JP3227872U - 捲れ防止部材及びこれを用いたのぼり旗 - Google Patents
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Abstract
【課題】店先などに設置されるのぼり旗において、既に設置済みののぼり旗に対して容易に後付けすることができる捲れ防止部材、及びこれを用いることにより強風に煽られても捲れ上がることのないのぼり旗を提供する。【解決手段】旗30の一側縁に設けられた複数のちぎり31のうち、最下段と2段目のちぎりの表裏面を覆うように山折りされ、且つちぎり31の輪に沿って長手方向に湾曲された合成樹脂からなる一対の板部材11と、ポール20aに沿って長尺に設けられ、一対の板部材11の両端部を合わせた状態で該一対の板部材11を連結し、最下段のちぎりと2段目のちぎりとの間隔を維持する連結部材とを備える。【選択図】図1
Description
本考案は、捲れ防止部材及びこれを用いたのぼり旗に関し、例えば店舗の軒先に設置され、強風に煽られても捲れ上がることのないのぼり旗に関する。
例えばコンビニエンスストアなどの店舗の軒先には、店舗の広告などを記したのぼり旗が配置されている。一般的なのぼり旗の構成は、図6に示すように上下逆L字状の支柱20の下端部が重石(図示せず)などに固定され、縦長矩形状の旗30が、前記支柱20によって保持される。
より具体的には、前記支柱20は、直線状に延びるポール20aと、前記ポール20aの上端付近から水平方向に延びる横棒20bとにより構成される。また、縦長の旗30の一側縁30aと上縁30bとには、それぞれ複数の輪状のちぎり31(チチとも呼ばれる)が設けられており、前記ポール20aが旗30の一側縁30aのちぎり31に通され、前記横棒20bが旗30の上縁30bのちぎり31に通される。これにより縦長の旗30の一側縁30aと上縁30bとが支柱20に保持され、旗30は風に揺らぎながらも広告が視認可能となる。
しかしながら、前記した従来一般的なのぼり旗にあっては、強風に煽られると旗30が捲れ上がり、旗30の広告内容が見づらくなるという課題があった。
しかしながら、前記した従来一般的なのぼり旗にあっては、強風に煽られると旗30が捲れ上がり、旗30の広告内容が見づらくなるという課題があった。
そのような課題に対し、特許文献1には、図7(a)に示すように、ちぎり31が設けられた側の旗30の一側縁30aに直棒状の張り芯40を設けた構成が開示されている。この構成によれば、強風が吹き荒れたときであっても、張り芯40の張力によって、旗30の捲れ上がりが防止される。
また、特許文献2には、図7(b)に示すように、ちぎり31をベルト状布32で形成するとともに、ベルト状布32の一端にカクカン33を設けて、このカクカン33にベルト状布32の他端を通し、ループを形成した状態で前記ベルト状布32の他端を前記旗30の一側縁30aに固定した構成が開示されている。
前記ベルト状布32で形成したループにはポール20aが通されるが、この構成において強風に煽られると、旗30がちぎり31のベルト状布32を引っ張り、それによってループが小さくなってポール20aを締め付ける。その結果、旗30の一側縁30aはポール20aに縛り付けられたような状態となり、強風であっても捲れ上がることが防止される。
しかしながら、特許文献1に開示されたのぼり旗の構造にあっては、旗30の一側縁30aに張り芯40を設ける際、旗30の一側縁30aを折り返して縫い付け、張り芯40を挿入するための中空の細長袋状体30cを形成する必要があり、既に設置済みののぼり旗をそのように後から加工するのは困難であるという課題があった。
また、特許文献2に開示されたのぼり旗の構造にあっては、旗30の製造時において、カクカン33を設けたちぎり31を旗に縫い付ける必要があり、特許文献1の課題と同様に、既に設置済みののぼり旗に対し後付けで対応できるものではなかった。
