JP3227908U - フェイスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】シールド部が回動可能な装着時の利便性を向上させたフェイスシールドを提供する。【解決手段】使用者の頭部に装着され使用者の顔面前方を被覆する合成樹脂製のフェイスシールドであって、全体ベルト状に形成され、使用者の頭部に巻装される固定ベルト部11と、固定ベルト部に回動可能に組み付けられるシールド部12とを備え、固定ベルト部には係合部が設けられ、シールド部には係合部に係合する係止部が設けられ、係止部は一対の孔部からなり、係合部は、固定ベルト部の長さ方向に互いに離間して2か所に形成された係合片部からなり、係合片部は、固定ベルト部の長さ方向における反対方向へ先端部が配置された一対の切り起し片部からなり、切り起し片部を切り起して孔部内に挿通させて孔部の縁部に係止させ、シールド部を固定ベルト部に対して回動可能に固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、フェイスシールドに係り、特に、シールド部を回動可能とするフェイスシールドに関する。
一般に、フェイスシールドは、ウイルス飛沫、花粉、埃等から使用者の顔面を保護するためのものである。
特許文献1には、この種のフェイスシールドとして、手術時に飛散する血液や体液が顔面に付着しないようにした顔面ガードフレームが記載されている。
しかしながら、このような従来からのフェイスシールドにあっては、シールド部が回動不可能であり、装着時の利便性に欠ける場合がある、という事情があった。
実用新案登録第3194865号公報
本考案はこのような不具合を解決するためのものであって、その課題は、装着時の利便性を向上させることができるフェイスシールドを提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、使用者の頭部に装着され使用者の顔面前方を被覆する合成樹脂製のフェイスシールドであって、全体ベルト状に形成され、使用者の頭部に巻装される固定ベルト部と、前記固定ベルト部に回動可能に組み付けられるシールド部とを備え、前記固定ベルト部には係合部が設けられると共に、前記シールド部には前記係合部に係合する係止部が設けられ、前記係止部は一対の孔部からなると共に、前記係合部は、前記固定ベルト部の長さ方向において互いに離間して2か所に形成された係合片部からなり、前記係合片部は、前記固定ベルト部の長さ方向における反対方向へ先端部が配置されるように設けられた一対の切り起し片部からなり、前記一対の切り起し片部を切り起して前記孔部内に挿通させて前記孔部の縁部に係止させることにより前記シールド部を前記固定ベルト部に対して回動可能に固定することを特徴とする。
従って、本考案に係るフェイスシールドにあっては、固定ベルト部の係合部にシールド部の係止部を係合させることにより、固定ベルト部とシールド部とを組み立て可能であり、一対の切り起し片部を切り起して孔部内に挿通させて孔部の縁部に係止させることにより、装着時には、シールド部を固定ベルト部に対して回動可能とすることができる。
請求項2記載の考案にあっては、前記孔部は平面多角形状に形成されると共に、前記一対の切り起し片部の基端部間の幅寸法は前記孔部の径寸法と同一に形成され、前記一対の切り起し片部は前記孔部に挿通され、前記孔部外方へ折り曲げられることにより、前記シールド部は前記固定ベルト部に回動可能に固定されることを特徴とする。
従って、本考案に係るフェイスシールドにあっては、切り起し片部は孔部内に挿通された後、孔部の縁部に当接してシールド部は回動可能となる。
請求項3記載の考案にあっては、前記孔部は平面正六角形状に形成されると共に、前記切り起し片部の幅寸法は前記孔部の各辺部の幅寸法と同一に形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るフェイスシールドにあっては、六角形状の孔部の各辺部に沿ってクリック感を以て、夫々、所定角度で固定した状態での回動が可能となる。
請求項4記載の考案にあっては、前記固定ベルト部の一端部には係合部が設けられると共に、他端部には前記係合部が着脱可能に挿通して係合する係止孔部が設けられていることを特徴とする。
従って、本考案に係るフェイスシールドにあっては、固定ベルト部の巻き付け固定が可能となる。
請求項5記載の考案にあっては、前記固定ベルト部は、ベルト部本体と、前記ベルト部本体の幅方向の両端部に長さ方向に連続して形成された凸部とを有し、前記係止孔部の幅寸法は前記ベルト部本体の幅寸法と同一に形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るフェイスシールドにあっては、係止孔部に凸部を差し込むことによりワンタッチでの挿通固定が可能であり、連続して形成された凸部によって固定ベルト部の長さ調節が可能となる。
請求項6記載の考案にあっては、前記固定ベルト部は長さ方向中間部において2つ折りに折り曲げ可能に形成されていることを特徴とする。
