JP3226722U - 台付き型の仏壇 - Google Patents

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孝文 立花
孝文 立花
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Abstract

【課題】手元供養に適した納骨機能を備えた台付きの仏壇を提供する。【解決手段】開閉可能な扉を備えた仏壇1Aと、仏壇が一体構造に載置される同じく開閉可能な扉を備えた仏壇台1Bとを備えてなる台付き型の仏壇1であって、仏壇内を隔壁8を介して2段に仕切り、上段側に祭壇部、下段側に第1の納骨壇部を設ける一方、仏壇台内に第2の納骨壇部を設け、仏壇本来の祭壇機能と手元供養を可能とする納骨機能とを両立させた。【選択図】図2

Description

本願考案は、祭壇機能と納骨壇機能を両立させた台付き型の仏壇の構成に関するものである。
最近では故人に対する供養の形態も大きく変化してきており、従来一般的な葬送方法とされてきた墓や寺院への納骨の代りに、遺骨を自宅に保管し、慰霊の場を身近において故人を偲ぶという手元供養(自宅供養)の形態が普及しつつある。このような供養形態の場合、墓が不要で、永代供養などの経費も節約することができる。
手元供養の形態には種々のものがあるが、基本的なものは骨壷、骨箱等の納骨容器に入れた遺骨を仏壇内に収納して保管する形態である。従来、このような目的に使用される仏壇として、納骨仏壇と称される納骨機能を備えた仏壇が提案されている(たとえば、特許文献1を参照)。
この仏壇は、納骨室を備えた納骨壇および納骨壇の上部に置かれる祭壇(上置仏壇)よりなり、納骨壇を仏壇台として祭壇(上置仏壇)が設置されるようになっている。納骨壇の納骨室開口部左右には、観音開き構造の扉が設けられていて、納骨室に骨壷(納骨容器)を収納した後、同観音開き構造の扉を閉めることができるようになっている。納骨壇内の納骨室の寸法は、祭壇の外径寸法よりも大きく形成されており、納骨室に骨壷(納骨容器)を収納しない場合には、納骨室内に祭壇を収納して、観音開き構造の扉を備えた単一のコンパクトな上置型の仏壇を形成するようにしている。
このような構成による場合、納骨壇(仏壇台)の利用の仕方次第で、通常の仏壇機能に加えて、必要に応じて納骨機能を備えた仏壇を構成することが可能となる。また、納骨室内に骨壷も祭壇も収納しない仏壇台としての利用の場合には、納骨室内に遺品や必要な仏具を収納して置くことができる。
実用新案登録第3199964号公報
しかし、上記特許文献1の構成の場合、単に仏壇台内の空間を納骨空間に利用しただけのものであり、しかも同空間は上部に載せられる祭壇(上置佛壇)をも収納する構成となっていて、とても納骨壇と言えるような構成のものではない。また、同仏壇台前面側の開口部には頻繁に開け閉めされる観音開き構造の扉が一枚あるだけであり、納骨壇部分に本来求められる静謐さや厳粛さを全く実現できていない。
このように、現在の台付き型仏壇の殆どのものは祭壇機能を中心として構成されており、祭壇機能を犠牲にすることなく、祭壇部の祭壇機能と調和する形で存在感のある納骨壇部の納骨機能をコンビネーションした手元供養に適した未来指向の台付き型の仏壇は見出せないのが実情である。このような事情は、家具調仏壇のような小型仏壇の場合ほど顕著である。
この出願の発明は、このような事情に基づいてなされたもので、祭壇機能と納骨壇機能の両立を図り、祭壇機能と納骨壇機能が調和する形で手元供養を可能とし、寺院や墓への納骨を不要とした台付き型の仏壇を提供することを目的とするものである。
この出願の考案は、上述の課題を解決するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1)請求項1の考案の課題解決手段
請求項1の考案の課題解決手段は、開閉可能な扉を備えた仏壇と、該仏壇が一体構造に載置される同じく開閉可能な扉を備えた仏壇台とを備えてなる台付き型の仏壇であって、上記仏壇内を隔壁を介して少なくとも2段に仕切り、上段側に祭壇部、下段側に第1の納骨壇部を設ける一方、上記仏壇台内に第2の納骨壇部を設け、仏壇本来の祭壇機能と手元供養を可能とする納骨壇機能とを両立させたことを特徴としている。