本考案の目的は、例えば店先などに設置されるのぼり旗において、既に設置済みののぼり旗に対して容易に後付けすることができる捲れ防止部材、及びこれを用いることにより強風に煽られても捲れ上がることのないのぼり旗を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本考案に係る捲れ防止部材は、直棒状のポールと、前記ポールの上端部に水平方向に取り付けられた横棒とからなる支柱と、縦長矩形状に形成され、その一側縁と上縁とが前記支柱により保持される旗と、前記旗の一側縁と上縁とに複数設けられ、前記ポールと前記横棒とがそれぞれ挿通される輪状のちぎりとを備えるのぼり旗に取り付けられる捲れ防止部材であって、前記旗の一側縁に設けられた複数のちぎりのうち、最下段と2段目のちぎりの表裏面を覆うように山折りされ、且つ前記ちぎりの輪に沿って長手方向に湾曲された合成樹脂からなる一対の板部材と、前記ポールに沿って長尺に設けられ、前記一対の板部材の両端部を合わせた状態で該一対の板部材を連結し、最下段のちぎりと2段目のちぎりとの間隔を維持する連結部材とを備え、前記一対の板部材は、それぞれ前記ポールを挟持していることに特徴を有する。
尚、前記最下段のちぎりを覆う板部材に取り付け可能な錘を備えることが望ましい。
尚、前記最下段のちぎりを覆う板部材に取り付け可能な錘を備えることが望ましい。
このように構成された捲れ防止部材をのぼり旗に取り付ければ、強風に煽られたとしても旗の下部を保持するちぎりの表裏面が板部材によって覆われ、板部材によってポールが挟持されるため、旗が捲れ上がることを防止することができる。
また、最下段と2段目のちぎりを覆う一対の板部材は、連結部材によって連結されるため、最下段と2段目のちぎりの間隔が維持され、旗の捲れ上がりをより効果的に抑制することができる。
また、本発明の捲れ防止部材によれば、一般的なちぎりを有するのぼり旗に対し、後付けで容易に取り付けて旗の捲れを防止することができるため、コストを抑えて広く提供することができる。
また、最下段と2段目のちぎりを覆う一対の板部材は、連結部材によって連結されるため、最下段と2段目のちぎりの間隔が維持され、旗の捲れ上がりをより効果的に抑制することができる。
また、本発明の捲れ防止部材によれば、一般的なちぎりを有するのぼり旗に対し、後付けで容易に取り付けて旗の捲れを防止することができるため、コストを抑えて広く提供することができる。
また、前記した課題を解決するために、本考案に係るのぼり旗は、直棒状のポールと、前記ポールの上端部に水平方向に取り付けられた横棒とからなる支柱と、縦長矩形状に形成され、その一側縁と上縁とが前記支柱により保持される旗と、前記旗の一側縁と上縁とに複数設けられ、前記ポールと前記横棒とがそれぞれ挿通される輪状のちぎりと、前記旗の一側縁に設けられた複数のちぎりのうち、最下段と2段目のちぎりの表裏面を覆うように山折りされ、且つ前記ちぎりの輪に沿って長手方向に湾曲された合成樹脂からなる一対の板部材と、前記ポールに沿って長尺に設けられ、前記一対の板部材の両端部を合わせた状態で該一対の板部材を連結し、最下段のちぎりと2段目のちぎりとの間隔を維持する連結部材とを備え、前記一対の板部材は、それぞれ前記ポールを挟持していることに特徴を有する。
尚、前記最下段のちぎりを覆う板部材に取り付け可能な錘を備えることが望ましい。
尚、前記最下段のちぎりを覆う板部材に取り付け可能な錘を備えることが望ましい。
このように構成されたのぼり旗によれば、強風に煽られたとしても旗の下部を保持するちぎりの表裏面が板部材によって覆われ、板部材によってポールが挟持されるため、旗が捲れ上がることを防止することができる。
また、最下段と2段目のちぎりを覆う一対の板部材は、連結部材によって連結されるため、最下段と2段目のちぎりの間隔が維持され、旗の捲れ上がりをより効果的に抑制することができる。
