JP3227531U - 買い物バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】皮革を用いることによって高級感があり、しかも利便性の高い買い物バッグを提供する。
【解決手段】買い物バッグ1は、皮革で構成され、底面部及び側面部21を有し、上端に開口部を有するアウターバッグ2と、洗濯可能な布地で構成され、底面部及び側面部を有し、上端に開口部を有するインナーバッグ3と、アウターバッグ2内にインナーバッグ3が収容された状態で、アウターバッグ2とインナーバッグ3とを連結するための線ファスナー4とを備え、アウターバッグ2の側面部21aの上端には、アウターバッグ2の内側下方に折り返される折り返し部23が設けられており、当該折り返し部23の先端とインナーバッグ3の側面部の上端とが線ファスナー4によって連結されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、皮革を用いた買い物バッグに関する。
近年、主に環境保護の観点から、買い物の際に店舗から提供されるいわゆるレジ袋を利用せず、持参した買い物バッグを使用する人が増えている。このような買い物バッグの場合、レジ袋とは異なり繰り返し使用することが前提となるため、洗濯可能であることが望ましい。特許文献1乃至3には、洗濯可能な布地で構成された買い物バッグが開示されている。
特開2008−023305号公報 特開2009−090063号公報 実用新案登録第3161612号公報
しかしながら、洗濯可能な布地の場合、皮革と比べると高級感に欠ける印象を与えるという問題がある。他方、皮革を用いた場合では、高級感は得られるものの、洗濯することができず、利便性が損なわれるという問題がある。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、皮革及び洗濯可能な生地の両方を用いることによって、上述した課題を解決することができる買い物バッグを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案の一の態様の買い物バッグは、皮革で構成され、底面部及び側面部を有し、上端に開口部を有するアウターバッグと、洗濯可能な布地で構成され、底面部及び側面部を有し、上端に開口部を有するインナーバッグと、前記アウターバッグ内に前記インナーバッグが収容された状態で、前記アウターバッグと前記インナーバッグとを連結するための線ファスナーとを備え、前記アウターバッグの前記側面部の上端には、前記アウターバッグの内側下方に折り返される折り返し部が設けられており、当該折り返し部の先端と前記インナーバッグの前記側面部の上端とが前記線ファスナーによって連結されている。
上記態様において、前記折り返し部の長さは、前記アウターバッグの前記底面部から前記側面部の上端までの長さの1/3より小さいことが好ましい。
また、上記態様において、前記折り返し部の長さは、前記アウターバッグの前記底面部から前記側面部の上端までの長さの1/8より大きいことが好ましい。
さらに、上記態様において、前記線ファスナーが、一対のエレメント列及び当該エレメント列を噛合及び分離させるスライダーを有しており、当該エレメント列は、前記折り返し部の前記先端及び前記インナーバッグの前記側面部の前記上端の略全周にわたって設けられ、当該エレメント列の両端部は、前記アウターバッグの前記側面部の幅方向中央部に配置されていてもよい。
本考案によれば、従来に比して高級感があり且つ利便性の高い買い物バッグを実現することができる。
実施の形態の買い物バッグの構成を示す斜視図。 アウターバッグの構成を示す斜視図。 アウターバッグの構成を模式的に示す平面図。 アウターバッグの構成を模式的に示す側面図。 アウターバッグが備える折り返し部の構成を示す斜視図。 インナーバッグの構成を示す斜視図。 折り返し部及びインナーバッグが連結された状態を示す斜視図。
以下、本考案の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す各実施の形態は、本考案の技術的思想を具体化するための買い物バッグを例示するものであって、本考案の技術的思想は下記のものに限定されるわけではない。本考案の技術的思想は、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることができる。
図1は、本実施の形態の買い物バッグの構成を示す斜視図である。図1に示すとおり、買い物バッグ1は、上端に開口部を有する直方体状のアウターバッグ2及びインナーバッグ3を備えている。インナーバッグ3は、アウターバッグ2内に収容されて使用される。アウターバッグ2及びインナーバッグ3は、線ファスナー4によって着脱自在に連結される。その連結構造の詳細については後述する。