従って、本考案に係るフェイスシールドにあっては、非使用時に固定ベルト部を折り畳んでシールド部と共に収納可能であり、収納スペースを取らない。
請求項1記載の考案にあっては、使用者の頭部に装着され使用者の顔面前方を被覆する合成樹脂製のフェイスシールドであって、全体ベルト状に形成され、使用者の頭部に巻装される固定ベルト部と、前記固定ベルト部に回動可能に組み付けられるシールド部とを備え、前記固定ベルト部には係合部が設けられると共に、前記シールド部には前記係合部に係合する係止部が設けられ、前記係止部は一対の孔部からなると共に、前記係合部は、前記固定ベルト部の長さ方向において互いに離間して2か所に形成された係合片部からなり、前記係合片部は、前記固定ベルト部の長さ方向における反対方向へ先端部が配置されるように設けられた一対の切り起し片部からなり、前記一対の切り起し片部を切り起して前記孔部内に挿通させて前記孔部の縁部に係止させることにより前記シールド部を前記固定ベルト部に対して回動可能に固定しており、固定ベルト部の係合部にシールド部の係止部を係合させることにより、固定ベルト部とシールド部とを組み立て可能であり、一対の切り起し片部を切り起して孔部内に挿通させて孔部の縁部に係止させることにより、装着時には、シールド部を固定ベルト部に対して回動可能とすることができる。
従って、従来とは異なり、装着時には、シールド部を固定ベルト部に対して回動可能とすることができるため、フェイスシールドを装着したままの状態で休憩時にシールド部を開閉したり、フェイスシールドを装着したままの状態でシールド部を開けて眼鏡等を装着したりすることができ、フェイスシールドの着脱の面倒を回避して、装着時の利便性を向上させることができる。
請求項2記載の考案にあっては、前記孔部は平面多角形状に形成されると共に、前記一対の切り起し片部の基端部間の幅寸法は前記孔部の径寸法と同一に形成され、前記一対の切り起し片部は前記孔部に挿通され、前記孔部外方へ折り曲げられることにより、前記シールド部は前記固定ベルト部に回動可能に固定されることから、切り起し片部は孔部内に挿通された後、孔部の縁部に当接してシールド部は回動可能となるため、切り起し片部を孔部内に挿通させることにより簡単にフェイスシールドを組み立てることができ、切り起し片部を孔部の縁部に当接させることによりシールド部が固定ベルト部に対して滑らかに回動可能となる。
請求項3記載の考案にあっては、前記孔部は平面正六角形状に形成されると共に、前記切り起し片部の幅寸法は前記孔部の各辺部の幅寸法と同一に形成されていることから、六角形状の孔部の各辺部に沿ってクリック感を以て、夫々、所定角度で固定した状態での回動が可能となるため、所定角度刻み(60度刻み)でシールド部を開閉させることができる。
請求項4記載の考案にあっては、前記固定ベルト部の一端部には係合部が設けられると共に、他端部には前記係合部が着脱可能に挿通して係合する係止孔部が設けられていることから、固定ベルト部の巻き付け固定が可能となるため、使用者の頭部に固定ベルト部を巻き付けるだけで簡単にフェイスシールドを固定することができる。
請求項5記載の考案にあっては、前記固定ベルト部は、ベルト部本体と、前記ベルト部本体の幅方向の両端部に長さ方向に連続して形成された凸部とを有し、前記係止孔部の幅寸法は前記ベルト部本体の幅寸法と同一に形成されていることから、係止孔部に凸部を差し込むことによりワンタッチでの挿通固定が可能であり、連続して形成された凸部によって固定ベルト部の長さ調節が可能となるため、固定ベルト部の長さを自在に調整することができ、使い勝手の良いフェイスシールドを提供することができる。
請求項6記載の考案にあっては、前記固定ベルト部は長さ方向中間部において2つ折りに折り曲げ可能に形成されていることから、非使用時に固定ベルト部を折り畳んでシールド部と共に収納可能であり、収納スペースを取らないため、長さの長い固定ベルト部であってもコンパクトに保管することができる。
本考案に係るフェイスシールドの一実施の形態における使用例を示す図であり、(A)はシールド部を閉じている状態を示し、(B)はシールド部を開いている状態を示している。 本考案に係るフェイスシールドの一実施の形態における固定ベルト部を示す正面図であり、(A)は固定ベルト部を真っすぐに伸ばした状態を示し、(B)は固定ベルト部を2つ折りにした状態を示している。 本考案に係るフェイスシールドの一実施の形態におけるシールド部を示す正面図である。 本考案に係るフェイスシールドの一実施の形態における固定ベルト部とシールド部との組み立て方法を示す図である。 本考案に係るフェイスシールドの一実施の形態における固定ベルト部とシールド部との組み立て方法の詳細を示す図である。 本考案に係るフェイスシールドの一実施の形態における固定ベルト部の使用方法を示す図であり、(A)は固定方法を示し、(B)はサイズ調節方法を示している。
以下、本考案に係る一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るフェイスシールド10は、使用者Uの頭部Hに装着され使用者Uの顔面前方を被覆する合成樹脂製のフェイスシールド10であって、全体ベルト状に形成され、使用者Uの頭部Hに巻装される固定ベルト部11と、固定ベルト部11に回動可能に組み付けられるシールド部12とを備えている。
