JP3225907U - テント - Google Patents

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洋司 岩井
洋司 岩井
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グランピングジャパン合同会社
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Abstract

【課題】夜に寝ながら星空を見上げられるような配置の窓を設けるとともに、その開閉を簡便な操作で行えるテントを提供する。【解決手段】中央に立設されたポール2と、ポール2の上端部において支持されその上端部を中心として放射状に張設されたフレーム3と、ポール2の上端部を頂点とする多角錘若しくは円錐の側面形状を有しフレーム3によって支持されるアウターシート4と、アウターシート4の外部から採光する窓部41とを備え、アウターシート4は、ポール2の上端部を頂点とする扇形又は三角形若しくは三角形をその側辺方向に連ねた形状をなしているとともに、このアウターシート4を平面状に展開した状態において窓部41は、アウターシートの頂点を中心として円弧状又は多角形状に配置されている。窓部41は透光性を有する素材で形成される。【選択図】図7

Description

本考案は、キャンプ等で使用されるテントに関する。
従来、キャンプなど屋外での宿泊で用いられるテントとしては、ポールを交差させて組み立てる構造のドーム型テントや、中央に支柱となるポールを立てて多角錐状に組み立てる構造のモノポールテント型など、様々なタイプが市販されている。例えば、特許文献1に開示されたテントは、多角錘又は円錐の側面形状を有するアウターシートと、アウターシートを支持するポールやロープを備えている。
特開2016-44433号公報
ところで、屋外でテントを設営する場合、夜にはテント内から星空を見上げながら寝たいという要望や、採光を多くしてテント内を明るくしたいという要望がある一方で、夏季には直射日光が室内に入り込み、室内温度が上昇するのを回避したいという要望もある。テント内の採光や風通しの観点からテントの側面に開口を設けてチャックなどで閉止・開放するタイプのものは多くあるが、いずれも寝ながら星空を見上げられるような構造とはなっていないうえに、その開閉作業も繁雑なものであった。
そこで、本考案は、上記のような問題を解決するものであり、テントにおいて、夜に寝ながら星空を見上げられるような配置の窓を設けるとともに、その開閉を簡便な操作で行えるテントを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は、中央に立設されたポールと、ポールの上端部において支持され、ポール上端部を中心として放射状に張設されたフレームと、ポール上端部を頂点とする多角錘若しくは円錐の側面形状を有しフレームによって支持されるアウターシートと、アウターシートの外部から採光する窓部とを備え、アウターシートは、ポールの上端部を頂点とする扇形又は三角形若しくは三角形をその側辺方向に連ねた形状をなしているとともに、このアウターシートを平面状に展開した状態において窓部は、アウターシートの頂点を中心として円弧状又は多角形状に配置されていることを特徴とする。前記窓部は透光性を有する素材で形成されていることが好ましい。
また、上記考案では、アウターシートの下方において窓部を覆うように配置されるインナーシートをさらに備えることが好ましい。このインナーシートは、ポールの上端部を頂点とする扇形又は三角形若しくは三角形をその側辺方向に連ねた形状をなしているとともに、アウターシートの下面側又はポールに選択的に係合する係合手段を備えることが好ましい。また、上記係合手段は、アウターシートの下面且つ窓部の下方と、インナーシートの下端部とを係合する第1の係合手段と、ポールの中途部分と、インナーシートとを係合する第2の係合手段とを有することが好ましい。
以上述べたように、これらの考案によれば、ポール上端部を頂点とする多角錘若しくは円錐の側面形状をなすアウターシートの頂点を中心として円弧状に形成されて外部から採光する窓部を設けたため、夜には、星空を見上げながら、床で寝ることができる。アウターシートは、多角錐又は円錐の頂点部分を、中央に立設されたポールの上端部において支持された構造となっているため、例えば、アウターシートの下方即ちテント内において、インナーシートをポールの上端部に支持させることで、窓部を覆うような配置に簡単に取り付けることができ、その開閉を簡便な操作で行える。また、窓を開放するとき、このようなインナーシートは、その上端をテント中央のポール上端に支持させたまま、下端をポールに括り付けることができ、窓を閉止するときには、インナーシートをアウターシートやフレームに係合させることで固定できることから、簡便な操作で窓部を開放したり閉止したりできる。
実施形態に係るテントの外部構成を示す斜視図である。 実施形態に係るテントの外部構成を示す上面図である。 実施形態に係るテントの外部構成を示す正面図である。 実施形態に係るテントの外部構成を示す側面図である。 実施形態に係るテント(窓部開放時)の内部構成を下方から視た斜視図である。 実施形態に係るテント(窓部閉止時)の内部構成を下方から視た斜視図である。 実施形態に係るテント(窓部開放時)の内部構成を一部透過して示す側面図である。 実施形態に係るテント(窓部閉止時)の内部構成を一部透過して示す側面図である。
(テントの全体構成)
以下に添付図面を参照して、本考案に係るテントの実施形態を詳細に説明する。図1〜図4にテントの外部構成を示す。
