JP3224935B2 - 可変長符号復号回路 - Google Patents

可変長符号復号回路

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JP3224935B2
JP3224935B2 JP05695394A JP5695394A JP3224935B2 JP 3224935 B2 JP3224935 B2 JP 3224935B2 JP 05695394 A JP05695394 A JP 05695394A JP 5695394 A JP5695394 A JP 5695394A JP 3224935 B2 JP3224935 B2 JP 3224935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像符号等の可変長
符号復号処理における可変長符号復号回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;ISO/IEC DIS 1172−1“Coding
of Moving Pictureand associated audio for digital
strage media at up to about1.5 Mbps" 可変長符号とは画像圧縮をする際に、DCT(Discrete Cos
ine transform)、量子化といった算術的な演算を施した
のちのパラメータをその発生頻度に応じて最適な符号を
割り当てて作られるものである。例えば、発生頻度の高
いパラメータには短い符号を、発生頻度の低いパラメー
タには長い符号を割り当てることにより全体的に符号ビ
ット数を減らし圧縮率を向上させるといった手法が一般
的である。ここでいうところの画像圧縮の中で、特にテ
レビ、レーザーディスク等の用途で応用が可能な動画像
圧縮アルゴリズムにおいてはH.261,MPEG,M
PEG2が国際標準としてよく知られている。前記文献
に記載されているように、H.261,MPEG,MP
EG2で用いる可変長符号は固定であり、使い方によっ
てその可変長符号の構成を変えることはできない。動画
像を復元する際には、テレビやディスプレイの画像表示
レートを守る必要があるため、可変長符号復号回路は可
変長符号の種類がいかなるものであっても常に一定のレ
ートで復号する必要があり、実質的には動作クロック1
サイクルで1つの可変長符号を常に復号できることが望
ましい。現在のところ可変長符号を専用に復号するハー
ドウェアは見当たらないが、一般的に中央処理装置上で
ソフトウェアを使ってプログラムし、上記の処理を実現
する方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
可変長符号復号回路においては、前述した1サイクルで
1つの可変長符号を常に復号できるとは限らず、そのた
めに、画像復元時にそれを表示するテレビやディスプレ
イの表示レートを満足できず、画面に正しい画が表示で
きないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、可変長符号列として
入力される各可変長符号を順次復号する可変長符号復号
回路において、第1の情報及び第2の情報が入力され、
入力された可変長符号列を該第1の情報に基づいて所定
のビットが最上位ビットとなるように調整して格納し、
該格納された可変長符号列に対して該第2の情報に基づ
いて、最上位ビットとなるべきビットのビット位置を調
整して出力する位置調整回路と、前記位置調整回路から
の出力に基づいて、復号のためのパラメータを出力する
パラメータ出力回路と、前記位置調整回路からの出力に
基づいて、復号する可変長符号の符号長情報を、前記第
2の情報として出力する情報出力回路と、前記符号長情
報と格納している前記第1の情報とを加算し、加算結果
を新たな第1の情報として出力する位置記憶回路とを
している。そして、前記パラメータ出力回路は、前記位
置調整回路からの出力をデコードし、デコード結果をア
ドレスデータとして出力するデコード回路と、複数のパ
ラメータを記憶し、前記アドレスデータに基づいて、所
望のパラメータが読み出し可能な記憶回路とから構成さ
れる。
【0005】第2の発明は、第の発明の可変長符号復
号回路において、前記記憶回路は、複数の副記憶手段か
ら構成され、前記アドレスデータの所定のビットにて該
副記憶手段のいずれかが選択的に活性化される。第
発明は、第1または第2の発明の可変長符号復号回路に
おいて、前記位置調整回路は、クロック信号の第1の電
圧レベルから第1の電圧レベルとは異なる第2の電圧レ
ベルへの変化に応じて、入力された可変長符号列を該第
1の情報に基づいて所定のビットが最上位ビットとなる
ように調整して格納する第1のシフタと、前記クロック
信号の前記第2の電圧レベルから前記第1の電圧レベル
への変化に応じて、前記格納された可変長符号列に対し
て該第2の情報に基づいて、最上位ビットとなるべきビ
