JP3228196B2 - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JP3228196B2 JP3228196B2 JP27123197A JP27123197A JP3228196B2 JP 3228196 B2 JP3228196 B2 JP 3228196B2 JP 27123197 A JP27123197 A JP 27123197A JP 27123197 A JP27123197 A JP 27123197A JP 3228196 B2 JP3228196 B2 JP 3228196B2
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Description
双方向通信を行い、ホスト装置から送られてきたデータ
を印刷するプリンタ装置に関し、特にホスト装置との間
の通信履歴のダンプ出力印刷が可能なプリンタ装置に関
する。
ホスト装置から送られてきたデータを印刷する従来のプ
リンタ装置は、プリンタ装置の初期調整のためや、正常
な印刷を行うことができなくなった場合の調査のため
に、ホスト装置から受信したデータを全て16進数で印
刷するいわゆる16進数ダンプモードを備えている。例
えば、特開平9−99596号公報に開示されているプ
リンタ装置は、ホスト装置からの受信データを16進数
で表現して印刷する16進数ダンプモードを有してお
り、それに加えて、ホスト装置からプリンタ装置に対し
て設定した行印字数や単位長印字数や印字文字サイズ等
の印字設定条件と、プリンタ装置においてスイッチ等に
よって設定されている印字設定情報や印字機構部の駆動
履歴やプリンタ部のファームウエアのバージョン情報等
を出力するように構成されている。
プリンタ装置は、ホスト装置から送られてきたデータお
よび印字設定条件と、プリンタ装置に固定的に設定され
ている情報とをダンプモードにおける出力印刷の対象と
するものであり、最近のプリンタ装置のように、ホスト
装置とプリンタ装置との間で双方向通信でデータの送受
を行っている場合には、プリンタ装置が正常な印刷を行
うことができなくなった場合の調査のためには、ダンプ
出力印刷する情報が不十分なため、満足な調査ができな
いという問題点を有している。
装置とプリンタ装置との間では、通信プロトコルの切り
替えがホスト装置の主導で任意の時点で行われるため、
予期しない時点で通信状態が切り替って不具合が発生す
ることがあり、また、それによってプリンタ装置からホ
スト装置に対して送信しているデータが破壊されること
もある。
向通信のプリンタ装置の欠点を解消するため、ホスト装
置から送られてきたデータ等の他に、プリンタ装置から
ホスト装置に対して送信しているデータや通信モード等
の情報もダンプモードにおける出力印刷の対象とするこ
とにより、従来よりも更に詳細にプリンタ装置の動作状
態を知ることができるようにして、すみやかに障害の回
復を行うことが可能なプリンタ装置を提供することにあ
る。
装置は、ホスト装置と双方向通信を行い前記ホスト装置
から送られてくるデータを印刷するプリンタ装置におい
て、前記ホスト装置から前記プリンタ装置に送られてく
る通信プロトコルの切り替えデータのダンプ出力印刷を
行う手段と、前記プリンタ装置から前記ホスト装置への
送信データおよび前記ホスト装置から前記プリンタ装置
への受信データのダンプ出力印刷を行う手段と、前記通
信プロトコルおよび前記プリンタ装置から前記ホスト装
置への送信データおよび前記ホスト装置から前記プリン
タ装置への受信データのダンプ出力印刷の有無の組み合
わせと、前記送信データまたは前記受信データのダンプ
出力印刷内容の選択を行うモード選択手段とを備えてい
る。本発明の第2のプリンタ装置は、ホスト装置と双方
向通信を行い前記ホスト装置から送られてくるデータを
印刷するプリンタ装置において、前記ホスト装置から前
記プリンタ装置に送られてくる通信プロトコルの切り替
えデータのダンプ出力印刷を行う手段と、前記プリンタ
装置から前記ホスト装置への送信データおよび前記ホス
ト装置から前記プリンタ装置への受信データのダンプ出