図2及び図3に示すように、固定ベルト部11には係合部13が設けられると共に、シールド部12には係合部13に係合する係止部14が設けられている。
係止部14は一対の孔部15、16からなると共に、係合部13は、固定ベルト部11の長さ方向において互いに離間して2か所に形成された係合片部17、18からなる。
係合片部17、18は、固定ベルト部11の長さ方向における反対方向へ先端部が配置されるように設けられた一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bからなる。各切り起し片部17a、17b、18a、18bは、夫々Uの字状の切り込みによって形成されている。切り起し片部17b、18bは、Uの字の湾曲部分の先端が固定ベルト部11の一端部に向かうように配置されており、切り起し片部17a、18aは、Uの字の湾曲部分の先端が固定ベルト部11の他端部に向かうように配置されている。
一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bを切り起して孔部15、16内に挿通させて孔部15、16の縁部に係止させることによりシールド部12を固定ベルト部11に対して回動可能に固定する。
従って、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、装着時には、シールド部12を固定ベルト部11に対して回動可能とすることができる。これにより、図1(A)に示すシールド部12を閉じた状態と、図1(B)に示すシールド部12を開いた状態とに移行可能な開閉型のフェイスシールド10を提供することができる。
図2及び図3に示すように、孔部15、16は平面多角形状に形成されると共に、一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bの基端部間の幅寸法L1は孔部15、16の径寸法L2と同一に形成され、一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bは孔部15、16に挿通され、孔部15、16外方へ折り曲げられることにより、シールド部12は固定ベルト部11に回動可能に固定される。
従って、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bは孔部15、16内に挿通された後、孔部15、16の縁部に当接してシールド部12は回動可能となる。
孔部15、16は平面正六角形状に形成されると共に、切り起し片部17a、17b、18a、18bの幅寸法L3は孔部15、16の各辺部15a、16aの幅寸法L4と同一に形成されている。
従って、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、六角形状の孔部15、16の各辺部15a、16aに沿ってクリック感を以て、夫々、60度の角度で固定した状態での回動が可能となる。
図2に示すように、固定ベルト部11の一端部には係合部19が設けられると共に、他端部には係合部19が着脱可能に挿通して係合する係止孔部20が設けられている。
従って、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、図1に示すように、使用者Uの頭部Hに対して、固定ベルト部11の巻き付け固定が可能となる。
図2に示すように、固定ベルト部11は、ベルト部本体21と、ベルト部本体21の幅方向の両端部に長さ方向に連続して形成された凸部22とを有し、係止孔部20の幅寸法L5は凸部22が形成されている部分のベルト部本体21の幅寸法L6と同一に形成されている。
従って、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、係止孔部20に凸部22を有する係止孔部20を差し込むといったワンタッチでの挿通固定が可能であり、連続して形成された凸部22によって固定ベルト部11の長さ調節が可能となる。
また、固定ベルト部11は長さ方向中間部に折り線23があり、折り線23において2つ折りに折り曲げ可能に形成されている。
従って、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、非使用時に固定ベルト部11を折り畳んでシールド部12と共に収納可能であり、収納スペースを取らない。
固定ベルト部11の長さ方向(図2(A)の左右方向)の寸法は62.6cmであり、固定ベルト部11の幅方向(図2(A)の上下方向)の寸法は4.0cmである。シールド部12の長さ方向(図3の左右方向)の寸法は31.0cmであり、シールド部12の幅方向(図3の上下方向)の寸法は25.0cmである。フェイスシールド10の素材となる合成樹脂には、0.3mmの高透明ポリプロピレン樹脂を用いている。フェイスシールド10の重量は26g程度である。
次に、固定ベルト部11とシールド部12との組み立て方法について説明する。
