JP2005117598A - スピーカーの筐体 - Google Patents

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Giichi Shindo
義一 新藤
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Abstract

【課題】 スピーカーの筐体を安価に提供する。
【解決手段】その1としてスピーカーの筐体をブロー成型により製造することとし、その2として熱溶融性樹脂の素材をブロー成型してスピーカーの筐体を製造することとし、その3としてポリエチレンテレフタレートの素材をブロー成型してスピーカーの筐体を製造することとし、その4として透明観のあるスピーカーの筐体にスピーカーに供給される音声電流により光る発光ダイオードが設けられていることとしている。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
発明が属する技術分野
本発明はスピーカーの筐体に関する。
今日スピーカーは、高級なものとしてステレオ装置は当然のこととして、ラジオ、テレビジョン、パーソナルコンピュータを初め、様々なオモチャにも使用されている。スピーカーは電気信号を空気の振動に変化させるものであり、振動するコーンの部分は機械的に弱い。このためにスピーカーは裸で使用することは非常に稀で、通常後部は筐体の中に入れ、前部は布等で覆い保護している。ステレオ装置に使用するスピーカーは室内のインテリアとしての役割もあり、この筐体は豪華な化粧板が施されている。いい音を出力させるだけではなく、インテリアとなるステレオ装置のスピーカーの筐体は必然的に高価のものとなる。
スピーカーはステレオ装置に使用する豪華なものだけではなく、人の目に触れずに使用されているものもある。この様なスピーカーに使用する筐体は豪華にする必要がなく、単にスピーカーの機械的な弱い部分を保護すれば十分である。
スピーカーはアンプから送られてきた音声信号を音に変換するものである。スピーカーの機能は音を出力するだけであり、これだけで充分という考え方が支配している。
発明が解決しようとする課題
ステレオ装置に使用するようなスピーカーの筐体以外の物は、従来金属をプレス加工したり、射出成型により作っていた。このような製造方法は、木材等を使用し化粧を施すステレオ装置のスピーカーの筐体よりも安く製造することができる。しかしながらプレス加工にしても射出成型するにしても、圧力を高くする必要があり、型を作るのが非常に高いのである。需要者からもっとスピーカーの筐体を安価に提供するように求められており、プレス加工や射出成型では需要者の要求には応えることが出来なくなってきている。
通常スピーカーは音を出力させるものであるが、これだけではなく、付加的に新たな機能を持たせることを要望する声もある。
課題を達成するための手段
本発明は前記課題を達成するためになされたものであって、プレス加工や射出成型よりもはるかに安価に出来るスピーカーの筐体を提供することを目的としている。
前記目的のために、本発明ではその1としてスピーカーの筐体をブロー成型により製造することとし、
その2として熱溶融性樹脂の素材をブロー成型してスピーカーの筐体を製造することとし、
その3としてポリエチレンテレフタレートの素材をブロー成型してスピーカーの筐体を製造することとし、
その4として透明観のあるスピーカーの筐体にスピーカーに供給される音声電流により光る発光ダイオードが設けられていることとしている。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明をする。最初にこの実施例で採用しているブロー成型について簡単に説明をする。ブロー成型は円筒状の熱溶融性樹脂(パリソン)が加熱部から押し出され、パリソンの一端又は両端を閉じ、一対の型内で空気を送り込み、パリソンの外周を型に押し付けることにより成型する方法である。射出成型のように圧力を高くする必要が無いことから、型を作るのが安価であることがメリットとなっており、シャンプー等の液体の容器を作るメインとなっている。