力印刷を行う手段と、前記通信プロトコルおよび前記プ
リンタ装置から前記ホスト装置への送信データおよび前
記ホスト装置から前記プリンタ装置への受信データのダ
ンプ出力印刷の有無の組み合わせと、前記送信データま
たは前記受信データのダンプ出力印刷内容の選択を行う
モード選択手段とを備え、タイマを備え、前記通信プロ
トコルの切り替え履歴と共に前記タイマを参照して入手
した切り替え時点に関する情報のダンプ出力印刷を行う
手段を備えている。本発明の第3のプリンタ装置は、装
置全体の動作の制御を行う制御部と、ホスト装置からの
通信プロトコルデータおよび受信データの受信を行い前
記ホスト装置に対して送信データの送信を行いかつ前記
通信プロトコルデータおよび前記受信データおよび前記
送信データに識別符号を付してダンプ実行部に送るイン
タフェース部と、前記インタフェース部から送られてき
たダンプ出力印刷データを格納するダンプメモリと、前
記インタフェース部から送られてきた前記ダンプ出力印
刷データをダンプモード選択部の指定に従って前記ダン
プメモリに送って格納 させ前記ダンプメモリから読み出
した前記ダンプ出力印刷データを印刷部に送って印刷用
紙にダンプ出力印刷させる前記ダンプ実行部と、ホスト
装置から送られてきた前記受信データを印刷可能なデー
タに変換する編集部と、前記編集部において変換したデ
ータを前記印刷用紙に出力印刷する前記印刷部と、ダン
プ出力印刷すべき前記通信プロトコルデータおよび前記
受信データおよび前記受信データの組み合わせ並びに前
記受信データまたは前記送信データのダンプ出力印刷を
行う内容を指定する前記ダンプモード選択部と、前記ホ
スト装置からのコマンドによってダンプ実行フラグを設
定する前記ダンプモード選択部を備えている。本発明の
第4のプリンタ装置は、装置全体の動作の制御を行う制
御部と、ホスト装置からの通信プロトコルデータおよび
受信データの受信を行い前記ホスト装置に対して送信デ
ータの送信を行いかつ前記通信プロトコルデータおよび
前記受信データおよび前記送信データに識別符号を付し
てダンプ実行部に送るインタフェース部と、前記インタ
フェース部から送られてきたダンプ出力印刷データを格
納するダンプメモリと、前記インタフェース部から送ら
れてきた前記ダンプ出力印刷データをダンプモード選択
部の指定に従って前記ダンプメモリに送って格納させ前
記ダンプメモリから読み出した前記ダンプ出力印刷デー
タを印刷部に送って印刷用紙にダンプ出力印刷させる前
記ダンプ実行部と、ホスト装置から送られてきた前記受
信データを印刷可能なデータに変換する編集部と、前記
編集部において変換したデータを前記印刷用紙に出力印
刷する前記印刷部と、ダンプ出力印刷すべき前記通信プ
ロトコルデータおよび前記受信データおよび前記受信デ
ータの組み合わせ並びに前記受信データまたは前記送信
データのダンプ出力印刷を行う内容を指定する前記ダン
プモード選択部と、前記ホスト装置からのコマンドによ
ってダンプ実行フラグを設定する前記ダンプモード選択
部と、通信プロトコルの切り替え時点を知るためにプリ
ンタ装置の起動時からの経過時間を計時するタイマと、
前記通信プロトコルデータを前記ダンプメモリに送って
格納させるとき前記タイマを参照して前記通信プロトコ
ルの切り替え時点に関する情報を付加する前記ダンプ実
行部とを備えている。本発明の第5のプリンタ装置は、
装置全体の動作の制御を行う制御部と、ホスト装置から
の通信プロトコルデータおよび受信データの受信を行い
前記ホスト装 置に対して送信データの送信を行いかつ前
記通信プロトコルデータおよび前記受信データおよび前
記送信データに識別符号を付してダンプ実行部に送るイ
ンタフェース部と、前記インタフェース部から送られて
きたダンプ出力印刷データを格納するダンプメモリと、
前記インタフェース部から送られてきた前記ダンプ出力
印刷データをダンプモード選択部の指定に従って前記ダ
ンプメモリに送って格納させ前記ダンプメモリから読み
出した前記ダンプ出力印刷データを印刷部に送って印刷
用紙にダンプ出力印刷させる前記ダンプ実行部と、ホス