ットのビット位置を調整する第2のシフタとを有してい
る。
【0006】
【作用】第1〜第3の発明では、可変長符号列が位置調
整回路に入力されると、この位置調整回路では、位置記
憶回路から出力される第1の情報に基づいて、入力され
た可変長符号列を、所定のビットが最上位ビットとなる
ように調整して格納する。さらに、この格納された可変
長符号列に対し、情報出力回路から与えられる第2の情
報に基づいて、最上位ビットとなるべきビットのビット
位置を調整して出力する。この出力に基づいて、復号の
ためのパラメータがパラメータ出力回路から出力される
と共に、復号する可変長符号の符号長情報が、第2の情
報として情報出力回路から出力されて位置記憶回路及び
位置調整回路に与えられる。
【0007】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す可変長符号復号回
の構成図である。この可変長符号復号回路は、次のサ
イクルで復号対象となる可変長コードが先頭となるよう
に入力される可変長コード列INの位置を調整するコー
ド位置調整回路1を有している。コード位置調整回路1
は、現在復号している可変長コードが先頭となるように
入力される可変長コード列INをシフトする第1のシフ
タ2及び現在復号中の可変長コードのビット長だけ第1
のシフタ2の出力をシフトして次のサイクルで復号対象
となる可変長コードが先頭になるように出力する第2の
シフタ3を有している。信号S2は第1のシフタ2の出
力信号であり、信号S3は第のシフタ3の出力信号で
ある。第2のシフタ3の出力側には、クロック信号CL
Kの立上がりで第2のシフタの出力を記憶する第2の
レジスタとしてのコードレジスタ4が接続されている。
コードレジスタ4の出力側には、パラメータ及び可変長
コード長を記憶する記憶回路、例えばROM回路5のア
ドレス入力端子Aに接続されている。信号S4はコー
ドレジスタ4より出力されROM回路5のアドレス入
力端子Aに入力されるアドレス信号である。ROM回路
5はアドレス信号S4のビット数nだけフルデコードす
るようなデコーダをもっており、そのワード数は2n
け存在している。ROM回路5のパラメータを出力する
パラメータ出力回路のデータ出力端子Pには、クロック
信号CLKの立ち上がりでパラメータを記憶する第3の
レジスタとしてのパラメータレジスタ6が接続され、可
変長コード長を出力する情報出力回路のデータ出力端子
Lにはコード位置記憶回路7が接続されている。信号S
5aはパラメータであり、信号S5bは可変長コードの
長さを表す信号である。コード位置記憶回路7は加算
器8と第1のレジスタとしてのポインタレジスタ9を有
している。加算器8の一方の端子はROM回路5のデー
タ出力端子Lに接続されている。加算器8の出力側に
現在復号中の可変長コードのアドレスをクロック信
号CLKの立ち上がりで記憶するポインタレジスタ9が
接続されている。信号S8は加算器8の出力信号であ
る。ポインタレジスタ9の出力側は、第1のシフタ2及
び加算器8の他方の端子に接続されている。信号S9
ポインタレジスタ9の出力信号である。パラメータ
レジスタ6には出力端子OUTが接続されている。
【0008】図2は図1の可変長符号復号回路の動作を
説明するための図であり、この図を用いて以下に動作を
説明する。DCT変換、量子化変換されたデータに可変
長コードが割り当てられた可変長コード列IN(例えば
図2(a)に示されるような可変長コード列、即ち、4
ビットの“0001”3ビットの“010”2ビッ
トの“10”6ビットの“000001”5ビット
の“00001”3ビットの“001”2ビットの
“10”6ビットの“000001”…)が第1の
シフタ2に入力される。第1のシフタ2では、クロック
信号CLKの立ち上がりのタイミングでポインタレジス
タ9より入力される信号S9によって指定される位置に
可変長コードが先頭になるように可変長コード列INを
シフトし、第2のシフタ3に信号S3を出力する。後述
するように、ポインタレジスタ9には、現在復号してい
る可変長コードの位置がそのサイクルの立ち上がりで記
憶されているので、図2(a)に示すように第1のシフ
の出力信号S2はクロック信号CLKの立ち上がり
で復号中の可変長コードを先頭とするデータとなる。よ
って、最初のサイクルT1では“00010101…”
を出力する。第2のシフタ3では、ROM5の可変長コ
ードを出力する出力端子Lより入力される現在復号処理
中の可変長コードの長さを示す信号S5bによって指示
される長さだけ第1のシフタ2より入力された信号
2をシフトし、信号S3をコードレジスタ4に出力す
る。信号S2は復号中の可変長コードを先頭とするデー
タであるので、次のサイクルで復号処理対象となる可変
長コードを先頭とする信号S3がコードレジスタ4に出
力される。コードレジスタ4は、可変長コードの最大の
長さのビット数のレジスタであり、信号S3の最大コー
ド長クロック信号CLKの立上がりのタイミングで
記憶し、ROM回路5のアドレス入力端子Aに信号S4
