JP3229729B2 - 逆止弁構造付き封入体およびその製造方法 - Google Patents
逆止弁構造付き封入体およびその製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックフィルム
製の封入体において逆止弁構造が一体的に設けられた逆
止弁構造付き封入体およびその製造方法に関するもので
ある。
製の封入体において逆止弁構造が一体的に設けられた逆
止弁構造付き封入体およびその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、熱帯魚等を入れる携帯容器として
は、ポリエチレン等の袋状の封入体がよく用いられてい
る。このような封入体を用いる場合、封入体内に水と魚
を入れた後に開口部を絞り、その絞り口から酸素を送り
込んだ後、ゴムバンド等により開口部を封止していた。
は、ポリエチレン等の袋状の封入体がよく用いられてい
る。このような封入体を用いる場合、封入体内に水と魚
を入れた後に開口部を絞り、その絞り口から酸素を送り
込んだ後、ゴムバンド等により開口部を封止していた。
【0003】ところが、このような封入体では、開口部
をゴムバンド等により封止するため、開口部が完全に封
止できなかったり緩みやすくなったりして、内部の酸素
が漏れやすくなるという不都合がある。また、封止が緩
むことにより、内部の水も漏れやすくなる。
をゴムバンド等により封止するため、開口部が完全に封
止できなかったり緩みやすくなったりして、内部の酸素
が漏れやすくなるという不都合がある。また、封止が緩
むことにより、内部の水も漏れやすくなる。
【0004】このような不都合を解消するものとして、
例えば図6および図7に示すような封入体では、本体部
11に逆止弁12を備えている。逆止弁12は、2枚の
細長いフィルムが長手方向に沿った両側端で溶着されて
形成されている。この逆止弁12は、本体部11の開口
端縁が熱溶着される際に、開口端縁とともに溶着される
ことにより、封止部13・14にて本体部11に取り付
けられる。このとき、逆止弁12は、その両端の開口部
がそれぞれ本体部11の内部と外部とに現れるように配
される。このような本体部11では、逆止弁12が設け
られているため、逆止弁12により本体部11の内部と
外部とが通じる。
例えば図6および図7に示すような封入体では、本体部
11に逆止弁12を備えている。逆止弁12は、2枚の
細長いフィルムが長手方向に沿った両側端で溶着されて
形成されている。この逆止弁12は、本体部11の開口
端縁が熱溶着される際に、開口端縁とともに溶着される
ことにより、封止部13・14にて本体部11に取り付
けられる。このとき、逆止弁12は、その両端の開口部
がそれぞれ本体部11の内部と外部とに現れるように配
される。このような本体部11では、逆止弁12が設け
られているため、逆止弁12により本体部11の内部と
外部とが通じる。
【0005】したがって、このような本体部11に流体
を封入する場合は、流体を逆止弁12から本体部11内
部に送り込む。すると、本体部11内部の圧力が高ま
り、その圧力により逆止弁12の本体部11内部側が押
圧されて密着することになる。これにより、逆止弁12
の押圧された側の開口部が閉じて、本体部11内部の気
体が外部に漏れ出ることはない。しかも、逆止弁12の
本体部11外部側の開口部は開放されているので、ここ
から本体部11内部の圧力に抗する圧力で気体を送り込
むことができる。
を封入する場合は、流体を逆止弁12から本体部11内
部に送り込む。すると、本体部11内部の圧力が高ま
り、その圧力により逆止弁12の本体部11内部側が押
圧されて密着することになる。これにより、逆止弁12
の押圧された側の開口部が閉じて、本体部11内部の気
体が外部に漏れ出ることはない。しかも、逆止弁12の
本体部11外部側の開口部は開放されているので、ここ
から本体部11内部の圧力に抗する圧力で気体を送り込
むことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
封入体では、逆止弁12を本体部11と別に製作してお
く必要がある。しかも、逆止弁12の製作は、上記のよ
うに2枚の細長いシート同士の溶着によるので、本体部
11の開口部を封止するように容易に行なうことができ
ない。このため、封入体の製造コストがかさむという不
都合が生じていた。
封入体では、逆止弁12を本体部11と別に製作してお
く必要がある。しかも、逆止弁12の製作は、上記のよ
うに2枚の細長いシート同士の溶着によるので、本体部
11の開口部を封止するように容易に行なうことができ
ない。このため、封入体の製造コストがかさむという不
都合が生じていた。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、上記の逆止弁12と同様な機能を有する弁
構造を封入体の開口部に一体的に形成することにより、
その弁構造を有する封入体を容易かつ安価に提供するこ
とを目的としている。
のであって、上記の逆止弁12と同様な機能を有する弁
