JP3228070U - ポンプ式容器用足踏みスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプ式容器のポンプ部を直接手で触れることによる、使用者間での接触感染のリスクを防止するポンプ容器用足踏みスタンドを提供する。【解決手段】ベース1に垂直支柱2を設け、垂直支柱の上端部にはポンプ部押さえ天板3を配置し、垂直支柱の外周に昇降可能な昇降管5を設け、昇降管の上端部はポンプ式容器保持台6に連結され、下端部には受け板9が設けられ、ベースには足踏みペダルが回動軸14を介して設けられ、足踏みペダルの先端部が、受け板の底部に位置する。足踏みペダルを踏み込むことで昇降管が上昇し、ポンプ容器保持台を押し上げ、ポンプ容器内の溶液を吐出させることで、手からの接触感染のリスクを低減させる。【選択図】図1

Description

本考案は、ポンプ式容器を使用位置に保持し、足踏みペダルでポンプ式容器を押上げることでポンプ部分を動作させ、ポンプ部分に触れずにポンプ式容器を使用可能としたスタンドに係わるものである。
ポンプ式容器は、使用者が容器頭部のポンプ部を押すことで、ポンプ内の溶液を自身の手などに適量吐出来るため、消毒液,洗剤,リンス等の液剤を扱う手段として広く用いられている。
特開2008−229296号(段落0012、図4)
例えば、特開2008−229296号には、ポンプツマミ上部に固定カバーを設け、概固定カバーは取付けパイプ上部に固定カバー取付けネジで固定し、前記ポンプツマミが密着するように取り付け、足踏みペダルを足で踏み込むと中継シャフトが押し下げられクランクアームが回転軸を支点として回転動作をし、クランクアームを押し上げ、概クランクアームに取付け部と係合するボトルリフトも押し上げられ、同時にボトルも押し上げられポンプツマミが垂直動作しポンプ本体が加圧され、消毒除菌液がノズルよりスプレーされる技術が開示されているが、テコの機構を2か所利用している点において技術的に相違する。
ポンプ式容器は、使用者がポンプ部を手で押すことで内部溶液を吐出する構造であるが、複数の人物が使用する場合に、直接ポンプ部が手に触れるため、使用者から次の使用者へ接触感染のリスクがあった。本考案は、ポンプ式容器の操作に係わる接触感染リスクを、防止するため手を用いずにポンプ式容器のポンプ押し動作を行う足踏みスタンドを提供することを課題とする。また、ポンプ式容器は、メーカー及び液容量によっても容器の高さが変わるため、様々な容器サイズに対応できるように、収納部の高さ調整を可能とすることを課題とする。
ベースに垂直支柱を設け、前記垂直支柱の上端部にはポンプ部押さえ天板を配置し、前記垂直支柱の外周に昇降可能な昇降管を設け、昇降管の上端部はポンプ式容器保持台に連結され、下端部には昇降動作受け板が設けられ、前記ベースには足踏みペダルが回動軸を介して設けられ、前記足踏みペダルの先端部が、前記受昇降動作け板の底部に位置することで、足踏みペダルを踏み込むことで昇降管が上昇し、ポンプ容器保持台を押し上げ、ポンプ容器内の溶液を吐出させることを特徴とする。
更に、前記垂直支柱には、任意の高さに調整し機械的に固定可能なポンプ押さえ天板が配置されており、ポンプ部押さえ天板部支柱とポンプ押さえ天板の固定を使用者が締め付け圧で調整し種々の容器高さに合わせた調整が可能なことを特徴とする。
更に、前記ポンプ式容器保持台サイドに、容器の脱落を防止するガード部を設け、ポンプ押さえ天板部はフラット面とすることで、ポンプ部溶液吐出部の向きが、垂直支柱部以外の約270度使えることを特徴とする。
