JP3225763U - 舌筋力測定装置 - Google Patents

舌筋力測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3225763U
JP3225763U JP2019004646U JP2019004646U JP3225763U JP 3225763 U JP3225763 U JP 3225763U JP 2019004646 U JP2019004646 U JP 2019004646U JP 2019004646 U JP2019004646 U JP 2019004646U JP 3225763 U JP3225763 U JP 3225763U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tongue
arm
housing
measurement
muscle strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019004646U
Other languages
English (en)
Inventor
設矢 鈴木
設矢 鈴木
Original Assignee
有限会社 オーラルアカデミー
有限会社 オーラルアカデミー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 オーラルアカデミー, 有限会社 オーラルアカデミー filed Critical 有限会社 オーラルアカデミー
Priority to JP2019004646U priority Critical patent/JP3225763U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225763U publication Critical patent/JP3225763U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】舌筋力測定装置を提供する。【解決手段】筐体103の外部に固定して取付けられた、上方に前歯及び上顎が固定される上顎支持部105と、上顎支持部の下方に配設された支持軸107に回転可能に取付けられ、一端111が筐体の外部に延在し、他端113が筐体の内部に収納される舌アーム部109と、舌アーム部の他端に取付けられた、筐体の一側面104から出る突起部115と、一端が筐体の一側面に配設された回転軸117に回転可能に取付けられ、他端123が複数の測定目盛り125が配設された近傍にある開口に沿って動くことによって、筐体の一側面に示される複数の測定目盛りの間を移動可能である、測定アーム部119と、を備え、舌アーム部の一端は、下方に付勢され、舌アーム部が付勢に抵抗して上方に動かされたとき、舌アーム部に取付けられた突起部が、測定アーム部に接触して、測定アーム部を回転できる。【選択図】図1

