JP3229692U - 感電防止用仮ジャンパ線 - Google Patents

感電防止用仮ジャンパ線 Download PDF

Info

Publication number
JP3229692U
JP3229692U JP2020003504U JP2020003504U JP3229692U JP 3229692 U JP3229692 U JP 3229692U JP 2020003504 U JP2020003504 U JP 2020003504U JP 2020003504 U JP2020003504 U JP 2020003504U JP 3229692 U JP3229692 U JP 3229692U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive member
concave
jaw portion
electric shock
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020003504U
Other languages
English (en)
Inventor
文清 増形
文清 増形
伸幸 大瀧
伸幸 大瀧
Original Assignee
日本電設工業株式会社
日本架線工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電設工業株式会社, 日本架線工業株式会社 filed Critical 日本電設工業株式会社
Priority to JP2020003504U priority Critical patent/JP3229692U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229692U publication Critical patent/JP3229692U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Abstract

【課題】脱落し難く、導体同士の接触面積が大きく確保でき、より確実に感電防止を図ることが可能な感電防止用仮ジャンパ線を提供する。【解決手段】感電防止用仮ジャンパ線100は、第1アゴ部210と第2アゴ部220とを有し、第1アゴ部と第2アゴ部とで挟持を行い、第1アゴ部と第2アゴ部とによる挟持状態を固定することができるバイスプライヤと、第1アゴ部に配され、球面凹部を有し、一端に第1導電線材150が接続された第1凹型導電部材101と、第2アゴ部に配され、球面凹部123を有し、一端に第2導電線材160が接続された第2凹型導電部材121と、を含む。【選択図】図1