ト装置から送られてきた前記受信データを印刷可能なデ
ータに変換する編集部と、前記編集部において変換した
データを前記印刷用紙に出力印刷する前記印刷部と、ダ
ンプ出力印刷すべき前記通信プロトコルデータおよび前
記受信データおよび前記受信データの組み合わせ並びに
前記受信データまたは前記送信データのダンプ出力印刷
を行う内容を指定する前記ダンプモード選択部と、前記
ホスト装置からのコマンドによってダンプ実行フラグを
設定する前記ダンプモード選択部と、通信プロトコルの
切り替え時点を知るためにプリンタ装置の起動時からの
経過時間を計時するタイマと、前記通信プロトコルデー
タを前記ダンプメモリに送って格納させるとき前記タイ
マを参照して前記通信プロトコルの切り替え時点に関す
る情報を付加する前記ダンプ実行部と、ダンプ出力印刷
の開始時点および終了時点を指定するダンプ作成区間選
択部と、前記ダンプ作成区間選択部の指定に従って前記
ダンプ出力印刷データを印刷部に送って印刷用紙にダン
プ出力印刷させる前記ダンプ実行部とを備えている。
て図面を参照して説明する。
ロック図、図2は図1の実施形態における共通データフ
ォーマットおよび受信データフォーマットおよび送信デ
ータフォーマットおよび通信プロトコルフォーマットを
示すフォーマット図、図3は図1の実施形態におけるダ
ンプ出力印刷の印刷結果の一例を示すフォーマット図、
図4は図1の実施形態におけるダンプ実行フラグおよび
ダンプ区間フラグを示すフォーマット図、図5は図1の
実施形態のダンプモード選択部の動作を示すフローチャ
ート、図6は図1の実施形態のダンプ実行部の動作を示
すフローチャートである。
ト装置1との間で双方向通信を行い、ホスト装置1から
送られてくるデータの出力印刷を行う。
制御を行う制御部2と、ホスト装置1との間の双方向通
信を行うインタフェース部(IF部)3と、ダンプ出力
印刷を行なうデータを格納しておくダンプメモリ4と、
ダンプ実行部5と、タイマ6と、ホスト装置1から送ら
れてきたデータを印刷可能なデータに変換する編集部7
と、編集部7において変換したデータおよびダンプメモ
リ4に格納したデータを印刷用紙に出力印刷する印刷部
8と、ダンプモード選択部9と、ダンプ作成区間選択部
10とを備えている。
トコルの切り替えデータ(通信プロトコルデータ)およ
び印刷データ(受信データ)の受信と、ホスト装置1に
対して送信するデータ(送信データ)の送信とを行う。
IF部3はまた、図2に示すように、上記の送受信デー
タに識別符号(識別ID)を付してダンプ実行部5に送
る。すなわち、図2(a)に示すように、ダンプ実行部
5に送られるデータのフォーマット(データフォーマッ
ト)21は、データ21bに識別ID21aを付加した
形式であり、具体的には、受信データフォーマット22
には、図2(b)に示すように、受信データ22bに受
信データID22aを付加する。送信データフォーマッ
ト23には、図2(c)に示すように、送信データ23
bに送信データID23aを付加する。通信プロトコル
フォーマット24には、図2(d)に示すように、通信
プロトコルデータ24bに通信プロトコルID24aを
付加する。
データをダンプメモリ4に格納し、またダンプメモリ4
に格納してあるデータを印刷部8に送ってダンプ出力印
刷させる。IF部3から入力したデータの識別IDが通
信プロトコルID24aの場合は、タイマ6を参照して
通信プロトコルの切り替え時点に関する情報を入力し、
それを通信プロトコルデータ24aと共にダンプメモリ
4に格納する。ダンプ実行部5の動作の詳細については
後述する。
点を知るために使用し、プリンタ装置11の起動時に
「0」に初期化され、それからの経過時間を計時する。
目を表示したオペレータパネルと、オペレータが複数の
選択肢の中から所望の条件を選択して設定するためのシ
フトスイッチ等を有しており、ダンプ出力印刷すべきデ
ータの種類とそれらの組み合わせ(ダンプモード)や、
送受信データのダンプ出力印刷を行う内容を指定する機
能を有し、オペレータの設定動作によって、図4(a)
に示すように、ダンプ実行フラグ27にフラッグF0〜
F4をセットすることによってそれらの指定を行う。図
