JP3225841U - プローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】キャリブレーションアダプタの個数を削減するとともにキャリブレーションに要する時間を短くする、キャリブレーションアダプタを提供する。【解決手段】複数の測定ピンを有するプローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ2であって、第1面24と、第1面24の反対側に位置する第2面とを有し、第1面24および第2面が対向方向に配設されるハウジング20と、第1面24および第2面をつなぐ複数の貫通孔と、貫通孔のそれぞれに配置されて、対応する測定ピンにそれぞれ電気的に接続される先端接続部を有する複数の接続端子27とを備え、第1面24に対する先端接続部の対向方向(Z軸方向)の相対位置が、それぞれ、一定に保たれる。【選択図】図1
Description
この考案は、プローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタに関する。
マイクロ波のような高周波を取り扱うデバイスや回路基板(以下、被測定物という)の高周波特性は、例えば、測定ピンを有するプローブを用いて測定される(特許文献1を参照)。被測定物の電極端子に対してプローブの測定ピンを当接させた状態で、測定器(例えばネットワーク・アナライザ)を用いて、被測定物に高周波やマイクロ波を入力することによって被測定物の高周波特性が測定される。
被測定物の高周波特性を測定するとき、プローブにおいて生じる損失によって、被測定物の実測値と真の値とで誤差が生じる。そのため、プローブを使用する前に、誤差を補正する校正(以下、キャリブレーションという)を行なう必要がある。
プローブをキャリブレーションするためには、キャリブレーションアダプタが用いられる。例えば、被測定物が多極コネクタであって、多極コネクタにおける複数の電極端子を測定する場合、第1のキャリブレーションアダプタと第2のキャリブレーションアダプタとを用いることによって、プローブのキャリブレーションが行なわれる。第1のキャリブレーションアダプタは、複数の電極端子のうちの或る電極端子に対応する専用接続端子を有し、第2のキャリブレーションアダプタは、別の電極端子に対応する専用接続端子を有する。
多極コネクタにおいて複数の電極端子を測定する場合、キャリブレーションアダプタを複数個準備する必要がある。そして、例えば、第1のキャリブレーションアダプタによって或る電極端子を測定したあと、第2のキャリブレーションアダプタによって別の電極端子を測定するためには、第1のキャリブレーションアダプタの取り外しと、第2のキャリブレーションアダプタの装着とが必要になる。測定すべき電極端子の数が多くなると、多くのキャリブレーションアダプタを準備する必要があり、プローブに対するキャリブレーションアダプタの脱離・装着に時間がかかるのでキャリブレーションに要する時間が長くなる。
したがって、この考案の解決すべき技術的課題は、キャリブレーションアダプタの個数を削減するとともにキャリブレーションに要する時間を短くする、キャリブレーションアダプタを提供することである。
上記技術的課題を解決するために、この考案によれば、以下のキャリブレーションアダプタが提供される。
すなわち、この考案の請求項1に係るキャリブレーションアダプタは、
複数の測定ピンを有するプローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタであって、
第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面とを有し、前記第1面および前記第2面が対向方向に配設されるハウジングと、
前記第1面および前記第2面をつなぐ複数の貫通孔と、
前記貫通孔のそれぞれに配置されて、対応する前記測定ピンにそれぞれ電気的に接続される先端接続部を有する複数の接続端子とを備え、
前記第1面に対する前記先端接続部の対向方向の相対位置が、それぞれ、一定に保たれることを特徴とする。
複数の測定ピンを有するプローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタであって、
第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面とを有し、前記第1面および前記第2面が対向方向に配設されるハウジングと、
前記第1面および前記第2面をつなぐ複数の貫通孔と、
前記貫通孔のそれぞれに配置されて、対応する前記測定ピンにそれぞれ電気的に接続される先端接続部を有する複数の接続端子とを備え、
前記第1面に対する前記先端接続部の対向方向の相対位置が、それぞれ、一定に保たれることを特徴とする。
この考案によれば、測定ピンに対応する先端接続部を有する複数の接続端子が設けられているとともに、第1面に対する先端接続部の対向方向の相対位置が、それぞれ、一定に保たれているので、一つのキャリブレーションアダプタで複数の測定ピンを同時にキャリブレーションできる。したがって、キャリブレーションアダプタの個数を削減できるとともに、キャリブレーションに要する時間を短くできる。
以下、この考案に係る、プローブ1を校正(以下、キャリブレーションという)するためのキャリブレーションアダプタ2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、各図には、便宜上、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸を示している。X軸方向は、キャリブレーションアダプタ2の長手方向である。Y軸方向は、キャリブレーションアダプタ2の長手直交方向である。Z軸方向は、キャリブレーションアダプタ2に対するプローブ1の挿抜方向であり、ハウジング20の第1面24と、第1面24の反対側に位置する第2面29とが対向して配設される対向方向である。
