JP3229793U - 缶切り刃 - Google Patents

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正揮 友原
正揮 友原
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三陽金属株式会社
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Abstract

【課題】被切断物に対して、十字の切り込みを入れ、被切断物の側面に踏むなどの力を加えることで簡単に缶を圧縮でき、且つ安全な缶切り刃を提供する。【解決手段】第1刃体と第2刃体が十字に重なることで被切断物に対して十字の切り込みを入れることができる缶切り刃であって、第1刃体1は、第2刃体2と嵌合する第1溝部を有し、第2刃体は、第1刃体と嵌合する第2溝部を有し、第1溝部と、第2溝部が嵌合し、十字型の刃3を形成する。また安全カバー4が、第1刃体の厚み方向と、第2刃体の厚み方向に取り付けられ、第1刃体、第2刃体の巾より、安全カバーの支柱部が外側に取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、缶切り刃に関する。
従来、工場等において使用済みの一斗缶又はシール缶が発生する。前記のような一斗缶又はシール缶は体積が大きく、リサイクルや運搬のために圧縮して処分する必要がある。例えば、特許文献1の缶潰し機で提案されている。
特許文献1の缶潰し機は、薪割機の動力を備え、押圧部材と、受圧部材により構成され、前記押圧部材及び前記受圧部材が薪割機に装着され固定されて、前記押圧部材が、前記受圧部材に接近し、挟持された缶を押し潰している。
特開2017−60987号公報
特許文献1で提案されている缶潰し機は、薪割機に取り付けるアタッチメントであり、大型の薪割機が必要になる。また薪割機の動力を利用するため、大怪我につながる恐れがある。
そこで、本考案は、薪割機を必要とせず、被切断物に対して、切り込みを入れ、被切断物の側面に踏むなどの力を加えることで簡単に缶を圧縮でき、且つ安全な缶切り刃を提供することを目的とする。
第1刃体と第2刃体が十字に重なることで被切断物に対して十字の切り込みを入れることができる缶切り刃であって、
前記缶切り刃は、前記被切断物を切断する前記第1刃体と、前記第2刃体と、を備えており、
前記第1刃体は、前記第2刃体と嵌合する第1溝部を有しており、
前記第2刃体は、前記第1刃体と嵌合する第2溝部を有しており、
前記第1刃体に設けられた第1溝部と、前記第2刃体に設けられた第2溝部が嵌合し、十字型の刃を形成することを特徴とする。
上記構成によれば、前記第1刃体と前記第2刃体により形成される十字型の刃を、被切断物に差し込むことで十字の切れ込みを入れることが可能となる。
また上記構成によれば、機械の動力を必要とせず、安全に作業することが可能である。
安全カバーは、前記第1刃体と、前記第2刃体の厚み方向に取り付けられ、前記第1刃体、前記第2刃体の巾より、前記安全カバーの支柱部が外側に取り付けられることを特徴とする。
上記構成によれば、前記安全カバーにより、前記第1刃体及び前記第2刃体の刃部が人へ接触するリスクは軽減され、安全である。
前記第1刃体と前記第2刃体は、平面部に、1つまたは複数の穴部を設け、
前記安全カバーに設けられた長穴部と、ボルト又はナットで螺嵌することで、前記安全カバーと、前記第1刃体と、前記第2刃体との取り付けを可能とし、
ボルト又はナットで螺嵌する位置を変更することで、前記第1刃体又は前記第2刃体の側面方向への水平移動を可能とする。
上記構成によれば、被切断物の大きさに合わせて、前記安全カバーを前記第1刃体、前記第2刃体の側面方向に可動することができる。
本考案によれば、十字の切り込みを入れることで容易に缶を潰すことができ、且つ安全な缶切り刃を提供することができる。
本考案の実施形態に係る缶切り刃の外観斜視図である。 本考案の実施形態に係る缶切り刃の刃体の詳細図である。 本考案の実施形態に係る缶切り刃の組み立てを示す詳細図である。 本考案の実施形態に係る缶切り刃の安全カバーの取り付けを示す概略図である。 本考案の実態形態に係る缶切り刃の使用状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る被切断物の圧縮方法を示す図である。
以下、本考案の実施形態に係る缶切り刃について図面を参照して説明する。なお、本実施形態によって本考案が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明は省略する。
(外観斜視図)
図1は、本実施形態に係る缶切り刃の外観斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る第1刃体1と、第2刃体2が嵌合した十字型刃3と、前記十字型刃3と、支持軸10と、を連結するジョイントA11と、ジョイントB11と、グリップ13、を備えている。
グリップ13、円筒状の形状をしており、中心には支持軸10が軸方向から挿入できる穴が開いており、支持軸10に取り付けることが可能となる。
(十字刃体の詳細図)
図2は、本実施形態に係る缶切り刃の刃体の詳細図である。図2に示すように、本実施形態に係る第1刃体溝部1aと、第2刃体溝部2aと、を嵌合することで十字の形状の刃を形成することが可能になる。
図3は、本実施形態に係る缶切り刃の組み立てを示す詳細図である。本実施形態に係る第1刃体1の厚み方向の上面側、底面側にジョイントA11、ジョイントB12を密着するように取り付け、ジョイントA11、ジョイントB12が有する穴部と、支持軸10が有する穴部の軸心が一致するように取り付けられる。
そして、上記のように第1刃体1と、ジョイントA11と、ジョイントB12と、支持軸10の持つ穴の軸心が一致し、その軸心にボルトA6を挿嵌し、ナットA8で締結することで組み立てが可能となる。
十字型刃3と、ジョイントA11、ジョイントB12の間には保持プレート5が介在し、双方の接触を防ぐ。前記保持プレート5が有する溝部が、第1刃体1に挿嵌されるように取り付けることが可能になる。
(安全カバー取り付けの概略図)
図4は、本実施形態に係る缶切り刃の安全カバーの取り付けを示す概略図である。安全カバー4はL字型の形状で、短手側には長穴4aを有し、長手側は支柱部4bを有する。長手側は、第1刃体1及び第2刃体2の巾より外側に位置し、第1刃体1及び第2刃体2の刃部が人に接することを防ぐことを可能とする。
また、上記図4に示す安全カバー4は、第1刃体穴部1b及び第2刃体穴部2bにボルトB15が通貫する穴の場所を変え、蝶ナット9で締結することで、安全カバー4の位置を前記第1刃体1及び前記第2刃体2の側面方向への可動を可能とする。
(使用状態)
図5は、本実態形態に係る缶切り刃の使用状態を示す図である。使用者17が両手でグリップ13を握り、十字型刃3の先端を被切断物14に当てて、上から力を加えることで被切断物14に十字の切り込みを入れることができる。
(圧縮方法)
図6は、本実施形態に係る被切断物の圧縮方法を示す図である。上記図5で示したように、十字の切り込みが入った被切断物14の側面部16を、足15で踏むなどの力を加えることで容易に圧縮することが可能である。
1 第1刃体 13 グリップ
1a 第1刃体溝部 14 被切断物
1b 第1刃体穴部 15 足
2 第2刃体 16 側面部
2a 第2刃体溝部 17 使用者
2b 第2刃体穴部 18 缶切り刃
3 十字型刃
4 安全カバー
4a 長穴部
4b 支柱部
5 保持プレート
6 ボルトA
7 ボルトB
8 ナットA
9 蝶ナット
10 支持軸
11 ジョイントA
12 ジョイントB