また、一般的なちぎりを有するのぼり旗に対し、後付けで板部材及び連結部材を容易に取り付けて旗の捲れを防止することができるため、コストを抑えて広く提供することができる。
また、最下段と2段目のちぎりを覆う一対の板部材は、連結部材によって連結されるため、最下段と2段目のちぎりの間隔が維持され、旗の捲れ上がりをより効果的に抑制することができる。
また、一般的なちぎりを有するのぼり旗に対し、後付けで板部材及び連結部材を容易に取り付けて旗の捲れを防止することができるため、コストを抑えて広く提供することができる。
本考案によれば、例えば店先などに設置されるのぼり旗において、既に設置済みののぼり旗に対して容易に後付けすることができる捲れ防止部材、及びこれを用いることにより強風に煽られても捲れ上がることのないのぼり旗を提供することができる。
以下、本考案に係る捲れ防止部材及びこれを用いたのぼり旗の実施の形態につき、図面に基づいて説明する。本実施の形態におけるのぼり旗は、例えばコンビニエンスストアなどの店舗の軒先に設置され、旗部分には、文字や絵柄の広告等が印刷されたものである。
図1は、本考案ののぼり旗1の全体を示す正面図であり、図2は、旗下部(最下段及び2段目)のちぎり部を拡大して示す正面図である。
尚、以下の説明において、図6、図7に示した従来と同様の部材については同じ符号で示す。
図1は、本考案ののぼり旗1の全体を示す正面図であり、図2は、旗下部(最下段及び2段目)のちぎり部を拡大して示す正面図である。
尚、以下の説明において、図6、図7に示した従来と同様の部材については同じ符号で示す。
図1に示すのぼり旗1は、上下逆L字状の支柱20と、前記支柱20に保持される縦長矩形状の旗30とを備える。
前記支柱20は、直棒状のポール20aと、ポール20aの上端部に水平方向に取り付けられた横棒20bとにより構成される。
前記支柱20は、直棒状のポール20aと、ポール20aの上端部に水平方向に取り付けられた横棒20bとにより構成される。
また、前記旗30の一側縁30aには、等間隔を空けて複数(図では5つ)の輪状のちぎり31が設けられ、旗30の上縁30bには、等間隔を空けて複数(図では3つ)の輪状のちぎり31が設けられている。
前記旗30の一側縁30aに設けられた複数のちぎり31は、支柱20のポール20aが挿通され、旗30の上縁30bに設けられた複数のちぎり31は、支柱20の横棒20bが挿通される。これにより従来同様に旗30は支柱20に保持される。
前記旗30の一側縁30aに設けられた複数のちぎり31は、支柱20のポール20aが挿通され、旗30の上縁30bに設けられた複数のちぎり31は、支柱20の横棒20bが挿通される。これにより従来同様に旗30は支柱20に保持される。
更に、図2に一部拡大して示すように旗30の一側縁30aに設けられるちぎり31のうち、最下段及び2段目のちぎり31A、31Bには、捲れ防止部材10が取り付けられている。
この捲れ防止部材10は、図3(a)に示すように、前記ちぎり31A、31Bに装着される一対の板部材11と、図2に示すように一対の板部材11同士を連結するための長尺板状の連結部材12とを有する。
この捲れ防止部材10は、図3(a)に示すように、前記ちぎり31A、31Bに装着される一対の板部材11と、図2に示すように一対の板部材11同士を連結するための長尺板状の連結部材12とを有する。
前記捲れ防止部材10の板部材11、連結部材12は、プラスチック樹脂板により形成されている。板部材11は、厚さ0.1mm〜0.5mm程度の長尺矩形状のプラスチック樹脂板をその幅方向中央位置(尾根線11a)に沿って山折りしたものである。
図3(a)に示すように、その長手方向の長さL1は、ちぎり31A、31Bの周方向長さと略同じ長さを有し、山折りした高さ方向の一辺の長さL2は好ましくはちぎり31A、31Bの幅より長く形成されている。