構造を封入体の開口部に一体的に形成することにより、
その弁構造を有する封入体を容易かつ安価に提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の逆止弁構造付き
封入体は、上記の課題を解決するために、プラスチック
フィルムからなり開口を有する筒状の本体部の開口端縁
が内側に折り曲げられて折り曲げ部が設けられる一方、
折り曲げ部の向かい合う部分が熱溶着により折り目部か
ら折り曲げ部の端に向かって線状に延びるように貼り合
わされる溶着部が2か所に形成され、溶着部間にて同じ
幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の内側と外側と
に通じる弁部が形成されるとともに、弁部を除く折り曲
げ部が折り目部に沿って熱溶着にて封止される封止部が
形成されており、上記本体部は、第1のプラスチックフ
ィルムからなる外側部と第1のプラスチックフィルムよ
り溶融温度の高い第2のプラスチックフィルムからなる
内側部とが重ね合わされた二層構造のプラスチックフィ
ルム製であり、上記溶着部および封止部が上記折り曲げ
部で向かい合う外側部同士のみの溶着により形成されて
いることを特徴としている。
封入体は、上記の課題を解決するために、プラスチック
フィルムからなり開口を有する筒状の本体部の開口端縁
が内側に折り曲げられて折り曲げ部が設けられる一方、
折り曲げ部の向かい合う部分が熱溶着により折り目部か
ら折り曲げ部の端に向かって線状に延びるように貼り合
わされる溶着部が2か所に形成され、溶着部間にて同じ
幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の内側と外側と
に通じる弁部が形成されるとともに、弁部を除く折り曲
げ部が折り目部に沿って熱溶着にて封止される封止部が
形成されており、上記本体部は、第1のプラスチックフ
ィルムからなる外側部と第1のプラスチックフィルムよ
り溶融温度の高い第2のプラスチックフィルムからなる
内側部とが重ね合わされた二層構造のプラスチックフィ
ルム製であり、上記溶着部および封止部が上記折り曲げ
部で向かい合う外側部同士のみの溶着により形成されて
いることを特徴としている。
【0009】本発明の逆止弁構造付き封入体の製造方法
は、第1のプラスチックフィルムか らなる外側部と第1
のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第2のプラ
スチックフィルムからなる内側部とが重ね合わされた二
層構造のプラスチックフィルムからなり開口を有する筒
状の本体部の開口端縁を内側に折り曲げて折り曲げ部を
設け、折り曲げ部の向かい合う部分を熱溶着により折り
目部から折り曲げ部の端に向かって線状に延びるように
貼り合わせた溶着部を2か所に形成して、溶着部間にて
同じ幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の内側と外
側とに通じる弁部を形成するとともに、弁部を除く折り
曲げ部を折り目部に沿って熱溶着にて封止する封止部を
形成し、上記溶着部および封止部を形成する際には、形
成機の温度を上記外側部の溶融温度より高く、かつ内側
部の溶融温度より低く設定することを特徴としている。
は、第1のプラスチックフィルムか らなる外側部と第1
のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第2のプラ
スチックフィルムからなる内側部とが重ね合わされた二
層構造のプラスチックフィルムからなり開口を有する筒
状の本体部の開口端縁を内側に折り曲げて折り曲げ部を
設け、折り曲げ部の向かい合う部分を熱溶着により折り
目部から折り曲げ部の端に向かって線状に延びるように
貼り合わせた溶着部を2か所に形成して、溶着部間にて
同じ幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の内側と外
側とに通じる弁部を形成するとともに、弁部を除く折り
曲げ部を折り目部に沿って熱溶着にて封止する封止部を
形成し、上記溶着部および封止部を形成する際には、形
成機の温度を上記外側部の溶融温度より高く、かつ内側
部の溶融温度より低く設定することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記の逆止弁構造付き封入体では、本体部の開
口端縁が内側に折り曲げられて形成された折り曲げ部に
溶着部を設けることにより、折り曲げ部の折り曲げ幅に
相当する長さの弁部が形成される。本封入体では、封止
部にて封止された本体部が上記の弁部においてのみ内側
と外側とで通じる。また、外側から弁部を通じて封入体
内に気体を送り込むと封入体内の圧力が高まり、弁部が
押圧されて密着する。それゆえ、弁部が閉じて封入体内
部の流体が外部に漏れ出ることはない。すなわち、上記
の封入体では、弁部が逆止弁として作動し、これにより
封入体内に流体が充填される。
口端縁が内側に折り曲げられて形成された折り曲げ部に