を出力するものである。
【0009】ROM回路5には、信号S4をアドレスと
した、一定のビットで表される可変長コードの長さとパ
ラメータが、以下に示すように繰り返し連続した領域に
記憶されている。可変長コードの長さをlビット、可変
長コードをD、最大ビット長をmax ビットとした時、
ROM回路5には、Dを最小アドレス、Dにlmax −l
ビット数の“1”ビット後に付加したビット列を最大ア
ドレスとする領域に、連続して可変長コード長とパラメ
ータが記憶されている。例えば、最大ビット長が8ビッ
ト、可変長コードを1ビットの“1”とすると、ROM
回路5にはアドレス“10000000”から“111
1111”までの連続した領域に、1ビットの“1”と
いう可変長コードのパラメータ及び可変長コード長
“1”が記憶され、1ビットの“1”というコードはこ
の連続したアドレスのいずれか一つに当てはまることに
なる。って、1ビットの“1”というコードに対応す
るワードの数は128個あり、そのいずれについても1
ビットの“1”というコードに対応したパラメータ及び
コード長“1”が記憶されている。このようにして、可
変長コードのいかなるビット長のコードであっても
のROM回路5は唯一つのコードを検出することができ
る。ROM回路5では、信号S4を入力し、デコーダに
より信号S4により指示されるアドレスのワード線を選
択し、可変長コード長の信号S5bをデータ出力端子L
に、パラメータの信号S5aをデータ出力端子Pに出力
する。信号S5bは第2のシフタ3及び加算器8に入力
される。第2のシフタ3では、上述したように信号S5
bをデコードした後、信号S5bによって示される可変
長コード長だけ、第1のシフタ2により入力される信号
S2を左にシフトする。一方、加算器8に入力された信
号S5bの内容とポインタレジスタ9より出力された
信号S9の内容を加算し、信号S8をポインタレジスタ
9に出力する。ポインタレジスタ9では、クロック信号
CLKの立上がりにおいて信号S8を記憶し、コード
位置調整回路1及び加算器8に出力する。
【0010】次に、ポインタレジスタ9の出力信号S9
は、クロック信号CLKの立ち上がりにおいて現在復号
中の可変長コードの位置を示すものであることを示す。
まず、最初のサイクルT1ではポインタレジスタ9には
“0”が記憶されている。よって、サイクルT1は、第
1のシフタ2の出力信号S2は可変長コード列INを先
頭にしたデータとなり、第2のシフタ3の出力信号S3
はサイクルT2で復号するコードを先頭とするデータと
なる。サイクルT2の立上がりで信号S3がコードレ
ジスタ4により記憶されてROM回路5に出力される。
ROM回路5の可変長コード長の信号S5bが加算器8
出力される。加算器8において、ポインタレジスタ9
の内容“0”と現在復号中の可変長コードの長さ
2(a)では“4”)とが加算される。ポインタレジス
タ9では、サイクルT3の立ち上がりで信号S8を記憶
し、信号S9(図2(a)では“4”)を出力する。以
降のサイクルT3,…においても同様に、サイクルの立
ち上がりで、信号S9は復号中の可変長コードの位置を
示す信号となり、図2(b)に示すように信号S2は現
在復号対象となっているデータを先頭とするデータであ
り、信号S3は次のサイクルで復号されるデータを先頭
とするデータである。って、1サイクルでROM回路
5よりパラメータがパラメータレジスタ6に出力され
る。パラメータレジスタ6は、クロック信号CLKの立
上がりで記憶して出力端子OUTに出力する。このよ
うにして、出力端子OUTには1サイクルで確実に復号
されたパラメータが出力される。出力信号OUTには、
逆量子化、及びIDCT処理が順次施されて圧縮データ
が復号される。以上説明したように、第1の実施例の
可変長符号復号回路では、第1のシフタ2が現在復号中
の可変長コードが先頭となるように可変長コード列IN
を左にシフトし、第2のシフタ3が第1のシフタ2によ
りシフトされた内容を次のサイクルで復号対象となる可
変長コードが先頭となるように現在の復号サイクルでシ
フトするので、1サイクルで1つの可変長コードを復号
することができる。よって、画像復元時にそれを表示す
るテレビやディスプレイの表示レートを満足することが
でき、画面に正しい画像を表示することができるという
利点がある。
【0011】第2の実施例 図3は本発明の第2の実施例を示す可変長符号復号回路
構成図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と同
一の要素には同一の符号が付されている。本第2の実施
例の可変長符号復号回路が、第1の実施例の可変長符号
復号回路と異なる点は、可変長コード長を専用に検出す
る可変長コード長検出回路30を設け、ROM回路20
には可変長コード長を記憶せず可変長コードに対応する
パラメータのみを記憶するようにしたことである。
ドレジスタ4の出力側にはROM回路20及び可変
長コードの長さを検出する可変長コード長検出回路30
