JP3224937B2 - 堆積式中骨ケース詰装置 - Google Patents

堆積式中骨ケース詰装置

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JP3224937B2 JP06063094A JP6063094A JP3224937B2 JP 3224937 B2 JP3224937 B2 JP 3224937B2 JP 06063094 A JP06063094 A JP 06063094A JP 6063094 A JP6063094 A JP 6063094A JP 3224937 B2 JP3224937 B2 JP 3224937B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直方体状で対向する開
口部とその周囲に折込み長さを短くして形成されたフラ
ップを有する箱体と、該箱体の開口を塞ぐ板体により構
成され、該板体により開口部分の縁の形状を堅持するよ
うにしたたばこ原料ケースにたばこ原料の中骨を落下供
給するとともに該たばこ原料ケースを振動させて該たば
こ原料ケース内に中骨を充填してケース詰めする堆積式
中骨ケース詰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たばこの原料工場では、たばこ葉
を除骨葉と中骨に分離して別々にたる詰めしているが、
圧縮されやすい除骨葉は圧搾装置等で圧搾してたる詰め
し、比較的圧縮されにくい中骨は、たるを振動させなが
らたる内に落下供給することにより中骨をたる内に充填
してたる詰めを行っている。このため、中骨のたる詰め
を行う装置は、圧搾装置等を必要とする除骨葉のたる詰
めを行う装置よりも設備費が安価である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、たばこ原料
を蔵置するために一般に木製の原料たるが使用されてい
るが、蔵置場所の省スペース、扱い易さ、コストの低減
等を考慮して段ボールケースを用いることがある。しか
し、段ボールを用いても中骨を充填したケース全体の強
度を保つことも要求される。また、段ボールケースのよ
うなケースの場合には、ケースを振動させて中骨を充填
するときにケースの変形や破損を防止する必要がある。
【0004】本発明は、中骨を充填したケース全体の強
度を保てるようなたばこ原料ケースを用い、このたばこ
原料ケースにたばこ原料の中骨を落下供給するとともに
該たばこ原料ケースを振動させて該たばこ原料ケース内
に中骨を充填してケース詰めし、その際に、たばこ原料
ケースの変形や破損を防止することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の堆積式中骨ケース詰装置は、直方体
状で対向する開口部とその周囲に折込み長さを短くして
形成されたフラップを有する箱体と、該箱体の開口を塞
ぐ板体により構成され、該板体により開口部分の縁の形
状を堅持するようにしたたばこ原料ケースに対して、中
骨を充填する堆積式中骨ケース詰装置であって、前記箱
体の底部の開口部に板体が配設され該底部の前記フラッ
プを閉じるとともに天部が開口されたたばこ原料ケース
を保持するケース保持手段と、上記ケース保持手段を振
動する加振手段と、上記ケース保持手段で保持されたた
ばこ原料ケース内に中骨を落下供給する中骨供給手段
と、を備え、前記ケース保持手段は、ケース台と、前記
たばこ原料ケースの側面の全周を囲う複数の押え板と、
該押え板をたばこ原料ケースの側面に対して押圧および
離間させる押え板駆動機構とを有し、前記ケース台でた
ばこ原料ケースの底部を支えるとともに、前記押え板を
たばこ原料ケースの側面の全周に押し当てて該たばこ原
料ケースを保持するものであることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の堆積式中骨ケース詰装置において、ケ
ース保持手段は、ケース台でたばこ原料ケースの底部を
支えるとともに、複数の押え板をたばこ原料ケースの側
の全周に押し当ててたばこ原料ケースを保持し、ケー
ス保持手段で保持されたたばこ原料ケースは加振手段に
よって振動され、この振動するたばこ原料ケース内に中
