JP3230630U - テレビ端子 - Google Patents

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裕太 鈴木
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桑野工業株式会社
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【課題】部品点数を削減するとともに、端子の取付け作業を円滑・容易に行うことが可能なテレビ端子を提供する。【解決手段】テレビ端子1は、テレビ信号が入力される入力端子11と入力されたテレビ信号を出力する出力端子12とが別方向に突出形成された金属製の端子本体10と、端子本体が止め輪を用いて回動可能に、かつ、抜脱不能に取付けられる合成樹脂製の端子台20とを備え、端子台には底面に端子本体の出力端子が挿通される挿通孔を形成した円筒状の凹部を凹設し、凹部の底面近傍上部には止め輪を挿入するための挿入部を開口するとともに、挿入部の開口端である底面上部には所定角度で後方へ傾斜する接触部を形成し、凹部底面の挿通孔に端子本体の出力端子を挿通し、出力端子の基端側に挿入部から挿入した止め輪を嵌着することで、底面を端子本体と止め輪との間で挟持するとともに、端子本体を接触部と接触させながら回動可能に構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、室内の壁面に取付けられて、テレビアンテナ等からの信号を、テレビ等の受信機器に出力するために使用されるテレビ端子に関する。
テレビアンテナ等からの信号をテレビ等の受信機器に出力するために使用されるテレビ端子は、室内の壁面に埋設されたスイッチボックスに取付けられているのが一般的であるが、前記スイッチボックス内は非常に狭いスペースであるため、テレビアンテナ等からの同軸ケーブルの取り回しや接続作業が面倒であるとともに、同軸ケーブルの引き込み口がスイッチボックス上面または下面の中央部から左または右にずれた位置に設けられているため、前記テレビ端子の入力端子と前記引き込み口との間にもずれが生じることで前記同軸ケーブルに屈曲部が形成され、これにより芯線や編組線が破損する等してテレビ信号の伝達に悪影響を及ぼす等といった問題があった。
このため、例えば特許文献1ないし3に示すように、テレビアンテナ等からの同軸ケーブルが接続される端子を回動可能に構成して、前記の問題を解決するようにしている。
即ち、特許文献1に記載されているテレビ端子は、テレビ信号が入力される入力端子と、入力されたテレビ信号を出力するとともに前記入力端子に対してほぼ垂直方向に配置された出力端子と、前記両端子を接続固定する端子本体と、前記端子本体を固定する取付枠と、Oリングを介して前記端子本体を取付枠に回動可能に取付けるナットとを備えて構成されている。
また、特許文献2に記載されているテレビ端子は、電子部品等を収納する空間を有する筐体と、筐体の背面側に回動可能に取付けられたL字型の入力端子及び出力端子と、筐体の正面側に設けられたアウトレット端子と、筐体の正面側にアウトレット端子が露出した状態となるように取付けられる端子台とを備えており、前記入力端子及び出力端子は、接続端に形成された鍔部と筐体の外面との間に皿バネを配置した状態で、前記鍔部よりも先端側の部分を筐体に形成された取付孔に挿入し、前記筐体内において溝部に係止片を取付けることにより、前記筐体に対して回動可能に取付けられている。
更に、特許文献3に記載されているテレビ端子は、出力端子を形成した筐体に、前記出力端子と直角方向を向いた組付部を設け、前記組付部との間に波形ワッシャを配置した状態で入力端子を組み込み、かつ、筐体のかしめ部をかしめることにより、前記入力端子を筐体に対して回動可能に取付けるようにしている。
特許第4362385号公報 特許第4789858号公報 特許第6211397号公報
然るに、特許文献1ないし3に記載されているテレビ端子においては、取付枠と端子本体との間、あるいは、筐体と入力端子との間にOリングや皿バネ、波形ワッシャ等の弾性部材を介在させるようにしているため、部品点数が増加するという問題があった。
また、特許文献1に記載されているテレビ端子においては、端子本体を取付枠に取付ける際にナットの締付作業が必要であり、特許文献3に記載されているテレビ端子においては、入力端子を筐体に取付ける際にかしめ作業が必要であるため、手間が掛かるという問題もあった。
本考案は前記種々の問題点に鑑み、部品点数を削減するとともに、端子の取付け作業を円滑・容易に行うことが可能なテレビ端子の提供を目的とする。
