JP3229995U - ロールミル洗浄装置 - Google Patents

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政継 井上
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Abstract

【課題】回転数や回転方向が相違する複数のロールを組み合わせて湿式・粉砕処理するロールミルにおいて、ロール面に固着した残材料を、ロールを回転させながら安全に洗浄できるようにしたロールミル洗浄装置を提供する。【解決手段】ロールミル1を囲む位置に移動可能なフレーム3を設け、フレームの上部にロール2の軸方向と、左右方向に移動可能な基板22を設ける。基板には、残材料を掻き取るヘラ具25と掻き取った残材料を吸引する吸引具26とロール面を払拭洗浄する洗浄具27があり、ヘラ具と洗浄具は、ロールに摺接する位置に降下可能に設けられている。洗浄するときは、フレームでロールミルを囲み、ヘラ具及び吸引具により1本目のロールから残材料を除去した後、洗浄具で払拭洗浄し、その後、左右方向に基板を移動して2本目のロールを洗浄する。【選択図】図1

Description

本考案は、化学、医療、電気・電子、食品、飼料、その他の各種ペースト状物を製造するために使用されるロールミルに関し、特にロールミルのロールを洗浄するロールミル洗浄装置に関するものである。
ロールミルは、固体/液体系処理材料をロール間で圧縮、剪断して湿式粉砕・分散処理する装置であり、回転数、回転方向が異なる複数のロールを、通常広く用いられている3本ロールミルの場合には、図7に示すように、後ロールaと中ロールbと前ロールcの3本のロールを組み合わせて構成されている。これらのロールは、回転数を変えて例えば回転比を1:3:9の割合に設定して駆動され、このような回転比の場合、後ロールが1回転すると前ロールは9回転する。処理材料は、後ロールと中ロール間に形成された供給バンクdに供給され、各ロール間を通過するときに、剪断力と圧縮力が作用し、それにより凝集粉や粉体へ液状成分が吸着、浸透して濡れが促進され、ペースト状物に含有する粉粒体が微粒子化されて前ロールに移行し、該前ロールの左方からドクターeにより排出される。
ロールミルでは、上記のように処理材料が順次ロール間を通過しながら進行していくから、各ロールの表面には処理材料やペースト状物の残材料が固着する。コンタミのない製品を得るためには、この固着物を除去する必要があるが、種々の問題点があった。従来、ロール面に固着した残材料を除去する場合、原則的にはロールの回転を停止させて行うことになっているが、効率的には回転しているロールの汚れ面に、溶剤等の洗浄液を滲み込ませたウエス(洗浄布)を押し当てて除去するほうが能率がよい。このときの作業は、作業者が、回転中のロールの表面にウエスを持っている手を接近、接触させて摺接することになるから、作業者の手指がロールに触れてロール間に挟まれ、巻き込み事故を発生することがあった。
そのような事故を防止するため、汚れ面が現れている位置でロールの回転を停止させてロール面に固着している残材料を人手によりヘラで最大限掻き取ったり、ロール面を溶剤の滲み込んだウエスで人手により拭き取り、その後、ロールを寸動回転して新しい汚れ面を現わし、該汚れ面の位置で停止し、同様の作業を繰り返してロールの周面全体を洗浄していた。また、3本ロールミルのロールのうち、最速である前ロールの軸にクランクハンドルを差し込み、同時にインターロック回路によりロールミルの駆動回路をOFFして電動による駆動を停止し、その状態でクランクハンドルを手回し、ロールを手動回転させながら洗浄する方法も知られている。しかし、この方法では洗浄作業に時間がかかる。
ロールを回転させながら清浄できるようにしたロールミルの清浄用器具も提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されている清浄具は、芯本体部に曲面部を形成し、この曲面部の外周に拭き取り用布帛を装着し、回転しているロールの表面に、曲面部を介してこの布帛を押し付けて清浄しようとするものである。しかし、このような装置ではロール面に固着している乾燥状態の残材料を確実に除去することはむずかしいし、芯本体部に設けた取手を把持してロールに押し付けるようになっているから、作業者が、回転するロールに誤って接触する危険性がないとはいえない。
特開2008−149236公報(請求項1、段落0007、図1 )
本考案の解決課題は、複数のロールを組み合わせて処理材料を湿式粉砕・分散処理するロールミルにおいて、ロールに固着した残材料を、ロールを回転させた状態で順次自動的に払拭洗浄できるようにしたロールミルの洗浄装置を提供することである。
