JP3229315U - マスク用係止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】紐部材を備えたマスクに適用され、紐部材を介してマスクを係止するマスク用係止具において、マスクのフィット感の要望に応えられるマスク用係止具を提供する。【解決手段】マスク用係止具100は、板状部材10と、第1係止部20と、第2係止部30とを備えており、マスク用係止具100の上縁部13に、第1切欠き部21および第3切欠き部31が備えられている。下縁部14には、第2切欠き部22および第4切欠き部32が備えられている。第1切欠き部21は、第2切欠き部22よりも一端11側に配置され、第3切欠き部31は、第4切欠き部22よりも他端12側に配置される。切欠き部21、22、31、32に、マスクの紐部材が引掛けられる。このため、紐部材の取付け位置を、調整する余地が生じ得る。【選択図】図1

Description

本考案は、紐部材を備えたマスクに適用され、紐部材を介してマスクを係止するマスク用係止具に関する。
一般的に、マスクとして、フィルタ部材と、紐部材とを備えたものが知られている。この種のマスクにおいては、紐部材が、フィルタ部材の左縁部および右縁部に対し、それぞれ一本ずつ取り付けられている。具体的には、一方の紐部材における両端が、左縁部に取り付けられる。他方の紐部材における両端が、右縁部に取り付けられる。各紐部材は、装着者のそれぞれの耳に引掛けられる。これにより、フィルタ部材が装着者の鼻孔および口を覆うように、マスクが保持され得る。
この種のマスクにおいては、長時間の装着時、耳と紐部材との当接部位に痛みが生じる場合がある。この問題に対し、紐部材を介してマスクを係止するマスク用係止具が、開発されてきている。このマスク用係止具は、細長状に形成された板状部材と、板状部材の両端に各紐部材が取り付けられる係止部とを備えるように、構成される場合が多い。これにより、2つの紐部材が、マスク係止具を介して接続され得る。従って、紐部材が耳に引掛けられることなく、マスクが保持され得る(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−252339号公報
この種のマスク用係止具においては、マスクが保持された場合、装着者へのフィット感が要望される。上述のマスク用係止具は、1本の紐部材に対して、1箇所の係止部を備えている。すなわち、紐部材の取付け位置を、調整する余地がない。このため、装着者によっては、緩さや窮屈さを感じる場合があり、上述の要望に応えることが困難である。
本考案の目的は、紐部材を備えたマスクに適用され、紐部材を介してマスクを係止するマスク用係止具において、マスクのフィット感の要望に応えることができるものを提供することにある。
本考案によるマスク用係止具は、装着者の鼻孔および口を覆い呼吸気をフィルタ可能に構成されたフィルタ部材と、フィルタ部材の左縁部において一端および他端が取り付けられた第1紐部材と、フィルタ部材の右縁部において一端および他端が取り付けられた第2紐部材と、を備えたマスクに適用される。
本考案によるマスク用係止具は、所定の材料で構成されかつ細長状に形成された板状部材と、板状部材の一端側に配置され第1紐部材が取り付けられる第1係止部と、板状部材の他端側に配置され第2紐部材が取り付けられる第2係止部と、を備える。
本考案によるマスク用係止具の特徴は、板状部材が上縁部および下縁部を備え、第1係止部が、板状部材の一端側であって上縁部に配置される第1切欠き部と、板状部材の一端側であって下縁部に配置される第2切欠き部とを備え、第1切欠き部または第2切欠き部に第1紐部材が引掛けられるように構成され、第2係止部が、板状部材の他端側であって上縁部に配置される第3切欠き部と、板状部材の他端側であって下縁部に配置される第4切欠き部とを備え、第3切欠き部または第4切欠き部に第2紐部材が引掛けられるように構成されたことにある。
これによれば、1本の紐部材に対して、マスク用係止具の取付け部が、少なくとも2箇所となり得る。すなわち、紐部材の取付け位置を、調整する余地が生じ得る。従って、マスクのフィット感の要望に応えることができる。
上記考案に係るマスク用係止具においては、第1係止部が、第1切欠き部が第2切欠き部よりも板状部材の一端側に配置されるように構成され、第2係止部が、第3切欠き部が第4切欠き部よりも板状部材の他端側に配置されるように構成されると好適である。
上記考案に係るマスク用係止具においては、第1係止部が、第1切欠き部がL字状に形成されるように構成され、第2係止部が、第3切欠き部がL字状に形成されるように構成されると好適である。
上記考案に係るマスク用係止具においては、第1係止部が、第2切欠き部がL字状に形成されるように構成され、第2係止部が、第4切欠き部がL字状に形成されるように構成されると好適である。
上記考案に係るマスク用係止具においては、板状部材が、一端側から他端側に亘って湾曲するように構成されると好適である。
上記考案に係るマスク用係止具においては、板状部材が、材料としてアクリル樹脂が用いられるように構成されると好適である。