同図に示すように、テント1は、キャンプなど屋外での宿泊で用いられる折りたたみ式のテントであり、多角形若しくは円形をなす床面上に構築された多角錐若しくは円錐形状の外観形状を有している。
具体的にテント1は、中央に立設されたポール2と、ポール2上端部2aから放射状に張設されたフレーム3と、ポール2上端部2aを頂点とする多角錘状若しくは円錐状に張設されたアウターシート4と、アウターシート4の頂点付近において水平方向に配列された複数の窓部41とを備えている。なお、本実施形態にかかるテント1は、三角形を釣られて形成した多角錐形状をなしており、前面にファスナーや面ファスナーで開閉可能な出入り口11が設けられている。
ポール2は、テント1の床面の中心に垂直に立設されたアルミ等の金属や、硬化プラスチック、木質材料で形成された柱部材であり、伸縮、或いは複数に分解されたパーツを連結して柱状に構成される。このポール2の下端2bは地面に埋入可能なように楔状に形成され、その上端部2aはアウターシートの係合できるように尖った形状となっている。
フレーム3は、ロープやパイプ、ロッド部材など、アウターシート4を支える骨組みとしての強度を有する部材で形成されており、立設された状態のポール2の先端部分である上端部2aに係止されて放射状に張設され、その先端付近の地面に打込まれたペグなどに係止されて固定される。なお、本実施形態においてフレーム3としてはロープが用いられており、特に、出入り口11では、出入り用の開口を広く確保するために、出入り口11の開口頂部を押し上げるように張設されたフレーム31が設けられている。
アウターシート4は、帆布材やビニール等で形成されたシート状の部材であり、展開すると三角形を連設した多角形若しくは円弧状の形をしている。このアウターシート4を多角錐状や円錐状に形成した際の頂点部分に、ポール2が差し込まれて係合される。フレーム3は、放射状に張設された状態でアウターシート4が覆い被せられて係止されるか、或いはアウターシート4側に設けられた挿通部などに挿通されて連結されるかして、アウターシート4がフレーム3に支持されることとなる。
窓部41は、四角形状をなす多数の開口部であり、アウターシート4を平面状に展開した状態において上端部4aに相当する頂点位置を中心として円弧状又は多角形状に配置されている。この窓部41は、アウターシート4を多角錐状若しくは円錐状に張設した状態では、多角錐若しくは円錐の側面において水平に勝つ環状に配列され、テント1の上部全方位から採光するようになっている。この窓部41は、ビニールなどの透光性を有する素材で形成することができる他、ネットなど透光性及び通気性のある素材としてもよい。
さらに、テント1は、図5〜図8に示すように、その室内に、アウターシート4の下方側から窓部41を覆うように配置されるインナーシート5を備えている。このインナーシート5は、遮光性のある布や合成繊維で形成された傘状の布材であり、カーテン生地やレース、薄地のネットなどを縫製したものを用いることができる。また、インナーシート5は、ポール2の上端部4aを頂点とする扇形又は三角形若しくは三角形をその側辺方向に連ねた形状をなしており、本実施形態では、ポール2の頂点上端部を頂点とする傘状をなしており、開閉できるようになっている。
また、このインナーシート5には、アウターシート4の下面側、又はポール2に選択的に係合する係合手段50〜52が取り付けられるようになっている。この係合手段50〜52は、アウターシート4の下面側且つ窓部41の下方と、インナーシート5の下端部とを係合する多数の第1係合手段と、ポール2の中途部分とインナーシート5の下端部とを係合する第2係合手段とを有している。第1係合手段は、アウターシート4の下面側、或いはフレーム3に括り付けられた紐部材51と、インナーシート5の下端側に括り付けられた紐部材50から構成されている。これら紐部材50,51を相互に結ぶことにより、インナーシート5の下端をアウターシート4の下面側に固定することができ、インナーシート5の開放状態を維持できるようになっている。一方、第2係合手段は、閉じた状態のインナーシート5をポール2に括り付けるためのベルト部材52であり、紐状の部材や面ファスナーなどを用いることができる。
(作用・効果)
以上説明した実施形態によれば、ポール2の上端部2aを頂点とする多角錘若しくは円錐の側面形状を有するアウターシート4の頂点を中心として環状に配列された窓部を設けたため、昼間には外部から採光でき、夜には星空を見上げながら、床で寝ることができる。このアウターシート4は、本実施形態では、多角錐又は円錐の頂点部分を、中央に立設されたポール2の上端部2aにおいて支持された構造となっているため、アウターシート4の下方即ちテント1内において、インナーシート5をポール2の上端部に支持させて、窓部41を下方から覆うように簡単に取り付けることができる。また、窓部41を開放するとき、このようなインナーシート5は、その上端をテント中央のポール上端に支持させたまま、下端を部材52でポール2に括り付けてまとめることができ、インナーシート5をコンパクトに収納することができる。一方、窓部41を閉止するときには、インナーシート5を係合手段50,51でアウターシート4やフレーム3に固定でき、簡便な操作で窓部41を開放したり閉止したりできる。
なお、上述した実施形態の説明は、本考案の一例である。このため、本考案は上述した実施形態に限定されることなく、本考案に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
1…テント
2…ポール
2a…上端部
2b…下端
3…フレーム
4…アウターシート
4a…頂点
5…インナーシート
11…出入り口
31…入口用フレーム
41…窓部
50,51…紐部材(第1係合手段)
52…ベルト部材(第2係合手段)