4(a)において、フラグF0およびF2およびF4
は、ダンプ出力印刷を行うか否かを指定するフラグであ
り、それぞれ“0”のときはダンプ出力印刷を行わない
ことを指定し、“1”のときはダンプ出力印刷を行うこ
とを指定する。また、フラグF1およびF3は、ダンプ
出力印刷の内容を指定するフラグであり、それぞれ
“0”のときは総データ数のみの印刷を指定し、“1”
のときは先頭のNバイト(例えば10バイト)のみの印
刷を指定し、“2”のときは全データの印刷を指定す
る。ダンプ実行部5はまた、IF部3から入力した受信
データおよび送信データおよび通信プロトコルデータに
対して、下記のダンプモード選択部9がセットしたダン
プ実行フラグ27およびダンプ作成区間選択部10がセ
ットしたダンプ区間フラグ28を参照し、ダンプ情報を
作成してダンプメモリ4に格納する。ダンプモード選択
部9の動作の詳細についても後述する。
ッチとそれに接続されている発光ダイオード(LED)
を有しており、ダンプ出力印刷の開始時点または終了時
点を指定する機能を有しており、図4(b)に示すよう
に、ダンプ区間フラグ28をセットすることによってそ
の指定を行う。図4(b)において、フラグF5が
“1”のときはダンプ出力印刷の開始を指示するダンプ
区間内を指定し、“0”のときはダンプ出力印刷の終了
を指示するダンプ区間外を指定する。LEDは、スイッ
チの押下によって交互に点灯または消灯を行い、オペレ
ータに対して現在の指定状態がダンプ区間外であるかま
たはダンプ区間内であるかを知らせる。
11の動作について説明する。
ータパネルおよびシフトスイッチにより、図5に示す手
順に従ってあらかじめダンプモードの設定を行ってお
く。
ータのダンプ出力印刷を実行するか否かを指定する。受
信データのダンプ出力印刷を実行しない場合は、ステッ
プ37に移行してダンプ実行フラグ27のフラグF4を
“0”にセットしてステップ33に移行する。受信デー
タのダンプ出力印刷を実行する場合は、ステップ32に
移行し、ダンプ実行フラグ27のフラグF4を“1”に
セットし、フラグF3を“0”または“1”または
“2”にセットする。“0”のときは、総データ数のみ
を印刷し、通信データの欠落の確認を行うために使用す
る。“1”のときは先頭のNバイト(例えば10バイ
ト)のみを印刷し、プリンタからホスト装置に対して送
るデータに不正があると思われる場合に、その直前のホ
スト装置からのデータの全てを確認する必要がないとき
に使用する。“2”のときは、全データを印刷し、全て
のデータを確認する必要があるときに使用する。
のダンプ出力印刷を実行するか否かを指定する。送信デ
ータのダンプ出力印刷を実行しない場合は、ステップ3
8に移行してダンプ実行フラグ27のフラグF2を
“0”にセットしてステップ35に移行する。送信デー
タのダンプ出力印刷を実行する場合は、ステップ34に
移行し、ダンプ実行フラグ27のフラグF2を“1”に
セットし、フラグF1を“0”または“1”または
“2”にセットする。“0”のときは総データ数のみを
印刷し、“1”のときは先頭のNバイト(例えば10バ
イト)のみを印刷し、“2”のときは全データを印刷す
る。
コルデータのダンプ出力印刷を実行するか否かを指定す
る。通信プロトコルデータのダンプ出力印刷を実行しな
い場合は、ステップ39に移行してダンプ実行フラグ2
7のフラグF0を“0”にセットして終了する。通信プ
ロトコルデータのダンプ出力印刷を実行する場合は、ス
テップ36に移行し、ダンプ実行フラグ27のフラグF
0を“1”にセットして終了する。
間外またはダンプ区間内の指定は、次のように行う。
は、LEDを消灯(OFFに)してダンプ区間外である
ことをオペレータに示すと共に、ダンプ区間フラグ28
のフラグF5を“0”のセットする。次にオペレータ
は、ホスト装置1とプリンタ装置11とが通信を行って
いる最中に、ダンプ出力印刷を開始させる必要があると
判断したとき、スイッチを押下してLEDを点灯(ON
に)する。これにより、ダンプ作成区間選択部10は、
ダンプ区間フラグ28のフラグF5を“1”にセットす