Description

本発明は、舌の筋力を測定する舌筋力測定装置に関する。
従来、舌の筋力を鍛える装置が考案されてきた。特許文献1は、舌の筋力を鍛えるために、上顎前歯固定部に上顎前歯を固定し、舌背当接部に舌を当てて下方から付勢力に抗して舌を上げる動作を行う考案がなされた。
実用新案登録第3196189号公報
しかしながら、この舌を上げる筋力を測定する装置がなかった。舌の筋力が弱っていることを示す基準がなく、舌の筋力を鍛えてもどの程度鍛えられたのかわからなかった。そこで、本考案は、舌の筋力を測定する装置を提供し、舌の筋力の基準を提供できる装置を提供することを目的とする。
本考案の舌筋力測定装置は、
筐体の外部に固定して取り付けられた、上方に前歯及び上顎が固定される上顎支持部と、
前記上顎支持部の下方に配設された支持軸に回転可能に取り付けられ、一端が前記筐体の外部に延在し、他端が前記筐体の内部に収納される舌アーム部と、
前記舌アーム部の前記他端に取り付けられた、前記筐体の一側面から出る突起部と、
一端が前記筐体の前記一側面に配設された回転軸に回転可能に取り付けられ、他端が前記筐体の前記一側面に示される測定目盛りを移動可能である、測定アーム部と、
を備え、
前記舌アーム部の前記一端は、下方に付勢され、
前記舌アーム部が付勢に抵抗して上方に動かされたとき、前記舌アーム部に取り付けられた突起部が、前記測定アーム部に接触して、前記測定アーム部を回転できる、ことを特徴とする。
測定アーム部が、測定メモリの間を移動可能であることにより、ばねに抗した舌の筋力を測定することができる。
本考案の実施形態に係る舌筋力測定装置の概略側面図である。 本考案の実施形態に係る舌筋力測定装置の概略上面図である。 図2の概略A−A断面図である。
以下、本考案を実施するための様々な実施の形態を、図面を参照して説明する。要点の説明または理解の容易性を考慮して、異なる図面で便宜上符号を同一にして示す。
(舌筋力測定装置の概要)
図1は、本考案の実施形態に係る舌筋力測定装置の概略側面図である。図1を参照して本発明の舌筋力測定装置の概要を説明する。
図1を参照しながら、舌筋力測定装置101は、筐体103と上顎支持部105を備える。筐体103は、一側面104を備える直方体に近い形で、人間工学的に握りやすい形状がよい。一側面104とは、本明細書では以後、筐体103の立体形状におけるある一つの側面を表す。筐体103は、一側面を備えれば、曲線を組み合わせた様々な形状をとることができる。
上または上方とは、基準のものより高い所を指し、下または下方とは基準のものより低い所を指す。したがって、人間は、上方の上顎と、下方の下顎の2つの顎を有する。ここで、舌筋力測定装置の上方とは、人の口に当てて使用するときに上顎を向く方を指し、舌筋力測定装置の下方とは、人の口に当てて使用するときに下顎を向く方を指す。
上顎支持部105は、筐体103の一側面104の延長上に固定される。筐体103は、一側面104と垂直な断面に第1の開口108を有する。第1の開口108は、上顎支持部105に上顎前歯が固定されたとき、人間の口と正面を向くように形成されることが好ましい。
上顎支持部105の下方には、支持軸107が固定して配設される。支持軸107の周りを回転可能に舌アーム部109が、取り付けられる。
舌アーム部109は、筐体の第1の開口108を通って、一端111が、筐体103の外部に延在し、他端113が筐体103の内部に収納される。舌アーム部109は、一端111が下方に向けて付勢されている。すなわち舌アーム部109の他端113は、支持軸107を中心にしたてこの作用で上方に付勢されている。
舌アーム部109の他端113には、筐体103の一側面104から突き出る突起部115が取り付けられる。突起部115は、筐体103の一側面104に設けられた第2の開口116から突き出て、移動可能に配設されている。
また、筐体103の一側面に、測定アーム部119が取り付けられる。測定アーム部119は、一端121が、筐体103の一側面104に配設された回転軸117に取り付けられている。測定アーム部119の一端121は、回転軸117と摩擦による一定の抵抗を生ずる。
また、測定アーム部119の他端123は、筐体103の一側面に示される測定目盛り125の間を移動可能である。測定目盛り125は、筐体103の第3の開口124付近に配設される。第3の開口124は、測定アーム部119の他端123が差し込まれ、摩擦により一定の抵抗を生ずる。
舌アーム部109は、下方への付勢に抵抗して上方に動かされたとき、舌アーム部109に取り付けられた突起部115が、測定アーム部119に接触して、測定アーム部119を回転軸117の周りに回転できる。
このようにすることで、測定アーム部119が指す目盛りを読み取ることにより、舌の筋力を測定できる。
ここでは、測定アーム部119の一端121が突起部115に対して支持軸側に設けられる例を示したが、測定アーム部の一端121が突起部115に対して、支持軸107から遠くに設けられてもよい。この場合、測定アーム部119の他端123及び測定目盛り125は、突起部115に対して、支持軸107の近くに設けられる。
舌筋力測定装置の内部構造)
図2は、本考案の実施形態に係る舌筋力測定装置の概略上面図である。図3は、本考案の実施形態に係る舌筋力測定装置の概略断面図である。図2及び図3を参照しながら、本考案の実施形態に係る舌筋力測定装置の内部構造を説明する。
図2に示すように、筐体103の外部に上顎支持部105が固定される。上顎支持部105は、舌アーム部109が取り付けられる。舌アーム部109の一端111は、筐体の外部に回転可能に取り付けられている。舌アーム部109の他端113は、筐体103内に組み込まれている。
図3に示すように、舌アーム部109は、他端113で引っ張りコイルばね127の一端と接続されている。引っ張りコイルばね127の他端は、筐体の一部129と接続されている。引っ張りコイルばね127により、舌アーム部109の他端113は上方に付勢されている。
すなわち、支持軸107を中心としたてこの作用により、舌アーム部109の一端111は、下方に付勢されている。ここでは、引っ張りコイルばね127で付勢される例を示したが、ねじりコイルばねなどその他のばねを用いてもよい。
(舌筋力測定装置の駆動方法)
図1乃至3を参照しながら、本考案の舌筋力測定装置の駆動方法について説明する。
舌アーム部109は、引っ張りコイルばね127により、一端111が下方に付勢されている。この下方への付勢に抵抗して上方に動かされたとき、動かされた長さに比例する舌筋力を示す。舌アーム部109の一端が111付勢により下方に戻されたとき、測定アーム部119は、突起部115から離れる。
測定アーム部119は、回転軸117の摩擦による抵抗によりその場から移動しないよう位置を固定されている。また、測定アーム部は、他端123と測定目盛り125の摩擦による抵抗により、その場から移動しないよう位置を固定されている。このようにして、測定アーム部119の他端123が示す測定目盛り125の値を正確に読み取ることで舌筋力の最大値を測定することができる。
このように、上顎支持部105に前歯及び上顎を固定し、舌アーム部109の一端111の下方に舌を当て、舌を上方に動かすことで、舌アーム部109の一端111を上方に動かす。それにより舌アーム部109の他端113に取り付けられた突起部115が下方に動かされ、突起部115に接触した測定アーム部119が下方に動かされる。測定アーム部119が、突起部115から離れることにより、測定アーム部119の他端123が示す測定目盛り125の値を読み取り、舌筋力を測定できる。
本考案により、舌の筋力を測定することができる。また、本考案は、付勢に、引っ張りコイルばねまたはその他のばねを用いる。また、本考案は、舌の筋力の最大値を測定できる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではない。当業者にとって変形および変更が適宜可能である。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲内と均等の範囲内での実施形態からの変更が含まれる。
本考案は、舌筋力の測定に利用できる。
101 舌筋力測定装置
103 筐体
104 一側面
105 上顎支持部
107 支持軸
108 第1の開口
109 舌アーム部
111 一端
113 他端
115 突起部
116 第2の開口
117 回転軸
119 測定アーム部
121 一端
123 他端
124 第3の開口
125 測定目盛り
127 引っ張りコイルばね
129 筐体の一部