溶着部を設けることにより、折り曲げ部の折り曲げ幅に
相当する長さの弁部が形成される。本封入体では、封止
部にて封止された本体部が上記の弁部においてのみ内側
と外側とで通じる。また、外側から弁部を通じて封入体
内に気体を送り込むと封入体内の圧力が高まり、弁部が
押圧されて密着する。それゆえ、弁部が閉じて封入体内
部の流体が外部に漏れ出ることはない。すなわち、上記
の封入体では、弁部が逆止弁として作動し、これにより
封入体内に流体が充填される。
【0011】このように、上記の封入体によれば、弁部
が折り曲げ部に一体的に設けられるので、本体部と別に
逆止弁を製作して本体部に取り付ける工程が必要なくな
る。
が折り曲げ部に一体的に設けられるので、本体部と別に
逆止弁を製作して本体部に取り付ける工程が必要なくな
る。
【0012】また、本体部がそれぞれ溶融温度の異なる
外側部と内側部とからなる二層構造のプラスチックフィ
ルムにより製作されることにより、折り曲げ部が外側部
同士で向き合うことになる。一方、それぞれの折り曲げ
部の内側部が、折り曲げ部と折り合わされる本体部の内
側部と向き合うことになる。
外側部と内側部とからなる二層構造のプラスチックフィ
ルムにより製作されることにより、折り曲げ部が外側部
同士で向き合うことになる。一方、それぞれの折り曲げ
部の内側部が、折り曲げ部と折り合わされる本体部の内
側部と向き合うことになる。
【0013】したがって、溶着部および封止部を形成す
る際、上記の状態で、外側部を溶融させるが内側部を溶
融させないような温度に設定された熱シール機等により
本体部の外面側から加熱および加圧すれば、折り曲げ部
とこれに折り合わされる本体部との内側部同士が溶着せ
ず、本体部の内側で向かい合う折り曲げ部が外側部同士
で溶着する。
る際、上記の状態で、外側部を溶融させるが内側部を溶
融させないような温度に設定された熱シール機等により
本体部の外面側から加熱および加圧すれば、折り曲げ部
とこれに折り合わされる本体部との内側部同士が溶着せ
ず、本体部の内側で向かい合う折り曲げ部が外側部同士
で溶着する。
【0014】これにより、弁部を形成する折り曲げ部が
折り合わされる本体部と溶着することがなくなり、封入
体内の圧力を弁部に有効に作用させることができる。ま
た、上記の構成を採用せずに折り曲げ部とこれに折り合
わされる本体部との内側部同士が溶着する場合では、封
入体内の圧力が高まって封入体が膨張すると、上記の溶
着箇所に力が加わり、同じ箇所で溶着される封止部にも
同様に力が加わる。しかしながら、外側部同士のみで溶
着することにより、封止部には上記のような力が加わる
ことがなく、封止部の強度低下を招くことがない。
折り合わされる本体部と溶着することがなくなり、封入
体内の圧力を弁部に有効に作用させることができる。ま
た、上記の構成を採用せずに折り曲げ部とこれに折り合
わされる本体部との内側部同士が溶着する場合では、封
入体内の圧力が高まって封入体が膨張すると、上記の溶
着箇所に力が加わり、同じ箇所で溶着される封止部にも
同様に力が加わる。しかしながら、外側部同士のみで溶
着することにより、封止部には上記のような力が加わる
ことがなく、封止部の強度低下を招くことがない。
【0015】上記の逆止弁構造付き封入体の製造方法で
は、折り曲げ部の幅が弁部の長さとなるので、その長さ
が十分確保されるように折り曲げ部を形成することが望
ましい。折り曲げ部が形成されると、次は、向かい合う
折り曲げ部同士を折り目部から本体部内に向かう方向に
熱溶着により2箇所で貼り合わせて溶着部を形成する。
このとき、これらの溶着部間の折り曲げ部が同じ幅で対
向するようにして、本体部の内側から外側に通じる弁部
を設ける。そして、弁部を除く折り曲げ部を、折り目部
に沿って熱溶着にて封止して封止部を形成する。
は、折り曲げ部の幅が弁部の長さとなるので、その長さ
が十分確保されるように折り曲げ部を形成することが望
ましい。折り曲げ部が形成されると、次は、向かい合う
折り曲げ部同士を折り目部から本体部内に向かう方向に
熱溶着により2箇所で貼り合わせて溶着部を形成する。
このとき、これらの溶着部間の折り曲げ部が同じ幅で対
向するようにして、本体部の内側から外側に通じる弁部
を設ける。そして、弁部を除く折り曲げ部を、折り目部
に沿って熱溶着にて封止して封止部を形成する。
【0016】このように、上記の逆止弁構造付き封入体
の製造方法では、折り曲げ部を利用して弁部を設けるの
で、本体部の封止構造を形成する際に簡単に弁部を設け
ることができる。
の製造方法では、折り曲げ部を利用して弁部を設けるの
で、本体部の封止構造を形成する際に簡単に弁部を設け
ることができる。
【0017】さらに、上記封止部および弁部を形成する
際に、熱シール機の温度を外側部の溶融温度より高く、
かつ内側部の溶融温度より低く設定しておくことによ
り、本体部の外面側から熱シール機をあてがって加熱・
加圧しても、折り曲げ部の内側 部とこれに折り合わされ
る本体部の内側部とが溶着することを防止できる。
際に、熱シール機の温度を外側部の溶融温度より高く、
かつ内側部の溶融温度より低く設定しておくことによ
