JP3228779U - スライドナットユニット - Google Patents

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幸杏 清水
幸杏 清水
吉田 裕
吉田  裕
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株式会社共栄商事
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Abstract

【課題】容易に任意の位置で動かぬ様に仮固定し金具等を取り付けることのできる構造体支柱用のスライドナットユニットを提供する。【解決手段】ホルダー金具1とスライドナット2と押さえ金具3からなり、締結用の螺刻穴を設けた2個のスライドナットを連結用のホルダー金具の左右両端に各々挟装させ、裏面より押さえ金具で嵌着し、前後から固定ビス8で螺着固定しユニット化させ、構造体支柱の溝内に入れ込み、押さえ金具に施した熔接ナット4へ押圧ボルト9を取付け締め込む事によって仮固定させる。【選択図】図1

Description

本考案は、アルミフレーム等の構造体支柱の溝内に入れ込み、金具や部材等をボルトネジで取り付け固定する為のスライドナットに関するものである。
従来、様々な用途で使用されているスライドナットは、アルミフレーム等の構造体支柱の溝内に入れ込み任意の位置でボルトネジを利用して取り付け金具等の部材を固定する為に用いられている。
しかしながら、大半のスライドナットは構造体支柱の溝内をスライドさせて自在に動かす事ができる為、金具等を完全に固定するまでは、少し触れただけでも位置がずれたり、動いてしまったりして不安定である。特に、構造体支柱を縦方向に設置する場合では、何等かの方法でスライドナットを仮固定しないとスライドナット自体の重みで下方へ落下してしまい取り付けづらく手間がかかり非常に不便である。
例えば非特許文献1では、構造体支柱の溝内に入れ込んだスライドナットの取付穴を利用してボルトネジで金具等を締結する構造が提案されている。この時ボルトネジを締めこむ事によってスライドナットが引っ張られて構造体支柱の溝内と接触し引圧抵抗が大きくなり固定される。しかしながら、既に述べたように縦方向に構造体支柱を設置する場合には、金具等をスライドナットに締結しなければ、スライドナット自体に抵抗が生じずそのまま溝内を滑って下部へ落下してしまい、非常に取り付けづらい。
「オーロラAV総合カタログVol.49」株式会社共栄商事 2019年7月、P.16
そこで本考案は上述した内容を勘案し、縦方向に設置する構造体支柱でも溝内のスライドナットを任意の位置で仮固定し、容易に金具等を固定させる事のできるスライドナットユニットを提供する事である。
ホルダー金具とスライドナットと押さえ金具からなり、締結用の螺刻穴を設けた2個のスライドナットを連結用のホルダー金具左右両端に各々挟装させ、裏面より押さえ金具で嵌着し前後から固定ビスで螺着固定しユニット化させ構造体支柱の溝内に入れ込み、押さえ金具に施した熔接ナットへ押圧ボルトをねじ込み締め付ける事によって、押圧ボルトの先端を構造体支柱の溝内底辺に当て仮固定させる事を構造としたスライドナットユニットである。
本考案の効果として、構造体支柱の溝内に入れ込んだスライドナットユニットの押さえ金具に施した熔接ナットへ押圧ボルトをねじ込み、溝内の任意の位置で締め付ける事によってスライドナットユニットを仮固定させる事ができる為、縦方向に構造体支柱を設置する場合でも同様に仮固定でき、金具等を取り付ける時に両手が使用できる為、楽で手間がかからず便利である。
本考案のスライドナットユニットの構造説明図である。 本考案のスライドナットユニットの平面図である。 本考案のスライドナットユニットの側面図である。 本考案のスライドナットユニットを構造体支柱に入れ込んだ時の断面説明図である。
本考案を以下図面に基づき説明する。図1は本考案のスライドナットユニットの構造説明図であり、ホルダー金具1とスライドナット2と押さえ金具3から構成され、金具等との締結用の螺刻穴を設けた2個のスライドナット2を連結用のホルダー金具1の左右両端に各々挟装させ、裏面より押さえ金具3で嵌着し前後から固定ビス8で固定穴6を貫通させ螺刻穴7に固定し、其々3種の部材を一体化させひとつのユニットにする。これにより、一体化したスライドナットユニットを構造体支柱10の溝内に入れ込み、押さえ金具3に施した熔接ナット4へ押圧ボルト9をねじ込み、任意の位置で締め込む事によって押圧ボルト9の先端が構造体支柱10の溝内の底辺に当たり仮固定させることが可能となる。