〔第1実施形態〕
図1〜図5および図11を参照しながら、第1実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図1は、この考案の第1実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2の斜視図である。図2は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の平面図である。図3は、図2に示したキャリブレーションアダプタ2のIII−III線に沿った断面の斜視図である。図4は、図3の要部拡大図である。図5は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2とプローブ1との関係を説明する図である。図11は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の接続端子27と第1面24との関係を説明する図である。
図1〜図5および図11を参照しながら、第1実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図1は、この考案の第1実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2の斜視図である。図2は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の平面図である。図3は、図2に示したキャリブレーションアダプタ2のIII−III線に沿った断面の斜視図である。図4は、図3の要部拡大図である。図5は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2とプローブ1との関係を説明する図である。図11は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の接続端子27と第1面24との関係を説明する図である。
図5に示すように、プローブ1は、プランジャ11と、プランジャ11から突出する凸形状の第1嵌合部13と、第1嵌合部13の突出面14から突出する凸形状の第2嵌合部15と、突出面14から突出する複数の(例えば3個の)測定ピン17とを有する。プランジャ11は、弾性的に挿抜方向(Z軸方向)に進退自在に構成されている。複数の(例えば3個の)測定ピン17も、弾性的に対向方向(Z軸方向)に進退自在に構成されている。
プローブ1は、複数の(例えば3個の)測定ピン17によって、デバイス(例えば、多極コネクタ)および回路基板などの被測定物に設けられた複数の(例えば3個の)電極端子を同時に測定する。複数の測定ピン17は、図示しない同軸ケーブルおよびコネクタを介して、図示しない測定器(例えばネットワーク・アナライザ)に電気的に接続されている。測定器(例えばネットワーク・アナライザ)を用いて、被測定物に高周波やマイクロ波を入力することによって被測定物の高周波特性が測定される。
キャリブレーションアダプタ2は、複数の(例えば3個の)測定ピン17を有する上記プローブ1を、同時にキャリブレーションするためのものである。プローブ1と、キャリブレーションアダプタ2とによって、プローブセット10が構成される。
図1および図2に示すように、キャリブレーションアダプタ2は、ハウジング20と、複数の(例えば3個の)接続端子27と、複数の(例えば3個の)貫通孔28と、複数の(例えば3個の)コネクタ30,40,50とを備える。
ハウジング20は、多角柱形状をしていて、例えば図1に示すように大略四角柱形状をしている。これにより、複数の接続端子27に対応することができる。ハウジング20は、導電性部材(例えば、ベリリウム銅)からなる筐体である。ハウジング20の両側部には、キャリブレーションアダプタ2の設置面からハウジング20を離間させて保持するための保持部として働くフランジ21が、それぞれ設けられている。これによって、同軸ケーブル70に加わる応力を緩和している。
ハウジング20の上面22の側には、凹形状をした第3嵌合部(嵌合部)23が形成されている。第3嵌合部23は、プローブ1の第1嵌合部13と嵌合するように構成されている。これにより、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での安定した電気的接続が得られる。上面22と第3嵌合部23との境界には、傾斜したガイド部26が設けられている。ガイド部26は、第1嵌合部13の誘い込みを行う。
図4に示すように、第3嵌合部23の底面である第1面24には、凹形状をした第4嵌合部25が設けられている。第4嵌合部25は、プローブ1の第2嵌合部15と嵌合するように構成されている。ハウジング20は、第1面24と、第1面24の反対側に位置する第2面29とを有する。すなわち、第1面24および第2面29が対向方向(Z軸方向)に配設されている。第1面24および第2面29をつなぐように、複数の(例えば3個の)貫通孔28がハウジング20に形成されている。複数の(例えば3個の)貫通孔28は、対向方向(Z軸方向)に延在するとともにX軸方向に離間するように形成されている。各貫通孔28には、接続端子27が、それぞれ挿通されている。すなわち、キャリブレーションアダプタ2には、複数の(例えば3個の)接続端子27が設けられている。