り、本体部の外面側から熱シール機をあてがって加熱・
加圧しても、折り曲げ部の内側 部とこれに折り合わされ
る本体部の内側部とが溶着することを防止できる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0019】本実施例に係る封入体は、図1および図2
に示すように、プラスチックフィルム製の本体部1を有
している。この本体部1は、筒状をなし、全体が折り合
わされるとともに、開口端縁が一定の幅で折り目部2に
て内側に折り曲げられており、この折り曲げられた部分
が折り曲げ部3となっている。
に示すように、プラスチックフィルム製の本体部1を有
している。この本体部1は、筒状をなし、全体が折り合
わされるとともに、開口端縁が一定の幅で折り目部2に
て内側に折り曲げられており、この折り曲げられた部分
が折り曲げ部3となっている。
【0020】折り曲げ部3は、一方の側端付近におい
て、折り目部2から折り曲げ部3の端に向かって線状に
延びる溶着部4・4により2箇所で貼り合わされてい
る。この溶着部4・4は、熱シール機等により熱溶着さ
れて形成され、折り曲げ部3の端に向かうほど間隔が狭
くなるテーパ状に形成されている。また、折り曲げ部3
は、溶着部4・4の間を除いて、折り目部2の付近で折
り目部2に沿って封止部5にて貼り合わされている。こ
の封止部5も、溶着部4・4と同様、熱シール機等によ
り熱溶着されて形成される。
て、折り目部2から折り曲げ部3の端に向かって線状に
延びる溶着部4・4により2箇所で貼り合わされてい
る。この溶着部4・4は、熱シール機等により熱溶着さ
れて形成され、折り曲げ部3の端に向かうほど間隔が狭
くなるテーパ状に形成されている。また、折り曲げ部3
は、溶着部4・4の間を除いて、折り目部2の付近で折
り目部2に沿って封止部5にて貼り合わされている。こ
の封止部5も、溶着部4・4と同様、熱シール機等によ
り熱溶着されて形成される。
【0021】上記の溶着部4・4の間には、折り曲げ部
3が同じ幅で合わされることにより、逆止弁の機能を有
する弁部6が形成される。この弁部6は、封止部5によ
り封止された本体部1の内側と外側とを唯一通じさせる
ように設けられている。
3が同じ幅で合わされることにより、逆止弁の機能を有
する弁部6が形成される。この弁部6は、封止部5によ
り封止された本体部1の内側と外側とを唯一通じさせる
ように設けられている。
【0022】本体部1は、図3および図4に示すよう
に、外側部1aと内側部1bとの2種類のプラスチック
フィルムからなる二層構造であって、折り曲げ部3で外
側部1a同士が向かい合うようになっている。外側部1
aは、内側部1bより溶融温度が低いプラスチックフィ
ルムであって、例えばポリエチレンやポリプロピレンが
用いられる。これに対し、内側部1bは、例えばナイロ
ンが用いられる。
に、外側部1aと内側部1bとの2種類のプラスチック
フィルムからなる二層構造であって、折り曲げ部3で外
側部1a同士が向かい合うようになっている。外側部1
aは、内側部1bより溶融温度が低いプラスチックフィ
ルムであって、例えばポリエチレンやポリプロピレンが
用いられる。これに対し、内側部1bは、例えばナイロ
ンが用いられる。
【0023】次に、上記のように構成される封入体を製
作する手順を図5の(a)ないし(h)を参照にして説
明する。なお、(b)、(d)、(f)、(h)は、そ
れぞれ(a)、(c)、(e)、(g)の中央部におけ
る縦方向の断面を示すものである。
作する手順を図5の(a)ないし(h)を参照にして説
明する。なお、(b)、(d)、(f)、(h)は、そ
れぞれ(a)、(c)、(e)、(g)の中央部におけ
る縦方向の断面を示すものである。
【0024】まず、図5の(a)および(b)に示す未
加工の本体部1の開口端縁を同図の(c)および(d)
に示すように折り曲げて折り曲げ部3を設ける。次い
で、折り曲げ部3の一部に熱シール機を用いて溶着部4
・4を形成して、同図の(e)に示すように弁部6を設
ける。このときの本体部1の中央部における断面は、同
図の(f)のようになる。
加工の本体部1の開口端縁を同図の(c)および(d)
に示すように折り曲げて折り曲げ部3を設ける。次い
で、折り曲げ部3の一部に熱シール機を用いて溶着部4
・4を形成して、同図の(e)に示すように弁部6を設
ける。このときの本体部1の中央部における断面は、同
図の(f)のようになる。
【0025】続いて、熱シール機を用いて、同図の
(g)および(h)に示すように封止部5を形成する。
このとき、弁部6における外側部1aの表面に耐熱イン
キを塗布しておく。あるいは、耐熱インキの代わりに弁
部6に耐熱のシートを挿入しておいてもよい。これによ
り、熱シール機による加熱・加圧により、弁部6におい
て向かい合う外側部1a同士が溶着して弁部6が閉じて
しまうことがない。
(g)および(h)に示すように封止部5を形成する。
このとき、弁部6における外側部1aの表面に耐熱イン
キを塗布しておく。あるいは、耐熱インキの代わりに弁
