JP3228330U - ハーフトップ - Google Patents

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育子 亀田
育子 亀田
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Abstract

【課題】胸の揺れを抑えるとともに、胸元の安定感と快適な着用感を両立することができるハーフトップを提供する。【解決手段】ハーフトップ1は、外側生地4と肌側生地からなる前身頃2と、それらの生地の間に左右一対に設けられたカップ部6を備え、カップ部6と外側生地4の間にはさらにサポート部材7を設け、サポート部材7は、その上部が前身頃2の上部に、その下部が前身頃2の下端のアンダー部9にそれぞれ縫着され、その中間部は縫着されずに遊離している。【選択図】図1

Description

本考案は、運動時の着用に適し、胸の揺れを抑えるとともに、快適な着用感を両立したハーフトップに関する。
従来、主に運動時に着用することによる乳房の揺れ抑制を目的としたハーフトップとして種々のタイプのものが提案されている。それらは、程度の差こそあれ、締め付け力により乳房の上下左右への揺れを防止するというものであった(特許文献1、2)。
しかしながら、特許文献1のものは、乳房外周縁を囲む形で固定することにより、乳房外周部を囲んで揺れを抑え、乳頭部分や近辺に力をかけることなく乳房の揺れを押さえるため、着用時に圧迫感が軽減するが、乳頭のある乳房中心部の保持が不十分であった。また、特許文献2のものは、胸の形が潰れるという問題があった。
特開2011−179144 特開2014−167195
本出願人は、運動時、体の表面で揺れやすいのは骨から離れた皮膚・脂肪等の部分のため、その膨出した部分だけを覆ってサポートすれば揺れにくくなるとの知見を得て、課題を解決するに至った。
すなわち本考案は、従来のハーフトップの欠点を克服し、運動時、特に走った時の胸の揺れを抑えるとともに、快適な着用感を損なうことがないハーフトップの提供を課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、外側生地と肌側生地からなる前身頃と、それらの生地の間に左右一対に設けられたカップ部を備え、該カップ部と外側生地の間にはさらにサポート部材を設け、該サポート部材は、その上部が前身頃の上部に、その下部が前身頃の下端のアンダー部にそれぞれ縫着され、その中間部は縫着されずに遊離していることを特徴とするハーフトップである。
また本考案は、サポート部材は縦方向の伸びが少なく、横方向の伸びが大きくなるように配置されていることを特徴とするハーフトップである。
また本考案は、サポート部材は左右の乳房を覆うように前身頃の一部に縦長に配置されていることを特徴とするハーフトップである。
さらに本考案は、サポート部材の上部はストラップ取付部、襟ぐりおよびアームホールの途中まで前身頃の生地に縫い付けられていることを特徴とするハーフトップである。
本考案にかかるハーフトップは、モールドカップにより乳房をホールドして着用感を維持し、乳房の左右それぞれのカップ部の上から覆うように縦方向に伸びが少ないサポート部材を配置することにより、縦揺れを軽減させることができる。
また、本考案にかかるハーフトップは、肩までの部分は外側生地、サポート部材、肌側生地の3枚を重ねることで伸びを抑えることにより、より縦揺れを軽減させながら、乳房部分はサポート部材の両辺を縫い付けずに遊離させることでカップの動きに追従し、圧迫感が軽減されることから着用感とホールド感をともに得ることができる。
さらに、本考案にかかるハーフトップは、サポート部材を前身頃の一部に限定して配置することにより、フックアイを備えていなくても、着脱が容易である。
本考案に係るハーフトップの正面図。 本考案に係るハーフトップの背面図。
以下、本考案のハーフトップの実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本考案に係るハーフトップの正面図、図2は同背面図である。図に示すように、本考案に係るハーフトップは、胸部を被覆する前身頃1と、前身頃1の両脇から背面を覆うように連接された後身頃3と、前身頃2の上部に連接され、肩上を経て後身頃3へ延伸する一対のストラップ8とを備える。また、前身頃2と後身頃3の下端にはアンダー部9が設けられている。以下、各部について詳しく説明する。
本考案のハーフトップ1の前身頃2は、外側生地4と肌側生地5からなり、それらの生地に挟まれる形でカップ部6が左右一対に設けられている。カップ部6は肌側生地5に縫い付けて固定されていることが好ましい。カップ部6はその周辺部を肌側生地5と一体になるように縫着されているが、上辺のみライン状につないでアームホール22方向に固定してもよく、挿入カップも対応可能である。