Claims (3)

  1. 第1刃体と第2刃体が十字に重なることで被切断物に対して十字の切り込みを入れることができる缶切り刃であって、
    前記缶切り刃は、前記被切断物を切断する前記第1刃体と、前記第2刃体と、を備えており、
    前記第1刃体は、前記第2刃体と嵌合する第1溝部を有しており、
    前記第2刃体は、前記第1刃体と嵌合する第2溝部を有しており、
    前記第1刃体に設けられた第1溝部と、前記第2刃体に設けられた第2溝部が嵌合し、十字型の刃を形成することを特徴とする缶切り刃。
  2. 安全カバーは、前記第1刃体の厚み方向と、前記第2刃体の厚み方向に取り付けられ、前記第1刃体、前記第2刃体の巾より、前記安全カバーの支柱部が外側に取り付けられた、請求項1に記載の缶切り刃。
  3. 前記第1刃体と前記第2刃体は、平面部に、1つまたは複数の穴部を設け、
    前記安全カバーに設けられた穴部と、ボルト又はナットで螺嵌することで、前記安全カバーと、前記第1刃体と、前記第2刃体との取り付けを可能とし、
    ボルト又はナットで螺嵌する位置を変更することで、前記第1刃体又は前記第2刃体の側面方向への水平移動を可能とした請求項1又は請求項2に記載の缶切り刃。
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