部6に耐熱のシートを挿入しておいてもよい。これによ
り、熱シール機による加熱・加圧により、弁部6におい
て向かい合う外側部1a同士が溶着して弁部6が閉じて
しまうことがない。
【0026】溶着部4・4および封止部5を形成する際
には、熱シール機の温度を外側部1aの溶融温度より高
く、かつ内側部1bの溶融温度より低く設定しておく。
これにより、本体部1の外面側から熱シール機をあてが
って加熱・加圧しても、図3および図4に示すように、
折り曲げ部3の内側部1b(P部)とこれに折り合わさ
れる本体部1の内側部1b(Q部)とが溶着することは
ない。
には、熱シール機の温度を外側部1aの溶融温度より高
く、かつ内側部1bの溶融温度より低く設定しておく。
これにより、本体部1の外面側から熱シール機をあてが
って加熱・加圧しても、図3および図4に示すように、
折り曲げ部3の内側部1b(P部)とこれに折り合わさ
れる本体部1の内側部1b(Q部)とが溶着することは
ない。
【0027】このように、弁部6を除いて折り曲げ部3
を溶着することにより、本封入体は、弁部6のみで内側
と外側とが通じるようになり完成する。
を溶着することにより、本封入体は、弁部6のみで内側
と外側とが通じるようになり完成する。
【0028】上記のようにして製作された封入体を使用
する際は、弁部6から空気などの流体を送り込む。する
と、封入体の内部の圧力が上昇して弁部6がその圧力に
より閉じて、封入体の内側から外側に流体が流出しなく
なる。すなわち、この封入体では、弁部6が逆止弁と同
様の機能を有するため、封入体の内部の圧力がある程度
高まると、弁部6が内側の流体を外側へ逃がさないよう
に作動する。
する際は、弁部6から空気などの流体を送り込む。する
と、封入体の内部の圧力が上昇して弁部6がその圧力に
より閉じて、封入体の内側から外側に流体が流出しなく
なる。すなわち、この封入体では、弁部6が逆止弁と同
様の機能を有するため、封入体の内部の圧力がある程度
高まると、弁部6が内側の流体を外側へ逃がさないよう
に作動する。
【0029】また、上記の封入体に熱帯魚を入れる場合
は、弁部6までを設ける一方、封止部5により本体部1
の開口部分を封止しない状態、すなわち図5の(e)お
よび(f)に示すような状態で、先に水と熱帯魚を封入
体内に入れておく。その後、封止部5を形成することに
より本体部1を封止し、弁部6から酸素を送り込めば、
封入体内に酸素を満たすことができる。また、酸素が不
足した場合は、弁部6から追加する酸素を送り込めばよ
い。
は、弁部6までを設ける一方、封止部5により本体部1
の開口部分を封止しない状態、すなわち図5の(e)お
よび(f)に示すような状態で、先に水と熱帯魚を封入
体内に入れておく。その後、封止部5を形成することに
より本体部1を封止し、弁部6から酸素を送り込めば、
封入体内に酸素を満たすことができる。また、酸素が不
足した場合は、弁部6から追加する酸素を送り込めばよ
い。
【0030】以上述べたように、本実施例に係る封入体
は、本体部1の一部からなる折り曲げ部3に弁部6が形
成されるので、本体部1と別に逆止弁を製作する必要が
なくなる。これにより、簡単に逆止弁構造を有する封入
体を製作することができる。
は、本体部1の一部からなる折り曲げ部3に弁部6が形
成されるので、本体部1と別に逆止弁を製作する必要が
なくなる。これにより、簡単に逆止弁構造を有する封入
体を製作することができる。
【0031】また、本封入体では、外側部1aと内側部
1bとを溶融温度の異なる材質にして、上記のように内
側部1bのP部とQ部とを溶着させないようにしている
が、外側部1aおよび内側部1bのように材質が考慮さ
れずに本体部1を単一の材質とした場合、P部とQ部と
が溶着してしまう。このため、封入体内に流体を充満さ
せたときに、その溶着部分に大きな力が加わる。この力
は、上記の溶着部分を介して封止部5にも作用するた
め、封止部5の強度が低下することになる。しかも、こ
の場合は、上記の力が弁部6に作用するため、弁部6が
開いてしまう。
1bとを溶融温度の異なる材質にして、上記のように内
側部1bのP部とQ部とを溶着させないようにしている
が、外側部1aおよび内側部1bのように材質が考慮さ
れずに本体部1を単一の材質とした場合、P部とQ部と
が溶着してしまう。このため、封入体内に流体を充満さ
せたときに、その溶着部分に大きな力が加わる。この力
は、上記の溶着部分を介して封止部5にも作用するた
め、封止部5の強度が低下することになる。しかも、こ
の場合は、上記の力が弁部6に作用するため、弁部6が
開いてしまう。
【0032】これに対し、本実施例のように内側部1b
のP部とQ部とを溶着させないようにすることで、封止
部5に上記のような力が加わることはなく、封止部5の
強度低下を防止することができる。また、弁部6に上記
のような力が作用しないため、弁部6が不用意に開くこ
ともない。
のP部とQ部とを溶着させないようにすることで、封止
部5に上記のような力が加わることはなく、封止部5の
強度低下を防止することができる。また、弁部6に上記
