JP3229161U - 香炉 - Google Patents

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Abstract

【課題】美観を損ねることなく、かつ低コストで容易に香木や練香を楽しむことができる香炉を提供する。【解決手段】香材200が香皿部110に載置され、香皿部110の下側に載置されて香皿部110に熱を与える燃焼発熱手段300と、香皿部110との距離を、香材200が発火することなく放香でき温度が燃焼発熱手段300から伝わる距離である放香距離で香皿支持部120が香皿部110を支持する。【選択図】図1

Description

本考案は、香炉に関し、特に練香または香木である香材を加熱して放香させる香炉に関する。
従来から、白檀、丁香などのように樹木の皮、葉、根などの粉末を棒状、渦巻状、または円錐状に形成されたものに直接火を付けた後に炎を消し、香りをゆるがせるお香が一般に知られている。
また一般に多く知られていないが、火を付けないお香もある。たとえば香木や練香と呼ばれるお香である。香木や練香は、これらに直接火をつけるのではなく、たとえば香木や粉末状にした香木を練って丸めた練香を炭火の近くに置いて香りを楽しむものである。炭火の近くに置かれた香木や練香は、その炭火の熱によって温められることで香りがでる。
一般的に知られていない理由としては、奈良時代や平安時代などの昔から、お香は貴族たちが生活を楽しむために愛用された風習だからである。その中でも、特に香木や練香は、香道家や茶道家の間で愛用され、お茶を沸かすために使用される炭火を利用して、香木や練香を温めて香りを楽しんでいた。つまり、限られた貴族たちの中で愛用されたお香の中で、特に炭火を利用する香木や練香は、さらに限られた香道家や茶道家の間でしか知られていなかったのである。
また、一般的に知られていない他の理由としては、香木や練香は、炭火を利用しなくてはならないことである。香木や練香は、まず炭に火を付けなくてはならない。近年では、火災や一酸化炭素中毒などの危険性から、炭火をいれる火鉢を持つ家は少ない。つまり、容易に香木や練香を楽しむことはできないのである。
また、炭に火をつけるためには、多くの時間が必要となる。日常的に炭火を取り扱わない現代人にとっては、炭に火をつけることは、非常に困難であり、さらに多くの時間が必要となる。すなわち、香木や練香を楽しむためには、非常に多くの時間が必要であって、やはり容易に香木や練香を楽しむことはできないのである。このため一般に知られる機会が少ない。
さらに、香木や練香を楽しむには、炭火を入れる火鉢を準備し、多くの時間をかけて炭に火をつけ、香木や練香を楽しんだ後には、炭が燃えることによって生じる灰などを片付ける作業が生じるため、非常に手間がかかる。このように、香木や練香は気軽に楽しめるものではなかった。
そこで、この香木や練香を温める行為を、炭火や火鉢を用意することなく簡単にでき、香木や練香を容易に楽しむことができる香炉が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
具体的に特許文献1で開示された香炉は、着火機構部の着火スイッチに連結する係合子と、香炉本体内に形成されたカム溝とを有し、カム溝は係合子がガス着火無作動状態時に位置する第1係合部、係合子がガス着火状態時に位置する着火位置部、係合子がガス連続燃焼状態時に位置する第2係合部とを備え、係合子はカム溝内に形成された第1係合部、着火位置部、第2係合部をこの順序にて移動可能とし、移動の逆行を阻止する阻止手段をカム溝内に配置し、炎の着火、連続燃焼、消火を順次行い得るようにしている。
特許文献1で開示された香炉では、カム溝を本体に配することにより、着火後指を離してもガスの燃焼が維持され、香木や抹香に火が着火するまでスイッチを押し続ける必要がない。このため、炭火や火鉢を用意することなく簡単にでき、香木や練香を容易に楽しむことができる。
実開平7−22254合公報
しかし、特許文献1で開示された香炉は、着火スイッチが香炉本体に設けられているため、香炉自体の美観を損ねる問題がある。また、香道家や茶道家が香を焚く環境に、スイッチが設けられた香炉はなじまない問題がある。
さらに、特許文献1で開示された香炉は、電気や燃料であるガスなどを制御するための部品点数が多く、組み立てに時間がかかる。このため、香炉が高額にならざるを得ない問題がある。
本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、美観を損ねることなく、かつ低コストで容易に香木や練香を楽しむことができる香炉を提供することを目的とする。
