JP3228055U - 眼鏡や帽子に取り付けられるフェイスシールド - Google Patents

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face shield
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三鍋 英治
英治 三鍋
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株式会社ジップ
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Abstract

【課題】眼鏡や帽子に取り付けて使用できフェイスシールドを提供する。【解決手段】目の下を通って鼻と口を覆う透明な樹脂板で構成されるプレート2の両端からそれぞれ上方に延びる帯状のアーム3を形成し、アームの上端を眼鏡のテンプルや帽子のスベリから吊り下げて取り付ける。【選択図】図1

Description

本考案は、眼鏡や帽子(以下、眼鏡等という)に取り付けられるフェイスシールドに関するものである。
昨今、新型コロナウィルスの感染が大きな不安となっている。感染防止として、マスクに加えて、顔のほぼ全面を覆うフェイスシールドが用いられている。いわば、肌に密着しない大型のマスクといったものである.フェイスシールドの主体を構成する透明なプレートを顔の前面に固定するには、これをバンドに取り付け、バンドを頭に回して固定している。したがって、バンドを必要とするし、着脱が煩わしい。
このため、下記特許文献1のようなヘルメットにプレートを取り付け、プレートの一部に拡大鏡を設けたものがある。これによると、フェイスシールドを使用しようとするときにはヘルメットを被らなければならないし、拡大鏡も常時必要とは限らない。また、フェイスシールドをヘルメットに対して昇降可能にして使用、不使用の使い分けができるとしている。しかし、このような構成にすると、構造が複雑になってコストが高くなるし、大げさになり過ぎて却って使い勝手が悪くなることがある。
特開2017―25426号公報
本考案は、大げさにならず、眼鏡等に簡単に取り付けるだけで使用できるフェイスシールドを提供したものである。
以上の課題の下、本考案は、請求項1に記載した、目の下を通って鼻と口を覆う透明な樹脂板で構成されるプレートの両端からそれぞれ上方に延びる帯状のアームを形成し、アームの上端を眼鏡のテンプルに巻回してプレートを吊下したことを特徴とする眼鏡に取り付けられるフェイスシールドを提供する。また、以上のフェイスシールドにおいて、請求項2に記載した、アームの先端から舌片を突起させ、その下方に横伸するスリットを形成し、アームをテンプルに巻回して舌片をスリットに挿入してアームをテンプルから吊下した構成、請求項3に記載した、プレートを顔の形状に即して前方に凸に彎曲させた構成を提供する。
加えて、本考案は、請求項4に記載した、目の下を通って鼻と口を覆う透明な樹脂板で構成されるプレートの両端からそれぞれ上方に延びる帯状のアームを形成し、アームの上端を帽子の内側下縁に設けられるスベリに折り込んでプレートを吊下したことを特徴とする帽子に取り付けられるフェイスシールドを提供するとともに、これにおいて、請求項5に記載した、スベリの下縁が帽子に対して屈伸可能であり、スベリを折り曲げてアームを挟持した構成、請求項6に記載した、プレートを顔の形状に即して前方に凸に彎曲させた構成を提供する。
請求項1又は4の考案によれば、簡単な構造で軽い上に操作が容易である。また、安価に製作できる。もちろん、プレートは透明であるから、見通しを阻害しない。請求項2の構成によれば、アームの眼鏡への取り付けが簡単である。請求項3又は5の構成によれば、プレートが顔の形状に沿い、フィット感がよいし、シールド効果も高い。
フェイスシールドの正面図である。 眼鏡のテンプルにフェイスシールドのアームを取り付けた側面図である。 眼鏡のテンプルにフェイスシールドのアームを取り付けた側面図である 眼鏡にフェイスシールドを取り付けた斜視図である。 帽子のスベリにフェイスシールドのアームを取り付けた側面図である。 帽子のスベリにフェイスシールドのアームを取り付けた斜視図である。 帽子にフェイスシールドを取り付けた斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本願の第一の考案に係るフェイスシールドの正面図であるが、このフェイスシシールド1は、眼鏡に取り付けられるものであるが、顔の前面にあって、目の下から鼻と口を覆う透明な樹脂板で構成されるプレート⒉を主体とする。そして、プレート⒉の両側上端からは帯状のアーム3が上延されており、それぞれの先端には舌片4が形成されている。つまり、横長のU字形をしているものである。一方、舌片4の下方のアーム3には、横に幅のないスリット5が形成されている。これにおいて、サイズは、横幅がアーム3の外端から外端までが250mm,高さが舌片4の上端から低縁までが185mm程度である。また、厚みは0.5mm程度で、材質はPET(ポリエチレンテレフタート)が適するが、これに限定されない、
図2、図3はフェイスシシールド1のアーム3を眼鏡6のテンプル7に取り付けた一部側面図であり、図4はこのフェイスシールド1を取り付けた眼鏡6を掛けた斜視図である。なお、テンプル7とはつるのことであり、前方に蝶番8を介して智9が設けられてレンズ10を保持するリム11に連結されている。ところで、眼鏡6の分野では、部位、部品に特有の呼び名があり、上記した蝶番8や智9の他にレンズ10を保持するフロント12、左右のリム11を繋ぐブリッジ13、鼻あてのパッド14、テンプル7の後端の耳に引っ掛けるモダン15といったものがある。
以上のアーム3をテンプル7に取り付けるには、テンプル7の蝶番8の後方辺りでアーム3をテンプル7に巻回させ、舌片4をスリット5に差し込む。このとき、スリット5が幅のないものになっていることは、舌片4がスリット5から抜け出るのを防ぐ。なお、予め舌片4をスリット5に通して輪っか16を作っておき、この輪っか16をテンプル7の後端すら通してもよい。ただ、テンプル7の厚みや幅には種々のものがあるから、舌片4とスリット5の間隔を大きくとって輪っか16の径をある程度大きくしておくのが適する。しかし、輪っか16の径がテンプル7の径より大きいと、嵌合が緩く、動く虞もあるから、その場合は書面を止めるクリップ等17で外側を挟んでおけばよい。ところで、常時、眼鏡を掛けている人は、自己の眼鏡を使用すればよいが、掛けていない人は度のない眼鏡等が必要になる。
図4、図5は第二の考案に係るフェイスシールド1の一部を示す一部側面図、図6は装着した状態を示す斜視図であるが、このフェイスシシールド1は、帽子18に取り付けられるものである。フェイスシールド1の構造、サイズ等は、第一の考案のものと同じで、プレート⒉とアーム3とを主体とする。ただ、アーム3は第1の考案のものよりも長くなるが、舌片4等は必要としない。帽子18には通常その内側下縁にスベリ19と呼ばれる帯状のものが設けられており、このスベリ19は下端で屈折可能、つまり、折り延ばし、折り返しができるようになっている。
このフェイスシシールド1の帽子18への取り付けは、図4のようにアーム3の上端をスベリ19に挟み込んで挟持する。すると、図3、図4のようにフェイスシールド1が帽子18の下方に吊下される。ただ、フレート⒉が目の前にあるのは好ましくないので、その上縁は目の下を横伸するようにしておく。この点で、アーム3が第一の考案のものよりも長くなるのてある。このフェイスシシールド1を使用するには、帽子18が必要となるが、その場合でも、スベリ19が付いているものが条件である。野球帽等はスベリ19が付いているが、スベリ19が付いている限りは、形状、構造に関わらない。
1 フェイスシールド
2 プレート
3 アーム
4 舌片
5 スリット
6 眼鏡
7 テンプル
8 蝶番
9 智
10 レンズ
11 リム
12 フロント
13 ブリッジ
14 パッド
15 モダン
16 輪っか
17 クリップ等
18 帽子
19 スベリ