本考案によれば、回転数、回転方向が異なる複数のロールを並列状態に組み合わせ、処理材料を各ロール間に通過させることにより湿式粉砕・分散処理するロールミルのロールを洗浄する装置であって、上記ロールミルを囲む位置に移動可能なフレームを具備し、該フレームの上部には、ロール面に接する位置に移動して残材料を掻き落すヘラ具及び掻き落とした残材料を吸引する吸引具と、上記フレームに設けられロール面に接する位置に移動してロール面を払拭する洗浄具が設けられ、上記ヘラ具及び洗浄具は、ロールの軸方向に移動可能であり、かつ隣接するロールの左右方向に移動可能に設けられていることを特徴とするロールミル洗浄装置が提供され、上記課題が解決される。なお、本考案において、左右(前後)方向とはロールミルのロールが並列状態に組み合わされた方向をいい、軸方向とはロールの軸に沿った方向をいう。
本考案において、上記ヘラ具及び吸引具はロールの回転方向に対応して先端方向を可変できるよう変更可能に設けられ、上記洗浄具は複数設けられ、樹脂発泡体製ロールを含むことを特徴とするロールミルの洗浄装置が提供される。
本考案は上記のように構成され、ロールミルを囲む位置に移動可能なフレームを具備し、該フレームの上部に、ロール面から残材料を掻き落すヘラ具及び掻き落とした残材料を吸引する吸引具とロール面を払拭する洗浄具を設け、上記ヘラ具及び洗浄具等をロールに接する方向に移動可能に設けるとともにロールの軸方向に移動可能に設けたので、ロールミルによる作業が終了したら、上記フレームを移動してロールミルの上部を囲み、この状態で、回転しているロール面に向けてヘラ具を移動すると、ヘラ具の先端部でロール面に固着した残材料を掻き落とし、かつロールの軸方向に移動することによりロール全面の掻き落とし作業をすることができ、掻き落とした固着物は吸引具で吸引されて、周囲を汚染することがない。そして、ヘラ具等をロールから移動させた後、洗浄具をロール面に接する位置に移動しかつロールの軸方向に移動させれば、ロールの全面を払拭することができ、確実に洗浄することができる。上記ヘラ具、吸引具及び洗浄具はロールの左右方向に移動可能に設けられているから、1本目のロールの洗浄が終わったら上記ロールミルのロールの左右方向に向けてヘラ具、吸引具及び洗浄具を移動して隣接するロールに対応させれば、上述と同様な作業により隣接する2本目のロールを洗浄でき、以下次々と各ロールを洗浄することができる。以上のように、ロールミルを囲む位置にフレームを移動させ、ヘラ具、吸引具、洗浄具をロールの軸方向及び隣接するロール方向に適時に移動させて簡単に洗浄できるから、洗浄工程で回転するロールの表面に手指を近接させる危険性がなくなって、安全であり、従来のように、作業者の手指がロールに挟まれるような事故を防ぐことができる。また、ヘラ具により掻き取り、吸引具で吸引することにより、洗浄剤として有機溶剤を使用しなくてもよいから、環境への問題もなく、作業者の健康管理にも有効である。
上記洗浄具を複数の樹脂発泡体ローラで構成すると、最初に1つの洗浄ロールで初期洗浄(粗洗浄)してから次の洗浄ロールで仕上げ洗浄することができ、効果的である。ロールミルは、組み合わされた複数のロールの回転方向が相違するが、上記ヘラ具及び吸引具は、先端の方向を変更可能に設けてあるので、各ロールの回転方向に合わせて的確に先端をロール面に向けることができ、固着した残材料を確実に除去することができる。
本考案の一実施例を示し、説明のため上部の補強枠等を省いた斜視図及び一部の拡大斜視図。 平面図。 正面図。 側面図。 一部の拡大側面図。 ヘラ具の取付状態を示す説明図。 3本ロールミルの説明図。
図面は、理解を容易にするため各種の配管やケーブルベア(登録商標)、制御装置等の図示を適宜省略してある。図1は、本考案の一実施例を示し、本考案のロールミル洗浄機は、ロールミル1の各ロール2の上部を囲む位置に移動させることができるフレーム3を有する。このフレーム3は、好ましくは、図1〜図4に示すように、ロールミル1の外周を囲むことができるよう枠部材で構成され、左右の支柱4の上部、下部及び中間部を側枠5で連結し、ロール2の軸方向に対向する支柱4の上部を軸方向に延びる長枠6で連結して略やぐら状に形成してある。上記下部の側枠5の両端には、フレーム3を走行可能にするための車輪7を設けてあり、洗浄作業が必要なときにロールミル1を囲む位置にフレーム3を移動することができる。また、下部の側枠5にはフレーム3を定位置で不動にするための押しボルト8を設けてあり、所定位置に移動したフレーム3を所定高さに上昇させて固定的に設置できるようにしてある。なお、移動式の略やぐら状に設けずに、ロールミルが稼働中は作業の邪魔にならないようなロールミル本体の適宜位置にフレームを退避可能に設けて、ロールミルと一体的なフレームとすることもできる(図示略)。