本考案では上記問題を解決するために、練香または香木である香材を加熱して放香させる香炉において、前記香材が載置される香皿部と、前記香皿部の下側に載置されて前記香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、前記香皿部との距離を、前記香材が発火することなく放香でき温度が前記燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で前記香皿部を支持する香皿支持部とを備えることを特徴とする香炉が提供される。
これにより、香材が香皿部に載置され、香皿部の下側に載置されて香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、香皿部との距離を、香材が発火することなく放香でき温度が燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で香皿支持部が香皿部を支持する。
本考案の香炉によれば、香材が香皿部に載置され、香皿部の下側に載置されて香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、香皿部との距離を、香材が発火することなく放香でき温度が燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で香皿支持部が香皿部を支持するので、電源が不要で、かつ容易に香木や練香を楽しむことができる。
第1の実施の形態に係る香炉全体を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る香皿部の詳細を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係る香炉全体を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る香炉全体を示す斜視図である。
図1に示すように香炉100は、香皿部110、および香皿支持部120を備えている。
香皿部110は、香木や練香などの香材200を載置するためのものであって、アルミニウム、ステンレス、銅、あるいは磁器などのセラミックなどの熱伝導率が高い材質を碗状に形成したものである。なお、ここでいう香材200とは、直接香材200に火をつけるのではなく、外部から熱を加えることによって放香されるものである。
香皿部110は、碗状、つまり半球面状に形成することで、香皿部110に伝わった熱による放射熱によって、香皿部110の内側にのせられた香材200を均等に、かつ効率よく温めることができる。
香材200は、碗状に形成された香皿部110の上面内側に載置され、香皿部110の下側に配置された燃焼発熱手段300が発した熱によって温められる。この燃焼発熱手段300に温められることで、香材200は放香することができる。
燃焼発熱手段300は、ここでは蝋を固形燃料として燃焼させるロウソクを例として説明するが、燃料を燃焼させることで香材200に熱を与えられるものであればアルコールランプやガスバーナーなどの他の燃焼発熱材を用いることもできる。
香皿支持部120は、香皿部110を所定の高さに支持するためのものであって、アルミニウム、ステンレス、銅、あるいは磁器などのセラミックなど、香皿部110と同じ材質で形成される。また香皿部110と異なる材質で形成することもできる。
香皿支持部120によって支持される香皿部110の高さは、燃焼発熱手段300が発した熱によって香材200が放香に必要な熱量を与えられる高さであり、かつ、燃焼発熱手段300が発した熱によって香材200が発火しない高さである。
具体的には、香皿部110は熱伝導率が高い鉄などの金属で形成され、香皿支持部120も同じ鉄製の針金で形成される。香皿支持部120は、床、テーブルなどの安定した平面に載置できるように、針金が円状に形成された平底部121と、平底部121と香皿部110とを繋ぐように螺旋状に針金が曲げられた支持部122と、を備えている。
香皿支持部120を構成する螺旋状に針金が曲げられた支持部122の内側には、燃焼発熱手段300であるロウソクが平底部121と同じ平面に載置される。また、螺旋状に針金が曲げられた支持部122は、燃焼発熱手段300であるロウソクの火があたらない円周で螺旋状に折り曲げられる。
また支持部122の上端には、香皿部110が固定されており、香皿部110の半球面の底部が、燃焼発熱手段300であるロウソクの火の先端と同軸上になる位置に設けられている。
さらに、香皿部110は、香皿支持部120によって、燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が放香に必要な熱量を与えられる高さ、かつ燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が発火しない高さに調節される。