が接続されている。可変長コード長検出回路30の出力
側には、コード位置調整回路1の第2のシフタ3及びコ
ード位置記憶回路7の加算器8が接続されている。他の
要素は、図1の第1の実施例と同様である。図4は
3中のROM回路20の構成図である。のROM回路
20は、アドレス入力端子Aに接続され、可変長コード
を記憶するlビットのワード線を選択するデコード回路
であるアドレスデコーダ21を有している。アドレスデ
コーダ21の出力側には、lビットのワード線に接続さ
れmビットの長さのパラメータを記憶する記憶回路、例
えばROMセルアレイ22が接続されている。ROMア
レイセル22の出力側には、出力部23が接続され、更
この出力部23の出力側にデータ出力端子Pが接続さ
れている。
【0012】図5は、図4中のアドレスデコーダ21の
回路図である。このアドレスデコーダ21は、可変長コ
ードの個数分のANDゲート21−i(i=1,2,
…,l)(l≦2n 、nは可変長コードの最大ヒット長
さ)を有している。アドレスデコーダ21に入力される
可変長コードを含むコードに対して、該可変長コードに
対して設けられたANDゲート21−iのみから“1”
が出力されるようにANDゲート21−iには、対応す
る可変長コード長の入力端子のみしか有さず、後続する
信号は入力しないようにしている。例えば、ANDゲー
ト21−1は、2ビットの可変長コード“10”に対応
して設けられたものであり、ANDゲート21−1から
は“10”が入力されたとき、信号S21−1が“1”
となり、他のANDゲート21−i(i≠1)からは
“0”が出力される。また、ANDゲート21−2は、
可変長コード“0011”が入力されたとき、“1”が
出力される。このように、ANDゲート31−iは、各
可変長コードに対応して可変長コードの数だけ設けら
れ、対応する可変長コードが入力されたANDゲート2
1−iのみから“1”が出力されように構成されてい
る。各ANDゲート21−iには、lのワード線が接
続されており、可変長コードに対応する唯一つのAND
ゲート21−iより信号S21−iが“1”となって、
そのワード線が選択され、可変長コードを復号するパラ
メータが読み出される。
【0013】図6は図3中の可変長コード長検出回路
30の構成図である。この可変長コード長検出回路30
コードレジスタ4に接続された第1の論理回路31
と第2の論理回路32を有している。第1の論理回路3
1の出力側には第2の論理回路32が接続され、さらに
第2の論理回路32の出力側にはエンコーダ34及び
3中の第2のシフタ3が接続されている。図7及び図8
図6中の第1の論理回路31及び第2の論理回路3
2の構成例を示す回路図である。本実施例では、16ビ
ットの可変長コードとし、この可変長コードが先頭から
12ビットまでによって可変長コードの長さの分かる場
合であり、先頭からのビットパターンと長さとの対応は
図9に示すようになっている。図7に示す第1の論理回
路31は、ANDゲート31−i(i=1〜18)を有
し、これらのANDゲート31−iによってコードレ
ジスタ4より入力される信号S4−31〜S4−20又
はその反転信号のAND論理をとり第2の論理回路3
2に出力する回路である。信号S32−j(j=1〜1
2)はANDゲート31−iからの出力信号であり、信
号S4−k(k=31〜20)はコードレジスタ4のk
ビット番目の信号である。
【0014】図8に示す第2の論理回路32は、AND
ゲート33−i(i=1〜7)を有し、これらのAND
ゲート33−iによってコードレジスタ4より入力さ
れる信号又はその反転信号、及び第1の論理回路31の
出力信号S31−kとのAND論理をとり、信号S33
−l(l=1,32)をエンコーダ34に出力する回路
である。エンコーダ34に入力する各信号S33−l
lビット長を示す。本第2の実施例の可変長符号
号回路の動作は、図1の可変長符号復号回路と同様の
要素は第1の実施例と同様に動作するので、ROM回路
20及び可変長コード長検出回路30の動作について説
明する。コードレジスタ4からは、クロック信号CLK
の立上がりにおいてROM回路20のアドレス入力端
子A及び可変長コード長検出回路30に、復号対象とな
る可変長コードの信号S4が入力される。ROM回路2
0のアドレス入力端子Aに入力された信号S4は図4
中のアドレスデコーダ21に入力される。アドレスデコ
ーダ21に入力された信号S4は、図5中のANDゲー
ト21−1〜21−lに入力される。図5中のANDゲ
ート21−iでは、信号S4のAND論理をとり、入力
された可変長コードに対応したひとつのANDゲートか
ら“1”を出力し、このANDゲートに接続されたワー
ド線を選択する。選択されたワード線に接続されたRO
Mセルアレイ22に記憶されたmビットのパラメータ
出力部23に出力される。出力部23では、力さ
れた信号の増幅を行い、可変長コードに対応するパラメ
ータとしてデータ出力端子Pに出力する。データ出力端