ホルダー金具1は左右両先端及び前後の中央部分を凸状に突出させた1枚の板金で、左右をC型に前後はL型に各々折り曲げ、表面側には2個のスライドナット2との締結用貫通穴5と押圧ボルト9用の差し込み穴を設け、前後のL型に折り曲げた辺には押さえ金具3との固定用貫通穴6を施す。これにより、ホルダー金具1に2個のスライドナット2を挟装し、押さえ金具3で嵌着して固定ビス8で留め一体化させる事でスライドナットユニットができる。
スライドナット2は、アルミ素材の引き抜き材で構造体支柱10の断面に合わせた略台形に近い形状とし、表面より取り付け金具等の部材との締結用の螺刻貫通穴を施している。これにより取り付け金具等の部材にこの螺刻穴を利用してボルトネジで締め込む事によってスライドナット2の略台形の底辺部分が引っ張られ溝内側壁に押し付けられ固定される。
押さえ金具3は、左右両端を凸状に突出させ前後をL型に折り曲げた形状で、L型に折り曲げた面にはホルダー金具1との固定用螺刻穴7を施し、裏面中央部には熔接ナット4を施している。これにより、ホルダー金具1に2個のスライドナット2を挟装し押さえ金具3で嵌着固定し固定ビス8で留めユニット化し、構造体支柱10の溝内に入れ込み任意の位置で押圧ボルト9を締め込み仮固定する事によって、金具等を簡単に取り付け固定する事ができる。
図2は、本考案のスライドナットユニットの平面図であり、ホルダー金具1にスライドナット2を挟装し裏面からの押さえ金具3で嵌着し前後から固定ビス8で固定し、ユニット化させた平面形状を示している。本図では、スライドナットユニットのサイズは手頃な長さで示されているが、ホルダー金具1と押さえ金具3の長さを変える事によって様々な取付けピッチの金具に対応させる事ができ利便性がある。
図3は、本考案のスライドナットユニットの側面図であり、ホルダー金具1とスライドナット2と押さえ金具3がユニット化された側面形状を示しており、構造体支柱10の溝内に入れ込みホルダー金具1の表面中央部に設けた通し穴から押圧ボルト9を入れ込み押さえ金具3に施した熔接ナット4へ締め付け、構造体支柱10の溝内底面に押圧ボルト9の先端を当てる事によってスライドナットユニットが溝内で動かなくなり仮固定ができ、金具等を簡単に固定する事ができる。
図4は、本考案のスライドナットユニットを構造体支柱10の溝内に入れ込んだ時の断面説明図である。一体化したスライドナットユニットを構造体支柱10の溝内に入れ込みホルダー金具1の中央部に設けた通し穴から押さえ金具3の熔接ナット8へ押圧ボルト9を通し締め付ける事によって押圧ボルト9の先端が構造体支柱10の溝内底面に当たり動かなくなり仮固定させた状況を表している。
一般的に、構造体支柱で使用されるスライドナットは構造体支柱の形状によって各々形が異なるが、本考案のように2個のスライドナットを連結する事によって連結金具に加工を施し仮固定させる方法をとればスライドナットの形が異なっても連結金具で対応する事ができ、構造体支柱を採用する様々な現場で利用する事ができる。
1. ホルダー金具
2. スライドナット
3. 押さえ金具
4. 熔接ナット
5. 貫通穴
6. 固定穴
7. 螺刻穴
8. 固定ビス
9. 押圧ボルト
10.構造体支柱

Claims (1)

  1. 締結用の螺刻穴を設けた2個のスライドナットを連結用のホルダー金具左右両端に各々挟装させ、裏面より押さえ金具で嵌着し前後から固定ビスで螺着固定しユニット化させ、構造体支柱の溝内に入れ込み、押さえ金具に施した熔接ナットへ押圧ボルトを取り付け締め込む事によって押圧ボルトの先端を構造体支柱の溝内の底面へ押し当て仮固定させる事を構造とするスライドナットユニットである。
JP2020003258U 2020-07-10 2020-07-10 スライドナットユニット Active JP3228779U (ja)

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