JP3225224U - スピーカ筐体及びスピーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】速やかに形成され、良好に封止される軽量のスピーカ筐体を提供する。
【解決手段】スピーカ筐体2は、ブロー成形中空圧力容器からなり、ブロー成形中空圧力容器は倒立管からなる。筐体の材料はプラスチック、又は厚さが5mm未満のガラスである。ブロー成形中空圧力容器は球状であり、音響ユニット1に接続される開口部21を有する。音響ユニットには封止部が設けられ、封止部と筐体の開口部は共に厳重に組み立てられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、スピーカ筐体及びスピーカに関する。
従来のスピーカは筐体と音響ユニットを備える。筐体は、音響ユニット用の封止チャンバを提供する。音響ユニットが音声を発する際、空隙内の空気が励振され共鳴する。したがって、筐体は、内部空気圧への抵抗を考慮に入れる必要がある。従来の設計の場合、厚くて重い筐体を製造して、内部空気圧への抵抗を増大することが一般的である。本アプローチの欠点は、筐体の自重が大きく増加する結果、コストが増大して筐体の可動性が失われることである。
本考案によって解決されるべき主な技術的課題は、速やかに形成され、封止が向上するスピーカ筐体を開示することである。筐体の厚さを極めて薄くすることで、スピーカの重量を軽減できる。
本考案によって解決されるべき別の技術的課題は、既存の製品の多くを利用して従来のスピーカ筐体と置き換えることができるスピーカ筐体を開示することである。
本考案によって解決されるべき別の技術的課題は、音響ユニットがブロー開口部に直接厳重に接続される上記筐体を備えたスピーカを開示することである。
本考案によって解決されるべき別の技術的課題は、筐体のブロー開口部に駆動回路が設置される上記筐体を備えたスピーカを提供することであり、筐体が切断されて、音響ユニットを設置するための別の開口部を形成している。
本考案によって解決されるべき別の技術的課題は、音響ユニットに封止部が設けられる上記筐体を備えたスピーカを提示することである。音響ユニットとスピーカ筐体が組み立てられると、それによって封止部及び筐体開口部は完全に厳重に組み立てられる。
上述の技術的課題を解決するため、本考案はスピーカ筐体、特に、ブロー成形中空圧力
容器を開示する。
好適な実施形態では、筐体材料はプラスチックである。
好適な実施形態では、筐体材料はガラスであり、筐体の厚さは5mm未満である。
好適な実施形態では、中空圧力容器は球状である。
好適な実施形態では、中空圧力容器は倒立管から成る。
本考案は、音響ユニットと上述の筐体とを備えるスピーカをさらに開示する。
好適な実施形態では、筐体のブロー開口部は、音響ユニットに厳重に接続されるネジ山と共にブロー成形される。
好適な実施形態では、筐体が音響ユニットに接続される開口部を有するように、ブロー開口部に垂直な方向の筐体の一部と切断孔が除去される。
好適な実施形態では、開口部は、封止部を有する音響ユニットに厳重に接続される。
好適な実施形態では、封止部は音響ユニット側に巻き付けられた軟性弾性リングであり、軟性弾性リングの内周に、軟性弾性リングよりも小さな弾性力を有する剛性弾性リングが設けられ、複数の封止リングが、軟性弾性リングの軸方向に平行に、軟性弾性リングの外周に分布され、音響ユニットが中空圧力容器に置かれると同時に、軟性弾性リングが開口部の圧縮力と剛性弾性リングの力限界の影響を受けて、封止リングと前記開口部が相互に嵌合して封止される。
好適な実施形態では、複数の封止リングの外径は、同様とする又は異ならせることができる。
好適な実施形態では、音響ユニットの音響ポットの両側には、ブロー開口部と嵌合する挿入リブが設けられ、リブがブロー開口部に接続される側が斜面を有する。
好適な実施形態では、ブロー開口部がブロー成形中、縁部をブロー開口部の両側までそれぞれ延在させ、音響ユニットの音響ポットの両側には、縁部に嵌合する弾性バックルが設けられる。