Claims (5)

  1. 筐体の外部に固定して取り付けられた、上方に前歯及び上顎が固定される上顎支持部と、
    前記上顎支持部の下方に配設された支持軸に回転可能に取り付けられ、一端が前記筐体の外部に延在し、他端が前記筐体の内部に収納される舌アーム部と、
    前記舌アーム部の前記他端に取り付けられた、前記筐体の一側面から出る突起部と、
    一端が前記筐体の前記一側面に配設された回転軸に回転可能に取り付けられ、他端が前記筐体の前記一側面に示される測定目盛りを移動可能である、測定アーム部と、
    を備え、
    前記舌アーム部の前記一端は、下方に付勢され、
    前記舌アーム部が付勢に抵抗して上方に動かされたとき、前記舌アーム部に取り付けられた突起部が、前記測定アーム部に接触して、前記測定アーム部を回転できる、舌筋力測定装置。
  2. 前記筐体の内部に引っ張りコイルばねを備え、
    前記引っ張りコイルばねと、前記舌アーム部の他端とが接続し、
    前記引っ張りコイルばねにより、前記舌アーム部の前記一端を下方に付勢している、請求項1に記載の舌筋力測定装置。
  3. 前記回転軸は、前記突起部に対して前記支持軸側に筐体に取り付けられている、請求項1または2に記載の舌筋力測定装置。
  4. 前記舌アーム部の一端が付勢に抵抗して上方に動かされ、前記舌アーム部の一端が付勢により下方に戻されたとき、前記測定アーム部が前記突起部から離れ、測定アーム部の位置が移動しないことで、前記測定アーム部の前記他端が示す前記測定目盛りの値を正確に読み取れる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の舌筋力測定装置。
  5. 前記上顎支持部に前歯及び上顎を固定し、前記舌アーム部の前記一端の下方に舌を当て、前記舌を上方に動かすことで、前記舌アーム部の前記一端を上方に動かし、それにより前記舌アーム部の前記他端に取り付けられた前記突起部が下方に動かされ、前記突起部に接触した前記測定アーム部が下方に動かされ、前記測定アーム部の前記他端が示す前記測定目盛りの値により、舌筋力を測定する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の舌筋力測定装置。
JP2019004646U 2019-12-06 2019-12-06 舌筋力測定装置 Active JP3225763U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004646U JP3225763U (ja) 2019-12-06 2019-12-06 舌筋力測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019004646U JP3225763U (ja) 2019-12-06 2019-12-06 舌筋力測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3225763U true JP3225763U (ja) 2020-04-02

Family

ID=69954173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019004646U Active JP3225763U (ja) 2019-12-06 2019-12-06 舌筋力測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225763U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116603212A (zh) * 2023-07-19 2023-08-18 四川大学 一种可调节的舌部分切除术后舌肌康复训练装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116603212A (zh) * 2023-07-19 2023-08-18 四川大学 一种可调节的舌部分切除术后舌肌康复训练装置
CN116603212B (zh) * 2023-07-19 2023-09-19 四川大学 一种可调节的舌部分切除术后舌肌康复训练装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4612915B2 (ja) 歯の噛み合わせ測定装置
JP3225763U (ja) 舌筋力測定装置
JP3150439U (ja) 歯科用口腔の計測器具
JPS5822084Y2 (ja) 形状測定器
JP4970194B2 (ja) 咬合平面分析器および咬合器並びに咬合平面分析方法
US2048989A (en) Measuring instrument
KR20160004993A (ko) 속눈썹 측정 장치
JP5208808B2 (ja) 測定器
JP2022091495A (ja) キャリパーゲージ
JP4599944B2 (ja) 肩関節の回旋角度測定器
KR200350523Y1 (ko) 구강기관 측정스케일
JP6849568B2 (ja) 適正枕を確認するための定規
CN214792886U (zh) 一种牙管测量夹持装置
JPH08215223A (ja) 咬合力測定装置
JP3200207U (ja) 測長器
JP4425199B2 (ja) 歯周病検査用プローブ
JP2786803B2 (ja) パチンコ機械用釘間隔測定器
CN217132210U (zh) 一种可偏转240°的磁电式广角度仪表
US783125A (en) Optometer.
JPS6217056Y2 (ja)
KR200161534Y1 (ko) 샤프트 센터홀 깊이 측정용 간이 게이지
JPH024651Y2 (ja)
KR200244322Y1 (ko) 도로 표면용 측정자
JPS60119941A (ja) テンシヨンゲ−ジ
JPH0223291Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3225763

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250