子Pより出力されたパラメータは、パラメータレジスタ
6に入力される。パラメータレジスタ6では、クロック
信号CLKの立ち上がりで信号S20を記憶し、出力端
子OUTにパラメータを出力する。このパラメータに対
して逆量子化、及びIDCT処理が順次施され、圧縮デ
ータが復号される。
【0015】一方、コードレジスタ4より可変長コード
長検出回路30に入力された信号S4は、図7中の第1
の論理回路31及び図8中の第2の論理回路32に入力
される。図7中の第1の論理回路31及び図8中の第2
の論理回路32では、図9に示される可変長コードの先
頭からのビットパターンに対応する長さがエンコーダ3
4に入力されるようにANDゲート31−i,33−j
によってAND論理をとり、エコーダ34及び図3中の
第2のシフタ3に出力する。エコーダ34では、第2の
論理回路32より出力される32ビットの信号S33−
1〜S33−32よりエンコードして5ビットの可変長
コード長を示す信号S34を図3中のコード位置記憶回
路7に出力する。コード位置記憶回路7及びコード位置
調整回路1では、第1の実施例と同様に動作する。そし
て、1サイクルで可変長コードを復号し、パラメータレ
ジスタ6より出力端子OUTにパラメータを出力する。
以上の処理を入力された可変長コード列INに対して順
次施すことによって、復号処理を終了する。
【0016】以上のように、本第2の実施例では、第1
の実施例と同様の利点がある上に、以下の利点がある。 (1) ROM回路20のアドレスデコーダ21によ
って、可変長コードに対応したビット線のみを選択する
ようにしたので、ROMセルアレイ22には可変長コー
ドの数だけ記憶すればよいので、このROMセルアレイ
22をコンパクトにすることができる。 (2) 簡単なAND論理等の論理回路によって可変長
コード検出回路30を実現し、可変長コードのコード
長の検出を可変長コード検出回路30によって専用
に高速に行うので、図1のように、低速なROM回路5
から可変長コード長の出力をうけて、コード位置調整回
路1及びコード位置記憶回路7が動作する第1の実施例
よりも処理を高速にすることができる。 (3) 第2のシフタ3で可変長コード長をデコードす
る必要がなくなるので、この第2のシフタ3をより単純
化できる。
【0017】第3の実施例 図10は本発明の第3の実施例を示す可変長符号復号回
路の構成図であり、第2の実施例を示す図3中の要素
同一の要素には同一の符号が付されている。本第3の実
施例の可変長符号復号回路が、第2の実施例の可変長
復号回路と異なる点は、可変長コードに対応するパラ
メータを記憶するアドレスを算出するアドレス生成回路
40を設け、ROM回路41ではアドレス生成回路40
により出力されるアドレスによって指定されるパラメー
タを出力するようにしたことである。ドレス生成回路
40は、コードレジスタ4の出力側に接続されている。
アドレス生成回路40の出力側にはROM回路41のア
ドレス入力端子Aが接続され、このアドレス入力端子A
に信号S40が入力される。ROM回路41の信号S4
1出力用のデータ出力端子にはパラメータレジスタ
6が接続されている。アドレス生成回路40は可変長
コード列の信号S4の最上位から連続する“0”の個数
に応じて分類し分類コードを付与し、この分類コードに
対応する可変長コード列の信号S4の連続した所定ビッ
トをアドレスコードとして取り出し、分類コードとアド
レスコードによりアドレスを生成し、この信号S40を
ROM回路41に出力する回路である。これは、可変長
コードが最上位から連続する“0”個数及び可変長コー
ド列の信号S4の連続した所定ビットによって識別でき
る性質を利用したものである。
【0018】図11はアドレス生成回路40の実現方
を説明するための図である。以下、この図11を用い
て本第3の実施例におけるアドレス生成回路40動作
を説明する。図10のコードレジススタ4よりアドレス
生成回路40に復号対象の可変長コードを先頭とした
信号S4が入力される。アドレス生成回路40では、可
変長コード列の信号S4の最上位から連続する“0”の
個数に応じて以下の処理を行う。以下、最大16ビット
の可変長コードの場合について説明する。図11(a)
は、信号S4の連続する“0”の個数が4未満の場合で
ある。この場合は、アドレス生成回路40の出力信号
40は10ビットであり、上位2ビットの分類コードを
“00”とし、下位8ビットには入力された可変長コー
の信号S4の上位8ビットをそのままアドレスコード
として出力する。図11(b)は、信号S4の連続する
“0”の個数が4以上7未満の場合である。この場合
は、アドレス生成回路40の出力信号40は10ビッ
トであり、上位2ビットの分類コードを“10”とし、
下位8ビットには入力された可変長コードの信号S4の
上位4ビットを取り除いた8ビットをそのままアドレス
コードとして出力する。図11(c)は、信号S4の連
続する“0”の個数が8以上の場合である。この場合
は、アドレス生成回路40の出力信号40は10ビッ