好適な実施形態では、特にブラケットをさらに備え、ブラケットが支持バーを備え、支持バーの両端が接続ロッドを通じてスピーカ筐体の揺動部に接続される。
好適な実施形態では、接続ロッドと筐体の揺動部との接続点は、スピーカの重心と同軸に位置する。
好適な実施形態では、音響ユニットはラウドスピーカ又はコンパクトなオーディオモジュールである。
好適な実施形態では、中空圧力容器は二重内壁を有し、二重内壁間の層は真空層である。
好適な実施形態では、中空圧力容器の外壁に太陽エネルギー−電気エネルギー変換パネルが設けられる。
好適な実施形態では、中空圧力容器の内壁に支持機構が設けられる。支持機構は、正六角形が継ぎ合わされるハニカム構造を有する。
既存の技術と比較して、本考案の技術は以下の利点を有する。
1.本考案はスピーカ筐体を開示しており、筐体の圧力容器はブロー成形によって速やかに形成され、筐体の圧力容器の特質により、内部空気圧への筐体の抵抗を向上させるために筐体の厚さを増大させる必要がない。同時に、筐体によって使用されるブロー成形工程では、工程の特徴で薄壁筐体を作製することができる。したがって、これらの2つの特徴のおかげで、軽量かつ薄型の筐体を製造することができ、大型スピーカは、これまで考えられなかった良好な携帯性を得ることができる。急速にブロー成形されるとき、筐体はブロー開口部以外の間隙は存在せず、音響ユニットはたまたまブロー開口部に設置されているため、スピーカの全体封止を確保するために追加の封止を行う必要がない。圧力は筐体の剛性を確保することが容易であり、背景ノイズの多くの組み合わせの可能性を回避する。
2.本考案はスピーカ筐体を開示しており、該筐体は、一般的なガラス又はプラスチックから成り、既存の製品の多くを使用して従来のスピーカ筐体と置き換えることができる。筐体設計の製造コストを低減することができ、消費者は個人に合わせてスピーカをカスタマイズすることができる。また、これにより、密封ジャーなどの多くの物が、通常の保管特徴以外に2つの組み合わされた特徴を備えることができ、消費者は密封ジャーの開口部で音響ユニットを封止して、スピーカ完成セットを得ることができる。
3.本考案は上記筐体を有するスピーカを開示しており、音響ユニットは直接ブロー開口部に厳重に接続され、たとえば、筐体のブロー開口部は、音響ユニットと封止接続するネジ山と共にブロー成形される。
4.本考案は上記筐体を有するスピーカを開示しており、筐体が音響ユニットに接続される開口部を有するように、ブロー開口部に垂直な方向に筐体の一部と切断孔が除去される。その音響ユニットに封止部が設けられる。音響ユニットと筐体が組み立てられると、それによって封止部と筐体開口部は共に厳重に組み立てられる。
5.本考案は上記筐体を有するスピーカを開示しており、封止部は外周に複数の封止リングを備えた軟性弾性リングであり、各封止リングの径は異なる。このように設定された後、たとえ使用される容器開口部と音響ユニットの装置の大きさとの間にわずかな偏差が存在するとしても、封止リングの径が異なり、装置密封のために封止リングは開口部と嵌合可能であるべきである。よって、装置の許容差が向上する。
図1は、本考案の好適な実施形態1の断面図である。 図2は、本考案の好適な実施形態1による筐体の断面図である。 図3は、本考案の好適な実施形態2による筐体の断面図である。 図4は、本考案の好適な実施形態3の断面図である。 図5は、本考案の好適な実施形態3による筐体の断面図である。 図6は、本考案の好適な実施形態3に係る音響ユニット及び筐体の取付図である。 図7は、本考案の好適な実施形態4の断面図である。 図8は、本考案の好適な実施形態5に係る筐体の上面図である。 図9は、本考案の好適な実施形態5による筐体の断面図である。 図10は、本考案の好適な実施形態5の断面図である。 図11は、本考案の好適な実施形態6の断面図である。 図12は、本考案の好適な実施形態6に係る、音響ユニットが前方に向く前の概略図である。 図13は、本考案の好適な実施形態6に係る、音響ユニットが上方に向く前の概略図である。 図14は、本考案の好適な実施形態6に係るサスペンションの概略図である。 図15は、本考案の好適な実施形態7の切断図である。