本考案の実施形態に係るマスク用係止具の構成図である。 図1に示したマスク用係止具を構成する各要素を説明するための図である。 図1に示したマスク用係止具がマスクに適用された状態を説明するための図である。 図1に示したマスク用係止具がマスクに適用された状態を説明するための図である。
以下、本考案によるマスク用係止具の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の実施形態に係るマスク用係止具100の構成図である。このマスク用係止具100は、板状部材10と、第1係止部20と、第2係止部30とを備えている。板状部材10は、細長状かつ左右対称に形成されており、一端11および他端12が規定される。板状部材10は、一端11側から他端12側に亘って、湾曲するように構成されている。板状部材10は、上縁部13および下縁部14を備えており、それらは互いに平行となっている。板状部材10を構成する材料としては、アクリル樹脂が用いられている。
第1係止部20は、板状部材10の一端11側に配置されている。第1係止部20は、第1切欠き部21と、第2切欠き部22とを備えている。第1切欠き部21は、板状部材10の一端11側であって上縁部13に配置されている。第2切欠き部22は、板状部材10の一端11側であって下縁部14に配置されている。第1切欠き部21は、第2切欠き部22よりも、板状部材10の一端11側に配置されている。第2切欠き部22は、第1切欠き部21よりも、板状部材10の他端12側に配置されている。
第2係止部30は、板状部材10の他端12側に配置されている。第2係止部30は、第3切欠き部31と、第4切欠き部32とを備えている。第3切欠き部31は、板状部材10の他端12側であって上縁部13に配置されている。第4切欠き部32は、板状部材10の他端12側であって下縁部14に配置されている。第3切欠き部31は、第4切欠き部32よりも、板状部材10の他端12側に配置されている。第4切欠き部32は、第3切欠き部31よりも、板状部材10の一端11側に配置されている。
各切欠き部の位置関係としては、板状部材10の一端11から他端12に向かって、第1切欠き部21、第2切欠き部22、第4切欠き部32、および第3切欠き部31が、この順で配置されている。各切欠き部は、マスクの紐部材が取り付けられるように、形成されている。各切欠き部の形状、および紐部材の取り付けの態様については、後述する。
図2は、本考案の実施形態に係るマスク用係止具100を構成する各要素を、説明するための図である。第1切欠き部21は、直交部21aおよび平行部21bを備えており、L字状に形成されている。直交部21aは、板状部材10の上縁部13と直交する切欠き部である。平行部21bは、板状部材10の上縁部13と平行する切欠き部である。平行部21bは、直交部21aの突き当りから板状部材10の一端11に向かって伸長している。
第2切欠き部22は、直交部22aおよび平行部22bを備えており、L字状に形成されている。直交部22aは、板状部材10の下縁部14と直交する切欠き部である。平行部22bは、板状部材10の下縁部14と平行する切欠き部である。平行部22bは、直交部22aの突き当りから板状部材10の一端11に向かって伸長している。
第3切欠き部31は、直交部31aおよび平行部31bを備えており、L字状に形成されている。直交部31aは、板状部材10の上縁部13と直交する切欠き部である。平行部31bは、板状部材10の上縁部13と平行する切欠き部である。平行部31bは、直交部31aの突き当りから板状部材10の他端12に向かって伸長している。
第4切欠き部32は、直交部32aおよび平行部32bを備えており、L字状に形成されている。直交部32aは、板状部材10の下縁部14と直交する切欠き部である。平行部32bは、板状部材10の下縁部14と平行する切欠き部である。平行部32bは、直交部32aの突き当りから板状部材10の他端12に向かって伸長している。
第1切欠き部21、第2切欠き部22、第3切欠き部31、および第4切欠き部32に、マスクの紐部材が取付けられる際、先ず、各直交部21a、22a、31a、32aから紐部材が通される。そして、各平行部21b、22b、31b、32bの突き当りにおいて、紐部材が係止される。このように、各切欠き部がL字状に形成されていることにより、紐部材の取付け・取外しを容易に行うことができるとともに、装着中に紐部材からのマスク用係止具100の脱落が、抑制され得る。
図3は、本考案の実施形態に係るマスク用係止具100が、マスクに適用された状態を説明するための図である。マスク200は、フィルタ部材210と、第1紐部材220と、第2紐部材230とを備えている。フィルタ部材210は、装着者の鼻孔および口を覆い、呼吸気をフィルタ可能に構成されている。フィルタ部材210の左縁部において、第1紐部材220の一端および他端が取り付けられている。フィルタ部材210の右縁部において、第2紐部材230の一端および他端が取り付けられている。
第1紐部材220は、第1切欠き部21に引掛けられる。第2紐部材230は、第3切欠き部31に引掛けられる。これにより、第1紐部材220および第2紐部材230が、マスク係止具100を介して接続され得る。従って、装着時において、紐部材が耳に引掛けられることなく、マスクが保持され得る。