固定ベルト部11とシールド部12との組み立て方法は、図4(A)に示すように、シールド部12の上部左右に形成されている平面正六角形状の孔部15、16に、固定ベルト部11の一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bを切り起して孔部15、16内に挿通させて孔部15、16の縁部に係止させる。一対の切り起し片部17a、17bは、矢印A方向に孔部15に挿通させ、一対の切り起し片部18a、18bは、矢印B方向に孔部16に挿通させる。
そうすると、図4(B)に示すように、固定ベルト部11の一対の切り起し片部17a、17b、18a、18bが、シールド部12の孔部15、16に差し込まれ、シールド部12が固定ベルト部11に対して回動可能に固定される。切り起し片部17bと切り起し片部18aとの間隔は、孔部15と孔部16との間隔よも狭いため、固定ベルト部11にシールド部12を取り付けると、シールド部12が自然と湾曲し、簡単にシールド部12の湾曲面を作り出すことができる。
一対の切り起し片部17a、17bをシールド部12の孔部15に挿通させる際には、図5(A)に示すように、最初に矢印C方向に左側の切り起し片部17aを孔部15に挿通させ、図5(B)に示すように、次に矢印D方向に右側の切り起し片部17bを少し持ち上げるようにして孔部15に挿通させて、一対の切り起し片部17a、17bをシールド部12の孔部15に引っ掛ける。なお、特に図示していないが、一対の切り起し片部18a、18bについても同様に、シールド部12の孔部16に引っ掛ける。
次に、固定ベルト部11の固定方法について説明する。
固定ベルト部11の固定方法は、図6(A)に示すように、固定ベルト部11の係止孔部20に、凸部22が形成されている部分のベルト部本体21を矢印E方向に向かって挿通させる。ベルト部本体21の先端を係止孔部20に挿通させた後にベルト部本体21を軽く引っ張ると、ベルト部本体21が係止孔部20に挿通させやすくなる。
サイズ調節方法は、図6(B)に示すように、凸部22が形成されている部分のベルト部本体21を、どの程度、係止孔部20に挿通させるかによって調節することができる。調節の段階は、長さ方向に連続して配置された凸部22の数に対応する7段階の調節が可能であり、使用者Uの頭部Hのサイズに合わせて好みのサイズに調節することができる。凸部22は、挿通方向における前方側に傾斜部を有し、後方側に直線部を有する三角形状となっているため、係止孔部20に挿通させ易く、係止孔部20から抜け難くすることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、従来とは異なり、装着時には、シールド部12を固定ベルト部11に対して回動可能とすることができるため、フェイスシールド10を装着したままの状態で休憩時にシールド部12を開閉したり、フェイスシールド10を装着したままの状態でシールド部12を開けて眼鏡等を装着したりすることができ、フェイスシールド10の着脱の面倒を回避して、装着時の利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、切り起し片部17a、17b、18a、18bは孔部15、16内に挿通された後、孔部15、16の縁部に当接してシールド部12は回動可能となるため、切り起し片部17a、17b、18a、18bを孔部15、16内に挿通させることにより簡単にフェイスシールド10を組み立てることができ、切り起し片部17a、17b、18a、18bを孔部15、16の縁部に当接させることによりシールド部12が固定ベルト部11に対して滑らかに回動可能となる。
さらに、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、六角形状の孔部15、16の各辺部15a、16aに沿ってクリック感を以て、夫々、所定角度で固定した状態での回動が可能となるため、所定角度刻み(60度刻み)でシールド部12を開閉させることができる。
さらにまた、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、固定ベルト部11の巻き付け固定が可能となるため、使用者Uの頭部Hに固定ベルト部11を巻き付けるだけで簡単にフェイスシールド10を固定することができる。
その上、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、係止孔部20に凸部22を差し込むことによりワンタッチでの挿通固定が可能であり、連続して形成された凸部22によって固定ベルト部の長さ調節が可能となるため、固定ベルト部11の長さを自在に調整することができ、使い勝手の良いフェイスシールド10を提供することができる。
また、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、非使用時に固定ベルト部11を折り畳んでシールド部12と共に収納可能であり、収納スペースを取らないため、長さの長い固定ベルト部11であってもコンパクトに保管することができる。