る。続いてオペレータは、ダンプ出力印刷を終了させて
もよいと判断したとき、スイッチを押下してLEDを消
灯(OFFに)させる。これにより、ダンプ作成区間選
択部10は、ダンプ区間フラグ28のフラグF5を
“0”にセットする。フラグF5を“0”にセットされ
ると、ダンプ実行部5は、ダンプメモリ4に格納したデ
ータを印刷部8に送ってダンプ出力印刷を行わせる。フ
ラグF5が“0”にセットされる前にダンプメモリ4が
一杯になったときは、直ちダンプメモリ4のデータをダ
ンプ出力印刷させ、引き続きダンプメモリ4に残余のデ
ータを格納する。
通信は、すべてIF部3を介して行われる。プリンタ装
置11とホスト装置1との間の通信プロトコルは、ホス
ト装置1によって随時(任意のタイミング)で変更され
る。通信プロトコルとしては、「ECP」「ニブル」
「コンパチブル」「ECC」等の各種の種類のものがあ
る。
ブル」から「ECP」に変更)が発生すると、IF部3
は、図2(a)に示したデータフォーマット21に基づ
き、識別ID21aに通信プロトコルが「ECP」を示
す“0”をセットして通信プロトコルID24aとし、
データ21bに「ECP」の通信プロトコルデータをセ
ットして通信プロトコルデータ24bとし、それらを通
信プロトコルフォーマット24としてダンプ実行部5に
送信する。同様に、IF部3は、ホスト装置1からデー
タを受信すると、識別ID21aに受信データID22
aをセットし、データ21aに受信データ22bをセッ
トして受信データフォーマット22としてダンプ実行部
5に送信し、ホスト装置1に対してデータを送信すると
きは、データの送信後、識別ID21aに送信データI
D23aをセットし、データ21aに送信データ23b
をセットして送信データフォーマット23としてダンプ
実行部5に送信する。
データと、図4に示したダンプ実行フラグ27およびダ
ンプ区間フラグ28からダンプ情報を作成してそれをダ
ンプメモリ4に格納する。図6はダンプ実行部5の動作
を示すフローチャートである。
ずダンプ区間フラグ28を参照し(ステップ41)、フ
ラグF5が“0”のときはダンプ区間外が指定されてい
るため、ダンプメモリ4には何も格納せずに終了する。
フラグF5が“1”のときは、ダンプ区間内が指定され
ているため、ステップ42に移行する。ステップ42に
おいては、IF部3から入力したデータがホスト装置1
からの受信データであるか否かを判断し、受信データで
ない場合はステップ44に移行する。また受信データで
ある場合は、ダンプ実行フラグ27のフラグF4を参照
し、フラグF4が“0”のときもステップ44に移行す
る。IF部3から入力したデータが受信データであり、
かつダンプ実行フラグ27のフラグF4が“1”のとき
は、ステップ43に移行する。
グ27のフラグF3を参照する。フラグF3が“0”の
ときは、受信データの総データ数のみをダンプメモリ4
に格納する。フラグF3が“1”のときは、受信データ
の先頭のNバイト(例えば10バイト)のみをダンプメ
モリ4に格納する。このNバイトは、プリンタ装置11
の固有のサイズとしてもよいし、またユーザーの指定に
よって決定してもよい。フラグF3が“2”のときは、
ホスト装置1からの受信したすべてのデータをダンプメ
モリ4に格納する。これらの受信データの格納動作が終
るとステップ44に移行する。
力したデータがホスト装置1に対しての送信データであ
るか否かを判断し、送信データでない場合はステップ4
6に移行する。また送信データである場合は、ダンプ実
行フラグ27のフラグF2を参照し、フラグF2が
“0”のときもステップ46に移行する。IF部3から
入力したデータが送信データであり、かつダンプ実行フ
ラグ27のフラグF2が“1”のときは、ステップ45
に移行する。
グ27のフラグF1を参照する。フラグF1が“0”の
ときは、送信データの総データ数のみをダンプメモリ4
に格納する。フラグF1が“1”のときは、送信データ
の先頭のNバイト(例えば10バイト)のみをダンプメ
モリ4に格納する。このNバイトは、プリンタ装置11
の固有のサイズとしてもよいし、またユーザーの指定に