骨供給手段によって中骨が落下供給される。ケース保持
手段の複数の押え板はたばこ原料ケースの側面の全周
囲うように側面に押し当てられるので、たばこ原料ケー
スの側面に略均等な力が加わるようになるとともに中骨
による内圧に対応することができる。また、たばこ原料
ケースに中骨の充填後、天部にも板体を配設してフラッ
プを閉じ、板体が側面側になるように横転しておくこと
でたばこ原料ケースが堅牢になるが、このようなたばこ
原料ケースに対して、中骨の充填時に該たばこ原料ケー
スを確実に保持することができる。
【0007】
【実施例】図5は本発明の実施例に用いられるたばこ原
料ケースを示す分解斜視図であり、この実施例における
たばこ原料ケース10は、1枚の段ボールを折り曲げて
形成された直方体状で対向する開口部とその周囲にフラ
ップfを有する段ボール枠(箱体)Bと、中骨を湿気か
ら守るための2枚の防湿紙Sおよび段ボール枠Bの開口
を塞ぐ2枚の例えば木製のプライウッドPにより構成さ
れている。
【0008】そして、このたばこ原料ケース10は、底
部にプライウッドPと防湿紙Sを収容した状態で底部の
フラップfを内側に折り曲げて閉じることにより、天部
に開口を有するたばこ原料ケースとなり、この中に中骨
が充填される。そして、充填した中骨の上に防湿紙Sと
プライウッドPを収容し、天部のフラップfを閉じてバ
ンド掛けを行うものである。これにより、図6に示した
ように中骨Tを2枚のプライウッドPと2枚の防湿紙S
で挟んだ状態にして梱包が完了する。なお、図6では一
部破砕して図示してある。
【0009】この実施例のようなたばこ原料ケース10
によれば、段ボール枠Bを段ボール等で構成することが
できるのでケース自体が大きな容積を占めることがな
く、さらに、開口部分にプライウッドPが配置されてい
るのでフラップfの幅を小さくしながらたばこ原料ケー
ス10の強度を保持することができる。なお、この実施
例においては、以後、たばこ原料ケースを単に「原料ケ
ース」という。
【0010】また、プライウッドPは段ボール枠Bの開
口部分に整合しているため、箱体、フラップ、プライウ
ッドP(板体および中骨が一体的になるとともに、
ライウッドPにより開口部分の縁の形状が堅持され、原
料ケース全体の強度が保たれる。さらに、中骨を収容し
た原料ケースを段積する場合でも、図6のようにプライ
ウッドPが側面側になるように横転しておくと、原料ケ
ースの側面が特に上下の力に対して堅牢になり、段積み
して長期間貯蔵する場合でも自重により荷崩れすること
がない。なお、段ボール枠Bの寸法は例えば次表1およ
び図7に示したようになっている。
【0011】
【表1】
【0012】図1は本発明の実施例の堆積式中骨ケース
詰装置の要部斜視図、図2は同堆積式中骨ケース詰装置
の正面図、図3はその側面図、図4は図2のX−X矢視
図、図5は同堆積式中骨ケース詰装置に取り付けられた
レベル感知センサの斜視図である。
【0013】この堆積式中骨ケース詰装置は、縦長の支
柱1の下部に、原料ケース10を保持するケース固定装
置2、ケース固定装置2を振動する加振装置3、およ
び、原料ケース10の搬送を行う搬送装置4を備え、ケ
ース固定装置2の上部には中骨を落下供給する中骨供給
装置5、中骨の落下位置を一様に振り分ける振分機構
6、および、中骨供給装置5内で原料ケース内の中骨の
堆積レベルを検出するレベル感知センサ7を備えてい
る。
【0014】ケース固定装置2は、基板21上に原料ケ
ース10の搬送方向(図4の矢印A方向)と平行な一対
の水平台22を備え、この水平台22の間に原料ケース
10の底部を支えるケース台23が配設されている。ま
た、基板21の両脇には垂直枠24が立設されるととも
にこの垂直枠24に上下2段の水平枠25,26が配設
されて、原料ケース10を収容するフレームを構成して
いる。
【0015】水平台22の一端には原料ケース10の前
面を押さえるための矩形のケース前押え板27が一対配
設され、水平台22の他端には原料ケース10の後面を
押さえるための矩形のケース後押え板28が一対配設さ
れている。
【0016】ケース前押え板27とケース後押え板28
は水平台22の端部と上段の水平枠26の端部に一辺を