図11に示すように、接続端子27は、導電性部材(例えば、ベリリウム銅)からなるセンターピンである。接続端子27は、頂部に先端接続部27aを有する筒状体であり、対向方向(Z軸方向)に延在している。接続端子27は、例えば、貫通孔28の中に圧入・固定されたブッシング80に挿入されることにより、ブッシング80を介して貫通孔28の中で固定されている。これにより、接続端子27が貫通孔28の中で安定的に保持されて、安定したキャリブレーションを提供できる。ブッシング80は、樹脂などの電気絶縁性の絶縁部材からなる筒状体である。
図4および図11に示すように、キャリブレーションアダプタ2には、複数の(例えば3個の)同軸ケーブル70が設けられている。同軸ケーブル70は、導電性の芯線72と、芯線72を覆う電気絶縁性の絶縁体74と、絶縁体74を覆う外導体76と、外導体76を覆う外皮78とを有する。接続端子27の中には、同軸ケーブル70の芯線72の先端部が挿入されて、接続端子27および芯線72が、例えばハンダによって電気的に接続されている。同軸ケーブル70は、貫通孔28の中に圧入・固定されたバレル86に挿入されることにより、バレル86によって支持されている。バレル86は、導電性部材(例えばリン青銅)からなる筒状体である。同軸ケーブル70の外導体76は、バレル86を介して、ハウジング20に電気的に接続されている。
図3に示すように、同軸ケーブル70は、例えば、L字状に屈曲されることによって、ハウジング20の外側に引き出される。引き出された3つの同軸ケーブル70の各基端部は、第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50に対してそれぞれ接続されている。第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50は、外部の測定器(例えばネットワーク・アナライザ)に接続するためのコネクタであり、例えばSMA(Sub Miniature Type A)型コネクタである。第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50は、同一種類のコネクタであり、導電性のコネクタボディ85の中に、電気絶縁性のコネクタブッシング84を介して、導電性の中央ソケット82を配置した同軸構造をしている。これにより、マイクロ波のような高周波の帯域でも、精度良くキャリブレーションすることができる。中央ソケット82は、同軸ケーブル70の芯線72の基端部に対して電気的に接続されている。
図5に示すように測定ピン17の先端部が突出面14よりも突出している。図11に示すようにキャリブレーションアダプタ2の接続端子27の先端接続部27aは、第1面24に対して対向方向(Z軸方向)に引っ込んだ位置にある。これにより、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での電気的接続が確実に得られる。そして、貫通孔28の中に圧入・固定されたブッシング80およびバレル86によって、第1面24に対する先端接続部27aの対向方向(Z軸方向)の相対位置が、一定に保たれている。すなわち、接続端子27が貫通孔28の中で固定されているので、第1面24に対する先端接続部27aの位置が、変化しない。これにより、ハウジング20における接続端子27の構成を簡略化できるので、プローブ1のキャリブレーションを高精度で行うことができる。
なお、プローブ1のキャリブレーションのために、プローブ1に対して、スルー(through)、オープン(open)、ショート(short)、ロード(load)と呼ばれる所定の標準器として構成されたキャリブレーションアダプタ2が順に接続され、その度に、ネットワーク・アナライザで散乱パラメータ(Sパラメータ)を求める測定が行われる。標準器の種類は、校正方法の違いで異なり、上記4つの種類に限定されない。これにより、ネットワーク・アナライザの状態によるばらつき、接続端部での信号反射、および、ケーブルによる信号の遅延や損失などが補正される。
したがって、上記構成によれば、測定ピン17に対応する先端接続部27aを有する複数の接続端子27が設けられているとともに、第1面24に対する先端接続部27aの対向方向(Z軸方向)の相対位置が、それぞれ、一定に保たれているので、一つのキャリブレーションアダプタ2で複数の測定ピン17を同時にキャリブレーションできる。したがって、キャリブレーションアダプタ2の個数を削減できるとともに、キャリブレーションに要する時間を短くできる。
〔第2実施形態〕
図6〜図10を参照しながら、第2実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図6は、第2実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2の斜視図である。図7は、図6に示したキャリブレーションアダプタ2の平面図である。図8は、図7に示したキャリブレーションアダプタ2のVIII−VIII線に沿った断面の斜視図である。図9は、図8の要部拡大図である。図10は、図6に示したキャリブレーションアダプタ2とプローブ1との関係を説明する図である。
図6〜図10を参照しながら、第2実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図6は、第2実施形態に係るキャリブレーションアダプタ2の斜視図である。図7は、図6に示したキャリブレーションアダプタ2の平面図である。図8は、図7に示したキャリブレーションアダプタ2のVIII−VIII線に沿った断面の斜視図である。図9は、図8の要部拡大図である。図10は、図6に示したキャリブレーションアダプタ2とプローブ1との関係を説明する図である。