このような構成によると、開閉可能な扉を備えた仏壇と、該仏壇が載置される同じく開閉可能な扉を備えた仏壇台とを備えてなる台付き型の仏壇において、上記仏壇内の上段側に祭壇部、下段側に第1の納骨壇部が形成され、さらに上記仏壇台内に第2の納骨壇部が形成されることになり、仏壇本来の祭壇機能と手元供養を可能とする納骨壇機能とを仏壇と仏壇台の両者を利用して両立させることができる。
したがって、このような台付きの仏壇があれば、これまでのように寺院や墓に納骨することなく、自宅で納骨壇部分に遺骨を保管し、日々永代的に供養することができるようになる。また、従来のような墓が不要となり、永代供養に必要な経費も節約することができる。そして、遺族に対して、亡くなった後も故人と何時も一緒に居られるという安心感、暖かさを与えることができる。
しかも、同構成の場合、上部に位置する仏壇部分と下部に位置する仏壇台部分との2つの部分を利用して複数の納骨壇を形成しているので、横方向に幅を広くして複数組の納骨を可能とする構成の場合に比べて場所を取らず、仏壇及び仏壇台の全体をスリムに構成することができる。したがって、家具調仏壇のような小型、コンパクトな台付き仏壇に適した構造のものとなる。
(2)請求項2の考案の課題解決手段
請求項2の考案の課題解決手段は、上記請求項1の考案の課題解決手段において、第1、第2の納骨壇部前面には、それぞれ片開き構造の納骨壇専用の扉が設けられていることを特徴としている。
本来納骨壇部は、祭壇部と異なって頻繁に開け閉めするところではなく、基本的に静謐で、厳粛に保持される場所である。そのため、頻繁に開け閉めされ、また開放状態に維持されることが多い観音開き構造の扉とは別に静謐さを感じさせる専用の扉を設けることが望まれる。また、同扉は、どちらかというと扉に見えない位の方が望ましい。
そこで、上記第1、第2の納骨壇部前面には、それぞれ片開き構造の納骨壇専用の扉を設けている。片開き構造の扉の場合、両開き構造の扉に比べて、一面の大きく、広い閉面状態に形成しやすく、静謐さを実現しやすい利点がある。また、扉に見えない構成にもしやすい。また、一枚板の片開き構造の扉の場合、奥行き方向の寸法の制約も受けにくい。したがって、小型、コンパクトな台付き家具調仏壇の場合に適したものとなる。
さらに、片開き構造の扉の場合、両開き構造の扉に比べて、開口部を大きく開くことができ、大きな骨箱や骨壺の場合でも出し入れが容易である。また、観音開き構造の扉のように両手を使わずに1回の開閉操作で開閉することができる。
(3)請求項3の考案の課題解決手段
請求項3の考案の課題解決手段は、上記請求項1又は2の考案の課題解決手段において、片開き構造の納骨壇専用の扉中央には、指を挿入することができる開閉操作用の穴が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、広い閉面を形成している片開き構造の扉中央に指を挿入することができる開閉操作用の穴があるだけであり、同穴は一見しただけでは指を入れる開閉操作用の穴とは判断しにくい。したがって、上記片開き構造の扉が、外観上、より扉感の薄い扉となり、同開閉操作用の穴は第1、第2の納骨壇部の静謐性を実現するのに適した操作部となる。
また、取っ手を設けた場合のように、取っ手が仏壇前面側の扉、仏壇台前面側の扉と干渉することもなく、開口部を十分に広く開放することができる。
以上の結果、この出願の考案によると、従来の課題を解決し、手元供養(家祀り)に適し、祭壇部および納骨壇部が相互に調和、両立した格調のある台付き型の仏壇を安価に提供することが可能となる。
この出願の考案の実施の形態に係る台付き型の仏壇の筐体側観音開き構造の扉閉状態における全体の構成を示す正面図である。 同仏壇の筐体側観音開き構造の扉開状態(仮想線図示)における全体の構成を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。 図3の後端部における装飾部材の構成を示す拡大断面図である。 図3の装飾部材部分のより詳細な構成を示す拡大斜視図である。 図2のD−D断面図である。 図2のD−D断面状態において、納骨壇部の扉を開いた時の構成を示す図である。 図2のE−E断面図である。 図2のF−F断面図である。 同仏壇の上部側第1の納骨壇部分の扉閉状態における戒名札非取り付け状態の構成(外観)を示す拡大正面図である。 同仏壇において使用される戒名札の構成を示す拡大斜視図である。 同仏壇において使用される戒名札の構成を示す要部の分解斜視図である。