回動軸としてそれぞれ軸支されており、各回動軸の下端
に固定されたリンク27a,28aは、端部が水平台2
2に軸支されたシリンダ27b,28bの駆動軸にそれ
ぞれ連結されている。そして、ケース前押え板27とケ
ース後押え板28はシリンダ27b,28bの駆動によ
り、図4に矢印Bで示したようにそれぞれが対をなして
扉状に外側に開閉される。
【0017】また、水平枠26には4つのシリンダ29
aが配設され、各シリンダ29aには原料ケース10の
側面を押さえるための矩形のケース横押え板29がそれ
ぞれ取り付けられており、ケース横押え板29はシリン
ダ29aの駆動によって図4の矢印Cで示したように原
料ケース10の搬送方向と直交する方向に移動される。
そして、ケース前押え板27、ケース後押え板28およ
びケース横押え板29は、原料ケース10の側面を囲う
ようにして原料ケース10を保持する。
【0018】加振装置3は、基台31上の4箇所に立設
したスプリング32の上端をケース固定装置2の基板2
1の裏面に固定するとともに、ケース固定装置2の基板
21の下面に垂下された平行な一対の枠板33を介して
ケース固定装置2に振動を加えるように構成されてい
る。
【0019】すなわち、枠板33に軸支された上下の回
動軸34,35は歯車34a,35aを介して連結され
るとともに各回動軸34,35には複数個の偏芯錘37
がそれぞれ取り付けられ、回動軸34はモータ36に連
結されている。そして、モータ36の駆動によって上下
の回動軸34,35は互いに逆回転し、複数個の偏芯錘
37の重心が上下方向で変位せずに原料ケース10の搬
送方向と平行に前後移動し、これによってケース固定装
置2は前後に振動される。
【0020】搬送装置4は、一対のチェン41aを有す
るチェンコンベア41と、チェンコンベア41を昇降さ
せる昇降装置42で構成されており、一対のチェン41
aはケース固定装置2の水平台22とケース台23との
間に配設されるとともに、基板41bの端部に配設され
たモータ41cの駆動にってチェン41aの上部が原料
ケース10の搬送方向に走行される。
【0021】また、昇降装置42のリンク42aは、略
中心部を支柱1に軸支され、その一端がチェンコンベア
41の基板41bに軸支されるとともに他端がシリンダ
42bの駆動軸に連結され、さらに、シリンダ42bの
下端は床に固定された軸受42cに軸支されている。そ
して、シリンダ42bの駆動によって、チェンコンベア
41は昇降される。
【0022】また、片側のケース横押え板29の後方上
部には光学センサ43が配設されており、この光学セン
サ43はケース横押え板29の上部に向けて発光し、チ
ェンコンベア41によって搬入される原料ケース10の
天部のフラップで反射された光を受光することによって
原料ケース10を検出する。
【0023】中骨供給装置5は、固定ホッパ51と可動
ホッパ52を備えており、固定ホッパ51は支柱1に固
定され、可動ホッパ52は昇降自在に配設されている。
すなわち、支柱1に延設された水平枠1aには4本のス
ライドシャフト53が取り付けられており、可動ホッパ
52の両側に取り付けられたダクト54に固定されたス
ライドブロック55がスライドシャフト53に軸支され
ている。また、可動ホッパ52の前後両側は支柱1に固
定されたロッドレスシリンダ56に保持されている。
【0024】固定ホッパ51と可動ホッパ52は断面が
矩形の筒状になっており、固定ホッパ51の下部が可動
ホッパ52の上部に嵌挿されている。また、可動ホッパ
52の下部は原料ケース10のフラップ内部に挿入でき
る矩形断面形状になっている。
【0025】振分機構6は、固定ホッパ51内で上端を
水平に軸支された2枚の羽根板61,62、羽根板6
1,62の軸に固定された固定リンク61a,62a、
固定リンク61a,62aの端部を連結する連結リンク
63および連結リンクの一端に駆動軸が連結されたシリ
ンダ64を備えている。なお、シリンダ64は回動自在
に軸支されている。
【0026】そして、シリンダ64の駆動により、駆動
軸の往復移動が連結リンク63と固定リンク61a,6
2aを介して2枚の羽根板61,62に伝達され、羽根
板61,62は、図3に破線および二点鎖線で示したよ
