JP3227761B2 - 仮手順事前作成自動復旧方式 - Google Patents
仮手順事前作成自動復旧方式Info
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Description
おいて、配電線事故の自動復旧時間を短縮する仮手順事
前作成自動復旧方式に関する。
遠方制御可能な開閉器を設置し、配電の支社、営業所に
設置した計算機から遠方制御することにより開閉器操作
を自動化するシステムである。これをベースに事故自動
復旧機能を付加し、停電時間の短縮等を狙っている。
電線事故の再々閉路成功のケースである。これについて
図3を用いて以下に概要を述べる。図3は遮断器(C
B)の投入/遮断のタイミングに応じた配電系統制御シ
ステムの処理を図示したものである。まず、遮断器(C
B)が遮断すると配電線事故を認識する。その後、再閉
路、再遮断、再々閉路によるSV・TM情報等を入力
し、配電系統状態、事故情報を随時更新する。再々閉路
から一定時間後、当該事故配電線の遠制開閉器を監視
し、Y時限ロックしている開閉器を検出し、当該開閉器
の負荷側を事故区間として判定する。この事故区間より
負荷側の停電区間を自動復旧の対象として復旧手順を自
動作成する。作成した手順を自動実行し、自動復旧を完
了する。
の際、手順自動作成に長時間を要し、復旧が遅れる場合
がある。手順自動作成は「多区間多段融通論理」や「融
通計算」などと呼ばれる純粋な計算ロジックである。配
電系統をたどって復旧のための最適な融通形態を探し、
復旧手順に展開して出力するものである。
参照の回数が多く、通常のデータ処理に比べて処理時間
を要する。これについて図4に例を示す。図4における
系統要素とそのつながりはそれぞれデータに対応してお
り、探索は〔系統要素→つながり→・・〕というデータ
参照を繰り返すことである。
に、多数の融通形態の組み合わせを探索する。このため
繰り返し回数が非常に多い。これについて図5に処理例
を示す。図5(a)は逐次評価方式の処理フローを示し
ており、1回の融通形態の探索後に評価し、一定水準に
達しなければ処理を繰り返す。図5(b)は一括評価抽
出方式の処理フローを示しており、融通形態をありうる
限り探索し、それらの中から最適なものを評価抽出す
る。図5(a),(b)どちらの方式も複数組の融通形
態を見つけなければならないので、繰り返し回数は多
い。
間のかかる処理であり、これを中心に据えた現行の自動
復旧方式には問題がある。
その目的は、従来の復旧性能をそのまま維持しながら復
旧時間の短縮を実現することができる仮手順事前作成自
動復旧方式を提供することにある。
故区間検出可能な開閉器を配電線の各所に設置し、配電
線の事故時には遮断器のオン、オフやテレコンからの事
故区間値を随時入力して事故状況を把握し、再々閉路成
功後に開閉器監視により事故区間を検出した後、自動復
旧を行う配電系統制御システムにおいて、遮断器再遮断
後にテレコンから入力する事故区間値に基づいて当該区
間の負荷側を復旧対象として仮の復旧手順を作成してお
き、再々閉路後に開閉器監視により事故区間を検出した
後、前記テレコンから入力した事故区間値と前記開閉器
監視で検出した事故区間が一致するか否かを判定し、一
致した場合、即、前記作成の復旧手順を実行し、不一致
の場合、検出した事故区間に基づいて再度復旧手順を作
成し、当該手順を実行することを特徴としている。
コンから入力した事故区間値に基づいて仮の復旧手順を
作成しておく。そして再々閉路後テレコンと開閉器監視
との事故区間が一致すれば即前記仮の復旧手順が実行さ
れる。このため従来のように再々閉路後に復旧手順を作
成する必要がなくなり、その処理時間分だけ復旧に要す
る時間が短縮される。しかも手順作成の論理は従来と変
わらないので、従来の復旧性能をそのまま維持できる。
値が不一致となった場合は、再度復旧手順を作成し実行
するが、このケースは非常にまれであるので、問題とは
ならない。
説明する。本発明では前記問題を解決するため、図1お
よび図2に示すような方式をとる。すなわち、事故区間
を検出する以前に復旧手順を作成しておき、事故区間検
出後、即、当該復旧手順を実行することにより、自動復
旧が完了するまでの時間を短縮する方式である。
(TC)から事故区間値を入力する。これはCB投入か
ら再遮断するまでの時間を開閉器のX時限で割った値で
あり、変電所機器が算出して配電系統制御システムに送
信してくるものである。
CB投入、再遮断の情報入力の遅れなどにより、実際の
事故区間値より±1程度ずれる場合がある。よって、現
行では、当該区間値では事故区間を確定せず、開閉器監
視により事故区間を確認した後、復旧手順を自動作成し
ている。
間値を入力した時点で、当該区間値に基づいて仮の復旧
手順を自動作成する。すなわち、当該区間値に該当する
区間を事故区間とし、その負荷側を負荷対象の停電区間
として復旧手順を作成するものである。
により事故区間を確定するのは現行方式と同様である
が、本発明方式では続いて当該確定した事故区間と上記
のテレコンによる事故区間値が一致するか判定する。
は正しいということで、図1のように即、当該手順を実
行する。一致しなければ、上記で作成した仮の復旧手順