なお、本実施の形態の香炉100は、香皿部110の位置を自在の調節できる柔軟性と、香皿部110を一定の高さに保つことができる剛性を備えた金属の針金で形成することで、針金の曲げを調節することで自在に香皿支持部120の位置を調節することができる。
本実施の形態のように、香皿部110および香皿支持部120が鉄で形成されている場合においては、燃焼発熱手段300であるロウソクの火の先端と、香皿部110の底部との距離が7センチメートル程度になることが好ましい。
香皿部110の底部との距離が7センチメートルより離れてしまうと、燃焼発熱手段300であるロウソクの火による香皿部110に与える熱量が少なくなり、香材200の放香に必要な熱量が与えられなくなる。このため香材200の放香量が低下してしまう恐れがある。
また香皿部110の底部との距離を7センチメートルより短くしてしまうと、燃焼発熱手段300であるロウソクの火による香皿部110に与える熱量が多くなり、香材200が発火してしまう恐れがある。
このため、香皿部110および香皿支持部120が鉄で形成されている場合においては、燃焼発熱手段300であるロウソクの火の先端と、香皿部110の底部との距離を7センチメートルすることで、香材200が発火することなく、最適な熱量で放香させることができる。
この他、香皿部110および香皿支持部120の材質によって、熱度伝導率が異なるため、燃焼発熱手段300であるロウソクの火の先端と、香皿部110の底部との距離は、適宜調節することができる。
また、燃焼発熱手段300であるロウソクは、着火開始から時間の経過に伴ってロウソクの長さが短くなっていく。これにより、ロウソクの火の先端と、香皿部110の底部との距離も時間の経過に伴って長くなってしまう。
そこで、ロウソクを載置する台座を設け、ロウソクが短くなるに伴って台座を上昇させることで、燃焼発熱手段300であるロウソク火の先端と、香皿部110の底部との距離を一定に保つ図示しない距離保持手段を備えることができる。
距離保持手段の例としては、ロウソクを載置する台座の下側に弾性を備えたバネ材を垂直方向に備える例が挙げられる。
具体的には、バネ材を下側に備えた台座の上側に着火前のロウソクを載置する。この状態でロウソク火の先端と、香皿部110の底部との距離が7センチメートルになるように設定しロウソクに着火する。
ロウソクに着火すると、ロウソクは時間に伴って短くなって重量は軽くなる。ロウソクの重さが軽くなることで、台座の下側に設けられたバネが伸長する。このときバネの巻数などで弾性力を調整し、ロウソクの長さが短くなった距離だけバネが伸長するように調整する。これにより、ロウソク火の先端と、香皿部110の底部との距離は一定の7センチメートルを保持することができる。
上記のように、本実施の形態の香炉100では、香材200を温めるための燃焼発熱手段300がロウソクであるため、非常に簡単に香材200を温めることができる。また、電源不要で香材200を温めることができるので、場所を選ばずに香木や練香を楽しむことができる。
なお、本実施の形態の香炉100では、鉄を材質とした半球面状の香皿部110を、針金を螺旋状に形成した香皿支持部120で支持する例で説明したが、燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が放香に必要な熱量を与えられる高さ、かつ燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が発火しない高さであれば、他の形状の香皿部110を他の形状の香皿支持部120で支持し、香材200を温めるようにすることもできる。
具体的には、香皿部110を矩形の箱状に形成することもできるし、多角形や楕円形で形成することもできる。また、香皿部110は、複数の支持部122で支持することもできる。たとえば、放射状に配置された複数の支持部122で香皿部110を支持することができる。
また、香皿部110および香皿支持部120を構成する材質も適宜選択することができる。たとえば、アルミニウム、ステンレス、銅、あるいは磁器などのセラミックなど、加熱する香材200の放香に必要な熱量や、香炉100の形状に応じて様々な材質の中から任意に選択することができる。
また、本実施の形態の香炉100では、鉄を材質とした半球面状の香皿部110と、針金を螺旋状に形成した香皿支持部120を例にしたため、燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が放香に必要な熱量を与えられる高さ、かつ燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が発火しない高さを7センチメートルが好ましいとして説明したが、香皿部110および香皿支持部120の材質または形状によっては、燃焼発熱手段300であるロウソクの火の先端と、香皿部110の底部との距離を適宜選択することができる。