マスク係止具100は、装着者の後頚部に当接する。上述のように、板状部材10は湾曲しているため、マスク係止具100が後頚部にフィットし易い。また、板状部材10は、アクリル樹脂にて構成されている。これにより、マスク用係止具100の洗浄が容易となり、繰返し使用が可能となる。加えて、装着者が金属アレルギを有する場合であっても、適切に使用することができる。
図3の紐部材の取り付けの態様に代えて、図4に示すように、第1紐部材220が、第2切欠き部22に引掛けられてもよい。第2紐部材230が、第4切欠き部32に引掛けられてもよい。このように、装着時に緩めたい場合には、取付け部位として、第1切欠き部21および第3切欠き部31が選択され得る(図3を参照)。一方、装着時にきつくしたい場合には、第2切欠き部22および第4切欠き部32が選択され得る(図4を参照)。
以上、本考案の実施形態に係るマスク用係止具100によれば、第1、第2紐部材220、230に対して、マスク用係止具100の取付け部位が、それぞれ2箇所となり得る。すなわち、第1、第2紐部材220、230の取付け位置を、調整する余地が生じ得る。従って、マスクのフィット感の要望に応えることができる。
なお、本考案によるマスク用係止具における構成要素の形状、材料等は、実用新案登録請求の範囲のものであればよく、上記実施形態のものに限定されない。
100…マスク用係止具、10…板状部材、11…板状部材の一端、12…板状部材の一端、13…板状部材の上縁部、14…板状部材の下縁部、20…第1係止部、21…第1切欠き部、22…第2切欠き部、30…第2係止部、31…第3切欠き部、32…第4切欠き部、200…マスク、220…第1紐部材、230…第2紐部材

Claims (6)

  1. 装着者の鼻孔および口を覆い呼吸気をフィルタ可能に構成されたフィルタ部材と、
    前記フィルタ部材の左縁部において、一端および他端が取り付けられた第1紐部材と、
    前記フィルタ部材の右縁部において、一端および他端が取り付けられた第2紐部材と、
    を備えたマスクに適用されるマスク用係止具であって、
    所定の材料で構成され、かつ、細長状に形成された板状部材と、
    前記板状部材の一端側に配置され、前記第1紐部材が取り付けられる第1係止部と、
    前記板状部材の他端側に配置され、前記第2紐部材が取り付けられる第2係止部と、
    を備えたマスク用係止具において、
    前記板状部材は、
    上縁部および下縁部を備え、
    前記第1係止部は、
    前記板状部材の前記一端側であって、前記上縁部に配置される第1切欠き部と、
    前記板状部材の前記一端側であって、前記下縁部に配置される第2切欠き部と、
    を備え、
    前記第1切欠き部または前記第2切欠き部に、前記第1紐部材が引掛けられるように構成され、
    前記第2係止部は、
    前記板状部材の前記他端側であって、前記上縁部に配置される第3切欠き部と、
    前記板状部材の前記他端側であって、前記下縁部に配置される第4切欠き部と、
    を備え、
    前記第3切欠き部または前記第4切欠き部に、前記第2紐部材が引掛けられるように構成されたマスク用係止具。
  2. 請求項1に記載のマスク係止具において、
    前記第1係止部は、
    前記第1切欠き部が、前記第2切欠き部よりも前記板状部材の前記一端側に配置されるように構成され、
    前記第2係止部は、
    前記第3切欠き部が、前記第4切欠き部よりも前記板状部材の前記他端側に配置されるように構成されたマスク用係止具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のマスク係止具において、
    前記第1係止部は、
    前記第1切欠き部が、L字状に形成されるように構成され、
    前記第2係止部は、
    前記第3切欠き部が、L字状に形成されるように構成されたマスク用係止具。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のマスク係止具において、
    前記第1係止部は、
    前記第2切欠き部が、L字状に形成されるように構成され、
    前記第2係止部は、
    前記第4切欠き部が、L字状に形成されるように構成されたマスク用係止具。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のマスク係止具において、
    前記板状部材は、
    前記一端側から前記他端側に亘って、湾曲するように構成されたマスク用係止具。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のマスク係止具において、
    前記板状部材は、
    前記材料として、アクリル樹脂が用いられるように構成されたマスク用係止具。
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