JPH0227516Y2 - - Google Patents

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JPH0227516Y2
JPH0227516Y2 JP1985008279U JP827985U JPH0227516Y2 JP H0227516 Y2 JPH0227516 Y2 JP H0227516Y2 JP 1985008279 U JP1985008279 U JP 1985008279U JP 827985 U JP827985 U JP 827985U JP H0227516 Y2 JPH0227516 Y2 JP H0227516Y2
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JP
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case
compressor
upper die
die
hydraulic
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は油圧式圧縮機の改良に関するものであ
る。
先行技術と問題点 ケーブル導体を圧縮接続するための圧縮機とし
て、第4図に示すような油圧式圧縮機が公知であ
る。
第4図において、1′は上端開口の有底筒状ケ
ースである。2′はケース内の下部に納めたラム
であり、油室3′の加圧・減圧により上下に移動
される。41′は下ダイスであり、ラム2′に着脱
自在に取付けてある。42′は上ダイスである。
5′は上ダイス押え用ヘツドであり、ケース1′の
上端開口に螺合してある。11′はケース1′に設
けたケーブル導体挿通用のスロツトである。
ケーブル導体の接続にあたつては、互に接続す
べきケーブル導智にまたがつてスリーブを挿通
し、該スリーブを上下ダイス間に納め、油室の加
圧によりラムを上昇させて、そのスリーブを上下
ダイスによつて圧縮すればよい。
而して、上記の上ダイス押え用ヘツドには全圧
縮力(油圧とラム受圧面積との積)が作用し、そ
の力は数トンにも達し、かかる強大な力が上ダイ
ス押え用ヘツドとケースとの螺合箇所に作用する
ので、繰り返えし応力による疲労破壊が生じ易
い。而るに、その螺合部の力学的形状が複雑であ
るために、その螺合部におけるケース部分が複雑
な細片状で破壊し、その破片が飛散して危険であ
る。
考案の目的 本考案の目的は、万一疲労破壊が生じても、破
片の飛散を充分に防止できる油圧式圧縮機を提供
することにある。
考案の説明 本考案に係る油圧式圧縮機は、上端開口の有底
筒状ケース内に下ダイスと上ダイスとを納め、該
ケースの上端部内面には螺子溝を刻設し、該螺子
溝には上ダイス押え用ヘツドを螺合し、ケース内
の下部には油圧ラムを設けてなる圧縮機におい
て、ケース外面の少なくとも上端部には、靭性が
ケースのそれよりも大とされた鋼材からなる飛散
防止金具を添着したことを特徴とする構成であ
る。
実施例の説明 以下、図面により本考案を説明する。
第1図Aは本考案に係る油圧式圧縮機を示す一
部欠截側面図、第1図Bは第1図Aにおけるb−
b断面図である。
第1図A並びに第1図Bにおいて、1は上端開
口の有底筒状ケースであり、側部スロツト11を
有し、上端部内面には螺子溝12を刻設してあ
る。2はケース内下部に収納した油圧ラム、3は
油室である。41は油圧ラムに着脱自在に装着し
た下ダイスである。42は上ダイスである。5は
上ダイス押え用ヘツドであり、ケース上端部内面
の螺子溝12に螺合してある。51はヘツドの取
手である。6,6は上下ダイスガイド用のキーで
ある。7,7は飛散防止金具であり、ケース外面
の両脇において、ケース上端よりケースの充分下
方にまたがつて添着してある。8,…は飛散防止
金具7,7並びにキー6,6をケース1に固定せ
るボルトである。
上記飛散防止金具7は、靭性がケース1のそれ
よりも大とされた鋼材より構成されており、例え
ば、飛散防止金具7には硬度が約HRC10の軟質
鋼材が、一方ケース1にはHRC25〜35の硬質鋼
材がそれぞれ使用される。
なお、飛散防止金具7,7は、第2図に示すよ
うにケース1の上端部のみに添着してもよい。上
記飛散防止金具のケースへの添着には治金的結合
を用いることもできる。上記において、圧縮機自
体の取手を設けることもでき、この場合、第3図
に示すように、取手10の固定には飛散防止金具
7を貫通してケース1に螺止するボルト100,
…を用いることができる。
考案の効果 本考案に係る油圧式圧縮機は上述した通りの構
成であり、内面に上ダイス押え用ヘツドを螺合せ
るケース上端部の外面に、靭性がケースのそれよ
りも大とされた鋼材からなる飛散防止金具を添着
してあるから、ケース上端部(すなわちスロツト
の存在する部分とりわけ応力集中を受け易いヘツ
ド螺合用螺子部の下部分)が繰り返し応力により
疲労を受けて万一複雑な細片状に折損破壊されて
も、飛散防止金具はケースよりも大なる靭性力を
有しているために破壊には至らず僅かに拡開方向
へ曲げられるだけに止どまり、この飛散防止金具
の存在によつて上記ケースの折損細片の飛散が良
好に防止できる。従つて、作業者の安全を充分に
保証し得る。
また、本考案油圧式圧縮機によれば、飛散防止
金具を用いることにより一層の軽量化ならびにコ
ンパクト化を図ることができ、特に軽量・コンパ
クト化が要求される鉄塔上あるいは洞道、マンホ
ール内等のように不安定かつ狭小スペースにおけ
る場所でのケーブル接続作業に使用する可搬式圧
縮機として甚だ有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案に係る油圧式圧縮機を示す一
部欠截側面図、第1図Bは第1図Aにおけるb−
b断面図、第2図並びに第3図はそれぞれ本考案
の別実施例を示す説明図、第4図は従来の油圧式
圧縮機を示す説明図である。 図において、1はケース、2は油圧ラム、41
は下ダイス、42は上ダイス、5は上ダイス押え
用ヘツド、7,7は飛散防止金具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端開口の有底筒状ケース内に下ダイスと上ダ
    イスとを納め、該ケースの上端部内面には螺子溝
    を刻設し、該螺子溝には上ダイス押え用ヘツドを
    螺合し、ケース内の下部には油圧ラムを設けてな
    る圧縮機において、ケース外面の少なくとも上端
    部には、靭性がケースのそれよりも大とされた鋼
    材からなる飛散防止金具を添着したことを特徴と
    する油圧式圧縮機。
JP1985008279U 1985-01-23 1985-01-23 Expired JPH0227516Y2 (ja)

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JP1985008279U JPH0227516Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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JP1985008279U JPH0227516Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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JPS61124992U JPS61124992U (ja) 1986-08-06
JPH0227516Y2 true JPH0227516Y2 (ja) 1990-07-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039996Y2 (ja) * 1980-11-28 1985-11-30 三和テッキ株式会社 電線接続用圧縮器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61124992U (ja) 1986-08-06

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