JP3226318U - 歩行補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】肩や腰に負担のない弾性を利用した歩行補助具を提供すること。【解決手段】履物3の底部に固着される固定部13とこの固定部から履物の両側面上部に延びる一対の支柱部11,12とを有する固定成型体1と、一対の支柱部の上端部にそれぞれの一端が連結された弾性を有する紐状部材2とから構成される。履物3を履いた状態で上記紐状部材2を履物または足の支柱部11、12より爪先方向前部に係合させることにより、歩行時に上記紐状部材2の弾性により足を上方に引き上げる作用を生じさせる。【選択図】図2

Description

本考案は、高齢者、脚力の弱い者等、自力で歩行することに支障を伴う人に対して、歩行が容易になるように補助するための歩行補助具に関する。
歩行を補助するために階段の手摺りや杖の利用があるが、それらは手を使うものであり、それなりのエネルギーが必要となる。これに対し、特許文献1には、輪状の弾性部材を足底から腰または肩に掛けて、弾性力によって足を吊り上げるようにした歩行補助具が開示されている。また、本考案者は先に、特許文献2にあるように、特許文献1の歩行補助具を改良した健康歩行具を提案した。
特開2004−337561号公報 実用新案登録第3223952号公報
特許文献1に記載された歩行補助具は、足を吊り上げる部材全体が輪状の弾性体からなるものであり、製作性及び身体への装着性に難点があるとともに、足を吊り上げる作用が不十分であり、実用化に難点がある。特許文献2に記載された健康歩行具はこの欠点を解決したものであるが、足を引き上げる力の反力が肩または腰に作用し、長時間使用した場合には肩や腰への負担が大きくなるという改善すべき点がある。
本考案の目的は従来技術の欠点を解決し、製作しやすく、身体への装着性が良好であり、足を吊り上げ歩行を補助する作用が発揮されるとともに、肩や腰への負担がない歩行補助具を提供することにある。
本考案の健康歩行具は、履物の底部に固着される固定部とこの固定部から履物の両側面上部に延びる一対の支柱部とを有する固定成型体と、上記一対の支柱部の上端部にそれぞれの一端が連結された弾性を有する紐状部材とから構成され、履物を履いた状態で上記紐状部材を足または履物の支柱部より前方に係合させることにより、歩行時に上記紐状部材の弾性により足を上方に引き上げる作用を生じさせることを特徴とする。好ましくは、紐状部材の足または履物との係合部は輪状に形成されていることを特徴とする。
本考案の歩行補助具を使用すれば、歩行の際、両足底を上方に引き上げる力が作用することにより、歩行に要する体力が軽減されるという効果がある。また、足底以外の身体部分に力が作用しないので、長時間使用しても肩や腰に負担となることがないという効果がある。
本考案の歩行補助具を示し、(a)は固定成型体、(b)は弾性を有する紐状部材を示す。 本考案の歩行補助具の使用状態を示す図であり、(a)は側面から見た図、(b)は前方から見た図を示す。
以下、図面を用いて本考案を実施するための形態例を説明する。図1(a)に示す固定成型体1は厚さが5mm〜10mmの硬質プラスチックスからなる。図において、13は履物底部に固着される固定部、11、12は一対の支柱部である。これら支柱部の上端には、紐状部材を連結するための溝14、15が設けられている。固定部13の幅(一対の支柱部の間隔)は6cm〜10cmである。支柱部11、12の長さは15cm〜40cmである。
図1(b)に示す紐状部材2は厚さ1mm〜2mm、幅2cm〜5cmのゴムバンドからなる。この紐状部材は足または履物が挿入される環状部23と環状部に連なる線状部21、22からなり、歩行補助具の使用に当たっては、線状部21、22の端部は支柱の溝14、15に連結される。溝への連結のため、これらの端部に小輪を形成しても良い。紐状部材の長さは、本歩行補助具を装着した状態でゴムバンドの弾性により足が上方に引き上げられるように、適宜調整される。
図2において、3は模式的に示した靴、サンダル、スリッパ等の履物である。固定成型体の底部13が履物3の踵のやや前方底部に固着されている。固着方法としては接着剤、両面テープ等が使用できる。支柱11、12の端部の溝14、15に紐状部材の線状部21、22の一端が連結されている。線状部21、22の他端は環状部23に連なり、環状部23は固定部13より爪先方向前部において履物3に係合されている。このとき、紐状部材の長さは、図2(a)に点線で示すように履物3が上方にやや変形する程度の弾性力が働くように調整される。この弾性力によって、歩行時に足が上方に引き上げられる作用が生じ、歩行が補助されるのである。本考案者の試行によれば、わずかな引き上げ力であっても、歩行が補助される効果があることが分かった。例えば、履物に足を入れない状態で、本考案による弾性力により、履物の先端が少なくとも2cm程度上方に上がるようであれば、歩行補助の効果がでることが分かった。
サンダルやスリッパ等履物の形状によっては、環状部23は履物ではなく足に係合させても良い。また、環状部23は線条部21,22と同様のゴムバンドで形成しても良い。あるいは、線条部22、23とは異なる非弾性の材料で形成しても良い。さらに、履物と容易に外れないようなフック等の係止手段を用いることにより、紐状部材2に環状部23を形成しなくとも良い。
1 固定成型体
2 紐状部材
3 履物

Claims (2)

  1. 履物の底部に固着される固定部とこの固定部から履物の両側面上部に延びる一対の支柱部とを有する固定成型体と、上記一対の支柱部の上端部にそれぞれ一端が連結された弾性を有する紐状部材とから構成され、履物を履いた状態で上記紐状部材を足または履物の支柱部より前方に係合させることにより、歩行時に上記紐状部材の弾性により足を上部に引き上げる作用を生じさせることを特徴とする歩行補助具。
  2. 請求項1において、上記紐状部材は足または履物が係合される部分が輪状に形成されていることを特徴とする歩行補助具。
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