JP3230919U - 開角度可変式ヒンジ - Google Patents

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ヂィー チー
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ウェイシオン チャン
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カントン ジュセン ハードウェア プレシジョン マニュファクチュアリング カンパニー リミテッド
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Abstract

【課題】構造が簡単で、性能が確実な開角度可変式ヒンジを提供する。【解決手段】一端がカップ1に可動に枢着された主ヒンジアーム2及び副ヒンジアーム3とを含み、主ヒンジアームと副ヒンジアームの他端が主ケース4に可動に枢着され、主ケースにカムアーム及びクッションシリンダ6が可動に枢着され、カムアームの先端が主ヒンジアームに枢着され、後端がクッションシリンダに枢着される開角度可変式ヒンジにおいて、主ヒンジアーム及び副ヒンジアームは、第1ヒンジ軸9及び第2ヒンジ軸10を介してカップに枢着され、副ヒンジアームには位置調節手段を介して調節板が取り付けられ、位置調節手段が調節板の変位を駆動して調節板と第2ヒンジ軸との相対位置を制御し、ヒンジが全開のとき、調節板は、第2ヒンジ軸に押し付けられている。調節板と第2ヒンジ軸との相対位置を制御することで、ヒンジの最大開角度を制御し、本ヒンジの開角度を85°〜105°の範囲で変化させる。【選択図】図5

Description

本考案は、金具に係り、特に開角度可変式ヒンジに関する。
中国実用新案公告CN201339380Yは、2009年1月9日に一種のヒンジを開示した。このヒンジは、ドアボックス、リンク、ヒンジアーム、シフトアーム、ベース、ダンパー、トーションスプリング、リンケージ、レバー駆動片を含む。リンケージは、扇形構造であり、1つの円心孔と3つの円周孔を有し、円心孔を介してヒンジアームに回動可能に連結されて位置決めされ、1つの円周孔を介してダンパーのロッド端に回動可能に連結され、残りの2つの円周孔に軸を設ける。レバー駆動片に端孔と中孔を設け、端孔に対向する他端に2つのフォークゲートを設ける。レバー駆動片を中孔を介してヒンジアームに回動可能に連結し、リンケージの2つの円周孔の軸に2つのフォークゲートを係合させて連結し、レバー駆動片の他端を、端孔を介してドアボックスに回動可能に連結する。トーションスプリングをリンクに取り付け、トーションスプリングは、ヒンジアームとリンクとドアボックスとを押圧して、ヒンジアームに対するドアボックスの開閉状態を提供する。この構造は、構造が簡単で、性能が確実で、使い勝手が良いと言われているが、家具の扉体の開角度の調節や制限ができず、ユーザの使用ニーズに応えられない。そのため、更なる改善が必要となっている。
本考案の目的は、従来技術に存在する不備を克服し、構造が簡単で、性能が確実な開角度可変式ヒンジを提供することである。
本考案の目的は、以下の方式で実現される。
一端がカップに可動に枢着された主ヒンジアーム及び副ヒンジアームとを含み、主ヒンジアームと副ヒンジアームの他端が主ケースに可動に枢着され、主ケースにカムアーム及びクッションシリンダが可動に枢着され、カムアームの先端が主ヒンジアームに枢着され、後端がクッションシリンダに枢着され、ヒンジ開閉時に、主ヒンジアームと副ヒンジアームでカムアームを揺動駆動し、クッションシリンダがカムアーム及び主ヒンジアームの揺動速度を遅くするように作用し、前記の主ケースにトーションスプリングが更に設けられ、トーションスプリングの支持脚を主ケースの内壁に圧接し、トーションスプリングの付勢力により主ヒンジアームを常に閉じ方向に揺動駆動する開角度可変式ヒンジにおいて、前記の主ヒンジアーム及び副ヒンジアームは、第1ヒンジ軸及び第2ヒンジ軸を介してカップに枢着され、副ヒンジアームには位置調節手段を介して調節板が取り付けられ、位置調節手段が調節板の変位を駆動して調節板と第2ヒンジ軸との相対位置を制御し、ヒンジが全開のとき、調節板は、第2ヒンジ軸に押し付けられていることを特徴とする。
前記位置調節手段は、副ヒンジアームに回転可能に取り付けられた偏心リベットであり、偏心リベットに設けられた偏心軸が調節板に枢着され、偏心リベットの回転により調節板が副ヒンジアームに対して移動するように駆動する。
前記調節板の両側に下向きに折り曲げた当て板を設け、当て板を第2ヒンジ軸に当接させてヒンジの開角度を規制する。
前記当て板の後端に逃げ領域を設け、逃げ領域を凹円弧状に形成する。
本考案の有益な効果として、1.構造が簡単であり、生産コストが低く、市場競争力が向上することである。2.調節板と第2ヒンジ軸との相対位置を制御することで、ヒンジの最大開角度を制御し、本ヒンジの開角度を85°〜105°の範囲で変化させ、使用環境に応じた扉の開角度の制限を容易に行うことができる。
図1は、本考案の全体的構造組立効果図である。 図2は、本考案の構造組立図である。 図3は、本考案におけるヒンジが85°まで開かれた時の構造断面図である。 図4は、本考案における図3のA部構造拡大図である。 図5は、本考案におけるヒンジが105°まで開かれた時の構造断面図である。 図6は、本考案におけるヒンジの閉時の構造断面図である。
以下、本考案を図面に基づいて具体的に説明する。開角度可変式ヒンジは、一端がカップ1に可動に枢着された主ヒンジアーム2及び副ヒンジアーム3とを含み、主ヒンジアーム2と副ヒンジアーム3の他端が主ケース4に可動に枢着される。主ケース4にカムアーム5及びクッションシリンダ6が可動に枢着される。カムアーム5は、先端が主ヒンジアーム2に枢着され、後端がクッションシリンダ6に枢着される。ヒンジ開閉時に、主ヒンジアーム2と副ヒンジアーム3でカムアーム5を揺動駆動し、クッションシリンダ6は、カムアーム5及び主ヒンジアーム2の揺動速度を遅くするように作用する。前記の主ケース4にトーションスプリング7が更に設けられている。トーションスプリング7の支持脚71を主ケース4の内壁に圧接する。トーションスプリング7の付勢力により主ヒンジアーム2を常に閉じ方向に揺動駆動する。前記の主ヒンジアーム2及び副ヒンジアーム3は、第1ヒンジ軸9及び第2ヒンジ軸10を介してカップ1に枢着され、副ヒンジアーム3には位置調節手段を介して調節板11が取り付けられ、位置調節手段が調節板11の変位を駆動して調節板11と第2ヒンジ軸10との相対位置を制御し、ヒンジが全開のとき、調節板11は、第2ヒンジ軸10に押し付けられている。
前記位置調節手段は、副ヒンジアーム3に回転可能に取り付けられた偏心リベット12であり、偏心リベット12に設けられた偏心軸13が調節板11に枢着され、偏心リベット12の回転により調節板11が副ヒンジアーム3に対して移動するように駆動する。
前記調節板11の両側に下向きに折り曲げた当て板14を設け、当て板14を第2ヒンジ軸10に当接させてヒンジの開角度を規制する。
前記当て板14の後端に逃げ領域15を設け、逃げ領域15を凹円弧状に形成する。
動作の原理:ヒンジの開き過程において、開角度が徐々に大きくなるにつれて、副ヒンジアーム3内の調節板11と第2ヒンジ軸10との位置が徐々に近づき、調節板11の両側の当て板14が第2ヒンジ軸10に当接すると、ヒンジの開角度が規制され、それ以上開くことができない。従って、ユーザがヒンジの最大開角度を調整したいときは、ドライバーで偏心リベット12を回し、偏心リベット12が回転すると、その偏心軸で調節板11を副ヒンジアーム3に対して移動するように駆動し、当て板14が第2ヒンジ軸10に接触するタイミングを制御すればよい。従って、従来のヒンジに比べて、本考案におけるヒンジの開角度を85度から105度まで変化させることができ、使用環境に応じた扉の開角度の制限を容易に行うことができ、広く普及することができる。
以上、本考案の基本原理と主要な特徴、及び本考案の利点を示し、説明した。本考案は、上記実施例に限定されず、上記実施例及び明細書に記載されたものは、本考案の原理を説明するに過ぎず、本考案の精神及び範囲から逸脱することなく、本考案に様々な変更及び改良を加えることができ、これらの変更及び改良は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の範囲内に含まれることが、当業者に理解される。