以下の図面と詳細な説明は本考案をさらに説明する。
実施形態1
図1及び2を参照すると、スピーカは音響ユニット1及び筐体2を備える。その場合、筐体2はブロー成形中空圧力容器である。本実施形態では、中空圧力容器の材料はガラスであり、該容器は球状であり、球の厚さは5mmである。当然のことながら、筐体はブロー成形プラスチック筐体として形成することもでき、その特徴はガラス筐体と同一であり、さらなる説明は不要である。
筐体2の圧力容器の特徴により、内部空気圧への筐体の抵抗を向上させるため、筐体2の厚さを増大させる必要はない。同時に、筐体2によって使用されるブロー成形工程では、工程の特徴で薄壁筐体2を作製することができる。したがって、これらの2つの特徴のおかげで、本実施形態では軽量かつ薄型の筐体を製造することができ、筐体2の厚さはわずか5mmである。
スピーカの大型音響ユニットの使用に関して、従来の設計ではこの大型音響ユニットに合致させるために大型筐体を使用する必要がある。そして、筐体への内部圧力の影響を低減するだけでなく、共鳴を防止するため、筐体は非常に重くなければならない。このため、大型スピーカは全く携帯可能ではない。したがって、本考案は、これらの技術的な欠点を克服するため、大型スピーカの重量が大幅に低減され、大型スピーカはある程度の携帯性を備えることもできる。
加えて、筐体2が速やかにブロー成形されるとき、筐体2はブロー開口部21以外に間隙を有さず、音響ユニット1はたまたまブロー開口部21に設置されるため、スピーカ全体を封止するために追加の封止を行う必要がない。
音響ユニット1と筐体2を厳重に接続するため、本実施形態では、筐体2のブロー開口部21は、音響ユニット1に密接に接続されるネジ山22と共にブロー成形される。ネジ山22を用いて、ブロー開口部21は音響ユニット1と封止接続することができる。この種の接続は簡易であり、信頼性が高く、組立及び分解が非常に容易である。
本実施形態では、音響ユニット1はラウドスピーカ又はコンパクトなオーディオモジュールである。
さらに、中空圧力容器は二重内壁を有し、二重内壁間の層は真空層である。よって、筐体2は良好な断熱性を有することができる。筐体2が容器として使用されるとき、容器は食事や水を温かく保つことができ、さらに機能を高める。
中空圧力容器の外壁には、太陽エネルギー−電気エネルギー変換パネルが設けられる。中空圧力容器が花瓶として使用されるとき、設置場所が太陽に晒されるため、この時点で充電することができる。したがって、それをスピーカとして使用する際、外部電源を必要
とせず、非常に便利である。
中空圧力容器の内壁には支持機構が設けられる。支持機構は、正六角形が継ぎ合わされるハニカム構造を有する。ハニカム構造の強度は非常に高いため、中空圧力容器の内壁への支持強度は十分に高い。したがって、内壁を極めて薄くすることができるので、中空圧力容器の重量が大幅に低減される。
実施形態2
図3は、本実施形態と実施形態1の差異を示す。中空圧力容器は、ブロー開口部21と反対方向に倒立管23を有することによって、倒立スピーカを形成する。倒立管23の形状は実施形態に記載される形状に限定されないことを明記しておく必要がある。ブロー成形要件を満たす一般的な倒立管である限り、本実施形態において容易に置き換えることができ、詳細を述べることは不要である。
実施形態3
図4〜6を参照すると、従来のスピーカ設計の場合、音響ユニット用の所要の駆動回路を筐体に設置しなければならないため、筐体と音響ユニットはいずれも分離不能と考えられる。技術が進歩し発展するにつれ、音響ユニットの駆動回路及びその他の構成要素は音響ユニットに直接設定することができる。したがって、スピーカ筐体の交換が可能である。
特に、本考案に関しては、密封ジャー、ランプシェードなど、多数のブロー圧力容器が市販されている。これらの既存の圧力容器を使用して、音響ユニットを厳重に設置した後でスピーカ完成品を製造することができる場合、製造業者にとってはスピーカの製造コスト及び設計コストが大幅に低減され、より個人向けにカスタマイズされたオプションがユーザに与えられる。