以下、本願考案の実施の形態に係る祭壇機能と納骨壇機能を両立させた台付き型の仏壇の構成および作用について、添付の図面を参照して詳細に説明する。以下に述べる実施の形態においては、対象となる台付き型の仏壇の一例として、家具調の現代型仏壇が採用されている。
図1〜図14には、同本願考案の実施の形態に係る祭壇機能と納骨壇機能を両立させた台付き型仏壇の全体および各部の構成が示されている。
図1〜図5中、まず符号1が祭壇機能と納骨壇機能を両立させた本実施の形態に係る台付き型の仏壇であり、該台付き型の仏壇1は、上置構造の仏壇1Aと同上置構造の仏壇1Aを支持している仏壇台(下台)1Bとからなっている。上置構造の仏壇1Aは、天板(本天板)2aおよび内天板2b、底板3、左右両側板4,4、背板5によって、前面側が開放された基本となる仏壇匡体を構成しており、その内側は第1の隔壁8、第2の隔壁9により上下3段に仕切られ、上方側から下方にかけて、祭壇部、第1の納骨壇部(後に仏壇台1B側にも第2の納骨壇部が形成される。したがって、それと区別するために第1の納骨壇部と言うことにする)、引き出し部がそれぞれ設けられている。そして、同筐体の前面側左右には、それぞれ蝶番を介して相対回動自在に連結された一対の戸板6a,6b、6a,6bよりなる第1の観音開き構造の扉6,6が開閉可能に取り付けられている。この第1の観音開き構造の扉6,6は、それぞれ蝶番7,7,7、7,7,7を介して両側の戸板6a,6aの外端部分を上記側板4,4の内面部分に取り付けている。この扉6,6は、それぞれ図3の仮想線に示すように任意に開閉され、また同開放状態において2枚に折り畳まれ、筐体前面側を開放状態に維持するようになっている。
祭壇部(祭壇)には、上記上置構造の仏壇1Aの左右両側板4,4に接する形で、その左右方向の厚さが前方側から後方側に欠けて次第に大きくなる断面直角三角形状の柱体14,14が設けられており、それによって(その遠近感を利用して)全体として実際の寸法以上に奥行き感のある祭壇空間が形成されている。また、背面側には仏壇本体1の背板5の前面側に重合される形で杢貼り構造の後背板(前カバー)5aが設けられ、さらに同後背板5aの前面側上下方向略中央部には、例えば図2〜図5に示すように、上記左右両側板4,4間に亘って所定上下幅の帯状の装飾部材16が設けられている。
この装飾部材16は、例えば図6、図7に拡大して示すように、相対的に厚さが薄い方形の第1のタイル部材16aと相対的に厚さが厚い方形の第2のタイル部材16bを左右両方向に交互に貼り合わせて帯状に構成されており、全体として任意の間隔で連続する凹凸面構造を形成している。この場合、各凹凸面の高さは、それぞれ一定でもランダムでも構わない。第1、第2のタイル部材16a,16b・・は、それぞれ例えば粘土鉱物などの微細な孔(ナノレベルの孔)を持つ原料を焼成して構成した方形の調湿パネルよりなり、多湿状態では湿気を吸収し、乾燥状態では湿気を放出する優れた調湿機能を備えている。そして、それにより祭壇内部を四季に関わらず安定した湿度に維持し、仏壇自体の耐久性を高めるようになっている。また、臭いや有害物質の吸着機能を備えており、蝋燭や線香からの一酸化炭素を吸収し、祭壇内の空気を清浄化する機能も有している。また、この装飾部材16(第1、第2のタイル部材16a,16b・・の各々)は、例えば全体がシルバー色等所定の色に着色され、その表面には、必要に応じて後述する第1、第2のLED41,41および第3のLED51からの光照射時に浮き出る(ないし濃淡が現れる)所望の模様加工が施されている。
そして、これら後背板5aおよび装飾部材16前方の柱体14,14間下部側には、例えば図2〜図5に示すように、本尊台15a,位牌棚15b,仏具棚15cよりなる須弥檀15が設けられている。柱体14,14の後端面と後背板5a両端面との間には、前後方向に所定の間隔のスペースが設けられており、同スペースの左右両側板4,4部分には、後背板5a、装飾部材16、柱体14,14間後方空間部分を照らす第1、第2のLED41、41が設けられている。また、内天板2bの中央部には、本尊台15a上の本尊、須弥檀15、左右両側の柱体14,14前面、装飾部材16、後背板5aを照らす第3のLED51が設けられている。これにより、奥行き感のある祭壇部の内側全体が暖かな照明に包まれ、かつ銀色に輝く装飾部材16の前に、燦然として金色に輝く本尊が存在することになり、コンパクトな中にもインパクトのある祭壇を実現することができる。また、この場合、仏具棚15c下部のスペースの広い第1の隔壁8の上面を、さらに茶湯器、仏飯器、花瓶、供え物等の飾棚として利用することができるようになる。