図3(a)に示すように、その長手方向の長さL1は、ちぎり31A、31Bの周方向長さと略同じ長さを有し、山折りした高さ方向の一辺の長さL2は好ましくはちぎり31A、31Bの幅より長く形成されている。
また、前記板部材11は、図3(b)に示すように輪状のちぎり31A(31B)の周に沿って長手方向に湾曲させて用いられる。
具体的には、輪状のちぎり31Aとちぎり31Bに対し、山折り状態の板部材11を長手方向に輪状に湾曲させながら、その裏面側(谷側)をちぎり31A、31Bの上から被せ装着される。前記したように板部材11の高さ方向の長さL2は、好ましくはちぎり31の幅より長く形成されており、それにより輪状のちぎり31A、31Bの内側面と外側面は板部材11に覆われる。また、板部材11の両端部11b、11cは、ちぎり31A、31Bの付け根側(旗30側)に位置することになる。
具体的には、輪状のちぎり31Aとちぎり31Bに対し、山折り状態の板部材11を長手方向に輪状に湾曲させながら、その裏面側(谷側)をちぎり31A、31Bの上から被せ装着される。前記したように板部材11の高さ方向の長さL2は、好ましくはちぎり31の幅より長く形成されており、それにより輪状のちぎり31A、31Bの内側面と外側面は板部材11に覆われる。また、板部材11の両端部11b、11cは、ちぎり31A、31Bの付け根側(旗30側)に位置することになる。
また、図3(c)に示すように前記板部材11をちぎり31A、31Bに装着すると、板部材11の一側面部と他側面部とは、ちぎり31A、31Bを中に挟んで、互いに密着した状態となる。この状態を維持するために、前記端部11b、11cは一体化するように、例えば、ホッチキスのような締結具等で留められている。
これによりちぎり31Aとちぎり31Bはそれぞれポール20aを挟持する状態となる。即ち、合成樹脂により形成された板部材11がポール2aを挟持することにより、ポール20aに沿った縦方向への摩擦力が大きくなり、ちぎり31A、31Bの縦方向の移動が抑制され、ポール20aの周方向に沿った回転のみが比較的容易となされている。
これによりちぎり31Aとちぎり31Bはそれぞれポール20aを挟持する状態となる。即ち、合成樹脂により形成された板部材11がポール2aを挟持することにより、ポール20aに沿った縦方向への摩擦力が大きくなり、ちぎり31A、31Bの縦方向の移動が抑制され、ポール20aの周方向に沿った回転のみが比較的容易となされている。
また、図3(d)に示すように、ちぎり31A、31Bをそれぞれ覆う板部材11は、連結部材12によって連結される。連結部材12の具体的な連結方法としては、長尺板状(棒状でもよい)の連結部材12の両端側をそれぞれ板部材11にホッチキス等の締結具で留めることにより容易に実施することができる。
これにより、ちぎり31A、31Bは互いの間隔が変動することがなく維持され、旗30の捲れがより効果的に抑制される。
これにより、ちぎり31A、31Bは互いの間隔が変動することがなく維持され、旗30の捲れがより効果的に抑制される。
このように構成されたのぼり旗1によれば、強風に煽られたとしても旗30の下部を保持するちぎり31A、31Bの表裏面が板部材11によって覆われ、板部材11によってポール2aが挟持されるため、旗30が捲れ上がることを防止することができる。
また、ちぎり31A、31Bを覆う一対の板部材11は、連結部材12によって連結されるため、ちぎり31A、31Bの間隔が維持され、旗30の捲れ上がりをより効果的に抑制することができる。
また、本発明の捲れ防止部材10によれば、一般的なちぎりを有するのぼり旗に対し、後付けで容易に取り付けて旗の捲れを防止することができるため、コストを抑えて広く提供することができる。
また、ちぎり31A、31Bを覆う一対の板部材11は、連結部材12によって連結されるため、ちぎり31A、31Bの間隔が維持され、旗30の捲れ上がりをより効果的に抑制することができる。