トであり、上位2ビットを“11”とし、下位8ビット
には入力された可変長コードの信号S4の上位8ビット
を取り除いた8ビットをそのままアドレスコードとして
出力する。
【0019】このように、可変長コードの信号S4は1
0ビットに圧縮されて信号S40としてROM回路41
のアドレス入力端子Aに入力される。ROM回路41で
は、アドレス入力端子Aより入力されたアドレスに記憶
されたパラメータをデータ出力端子Pより出力する。こ
のようにROM回路41には、可変長コードの信号S4
が圧縮された形で入力されるので、可変長コードの信号
S4そのものを入力する第1の実施例のROM回路5よ
りも回路量を小さくすることができる。このアドレス生
成回路40はNOT、AND、ORを用いた単純な組み
合わせによって実現することができ、以下その構成例
説明する。図12はアドレス生成回路40のうち信号
S4から連続した8ビットのアドレスコードを出力する
回路図である。のアドレス生成回路40は16ビッ
トのコードレジスタ4の最上位15ビット目から12ビ
ット目の4ビットの信号S4−15〜S14−12を入
力する4入力NORゲート41−1とコードレジスタ
4の11〜8ビット目の信号S4−11〜S4−8を入
力する4入力NORゲート41−2を有している。NO
Rゲート41−1,41−2の出力側にはANDゲー
ト42及びセレクタ43−1〜43−8が接続されてい
る。NORゲート41−1の出力側には選択信号S4
1−1を入力するセレクタ43−1〜43−8が接続さ
れている。ANDゲート42の出力側には選択信号S
42を入力するセレクタ44−1〜44−8が接続され
ている。各セレクタ43−1〜43−8の出力側には
各セレクタ44−1〜44−8が接続されている。セレ
クタ43−i(i=1〜8)の一方の入力端子には信号
S4−(12−i)が入力され、他方の入力端子には
S4−(8−i)が入力される。セレクタ44−iか
らはアドレス信号S40が出力される。
【0020】次にアドレス生成回路40の動作を説明
する。可変長コードの信号S4の先頭4ビットがNOR
ゲート41−1に入力される。NORゲート41−1で
は、NOR論理をとりこれらの先頭4ビットが連続して
“0”である時“1”をANDゲート42に出力し、そ
れ以外の時に“0”をANDゲート42に出力する。可
変長コードの信号S4の先頭5ビット目から4ビット
NORゲート41−2に入力される。NORゲート
41−では、NOR論理をとりこれらの4ビットが連
続して“0”である時“1”をANDゲート42に出力
し、それ以外の時に“0”をANDゲート42に出力す
る。ANDゲート42では、AND論理をとりセレクタ
44−iに選択信号S42を出力する。その結果、以下
(a)〜(c)に示すようになる。 (a) 先頭から連続して“0”の個数が4未満の時
は、ANDゲート41−1から“0”が出力され、AN
Dゲート42から“0”が出力され、セレクタ44−i
からは、信号S4の上位8ビットS4−15〜S4−8
が出力される。 (b) 先頭から連続して“0”の個数が4以上7未満
の時は、ANDゲート41−1から“1”が出力され、
ANDゲート42から“0”が出力され、セレクタ44
−iからは、信号S4の上位4ビットを取り除いたS4
−11〜S4−4が出力される。 (c) 先頭から連続して“0”の個数が8以上の時
は、ANDゲート41−1から“1”が出力され、AN
Dゲート42から“1”が出力され、セレクタ44−i
からは、信号S4の上位8ビットを取り除いたS4−7
〜S4−0が出力される。
【0021】これは、図11に示したものと同じ結果で
あることが分かり、図12のアドレス生成回路40は、
図11に示したものを実現するアドレス生成回路である
ことが分かる。以上説明したように、本第3の実施例で
は、第1の実施例と同様の利点がある上に、以下の利点
がある。アドレス生成回路40で、可変長コードの信号
S4の連続する“0”の個数に応じて可変長コードの信
S4を分類し分類コードを作成し、この分類コードに
対応して可変長コードの所定のビット取り出して圧縮
したアドレス信号S40を作成するので、ROM41を
第1の実施例のROM5よりもコンパクトにすることが
できる。
【0022】第4の実施例 図13は本発明の第4の実施例を示す可変長符号復号回
路の構成図であり、第3の実施例を示す図10中の要素
と同一の要素には同一の符号が付されている。本第4の
実施例の可変長符号復号回路が、第3の実施例の可変長
符号復号回路と異なる点は、アドレス生成回路40によ
り生成された信号S40の分類コード40をROM回
路50のチップセレクト端子CSに入力するようにし、
このROM回路50内に分類コードの種類のROMを設
、チップセレクト端子CSに入力される分類コードS
40の値によって、これらのROMのうちいずれか一
つのみを選択・動作させるようにしたことである。
レス生成回路40により生成された信号S40の分類コ