よって決定してもよい。フラグF1が“2”のときは、
ホスト装置1に対して送信したすべてのデータをダンプ
メモリ4に格納する。これらの送信データの格納動作が
終るとステップ46に移行する。
力したデータがホスト装置1からの通信プロトコルデー
タであるか否かを判断し、通信プロトコルデータでない
場合はダンプメモリ4には格納せずに終了する。また通
信プロトコルデータである場合は、ダンプ実行フラグ2
7のフラグF0を参照し、フラグF0が“0”のときも
ダンプメモリ4には格納せずに終了する。IF部3から
入力したデータが通信プロトコルデータであり、かつダ
ンプ実行フラグ27のフラグF0が“1”のときは、ス
テップ47に移行する。
してその時点の時刻情報を入手し、通信プロトコルデー
タと共にダンプメモリ4に格納して終了する。
結果の一例を示すフォーマット図であり、(a)は、通
信プロトコルデータおよび受信データおよび送信データ
の全データの出力印刷を選択した場合の印刷結果の例で
あり、(b)は、受信データの総データ数(15バイ
ト)と送信データの先頭の10バイトのデータとの出力
印刷を選択した場合の印刷結果の例である。
がオペレータパネルとシフトスイッチを有し、またダン
プ作成区間選択部10がスイッチと発光ダイオードを有
しており、オペレータによってダンプ実行フラグおよび
ダンプ区間フラグを設定する例であるが、オペレータに
よる設定によらずに、ホスト装置1からのコマンドによ
ってダンプ実行フラグおよびダンプ区間フラグを設定す
るように構成することもできる。
装置は、受信データの他に送信データおよび通信プロト
コルデータのダンプ出力印刷を行うことができるように
することにより、ホスト装置とプリンタ装置との間で双
方向通信でデータの送受を行っている場合に、通信プロ
トコルの切り替えがホスト装置の主導で任意の時点で行
われて通信状態が予期しない時点で切り替って不具合が
発生してプリンタ装置が正常な印刷を行うことができな
くなったとき、その原因の調査のために必要な情報を得
ることができるようになるため、すみやかに障害の回復
を行うことが可能という効果がある。また、複数種のダ
ンプ出力印刷の出力モードの選択ができるようにするこ
とにより、無駄なダンプ出力印刷を行うことなく、容易
に障害の原因の調査を行うことが可能になり、またデー
タの脱落の発見も容易になるという効果がある。更に、
タイマを設けて通信プロトコルの切り替え時点を確認す
ることができるようにすることにより、通信プロトコル
の切り替えによって発生する異常の調査を容易にかつ迅
速に行うことが可能になるという効果がある。
トおよび受信データフォーマットおよび送信データフォ
ーマットおよび通信プロトコルフォーマットを示すフォ
ーマット図である。
結果の一例を示すフォーマット図である。
びダンプ区間フラグを示すフォーマット図である。
示すフローチャートである。
ローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 ホスト装置と双方向通信を行い前記ホス
ト装置から送られてくるデータを印刷するプリンタ装置
において、前記ホスト装置から前記プリンタ装置に送ら
れてくる通信プロトコルの切り替えデータのダンプ出力
印刷を行う手段と、前記プリンタ装置から前記ホスト装
置への送信データおよび前記ホスト装置から前記プリン
タ装置への受信データのダンプ出力印刷を行う手段と、
前記通信プロトコルおよび前記プリンタ装置から前記ホ
スト装置への送信データおよび前記ホスト装置から前記
プリンタ装置への受信データのダンプ出力印刷の有無の
組み合わせと、前記送信データまたは前記受信データの
ダンプ出力印刷内容の選択を行うモード選択手段とを備
えることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項2】 ホスト装置と双方向通信を行い前記ホス
ト装置から送られてくるデータを印刷するプリンタ装置
において、前記ホスト装置から前記プリンタ装置に送ら
れてくる通信プロトコルの切り替えデータのダンプ出力
印刷を行う手段と、前記プリンタ装置から前記ホスト装