カップ部6と外側生地4との間にはサポート部材7が縦長に配置されている。サポート部材7は、上端がストラップ取り付け部23に、下端がアンダー部9まで届くように設けられている。より詳しくは、サポート部材7の上部はストラップ取付部23に至る前身頃2上部の幅が狭く形成された部分とほぼ同じ幅で形成され、その下部は、緩やかに左右に膨出する曲線を描いてカップ部6をほぼ覆う程度の幅になるように形成されている。
サポート部材7は、左右それぞれのカップ部6を上から覆うように配置され、その上部はストラップ取付部23、襟ぐり21およびアームホール22の途中まで前身頃2の生地に縫い付けられるとともに、下端部はアンダー部9に対して縫い付けられる。一方、それ以外の中間部の脇辺については、前身頃2やカップ部6に縫い付けられず遊離している。
以上の構成により、本考案のハーフトップ1は、肩までの部分は外側生地4、サポート部材7、肌側生地5の3枚を重ねることで伸びを抑え、乳房部分はサポート部材7の脇辺を縫い付けないことでカップ部6の動きに追従しながらも縦揺れを抑えることができる。
このようにサポート部材7を前身頃2全体ではなく、左右の乳房を覆うように前身頃2の一部に限定して配置することにより、本実施態様のようにフックアイを備えていないハーフトップであっても、着脱が困難になることがなく好ましい。
サポート部材7は、生地の縦横方向の伸縮性の違いに応じて、縦方向の伸びが少なく、横方向の伸びが大きくなるように配置する。かかるサポート部材7には、伸縮性のあるパワーネットなどを好適に使用することができる。
外側生地4、肌側生地5には、編物を用いることが好ましく、トリコット生地、メッシュ生地、ラッセル生地、ダブルラッセル生地などを好適に使用することができる。
カップ部6は、通気性のある穴あきモールドカップが好ましい。さらに、伸縮性のあるウレタンのストレッチモールドカップでもよく、不織布タイプやダブルラッセルでもよい。カップ部6の材質としては、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリブタジェン、天然ゴム、合成ゴム、シリコン等の発泡体を好適に使用することができる。
また、更にハードサポートにするために、裏面からカップ部6の縫い付けが見えないように、外側生地4と肌側生地5の間に更に1枚生地を入れて、その生地にカップ部6を縫い付けた上で、パワーネットのサポート部材7を入れてもよい。他に、サポート部材7の脇辺を縫い付けないことで、サポート部材7の長さを外側生地4と肌側生地5の長さよりも短く設定することにより、更に縦揺れを抑えることができる。
なお、本実施態様では、左右のストラップ8は各2本のダブルストラップにより構成され、背中でクロスし、下端部はアンダー部9に縫い込まれている。このように、ダブルストラップとすることにより少ない生地でも広い面積で支えられ、また、クロスにすることにより、ずれにくくなるので好ましい。また、ストラップ8の中には、ゴム等の弾性体を包んでしっかりさせることが好ましい。さらに、アンダー部9にもずれにくくするためにゴム等の幅のある弾性体を設けて安定させることが好ましい。
本考案のハーフトップは、その着丈を長くして、タンクトップやキャミソール状の形状に構成することもできる。
1 … … ハーフトップ
2 … … 前身頃
3 … … 後身頃
4 … … 外側生地
5 … … 肌側生地
6 … … カップ部
7 … … サポート部材
8 … … ストラップ
9 … … アンダー部
21 … … 襟ぐり
22 … … アームホール
23 … … ストラップ取付部

Claims (4)

  1. 外側生地と肌側生地からなる前身頃と、それらの生地の間に左右一対に設けられたカップ部を備え、該カップ部と外側生地の間にはさらにサポート部材を設け、該サポート部材は、その上部が前身頃の上部に、その下部が前身頃の下端のアンダー部にそれぞれ縫着され、その中間部は縫着されずに遊離していることを特徴とするハーフトップ。
  2. 前記サポート部材は、縦方向の伸びが少なく、横方向の伸びが大きくなるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のハーフトップ。
  3. 前記サポート部材は、左右の乳房を覆うように前身頃の一部に縦長に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のハーフトップ。
  4. 前記サポート部材の上部は、ストラップ取付部、襟ぐりおよびアームホールの途中まで前身頃の生地に縫い付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のハーフトップ。
JP2020002830U 2020-07-09 2020-07-09 ハーフトップ Active JP3228330U (ja)

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