JP3229146U - パイプハウス用補強支柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存のパイプハウスを、簡単な補強作業で、ハウス肩部付近の透明樹脂フィルムを破損せずに、ハウス内側から補強可能なパイプハウス用補強支柱を提供する。【解決手段】パイプハウス用補強支柱10は、パイプ材からなる骨組を透明樹脂フィルムにより覆った既存のパイプハウスを、ハウス内側から補強するものであり、左右アーチパイプ状支持部材30を有し、支持部材の左、右サイド部32には、大、小径直管支柱部材19、20を、高さ方向へ伸縮可能に連結したテレスコピック構造のものが採用されている。これにより、既存のパイプハウスの左、右側壁を、簡単な補強作業で、ハウス肩部付近の透明樹脂フィルムを破損せずに、ハウス内側から補強できる。【選択図】図1

Description

本考案は、既存のパイプハウスを、ハウス内側から補強するパイプハウス用補強支柱に関する。
農業用のパイプハウスは、パイプ材である鋼管を骨組(躯体)とし、これの外周壁を透明樹脂フィルムにより被覆した作物栽培を行うための農業施設である。
このうち、骨組は、ハウスの肩部で曲げられた複数組の左,右アーチパイプの各下端部をそれぞれ地中に埋設する一方、ハウスの棟部で各左,右アーチパイプの上端部同士を突き合わせるとともに、これらの連結された左,右アーチパイプを、棟パイプ、母屋パイプ及び肩パイプに対して、ハウス長さ方向へ所定のパイプスパンで各々連結したものである。
特許第4504988号公報
ところで、近年は世界的な異常気象で大型の台風や想定外の豪雨が発生し、パイプハウスの倒壊が多発している。
これを解消するため、例えば、既存のパイプハウスを、大径な左,右一対のアーチ状の補強支柱により内側から補強することが考えられる。
すなわち、骨組の左,右側壁部分の内側の地中に、外径が48.6mmの鋼管からなる複数のアーチ状の補強支柱の下端部を、それぞれハウス長さ方向へ所定ピッチで埋設するとともに、これらの補強支柱をパイプハウスのパイプ材にそれぞれ連結することで、台風や豪雨時の雨風に対処する。
しかしながら、各補強支柱は、各下端部(例えば、長さ50cm程度)が地中に埋設されるため、各補強支柱の長さ、特に左,右サイド部の長さは、ハウスの肩高より、この地中埋設分だけ長尺になってしまう。
これにより、既存のパイプハウスにあっては、骨組の左,右側壁部分の内側に各補強支柱を立設する作業が面倒であるとともに、補強作業中に、ハウスの肩部付近(屋根の軒付近)に配された透明樹脂フィルムを、長尺な補強支柱の上端部により破損させるおそれもあった。
そこで、考案者は、鋭意研究の結果、各補強支柱として、左,右サイド部に複数本の異径の直管支柱部材を、高さ方向へ伸縮可能に連結したテレスコピック構造のものを採用すれば、上述した全ての課題を解消可能なことを知見し、本考案を完成させた。
本考案は、このような従来の問題点に艦がみなされたもので、既存のパイプハウスを、簡単な補強作業で、かつハウス肩部付近の透明樹脂フィルムを破損することなく、ハウス内側から補強することができるパイプハウス用補強支柱を提供することを目的としている。
請求項1に記載の本考案は、左,右一対のアーチパイプを含むパイプ材からなる骨組が、透明樹脂フィルムにより覆われた既存のパイプハウスを、ハウス内側から補強するパイプハウス用補強支柱であって、前記パイプハウス用補強支柱は、前記左,右アーチパイプと同形状の左,右アーチパイプ状支柱部材を有し、該左,右アーチパイプ状支柱部材は、前記パイプハウスの屋根の左,右部分を内側から支持し、かつ互いの先端部同士が着脱可能に連結される左,右アーチ部と、該左,右アーチ部の各基端部に、対応する左,右サイド部の各先端部を連結した状態で前記パイプハウスの左,右側壁を内側から支持し、かつ複数本の異径の直管支柱部材を、高さ方向へ伸縮可能に連結したテレスコピック構造の前記左,右サイド部とを有することを特徴とするパイプハウス用補強支柱である。
パイプハウスの種類は限定されない。例えば、農業施設の一種であるビニールハウス等を採用することができる。
パイプ材の素材は任意である。例えば、鋼管を含む各種の金属等が挙げられる。
パイプ材の種類も任意である。例えば、ハウスの肩部で曲げられた左,右アーチパイプ、棟パイプ、母屋パイプ及び肩パイプ等が挙げられる。
透明樹脂フィルムの素材は任意である。例えば、塩化ビニル樹脂等を採用することができる。