Description

本考案は、インピーダンスボンド側の球面形状の圧縮端子部に対し、着脱性が良く、より確実な電気接続を可能とする感電防止用仮ジャンパ線に関する。
電車のレールには、信号情報を伝送するための電流と、電車のモーターを駆動するための電流の2種類の電流が流されている。インピーダンスボンド(以下、ZBとも標記することがある)は、レール脇に設置され、これらの電流のうち、前者の信号用の電流を遮断し、後者の電車駆動用の電流については流す機能を持ったインダクタ(コイル)であり、閉そく境界における絶縁箇所に設置されている。
上記のようなインピーダンスボンドとしては、例えば、特許文献1(特開2016−149423号公報)に、鉄心21及びこの鉄心21に巻回されたコイル22を含む内装部材2と、内装部材2を収容する上部開口のケース本体3と、ケース本体3に上方から取り付け固定されてケース本体3内に収容された内装部材2を所定位置に保持する保持部材5と、を有するインピーダンスボンド1が開示されている。
インピーダンスボンドにおいては、ケース本体3に収容されたコイル22の周囲に絶縁性の樹脂が充填される構造となっているが、コイル22の発熱、或いは電車からの衝撃や振動によって当該樹脂が劣化したりするために、定期的な交換が必要となる。
インピーダンスボンドの交換作業は、電車が運行していない夜間、先の電車駆動用の電流が止められた上で実施される。しかしながら、例えば、作業対象の路線以外の電車が運行しているなどの理由により、地中を通して発生した誘導電流が、レールとインピーダンスボンドとの間に流れていることがある。このような誘導電流がレールとインピーダンスボンドとの間に流れていると、インピーダンスボンドの電気接続の取り外し作業の際、作業員の感電事故を誘発してしまう恐れがあった。
そこで、インピーダンスボンドの電気接続の取り外しの前段においては、インピーダンスボンドの電気接続を構成する吸上げ線の圧縮端子部(カシメ部分)とレールとの間を短絡状態とした上で、取り外しを行うようにしていた。従来、当該圧縮端子部とレールの短絡用途には、自動車用ブースターケーブルを用い、当該ケーブルの一方端側の鰐口形状クリップを当該圧縮端子に噛ませ、他方端の鰐口形状クリップをレールに噛ませることで短絡を行っていた。
特開2016−149423号公報
従来、上記のように自動車用ブースターケーブルを仮ジャンパ線として用いて、インピーダンスボンド交換作業時における感電防止を図っていた。しかしながら、インピーダンスボンドに接続される圧縮端子部は球面形状であるために、噛ませた鰐口形状クリップが外れてしまいやすい、という問題があった。また、鰐口形状クリップを用いた電気接続では、導体同士の接触面積が小さく、導電率が低い、という問題もあった。
上記のような課題を解決するために、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、第1アゴ部と第2アゴ部とを有し、前記第1アゴ部と前記第2アゴ部とで挟持を行い、前記第1アゴ部と前記第2アゴ部とによる挟持状態を固定することができる工具と、前記第1アゴ部に配され、球面凹部を有する第1凹型導電部材と、前記第2アゴ部に配され、球面凹部を有する第2凹型導電部材と、を含むことを特徴とする。
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記第1凹型導電部材と一端が電気接続される第1導電線材と、前記第2凹型導電部材と一端が電気接続される第2導電線材と、を含むことを特徴とする。
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記工具はバイスプライヤであることを特徴とする。
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記第1凹型導電部材と、前記第2凹型導電部材とには規制突起が設けられることを特徴とする。
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記第1導電線材の他端には第1コ字型導電部材が電気接続され、前記第2導電線材の他端には第2コ字型導電部材が電気接続されることを特徴とする。
本考案の感電防止用仮ジャンパ線では、第1アゴ部と第2アゴ部とを有し、前記第1アゴ部と前記第2アゴ部とで挟持を行い、前記第1アゴ部と前記第2アゴ部とによる挟持状態を固定することができる工具と、前記第1アゴ部に配され、球面凹部を有する第1凹型導電部材と、前記第2アゴ部に配され、球面凹部を有する第2凹型導電部材と、を含んでおり、このような本考案の感電防止用仮ジャンパ線によれば、球面形状の圧縮端子部を、第1凹型導電部材と第2凹型導電部材とで挟持状態とし固定でき、当該圧縮端子部から、第1凹型導電部材と第2凹型導電部材が脱落し難くなると共に、導体同士の接触面積が大きく確保できるので、より確実に感電防止を図ることができる。
本考案の実施形態に係る感電防止用仮ジャンパ線100を示す図である。 バイスプライヤ200に配された第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とを示す図である。 インピーダンスボンド側の端子部30の構成を説明する図である。 圧縮端子部37側への感電防止用仮ジャンパ線100を取り付けた様子を示す図である。 レール80側への感電防止用仮ジャンパ線100の取り付けた様子を示す図である。
以下、本考案の実施形態の図面を参照しつつ説明する。図1は本考案の実施形態に係る感電防止用仮ジャンパ線100を示す図である。図1において、第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とが取り付けられているバイスプライヤ200については破線で示している。図2はバイスプライヤ200に配された第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とを示す図である。
また、図1において(A)は第1導電線材150、第2導電線材160の一方端側の構成を図示しており、(B)は第1導電線材150、第2導電線材160の他方端側の構成を図示している。第1導電線材150、第2導電線材160は共に、例えば5m程度の長さを有する絶縁被覆付きのケーブルである。
本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線100は、インピーダンスボンド(不図示)の取り外し作業の際、作業員の感電事故を防止するために、インピーダンスボンド側の端子と、レールとに装着し、両者間を電気接続し予め短絡状態とするものである。