次に、第1の納骨壇部(第1の納骨壇)は、その匡体部上部を第1の隔壁8、左右両側部を上置構造の仏壇1Aの左右両側板4,4、背面部を背板5、下部を第2の隔壁9により形成すると共に、前面側開口部の一側(正面右側)に後述する第1の扉21オフセット(インセット)用の支柱18を設け、同支柱18の内側に蝶番22,22を介して、左側から右側に開く片開き構造の扉(一枚板構造の扉)21を設けて構成されている。そして、その内側の若干横に長い直方体形状の空間を例えば骨箱20A(図5参照)を収納することができる納骨室に形成して構成されている。
上記一枚板構造の扉21は、例えば図8および図9に示すように、背面側はフラットであるが、前面側は左右両側から中央部にかけて前方に突出した所定の曲率の緩やかな円弧面に形成されている。そして、それにより立体感を出し、また外観的に納骨室内をより広く感じさせるようにしている。
さらに、同第1の納骨壇部の前面側開口部の他側(正面左側)には、右側のものと略同様の支柱18が設けられている。この支柱18には、例えば図8〜図10に示すように、その内側に、上記扉21を閉じた時に上記扉21の開放側端部(左側端部)21aを嵌合係止する断面鉤状の戸当たり用段部18aが形成されており、同段部18aの上下方向中間部には、上記第1の扉21の開放側端部21aを吸着固定するためのマグネット23bが埋設されている。上記第1の扉21の開放側端部21aの上下方向中間部には、同マグネット23bに対応するマグネット23aが埋設されている。これら相互に対向するマグネット23a,23bには、例えばネオジム磁石が採用されている。
このように、以上の構成では、上記第1の納骨壇部の左側部分にも右側の支柱18と同様の支柱18を設けており、しかも、それぞれその前面側露出面の幅は、略同一のものとしている。したがって、同構成の場合、第1の納骨壇部分を正面から見た場合に、例えば図2および図11に示すように、第1の納骨壇部分(第1の扉21の両側部分)の正面構造が左右対称の構造となり、安定感を抱かせる落ち着いたデザインのものとなる。また、上記左右の支柱18,18の前面部分は、それぞれ第1の扉21の円弧面の傾斜角に沿って連続する傾斜面としており、第1の扉21の前面と一体に連続する円弧面を形成している。したがって、第1の納骨壇部分に左側から右に開閉可能な第1の扉21があることを感じさせない連続面の構成となり、第1の納骨壇部分がいわゆる納骨室には見えないようになる。
さらに、上記一枚板構造の第1の扉21は、上記のように、正面右側の端部上下を蝶番22,22を介して上置構造の仏壇1Aの右側の側板4前端部の内側に設けた所定幅の支柱18の内側(左側面)に回動可能に取り付けており、それにより(支柱18による所定幅のオフセット寸法により)、上置構造の仏壇1Aの左右両側板4,4の内側に蝶番7,7,7を介して取り付けられた上置構造の仏壇1A前面部右側の第1の観音開き構造の扉6(開状態)に干渉することなく、左側から右側に十分に広く開かれ(図8および図9を参照)、また右側から左側にスムーズに閉じられるようになっている。そして、その閉状態は、上記マグネット23a,23b相互の開閉操作可能な所定の強さの吸着力により維持されるようになっている。
そして、この一枚板構造の第1の扉21の前面側、例えば正面左側の上部には、戒名札取り付け部が設けられていて、同戒名札取り付け部には、戒名札取り付け用の上下一対のマグネット24a,24aが外部からは見えないように埋設されている(図10および図12を参照)。そして、それにより、例えば図2および図10に示すように、戒名札25が着脱可能に取り付けられるようになっている。
この戒名札25は、例えば図13および図14に示すように、上記取り付けられる扉21の円弧面の傾斜角に対応して左側の厚さと右側の厚さが異なり、それらの間を同扉21の左右両方向の円弧面(凸状の円弧面)の傾斜角に沿った傾斜角の逆円弧面(凹状の円弧面)に形成した扉21と同様の木目を有した木製材料の本体部材(台部材)25bと、見栄えの良いステンレス製の戒名板25cと、上記本体部材25bの正面側に形成された上下両端側が開口した所定の深さの戒名板嵌合溝25dと、一端側を上記戒名板嵌合溝25c内に臨ませる一方、他端側を上記扉21側戒名札取り付け部の上下一対のマグネット24a,24aに対応するように裏面側に臨ませた上下一対のマグネット25a,25aとからなり、上記戒名板嵌合溝25d内に上記ステンレス製の戒名板25cを嵌合し、上記マグネット25a,25aにより固定した構成のものとなっている。