しかしながら、実施形態1の構造では、筐体の開口部は、音響ユニットにネジ山を設置しなければならず、明らかにこれは大きな制約である。この制約を排除するため、本実施形態では、次の通りである。
音響ユニット1は封止部3によって筐体2の開口部23に接続される。ブロー開口部に垂直な方向に筐体の一部と切断孔が除去される結果、ブロー開口部よりも大きな筐体2の開口部24が形成される。
封止部3は、音響ユニット1側に巻き付けられる軟性弾性リング31であり、軟性弾性リング31の内周には、軟性弾性リング31よりも弾性力が小さい剛性弾性リング32が設けられる。複数の封止リング33が、軟性弾性リング31の軸方向に平行に、軟性弾性リング31の外周に分布される。音響ユニット1が中空圧力容器に置かれると同時に、軟性弾性リング31が開口部24の圧縮力と剛性弾性リング32の力限界の影響を受けるため、封止リング33と開口部24は相互に嵌合して封止される。
このように設定された後、封止部3は市販の一般的な中空圧力容器の開口部のサイズと設計に相当するため、ユーザは対応するサイズの封止部を音響ユニット1の外側に適合させ、音響ユニット1を中空圧力容器の開口部に挿入させるだけで、封止装備が完成してスピーカ全体が形成される。製造業者にとっては、音響ユニット1と封止部3を製造するだけで、製造コストが大幅に低減される。ユーザにとっては、スピーカの再生能力がさらに向上する。たとえば、ユーザがリビングルームで音楽を聴きたいと考え、より高い音質を必要とする場合、音響ユニット1は大型筐体で密封することができる。ユーザが戸外で音楽を聴きたいと考え、より高い携帯性を必要とする場合、音響ユニット1は小型筐体で密
封することができる。音響ユニット1の組立及び分解は非常に簡易であるため、スピーカの使用は多様化する。
本実施形態では、複数の封止リング33の外径は相互に異なる。このように設定された後、たとえ使用される容器開口部と音響ユニット1の装置の大きさとの間にわずかな偏差が存在するとしても、異なる径の封止リング33を用い、装置密封のために封止リング33は開口部と嵌合可能であるべきである。よって、装置の許容差が向上する。
実施形態4
図7を参照すると、本実施形態と実施形態1の差異を示す。
音響ユニット1の音響ポットの両側には、ブロー開口部21と嵌合する挿入リブ11が設けられ、リブ11がブロー開口部21に接続される側は傾斜面111を有する。傾斜面111の誘導により、リブ11はブロー開口部21に挿入されて、封止を完成させる。
実施形態5
図8〜10は、本実施形態と実施形態1の差異を示す。
好適な実施形態では、ブロー開口部21は、ブロー成形中、ブロー開口部21の両側までそれぞれ縁部25を延在させる。音響ユニット1の音響ポットの両側には、縁部25と嵌合する弾性バックル12が設けられる。弾性バックル12は縁部25と係合することによって、音響ユニット1と筐体2との間の封止接続を完了させる。
弾性バックル12と縁部25との係合を簡易化するため、縁部25に切欠きが形成される。弾性バックル12の一方の側は切欠きと係合し、他方の側は縁部と係合し、そして音響ユニット1を回転させて、弾性バックル12は両側でそれぞれ縁部と係合することができる。
実施形態6
図11〜14は、本実施形態と実施形態1の差異を示す。具体的には、本実施形態はブラケット4をさらに備え、ブラケット4は支持バー41を備え、支持バーの両端は、接続ロッド42を通じてスピーカ筐体2の揺動部に接続される。
接続ロッド42と筐体の揺動部との接続点は、スピーカの重心と同軸に位置する。
したがって、スピーカの重心は支持バー41に向けられるため、接続ロッド42及びスピーカ筐体2の揺動角度を調節して音響ユニット1の方向を変更することによって、支持バーはスピーカを支持することができる。
そして、ブラケット4は、吊下げ用のループとみなすこともできる。スピーカは、ループ・フック接続によって上昇させることができる。
実施形態7