上記フレーム3の上部には、左右方向の長枠6を連結したり、その他の部所を補強するため、適宜位置に、適宜数の補強枠9を固定してあり、中央部の補強枠9の上面及び左右の長枠6の上部にわたって支持板10が固定されている。この支持板10の上面には、左右動ロボシリンダ11のベース12が固定され、該左右動ロボシリンダ11は左右方向に移動するスライダ13を有し、該スライダ13には上方移動板14が固定されている。上記左右動ロボシリンダ11の両側にはLMガイド(直線駆動ベアリングユニット)15が対向して設けられ、該ガイド15に上記上方移動板14の支持脚16が摺動可能に支持され、これにより上記左右動ロボシリンダ11を作動させると上方移動板14が左右方向に直線的に往復運動する。
上記上方移動板14の両端は、上記支持板10の側縁よりも外方に延びており、端部には下方に延びる側板17が設けられている。この側板17の下部は、上記長枠6の下方に位置し、その下部には、上記上方移動板14と一緒に左右方向に移動するよう下方移動板18が固定されている。該下方移動板18の裏面側には、軸移動ロボシリンダ19のベース20が固定され、該軸移動ロボシリンダ19にはロールの軸方向に移動可能なスライダ21が設けられている。該軸移動ロボシリンダ19のスライダ21の下面には、基板22が固定されており、該基板22の側方にはLMガイド23が設けられている。該LMガイド23には、上記下方移動板18の下面に設けた支持脚24が摺動可能に支持され、この構成により、軸移動ロボシリンダ19を作動させると、上記基板22はロール2の軸方向に直線的に往復動する。したがって、上記基板22は、上記左右動ロボシリンダ11と軸移動ロボシリンダ19によりロールの左右方向及び軸方向に適時に移動可能である。
上記基板22には、ロール面から残材料を掻き落とすためのヘラ具25と、ヘラ具25によって掻き落とされた残材料を吸引する吸引具26と、ロール面を払拭洗浄する洗浄具27が設けられ、上記各部材は、適宜に設けることができる。図1に示す実施例では、上記基板22に支持ブラケット28を固定し、該支持ブラケット28にガイド付きシリンダ29を取り付け、該ガイド付きシリンダ29の軸30に保持ブラケット31を固定し、この保持ブラケット31にヘラ具25を取り付けるための取付具32を固定するとともに、ヘラ具25の先端下方に吸引口33が位置するように上記吸引具26を固定してある。この保持ブラケット31と上記ガイド付きシリンダ29の軸30の接続は、ロールの回転方向に応じてヘラ具25の先端方向を変えることができるよう取付方向を変更可能に構成してある。取付方向を変更するには、例えば軸30に接続する接続具35の向きを手動で回転させてもよいし、適宜の旋回装置を設けて接続具の方向を変更できるようにしてもよい(図示略)。
上記ヘラ具25は、ロール2の表面を傷つけないよう金属製のヘラではなく、樹脂製のヘラが好ましく、通常使用されているプラスチック製ヘラよりも強固なポリアミド製の炭素入りヘラが特に好ましい。該ヘラ具25は、図6に実線で示す先端の幅の広いものと、狭いもの(図6の鎖線)等を複数用意し、残材料や摩耗に対応して適宜交換できるようにしてある。該ヘラ具25の基部36は、取付具32の支持溝37に嵌着してボルト38で固定され、前面を保持プレート39で塞いでボルト34で固定してある。
上記吸引具26は、上記保持ブラケット31に支持され、吸引口33の位置がヘラ具25の先端下方に位置するよう調整可能に保持されている。上記ヘラ具25を保持している上記ガイド付きシリンダ29を駆動させると、ヘラ具25と吸引具26は、図5において下方に上下動し、ヘラ具25の先端はロール面に摺接したり、ロール面から離れたりする。
上記洗浄具27は、初期洗浄(粗洗浄)してから仕上げ洗浄して充分に払拭洗浄することができるよう複数設けることが好ましい。図5に示す実施例では、洗浄液を含浸できるよう樹脂発泡体(スポンジ)製の洗浄ロール40を設け、この洗浄ロール40を回転軸41の外周面に交換可能に取り付けて、2つの洗浄ロール40で構成してあるが、洗浄布を巻き付けたロール等で払拭する構成であってもよい(図示略)。この洗浄ロール40の回転軸41はL状の保持ブラケット42に支持され、該保持ブラケット42はガイド付きシリンダ43の軸44に取付けられ、該ガイド付きシリンダ43は、上記基板22に設けた支持ブラケット45に固定されている。該ガイド付きシリンダ43を駆動すると、各洗浄具27は、図5において下方に上下動し、ロール面に摺接したり、ロール面から離れたりする。