なお、図12および図13において、戒名板25cの前面に□□□・・で表現されているのは戒名や日付を示す文字及び文字列である。図2中の戒名札25の場合も同様である。この場合、上記マグネット25a,25aは、上記本体部材(台部材)25bの裏面側では、直接磁石面を露出させず、扉21側のマグネット24a,24aに対して有効な磁力を作用させ得る範囲で所定の板厚を残す形で臨まされている。上記マグネット24a,24a、25a,25aも、上記マグネット23a,23bの場合と同様に、例えばネオジム磁石により構成されている。
このような構成の場合、上記戒名板嵌合溝25d内に上記ステンレス製の戒名板25cを嵌合した扉21と同様の木目模様を有する木製の本体部材(台部材)25bをマグネット25a,25a、24a,24aを利用して扉21の戒名札取付部(マグネット24a,24a設置部)に固定すると、例えば図2および図10に示すように、上記一枚板構造の扉21の前面側(正面左側の上部)に戒名札25を取り付けた状態を実現することができる。この場合、上記マグネット25a,25a、24a,24aは、それぞれ上下に一対設けられているので、上記マグネット25a,25a、24a,24a相互の吸着力そのもので正確に上下の位置を揃えることができ、また本体部材25bは、扉21の円弧面の傾斜角に応じて左右の板厚を変えているので、取り付け後の戒名札25をそれぞれ正確に正面に向いたものとすることができる。
この図12および図13の構成の戒名札25は、例えば実際の製品では、オプション品として構成され、位牌などの場合と同様に、本体部材25bを扉21の木目模様と同様の美しい木目部材、戒名板25cを見栄えの良いステンレス製の戒名板とし、同戒名板に故人の戒名、日付等を刻して別途販売するような形態が採用される。
当該第1の納骨壇部上部の上記仏壇部分の位牌棚15bには、通常戒名を入れた位牌が設置される。したがって、仮に第1の納骨壇部の納骨室内に納骨をしているからと言って、必ずしも上記第1の扉21部分に戒名札25を取り付けなければならないというものでもない。したがって、戒名札25を取り付けるかどうかは基本的に遺族(ユーザー)の任意である。しかし、この実施の形態の場合、以下に述べるように、仏壇台1B側にも第2の納骨壇部(納骨壇)が設けられるようになっており、上下2組の納骨壇部(納骨壇)を有して構成されることになる。そのため、それぞれ戒名札25、25を取り付けて区別しておきたいという希望もある。また、そこが特定の故人の納骨壇(納骨室)であることを明示したいというユーザーも存在する。
そこで、この実施の形態では、そのような各種の要望を共に実現するために、扉21の正面左側の上部に、戒名札取り付け用の上下一対のマグネット24a,24aを外部から見えないように埋設することによって、戒名札25を取り付けない場合にも違和感なく対応できるようにしているとともに(図12参照)、必要な時には任意に戒名札25を取り付けることができるようにしている。
また、上記第1の扉21の正面中央部より少し下方に下がった位置には、同第1の扉21を開閉するための操作穴26が設けられている。この操作穴26は、例えば図8および図9に示すように、第1の扉21の前面側に開口した指先を挿入するのに十分な直径の第1の穴26aと、その内側の板厚内において当該第1の穴26aの直径よりも大きく、かつ深く断面楕円形状に形成された第2の穴26bとから形成されており、第1の穴26aから第2の穴26bに指を挿入し、指先を第2の穴26bに係合することによって、シンプルな構造でありながらも、容易に第1の扉21を開閉操作することができるようにしている。
以上のような第1の扉21の構成により、第1の納骨壇部の正面は、納骨室閉状態においては扉と感じさせない1枚板構造の重厚感のある第1の扉21が祭壇部下部の底壁を構成する第1の隔壁8を支えた状態で、下部側第2の隔壁9側に大きな一体面(閉面)で連続するデザイン状態となり、見た者に第1の納骨檀部分に開閉可能な第1の扉21があることを感じさせない非常にすっきりとした意匠状態となる。しかも、第1の扉21の前面は、中央部の板厚が厚くて前方に突出している一方、左右両端側の板厚が薄くて後方に後退している緩やかな円弧面となっているので、立体感が高く、どっしりとした安定感を感じさせる。また、上記構成の場合、そのような扉構造に加え、同第1の扉21を開閉する場合の取っ手部が、単なる小円形の操作穴26により構成されており、しかも、同小円形の操作穴26が開放側の端部21aではなく、当該第1の扉21の中央部よりも下部に位置して形成されている。したがって、同小円形の操作穴26が扉を開閉する場合の取っ手部としての操作穴には見えず、デザイン上の構成部(アクセント)にしか見えない。この点でも、第1の扉21をより扉と感じさせない構成のものとなっている。