のような力が作用しないため、弁部6が不用意に開くこ
ともない。
【0033】なお、封入体は、全体が筒状でなくともよ
く、筒状の本体部1を有しておれば部分的に箱のような
形状をなすものであってもよい。
く、筒状の本体部1を有しておれば部分的に箱のような
形状をなすものであってもよい。
【0034】また、本体部1の開口端縁の一部に弁部6
を形成するための専用の折り曲げ部を設け、その折り曲
げ部を本体部1の内側に折り曲げて弁部6を形成するよ
うにしてもよい。
を形成するための専用の折り曲げ部を設け、その折り曲
げ部を本体部1の内側に折り曲げて弁部6を形成するよ
うにしてもよい。
【0035】さらに、封入体の製造については、上記の
ように筒状の本体部1を加工する方法に限らない。例え
ば、一端側が折り曲げられた2枚のフィルムを、その折
り曲げられた部分を向かい合わせるようにして熱溶着に
て貼り合わせ、同時に本実施例の封入体の溶着部4・4
や封止部5を形成するような方法でも、本実施例の封入
体と同等の機能の封入体を製作することができる。
ように筒状の本体部1を加工する方法に限らない。例え
ば、一端側が折り曲げられた2枚のフィルムを、その折
り曲げられた部分を向かい合わせるようにして熱溶着に
て貼り合わせ、同時に本実施例の封入体の溶着部4・4
や封止部5を形成するような方法でも、本実施例の封入
体と同等の機能の封入体を製作することができる。
【0036】ところで、本封入体は、上記のように容器
としての用途以外に、風船や成形弁を有する浮き輪等へ
の適用が可能である。また、特定のガス、例えば窒素を
保存する場合にも、本封入体を利用することができる。
このような用途に本封入体を適用する場合、まず封入体
内の空気を真空ポンプにて排出し、次いで封入体に窒素
ガスのタンクを接続して封入体内に窒素ガスを送り込ん
で充填する。
としての用途以外に、風船や成形弁を有する浮き輪等へ
の適用が可能である。また、特定のガス、例えば窒素を
保存する場合にも、本封入体を利用することができる。
このような用途に本封入体を適用する場合、まず封入体
内の空気を真空ポンプにて排出し、次いで封入体に窒素
ガスのタンクを接続して封入体内に窒素ガスを送り込ん
で充填する。
【0037】
【発明の効果】本発明の逆止弁構造付き封止体は、以上
のように、プラスチックフィルムからなり開口を有する
筒状の本体部の開口端縁が内側に折り曲げられて折り曲
げ部が設けられる一方、折り曲げ部の向かい合う部分が
熱溶着により折り目部から折り曲げ部の端に向かって線
状に延びるように貼り合わされる溶着部が2か所に形成
され、溶着部間にて同じ幅で向かい合う折り曲げ部によ
り本体部の内側と外側とに通じる弁部が形成されるとと
もに、弁部を除く折り曲げ部が折り目部に沿って熱溶着
にて封止される封止部が形成されており、上記本体部
は、第1のプラスチックフィルムからなる外側部と第1
のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第2のプラ
スチックフィルムからなる内側部とが重ね合わされた二
層構造のプラスチックフィルム製であり、上記溶着部お
よび封止部が上記折り曲げ部で向かい合う外側部同士の
みの溶着により形成されている構成である。
のように、プラスチックフィルムからなり開口を有する
筒状の本体部の開口端縁が内側に折り曲げられて折り曲
げ部が設けられる一方、折り曲げ部の向かい合う部分が
熱溶着により折り目部から折り曲げ部の端に向かって線
状に延びるように貼り合わされる溶着部が2か所に形成
され、溶着部間にて同じ幅で向かい合う折り曲げ部によ
り本体部の内側と外側とに通じる弁部が形成されるとと
もに、弁部を除く折り曲げ部が折り目部に沿って熱溶着
にて封止される封止部が形成されており、上記本体部
は、第1のプラスチックフィルムからなる外側部と第1
のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第2のプラ
スチックフィルムからなる内側部とが重ね合わされた二
層構造のプラスチックフィルム製であり、上記溶着部お
よび封止部が上記折り曲げ部で向かい合う外側部同士の
みの溶着により形成されている構成である。
【0038】これにより、弁部が折り曲げ部に一体に形
成される構造となり、別に逆止弁を製作して封入体に取
り付ける必要がなくなる。それゆえ、逆止弁構造を容易
に封入体に設けることができ、逆止弁構造付き封止体を
安価に製造することができるという効果を奏する。
成される構造となり、別に逆止弁を製作して封入体に取
り付ける必要がなくなる。それゆえ、逆止弁構造を容易
に封入体に設けることができ、逆止弁構造付き封止体を
安価に製造することができるという効果を奏する。
【0039】また、折り曲げ部が形成されている状態で
は、折り曲げ部が外側部同士で向き合う一方、それぞれ
の折り曲げ部の内側部が折り曲げ部と折り合わされる本
体部の内側部と向き合うことになる。したがって、封止
部を形成する際、外側部を溶融させるが内側部を溶融さ
せないような温度で本体部の外面側から加熱を行なえ
ば、折り曲げ部とこれに向き合う本体部との内側部同士