前記の課題を解決するために、本考案のテレビ端子は、テレビ信号が入力される入力端子と入力されたテレビ信号を出力する出力端子とが別方向に突出形成された金属製の端子本体と、前記端子本体が止め輪を用いて回動可能に、かつ、抜脱不能に取付けられる合成樹脂製の端子台とを備え、前記端子台には底面に前記端子本体の出力端子が挿通される挿通孔を形成した円筒状の凹部を凹設し、前記凹部の底面近傍上部には前記止め輪を挿入するための挿入部を開口するとともに、前記挿入部の開口端である底面上部には所定角度で後方へ傾斜する接触部を形成し、前記凹部底面の挿通孔に端子本体の出力端子を挿通し、当該出力端子の基端側に前記挿入部から挿入した止め輪を嵌着することで、前記底面を前記端子本体と止め輪との間で挟持するとともに、前記端子本体を接触部と接触させながら回動可能に構成した。
また、前記入力端子は、出力端子に対して垂直となる位置、水平となる位置、もしくは前記両位置の間における任意の位置のいずれかに突出形成するとよい。
更に、前記端子本体の前面には突部を形成するとともに、前記凹部の底面には挿通孔と連接して前記突部が係合する係合部を所定の角度範囲で設けるようにしてもよい。
本考案のテレビ端子は、端子本体が取付けられる端子台の凹部底面上部に、所定角度で後方へ傾斜する接触部を形成し、前記端子本体を端子台に取付けた際に、前記接触部の弾性を利用して常に一定の力で接触させるようにしたので、前記端子本体と端子台との間にOリングや皿バネ、波形ワッシャ等の弾性部材を介在させる必要がなくなり、部品点数の削減が可能となる。また、前記端子本体は接触部と一定の力で接触することにより、所定の抵抗力を付与した状態で回動させることが可能となる。
また、端子本体を端子台に取付けるに当っては、前記端子台の凹部底面近傍上部に設けた挿入部から止め輪を挿入し、前記凹部内に突出する端子本体の出力端子の基端側外周に嵌着するだけでよく、しかも、前記挿入部の開口端は所定角度で後方へ傾斜する接触部を形成することにより拡開されているので、止め輪の挿入に支障を来たすことがなく、取付け作業を円滑・容易に行うことが可能となる。
更に、前記入力端子は、出力端子に対して水平となる位置、垂直となる位置、もしくは前記両位置の間における任意の位置に突出形成することができるとともに、端子本体の回動範囲も任意に設定することができるので、利便である。
(a)は本考案のテレビ端子を正面側から見た斜視図、(b)は同じく背面側から見た斜視図である。 (a),(b)は本考案のテレビ端子を構成する端子本体を示す斜視図、(c)は同じく分解斜視図、(d)は同じく断面図、(e)は同じく正面図である。 (a),(b)は本考案のテレビ端子を構成する端子台を示す斜視図、(c)は同じく平面図、(d)は同じく背面図、(e)は同じく断面図、(f)は同じく要部拡大断面図である。 (a)は本考案のテレビ端子を組立てる前の断面図、(b)は同じく組立て後の断面図、(c)は同じく組立て後の要部拡大断面図である。 本考案のテレビ端子の動作を示す図である。 本考案のテレビ端子を構成する端子本体及び端子台の他の実施形態を示す図である。 本考案のテレビ端子を構成する端子本体の筐体の他の実施形態を示す図である。 本考案のテレビ端子を構成する端子本体の筐体の更に他の実施形態を示す図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図1ないし図8を参照しながら具体的に説明する。
図1は本考案のテレビ端子1を示す斜視図である。前記テレビ端子1は、テレビ信号が入力される入力端子11と入力されたテレビ信号を出力する出力端子12とが別方向に突出形成された金属製の端子本体10と、前記端子本体10がE形リング等の止め輪30(図4参照)を用いて回動可能に、かつ、抜脱不能に取付けられる合成樹脂製の端子台20とを備えて構成されている。以下、前記端子本体10及び端子台20の詳細な構造について説明する。
図2は端子本体10を示す図であり、(a),(b)は端子本体10の斜視図、(c)は同じく分解斜視図、(d)は同じく断面図、(e)は同じく正面図である。
前記端子本体10は、図2に示すように、下面に入力端子11を突出形成するとともに、前面に出力端子12を突出形成した金属製の筐体13と、前記筐体13の上部に設けた開口部13aから内部に収納されるプリント基板14と、前記筐体13の開口部13aを閉塞する金属製の蓋体15とを備えて構成されており、側面視(図2(d)参照)において前記入力端子11は出力端子12に対して垂直な状態となっているとともに、正面視(図2(e)参照)において前記入力端子11と出力端子12の軸位置は一致する状態(同一軸線上の位置)となっている。
前記入力端子11は、金属製の中心導体11aと、前記中心導体11aが収納される合成樹脂製の絶縁部材11bと、前記筐体13の下面から一体的に突設され、前記絶縁部材11bが挿嵌される円筒状の外部導体11cから構成されるとともに、前記出力端子12は、金属製の中心導体12aと、前記中心導体12aが収納される合成樹脂製の絶縁部材12bと、前記筐体13の前面から一体的に突設され、前記絶縁部材12bが挿嵌される円筒状の外部導体12cから構成される。また、前記中心導体11a,12aを、それぞれ前記筐体13内に収納されたプリント基板14の配線パターンに接続して電気的に接続することにより、入力端子11から入力されたテレビ信号が出力端子12から出力可能となる。