上記第1実施形態では、第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50が、それぞれ、同軸ケーブル70を介してハウジング20に接続されている。言い換えると、第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50が、ハウジング20とは別体に設けられている。これに対して、第2実施形態では、第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50が、ハウジング20と一体で設けられている。第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50は、同一種類のコネクタであり、例えばSMA型コネクタである。第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50は、ハウジング20の3つの貫通孔28にそれぞれ配設された3つの接続端子27に対応している。
ハウジング20は、多角柱形状をしていて、例えば図6に示すように四角柱形状をしている。図7に示すように、第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50が、ハウジング20の3つの側面部に直に取り付けられている。これにより、キャリブレーションアダプタ2をコンパクトにできる。第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50の各コネクタボディ85には、キャリブレーションアダプタ2の設置面からハウジング20を離間させて保持するための保持部として働くコネクタ凹部88が設けられている。
図8および図9に示すように、第1コネクタ30、第2コネクタ40および第3コネクタ50における中央ソケット82の先端部が、それぞれ、対応する接続端子27の基部に当接している。これにより、3対の中央ソケット82および接続端子27が、電気的に接続されている。接続端子27は、大径の基部および小径の先端接続部27aを有する円柱体であり、対向方向(Z軸方向)に延在している。接続端子27は、貫通孔28の中に圧入・固定されたブッシング80に挿入されることにより、ブッシング80によって支持されている。ブッシング80は、樹脂などの電気絶縁性の絶縁部材からなる筒状体である。キャリブレーションアダプタ2には、例えば3個の接続端子27が設けられている。
図10に示すように測定ピン17の先端部が突出面14よりも突出している。図9に示すようにキャリブレーションアダプタ2の接続端子27の先端接続部27aは、第1面24に対して対向方向(Z軸方向)に引っ込んだ位置にある。これにより、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での電気的接続が確実に得られる。そして、貫通孔28の中に圧入・固定されたブッシング80によって、第1面24に対する接続端子27の先端接続部27aの対向方向(Z軸方向)の相対位置が、一定に保たれている。すなわち、接続端子27が貫通孔28の中で固定されているので、第1面24に対する先端接続部27aの位置が、変化しない。これにより、ハウジング20における接続端子27の構成を簡略化できるので、プローブ1のキャリブレーションを高精度で行うことができる。換言すれば、プローブ1のように、例えばコイルスプリングのような弾性体が測定経路上に設けられていないので、測定を高精度に行うことができる。
したがって、上記構成によれば、測定ピン17に対応する先端接続部27aを有する複数の接続端子27が設けられているとともに、第1面24に対する先端接続部27aの対向方向(Z軸方向)の相対位置が、それぞれ、一定に保たれているので、一つのキャリブレーションアダプタ2で複数の測定ピン17を同時にキャリブレーションできる。したがって、キャリブレーションアダプタ2の個数を削減できるとともに、キャリブレーションに要する時間を短くできる。
〔第1変形例〕
図12を参照しながら、第1変形例に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図12は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の第1変形例に係る、接続端子27と第1面24との関係を説明する図である。
図12を参照しながら、第1変形例に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図12は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の第1変形例に係る、接続端子27と第1面24との関係を説明する図である。
プローブ1の測定ピン17の先端部が、突出面14から突出しているものの、測定ピン17の先端部を囲む外部導体(図示しない)で隠れてしまう態様がある。このとき、接続端子27の先端接続部27aが第1面24に対して引っ込んだ位置にある場合、測定ピン17および接続端子27が電気的に接続されなくなる。そこで、図12に示す第1変形例では、接続端子27の先端接続部27aが、第1面24に対して対向方向(Z軸方向)に出っ張った位置に位置するように構成されている。これにより、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での電気的接続が確実に得られる。
〔第2変形例〕
図13および図14を参照しながら、第2変形例に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図13は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の第2変形例に係る、接続端子27の支持構造を説明する図である。図14は、図13に示したキャリブレーションアダプタ2を下面側から見た斜視図である。
