JP3227370U - ルアー回収治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】何らの動力源を要することなく、簡易な操作にて滞留するルアーへのアプローチを可能とし、ルアー回収率の向上を図るルアー回収治具を提供する。【解決手段】ルアー回収治具は、浮力を有する複数の中空シャフト10a、10b・・・と、回収操作紐STと、先頭の中空シャフト10aの先端に設けられた回収チェーンCHと、複数の中空シャフト間の連接部における回収操作紐に取り付けられ、釣り糸が挿通されるガイドリングGRbと、を備え、回収操作紐は、先端の回収チェーンから複数の中空シャフト及びガイドリングのそれぞれを交互に介して、後端の中空シャフト10iの末端部から引き出されると共に、複数の中空シャフトを伸長/屈曲可能に接続している。【選択図】図1

Description

本考案は、水中の障害物や沈殿物に引っ掛かったルアー(疑似餌)等を回収するためのルアー回収治具に関するものである。
従来、ルアー(疑似餌)を用いるルアーフィッシングにおいては、水中の岩や消波ブロックなどの障害物や沈殿物にルアーが引っ掛かって、いわゆる根掛かりが生じる場合がある。このような根掛かりが生じた場合には、釣り糸を引っ張っただけでは上記根掛かりを解消させることができず、止むを得ず釣り糸を切断して高価な釣り用の仕掛けやルアーを水中に廃棄するケースが生じていた。そこで、本考案者は、このような根掛かりを解消してルアーを回収する装置を提案している(例えば、特許文献1参照)。
ここで、特許文献1には、先細り形状の中空シャフトと、当該中空シャフトの水中での推進を可能とする駆動源とを備え、中空シャフトの先端に突設された回収チェーンを着脱可能とするチェーン着脱部と、中空シャフトの底面に釣り糸が挿通されて当該釣り糸に沿った移動を案内するガイド部と、中空シャフトの後端に設けられ、回収ラインが取り付けられるライン接続部とを有し、駆動源を駆動しない状態で、かつ、回収チェーンを接続した状態で、中空シャフトが水面に浮くように、中空シャフト内に中空空間が設定形成されている動力式ルアー回収装置が開示されている。
特開2019−10049号公報
しかしながら、例えば、特許文献1に記載された先行技術では、動力源としての電源が必須となり、これに伴う防水性能を確保する必要が生じ、部品点数の増大に伴う大型化、コストアップといった問題が生じていた。
本考案は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、何らの動力源を要することなく、簡易な操作にて滞留するルアーへの水面方向からのアプローチを可能とし、ルアー回収率の向上を図ることができるルアー回収治具を簡易な構成で安価に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るルアー回収治具は、根掛かり等で水中に滞留したルアーを回収するルアー回収治具であって、浮力を有する複数の中空シャフトと、
前記複数の中空シャフトに挿通されている回収操作紐と、前記複数の中空シャフトの内、先頭の中空シャフトの先端に設けられた回収チェーンと、前記複数のシャフト間の連接部における前記回収操作紐に取り付けられ、釣り糸が挿通されるガイドリングと、を備え、前記回収操作紐は、先端の前記回収チェーンから前記複数の中空シャフト及び前記ガイドリングのそれぞれを交互に介して、後端の中空シャフトの末端部から引き出されていると共に、前記複数の中空シャフトを伸長/屈曲可能に接続していることを特徴とするものである。
このように構成した場合には、種々の根掛かりに対して、何らの動力を必要とせず簡易な操作にてアプローチが可能となり、滞留ルアーの回収率の大幅な向上を簡易な構成にて実現することができる。
本考案によれば、何らの動力源も必要とすることなく簡易な構成及び操作にて滞留するルアーへのアプローチを可能とし、ルアー回収率の向上を実現することができる。
本考案の一実施形態に係るルアー回収治具の構成を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るルアー回収治具の先端部の構成を拡大して示す模式的斜視図である。 本考案の一実施形態に係るルアー回収治具の連接部の構成を拡大して示す模式的斜視図である。 本考案の一実施形態に係るルアー回収治具の使用状態を示す模式図である。
以下に、本考案に係るルアー回収治具の一実施形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1はルアー回収治具の構成を示す模式図、図2はその先端部を示す拡大図、図3はその連接部を示す拡大図である。
図1に模式的に示すように、本実施形態に係るルアー回収治具1は、断面矩形状(角筒状)の複数(本例では、9個)の中空シャフト10a,10b,10c・・・10iが折り畳み可能(伸長/屈曲可能)に接続されている。
