JP3226258U - 理美容用櫛 - Google Patents
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Abstract
【課題】櫛で髪を梳かすときに髪にテンションがかかることなく、髪に負担をかけることのないように、髪を梳かしカットすることができる理美容に用いる理美容用櫛を提供する。【解決手段】理美容用櫛10は、手で把持する部分である本体部11と、本体部11の底部11aから縦方向に一体的に形成されている髪を梳かすための複数の櫛歯12を有している。理美容用櫛10は、本体部11の長手方向に複数の櫛歯12が、隙間Sを介して連続的に設けられており、櫛歯12は、本体部11の底部11aから縦方向に設けられ、この縦方向に対して横方向に、波状などの凹凸状になるように形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、理美容用櫛に関する。
理美容用の櫛は、髪を揃えるために梳くようにして用いられており、カッティングの際にカットしようとする部分の毛束を取り出すためにも用いられており、髪を梳く場合に毛束の中で櫛を小さい抵抗で動かせるようにしたものや理美容に使うカット用櫛器具に関するもので毛髪を指で挟んでカットする技術に代えて櫛が梳かすだけでなく髪を挟んでカツトする予定位置までシェイピングできそのまま指で挟むことなしに鋏でカットするものが開示されている。
従来の理美容用の櫛においては、櫛で髪を梳かすときに髪にテンションがかかってしまい髪をひっぱってしまうこともあり問題となっており、このような髪にテンションがかかるということがなく、髪に負担をかけることがなく髪を梳かしセットしカットすることができる理美容に用いる櫛が求められていた。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、櫛で髪を梳かすときに髪にテンションがかかってしまい髪をひっぱってしまうことがあり、このような髪にテンションがかかることなく、髪に負担をかけることのないように、髪を梳かしカットすることができる理美容に用いる櫛である理美容用櫛を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係る理美容用櫛は、手で把持する部分である本体部と、前記本体部の底部から縦方向に一体的に形成されている髪を梳かすための複数の櫛歯を有する理美容用櫛であって、前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記本体部の長手方向に予め定められた長さの髪を梳かすための幅を有し、前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記本体部の長手方向に予め定めら間隔の髪を梳かすための隙間を有し、前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記予め定められた長さの幅を有する櫛歯と前記予め定められた間隔の隙間が、連続的に前記本体部の長手方向に形成されており、前記本体部の長手方向に連続的に形成されている複数の櫛歯は、前記本体部の横方向に凹凸状になるように形成されていることを特徴とする。
本考案に係る理美容用櫛の態様について、前記凹凸形状は、波状、矩形状または三角形状であることが好ましい。
本考案に係る理美容用櫛の態様について、前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記本体部の長手方向に予め定められた長さの髪を梳かすための幅が、略2mmであり、前記複数の櫛歯のそれぞれは、予め定められた間隔の髪を梳かすための隙間が、略2mmであることが好ましい。
本考案によれば、櫛で髪を梳かすときに髪にテンションがかかってしまい髪をひっぱってしまうことがあり、このような髪にテンションがかかることなく、髪に負担をかけることのないように、髪を梳かしカットすることができる理美容に用いる櫛である理美容用櫛を提供することができる。また、本考案の理美容用櫛は、理容師、美容師などによるヘアカットにおいて、髪を自然に梳かすことができ、髪の毛をまとまりよく整え揃えることができる優れた効果を有するものである。
以下、本考案の理美容用櫛の実施形態を、図1を用いて説明する。図1(a)は、実施形態の理美容用櫛10の平面の一部を示す模式図であり、図1(b)は、実施形態の理美容用櫛10の正面の一部を示す模式図である。図1は、理美容用櫛10の一部を示す図であるが、理美容用櫛10の特徴である本体部11の長手方向に連続的に形成されている複数の櫛歯11が、本体部11の横方向に凹凸状、この例では波状になるように形成されていることを示している。なお、図1に示す実施形態は、本考案の一例でありこれに限定されず、本考案の各構成が適宜最適なものとなるように設計するとよい。
理美容用櫛10は、手で把持する部分である本体部11と、本体部11の底部11aから縦方向に一体的に形成されている髪を梳かすための複数の櫛歯12を有している。