Claims (6)

  1. 目の下を通って鼻と口を覆う透明な樹脂板で構成されるプレートの両端からそれぞれ上方に延びる帯状のアームを形成し、アームの上端を眼鏡のテンプルに巻回してプレートを吊下したことを特徴とする眼鏡に取り付けられるフェイスシールド。
  2. アームの先端から舌片を突起させ、その下方に横伸するスリットを形成し、アームをテンプルに巻回して舌片をスリットに挿入してアームをテンプルから吊下した請求項1の眼鏡に取り付けられるフェイスシールド。
  3. プレートを顔の形状に即して前方に凸に彎曲させた請求項1又は2の眼鏡に取り付けられるフェイスシールド。
  4. 目の下を通って鼻と口を覆う透明な樹脂板で構成されるプレートの両端からそれぞれ上方に延びる帯状のアームを形成し、アームの上端を帽子の内側下縁に設けられるスベリに折り込んでプレートを吊下したことを特徴とする帽子に取り付けられるフェイスシールド。
  5. スベリの下縁が帽子に対して屈伸可能であり、スベリを折り曲げてアームを挟持した請求項4の帽子に取り付けられるフェイスシールド。
  6. プレートを顔の形状に即して前方に凸に彎曲させた請求項4又は5の帽子に取り付けられるフェイスシールド。






















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