JP3229223U - アクセサリ - Google Patents

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照文 山崎
照文 山崎
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株式会社Y・Takホールディングスグループ
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Abstract

【課題】装着時に皮膚炎等が発症し難いアクセサリを提供する。【解決手段】アクセサリ10は貫通孔を設けた耳たぶに装着するピアスであり、耳たぶに当接する当接部20と、装飾体30とから構成されている。当接部20を構成する材料の主成分は、合成樹脂材やセラミック材である。これらを主成分とする基材に対して、銀系無機抗菌剤等の抗菌剤を添加したものを当接部20の材料として使用している。アクセサリ10は、人体の一部が当接する当接部20に対して、抗菌剤を添加した材料で成形することで、付着した雑菌等の繁殖を防ぐことができ、アクセサリ10を装着した皮膚等に雑菌等に基づく炎症が発症し難くなる。【選択図】図1

Description

本考案は、人体に装着するアクセサリに関するものである。
金属アレルギー体質の者にとって、金属から成るアクセサリを人体に装着すると、皮膚に接触する金属が汗によって発錆し、アクセサリを装着した個所に皮膚炎や化膿症状を引き起こすことがある。
そこで、金属アレルギー体質による皮膚炎等の発生を防止するために、特許文献1に開示した皮膚に対してアレルギー反応が起き難い合成樹脂材を使用したアクセサリや、同様にアレルギー反応が発症し難いセラミック材を使用したアクセサリが広く使用されている。
特開平7−289319号公報
しかし、アクセサリに付着している雑菌等によって、アクセサリと接触した個所に皮膚炎等が発生することについては、上述の合成樹脂材やセラミック材を使用したアクセサリでも十分に防ぐことができない。特に、針状体が耳たぶを貫通するピアスの場合には、アクセサリに付着している雑菌等により皮膚炎が発症し易い。
本考案の目的は、上述の問題を解消し、装着時に皮膚炎等が発症し難いアクセサリを提供することにある。
上記目的を達成するための本考案に係るアクセサリは、人体の一部に当接する当接部を有し、該当接部を構成する材料は、主成分である合成樹脂材又はセラミック材の基材に抗菌剤を添加したものであることを特徴とする。
本考案に係るアクセサリによれば、人体の一部が当接する当接部に対して、抗菌剤を添加した材料で成形することで、付着した雑菌等の繁殖を防ぎ、装着した皮膚等に雑菌等に基づく炎症が発症し難くなる。
第1の実施形態のアクセサリの斜視図である。 第2の実施形態のアクセサリの斜視図である。 図2のアクセサリを耳たぶに装着した際の側面図である。 第3の実施形態のアクセサリの斜視図である。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施形態のアクセサリの斜視図である。アクセサリ10は貫通孔を設けた耳たぶMに装着するピアスであり、耳たぶMに当接する当接部20と、装飾体30とから構成されている。
当接部20を構成する材料の主成分は、合成樹脂材、例えばポリカーボネート材であり、或いはジルコニア質焼結体やアルミナ質焼結体等から成るセラミック材である。これらを主成分とする基材に対して抗菌剤を添加したものを当接部20の材料として使用している。
抗菌剤は、例えば無機系担体に抗菌性金属である銀、亜鉛等を担持させたものを使用し、平均粒径が5〜10μmの銀系無機抗菌剤の粉末体を0.5%の添加率で、合成樹脂等の基材に添加することで当接部20が形成されている。なお、抗菌剤は上述の銀系無機抗菌剤に限定されるものではなく、広く使用されている適宜の抗菌剤を適用することも可能である。
当接部20は、耳たぶMを貫通する針状体20aと、貫通孔20bを中央に備え、この貫通孔20bに針状体20aの一方の端部を挿入可能とした係止片20cと、針状体20aの他方の端部と連結し、装飾体30に取り付ける取付部20dとから構成されている。
装飾体30は当接部20と異なる材料である各種の金属等から構成され、図示するハート型の平面体は1例であり、適宜の形状を採用することが可能である。
アクセサリ10を装着する際は、先ず耳たぶMに針状体20aを挿通させる。そして、耳たぶMを貫通した針状体20aの一方の端部に、係止片20cの貫通孔20bを挿通させて、位置を調整して係止することでアクセサリ10の装着は完了する。なお、貫通孔20bの直径は、針状体20aの直径より若干小さいため、針状体20aに係止片20cを係止した後に、係止片20cが落下することはない。
図2は第2の実施形態であるアクセサリ11の斜視図である。アクセサリ11は耳たぶMに装着するイヤリングであり、耳たぶMに当接するばね状の当接部21と、この当接部21に取り付けた装飾体31とから構成されている。