なお、前記筐体13前面には、出力端子12の基端側下部位置に突部16が形成されており、また、前記出力端子12の基端側外周には、止め輪30(図4参照)が嵌着される所定幅の溝部17が形成されている。
図3は端子台20を示す図であり、(a),(b)は端子台20の斜視図、(c)は同じく平面図、(d)は同じく背面図、(e)は同じく断面図、(f)は同じく要部拡大断面図である。
前記端子台20は合成樹脂からなり、図3に示すように、矩形状の前面板20aと、その4辺に設けた側板20bとを備えて矩形の箱状に形成されている。
前記前面板20aの中央部には円筒状の凹部21が凹設されており、前記凹部21の底面には端子本体10の出力端子12を挿通するための挿通孔22が、前記出力端子12よりも若干径大に形成されている。また、前記挿通孔22の下部側には、当該挿通孔22と連接して所定の角度範囲で係合部23が凹設されており、前記係合部23には、前記挿通孔22に出力端子12を挿通した際に、前記出力端子12の基端側下部位置に設けた突部16が係合し、前記突部16が係合部23の端部23a,23bと当接することにより、前記端子本体10の回動が規制される。
前記端子台20の上部の側板20bには、その後端中央部に切欠部26を設けるとともに、前記切欠部26と合致する凹部21の底面近傍上部には、当該凹部21内に止め輪30(図4参照)を挿入するための挿入部24が開口されている。また、前記挿入部24の開口端(凹部21から切離されて自由端となっている底面上部)には、所定角度αで後方へ傾斜する接触部25が形成されており、端子台20に端子本体10を取付けた際に、弾性を利用して前記端子本体10の前面と一定の力で接触する。
なお、端子台20の左右の側板20bには、当該端子台20を図示しない壁内に設けられたスイッチボックスに固定するための固定部27が形成されている。
次に、図4を参照しながら、本考案のテレビ端子1を組立てる場合について説明する。
はじめに、端子本体10は、あらかじめ入力端子11及び出力端子12の外部導体11c,12cに、中心導体11a,12aを収納した絶縁部材11b,12bをそれぞれ挿嵌するとともに、前記中心導体11a,12aを筐体13内に収納したプリント基板14の配線パターンにそれぞれ接続して電気的に接続した後、前記筐体13の開口部13aを蓋体15により閉塞した状態に組み立てておく。
つづいて、前記のように組み立てた端子本体10の出力端子12を、図4(a)に示すように、端子台20の背面(後方)から凹部21の底面に設けた挿通孔22に挿通すると同時に、前記端子本体10の前面に形成した突部16を、前記挿通孔22と連接するように凹設した係合部23に係合させた状態で、前記端子本体10の前面を凹部21の底面と当接させる。この際、前記凹部21の底面近傍上部に開口した挿入部24の開口端には、所定角度αで後方へ傾斜する接触部25が形成されているが、前記接触部25は、端子台20自体が合成樹脂により形成され、かつ、前記凹部21から切離されて自由端となっているため弾性を有しており、前記端子本体10の前面を凹部21の底面へ当接させると、前記接触部25は図4(b),(c)に示すように前方へ押圧される。
そして、前記の状態で、端子台20の上部の側板20bに凹設した切欠部26及び前記切欠部26と合致する凹部21の底面近傍上部に開口した挿入部24を通過させて止め輪30を前記凹部21内に挿入し、前記凹部21内に突出する出力端子12の基端側外周に設けた溝部17に嵌着すると、前記端子本体10は前記止め輪30との間に凹部21の底面を挟持させた状態で端子台20に対して回動可能に、かつ、抜脱不能に取付けられる。また、前記接触部25は弾性により元の状態(後方へ傾斜した状態)に復帰しようとするため、前記端子本体10の前面に対して常に一定の力で接触した状態に保持される。
以上のように、本考案のテレビ端子1は、端子本体10が取付けられる端子台20の凹部21底面上部に、所定角度αで後方へ傾斜する接触部25を形成し、前記端子本体10を端子台20に取付けた際に、前記接触部25の弾性を利用して常に一定の力で接触させるようにしたので、前記端子本体10と端子台20との間にOリングや皿バネ、波形ワッシャ等の弾性部材を介在させる必要がなくなり、部品点数の削減が可能となる。また、前記端子本体10は接触部25と一定の力で接触することにより、所定の抵抗力を付与した状態で回動させることが可能となる。