図13および図14を参照しながら、第2変形例に係るキャリブレーションアダプタ2を説明する。図13は、図1に示したキャリブレーションアダプタ2の第2変形例に係る、接続端子27の支持構造を説明する図である。図14は、図13に示したキャリブレーションアダプタ2を下面側から見た斜視図である。
図11に示したキャリブレーションアダプタ2では、接続端子27が同軸ケーブル70の絶縁体74によって支持されているため、プローブ1の測定ピン17によって印加されるピン荷重を受け止める耐荷重性が大きくない。そこで、図13および図14に示す第2変形例では、接続端子27の耐荷重性を高めるように構成されている。
接続端子27が、ブッシング80の上面に係止される大径の先端接続部27aと、ブッシング80の挿入孔に挿入される小径の本体部とを有する。すなわち、接続端子27が段差構造を有するように構成されている。先端接続部27aの下面は、ブッシング80の上面に対して当接・支持されている。ブッシング80は、バレル86によって支持されている。
ハウジング20の下部には、取付凹部95が形成されている。取付板90が、取付凹部95の第2面29に取付ネジ94で固定されている。取付板90は、複数の(例えば3個の)同軸ケーブル70を挿通するための溝92を有する。ブッシング80の下面は、溝92の外側部分によって当接・支持されている。したがって、接続端子27は、貫通孔28の中に配設されるブッシング80およびバレル86と、ハウジング20に取り付けられる取付板90とを介して、ハウジング20によって支持されている。これにより、接続端子27の耐荷重性を高めることができる。
この考案の具体的な実施の形態について説明したが、この考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、この考案の範囲内で種々変更して実施することができる。
上記第1実施形態および第2実施形態においては、プローブ1の第1嵌合部13および第2嵌合部15が凸形状をなしているとともにキャリブレーションアダプタ2の第3嵌合部23および第4嵌合部25が凹形状をなしているが、凸形状および凹形状を逆にすることができる。すなわち、プローブ1の第1嵌合部13および第2嵌合部15が凹形状をなしているとともにキャリブレーションアダプタ2の第3嵌合部23および第4嵌合部25が凸形状をなすようにすることができる。これにより、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での安定した電気的接続が得られる。
上記第1変形例は、第1実施形態に係る変形例であるが、第2実施形態においても、上記第1変形例と同様に、接続端子27の先端接続部27aが、第1面24に対して出っ張った位置に位置するように構成することができる。
この考案および実施形態をまとめると、次のようになる。
この考案の一態様に係るキャリブレーションアダプタ2は、
複数の測定ピン17を有するプローブ1をキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ2であって、
第1面24と、前記第1面24の反対側に位置する第2面29とを有し、前記第1面24および前記第2面29が対向方向に配設されるハウジング20と、
前記第1面24および前記第2面29をつなぐ複数の貫通孔28と、
前記貫通孔28のそれぞれに配置されて、対応する前記測定ピン17にそれぞれ電気的に接続される先端接続部27aを有する複数の接続端子27とを備え、
前記第1面24に対する前記先端接続部27aの前記対向方向(Z軸方向)の相対位置が、それぞれ、一定に保たれることを特徴とする。
複数の測定ピン17を有するプローブ1をキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ2であって、
第1面24と、前記第1面24の反対側に位置する第2面29とを有し、前記第1面24および前記第2面29が対向方向に配設されるハウジング20と、
前記第1面24および前記第2面29をつなぐ複数の貫通孔28と、
前記貫通孔28のそれぞれに配置されて、対応する前記測定ピン17にそれぞれ電気的に接続される先端接続部27aを有する複数の接続端子27とを備え、
前記第1面24に対する前記先端接続部27aの前記対向方向(Z軸方向)の相対位置が、それぞれ、一定に保たれることを特徴とする。
上記構成によれば、測定ピン17に対応する先端接続部27aを有する複数の接続端子27が設けられているとともに、第1面24に対する先端接続部27aの対向方向(Z軸方向)の相対位置が、それぞれ、一定に保たれているので、一つのキャリブレーションアダプタ2で複数の測定ピン17を同時にキャリブレーションできる。したがって、キャリブレーションアダプタ2の個数を削減できるとともに、キャリブレーションに要する時間を短くできる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記ハウジング20の側面部には、前記接続端子27に対応するコネクタ40,50,60がそれぞれ設けられている。
前記ハウジング20の側面部には、前記接続端子27に対応するコネクタ40,50,60がそれぞれ設けられている。
上記実施形態によれば、キャリブレーションアダプタ2をコンパクトにできる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記コネクタ40,50,60が、同軸構造を有する。
前記コネクタ40,50,60が、同軸構造を有する。