アウターバッグ2は、所定の形状に裁断された複数の天然皮革又は人工皮革を縫合して得られる。他方、インナーバッグ3は、所定の形状に裁断された洗濯可能な布地を縫合して得られる。この布地としては、例えば、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、アクリル等の合成繊維、綿等の天然繊維、又はこれらの混紡繊維を織って形成したものを用いることができる。
図2は、アウターバッグ2の構成を示す斜視図である。また、図3A及び図3Bはそれぞれ、アウターバッグ2の構成を模試的に示す平面図及び側面図である。図1も参照しながら説明すると、アウターバッグ2は、側面部21及び底面部22を備え、上端に開口部を備えている。側面部21は、対向する2つの長辺側面部21a,21a及び短辺側面部21b,21bで構成されている。
側面部21の上端211には、アウターバッグ2の内側下方に折り返される折り返し部23が取り付けられている。この折り返し部23は、いわゆる身付けに相当する。図4は、折り返し部23のみを示した斜視図である。図4に示すとおり、折り返し部23は、四角形の角筒状をなしている。
アウターバッグ2の内側に位置する折り返し部23の先端(下端)には、線ファスナー4の一方のエレメント列4aが略全周にわたって設けられている。このエレメント列4aの両端部は、一方の長辺側面部21aの幅方向中央部に配置される。また、このエレメント列4aには、インナーバッグ3側の他方のエレメント列4bとエレメント列4aとを噛合及び分離させるスライダー4cが取り付けられている。
図3Bに示すとおり、折り返し部23の長さh1は、側面部21の長さ(底面部22から側面部21の上端21Aまでの長さ)h2よりも小さくなっている。この長さh1は、長さh2の1/3より小さく、且つ1/8より大きいことが好ましい。この点については後述する。
2つの長辺側面部21a,21aのそれぞれの上端211には、一対の取っ手24,24が対向する位置に設けられている。なお、図3A及び図3Bではこれらの取っ手24,24の図示が省略されている。
図5は、インナーバッグ3の構成を示す斜視図である。上述したとおり、インナーバッグ3は、上端に開口部を有する直方体状をなしており、側面部31及び図示しない底面部を備えている。側面部31は、対向する2つの長辺側面部31a,31a及び短辺側面部31b,31bで構成されている。
側面部31の上端には、線ファスナー4のエレメント列4bが略全周にわたって設けられている。このエレメント列4bの両端部は、一方の長辺側面部31aの幅方向中央部に配置される。そのため、アウターバッグ2及びインナーバッグ3が連結された場合、エレメント列4bの両端部は、アウターバッグ2の長辺側面部21aの幅方向中央部に配置されることになる。
図6は、折り返し部23及びインナーバッグ3が連結された状態を示す斜視図である。この図6において、折り返し部23以外のアウターバッグ2の構成要素の図示は省略されている。アウターバッグ2とインナーバッグ3とを連結する場合、使用者はまずインナーバッグ3をアウターバッグ2内に収容し、インナーバッグ3の側面部31の上端に設けられたエレメント列4bの一端部をスライダー4cに挿入する。その後、スライダー4cをエレメント列4a及び4bに沿って摺動させる。これにより、図6に示すとおり、折り返し部23の先端に設けられたエレメント列4aとインナーバッグ3の側面部31の上端に設けられたエレメント列4bとが噛み合わせられた状態となり、アウターバッグ2とインナーバッグ3との連結が完了する。
買い物バッグ1は、上述したようにして線ファスナー4によってアウターバッグ2及びインナーバッグ3が連結された状態で使用される。アウターバッグ2は皮革で構成されているため、買い物バッグ1の外観は高級感を有している。他方、インナーバッグ3は布地で構成されているため、高級感には欠けるものの、買い物バッグ1の使用状態においては外方から視認されにくいため、特段の問題は生じない。この布地は洗濯可能であるため、インナーバッグ3内に収納された購入物品による汚れなどが生じたとしても、インナーバッグ3をアウターバック2から取り外した上で洗濯することができ、清潔に保つことができる。
インナーバッグ3は布地で構成されているため、上記のとおり高級感に欠ける印象を与えるという欠点があり、可能な限り外方から視認されにくい方が望ましい。折り返し部23の長さh1がアウターバッグ2の側面部21の長さh2の1/10以下の場合、アウターバッグ2の開口部を狭くした状態であってもインナーバッグ3が外方から容易に視認可能となってしまう。また、アウターバッグ2の開口部を広げた状態では、折り返し部23の長さh1がアウターバッグ2の側面部21の長さh2の1/8以下であっても、インナーバッグ3が外方から容易に視認可能となる。そのため、折り返し部の長さh1は、側面部21の長さh2の1/10より大きいことが好ましく、1/8より大きいことがより好ましい。