Claims (5)

  1. 中央に立設されたポールと、
    前記ポールの上端部において支持され、前記ポール上端部を中心として放射状に張設されたフレームと、
    前記ポール上端部を頂点とする多角錘若しくは円錐の側面形状を有し、前記フレームによって支持されるアウターシートと、
    前記アウターシートの外部から採光する窓部と
    を備え、
    前記アウターシートは、前記ポールの上端部を頂点とする扇形又は三角形若しくは三角形をその側辺方向に連ねた形状をなしているとともに、このアウターシートを平面状に展開した状態において前記窓部は前記頂点を中心として円弧状又は多角形状に配置されている
    ことを特徴とするテント。
  2. 前記窓部は透光性を有する素材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のテント。
  3. 前記アウターシートの下方において前記窓部を覆うように配置されるインナーシートをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のテント。
  4. 前記インナーシートは、前記ポールの上端部を頂点とする扇形又は三角形若しくは三角形をその側辺方向に連ねた形状をなしているとともに、前記アウターシートの下面側又は前記ポールに選択的に係合する係合手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のテント。
  5. 前記係合手段は、
    前記アウターシートの下面且つ前記窓部の下方と、前記インナーシートの下端部とを係合する第1の係合手段と、
    前記ポールの中途部分と、前記インナーシートとを係合する第2の係合手段と
    を有することを特徴とする請求項4に記載のテント。
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