上記実施形態によれば、マイクロ波のような高周波の帯域でも、精度良くキャリブレーションすることができる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記接続端子27が、絶縁部材80を介して前記ハウジング20における前記貫通孔28の中で固定されている。
前記接続端子27が、絶縁部材80を介して前記ハウジング20における前記貫通孔28の中で固定されている。
上記実施形態によれば、接続端子27が貫通孔28の中で安定的に保持されて、安定したキャリブレーションを提供できる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記ハウジング20が多角柱形状をしている。
前記ハウジング20が多角柱形状をしている。
上記実施形態によれば、複数の接続端子27に対応することができる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記先端接続部27aが、前記第1面24に対して前記対向方向に出っ張った位置または引っ込んだ位置にある。
前記先端接続部27aが、前記第1面24に対して前記対向方向に出っ張った位置または引っ込んだ位置にある。
上記実施形態によれば、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での電気的接続が確実に得られる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記キャリブレーションのときに前記プローブ1と嵌合するための嵌合部23を備えており、前記嵌合部23が、前記対向方向に凸形状または凹形状をしている。
前記キャリブレーションのときに前記プローブ1と嵌合するための嵌合部23を備えており、前記嵌合部23が、前記対向方向に凸形状または凹形状をしている。
上記実施形態によれば、キャリブレーションのときに測定ピン17および接続端子27の間での安定した電気的接続が得られる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記キャリブレーションのときに前記キャリブレーションアダプタ2の設置面から前記ハウジング20を離間させて保持するための保持部21,88が設けられている。
前記キャリブレーションのときに前記キャリブレーションアダプタ2の設置面から前記ハウジング20を離間させて保持するための保持部21,88が設けられている。
上記実施形態によれば、キャリブレーションアダプタ2の設置面からハウジング20を離間させるように保持することができる。
また、一実施形態のキャリブレーションアダプタ2では、
前記接続端子27が、前記貫通孔28の中に配設されるブッシング80およびバレル86と、前記ハウジング20に取り付けられる取付板90とを介して、前記ハウジング20によって支持されている。
前記接続端子27が、前記貫通孔28の中に配設されるブッシング80およびバレル86と、前記ハウジング20に取り付けられる取付板90とを介して、前記ハウジング20によって支持されている。
上記実施形態によれば、接続端子27の耐荷重性を高めることができる。
別の局面では、この考案のプローブセット10は、
複数の測定ピン17を有するプローブ1と、上述したキャリブレーションアダプタ2とを備える。
複数の測定ピン17を有するプローブ1と、上述したキャリブレーションアダプタ2とを備える。
上記構成によれば、測定ピン17に対応する先端接続部27aを有する複数の接続端子27が設けられているとともに、第1面24に対する先端接続部27aの対向方向の相対位置が、それぞれ、一定に保たれているので、一つのキャリブレーションアダプタ2で複数の測定ピン17を同時にキャリブレーションできる。したがって、キャリブレーションアダプタ2の個数を削減できるとともに、キャリブレーションに要する時間を短くできる。
1:プローブ
2:キャリブレーションアダプタ
10:プローブセット
11:プランジャ
13:第1嵌合部
14:突出面
15:第2嵌合部
17:測定ピン
20:ハウジング
21:フランジ(保持部)
22:上面
23:第3嵌合部(嵌合部)
24:第1面
25:第4嵌合部
26:ガイド部
27:接続端子
27a:先端接続部
28:貫通孔
29:第2面
30:第1コネクタ(コネクタ)
40:第2コネクタ(コネクタ)
50:第3コネクタ(コネクタ)
70:同軸ケーブル
72:芯線
74:絶縁体
76:外導体
78:外皮
80:ブッシング(絶縁部材)
82:中央ソケット
84:コネクタブッシング
85:コネクタボディ
86:バレル
88:コネクタ凹部(保持部)
90:取付板
92:溝
94:取付ネジ
95:取付凹部
2:キャリブレーションアダプタ
10:プローブセット
11:プランジャ
13:第1嵌合部
14:突出面
15:第2嵌合部
17:測定ピン
20:ハウジング
21:フランジ(保持部)
22:上面
23:第3嵌合部(嵌合部)
24:第1面
25:第4嵌合部
26:ガイド部
27:接続端子
27a:先端接続部
28:貫通孔
29:第2面
30:第1コネクタ(コネクタ)
40:第2コネクタ(コネクタ)
50:第3コネクタ(コネクタ)
70:同軸ケーブル
72:芯線
74:絶縁体
76:外導体
78:外皮
80:ブッシング(絶縁部材)
82:中央ソケット
84:コネクタブッシング
85:コネクタボディ
86:バレル
88:コネクタ凹部(保持部)
90:取付板
92:溝
94:取付ネジ
95:取付凹部
Claims (10)
- 複数の測定ピンを有するプローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタであって、