本実施の形態において、各中空シャフト10a,10b,10c・・・10iは均等の長さ(約1m)に形成されている。材質としては、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ−ル、ポリカーボネ−ト等の合成樹脂やそれ自身が浮力を有する硬質発泡樹脂等で形成することができる。さらに、水中での視認性を向上させるために、例えば、蓄光性を有する合成樹脂にて形成してもよいし、蛍光塗料を塗布してもよい。
そして、図2に拡大して示すように、本実施の形態では、先頭の中空シャフト10aの先端に、根掛かりで滞留するルアーLUに絡めてその回収を図るための、回収チェーンCHが取り付けられている。
また、図3に拡大して示すように、各中空シャフト10a,10b,10c・・・10iは、その中を挿通された回収操作紐STにより接続(連接)されており、断面矩形状(角筒状)のそれぞれの中空シャフト10a,10b,10c・・・10iの一面には、浮力を増大させるために、発泡コア等の平板状の発泡部材(浮力部材)10fmが貼付されている。なお、図3では、中空シャフト10a,10b,10c・・・10iとして角筒状の形状を例示しているが、この形状に限定されるものではなく、円筒状等任意の形状を採用することができる。また、材質としてそれ自体浮力を有する硬質発泡樹脂等を採用した場合には、上記発泡部材10fmを省略することができる。
さらに、隣接する中空シャフト10n,10n+1の連接部の回収操作紐STには、開閉ゲートgtを有して釣り糸Sを装着(挿通)するためのフック状のガイドリング(カラビナリング)GRnが取り付けられている。なお、本実施の形態において、先頭の中空シャフト10aには、その先端部側面に、ガイドリングGRaが取り付けられていると共に、そのシャフト径は、先端の比較的重量のある回収チェーンCHを浮かせるために他のシャフト10b〜10iに比し、太く形成されている(図1参照)。
次に、本実施の形態に係るルアー回収治具1を用いたルアー回収方法について、図4を参照して説明する。
まず、根掛かりが生じた場合、先頭の中空シャフト10aのガイドリングGRaの開閉ゲートgtを開いて釣り糸Sを挿通する。
続いて、中空シャフト10b,10c・・・を、先端の回収チェーンCHが滞留ルアーLUに到達するまで、各ガイドリングGRb,GRc・・・に釣り糸Sを挿通させて順次接続していく。なお、滞留ルアーLUに到達したか否かは、手元の(末端の中空シャフト10の端部から引き出された)回収操作紐STeを伸縮操作することにより、中空シャフト10a,10b,10c・・・10iを伸長/屈曲させつつ、回収チェーンCHを釣り糸Sに沿って推進(移動)させていくことにより、滞留ルアーLUに到達した際の回収チェーンCHの引っ掛かり(感触)により判断することができる。
以上、本実施の形態に係るルアー回収治具によれば、種々の根掛かり(例えば、岩や消波ブロック等の障害物に挟み込まれた根掛かり、絡み具合が軽度の根掛かり、絡み具合が重度の根掛かり等)に対して、何らの動力を必要とせず簡易な操作にてアプローチが可能となり、滞留ルアーLUの回収率の大幅な向上を簡易な構成にて実現することができる。
なお、本考案の技術的範囲は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨に逸脱しない範囲において多様な変更もしくは改良を加え得るものである。例えば、本考案に係るルアー回収治具及び回収方法は、ルアーLUのみならず水中に滞留したエギ等に対しても当然に適用することができる。
1 ルアー回収治具
10a,10b,10c・・・ 中空シャフト
10fm 浮力部材
CH 回収チェーン
GR ガイドリング
GRa ガイドリング
GRb,GRc・・・ ガイドリング
LU 滞留ルアー
S 釣り糸
ST 回収操作紐
gt 開閉ゲート

Claims (1)

  1. 根掛かり等で水中に滞留したルアーを回収するルアー回収治具であって、
    浮力を有する複数の中空シャフトと、
    前記複数の中空シャフトに挿通されている回収操作紐と、
    前記複数の中空シャフトの内、先頭の中空シャフトの先端に設けられた回収チェーンと、
    前記複数のシャフト間の連接部における前記回収操作紐に取り付けられ、釣り糸が挿通されるガイドリングと、
    を備え、
    前記回収操作紐は、先端の前記回収チェーンから前記複数の中空シャフト及び前記ガイドリングのそれぞれを交互に介して、後端の中空シャフトの末端部から引き出されていると共に、前記複数の中空シャフトを伸長/屈曲可能に接続していることを特徴とするルアー回収治具。



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