パイプハウス用補強支柱の素材は限定されない。例えば、鋼等の各種の金属を採用することができる。
パイプハウス用補強支柱のサイズは、パイプハウスの大きさに応じて適宜変更される。
パイプハウス用補強支柱の使用本数は任意である。例えば、1本ずつでも、複数本ずつでもよい。
パイプハウス用補強支柱(具体的には、左,右サイド部)のうち、地中に埋設される下端部の長さ(高さ)は任意である。例えば、50cm〜70cmでもよい。
パイプハウス用補強支柱のパイプハウス内における棟方向への設置スパンは限定されない。例えば、左,右アーチパイプの設置スパンより長い、2m〜3mでもよい。
左,右アーチ部の先端部同士を着脱可能に連結する構造は任意である。例えば、への字に曲げられた(外)ジョイント等でもよい。
左,右サイド部を構成する直管支柱部材の使用本数は、それぞれ2本以上であれば限定されない。左,右サイド部と対応する左,右アーチ部との連結構造は任意である。例えば、同一サイズの直管を湾曲させた一体構造でも、ジョイント等を介して連結した別体構造でもよい。
また、異形となる各直管支柱部材の直径(外径)は、テレスコピック構造を構成できればそれぞれ任意である。
各直管支柱部材の長さも任意である。各直管支柱部材は同一長さでも、異なる長さでもよい。
施工された伸長状態の左,右サイド部は、隣接する各直管支柱部材の端部同士を、各種の掛止部材により掛止しても、カシメや溶接などにより分離不能に連結してもよい。
また、請求項2に記載の本考案は、前記左,右アーチパイプ状支柱部材は、左右一対の肩パイプを含む前記パイプ材に連結され、前記左,右サイド部は、最下段の前記直管支柱部材が地中に差し込まれる一方、最上段の前記直管支柱部材が対応する肩パイプに連結され、かつ隣接する前記各直管支柱部材の端部同士を掛止する掛止部材を有したことを特徴とする請求項1に記載のパイプハウス用補強支柱である。
最上段の直管支柱部材と肩パイプとの連結構造は任意である。例えば、各種のジョイントを介して連結してもよい。または、溶接により連結してもよい。
掛止部材の種類は限定されない。例えば、ボルトナット構造体、鉄板ビスなどを採用することができる。
更に、請求項3に記載の本考案は、前記左,右サイド部は、大小2本の前記直管支柱部材からなり、大径側の該直管支柱部材は外径48.6mmの鋼管で、小径側の該直管支柱部材は外径42.7mmの鋼管であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパイプハウス用補強支柱である。
2本の直管支柱部材は、小径側及び大径側の直管支柱部材のうち、何れの方が下側に配置されてもよい。
請求項1に記載の本考案によれば、パイプハウス用補強支柱の使用時には、まず、既存のパイプハウス内に左,右アーチパイプ状支柱部材を搬入する一方、ハウス内の左,右側壁付近にパイプ穴を掘る。
その後、左,右アーチパイプ状支柱部材のテレスコピックを縮めた状態の左,右サイド部の下端部を、パイプ穴に差し込んで埋設する。
次に、左,右サイド部において、テレスコピックを伸長するように、所定の直管支柱部材を高さ方向へ移動するとともに、左,右アーチ部の先端部同士を着脱可能に連結して、パイプハウス用補強支柱を組み立てる。
その後、組み立てられたパイプハウス用補強支柱を、パイプハウスの所定のパイプ材にそれぞれ固定する。
これにより、既存のパイプハウスを、簡単な補強作業で、かつハウス肩部付近の透明樹脂フィルムを破損することなく、ハウス内側から補強することができる。
本考案の実施例1に係るパイプハウス用補強支柱の斜視図である。 本考案の実施例1に係るパイプハウス用補強支柱が適用されたパイプハウスの全体斜視図である。 (a)は、本考案の実施例1に係るパイプハウス用補強支柱が差し込まれるパイプ穴の拡大縦断面図である。(b)は、このパイプ穴にパイプハウス用補強支柱が差し込まれた状態を示す拡大縦断面図である。 本考案の実施例1に係るパイプハウス用補強支柱の使用状態を示す拡大縦断面図である。 本考案の実施例1に係る別形態のパイプハウス用補強支柱の斜視図である。
以下、本考案の実施例を具体的に説明する。ここでは、農業施設の一種であるビニールハウスを例とする。
図1及び図2において、10は本考案の実施例1に係るパイプハウス用補強支柱で、このパイプハウス用補強支柱10は、パイプ材からなる骨組11を透明樹脂フィルム(ここでは、ポリ塩化ビニルフィルム)12により覆った既存のパイプハウス(以下、パイプハウス又はハウスという場合がある)13をハウス内側から補強する部材である。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
図2に示すように、骨組11は、ハウスの肩部で曲げられた複数組の左,右一対のアーチパイプ15の各下端部をそれぞれ地中に埋設する一方、ハウスの棟部で、各アーチパイプ15の上端部同士を、への字に屈曲した外ジョイントを介して、突き合わせ状態で連結するとともに、各々連結された左,右アーチパイプ15を、棟パイプ16、左,右一対の母屋パイプ17、左右一対の肩パイプ18及び左右一対の沈下防止パイプ33に対して、ハウス長さ方向(棟方向)へ50cm程度のパイプスパンで連結したものである。
なお、パイプハウス13のサイズは、棟高が400cm、間口が750cm、奥行が5000cm、肩高が250cmである。
図1に示すように、パイプハウス用補強支柱10は、左,右アーチパイプ15と同形状の左,右アーチパイプ状支柱部材30を有している。
左,右アーチパイプ状支柱部材30は、パイプハウス13の屋根の左,右部分を内側から支持し、かつ互いの先端部同士が、図示しない外ジョイントを介して着脱可能に連結される左,右アーチ部31と、パイプハウス13の左,右側壁を内側から支持し、かつ下段配置される大径直管支柱部材(大径側の直管支柱部材)19と、上段配置される小径直管支柱部材(小径側の直管支柱部材)20とを、高さ方向へ伸縮可能に連結したテレスコピック構造の左,右サイド部32とを有している。
このうち、左,右アーチ部31は、外径が48.6mmの湾曲した鋼管である。
また、対応するアーチ部の31下端に上端が一体的に連結した大径直管支柱部材19は、外径が48.6mmで、長さが150cmの鋼管である。一方、小径直管支柱部材20は、外径が42.7mmで、長さが160cmの鋼管である。
また、大径直管支柱部材19の上端部と小径直管支柱部材20の下端部とには、互いに連通可能な左右一対の貫通孔21がそれぞれ穿設されている。
パイプハウス用補強支柱10の使用時、互いに連通された貫通孔21に、ボルト(掛止部材)22のねじ部が一連に挿通され、この状態でボルト22にナット(掛止部材)23が螺合されることで、パイプハウス用補強支柱10が組み立てられる。
次に、図1〜図4を参照して本考案の実施例1に係るパイプハウス用補強支柱10による既存のパイプハウス13の補強方法を説明する。
ここでは、ハウス長さ方向(棟方向)の全長にわたって、所定ピッチで配される複数本のパイプハウス用補強支柱10を使用し、パイプハウス13の内側からパイプハウス13を補強する場合について説明する。
図1及び図2に示すように、各パイプハウス用補強支柱10の使用時には、まず、既存のパイプハウス13内の左,右側壁14付近に、棟方向(ハウス長さ方向)の、全長にわたり2m〜3mのスパンで複数のパイプ穴24をそれぞれ掘削する(図3(a)を参照)。このとき、各パイプ穴24のサイズは、直径が大径直管支柱部材19の外径と略同一で、かつ深さは50cmである。
一方、左,右サイド部32のテレスコピックを縮めた状態で、各左,右アーチパイプ状支柱部材30を、パイプハウス13内に運び込む(図3(b)を参照)。
次に、縮めた状態のままの各左,右サイド部32の下端部、すなわち大径直管支柱部材19の下端から上端部付近までの部分を、各パイプ穴24にそれぞれ差し込んで埋設する。これにより、地面から100cmだけ大径直管支柱部材19の上端部が突出する。
その後、テレスコピックを伸長するように、各大径直管支柱部材19をガイドにして、対応する小径直管支柱部材20をそれぞれ引き上げ、各貫通孔21同士をそれぞれ一致させる。この状態のまま、それぞれ連通状態となった貫通孔21に、対応するボルト22のねじ部を一連に差し込み、外方へ突出した各ねじ部の先端部に各ナット23をそれぞれ螺合する。
その後、左,右アーチ部31の先端部同士を図示しない外ジョイントを介して着脱自在に連結して、パイプハウス用補強支柱を組み立て、組み立てられたパイプハウス用補強支柱を、パイプハウスの所定のパイプ材、具体的には左,右一対のアーチパイプ15、棟パイプ16、左右一対の母屋パイプ17、左右一対の肩パイプ18及び左,右一対の沈下防止パイプ33にそれぞれ固定する。
これにより、高さが400cm、幅が750cm、左,右サイド部32の高さが300cm(地面からの高さ250cm)である、アーチ状の各パイプハウス用補強支柱10が組み立てられる(図1及び図4を参照)。
これにより、骨組11の全体、ひいては既存のパイプハウス13の全体を、上述した簡単な補強作業で、複数本のパイプハウス用補強支柱10によって、ハウス内側から補強することができる。
ところで、各左,右サイド部32は、各下端部(長さは50cm程度)が地中に埋設されるため、使用時の全長は、この地中埋設分だけハウスの肩高より長尺となる。
そのため、仮にこの左,右サイド部32が伸縮しない剛体であれば、骨組11の左,右側壁14の部分の内側に各補強支柱を立設する作業が面倒であるとともに、補強作業中に、ハウスの肩部付近(屋根の軒付近)に配された透明樹脂フィルム12を、長尺な補強支柱の上端部により破損させるおそれが懸念される。
しかしながら、実施例1のパイプハウス用補強支柱10では、このように左,右サイド部32としてテレスコピック構造のものを採用したため、補強作業時、骨組11の内側(特に、左,右側壁部分の内側)に各パイプハウス用補強支柱10を立設する作業が容易であるとともに、この補強支柱10の先端部により、ハウス肩部付近の透明樹脂フィルム12を破損するおそれもない。
また、大径直管支柱部材19と小径直管支柱部材20とを掛止する掛止部材として、ここではボルト22とナット23とを採用したため、低コストで、かつ簡単、確実に大径直管支柱部材19と小径直管支柱部材20とを掛止することができる。
さらに、パイプハウス用補強支柱10は、大径直管支柱部材19として外径48.6mmの鋼管を採用し、また小径直管支柱部材20として外径42.7mmの鋼管を採用したため、大径で高強度な鋼管により、パイプハウス13を、ハウス内側から堅固に補強することができる。
なお、実施例1では、パイプハウス用補強支柱10として、大径直管支柱部材19を下段配置し、小径直管支柱部材20を上段配置したものを使用したが、これに限定されず、例えば、図4に示すように、小径直管支柱部材20を下段配置し、大径直管支柱部材19を上段配置したパイプハウス用補強支柱10Aを採用してもよい。
本考案は、既存のパイプハウスを、ハウス内側から補強するパイプハウス用補強支柱の技術として有用である。
10,10A パイプハウス用補強支柱
11 骨組
12 透明樹脂フィルム
13 既存のパイプハウス
14 左,右側壁
15 アーチパイプ
18 肩パイプ
19 大径直管支柱部材(直管支柱部材)
20 小径直管支柱部材(直管支柱部材)
22 ボルト(掛止部材)
23 ナット(掛止部材)
30 左,右アーチパイプ状支柱部材
31 左,右アーチ部
32 左,右サイド部

Claims (3)

  1. 左,右一対のアーチパイプを含むパイプ材からなる骨組が、透明樹脂フィルムにより覆われた既存のパイプハウスを、ハウス内側から補強するパイプハウス用補強支柱であって、
    前記パイプハウス用補強支柱は、前記左,右アーチパイプと同形状の左,右アーチパイプ状支柱部材を有し、
    該左,右アーチパイプ状支柱部材は、
    前記パイプハウスの屋根の左,右部分を内側から支持し、かつ互いの先端部同士が着脱可能に連結される左,右アーチ部と、
    該左,右アーチ部の各基端部に、対応する左,右サイド部の各先端部を連結した状態で前記パイプハウスの左,右側壁を内側から支持し、かつ複数本の異径の直管支柱部材を、高さ方向へ伸縮可能に連結したテレスコピック構造の前記左,右サイド部とを有することを特徴とするパイプハウス用補強支柱。
  2. 前記左,右アーチパイプ状支柱部材は、左右一対の肩パイプを含む前記パイプ材に連結され、
    前記左,右サイド部は、最下段の前記直管支柱部材が地中に差し込まれる一方、最上段の前記直管支柱部材が対応する肩パイプに連結され、かつ隣接する前記各直管支柱部材の端部同士を掛止する掛止部材を有したことを特徴とする請求項1に記載のパイプハウス用補強支柱。
  3. 前記左,右サイド部は、大小2本の前記直管支柱部材からなり、
    大径側の該直管支柱部材は外径48.6mmの鋼管で、
    小径側の該直管支柱部材は外径42.7mmの鋼管であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパイプハウス用補強支柱。
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