ここで、インピーダンスボンド(不図示)側の中性板に設けられる端子部30の構成を、図3を参照して説明する。金属製の端子部30は、平板状導体部35とこの平板状導体部35から延出する圧縮端子部37とから構成されている。平板状導体部35は、ボルト部材50、ナット部材60、ワッシャー部材70が用いられ、不図示の中性板に対して4カ所で電気的にも接続されている。また、圧縮端子部37においてはケーブル40と電気接続されている。
ボルト部材50、ナット部材60の螺着を外して平板状導体部35を、不図示の中性板から取り外す作業を行う前段においては、この端子部30とレールとの間を電気接続し短絡状態とした上で、当該作業を実施することにより作業員の感電防止が図られる。
ここで、圧縮端子部37は球面状部38を有しており、この球面状部38には鰐口形状クリップが噛ませ難い。そこで、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線100では、縮端子部37の球面状部38に沿うような凹部を持った導電部材で、圧縮端子部37との電気接続を図るようにしている。具体的には、球面凹部103を有する第1凹型導電部材101と、球面凹部123を有する第2凹型導電部材121とで、挟み込むような形で、圧縮端子部37の球面状部38を保持するようにしている。
第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とは、導電性の高い部材で構成することが好ましく銅などの材料が好適である。また、第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とは、鏡像対称の形状をしている。第1凹型導電部材101及び第2凹型導電部材121が、圧縮端子部37を挟持状態としたとき、第1凹型導電部材101及び第2凹型導電部材121が圧縮端子部37から脱落しないように、それぞれの導電部材には、規制突起107、規制突起127が設けられている。
第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とで、圧縮端子部37で挟持する状態を保持させるためには、開閉する2つのアゴ部を有すると共に、2つのアゴ部による開閉状態を固定できる工具を用いることできる。このような工具の種類は特に限定されるものではないが、特にバイスプライヤ200が好適に用い得るので、以下、実施形態ではバイスプライヤ200を用いた例を説明する。
本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線100に用い得るバイスプライヤ200の種類は特に限定されるものではない。バイスプライヤ200は、ジョイント軸250を中心に回動するリンク構造を有するもので、プライヤ本体部230に設けられた本体側レバー部235と、操作レバー部245との間の開閉状態を調整することで、第1アゴ部210と第2アゴ部220の開閉状態を調整すると共に、調整ボルト238を操作することで、第1アゴ部210と第2アゴ部220の開閉状態を固定可能とする。また、このような固定状態を適宜解除することもできる。
第1凹型導電部材101の外周面には一対の軸支片104、104’が設けられており、それぞれの軸支片104、104’には貫通孔105、105’が設けられており、これらの貫通孔105、105’と、バイスプライヤ200の第1アゴ部210に設けられた不図示の貫通孔とに、軸部材(不図示)を挿通することで、第1アゴ部210に対して支軸部106を中心線として第1凹型導電部材101が回動可能に取り付けられている。
また、第2凹型導電部材121の外周面には一対の軸支片124、124’が設けられており、それぞれの軸支片124、124’には貫通孔125、125’が設けられており、これらの貫通孔125、125’と、バイスプライヤ200の第2アゴ部220に設けられた不図示の貫通孔とに、軸部材(不図示)を挿通することで、第2アゴ部220に対して支軸部126を中心線として第2凹型導電部材121が回動可能に取り付けられている。
第1凹型導電部材101の上部には端子接続片108が延出しており、端子接続片108に対して導電性の端子部材110がボルト部材145、ナット部材146、ワッシャー部材147を用いて螺着されている。端子部材110には、先の螺着に用いられる平板部112と、この平板部112から延出するカシメ部113を有しており、このカシメ部113と第1導電線材150の一端側が電気接続されている。
同様に、第2凹型導電部材121の上部には端子接続片128が延出しており、端子接続片128に対して導電性の端子部材130がボルト部材145、ナット部材146、ワッシャー部材147を用いて螺着されている。端子部材130には、先の螺着に用いられる平板部132と、この平板部132から延出するカシメ部133を有しており、このカシメ部133と第2導電線材160の一端側が電気接続されている。
さて、第1導電線材150の他方端は、端子部材176のカシメ部178と電気接続されており、端子部材176の平板部177は、第1コ字型導電部材170に対してボルト部材145で固定されている。第1コ字型導電部材170は、第1くさび部材175と共に用いることで、レール80に仮固定される。第1コ字型導電部材170と、第1くさび部材175とは共に金属製の材料で構成されるが、レール80に仮固定されるものであるので鉄製とすることが好ましい。
同様に、第2導電線材160の他方端は、端子部材186のカシメ部188と電気接続されており、端子部材186の平板部187(不図示)は、第2コ字型導電部材180に対してボルト部材145で固定されている。第2コ字型導電部材180は、第2くさび部材185と共に用いることで、レール80に仮固定される。第2コ字型導電部材180と、第2くさび部材185とは共に金属製の材料で構成されるが、レール80に仮固定されるものであるので鉄製とすることが好ましい。
なお、本実施形態では、第1導電線材150及び第2導電線材160の2本の導電線材が用いられているが、これは必ずしも必須ではなく一本の導電線材のみを用いた構造とすることもできる。しかしながら、本実施形態のように2本の導電線材を用いることで、より事故の確率を低減させることができ、フェイルセーフを実現することができる。
また、本実施形態では、第1導電線材150及び第2導電線材160の他方端には、共にコ字型導電部材を電気接続したものを用いているが、レールに電気的に取り付け得るものであれば、他の導電部材を用いるようにしてもよい。