うに固定ホッパ51内で揺動し、固定ホッパ51の上端
から供給される中骨が羽根板61,62の間を通って落
下することにより、中骨が原料ケース10内に一様に供
給される。
【0027】レベル感知センサ7は、図2および図8に
示したように、固定ホッパ51および可動ホッパ52の
内部に配設されており、固定ホッパ51に取り付けられ
た固定筒71内には超音波センサ72が感知部を下方に
向けて配設されるとともに固定筒71の上端は円錐面で
封止され、この上端からは超音波センサ72のケーブル
72aが引き出されている。
【0028】また、可動ホッパ52に取り付けられたフ
ード73は内部が空洞の円筒形状であり、その上端部に
形成された円錐台形状の天蓋の中央に固定筒71の下部
が挿入されている。そして、固定ホッパ51に対して可
動ホッパ52に上下に昇降すると、フード73は固定筒
71の下部で上下に移動される。
【0029】以上の構成により、実施例の堆積式中骨ケ
ース詰装置は次のように動作する。まず、原料ケース1
0が搬入される前は各部材は原点位置にセットされてい
る。すなわち、チェンコンベア41はチェン41aの上
部がケース固定装置2の水平台22およびケース台23
の上面より上になるように昇降され、ケース前押え板2
7が閉じられるとともにケース後押え板28が開かれ、
さらに、4枚のケース横押え板29は外側に後退され
る。また、可動ホッパ52は、下端が搬入される原料ケ
ース10のフラップの上端より上になるように上昇され
ている。
【0030】次に、図示しないコンベアによって原料ケ
ース10が供給されると、チェンコンベア41を駆動し
て原料ケース10を取り込み、光学センサ43で原料ケ
ース10が検出されると所定時間待ってチェンコンベア
41を停止する。なお、この所定時間は原料ケース10
がケース前押え板27に当接されるまでの時間に設定さ
れている。
【0031】次に、チェンコンベア41を下降し、4枚
のケース横押え板29を前進させて原料ケース10の側
面を押さえ、ケース後押え板28を閉じて原料ケース1
0をケース前押え板27とケース後押え板28で前後か
ら押さえ、原料ケース10がケース固定装置2によって
確実に保持される。また、複数の押え板をたばこ原料ケ
ース10の側面に押し当てるようにしているので、たば
こ原料ケースの位置決めが正確になる。
【0032】上記のようにたばこ原料ケースを保持する
と、さらに、可動ホッパ52を下降して、その下端を原
料ケース10のフラップ内に挿入する。そして、加振装
置3を駆動して原料ケース10を前後に振動させるとと
もに、固定ホッパ51の上部から中骨を落下・供給す
る。このとき振分機構6を駆動し、2枚の羽根板61,
62を前後に揺動させて中骨を前後に振分て供給する。
【0033】そして、レベル感知センサ7の出力に基づ
いて原料ケース10内の堆積レベルを検出し、堆積レベ
ルが所定値になると中骨の供給を停止するとともに、加
振装置3および振分機構6を停止して中骨の充填を完了
する。
【0034】次に、可動ホッパ52を原点位置まで上昇
させ、ケース前押え板27を開くとともにケース後押え
板28を閉じ、さらにケース横押え板29を後退させて
原料ケース10をケース固定装置2から解放する。そし
て、チェンコンベア41を上昇させ、チェンコンベア4
1を駆動して原料ケース10を搬出し、所定時間待って
ケース前押え板27を閉じる。
【0035】以上の動作を繰り返して、供給される原料
ケース10内に中骨を順次充填し、中骨を充填した原料
ケース10は次の梱包工程に搬送される。
【0036】このように、原料ケース10を振動させて
中骨を充填しても、ケース固定装置2において、ケース
前押え板27、ケース後押え板28およびケース横押え
板29が原料ケース10の側面を囲うようにして保持す
るので、原料ケースの変形や破損が防止される。
【0037】なお、この実施例では、固定ホッパ51か
ら中骨を供給するとき、振分機構6によって原料ケース
10に落下する中骨が原料ケース10の搬送方向の前後
方向、すなわち、原料ケース10の縦長の方向に振分ら
れるので、原料ケース10内に中骨が均等に振分られ、
正しい量の中骨を充填することができる。
【0038】また、この実施例では、レベル感知センサ