図2は、第1の実施の形態に係る香皿部の詳細を示す斜視図である。
図2に示すように香炉100は、半球面状の碗状部111、および香材200を碗状部111の底部に固定するための香材固定手段112を備えている。
碗状部111は、内側に香材200を載置するために、半球面状に形成されている。これにより、碗状部111に伝わった熱による放射熱によって、碗状部111の内側にのせられた香材200を均等に、かつ効率よく温めることができる。
香材固定手段112は、香材200を碗状部111の底部に固定するためのものである。碗状部111の底部は、あらかじめロウソクの火の先端と、香皿部110の底部との距離が、最適な熱量で香材200が放香する距離に調節されている。このため、香材200は碗状部111の底部に固定されることが好ましい。
通常、練香は粉末状の香木等を練って丸く形成したものであり、この練香を半球面状に形成された碗状部111の内側に入れることで、自然と香皿部110の底部に練香は移動する。
ところが、練香が真円ではなく、いびつな形状だった場合、香皿部110の底部で正確に固定されるとは限らない。このとき、香材固定手段112を香皿部110に設けることとで、香材200を碗状部111の底部、つまり最適な熱量で放香できる位置に香材200を固定することができる。
香材固定手段112は、たとえば図2に示すように、香皿部110の底部から放射状に設けられた複数の突起体である。この放射状に設けられた突起帯の中央部に、香材200を載置することで、香材200は碗状部111の底部に固定される。これにより、香材200は、最適な熱量で放香することができる。
香材固定手段112は、放射状に設けられた複数の突起体に限られるものではなく、他の形状であってもよい。たとえば、ドーナツ状の突起体を香皿部110の底部に設け、そのドーナツ状の突起体中央部に香材200を載置することもできる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本考案の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態の香炉は、香皿支持部の形状が異なる以外は、第1の実施の形態で示した構成とほぼ同様である。このため、上記第1の実施の形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付すなどして適宜その説明を省略する。
図3は、第2の実施の形態に係る香炉全体を示す斜視図である。
図3に示すように香炉100は、香皿部110、および香皿支持部120を備えている。
香皿支持部120は、香皿部110を所定の高さに支持するためのものであって、アルミニウム、ステンレス、銅、あるいは磁器などのセラミックなど、香皿部110と同じ材質で形成される。また香皿部110と異なる材質で形成することもできる。
香皿支持部120によって支持される香皿部110の高さは、燃焼発熱手段300が発した熱によって香材200が放香に必要な熱量を与えられる高さであり、かつ、燃焼発熱手段300が発した熱によって香材200が発火しない高さである。
具体的には、香皿部110は熱伝導率が高い鉄で形成され、香皿支持部120も同じ鉄製の針金で形成される。香皿支持部120は、床、テーブルなどの安定した平面に載置できるように、針金が円状に形成された平底部121と、平底部121と香皿部110とを繋ぐように、たとえば楕円弧状に針金が曲げられた支持部122と、を備えている。
第2の実施の形態に係る香炉100の支持部122は、燃焼発熱手段300であるロウソクの熱によって、支持部122が変形しないように、平底部121と香皿部110とを繋いでロウソクの火から離れるように支持部122が楕円弧状に形成されている。
また、支持部122の上端には、香皿部110が固定されており、香皿部110の半球面の底部が、燃焼発熱手段300であるロウソクの火の先端と同軸上になる位置に設けられている。
さらに、香皿部110は、香皿支持部120によって、燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が放香に必要な熱量を与えられる高さ、かつ燃焼発熱手段300であるロウソクの火が発した熱によって香材200が発火しない高さに調節される。
また、上述の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
練香または香木である香材を加熱して放香させる香炉において、
前記香材が載置される香皿部と、