置への送信データおよび前記ホスト装置から前記プリン
タ装置への受信データのダンプ出力印刷を行う手段と、
前記通信プロトコルおよび前記プリンタ装置から前記ホ
スト装置への送信データおよび前記ホスト装置から前記
プリンタ装置への受信データのダンプ出力印刷の有無の
組み合わせと、前記送信データまたは前記受信データの
ダンプ出力印刷内容の選択を行うモード選択手段とを備
え、タイマを備え、前記通信プロトコルの切り替えデー
タと共に前記タイマを参照して入手した切り替え時点に
関する情報のダンプ出力印刷を行う手段を備えることを
特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項3】 前記通信プロトコルまたは前記送信デー
タまたは前記受信データのダンプ出力印刷の開始時点お
よび終了時点を指定するダンプ作成区間選択部を備える
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のプリン
タ装置。 - 【請求項4】 装置全体の動作の制御を行う制御部と、
ホスト装置からの通信プロトコルデータおよび受信デー
タの受信を行い前記ホスト装置に対して送信データの送
信を行いかつ前記通信プロトコルデータおよび前記受信
データおよび前記送信データに識別符号を付してダンプ
実行部に送るインタフェース部と、前記インタフェース
部から送られてきたダンプ出力印刷データを格納するダ
ンプ メモリと、前記インタフェース部から送られてきた
前記ダンプ出力印刷データをダンプモード選択部の指定
に従って前記ダンプメモリに送って格納させ前記ダンプ
メモリから読み出した前記ダンプ出力印刷データを印刷
部に送って印刷用紙にダンプ出力印刷させる前記ダンプ
実行部と、ホスト装置から送られてきた前記受信データ
を印刷可能なデータに変換する編集部と、前記編集部に
おいて変換したデータを前記印刷用紙に出力印刷する前
記印刷部と、ダンプ出力印刷すべき前記通信プロトコル
データおよび前記受信データおよび前記受信データの組
み合わせ並びに前記受信データまたは前記送信データの
ダンプ出力印刷を行う内容を指定する前記ダンプモード
選択部と、前記ホスト装置からのコマンドによってダン
プ実行フラグを設定する前記ダンプモード選択部を備え
ることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項5】 装置全体の動作の制御を行う制御部と、
ホスト装置からの通信プロトコルデータおよび受信デー
タの受信を行い前記ホスト装置に対して送信データの送
信を行いかつ前記通信プロトコルデータおよび前記受信
データおよび前記送信データに識別符号を付してダンプ
実行部に送るインタフェース部と、前記インタフェース
部から送られてきたダンプ出力印刷データを格納するダ
ンプメモリと、前記インタフェース部から送られてきた
前記ダンプ出力印刷データをダンプモード選択部の指定
に従って前記ダンプメモリに送って格納させ前記ダンプ
メモリから読み出した前記ダンプ出力印刷データを印刷
部に送って印刷用紙にダンプ出力印刷させる前記ダンプ
実行部と、ホスト装置から送られてきた前記受信データ
を印刷可能なデータに変換する編集部と、前記編集部に
おいて変換したデータを前記印刷用紙に出力印刷する前
記印刷部と、ダンプ出力印刷すべき前記通信プロトコル
データおよび前記受信データおよび前記受信データの組
み合わせ並びに前記受信データまたは前記送信データの
ダンプ出力印刷を行う内容を指定する前記ダンプモード
選択部と、前記ホスト装置からのコマンドによってダン
プ実行フラグを設定する前記ダンプモード選択部と、通
信プロトコルの切り替え時点を知るためにプリンタ装置
の起動時からの経過時間を計時するタイマと、前記通信
プロトコルデータを前記ダンプメモリに送って格納させ
るとき前記タイマを参照して前記通信プロトコルの切り
替え時点に関する情報を付加する前記ダンプ 実行部とを
備えることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項6】 装置全体の動作の制御を行う制御部と、
ホスト装置からの通信プロトコルデータおよび受信デー