当接部21は1対の当接片21a、21bと、これらの当接片21a、21bを連結する連結部21cとから構成されている。当接部21の材料の主成分は、弾性を有する合成樹脂材であり、前述の第1の実施形態のアクセサリ11の当接部21と同様に抗菌剤が添加されている。
また、装飾体31は第1の実施形態の装飾体30と同様に、当接部21と異なる材料である各種の金属等から構成され、図示する星型の平面体は1例であり、適宜の形状を採用することが可能である。
図3は耳たぶMにアクセサリ11を装着した際の側面図である。耳たぶMにより拡開された当接片21a、21bによる挟持力により、アクセサリ11は耳たぶMに保持されることになる。
図4は第3の実施形態であるアクセサリ12の斜視図である。アクセサリ12は耳たぶMに装着するイヤリングであり、1対の当接片22a、22bから成る当接部22と、装飾体32と、1対の当接片22a、22bを連結し、装飾体32が取り付けられた連結部40とから構成されている。
当接部22の材料の主成分は、前述の合成樹脂材等であり、第1の実施形態のアクセサリ11の当接部21と同様に抗菌剤が添加されている。
連結部40は、当接部22と異なる金属製等の材料から成形されており、当接片22bと連結し、湾曲した湾曲部41と、この湾曲部41と軸部42を介して連結した開閉部43とから構成されている。
開閉部43には図示しないばね体が内接しており、軸部42を基点として、当接片22a、22b間に所定の空隙を設けて、当接片22aが当接片22b側に付勢した状態で、閉止させることが可能である。
更に、開閉部43の外側には、装飾体32が取り付けられている。この装飾体32は球体、例えば真珠を用いているが、適宜の形状、材質のものを採用することができる。
アクセサリ12を耳たぶMに装着する際は、先ず連結部40の開閉部43を指で摘んでばね体の付勢力に抗して開いた状態にした後に、耳たぶMを当接片22a、22bで挟むようにして開閉部43を閉止させる。
開閉部43による付勢力により、当接片22a、22bが耳たぶMを挟持することになり、アクセサリ12が耳たぶMからずれ落ちることはない。
このように、本考案に係るアクセサリ10、11、12は、人体の一部が当接する当接部20、21、22に対して、抗菌剤を添加した材料で成形することで、付着した雑菌等の繁殖を防ぐことが可能である。従って、アクセサリ10、11、12を装着した皮膚等に、雑菌等に基づく炎症が発症し難くなる。
また、アクセサリ10、11、12は、耳たぶMに装着するピアス、イヤリングを用いて説明したが、人体の一部の装着する適宜のアクセサリ、例えば指輪、ネックレス等を用いることもできる。
また、アクセサリ10、11、12の製造、使用、廃棄などによる環境への負荷が、他の同様のアクセサリと比較して相対的に少ないこと等を満たすようにして、アクセサリ10、11、12に対して「エコマーク」(登録商標)を取得するようにしてもよい。
10、11、12 アクセサリ
20、21、22 当接部
20a 針状体
20b 貫通孔
20c 係止片
20d 取付部
21a、21b 当接片
21c、40 連結部
22a、22b 当接片
30、31、32 装飾体

Claims (7)

  1. 人体の一部に当接する当接部を有し、該当接部を構成する材料は、主成分である合成樹脂材又はセラミック材の基材に抗菌剤を添加したものであることを特徴とするアクセサリ。
  2. 耳たぶに装着することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
  3. 前記当接部は針状体と、貫通孔を有し、該貫通孔に前記針状体を挿入可能な係止片とから成ることを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ。
  4. 前記当接部は1対の当接片から成り、該1対の当接片を連結し、前記当接部と異なる材料から成る連結部を有することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
  5. 前記当接部は1対の当接片と、該1対の当接片を連結する連結部とから成り、前記主成分は弾性を有する合成樹脂材から成ることを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ。
  6. 前記抗菌剤は無機系担体に抗菌性金属を担持させたものであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のアクセサリ。
  7. 前記当接部と異なる材料から成る装飾体を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のアクセサリ。
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