく軌道(以下単に「回転軌道」という。)によって、本アタッチメント1との接触・非接触を実現し、これが上記の魚の捕食スイッチを入れさせる動作になる。
本アタッチメントが付される釣り竿Lは、限定されず、一般的なものを使用することができる。ただし、リールR、及び釣り糸を保持する複数のガイドGを備えているものであることが好ましい。繰り返しとなるが、本アタッチメント1は、このリールRよりも先端に付されており、複数のガイドGの末端側とリールRの間に付されていることが好ましい。この位置に付することで、リールによる釣り糸の回転軌道を安定的に本アタッチメント1に伝えることができるようになる。
また、本アタッチメント1は、上記の通り、釣り竿Lに固定するための固定部2を備えている。固定部2は、釣り竿Lに本アタッチメント1全体を安定的に固定することができる限りにおいて限定されるわけではないが、釣り竿Lの太さに合わせた空隙23を内部に形成できる一対の基材である第一の基材21及び第二の基材22と、この第一の基材21及び第二の基材22を、釣り竿Lを挟んだ状態で固定するための接続具24を備えていることが好ましい。この固定具24としては、例えば蝶番、螺子等を用いることができる。これにより、第一の基材と第二の基材により釣り竿を挟み込んで固定し、固定具により第一の基材及び第二の基材を固定することができるようになる。
また、本アタッチメント1は、上記の通り接触部3を備えている。接触部3は、固定部2に接続され、釣り竿Lに固定されるリールRの回転に応じて釣り糸Sを弾くものである。この機能については、上記及び図3に記載のとおりである。
上記及び図3の記載からも明らかであるが、接触部3としては、釣り糸Sが接触した場合にこの釣り糸Sを弾くことができる程度の硬さと弾性を備えていることが好ましく、例えば金属、樹脂等で構成されていることが好ましいが、金属であることがより弾性を高める観点から好ましい。
また、接触部3の形状としては、図2、3で示すように、細い金属線又は薄い金属板により構成されていることが好ましい。なお細い金属線の場合、U字状に構成されていることが好ましい。このようにすることで、図3で示すように、リールRの巻き取り動作によって形成される釣り糸の回転軌道ごとに釣り糸Sが接触部3を接触・押圧することで、この接触部3の反発力と相まって、周期的な振動を釣り糸に与えることが可能となる。この結果、釣り糸の先にある針や疑似餌に伝わり、魚の捕食スイッチを入れさせる動作になるのである。
このため、本アタッチメント1において、接触部3は、先端近傍において、滑らかに曲がる湾曲部を備えていることが好ましい。滑らかに曲がる湾曲部を備えることで引っ掛かりが少なく回転軌道に沿った滑らかな動きが可能となる。
ところで、接触部3は、固定部2に対して長さ調整及び傾き調整の少なくともいずれかが可能であることが好ましい。この場合のイメージを図4に示す。図中の点線が長さ又は傾きを調整した場合の接触部の位置を示す。
より具体的に説明すると、接触部3は、固定部2に対して固定されているが、この固定具合を調整して緩め、接触部3の長さ及び傾きを手動で調整し、再び固定させることで安定的に固定することができる。この調整は、例えば螺子等の接触部固定具25等を用いることで、接触部3の固定及びその解除を容易に行うことができる。
以上、本考案によって、より簡便に魚の捕食スイッチを入れさせる動作を実現することのできる釣り竿用アタッチメントを提供することができる。
本考案は、釣り竿用アタッチメントとして産業上の利用可能性がある。

Claims (5)

  1. 釣り竿に固定するための固定部と、
    前記固定部に接続され、前記釣り竿に固定されるリールの回転に応じて釣り糸を弾く接触部と、を備える釣り竿用アタッチメント。
  2. 前記接触部は、先端近傍において、滑らかに曲がる湾曲部を備える請求項1記載の釣り竿用アタッチメント。
  3. 前記接触部は、前記固定部に対して長さ調整及び傾き調整の少なくともいずれかが可能である請求項1記載の釣り竿用アタッチメント。
  4. 前記固定部は、第一の基材、第二の基材、前記第一の基材及び前記第二の基材を固定する固定具を備え、前記第一の基材と前記第二の基材により前記釣り竿を挟み込んで固定し、固定具により前記第一の基材及び前記第二の基材を固定する請求項1記載の釣り竿用アタッチメント。
  5. 前記接触部は、細い金属線又は薄い金属板により構成されている請求項1記載の釣り竿用アタッチメント。

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