さらに、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、固定ベルト部11とシールド部12とが分かれているため、コンパクトに保管することができる。
さらにまた、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、高透明ポリプロピレン樹脂を用いているため、視界がクリアである。
その上、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、使い捨てタイプとすることができ、清潔で安全である。また、使用後は、このまま袋に入れて捨てることが可能である。
また、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、シートの厚さが0.3mmで軽く、適度な強度があり、使いやすい形態とすることができる。本実施の形態に係るフェイスシールド10は、各工場や現場で使用されているヘアーキャップ等の上からも装着が可能であり、超軽量であるため、ずれにくいだけでなく、長時間の使用にも適している。
さらに、本実施の形態に係るフェイスシールド10にあっては、ウイルス飛沫、花粉、埃等から使用者の顔面を保護することができると共に、医療機関、介護施設、行政・自治体施設、食品・工業関係の工場、接客・レジ等の対面現場等の様々な場面において利用可能である。
本実施の形態にあっては、孔部15、16は、平面正六角形状の例で説明したが、本実施の形態に限定されず、その他の多角形状であってもよく、円形状であってもよい。固定ベルト部11は、係合部19と係止孔部20とにより固定する例で説明したが、本実施の形態に限定されず、ボタンや切り込み等によって固定するものであってもよい。フェイスシールド10の素材や寸法は、あくまで例示であり、本実施の形態に限定されるものではない。
本考案はフェイスシールドに係ることから、広く産業上の利用可能性を有している。
10 フェイスシールド
11 固定ベルト部
12 シールド部
13 係合部
14 係止部
15 孔部
15a 辺部
16 孔部
16a 辺部
17 係合片部
17a 切り起し片部
17b 切り起し片部
18 係合片部
18a 切り起し片部
18b 切り起し片部
19 係合部
20 係止孔部
21 ベルト部本体
22 凸部
23 折り線
U 使用者
H 頭部
A 矢印
B 矢印
C 矢印
D 矢印
E 矢印

Claims (6)

  1. 使用者の頭部に装着され使用者の顔面前方を被覆する合成樹脂製のフェイスシールドであって、
    全体ベルト状に形成され、使用者の頭部に巻装される固定ベルト部と、前記固定ベルト部に回動可能に組み付けられるシールド部とを備え、
    前記固定ベルト部には係合部が設けられると共に、前記シールド部には前記係合部に係合する係止部が設けられ、
    前記係止部は一対の孔部からなると共に、前記係合部は、前記固定ベルト部の長さ方向において互いに離間して2か所に形成された係合片部からなり、
    前記係合片部は、前記固定ベルト部の長さ方向における反対方向へ先端部が配置されるように設けられた一対の切り起し片部からなり、
    前記一対の切り起し片部を切り起して前記孔部内に挿通させて前記孔部の縁部に係止させることにより前記シールド部を前記固定ベルト部に対して回動可能に固定することを特徴とするフェイスシールド。
  2. 前記孔部は平面多角形状に形成されると共に、前記一対の切り起し片部の基端部間の幅寸法は前記孔部の径寸法と同一に形成され、前記一対の切り起し片部は前記孔部に挿通され、前記孔部外方へ折り曲げられることにより、前記シールド部は前記固定ベルト部に回動可能に固定されることを特徴とする請求項1記載のフェイスシールド。
  3. 前記孔部は平面正六角形状に形成されると共に、前記切り起し片部の幅寸法は前記孔部の各辺部の幅寸法と同一に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフェイスシールド。
  4. 前記固定ベルト部の一端部には係合部が設けられると共に、他端部には前記係合部が着脱可能に挿通して係合する係止孔部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のフェイスシールド。
  5. 前記固定ベルト部は、ベルト部本体と、前記ベルト部本体の幅方向の両端部に長さ方向に連続して形成された凸部とを有し、前記係止孔部の幅寸法は前記ベルト部本体の幅寸法と同一に形成されていることを特徴とする請求項4記載のフェイスシールド。
  6. 前記固定ベルト部は長さ方向中間部において2つ折りに折り曲げ可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフェイスシールド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7017266B1 (ja) * 2020-10-19 2022-02-08 クーネ研究所合同会社 フェイスシールド組立部材及びフェイスシールド

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