タの受信を行い前記ホスト装置に対して送信データの送
信を行いかつ前記通信プロトコルデータおよび前記受信
データおよび前記送信データに識別符号を付してダンプ
実行部に送るインタフェース部と、前記インタフェース
部から送られてきたダンプ出力印刷データを格納するダ
ンプメモリと、前記インタフェース部から送られてきた
前記ダンプ出力印刷データをダンプモード選択部の指定
に従って前記ダンプメモリに送って格納させ前記ダンプ
メモリから読み出した前記ダンプ出力印刷データを印刷
部に送って印刷用紙にダンプ出力印刷させる前記ダンプ
実行部と、ホスト装置から送られてきた前記受信データ
を印刷可能なデータに変換する編集部と、前記編集部に
おいて変換したデータを前記印刷用紙に出力印刷する前
記印刷部と、ダンプ出力印刷すべき前記通信プロトコル
データおよび前記受信データおよび前記受信データの組
み合わせ並びに前記受信データまたは前記送信データの
ダンプ出力印刷を行う内容を指定する前記ダンプモード
選択部と、前記ホスト装置からのコマンドによってダン
プ実行フラグを設定する前記ダンプモード選択部と、通
信プロトコルの切り替え時点を知るためにプリンタ装置
の起動時からの経過時間を計時するタイマと、前記通信
プロトコルデータを前記ダンプメモリに送って格納させ
るとき前記タイマを参照して前記通信プロトコルの切り
替え時点に関する情報を付加する前記ダンプ実行部と、
ダンプ出力印刷の開始時点および終了時点を指定するダ
ンプ作成区間選択部と、前記ダンプ作成区間選択部の指
定に従って前記ダンプ出力印刷データを印刷部に送って
印刷用紙にダンプ出力印刷させる前記ダンプ実行部とを
備えることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項7】 スイッチおよび発光ダイオードを有しオ
ペレータによってダンプ区間フラグを設定する前記ダン
プ作成区間選択部を備えることを特徴とする請求項4、
5または6記載のプリンタ装置。 - 【請求項8】 前記ホスト装置からのコマンドによって
ダンプ区間フラグを設定する前記ダンプ作成区間選択部
を備えることを特徴とする請求項4、5または6記載の
プリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27123197A JP3228196B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27123197A JP3228196B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | プリンタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11105380A JPH11105380A (ja) | 1999-04-20 |
JP3228196B2 true JP3228196B2 (ja) | 2001-11-12 |
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ID=17497192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27123197A Expired - Fee Related JP3228196B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | プリンタ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3228196B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP27123197A patent/JP3228196B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11105380A (ja) | 1999-04-20 |
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