以上のように構成される本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線100を、インピーダンスボンド(不図示)の取り外し作業の際、仮装着する方法について説明する。図4はインピーダンスボンド側の圧縮端子部37側への感電防止用仮ジャンパ線100を取り付けた様子を示す図である。
作業員は、バイスプライヤ200を操作して、第1アゴ部210に配されている第1凹型導電部材101と、第2アゴ部220に配されている第2凹型導電部材121とで、圧縮端子部37を保持した状態として、第1アゴ部210と第2アゴ部220との開閉状態が変化しないように固定する。このとき、第1凹型導電部材101の球面凹部103と、第2凹型導電部材121の球面凹部123とが、圧縮端子部37から延出する球面部38に対して接触した状態となり、通電が確保される。
また、このとき、圧縮端子部37に対しては、規制突起107及び規制突起127も係合した状態となるので、第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とが圧縮端子部37から脱落することがなくなる。
上記のように第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とを圧縮端子部37に取り付けると共に、第1導電線材150、第2導電線材160の他方端に設けられるコ字型導電部材を、レール80側に取り付ける。
図5はレール80側への感電防止用仮ジャンパ線100の取り付けた様子を示す図である。図5に示すように、第1コ字型導電部材170における2つの金属腕の間隙に、レール80の上部と第1くさび部材175とを噛ませた上で、第1くさび部材175をさらに当該間隙にさらに進入させるようにして、第1コ字型導電部材170とレール80との接触状態を確実とする。
同様に、第2コ字型導電部材180における2つの金属腕の間隙に、レール80の上部と第2くさび部材185とを噛ませた上で、第2くさび部材185をさらに当該間隙にさらに進入させるようにして、第2コ字型導電部材180とレール80との接触状態を確実とする。
図5の例では、同一のレール80に、第1コ字型導電部材170及び第2コ字型導電部材180の双方を取り付けた様子を示しているが、このように運用することは必須ではなく、第1コ字型導電部材170と第2コ字型導電部材180をそれぞれ異なるレールに取り付けるようにしてもよい。
図4及び図5に示すように、第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とをインピーダンスボンド側の圧縮端子部37に取り付け、第1コ字型導電部材170と第2コ字型導電部材180とをレール80に取り付けて、インピーダンスボンド側の圧縮端子部37とレール80とを電気接続し短絡状態とした上で、端子部30を不図示の中性板から取り外す作業を実施することで、感電事故を防止することが可能となる。
以上、本考案の感電防止用仮ジャンパ線100では、第1アゴ部210と第2アゴ部220とを有し、前記第1アゴ部210と前記第2アゴ部220とで挟持を行い、前記第1アゴ部210と前記第2アゴ部220とによる挟持状態を固定することができる工具(バイスプライヤ200)と、前記第1アゴ部210に配され、球面凹部103を有する第1凹型導電部材101と、前記第2アゴ部220に配され、球面凹部123を有する第2凹型導電部材121と、を含んでおり、このような本考案の感電防止用仮ジャンパ線100によれば、一部球面形状をなす圧縮端子部37を、第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とで挟持状態とし固定でき、当該圧縮端子部37から、第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121が脱落し難くなると共に、導体同士の接触面積が大きく確保できるので、より確実に感電防止を図ることができる。
なお、本考案の感電防止用仮ジャンパ線100においては、必要な作業が完了し感電防止処置が不要となり、圧縮端子部37から第1凹型導電部材101と第2凹型導電部材121とを取り外す際は、バイスプライヤ200を操作するだけで、これを取り外すことができるので、着脱性にも優れている。
30・・・端子部
35・・・平板状導体部
37・・・圧縮端子部
38・・・球面状部
40・・・ケーブル
50・・・ボルト部材
60・・・ナット部材
70・・・ワッシャー部材
80・・・レール
100・・・感電防止用仮ジャンパ線
101・・・第1凹型導電部材
103・・・球面凹部
104、104’・・・軸支片
105、105’・・・貫通孔
106・・・支軸部
107・・・規制突起
108・・・端子接続片
110・・・端子部材
112・・・平板部
113・・・カシメ部
121・・・第2凹型導電部材
123・・・球面凹部
124、124’・・・軸支片
125、125’・・・貫通孔
126・・・支軸部
127・・・規制突起
128・・・端子接続片
130・・・端子部材
132・・・平板部
133・・・カシメ部
145・・・ボルト部材
146・・・ナット部材
147・・・ワッシャー部材
150・・・第1導電線材
160・・・第2導電線材
170・・・第1コ字型導電部材
175・・・第1くさび部材
176・・・端子部材
177・・・平板部
178・・・カシメ部
180・・・第2コ字型導電部材
185・・・第2くさび部材
186・・・端子部材
187・・・平板部(不図示)
188・・・カシメ部
200・・・バイスプライヤ
210・・・第1アゴ部
220・・・第2アゴ部
230・・・プライヤ本体部
235・・・本体側レバー部
238・・・調整ボルト
245・・・操作レバー部
250・・・ジョイント軸
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記第1導電線材の他端には第1コ字型導電部材が電気接続され、前記第2導電線材の他端には第2コ字型導電部材が電気接続されることを特徴とする。
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記工具はバイスプライヤであることを特徴とする。
また、本考案に係る感電防止用仮ジャンパ線は、前記第1凹型導電部材と、前記第2凹型導電部材とには規制突起が設けられることを特徴とする。