したがって、より上述した作用効果が生じやすいとともに、同第1の納骨壇部分が本来頻繁に開け閉めする場所ではないことを示す静謐性のある構成となっている。
これらの結果、以上の構成では、通常の佛壇の場合と同様に祭壇自体の祭壇としての独立した高級感、存在感を実現しながらも、それと同等に納骨壇の納骨壇としての静謐さ、存在感を実現することができており、祭壇機能と納骨壇機能が両立、調和した、これまでにない新しいタイプの台付き型仏壇を実現することができる。
また、上記のように第1の扉21が1枚板構造で片開きの場合、両開きの場合に比べて、1回の操作で開閉することができるし、第1の扉21の取り付け構造もシンプルになる。また、納骨室開口時における間口も広くすることができる(図9参照)。
次に引き出し部は、上記第2の隔壁9と上記底板3との間の両側に上部側第2の隔壁9に係る荷重を支えると共に引き出し12の左右方向の幅を狭くするための板厚の厚い左右両側板13,13を設け、その間に位置して、上部側に膳引11、下部側に引き出し12を前後方向に挿脱可能に収納して構成されている。
膳引11と引き出し12は、上下に重なる状態で設けられており、その重合部中央には、膳引11側および引き出し12側各々に半円上に刳り抜かれた膳引11引き出し操作用の半円孔19aと引き出し操作用の半円孔19bよりなる円形の操作穴19が設けられている。この円形の操作穴19も、上記第1の納骨壇部の第1の扉21の操作穴26と同様に、前面側に開口した指先を挿入するのに十分な直径の第1の孔と、その内側の板厚内において当該第1の孔の直径よりも大きく、かつ深く形成された第2の孔とから形成されており(符号省略)、第1の孔から第2の穴に指を挿入し、指先を第2の穴に係合することにより、シンプルな構造でありながらも、膳引11または引き出し12をそれぞれ容易に挿脱操作することができるようにしている。
上記板厚の厚い左右両側板13,13は、その存在(板厚寸法)により上記引き出し12の左右幅を小さくしているが、それは仏壇本体1側の観音開き構造の扉6,6との関係で、引き出し12を開けやすくするためである。また、この左右両側板13,13の内側面には、引き出し12の左右両外側面に設けられているスライド用の凹溝部に係合する凸状の桟部材が設けられている。そして、それによって引き出し12が前後方向に挿脱自在となっている。
上記膳引11および引き出し12を備えた引き出し部も、全体として上部側の上記第2の隔壁9及び下部側の底板3相互に一体感を持って連続する構成、デザインとなっており、上述した祭壇部および第1の納骨壇部を支持する安定した下台部を構成している。
そして、この状態で、上記上置構造の仏壇1A全体の前面側開口部には、左右各2枚の戸板6a,6b,6a,6bよりなる、図1および図8のような、第1の観音開き構造の扉6,6が折り畳み開閉可能に取り付けられ、上述した祭壇部、第1の納骨壇部、引き出し部の3つの部分の前面部を開閉可能な状態で覆うようになっている(図1〜図3参照)。
この第1の観音開き構造の扉6,6は、上述のように、それぞれ左右外端側の戸板6a,6aが蝶番7,7、7,7を介して、仏壇本体1の左右両側板4,4の内側に回動可能に取り付けられている。そして、同左右両扉6,6の中央部(合わせ部)には、その径は大きいが上述した引き出し部の操作穴19(19a,19b)と同様の開閉操作用の操作穴61(61a,61b)が設けられている。なお、同操作穴61の下方にも径の小さい同様の穴が2つ設けられているが、これらは例えばデザイン上のものである。