上記洗浄装置の動作を説明する。まず、洗浄対象をなるロールミル1は、ロール2同士が接触のない状態にロールを離しておき、後ロールと中ロール間の供給ゾーンに残った残材料は人手で除去しておく。そして、上記フレーム3を移動して、ロールミル1の上部を囲む位置にセットする。このとき、上記ヘラ具25及び洗浄具27がロール2に適正に接触するように押しボルト8を調整して位置合わせする。この状態で、上記左右動ロボシリンダ11と軸移動ロボシリンダ19のティーチングを行う。次に、ロールミル1のロール2を回転させ、本装置の制御装置(図示略)のスタートボタン(図示略)を押して動作を開始する。
本装置の動作が開始されると、1本目のロール2(例えば後ロールa)上にヘラ具25が移動する。次に、ヘラ具25が下降し、ロール面に接触する。そして、軸移動ロボシリンダ19でヘラ具25をロール2の軸方向に移動させて、ロールの表面の残材料を掻き取る。このとき掻き取った材料は吸引具26で吸い取られる。ヘラ具25が最初の位置に復帰すると、ヘラ具25及び吸引具26は上昇する。
次に、初期洗浄用の洗浄具27が左右動ロボシリンダ11で1本目の上記ロール上に移動して下降し、ロール面に摺接する。この状態で洗浄液を供給しながら軸移動ロボシリンダ19でロールの軸方向に洗浄具27が往復動する。このときの洗浄液の供給は、手動でもよいし、適宜位置に供給ノズルを設けて供給してもよい。初期洗浄具による粗洗浄が終わったら、初期洗浄用の洗浄具は上昇し、仕上げ洗浄用の洗浄具27が1本目の上記ロール上に左右動ロボシリンダ11により移動する。そして、下降してロール面に摺接し、洗浄液の供給を受けながら軸移動ロボシリンダ19でロールの軸方向に往復動する。その後、もとの位置に仕上げ洗浄用の洗浄具27が戻ったら、上昇し、1本目のロールの清浄作業が完了する。
その後、左右動ロボシリンダ11により隣接するロール方向に基板22を移動し、2本目のロール(例えば中ロールb)に対応するようにヘラ具25等を移動させる。このとき、ロールの回転方向に応じて残材料を掻き取りし易い方向にヘラ具、吸引具の方向を調整する。そして、上記の作業を繰り返し、すべてのロールを洗浄して洗浄動作を完了させる。すべての洗浄が終了したら、ロールミル1の回転を停止し、制御装置のストップボタンを押して作業を停止し、押しボルト8を緩めて、フレームを降下し、車輪7を接地させてロールミルから離れた場所に移動させる。
上記実施例ではロールの表面に固着した残材料を、乾燥した薄膜状態にしてヘラ具で除去した場合につき説明したが、残材料が乾燥しない材料である場合は、適宜の、例えば家庭用洗剤を滴下しながらヘラ具で掻き取るようにしてもよい。また、ヘラ具や洗浄具は、残材料に対応して適宜交換すればよい。なお、洗浄作業は、上記洗浄工程に変えて適宜の洗浄方法にしてもよい。
1 ロールミル
3 フレーム
10 支持板
11 左右動ロボリンダ
14 上方移動板
17 側板
18 下方移動板
19 軸移動ロボシリンダ
22 基板
25 へラ具
26 吸引具
27 洗浄具
29、43 ガイド付きシリンダ

Claims (5)

  1. 回転数、回転方向が異なる複数のロールを並列状態に組み合わせ、処理材料を各ロール間に通過させることにより湿式粉砕・分散処理するロールミルのロールを洗浄する装置であって、上記ロールミルを囲む位置に移動可能なフレームを具備し、該フレームの上部には、ロール面に接する位置に移動して残材料を掻き落すヘラ具及び掻き落とした残材料を吸引する吸引具と、上記フレームに設けられロール面に接する位置に移動してロール面を払拭する洗浄具が設けられ、上記ヘラ具及び洗浄具は、ロールの軸方向に移動可能であり、かつ隣接するロールの左右方向に移動可能に設けられていることを特徴とするロールミル洗浄装置。
  2. 上記フレームには、上記ヘラ具、吸引具及び洗浄具を支持する基板が設けられ、該基板を、ロールの軸方向に移動させる軸移動ロボシリンダと、左右方向に移動させる左右動ロボシリンダが設けられている請求項1に記載のロールミル洗浄装置。
  3. 上記ヘラ具及び吸引具はロールの回転方向に応じて先端方向を可変できるよう変更可能に設けられている請求項1に記載のロールミル洗浄装置。
  4. 上記洗浄具は複数設けられ、樹脂発泡体製洗浄ロールを含むことを特徴とする請求項1に記載のロールミル洗浄装置。
  5. 上記フレームは、走行できるよう下部に車輪を有し、かつフレームを不動にするための押しボルトを有する請求項1に記載のロールミル洗浄装置。
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