理美容用櫛10は、複数の櫛歯12のそれぞれが、本体部11の長手方向に予め定められた長さの髪を梳かすための幅Hを有している。また、複数の櫛歯12のそれぞれが、本体部11の長手方向に予め定めら間隔の髪を梳かすための隙間Sを有している構成である。
また、理美容用櫛10は、複数の櫛歯12のそれぞれにおいて、予め定められた長さの幅Hを有する櫛歯12と、予め定められた間隔の隙間Sが、連続的に本体部11の長手方向に形成されている。すなわち、複数の櫛歯12が、隙間Sを介して連続的に本体部11の長手方向に設けられている。
理美容用櫛10は、上記のとおり本体部11の長手方向に複数の櫛歯12が、隙間Sを介して連続的に設けられており、本考案の特徴として、上記の連続的に形成されている複数の櫛歯12は、本体部11の横方向、つまり櫛歯12は、本体部11の底部11aから縦方向に設けられており、この縦方向に対して、図に示すように横方向に、凹凸状になるように形成されている。
上記の凹凸形状は、例えば、波状、矩形状、三角形状などであるが、これらに限定されず適宜最適な形状にすればよい。
理美容用櫛10は、一例として、複数の櫛歯12のそれぞれにおいて、本体部11の長手方向に予め定められた長さの髪を梳かすための幅Hが、略2mmであり、また、複数の櫛歯のそれぞれにおいて、予め定めら間隔の髪を梳かすための隙間Sが、略2mmであるが、これらの数値に限定されることなく適宜最適な数値にすればよい。
理美容用櫛10は、複数の櫛歯12の数量において、限定されることなく適宜最適な数量にすればよい。また、理美容用櫛10の素材は、金属が望ましいが樹脂でもよく、これらの素材に限定されず適宜最適な素材を選択すればよい。
本考案の理美容用櫛10の特徴は、櫛歯12が横方向に凹凸形状、この例では波状に形成されており、上記のとおり髪にテンションがかかることなく、髪に負担をかけることのないように、髪を梳かしカットすることができる理美容に用いる櫛である理美容用櫛を提供することができ、理容師、美容師などによるヘアカットにおいて、髪を自然に梳かすことができ、髪の毛をまとまりよく整え揃えることができる優れた効果を有するものである。また、髪のセット、カットなどは、美容師などの専門家においても難しい技術であり、優れた機能を有する櫛が求められており、本考案の理美容用櫛10は、髪のセット、カットなどにおいて、望むような自然で美しい仕上がりにすることができる優れたものである。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、本考案の理美容用櫛は、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
10 理美容用櫛
11 本体部
11a 底部
12 櫛歯
H 幅
S 隙間
11 本体部
11a 底部
12 櫛歯
H 幅
S 隙間
Claims (3)
- 手で把持する部分である本体部と、前記本体部の底部から縦方向に一体的に形成されている髪を梳かすための複数の櫛歯を有する理美容用櫛であって、
前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記本体部の長手方向に予め定められた長さの髪を梳かすための幅を有し、
前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記本体部の長手方向に予め定められた間隔の髪を梳かすための隙間を有し、
前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記予め定められた長さの幅を有する櫛歯と前記予め定められた間隔の隙間が、連続的に前記本体部の長手方向に形成されており、
前記本体部の長手方向に連続的に形成されている複数の櫛歯は、前記本体部の横方向に凹凸状になるように形成されていることを特徴とする理美容用櫛。 - 前記凹凸形状は、波状、矩形状または三角形状であることを特徴とする請求項1に記載の理美容用櫛。
- 前記複数の櫛歯のそれぞれは、前記本体部の長手方向に予め定められた長さの髪を梳かすための幅が、略2mmであり、
前記複数の櫛歯のそれぞれは、予め定めら間隔の髪を梳かすための隙間が、略2mmであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の理美容用櫛。
Priority Applications (1)
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JP2020000770U JP3226258U (ja) | 2020-03-04 | 2020-03-04 | 理美容用櫛 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2020000770U Expired - Fee Related JP3226258U (ja) | 2020-03-04 | 2020-03-04 | 理美容用櫛 |
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2020
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