Claims (5)

  1. 第1アゴ部と第2アゴ部とを有し、前記第1アゴ部と前記第2アゴ部とで挟持を行い、前記第1アゴ部と前記第2アゴ部とによる挟持状態を固定することができる工具と、
    前記第1アゴ部に配され、球面凹部を有する第1凹型導電部材と、
    前記第2アゴ部に配され、球面凹部を有する第2凹型導電部材と、を含むことを特徴とする感電防止用仮ジャンパ線。
  2. 前記第1凹型導電部材と一端が電気接続される第1導電線材と、
    前記第2凹型導電部材と一端が電気接続される第2導電線材と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の感電防止用仮ジャンパ線。
  3. 前記工具はバイスプライヤであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の感電防止用仮ジャンパ線。
  4. 前記第1凹型導電部材と、前記第2凹型導電部材とには規制突起が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の感電防止用仮ジャンパ線。
  5. 前記第1導電線材の他端には第1コ字型導電部材が電気接続され、
    前記第2導電線材の他端には第2コ字型導電部材が電気接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の感電防止用仮ジャンパ線。
JP2020003504U 2020-08-19 2020-08-19 感電防止用仮ジャンパ線 Active JP3229692U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020003504U JP3229692U (ja) 2020-08-19 2020-08-19 感電防止用仮ジャンパ線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020003504U JP3229692U (ja) 2020-08-19 2020-08-19 感電防止用仮ジャンパ線

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3229692U true JP3229692U (ja) 2020-12-17

Family

ID=73740785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020003504U Active JP3229692U (ja) 2020-08-19 2020-08-19 感電防止用仮ジャンパ線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3229692U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2137413C (en) Method of manufacturing a grounding connector and improved grounding connector
JP2019033068A (ja) 大電流電気コネクタおよび大電流電気コネクタを製造する方法
US20080265004A1 (en) Method for Producing a Welded Joint Between Electrical Conductors by Means of an Ultrasonic Welding Method
US6124655A (en) Alternator stator coil terminal connector post assembly
US9793625B2 (en) Electric wire with connecting terminal and method for manufacturing such electric wire
JP3229692U (ja) 感電防止用仮ジャンパ線
KR102660358B1 (ko) 고전류 인가용 컨택트 어셈블리
DE102005039462A1 (de) Polklemme mit Stromableitung und Sicherungsanordnung
JP7382721B2 (ja) 平板状電線の接続構造及び該接続構造を備えるワイヤハーネス
CN113939957A (zh) 用于机动车辆电器网络导线的电气连接座
US8076813B2 (en) Hermetic motors with windings coupled to on-winding motor protectors via welded terminals
US11038312B2 (en) Method for connecting an aluminum electrical wire with an aluminum tube
JP6629946B1 (ja) バイパスケーブル及び電線ヒューズの取替方法
JP3731799B2 (ja) 車載ワイヤハーネス及び車載ワイヤハーネスの軽量共線化方法
JP6719873B2 (ja) 車両用の機器用配線集合体
JP2022519384A (ja) 駆動ユニットの電気コネクタにインバータバスバーを電気的に接続するためのコネクタアセンブリおよび方法ならびにそのような駆動ユニット
CN111886756A (zh) 在用于机动车车载电网的电连接元件与机动车车载电网的电缆之间建立连接的方法
US11440569B2 (en) Coil device for an electromagnetic track brake for a rail vehicle, magnetic track brake for a rail vehicle, and method for mounting at least one connection cable of a coil of an electromagnetic track brake for a rail vehicle
JP6316229B2 (ja) 接続端子付き電線及びその電線の製造方法
JP2647641B2 (ja) 自動車のワイヤーハーネス装置
WO2017021008A1 (de) Elektrische kontaktierungsanordnung
JP2985737B2 (ja) 自動車用ワイヤハーネスの回路保護装置
JP3765777B2 (ja) 溶接方法及び溶接端子
JP6467975B2 (ja) 高圧仮送電ケーブル
CN210123459U (zh) 一种变压器试验用辅助装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3229692

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250