前記香皿部の下側に載置されて前記香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、前記香皿部との距離を、前記香材が発火することなく放香でき温度が前記燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で前記香皿部を支持する香皿支持部と、
を備えることを特徴とする香炉。
(付記2)
前記燃焼発熱手段は、
着火されたロウソクであること、
を特徴とする付記1記載の香炉。
(付記3)
前記香皿部および前記香皿支持部の材質は鉄であって、
前記放香距離は、
前記ロウソクの炎の先端から、前記香皿部の底部との距離が、7センチメートルであること、
を特徴とする付記1記載の香炉。
(付記4)
前記ロウソクが燃えて短くなった距離だけ、前記ロウソクを上昇させるロウソク上昇手段、
を備えることを特徴とする付記1記載の香炉。
(付記5)
前記香皿部は、
上側が開口された半球体であること、
を特徴とする付記1記載の香炉。
(付記6)
前記香皿部は、
前記香材を前記香皿部の底部に固定するための香材固定手段、
を備えることを特徴とする付記5記載の香炉。
(付記7)
前記香材固定手段は、
前記香皿部の底部から放射状に設けられた突起体であること、
を特徴とする付記6記載の香炉。
(付記8)
前記香皿支持部は、
前記香皿部の高さを自在に調節できる柔軟性と、前記香皿部を一定の高さに保つことができる剛性を備えた針金で形成されること、
を特徴とする付記1記載の香炉。
(付記9)
練香または香木である香材を加熱して放香させる放香方法において、
前記香材が香皿部に載置される工程と、
前記香皿部の下側に載置されて前記香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、前記香皿部との距離を、前記香材が発火することなく放香でき温度が前記燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で香皿支持部が前記香皿部を支持する工程と、
を備えることを特徴とする放香方法。
(付記10)
練香または香木である香材を加熱して放香させる香炉の製造方法において、
前記香材が載置される香皿部を形成する工程と、
前記香皿部の下側に載置されて前記香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、前記香皿部との距離を、前記香材が発火することなく放香でき温度が前記燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で前記香皿部を支持する香皿支持部を形成する工程と、
を備えることを特徴とする香炉の製造方法。
100 香炉
110 香皿部
111 碗状部
112 香材固定手段
120 香皿支持部
121 平底部
122 支持部
200 香材
300 燃焼発熱手段

Claims (8)

  1. 練香または香木である香材を加熱して放香させる香炉において、
    前記香材が載置される香皿部と、
    前記香皿部の下側に載置されて前記香皿部に熱を与える燃焼発熱手段と、前記香皿部との距離を、前記香材が発火することなく放香でき温度が前記燃焼発熱手段から伝わる距離である放香距離で前記香皿部を支持する香皿支持部と、
    を備えることを特徴とする香炉。
  2. 前記燃焼発熱手段は、
    着火されたロウソクであること、
    を特徴とする請求項1記載の香炉。
  3. 前記香皿部および前記香皿支持部の材質は鉄であって、
    前記放香距離は、
    前記ロウソクの炎の先端から、前記香皿部の底部との距離が、7センチメートルであること、
    を特徴とする請求項2記載の香炉。
  4. 前記ロウソクが燃えて短くなった距離だけ、前記ロウソクを上昇させるロウソク上昇手段、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の香炉。
  5. 前記香皿部は、
    上側が開口された半球体であること、
    を特徴とする請求項1記載の香炉。
  6. 前記香皿部は、
    前記香材を前記香皿部の底部に固定するための香材固定手段、
    を備えることを特徴とする請求項5記載の香炉。
  7. 前記香材固定手段は、
    前記香皿部の底部から放射状に設けられた突起体であること、
    を特徴とする請求項6記載の香炉。
  8. 前記香皿支持部は、
    前記香皿部の高さを自在に調節できる柔軟性と、前記香皿部を一定の高さに保つことができる剛性を備えた針金で形成されること、
    を特徴とする請求項1記載の香炉。
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