JP3229196U - 液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器 - Google Patents

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欣一 稲垣
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Abstract

【課題】キャップ開閉の締め具合に関係なく半円筒部内周端部から溢流する液を全量容器内に回収して、半円筒部内周端注入口からの漏洩を皆無にし、液体取扱い容器の取り扱いを平易なものとし、且つ漏洩による液損失や衛生面の清潔性を向上させる液漏洩防止ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器を提供する。【解決手段】液漏防止キヤップ付液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器は、填め込んだキャップ頭部11を解放して上部の半円筒内周端流出口12より開閉する液出口収容部13において、半円筒内周端流出口12の内周部の容器内に貫通する溢流回収孔14を設けると共に、供給口となる流出口部12の外周面に溢流液回収孔14に連通可能なド−ナツ形プールを形成する溢流溜堰15を設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器に関するものである。
上部に液体流出口を有する液体取扱収容器は、収容器自体を垂直状態から斜めにし、または下方に傾けて収容液体の液面高さを流出口のレベル位置以上の高さレベル位置にして溢流流出させる。
必要量を流出させた後は、元の垂直状態に戻してキャップを填める。
この一連の操作は、上部の液体流出口には何も装填していない場合、または細孔体を装填して溢流の流出速さを抑制したものでも変りはない。
キャップは、液体取扱容器の未使用時は、液体流出口の周囲に密着閉止して液漏れを防止するものである。
そこで一体型の液体流出口12の構造図を図1に示す。
上部キャップを開いた図を図2に示す。ただし、液漏防止ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器は、全機能が一体型になっているので、キャップと流出収容体と区別説明がし易いため、機能別にハッチングを用いて区別とした。
液体収容器は、上部に液体流出口に、液体収容用キャップ11は装着開閉形の凹凸溝19の凸形状または凹形状のどちらかを選択し施工する。キャップは、収容体活用時の開閉のみのストッパー役を務める。
しかし、半円筒内周端流出口から液体を供給後は、垂直に戻しても流出口に残留した液体の一部は沈下して、溢流液回収孔およびメーン通路20から回収される。以上が実施されることは、液漏防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器の機能を完了したことになる。
本考案は上記の従来技術の問題点を解決するもので、サブキャップ21の締め具合に関係なく流出口の下部から溢流する液の全量を流出体収容器内に回収することを提供するものである。
本考案は上記問題を解決するためになされたものでありその特徴とするところは、次の(1)と(2)にある。
(1)、上部の流出口12をキャップ11により開閉する流出収用器13にお
いて、前記流出口12の内周部に流出口収容器13内に、かんつうする溢流回収孔14を設けると共に、前記流出口12外周面と上部内周面間に前記溢流回収孔14に連通可能な溢流溜室17を形成する。溢流溜室17側に前記溢流液回収孔14を開閉する開閉ブロック内に設けたことを特徴とする液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器。
(2)、キャップ16内に流出口12は、溢流溜室17一体型に設けてあり、
溢流溜室17は、ド−ナツ形を保持しているが、溢流溜室底面には、ゆるやか勾配が掛けられてあり、これが自然現象を発生させる理由であって、自然と溢流溜液回収孔に流れ込むよう施してあるので自然原理を活用してある、ことを特徴とする液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器。
本考案の液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器は、上記構成より、液供給時はキャップを開閉ブロックにより回収孔には、一滴の残留も無いほど回収され、液供給後は溢流液回収孔が自然と動作するもので溢流液は皆無にし、
液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器の取り扱いも平易なものになり、且つ漏洩による液損失も皆無にする等の優れた効果を呈するものである。
本考案の実施例を示す縦断面説明図である。 本考案体は全機能が一体形開閉容器のため、開閉キャップを開いた縦断面説明図である。 容器を垂直から流出口を水平位置まで90度傾けた説明図である。 容器の流出口および溢流溜室の底傾斜の無い現状品の縦断面説明図である。
本考案を実施するための最良の形態を次に紹介する実施例により詳細に説明する。
本例の液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器は、全機能が一体型となっており、頭部キャップ11は人の指で上方向に持ち上げると、ストパー役の凹凸溝19のロックがはずれ、そのはずれた状態を図2で示す。
液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器の全開率(頭部キャップを指で開き反対側に開くか)は180度であるため、頭部キャップを全開の180度の状態に保持し、小径ドリルを用いて、溢流溜室17で流出口12の真反対位置で溢流溜室底面の箇所を、水平に対して50度近辺の角度を維持して孔明けを実施すれば溢流回収孔14完了する。溢流回収孔の機能は正常となり収容器の運用は可能となる。
この液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器は、一体型構造であり、頭部キャップ11を指で開き、液供給時は、流出口12が下向きに傾くよう垂直に立っているものを、液溢防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体
収容器を水平位置まで傾けて液を供給し、供給完了と共に流体収器13を垂直
に戻す間に流出口12近辺に付着した液体は、溢流液回収孔14を経由して流体収容器13に回送される。流体収容器13の取り扱いは簡便なものにし、且つ漏洩による液損失をも皆無にすることができるものである。
本発明は、上記のように優れた効果を呈するもので、液状の飲料、薬剤、洗剤などを収容する各種容器或いは、これ等に類似容器にも適用することができ、この種産業および一般家庭に貢献すること多大なものがある。
11 液漏防止キャップ頭部
12 流出口部
13 流出口収容部
14 溢流液回収孔部
15 溢流溜堰部
16 キャップ部
17 溢流溜室部
18 溢流溜室底面部
19 凹凸溝部
20 メーン通路部
21 サブキャップ部

Claims (2)

  1. 上部の流出口をキャップにより開閉する液体収容器に於いて、前記流出口の内周面間に前記溢流液口収孔に連通可能なプールを形成する溢流溜堰15を設け、溢流溜堰のプール側に前記回収孔を開閉する開閉ブロックを設けたことを特徴とする液漏防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器。
  2. 溢流液は流出口から微量連続適落し、傾斜付底面18に到達し、底面の傾斜は自然原理で溢流液回収孔に自然的に流入する。
    溢流溜室17の底面は自然原理で自動的に溢流液回収孔14に流入する傾斜を有し、流出体収容器の安置時は自然と溢流液は回収孔に流入する形状を有する構造であることを特徴とする、液漏防止付ワンタッチ填め込み一体型開閉液体収容器。
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