第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面とを有し、前記第1面および前記第2面が対向方向に配設されるハウジングと、
前記第1面および前記第2面をつなぐ複数の貫通孔と、
前記貫通孔のそれぞれに配置されて、対応する前記測定ピンにそれぞれ電気的に接続される先端接続部を有する複数の接続端子とを備え、
前記第1面に対する前記先端接続部の前記対向方向の相対位置が、それぞれ、一定に保たれる、キャリブレーションアダプタ。 - 前記ハウジングの側面部には、前記接続端子に対応するコネクタがそれぞれ設けられている、請求項1に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記コネクタが、同軸構造を有する、請求項2に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記接続端子が、絶縁部材を介して前記ハウジングにおける前記貫通孔の中で固定されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記ハウジングが多角柱形状をしている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記先端接続部が、前記第1面に対して前記対向方向に出っ張った位置または引っ込んだ位置にある、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記キャリブレーションのときに前記プローブと嵌合するための嵌合部を備えており、前記嵌合部が、前記対向方向に凸形状または凹形状をしている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記キャリブレーションのときに前記キャリブレーションアダプタの設置面から前記ハウジングを離間させて保持するための保持部が設けられている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 前記接続端子が、前記貫通孔の中に配設されるブッシングおよびバレルと、前記ハウジングに取り付けられる取付板とを介して、前記ハウジングによって支持されている、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のキャリブレーションアダプタ。
- 複数の前記測定ピンを有する前記プローブと、請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載の前記キャリブレーションアダプタとを備える、プローブセット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000273U JP3225841U (ja) | 2020-01-29 | 2020-01-29 | プローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ |
CN202120240651.3U CN215340281U (zh) | 2020-01-29 | 2021-01-28 | 用于校准探测器的校准适配器、探测器组件以及适配器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000273U JP3225841U (ja) | 2020-01-29 | 2020-01-29 | プローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3225841U true JP3225841U (ja) | 2020-04-09 |
Family
ID=70057374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020000273U Active JP3225841U (ja) | 2020-01-29 | 2020-01-29 | プローブをキャリブレーションするためのキャリブレーションアダプタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3225841U (ja) |
CN (1) | CN215340281U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022116429A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | 株式会社村田製作所 | アダプタ |
-
2020
- 2020-01-29 JP JP2020000273U patent/JP3225841U/ja active Active
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2021
- 2021-01-28 CN CN202120240651.3U patent/CN215340281U/zh active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022116429A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | 株式会社村田製作所 | アダプタ |
JP7276363B2 (ja) | 2021-01-29 | 2023-05-18 | 株式会社村田製作所 | アダプタ |
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CN215340281U (zh) | 2021-12-28 |
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