7によって原料ケース10内の堆積レベルを検出して中
骨の供給量が制御されるので、原料ケース10内に充填
される中骨の嵩は所定値になり、前記振分機構6による
効果とあいまって簡単な構成で中骨を効率良く充填する
ことができる。
【0039】さらに、上記の実施例では、レベル感知セ
ンサ7の超音波センサ72は固定筒71内に配設される
とともに、この固定筒71の下部に円筒形状のフード7
3を取り付けるようにしているので、超音波センサ72
の直下の感知範囲内に落下してくる中骨を削減でき、落
下中の中骨によるノイズを低減することができ、レベル
検出が容易になる。
【0040】
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の堆積式中骨
ケース詰装置によれば、直方体状で対向する開口部とそ
の周囲に折込み長さを短くして形成されたフラップを有
する箱体と、該箱体の開口を塞ぐ板体により構成され、
該板体により開口部分の縁の形状を堅持するようにした
たばこ原料ケースに対して、該たばこ原料ケースを振動
るとともにこのたばこ原料ケース内に中骨を落下供給
して中骨を充填する際に、ケース台でたばこ原料ケース
の底部を支えるとともに、複数の押え板をたばこ原料ケ
ースの側面の全周に押し当てて該たばこ原料ケースを保
持するようにしたので、板体により、段ボールを用いて
も中骨を充填したケース全体の強度を保つことができ、
さらに、たばこ原料ケースの側面に略均等な力が加わる
ようになるとともに中骨による内圧に対応することがで
き、たばこ原料ケースの変形や破損を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の堆積式中骨ケース詰装置の要
部部斜視図である。
【図2】本発明の実施例の堆積式中骨ケース詰装置の正
面図である。
【図3】本発明の実施例の堆積式中骨ケース詰装置の側
面図である。
【図4】図2のX−X矢視図である。
【図5】本発明の実施例におけるたばこ原料ケースを示
す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施例におけるたばこ原料ケースによ
る梱包状態を示す一部破砕斜視図である。
【図7】本発明の実施例のたばこ原料貯蔵ケースの寸法
を説明する図である。
【図8】本発明の実施例におけるレベル感知センサの斜
視図である。
【符号の説明】
2…ケース固定装置、3…加振装置、27…ケース前押
え板、28…ケース後押え板、29…ケース横押え板、
10…たばこ原料ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭58−6310(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24B 1/10 A24B 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体状で対向する開口部とその周囲に
    折込み長さを短くして形成されたフラップを有する箱体
    と、該箱体の開口を塞ぐ板体により構成され、該板体に
    より開口部分の縁の形状を堅持するようにしたたばこ原
    料ケースに対して、中骨を充填する堆積式中骨ケース詰
    装置であって、 前記箱体の底部の開口部に板体が配設され該底部の前記
    フラップを閉じるとともに天部が開口された たばこ原料
    ケースを保持するケース保持手段と、 上記ケース保持手段を振動する加振手段と、 上記ケース保持手段で保持されたたばこ原料ケース内に
    中骨を落下供給する中骨供給手段と、 を備え、 前記ケース保持手段は、ケース台と、前記たばこ原料ケ
    ースの側面の全周を囲う複数の押え板と、該押え板をた
    ばこ原料ケースの側面に対して押圧および離間させる押
    え板駆動機構とを有し、前記ケース台でたばこ原料ケー
    スの底部を支えるとともに、前記押え板をたばこ原料ケ
    ースの側面の全周に押し当てて該たばこ原料ケースを保
    持するものであることを特徴とする堆積式中骨ケース詰
    装置。
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