は正しくないということで破棄し、図2のように確定し
た事故区間に基づいて復旧手順を再度作成した後、該手
順を実行する。
以前に仮の復旧手順を作成しておき、再々閉路後、事故
区間が確定すると即、当該手順を実行するようにしたの
で、次のような優れた効果が得られる。
し、それに基づいて手順を自動作成し、実行している。
本発明では再々閉路以前にテレコンから入力した事故区
間値に基づいて仮の手順を作成しておき、再々閉路後テ
レコンと開閉器監視との事故区間が一致すれば即当該手
順を実行するものである。これにより現行と比べ、再々
閉路後の手順作成が不要となり、その処理時間分だけ復
旧に要する時間が短縮する。なお、テレコンと開閉器監
視による事故区間値が不一致の場合、復旧手順を再作成
しなければならないが、不一致となる頻度は少ないので
問題とはならない。
なっている。手順作成に時間がかかる理由は、前記「発
明が解決しようとする課題」で述べたように、第1にひ
ととおり系統をたどるのにデータ参照が多いためと、第
2にその系統をたどる処理を繰り返し行うためである。
手順作成の時間を短縮するためには、上記の2つの要因
について解決しなければならない。しかし、前者につい
ては、1つの融通形態を見付けるためには必ず系統をた
どる必要があり、処理の省略や効率化の余地は少ない。
限定することにより、繰り返し処理の回数が減り、即、
処理時間は短縮する。例えば、探索する系統範囲を限定
し、結果的に考えうる融通形態の数を少なくするような
手法である。ただし、このような場合復旧性能は低下す
る。すなわち探索しなかった系統範囲により良い融通形
態が潜んでいる場合があり、その可能性を切り捨てるか
らである。結果的に復旧できない停電区間が残ってしま
ったり、運用上あまり適当でない融通になってしまった
りする。
のような手段により手順作成時間そのものを短縮しよう
とするため、それと引き換えに復旧性能を低下させるも
のが多かった。これに対し本発明は、起動タイミングを
変えて復旧時間の短縮を実現しており、手順作成の論理
の変更は不要である。よって従来の復旧性能をそのまま
維持することができる。
致時の自動復旧方式の説明図。
一致時の自動復旧方式の説明図。
説明図。
(a)は逐次評価方式のフローチャート、(b)は一括
評価抽出方式のフローチャート。
Claims (1)
- 【請求項1】 遠制および事故区間検出可能な開閉器を
配電線の各所に設置し、配電線の事故時には遮断器のオ
ン、オフやテレコンからの事故区間値を随時入力して事
故状況を把握し、再々閉路成功後に開閉器監視により事
故区間を検出した後、自動復旧を行う配電系統制御シス
テムにおいて、 遮断器再遮断後にテレコンから入力する事故区間値に基
づいて当該区間の負荷側を復旧対象として仮の復旧手順
を作成しておき、 再々閉路後に開閉器監視により事故区間を検出した後、
前記テレコンから入力した事故区間値と前記開閉器監視
で検出した事故区間が一致するか否かを判定し、 一致した場合、即、前記作成の復旧手順を実行し、 不一致の場合、検出した事故区間に基づいて再度復旧手
順を作成し、当該手順を実行することを特徴とする仮手
順事前作成自動復旧方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05397192A JP3227761B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 仮手順事前作成自動復旧方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05397192A JP3227761B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 仮手順事前作成自動復旧方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260660A JPH05260660A (ja) | 1993-10-08 |
JP3227761B2 true JP3227761B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=12957544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05397192A Expired - Fee Related JP3227761B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 仮手順事前作成自動復旧方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3227761B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP05397192A patent/JP3227761B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05260660A (ja) | 1993-10-08 |
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