は溶着せず、向かい合う折り曲げ部が外側部同士で溶着
する。
は、折り曲げ部が外側部同士で向き合う一方、それぞれ
の折り曲げ部の内側部が折り曲げ部と折り合わされる本
体部の内側部と向き合うことになる。したがって、封止
部を形成する際、外側部を溶融させるが内側部を溶融さ
せないような温度で本体部の外面側から加熱を行なえ
ば、折り曲げ部とこれに向き合う本体部との内側部同士
は溶着せず、向かい合う折り曲げ部が外側部同士で溶着
する。
【0040】また、折り曲げ部とこれに向き合う本体部
との内側部同士が溶着している場合では、封入体内部に
流体が充満して圧力が高まった場合に、その溶着部分に
圧力による力が加わり、さらに同じ位置で溶着される封
止部にもその力が加わるため、封止部の強度が低下す
る。しかしながら、折り曲げ部とこれに向き合う本体部
との内側部同士が溶着しないように外側部と内側部とを
構成することにより、封止部には上記のような力が作用
することはない。
との内側部同士が溶着している場合では、封入体内部に
流体が充満して圧力が高まった場合に、その溶着部分に
圧力による力が加わり、さらに同じ位置で溶着される封
止部にもその力が加わるため、封止部の強度が低下す
る。しかしながら、折り曲げ部とこれに向き合う本体部
との内側部同士が溶着しないように外側部と内側部とを
構成することにより、封止部には上記のような力が作用
することはない。
【0041】それゆえ、弁部が本体部との内側部と溶着
することがなくなり、封入体内の圧力を弁部に有効に作
用させることができるとともに、封止部の強度低下を防
止することができるという効果を奏する。
することがなくなり、封入体内の圧力を弁部に有効に作
用させることができるとともに、封止部の強度低下を防
止することができるという効果を奏する。
【0042】本発明の逆止弁構造付き封止体の製造方法
は、第1のプラスチックフィルムからなる外側部と第1
のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第2のプラ
スチックフィルムからなる内側部とが重ね合わされた二
層構造のプラスチックフィルムからなり開口を有する筒
状の本体部の開口端縁を内側に折り曲げて折り曲げ部を
設け、折り曲げ部の向かい合う部分を熱溶着により折り
目部から折り曲げ部の端に向かって線状に延びるように
貼り合わせた溶着部を2か所に形成して、溶着部間にて
同じ幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の内側と外
側とに通じる弁部を形成するとともに、弁部を除く折り
曲げ部を折り目部に沿って熱溶着にて封止する封止部を
形成し、上記溶着部および封止部を形成する際には、形
成機の温度を上記外側部の溶融温度より高く、かつ内側
部の溶融温度より低く設定する手順からなる。
は、第1のプラスチックフィルムからなる外側部と第1
のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第2のプラ
スチックフィルムからなる内側部とが重ね合わされた二
層構造のプラスチックフィルムからなり開口を有する筒
状の本体部の開口端縁を内側に折り曲げて折り曲げ部を
設け、折り曲げ部の向かい合う部分を熱溶着により折り
目部から折り曲げ部の端に向かって線状に延びるように
貼り合わせた溶着部を2か所に形成して、溶着部間にて
同じ幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の内側と外
側とに通じる弁部を形成するとともに、弁部を除く折り
曲げ部を折り目部に沿って熱溶着にて封止する封止部を
形成し、上記溶着部および封止部を形成する際には、形
成機の温度を上記外側部の溶融温度より高く、かつ内側
部の溶融温度より低く設定する手順からなる。
【0043】これにより、封入体の加工時に併せて折り
曲げ部に弁部が形成されるので、逆止弁構造を封入体に
容易に設けることができるという効果を奏する。
曲げ部に弁部が形成されるので、逆止弁構造を封入体に
容易に設けることができるという効果を奏する。
【0044】さらに、上記封止部および弁部を形成する
際に、熱シール機の温度を外側部の溶融温度より高く、
かつ内側部の溶融温度より低く設定しておくことによ
り、本体部の外面側から熱シール機をあてがって加熱・
加圧しても、折り曲げ部の内側部とこれに折り合わされ
る本体部の内側部とが溶着することを防止できる。
際に、熱シール機の温度を外側部の溶融温度より高く、
かつ内側部の溶融温度より低く設定しておくことによ
り、本体部の外面側から熱シール機をあてがって加熱・
加圧しても、折り曲げ部の内側部とこれに折り合わされ
る本体部の内側部とが溶着することを防止できる。
【図1】本発明の一実施例に係る封入体における折り曲
げ部を示す斜視図である。
げ部を示す斜視図である。
【図2】上記の封入体を折り曲げ部側から見た平面図で
ある。
ある。
【図3】図1のA−A線端面図である。
【図4】図1のB−B線端面図である。
【図5】図1の折り曲げ部の加工工程を示す本体部の正