図1と図2にはブロー成型によりスピーカーの筐体が製造される過程が示されている。図1の中央上にはパリソン5を押し出すダイ4があり、パリソン5を囲むように一対の型1、2が離れて設けられている。図1に示されているパリソン5の下端は既に閉じられている。図1に示されている状態から一対の型1,2は矢印に示されている方向、つまり互いに密着する方向に移動する。この実施例ではパリソン5の素材はポリエチレンテレフタレートを使用している。この他の素材であっても熱溶融性樹脂であれば、使用することができる。
一対の型1、2の下方が密着した後に、上のダイ4方向から空気が送られてくる。パリソン5は熱溶融性樹脂であり、ダイ4から押し出されてもしばらくの間は軟らかい。下方が閉じられているパリソン5、は空気が送り込まれると逃げ場がなく、中央から一対の型1、2方向にパリソン5を押し付ける力となり、図2に示されているようにパリソン5の外形は一対の型の形に従うこととなる。
パリソン5の温度が下がり硬くなってから、一対の型1、2を離れる方向に移動させ、パリソン5を取り出す。このパリソン5がスピーカーの筐体になる。この後パリソン5により作られた筐体につき、バリ等を取り除き、スピーカーを取り付けるネジ穴等をあければ、スピーカーの筐体の完成となる。この図面では上側がスピーカーの取り付け口となっている。
図3には、台8を取り付けたスピーカー13の筐体9の断面図が画かれている。この筐体9は透明観のあるポリエチレンテレフタレートで作られており、内部が透き通って見える。ネジ15により取り付けられたスピーカー13にはプラグ11及びコード12を介して音声信号が供給される。
図3に示されている筐体9の内部にはスピーカー13のみでなく、発光ダイオード10がスピーカー13の音声信号回路に並列に接続されている。このように発光ダイオード10を接続すると、スピーカー13に音声信号が流れた時に、当然スピーカー13から音が出力されるが、これと同時に発光ダイオード10にも音声信号が流れ、これが発光する。発光ダイオード10は音声信号が流れた時に単純に光るのではなく、音声信号の周波数により発光する光の色が変化する。この周波数が70Hz以下の場合はブルー、80Hz位の場合はグリーン、100Hz位の時はオレンジ、140Hz位のときはピンクに発光する。
光がない物よりも、光っている物の方が目立ち、単に光っている物よりも、発光する光の色が変化する方がより目立つ。従来のスピーカーでは光るものはなく、これが実施例に示すように光り、これに加えて発光する光が変化すれば人の興味をよりひくこととなる。人の目を引き付ける光を発するスピーカーを、ブロー成型によれば安価に提供することが出来る。
発明の効果
本発明は前記実施例に示すように構成されることにより、従来のスピーカーの筐体よりも安価に提供することができる。また、透明観のあるスピーカーの筐体の内部に、音声信号の周波数により発光する色が変化する発光ダイオードを設ければ、人の目を引き付けるスピーカーの筐体を安価に提供することが出来る。
スピーカーの筐体をブロー成型する時の初期段階を示した図。 スピーカーの筐体をブロー成型する時の最終段階を示した図。 発光ダイオードを取り付けたスピーカーの筐体の断面図。
符号の説明
1、2・・一対の型 4・・ダイ 5・・パリソン 8・・台
9・・筐体 10・・発光ダイオード 13・・スピーカー

Claims (4)

  1. ブロー成型により作られることを特徴とするスピーカーの筐体。
  2. 熱溶融樹脂の素材が、ブロー成型により作られることを特徴とするスピーカーの筐体。
  3. ポリエチレンテレフタレートの素材が、ブロー成型により作られることを特徴とするスピーカーの筐体。
  4. 透明観のある素材により作られたスピーカーの筐体に、スピーカーに供給される音声電流により光る発光ダイオードが設けられているスピーカーの筐体。
JP2003383147A 2003-10-08 2003-10-08 スピーカーの筐体 Pending JP2005117598A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011123261A1 (en) * 2010-03-31 2011-10-06 Bose Corporation Rear projection system
JP2018536354A (ja) * 2015-10-30 2018-12-06 ティージーアイ テクノロジー プライベート リミテッド スピーカ筐体及びスピーカ

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