前記垂直支柱と昇降管の機能を入れ替えて、ベースに垂直支柱を設け、前記垂直支柱の上端部はポンプ式容器保持台を設け、前記垂直支柱の内部には昇降可能な昇降管を設け、前記昇降管の上端部にはポンプ部押さえ天板を配置し、前記昇降管の下端部にはベアリングリンク金具を設けてペダルの先端部と回動可能に連結され、足踏みペダルを踏み込むことで昇降管が下降すると共に、ポンプ部押さえ天板を押し下げ、ポンプ容器内の溶液を吐出させることを特徴とする。
上述のように、本考案のポンプ式容器用足踏みスタンドは、使用者間での接触感染リスクがある手押しでのポンプ押し動作が回避される。また、吐出口高さが変わらないため、ポンプ押さえ天板に吐出口延長パイプなの固定も可能である。吐出口は約270度の広い角度範囲で向きを調整できるため、吐出口をサイドに向けることで、使用者への溶液飛散を防止することなども可能である。また、洗面台の洗面ボウル部に吐出させることも容易である。高さ調整可能な、ポンプ押さえ天板により、様々なポンプ式容器のサイズ合わせて使用可能である。以上より、特にウイルス等の感染症予防等に役立つ。
本考案の一例を示す正面図である 本考案の一例を示す側面図である 本考案の一例を示す平面図である 実施例2の一例を示す側面図である
本考案について図面を引用して詳細に説明する。
例えば図1に示すように、金属柱を用いてH型に連結し、ベダル13の反対側に補強柱を連結したベース1に、柱状部材で垂直支柱2を固定する。前記垂直支柱2に、垂直支柱2の外径よりも内径サイズの大きい昇降管5を通し、昇降管5が上下に可動可能とする。垂直支柱2及び昇降管5の部材には、断面形状が円柱、角柱など、材質は金属、樹脂、木材などから選択されるが、これに限定されるものではない。図2は本考案の一例を示す側面図、図3は本考案の一例を示す平面図である。
垂直支柱2の上部には、ポンプ押さえ天板3を設ける。ポンプ押さえ天板3と垂直支柱2の固定には、例えば、クランプ装具4が用いられる。クランプ方法はノブボルトなどを用いてもよい。
昇降管5には、上方部にポンプ式容器保持台6が設けられ、下方部には昇降動作受け板9が固定されて一体となっている。昇降動作受け板9の下面には、ベアリング金具11を介して先端にベアリングを設けてもよい。昇降管4の上下端部に、垂直支柱2と昇降管5の昇降動作をスムースにするための、カラー10を設ける。昇降管5とポンプ式容器保持台6及び昇降動作受け板9の固定方法は、前記のクランプ装具、ノブボルト、溶接などが用いられるが、これに限定されるものではない。
ペダル軸受台12は、ベース1または垂直支柱2に固定される。ペダル軸受台12及びペダル13の両側面軸受穴に、シーソー動作の支点となるペダル回転軸14が通される。ペダル13の踏み込み側下部に、つまさき保護プレート15と踏み込みストッパー16を設ける。
ペダル軸受台12には垂直に昇降ガイドピン17が立てられ、昇降動作受け板8のガイド穴に通されている。
ポンプ式容器保持台6の下部に、スペーサー18と先端に吸盤20が取り付けられたトレイ保持バー19を設ける。吸盤20で液こぼれ受けトレイ21を固定する。トレイの固定は磁石を用いてもよい。
本構成により、使用者はペダル13を踏み込むことで、ペダルのシーソー動作により、ベアリング金具11を介して昇降動作受け板9を押上げる。昇降動作受け板9の押上げにより、昇降管5に固定されているポンプ式容器保持台6が上昇し、併せてポンプ式容器7も上昇する。垂直支柱2の上部には、ポンプ押さえ天板3が設けられており、ポンプ式容器7のポンプ部が押されることで、ポンプ式容器7の内部溶液を吐出できるため、ポンプに手で触れることなくポンプ式容器7の内部溶液を吐出できる。
ポンプ押さえ天板3の垂直支柱2への固定は、クランプ装具4で行なうことで、ポンプ式容器7の大きさに合わせ、適切な高さや方向に調整することができる。