ードS40bが、ROM回路50のチップセレクト端子
CSに入力され、信号S40のアドレスコードS40
が、アドレスとしてROM回路50のアドレス入力端子
Aに入力されるように構成されている。ROM回路50
信号S50出力用のデータ出力端子Pには、パラメー
タレジスタ6が接続されている。ROM回路50のチッ
プセレクト端子CSに入力されるアドレスコードS40
は、内部の動作クロック信号を有効・無効にする為の
信号であり、端子CSに例えば“0”が入力されると
ROM回路内の動作クロック信号が停止し一切の消費
電力が発生しないようになっている。
【0023】図14は図13中のROM回路50の
図である。このROM回路50は、分類コードS4
で表現される個数の副記憶手段、例えばROMが
んで配置されている。例えば、分類コードS40が図
11に示す2ビットであってその種類が3個の場合に
図14に示すように3個のROM53−1,53−
2,53−3が設けられる。以下、この場合について説
明する。ROM53−1,53−2,53−3のアドレ
ス入力端子Aはアドレス生成回路40のアドレスコー
ドS40を出力する端子に接続されている。アドレス
生成回路40の分類コードS40bの2ビットの信号S
40−1、S40−2又はその反転信号が2入力
ANDゲート51−1,51−2,51−3の入力端子
に入力されるように構成されている。ANDゲート51
−1には信号S40−1及びS40−2の反転信
号が入力される。ANDゲート51−には信号S4
−1及びS40−2の反転信号が入力される。A
NDゲート51−3には信号S40−1及びS40
−2が入力される。ANDゲート51−1の出力側に
ROM53−1のチップセレクト端子CS及びトラ
イステートバッファ52−1が接続されている。ROM
53−1のデータ出力端子Pは、トライステートバッフ
ァ52−1が接続されている。ANDゲート51−2の
出力側にはROM53−2のチップセレクト端子CS
びトライステートバッファ52−2が接続されてい
る。ROM53−2のデータ出力端子Pは、トライス
テートバッファ52−2が接続されている。ANDゲー
ト51−3の出力側にはROM53−3のチップセレ
クト端子CS及びトライステートバッファ52−3が接
続されている。ROM53−3のデータ出力端子P
は、トライステートバッファ52−3が接続されてい
る。トライステートバッファ52−1,52−2,52
−3の出力側にはパラメータレジスタ6が接続されて
いる。
【0024】次に、ROM回路50の動作を説明する。
アドレス生成回路40により生成されたアドレスの分類
コードS40bが、ANDゲート51−1,51−2,
51−3に入力される。ANDゲート51−1では、信
号S40−1の反転信号と信号S40−2の反転信
号のANDをとりROM53−1のチップセレクト端
子CS及びトライステートバッファ52−1に信号S5
1−1を出力する。信号S51−1は、分類コードS4
が“00”のとき“1”となる。ANDゲート51
−2では、信号S40−1と信号S40−2の反転
信号とのANDをとりROM53−2のチップセレク
ト端子CS及びトライステートバッファ52−2に信号
S51−2を出力する。信号S51−2は、分類コード
S40が“10”のとき“1”となる。ANDゲート
51−3では、信号S40−1と信号S40−2の
ANDをとりROM53−3のチップセレクト端子C
S及びトライステートバッファ52−3に信号S51−
3を出力する。信号S51−は、分類コードS40
が“11”のとき“1”となる。この結果、分類コード
S40が“00”の時、ROM53−1が選択され、
“10”の時、ROM53−が選択され、“11”の
時、ROM53−3が選択される。ROM53−1〜5
3−3のうち選択されたROMでは、アドレスコードS
40によって示されるアドレスよりパラメータを読み
し、データ出力端子Pにこのパラメータを出力する。
ANDゲート51−1〜51−3より出力された信号S
51−1〜S51−3によって選択されたROM53−
1〜53−3に接続されたトライステートバッファ52
−1〜52−3が導通し、パラメータはトライステート
バッファ52−1〜52−3を介してパラメータレジス
タ6に出力される。
【0025】以上説明したように、本第4の実施例では
第1の実施例と同様の利点がある上に、以下の利点があ
る。分類コードS40の値の種類のROM53−1〜
53−3を配列し、この分類コードS40の値に応じ
ていずれか一つのROMのみを動作させるので、各RO
M53−1〜53−3として小さい容量のROM回路を
使用するので、ROM回路の消費電力(ROM回路の容
量に比例する)を激減させることができる。なお、本発
明は、上記実施例に限定されず種々の変形が可能であ
る。その変形例としては、例えば次のようなものがあ
る。 (1)上記実施例を組み合わせることによって、可変長
符号復号回路を構成することができる。 (2)分類コードS40bは、可変長コードが識別でき