一方、仏壇台1Bは、例えば図1、図2、図11に示すように、天板31、底板32、側板34,34、背板35によって、その前面側が開放した基本となる仏壇台筐体を構成しており、その内部を上記同様の納骨室に形成している。すなわち、この仏壇台1Bの仏壇台筐体部分は、上記上置構造の仏壇1Aの第1の納骨壇部と同様の第2の納骨壇部として構成されている。この仏壇台筐体の縦横、奥行き寸法は、上記上置構造の仏壇1Aの縦横、奥行き寸法に対応しており、当該仏壇台1Bの上部に上記上置構造の仏壇1Aを載置したときに全体が上下に一体に連続し、1本の仏壇に見えるように構成されている(例えば図1、図2、図5を参照)。そして、同仏壇台筐体の前面側左右には、それぞれ蝶番(符号省略)を介して相対回動自在に連結された一対の戸板80a,80b、80a,80bよりなる第2の観音開き構造の扉80,80が開閉可能に取り付けられている。この第2の観音開き構造の扉80,80は、それぞれ蝶番7,7,7、7,7,7を介して両側の戸板80a,80aの外端部分を上記側板34,34の内面部分に取り付けている。この第2の観音開き構造の扉80,80も、それぞれ前記図3の仮想線に示す第1の観音開き構造の扉6,6と同様に任意に開閉され、また同開放状態において2枚に折り畳まれ、仏壇台筐体の前面側を開放状態に維持する。そして、この第2の観音開き構造の扉80,80の中央部(合わせ部)には、やはり上述した第1の観音開き構造の扉6,6の操作穴61(61a,61b)と同様の開閉操作用の操作穴71(71a,71b)が設けられている。そして、それにより同様にして開閉される。
なお、この仏壇台1B部分の上記底板32は、上記左右の側板34,34の下端より少し上方に位置して設けられており、その下面側前後両端には、所定上下幅の前板33、後板33が設けられている(図4参照)。
上記第2の納骨壇部を構成する仏壇台筐体前面側開口部の一側(正面右側)には、例えば図11に示すように、前記第1の納骨壇部と同様に第2の扉61オフセット(インセット)用の支柱68を設け、同支柱68の内側に蝶番62,62を介して、左側から右側に開く片開き構造の第2の扉(一枚板構造の扉)61を設けて構成されている。そして、その内側の若干横に長い直方体形状の空間を例えば骨壷20Bを収納することができる納骨室に形成して構成されている。
上記一枚板構造の第2の扉61は、例えば図11に示すように、背面側はフラットであるが、前面側は左右両側から中央部にかけて前方に突出した所定の曲率の緩やかな円弧面に形成されている。そして、それにより立体感を出し、また外観的に納骨室内をより広く感じさせるようにしている。そして、この第2の扉61にも上記第1の納骨壇部の第1の扉21の操作穴26と同様の構成および作用の操作穴66が設けられており、同様の操作によりスムーズに開閉操作される。
さらに、同第2の納骨壇部の前面側開口部の他側(正面左側)には、右側のものと略同様の支柱68が設けられている。この支柱68には、例えば図11に示すように、その内側に、上記扉61を閉じた時に上記扉61の開放側端部(左側端部)61aを嵌合係止する断面鉤状の戸当たり用段部(図10の構成と同様なので符号は省略)が形成されており、同段部の上下方向中間部には、上記第2の扉61の開放側端部61aを吸着固定するためのマグネット63bが埋設されている。上記第2の扉61の開放側端部61aの上下方向中間部には、同マグネット63bに対応するマグネット63aが埋設されている。これら相互に対向するマグネット63a,63bにも、前術の場合と同様に例えばネオジム磁石が採用されている。
このように、同構成では、当該第2の納骨壇部の左側部分にも右側の支柱68と同様の支柱68を設けており、しかも、それぞれその前面側露出面の幅は、略同一のものとしている。したがって、当該納骨壇部分を正面から見た場合に、例えば図2に示すように、当該納骨壇部分(第2の扉61の両側部分)の正面構造が左右対称の構造となり、安定感を抱かせる落ち着いたデザインのものとなる。また、上記左右の支柱68,68の前面部分は、それぞれ扉61の円弧面の傾斜角に沿って連続する傾斜面としており、扉61の前面と一体に連続する円弧面を形成している。したがって、納骨壇部分に左側から右に開閉可能な第2の扉61があることを感じさせない構成となり、当該納骨壇部分がいわゆる納骨室には見えないようになる。
さらに、上記一枚板構造の第2の扉61は、上記のように、正面右側の端部上下を蝶番62,62を介して仏壇台筐体の右側の側板34前端部の内側に設けた所定幅の支柱68の内側(左側面)に回動可能に取り付けており、それにより(支柱68による所定幅のオフセット寸法により)、上記仏壇台筐体の左右両側板34,34の内側に蝶番70,70を介して取り付けられた前面部右側の第2の観音開き構造の扉80(開状態)に干渉することなく、左側から右側に十分に広く開かれ(図11を参照)、また右側から左側にスムーズに閉じられるようになる。そして、その閉状態は、上記マグネット63a,63b相互の開閉操作可能な所定の強さの吸着力により維持される。