ポンプ容器保持台6と昇降動作受け板9の昇降管5への固定は、クランプ金具4で行なうことで、昇降管4の長さを変えるだけで使用者層の年齢(子供用など)にあわせて適切に調整できる。
ベアリングが装着されたベアリング金具11によって、ペダル13のシーソー動作による回転運動を、スムースな昇降運動へと変換できる。
ポンプ押さえ天板3と容器脱落防止ガード8によって、ポンプ式容器7の吐出口向きを、垂直支柱2へ対抗する以外の方向に対し、略270°の角度範囲で調整ができる。
液こぼれ受けトレイ21は、ポンプ式容器保持台6下部に吸盤20で取り付けられているため、着脱が容易となりトレイ洗浄時に効果的である。磁石による取り付けの場合でも着脱は容易である。
実施例1の垂直支柱2と昇降管5の機能を入れ替えた例を示す。
図4に示すように、垂直支柱2は、実施例1の昇降管5へ、昇降管5は実施例1の垂直支柱2へ置き換える。
垂直支柱2へベアリングリンク金具22を設け、ペダル13の先端部と回動可能に連結し、ペダル13の底面部には、昇降ガイドピン17を介してスプリング23を配置する。ペダル13の手前側端部を回動可能にベース1と連結する。垂直支柱2の上方部には、クランプ装具4を介してポンプ押え天板3を固定する。
本構成により、ペダル13を踏み込むことで、垂直支柱2が降下し併せてポンプ押え天板3も下降すると共に、ポンプ式容器7のポンプ部を押し下げることで内部溶液を吐出できる。ペダル13はスプリング23により原点復帰する。
本考案のポンプ式容器用踏みスタンドは工業生産が可能である。
1 ベース
2 垂直支柱
3 ポンプ押さえ天板
4 クランプ装具
5 昇降管
6 ポンプ式容器保持台
7 ポンプ式容器
8 容器脱落防止ガード
9 昇降動作受け板
10 カラー
11 ベアリング金具
12 ペダル軸受台
13 ペダル
14 ペダル回転軸
15 つまさき保護プレート
16 踏み込みストッパー
17 昇降ガイドピン
18 スペーサー
19 トレイ保持バー
20 吸盤
21 液こぼれ受けトレイ
22 ベアリングリンク金具
23 スプリング

Claims (4)

  1. ベースに垂直支柱を設け、前記垂直支柱の上端部にはポンプ部押さえ天板を配置し、前記垂直支柱の外周に昇降可能な昇降管を設け、昇降管の上端部はポンプ式容器保持台に連結され、下端部には昇降動作受け板が設けられ、前記ベースには足踏みペダルが回動軸を介して設けられ、前記足踏みペダルの先端部が、前記昇降動作受け板の底部に位置することで、足踏みペダルを踏み込むことで昇降管が上昇し、ポンプ容器保持台を押し上げ、ポンプ容器内の溶液を吐出させることを特徴とするポンプ容器用足踏みスタンド。
  2. 前記足踏みペダルの先端部に、ベアリング金具を介してベアリングを設けたことを特徴とする請求項1に記載のポンプ容器用足踏みスタンド。
  3. 前記ポンプ押さえ天板をクランプ装具で固定することで、垂直方法の位置が調整可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のポンプ容器用足踏みスタンド。
  4. ベースに垂直支柱を設け、前記垂直支柱の上端部はポンプ式容器保持台を設け、前記垂直支柱の内部には昇降可能な昇降管を設け、前記昇降管の上端部にはポンプ部押さえ天板を配置し、前記昇降管の下端部にはベアリングリンク金具を設けてペダルの先端部と回動可能に連結され、足踏みペダルを踏み込むことで昇降管が下降すると共に、ポンプ部押さえ天板を押し下げ、ポンプ容器内の溶液を吐出させることを特徴とするポンプ容器用足踏みスタンド。
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