ればよいので、その値及びビット長は適宜設定すること
ができる。 (3)可変長コード長検出回路30は、可変長コードの
先頭からの所定ビットのビットパターンによって判別す
ることができるので、そのビット列が入力されたときに
“1”出力するようにANDゲート等を構成し、対応
するビット長の信号を“1”にして、エンコーダ34
出力するようにすればよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
の発明によれば、位置調整回路、パラメータ出力回
路、情報出力回路、及び位置記憶回路を有しているの
で、1サイクルで可変長符号列を的確に復号することが
できる。従って、画像復元時にそれを表示するテレビや
ディスプレイ等の表示レートを満足することができ、画
面に正しい画像を表示することができる。第の発明に
よれば、複数の副記憶手段によって記憶回路が構成され
ているので、記憶回路の回路量を少なくすることがで
き、消費電力を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の可変長符号復号回路の
構成図である。
【図2】図1の可変長符号復号回路の動作を説明するた
めの図である。
【図3】本発明の第2の実施例の可変長符号復号回路の
構成図である。
【図4】図3中のROM回路の構成図である。
【図5】図4中のアドレスデコーダの回路図である。
【図6】図3中の可変長コード長検出回路の構成図であ
る。
【図7】図6中の第1の論理回路の回路図である。
【図8】図6中の第2の論理回路の回路図である。
【図9】可変長コードのビットパターンと可変長コード
長との関係の一例を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施例の可変長符号復号回路
構成図である。
【図11】図10中のアドレス生成回路の実現方法を説
明するための図である。
【図12】図10中のアドレス生成回路のうちアドレス
コードを生成する回路の回路図である。
【図13】本発明の第4の実施例の可変長符号復号回路
構成図である。
【図14】図13中のROM回路の構成図である。
【符号の説明】
1 コード位置調整回
路 2 第1のシフタ 3 第2のシフタ 4 コードレジスタ 5,20,41,50 ROM回路 6 パラメータレジス
タ 7 コード位置記憶回
路 8 加算器 9 ポインタレジスタ 1 アドレスデコーダ22 ROMセルアレイ 30 可変長コード長検
出回路 40 アドレス生成回路 3−1〜53−3 ROM

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号列として入力される各可変長
    符号を順次復号する可変長符号復号回路において、 第1の情報及び第2の情報が入力され、入力された可変
    長符号列を該第1の情報に基づいて所定のビットが最上
    位ビットとなるように調整して格納し、該格納された可
    変長符号列に対して該第2の情報に基づいて、最上位ビ
    ットとなるべきビットのビット位置を調整して出力する
    位置調整回路と、 前記位置調整回路からの出力に基づいて、復号のための
    パラメータを出力するパラメータ出力回路と、 前記位置調整回路からの出力に基づいて、復号する可変
    長符号の符号長情報を、前記第2の情報として出力する
    情報出力回路と、 前記符号長情報と格納している前記第1の情報とを加算
    し、加算結果を新たな第1の情報として出力する位置記
    憶回路とを有し、 前記パラメータ出力回路は、前記位置調整回路からの出
    力をデコードし、デコード結果をアドレスデータとして
    出力するデコード回路と、複数のパラメータを記憶し、
    前記アドレスデータに基づいて、所望のパラメータが読
    み出し可能な記憶回路とから構成されることを特徴とす
    る可変長符号復号回路。
  2. 【請求項2】 前記記憶回路は、複数の副記憶手段から
    構成され、前記アドレスデータの所定のビットにて該副
    記憶手段のいずれかが選択的に活性化されることを特徴
    とする請求項1記載の可変長符号復号回路。
  3. 【請求項3】 前記位置調整回路は、クロック信号の第
    1の電圧レベルから第1の電圧レベルとは異なる第2の
    電圧レベルへの変化に応じて、入力された可変長符号列
    を該第1の情報に基づいて所定のビットが最上位ビット
    となるように調整して格納する第1のシフタと、前記ク
    ロック信号の前記第2の電圧レベルから前記第1の電圧
    レベルへの変化に応じて、前記格納された可変長符号列
    に対して該第2の情報に基づいて、最上位ビットとなる
    べきビットのビット位置を調整する第2のシフタとを有
    することを特徴とする請求項1または2記載の可変長符
    号復号回路。
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