図15を参照すると、筐体2のブロー開口部21は音響ユニット1の駆動回路を設置するために使用されているが、筐体2は音響ユニットを設置させる追加の開口部22も設けるように切断されている。このように、追加の開口部22は音響ユニット1の大きさに応じて切断することができ、ブロー開口部21の大きさによって制限されない。
上述の説明は、単に本考案の好適な実施形態であり、本考案の保護範囲に限定されない。開示される本考案の技術範囲において当業者が容易に置換及び想到できる変更はすべて、本考案の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本考案の保護範囲は、請求項の範囲によって決定されるべきである。

Claims (19)

  1. スピーカ筐体であって、
    ブロー成形中空圧力容器からなり、
    前記ブロー成形中空圧力容器が倒立管からなる、スピーカ筐体。
  2. 前記スピーカ筐体の材料がプラスチックである、請求項1に記載のスピーカ筐体。
  3. 前記スピーカ筐体の材料がガラスであり、前記スピーカ筐体の厚さが5mm未満である、請求項1に記載のスピーカ筐体。
  4. 前記ブロー成形中空圧力容器が球状である、請求項1に記載のスピーカ筐体。
  5. スピーカであって、
    音響ユニットと請求項1〜4のいずれか1項に記載の筐体のいずれかの筐体とを備える、スピーカ。
  6. 前記筐体のブロー開口部が、前記音響ユニットに厳重に接続されるネジ山と共にブロー成形される、請求項5に記載のスピーカ。
  7. 前記筐体が前記音響ユニットに接続される開口部を有するように、前記ブロー開口部に垂直な方向の前記筐体の一部と前記切断孔が除去される、請求項5に記載のスピーカ。
  8. 前記開口部が、封止部を有する前記音響ユニットに厳重に接続される、請求項7に記載のスピーカ。
  9. 前記封止部が前記音響ユニット側に巻き付けられた軟性弾性リングであり、前記軟性弾性リングの内周に、軟性弾性リングよりも小さな弾性力を有する剛性弾性リングが設けられ、複数の封止リングが、前記軟性弾性リングの軸方向に平行に、前記軟性弾性リングの外周に分布され、前記音響ユニットが前記中空圧力容器に置かれると同時に、前記軟性弾性リングが前記開口部の圧縮力と前記剛性弾性リングの力限界の影響を受けて、前記封止リングと前記開口部が相互に嵌合して封止される、請求項8に記載のスピーカ。
  10. 前記複数の封止リングの外径が同様である又は異なる、請求項9に記載のスピーカ。
  11. 前記音響ユニットの音響ポットの両側には、前記ブロー開口部と嵌合する挿入リブが設けられ、前記挿入リブが前記ブロー開口部に接続される側が斜面を有する、請求項5に記載のスピーカ。
  12. 前記ブロー開口部がブロー成形中、縁部を前記ブロー開口部の両側までそれぞれ延在させ、前記音響ユニットの前記音響ポットの両側には、前記縁部に嵌合する弾性バックルが設けられる、請求項5に記載のスピーカ。
  13. ブラケットをさらに備え、前記ブラケットが支持バーを備え、前記支持バーの両端が接続ロッドを通じて前記筐体の揺動部に接続される、請求項5に記載のスピーカ。
  14. 前記接続ロッドと前記筐体の揺動部の接続点が、前記スピーカの重心と同軸に位置する、請求項13に記載のスピーカ。
  15. 前記音響ユニットがラウドスピーカ又はコンパクトなオーディオモジュールである、請求項1〜14に記載のスピーカ。
  16. 前記ブロー成形中空圧力容器が二重内壁を有し、二重内壁間の層が真空層である、請求項1に記載のスピーカ筐体。
  17. 前記ブロー成形中空圧力容器の外壁に太陽エネルギー−電気エネルギー変換パネルが設けられる、請求項1に記載のスピーカ筐体。
  18. 前記ブロー成形中空圧力容器の内壁に支持機構が設けられ、前記支持機構が、正六角形が継ぎ合わされるハニカム構造を有する、請求項1に記載のスピーカ筐体。
  19. 音響ユニットの駆動回路が前記筐体のブロー開口部に設置され、前記音響ユニットが、前記筐体の外面に切断されている追加開口部に封止接続される、請求項5に記載のスピーカ。
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