また、買い物で購入した物品による汚れがアウターバッグ2に付着すると、アウターバッグ2は洗濯することができないため不都合である。そのため、購入物品はインナーバッグ3内に収まることが望ましい。折り返し部23の長さh1がアウターバッグ2の側面部21の長さh2の1/3以上になると、その分インナーバッグ3の側面部31の長さが小さくなり、その結果購入物品の収納に適した領域の容量が小さくなってしまうという問題が生じる。収納に適した領域の容量を十分に確保するために、折り返し部の長さh1は、側面部21の長さh2の1/3より小さいことが好ましい。
また、本実施の形態の場合、アウターバッグ2及びインナーバッグ3が線ファスナー4で連結されており、面ファスナー等の他の固定部材で連結する場合と比べて、連結状態をより強固に維持することができる。そのため、買い物バッグ1の使用中にインナーバッグ3がアウターバッグ2から誤って取り外されるようなことはない。
線ファスナー4のエレメント列4a,4bはそれぞれ、折り返し部23の先端及びインナーバッグ3の側面部31の上端の略全周にわたって設けられており、それらの両端部は、アウターバッグ2の長辺側面部21a側に位置している。この構成の場合、エレメント列4a,4bの各端部の少なくとも一つが短辺側面部21b側に位置する場合と比べて、スライダー4cの挿脱操作などが容易になるというメリットがある。
また、本実施の形態の場合、エレメント列4a,4bの両端部がアウターバッグ2の長辺側面部21aの幅方向中央部に位置しているため、アウターバッグ2及びインナーバッグ3が連結されている状態ではスライダー4cが当該幅方向中央部から僅かにずれた箇所に位置することになる。そのため、長辺側面部21aの幅方向の長さが半分になるように買い物バッグ1を折り畳んだり、さらにその半分になるように折り畳んだりする場合に、スライダー4cがその妨げになることを防止することができる。
なお、皮革は布地と比べて丈夫であるため、アウターバッグ2は長年の使用に耐えることができる。その一方で、布地は皮革と比べると耐久性が低いため、インナーバッグ3はアウターバッグ2よりも早く使用困難な状態になり得る。本実施の形態では、インナーバッグ3が劣化して使用できなくなった場合、そのインナーバッグ3を新しいものに交換した上でアウターバッグ2と連結して使用することができるため、買い物バッグ1を長期にわたって使用することが可能になる。この点を踏まえると、本実施の形態の買い物バッグ1は、布地のみで構成された従来の買い物バッグと比べてより環境に優しいものであるといえる。
また、異なる色及び柄、並びに機能(ポケット付きなど)の複数のインナーバッグ3を使い分けることも可能であり、使用用途・場面に合わせたインナーバッグ3をアウターバッグ2に連結して使用することができる。
(その他の実施の形態)
上記の実施の形態では、一つの線ファスナー4によってアウターバッグ2及びインナーバッグ3を連結しているが、複数の線ファスナーによって連結したり、面ファスナーなどを併用して連結したりしてもよい。但し、連結作業が煩雑になるなどのデメリットがあるため、上記の実施の形態のように一つの線ファスナー4を用いる構成が好ましい。
本考案の買い物バッグは、スーパーマーケット等の店舗での購入品を収納する買い物バッグとして有用である。
1 買い物バッグ
2 アウターバッグ
21 側面部
21a 長辺側面部
21b 短辺側面部
211 上端
22 底面部
23 折返し部
24 取っ手
3 インナーバッグ
31 側面部
31a 長辺側面部
31b 短辺側面部
4 線ファスナー
4a,4b エレメント列
4c スライダー

Claims (4)

  1. 皮革で構成され、底面部及び側面部を有し、上端に開口部を有するアウターバッグと、
    洗濯可能な布地で構成され、底面部及び側面部を有し、上端に開口部を有するインナーバッグと、
    前記アウターバッグ内に前記インナーバッグが収容された状態で、前記アウターバッグと前記インナーバッグとを連結するための線ファスナーと
    を備え、
    前記アウターバッグの前記側面部の上端には、前記アウターバッグの内側下方に折り返される折り返し部が設けられており、当該折り返し部の先端と前記インナーバッグの前記側面部の上端とが前記線ファスナーによって連結されている、
    買い物バッグ。
  2. 前記折り返し部の長さは、前記アウターバッグの前記底面部から前記側面部の上端までの長さの1/3より小さい、
    請求項1に記載の買い物バッグ。
  3. 前記折り返し部の長さは、前記アウターバッグの前記底面部から前記側面部の上端までの長さの1/8より大きい、
    請求項1又は2に記載の買い物バッグ。
  4. 前記線ファスナーが、一対のエレメント列及び当該エレメント列を噛合及び分離させるスライダーを有しており、当該エレメント列は、前記折り返し部の前記先端及び前記インナーバッグの前記側面部の前記上端の略全周にわたって設けられ、当該エレメント列の両端部は、前記アウターバッグの前記側面部の幅方向中央部に配置される、
    請求項1乃至3の何れかに記載の買い物バッグ。
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