また、本発明の捲れ防止部材10によれば、一般的なちぎりを有するのぼり旗に対し、後付けで容易に取り付けて旗の捲れを防止することができるため、コストを抑えて広く提供することができる。
尚、前記した実施形態の構成のみでも十分に本考案の効果を得ることができるが、図4に示すように最下段のちぎり31Bに装着する板部材11、もしくは連結部材12の下端に、例えば50g〜500g程度の錘15を吊り下げて取り付けてもよい。
或いは、板部材11自体の重量をさらに50g〜500g程度重く形成する、或いは、表面に50g〜500g程度の板状錘16を取り付けてもよい。
そのように最下部のちぎり31B側の重さを重くすることにより、強風から煽られることに対してより効果的に捲れを防止することができる。
或いは、板部材11自体の重量をさらに50g〜500g程度重く形成する、或いは、表面に50g〜500g程度の板状錘16を取り付けてもよい。
そのように最下部のちぎり31B側の重さを重くすることにより、強風から煽られることに対してより効果的に捲れを防止することができる。
1 のぼり旗
10 捲れ防止部材
11 板部材
12 連結部材
15 錘
16 錘
20 支柱
20a ポール
20b 横棒
30 旗
30a 一側縁
30b 上縁
31 ちぎり
31A ちぎり(2段目)
31B ちぎり(最下段)
10 捲れ防止部材
11 板部材
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15 錘
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20 支柱
20a ポール
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30 旗
30a 一側縁
30b 上縁
31 ちぎり
31A ちぎり(2段目)
31B ちぎり(最下段)
Claims (4)
- 直棒状のポールと、前記ポールの上端部に水平方向に取り付けられた横棒とからなる支柱と、縦長矩形状に形成され、その一側縁と上縁とが前記支柱により保持される旗と、前記旗の一側縁と上縁とに複数設けられ、前記ポールと前記横棒とがそれぞれ挿通される輪状のちぎりとを備えるのぼり旗に取り付けられる捲れ防止部材であって、
前記旗の一側縁に設けられた複数のちぎりのうち、最下段と2段目のちぎりの表裏面を覆うように山折りされ、且つ前記ちぎりの輪に沿って長手方向に湾曲された合成樹脂からなる一対の板部材と、
前記ポールに沿って長尺に設けられ、前記一対の板部材の両端部を合わせた状態で該一対の板部材を連結し、最下段のちぎりと2段目のちぎりとの間隔を維持する連結部材とを備え、
前記一対の板部材は、それぞれ前記ポールを挟持していることを特徴とする捲れ防止部材。 - 前記最下段のちぎりを覆う板部材に取り付け可能な錘を備えることを特徴とする請求項1に記載された捲れ防止部材。
- 直棒状のポールと、
前記ポールの上端部に水平方向に取り付けられた横棒とからなる支柱と、
縦長矩形状に形成され、その一側縁と上縁とが前記支柱により保持される旗と、
前記旗の一側縁と上縁とに複数設けられ、前記ポールと前記横棒とがそれぞれ挿通される輪状のちぎりと、
前記旗の一側縁に設けられた複数のちぎりのうち、最下段と2段目のちぎりの表裏面を覆うように山折りされ、且つ前記ちぎりの輪に沿って長手方向に湾曲された合成樹脂からなる一対の板部材と、
前記ポールに沿って長尺に設けられ、前記一対の板部材の両端部を合わせた状態で該一対の板部材を連結し、最下段のちぎりと2段目のちぎりとの間隔を維持する連結部材とを備え、
前記一対の板部材は、それぞれ前記ポールを挟持していることを特徴とするのぼり旗。 - 前記最下段のちぎりを覆う板部材に取り付け可能な錘を備えることを特徴とする請求項3に記載されたのぼり旗。
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