Claims (4)

  1. 一端がカップ(1)に可動に枢着された主ヒンジアーム(2)及び副ヒンジアーム(3)とを含み、主ヒンジアームと副ヒンジアームの他端が主ケース(4)に可動に枢着され、主ケース(4)にカムアーム(5)及びクッションシリンダ(6)が可動に枢着され、カムアーム(5)の先端が主ヒンジアーム(2)に枢着され、後端がクッションシリンダ(6)に枢着され、ヒンジ開閉時に、主ヒンジアームと副ヒンジアームでカムアーム(5)を揺動駆動し、クッションシリンダ(6)がカムアーム(5)及び主ヒンジアーム(2)の揺動速度を遅くするように作用し、前記主ケース(4)にトーションスプリング(7)が更に設けられ、トーションスプリング(7)の支持脚(71)を主ケース(4)の内壁に圧接し、トーションスプリング(7)の付勢力により主ヒンジアーム(2)を常に閉じ方向に揺動駆動する開角度可変式ヒンジにおいて、前記主ヒンジアーム(2)及び副ヒンジアーム(3)は、第1ヒンジ軸(9)及び第2ヒンジ軸(10)を介してカップ(1)に枢着され、副ヒンジアーム(3)には位置調節手段を介して調節板(11)が取り付けられ、位置調節手段が調節板(11)の変位を駆動して調節板(11)と第2ヒンジ軸(10)との相対位置を制御し、ヒンジが全開のとき、調節板(11)は、第2ヒンジ軸(10)に押し付けられていることを特徴とする開角度可変式ヒンジ。
  2. 前記位置調節手段は、副ヒンジアーム(3)に回転可能に取り付けられた偏心リベット(12)であり、偏心リベット(12)に設けられた偏心軸(13)が調節板(11)に枢着され、偏心リベット(12)の回転により調節板(11)が副ヒンジアーム(3)に対して移動するように駆動することを特徴とする請求項1に記載の開角度可変式ヒンジ。
  3. 前記調節板(11)の両側に下向きに折り曲げた当て板(14)を設け、当て板(14)を第2ヒンジ軸(10)に当接させてヒンジの開角度を規制することを特徴とする請求項1に記載の開角度可変式ヒンジ。
  4. 前記当て板(14)の後端に逃げ領域(15)を設け、逃げ領域(15)を凹円弧状に形成したことを特徴とする請求項3に記載の開角度可変式ヒンジ。
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