そして、この一枚板構造の第2の扉61の前面側、例えば正面左側の上部には、戒名札取り付け部が設けられていて、同戒名札取り付け部には、戒名札取り付け用の上下一対のマグネットが外部からは見えないように埋設されている(これらの構成は、上記第1の納骨壇部分の図10の構成と全く同様であることから特に図示をしていない)。そして、それにより、例えば図2に示すように、上述した第1の納骨壇部の場合と同様に戒名札25が着脱可能に取り付けられるようになっている。戒名札25の構成も、上述した図13および図14のものと同一のものである。これにより、上記第1の納骨壇部と全く同様の構成を有し、同様の作用を果たす第2の納骨壇部が仏壇台1B部分に形成されることになり、この実施の形態の場合、全体として、例えば図2に示すように、上方から下方に祭壇部、第1の納骨壇部、引き出し部、第2の納骨壇部が整然と並んだスリムな台付き型の仏壇が実現される。そして、第1、第2の納骨壇部は、引き出し部を挟んで上下に配置されているから、高さ方向の必要寸法を自由に拡大することができ、上下寸法の大きい骨壺や骨箱を収納するのも容易になる。また、本体部分の横幅を大きくしなくて済むので、全体としてスリムな構造となり、設置場所の制約も少ない。したがって、小型、コンパクトな家具調の現代型仏壇に適している。さらに、第1、第2の2組の納骨壇部は、仏壇設置状態では引き出し部を挟んで上下に積層されるが、それぞれ上置構造の仏壇1A側と仏壇台1B側に分けて設けられており、上置構造の仏壇1A側に一つ、仏壇台1B側に一つ作れば良いので、製作自体も容易である。
以上の結果、この実施の形態の台付き型の仏壇では、通常の仏壇の場合と同様に祭壇自体の祭壇としての独立した高級感、存在感を実現しながらも、それと同等に納骨壇の納骨壇としての静謐さ、厳粛さ、存在感を実現することができ、祭壇機能と納骨壇機能が両立、調和し、仏間や和室のない部屋にも違和感なく溶け込みながら、仏壇台を備えた格式のある祈りの空間、暖かい祈りの空間を実現することができる、これまでにない新しいタイプの台付き型の仏壇を提供することが可能となる。したがって、同仏壇があれば、これまでのように寺院や墓に納骨することなく、自宅で納骨壇部分に遺骨を保管し、日々永代的に供養することができるようになる。その結果、従来のような墓が不要となり、また永代供養に必要な経費も節約することができる。そして、遺族に対して、亡くなった後も故人と何時も一緒に居られるという安心感、暖かさを与えることができる。
また、納骨壇は、上下に第1、第2と2段に分けて設けられており、両親など2名の納骨、自宅供養が可能となっているが、故人が1名の場合には、いずれか一方の納骨壇を遺品等の収納部として使用することもできる。
また、各納骨壇部には、祭壇部の位牌とは別に戒名札を取り付けることができるので、ある種家庭内のお墓としての機能も実現することができる。
なお、以上の実施の形態では、納骨壇部分の扉として、片開き構造の扉構造を採用したが、これは、例えば中央部から左右両方に開く、両開き構造の扉に変更することも可能である。
また、上述の説明では、上記第1の納骨壇部に骨箱20A、第2の納骨壇部に骨壷20Bを収納するように説明したが、これは何ら限定されるものではなく逆であっても良いことは言うまでもない。
1は台付きの仏壇、1Aは仏壇、1Bは仏壇台、2aは天板、3は底板、4は側板、5は背板、6は第1の観音開き構造の扉、21は第1の納骨壇部の扉、80は第2の観音開き構造の扉、61は第2の納骨壇部の扉である。

Claims (3)

  1. 開閉可能な扉を備えた仏壇と、該仏壇が一体構造に載置される同じく開閉可能な扉を備えた仏壇台とを備えてなる台付き型の仏壇であって、上記仏壇内を隔壁を介して少なくとも2段に仕切り、上段側に祭壇部、下段側に第1の納骨壇部を設ける一方、上記仏壇台内に第2の納骨壇部を設け、仏壇本来の祭壇機能と手元供養を可能とする納骨機能とを両立させてなる台付き型の仏壇。
  2. 第1、第2の納骨壇部前面には、それぞれ片開き構造の納骨壇専用の扉が設けられている請求項1記載の台付き型の仏壇。
  3. 片開き構造の納骨壇専用の扉中央には、指を挿入することができる開閉操作用の穴が設けられている請求項1または2記載の台付き型の仏壇。
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