また、端子本体10を端子台20に取付けるに当っては、前記端子台20の凹部21底面近傍上部に設けた挿入部24から止め輪30を挿入し、前記凹部21底面に形成した挿通孔22に挿通されて前記凹部21内に突出する端子本体10の出力端子12の基端側外周に設けた溝部17に嵌着するだけでよく、しかも、前記挿入部24の開口端は所定角度αで後方へ傾斜する接触部25を形成することにより拡開されており、前記端子本体10を端子台20の凹部21底面に当接させることにより接触部25が前方へ押圧されても前記挿入部24の開口端を閉塞することがないので、止め輪30の挿入に支障を来たすことなく、組立作業を円滑・容易に行うことが可能となる。
更に、前記端子本体10の前面に形成した突部16を、前記端子台20の凹部21底面に挿通孔22と連接して所定角度範囲で凹設した係合部23に係合させるようにしたので、前記端子本体10は接触部25と接触させながら、図5に示すように、前記突部16が係合部23の端部23a,23bと当接する範囲で回動させることができる。
なお、本考案においては、端子本体10の前面に突部16を設けるとともに、端子台20の凹部21底面に形成した挿通孔22と連接して、前記突部16が係合する係合部23を凹設することにより、前記端子本体10の回動範囲を規制するようにしているが、回動範囲を規制する必要がない場合には、図6に示すように、前記端子本体10及び端子台20には突部16及び係合部23を設けないようにしてもよい。また、前記突部16を設けない場合でも、係合部23は設けたままであってもよい。前記のように突部16及び係合部23を設けないようにすれば、前記端子本体10を360°自由に回動させることが可能となる。
また、端子本体10の筐体13に突出形成した入力端子11は出力端子12に対して垂直な状態となるようにしているが、図7(a)に示すように、前記入力端子11は出力端子12に対して水平な状態となるように、前記出力端子12と相反する方向へ突出形成するようにしてもよいし、図7(b)に示すように、出力端子12に対して水平となる位置(図7(a)の状態)と垂直となる位置(図2(d)の状態)との間における任意の位置に突出形成するようにしてもよい。
更に、端子本体10の筐体に突出形成した入力端子11と出力端子12とは、正面視においてその軸位置が一致する状態となるようにしているが、図8に示すように、正面視においてその軸位置を所定寸法だけ横方向にずらすようにしてもよい。このように入力端子11の軸位置を出力端子12の軸位置(中心位置)からずらすことにより、テレビ端子1をスイッチボックスに取付けた際に、端子本体10を回動可能としたこととも相まって、前記スイッチボックスの上面または下面に設けた同軸ケーブルの取り込み口と入力端子11との間の位置ずれが小さくなるので、前記同軸ケーブルに掛かる負担を軽減するとともに、接続作業性を向上させることが可能となる。
1 テレビ端子
10 端子本体
11 入力端子
11a 中心導体
11b 絶縁部材
11c 外部導体
12 出力端子
12a 中心導体
12b 絶縁部材
12c 外部導体
13 筐体
13a 開口部
14 プリント基板
15 蓋体
16 突部
17 溝部
20 端子台
21 凹部
22 挿通孔
23 係合部
23a,23b 端部
24 挿入部
25 接触部
26 切欠部
27 固定部
30 止め輪(E形リング)

Claims (3)

  1. テレビ信号が入力される入力端子と入力されたテレビ信号を出力する出力端子とが別方向に突出形成された金属製の端子本体と、
    前記端子本体が止め輪を用いて回動可能に、かつ、抜脱不能に取付けられる合成樹脂製の端子台とを備え、
    前記端子台には底面に前記端子本体の出力端子が挿通される挿通孔を形成した円筒状の凹部を凹設し、
    前記凹部の底面近傍上部には前記止め輪を挿入するための挿入部を開口するとともに、前記挿入部の開口端である底面上部には所定角度で後方へ傾斜する接触部を形成し、
    前記凹部底面の挿通孔に端子本体の出力端子を挿通し、当該出力端子の基端側に前記挿入部から挿入した止め輪を嵌着することで、前記底面を前記端子本体と止め輪との間で挟持するとともに、前記端子本体を接触部と接触させながら回動可能に構成したことを特徴とするテレビ端子。
  2. 前記入力端子は、出力端子に対して垂直となる位置、水平となる位置、もしくは前記両位置の間における任意の位置のいずれかに突出形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビ端子。
  3. 前記端子本体の前面には突部を形成するとともに、前記凹部の底面には挿通孔と連接して前記突部が係合する係合部を所定の角度範囲で設けるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のテレビ端子。
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