面図および縦断面図である。
面図および縦断面図である。
【図6】従来の封入体を示す正面図である。
【図7】従来の封入体を示す縦断面図である。
1 本体部 1a 外側部 1b 内側部 2 折り目部 3 折り曲げ部 4 溶着部 5 封止部 6 弁部
Claims (2)
- 【請求項1】プラスチックフィルムからなり開口を有す
る筒状の本体部の開口端縁が内側に折り曲げられて折り
曲げ部が設けられる一方、折り曲げ部の向かい合う部分
が熱溶着により折り目部から折り曲げ部の端に向かって
線状に延びるように貼り合わされる溶着部が2か所に形
成され、溶着部間にて同じ幅で向かい合う折り曲げ部に
より本体部の内側と外側とに通じる弁部が形成されると
ともに、弁部を除く折り曲げ部が折り目部に沿って熱溶
着にて封止される封止部が形成されており、 上記本体部は、第1のプラスチックフィルムからなる外
側部と第1のプラスチックフィルムより溶融温度の高い
第2のプラスチックフィルムからなる内側部とが重ね合
わされた二層構造のプラスチックフィルム製であり、上
記溶着部および封止部が上記折り曲げ部で向かい合う外
側部同士のみの溶着により形成されて いることを特徴と
する逆止弁構造付き封入体。 - 【請求項2】第1のプラスチックフィルムからなる外側
部と第1のプラスチックフィルムより溶融温度の高い第
2のプラスチックフィルムからなる内側部とが重ね合わ
された二層構造のプラスチックフィルムからなり開口を
有する筒状の本体部の開口端縁を内側に折り曲げて折り
曲げ部を設け、折り曲げ部の向かい合う部分を熱溶着に
より折り目部から折り曲げ部の端に向かって線状に延び
るように貼り合わせた溶着部を2か所に形成して、溶着
部間にて同じ幅で向かい合う折り曲げ部により本体部の
内側と外側とに通じる弁部を形成するとともに、弁部を
除く折り曲げ部を折り目部に沿って熱溶着にて封止する
封止部を形成し、 上記溶着部および封止部を形成する際には、形成機の温
度を上記外側部の溶融温度より高く、かつ内側部の溶融
温度より低く設定することを特徴とする逆止弁構造付き
封入体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23496893A JP3229729B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 逆止弁構造付き封入体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23496893A JP3229729B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 逆止弁構造付き封入体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796948A JPH0796948A (ja) | 1995-04-11 |
| JP3229729B2 true JP3229729B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=16979079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23496893A Expired - Fee Related JP3229729B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 逆止弁構造付き封入体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3229729B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100476838B1 (ko) * | 2002-08-02 | 2005-03-17 | 최춘식 | 토류벽 시공에 있어서의 리프트 팩을 이용한 그라우팅 공법 |
| EP1930247A1 (en) * | 2005-09-02 | 2008-06-11 | Kawai, Osamu | Deaeration valve and compression bag with the deaeration valve |
| JP5853251B2 (ja) * | 2013-01-17 | 2016-02-09 | 株式会社森田エンタープライズ | 逆止弁付きバンバンスティック |
| JP6632109B1 (ja) * | 2018-12-05 | 2020-01-15 | 有限会社田中テクニカル | 逆止弁付密閉用袋 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23496893A patent/JP3229729B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0796948A (ja) | 1995-04-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |