JP3229123U - ヘアブラシセット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイド孔を介して温風を導くことができ、ブラシ本体を収容空間に収容することができ、更に、速乾性、便利性、包み覆い性や保護性などの効果を図ることができるヘアブラシセット構造を提供する。【解決手段】ブラシ本体とブラシケースとを含むヘアブラシセット構造であって、ブラシ本体2は、複数のガイド孔26が形成された第1の側面21と第2の側面22とを備える。ブラシ本体の両側には、それぞれ、ブラシケース3と互いに組み立てるためのリブ28が形成され、ブラシケースの内壁には、リブに係合するための少なくとも一つのレール32が形成されている。レールの一端にはガイド部321が形成され、他端にはストッパ部322が形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、ヘアブラシセットに関し、特に、ブラシ本体で温風を導くことや、ブラシ本体とブラシケースとを素早く位置決めして組み立てることにより、速く乾かすことができる速乾性の他、カバーで保護しやすい保護性を持つヘアブラシセット構造に関するものである。
従来では、市場におけるブラシは、様々な種類がある。使用者は、ニーズに応じて、ヘアブラシ、ロールブラシ、櫛、豚毛ブラシ、造形ブラシなど、異なる種類のヘアブラシを使用している。一応、その目的はいずれも髪を梳かすことにある。多くの人々は、髪を乾かすと共に、ヘアブラシとドライヤーで髪をふわふわパーマに見せるようにも使われている。
しかし、従来のヘアブラシは、主に、複数のピンの列が設けられたブラシ本体を有している。一般に、髪を梳かす際に、梳かす位置に温風をドライヤーで吹きたいが、従来のヘアブラシを使用すると、ドライヤーからの温風が逆にヘアブラシの構造によって毛根に吹き込まれなく遮断され、温風を毛根まで吹くことができず、毛根の乾かしやふわふわパーマの感覚ができなくなるなどの問題が生じる。
さらに、従来のブラシ本体が使用されていない場合、当該のブラシ本体におけるピンの列が露出するため、ピンの列の間にほこりや異物が入りやすいという問題がある。
そこで、どうやって上記のような欠点を改善できるかが、本考案者が解決しようとする技術的な難点である。
これに鑑みて、上記の問題を効果的に解決するために、本考案の主な目的は、ブラシ本体で温風を導くことや、ブラシ本体とブラシケースとを素早く位置決めして組み立てることにより、速く乾かすことができる速乾性の他、カバーで保護しやすい保護性を持つヘアブラシセット構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、ユーザが把持して使用するのに便利なヘアブラシセット構造を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本考案は、ブラシ本体と、ブラシケースとを含むヘアブラシセット構造であって、前記ブラシ本体の両側面には第1の側面と第2の側面とがそれぞれ形成されおり、前記ブラシ本体には複数のガイド孔が形成されており、これらのガイド孔は、前記第1の側面と前記第2の側面との間に形成されており、さらに、前記ブラシ本体の両側にはリブがそれぞれ形成されており、また、前記ブラシケースは前記ブラシ本体とは互いに組み立てられて、前記ブラシケースの内部には収容空間が形成されており、前記収容空間は前記ブラシ本体を収容し組み立てるために用いられ、前記ブラシケースは、前記収容空間の内壁にレールが少なくとも一つ形成されており、前記レールの一端にはガイド部が形成されており、他端にはストッパ部が形成されており、前記レールは、前記リブに係合するヘアブラシセット構造を提供する。このことにより、前記ガイド孔を介して温風を導くことができ、リブとレールとの組み合わせにより、前記ブラシ本体を前記収容空間に収容することができ、速く乾かすことが可能になると共に、カバーで保護しやすい効果を達成する。さらに、ハンドル部には、ユーザが自分の把持方を理解可能のように把持便利な効果を持つ把持部が形成されている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記第1の側面に複数のピンの列がさらに設けられている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記ブラシ本体の底部にはグリップ部が形成されている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記グリップ部には把持部が形成されており、前記把持部の幅及び厚さは、それぞれ、前記グリップ部の幅及び厚さよりも大きい。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記ブラシ本体には複数の接続バー部と複数の接続リング部とが形成されており、前記接続バー部と前記接続リング部との間には前記ガイド孔が形成されている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記ブラシ本体は弧状体である。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記ブラシケースには前記収容空間に連通された通風孔が形成されている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記ブラシケースの底部には開口部が形成されており、前記ブラシ本体は、前記開口部を通すことで前記収容空間内に配置されており、前記リブによって前記レールに組み立てられている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記ガイド部は、前記開口部と隣接に前記ブラシカバーの内壁に形成されており、前記ストッパ部は、前記開口部から離れて前記ブラシカバーの内壁に形成されている。
本考案に係るヘアブラシセット構造の一実施例によれば、前記把持部には滑り止めが設けられている。
本考案の好ましい実施例を示す組立斜視図である。 本発明の好ましい実施例のブラシケースを示す分解斜視図である。 本考案の好ましい実施例を示す側面組立斜視図である。 本考案の好ましい実施例のブラシ本体を他の視点で示す斜視図である。 本考案の好ましい実施例を示す概略図一である。 本考案の好ましい実施例を示す概略図二である。 本考案の好ましい実施例を示す概略図三である。
以下に、本考案の上記目的とその構造及び機能的特徴を、添付図面に合わせ好ましい実施例に従って説明する。
図1から図4は、本考案のヘアブラシセット構造の組立斜視図、ブラシケースの分解斜視図、側面組立斜視図、及びブラシ本体の他の視点からの斜視図である。図1から図4を参照し、ヘアブラシセット構造1は、ブラシ本体2とブラシケース3とを含むことが分かる。
ここで、ブラシ本体2は弧状体であり、その両側面に第1の側面21と第2の側面22とがそれぞれ形成されており、第1の側面21には複数のピンの列23が設けられている。
また、ブラシ本体2には、複数の接続バー部24と複数の接続リング部25とが形成され、接続バー部24と複数の接続リング部25との間に複数のガイド孔26が形成され、ガイド孔26は、第1の側面21と第2の側面22とを連通する。
さらに、ブラシ本体2の底部にグリップ部27が形成され、グリップ部27に把持部271が形成されている。把持部271の幅及び厚さは、それぞれ、グリップ部27の幅及び厚さよりも大きい。
また、把持部271には滑り止め272が設けられており、ブラシ本体2の両側にはリブ28が形成されている。
また、ブラシケース3の内部には収容空間31が形成されており、収容空間31内にはブラシ本体2が収容されており、ブラシケース3は、収容空間31の内壁にレール32が少なくとも1本形成され、レール32の両端にはガイド部321とストッパ部322がそれぞれ形成されている。
また、ブラシケース3の側面には通風孔33が形成され、通風孔33は収容空間31に連通されている。ブラシケース3の底部には開口部34が形成されており、開口部34は収容空間31に連通している。ガイド部321は、開口部34と隣接にブラシカバーの内壁に形成されている。
また、ストッパ部322は、開口部34から離れてブラシカバーの内壁に形成されている。
さらに、上記の図面及び図5から図7も同時に参照し、これらは、ヘアブラシセット構造の実施例を示す概略図一から図三である。ユーザがブラシ本体2を使用するとき、4本の指で把持部271を把持すればよい。把持部271は、ユーザが人間工学に相応しい形及び適正な方向でグリップ部27を把持することができるように、わずかに湾曲した形状を呈し、滑り止め272は、ユーザの手と把持部271との把持力を効果的に改善し、力によるブラシ本体2が落下する恐れを低減することができる。
さらに、ブラシ本体2は、ドライヤー4と合わせて使用することができ、ユーザがピンの列23を毛根に向けて梳かすと、第1の側面21が毛根に隣接し、ドライヤー4の温風がガイド孔26から入り、ガイド孔26を通過した後第1の側面21及びピンの列23まで温風を効果的に導き、快速に乾かす効果を達成することができる。
また、ブラシ本体2を使用終了した後、ブラシ本体2をブラシケース3と互いに組み付けることができ、ブラシ本体2が開口部34を通し、ブラシ本体2のリブ28をレール32のガイド部321に係合させ、リブ28がガイド部321に接するとブラシ本体2を収容空間31内の方向に押し込み、ブラシ本体2がリブ28を介してレール32に沿って収容空間31に滑り込み、リブ28がストッパ部322までに移動すると、リブ28がストッパ部322により規制され、ブラシ本体2も完全に収容空間31内に入って収容空間31に収容される。
また、ブラシケース3とブラシ本体2とを互いに分離させたい場合、グリップ部27を把持して、ブラシ本体2を収容空間31から外へ移動させ、リブ28をストッパ部322から離させ、レール32に沿ってガイド部321までに移動することにより、ブラシ本体2を収容空間31から離させ、開口部34から取り出すことができる。
このようにして、ヘアブラシセット構造1のブラシ本体2は、ガイド孔26を介してドライヤー4の温風を導くことができ、さらに、ブラシケース3は、ブラシ本体2を直接覆うことができることにより、速く乾かすことができる外、カバーで保護しやすい効果を実現することができる。また、ブラシ本体2が収容空間31に配置されるとき、ピンの列23も通風孔を介して通風の効果が得られる。
以上に、本考案を詳細に説明したが、これは本考案の好ましい一実施例にすぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案の請求範囲に従って作成された同等な変更や補正は、本考案の特許の請求範囲に含まれるべきである。
1 ヘアブラシセット構造
2 ブラシ本体
21 第1の側面
22 第2の側面
23 ピンの列
24 接続バー部
25 接続リング部
26 ガイド孔
27 グリップ部
271 把持部
272 滑り止め
28 リブ
3 ブラシケース
31 収容空間
32 レール
321 ガイド部
322 ストッパ部
33 通風孔
34 開口部
4 ドライヤー

Claims (10)

  1. 第1の側面と第2の側面とを有すると共に、両側にリブがそれぞれ形成されるブラシ本体と、
    内部に前記ブラシ本体を配置するための収容空間が形成されているブラシケースと、を含むヘアブラシセット構造において、
    前記第1の側面と前記第2の側面との間には、複数のガイド孔が形成されており、
    前記収容空間の内壁には、リブに係合するレールが少なくとも一つ形成されており、
    前記レールの両端には、ガイド部及びストッパ部がそれぞれ形成されている、
    ことを特徴とするヘアブラシセット構造。
  2. 前記第1の側面には、複数のピンの列がさらに設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘアブラシセット構造。
  3. 前記ブラシ本体の底部には、グリップ部が形成されている、ことを特徴とする請求項1記載のヘアブラシセット構造。
  4. 前記グリップ部には把持部が形成されており、
    前記把持部の幅及び厚さは、それぞれ、前記グリップ部の幅及び厚さよりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載のヘアブラシセット構造。
  5. 前記ブラシ本体には、複数の接続バー部と複数の接続リング部とが形成されており、
    前記接続バー部と前記接続リング部との間には、前記ガイド孔が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘアブラシセット構造。
  6. 前記ブラシ本体は弧状体である、ことを特徴とする請求項1に記載のヘアブラシセット構造。
  7. 前記ブラシケースには、前記収容空間に連通された通風孔が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘアブラシセット構造。
  8. 前記ブラシケースの底部には、開口部が形成されており、
    前記ブラシ本体は、前記開口部を介して前記収容空間内に配置され、かつ、前記リブで前記レールに組み立てられている、ことを特徴とする請求項1に記載のヘアブラシセット構造。
  9. 前記ガイド部は、前記開口部と隣接に前記ブラシカバーの内壁に形成されており、
    前記ストッパ部は、前記開口部から離れて前記ブラシカバーの内壁に形成されている、ことを特徴とする請求項8に記載のヘアブラシセット構造。
  10. 前記把持部には滑り止めが設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載のヘアブラシセット構造。
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