JP3224892U - 浄水器漏水安全保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浄水器の漏水時に直ちに取水を停止して、環境及び財産の損壊を回避することができる、浄水器漏水安全保護装置を提供すること。【解決手段】漏水検出モジュール1が、漏水検出インターフェイス11と、第1抵抗R1と、第1コンデンサC1を含み、第1コンデンサC1の一端が第1抵抗R1と直列接続された後、電源VCCに接続され、他端が接地され、漏水検出インターフェイス11が第1コンデンサC1の両端に並列接続され、第1コンデンサC1と第1抵抗R1の接続ノードが制御モジュール2に接続され、漏水検出インターフェイス11が水を検出した時、漏水検出モジュール1が第1トリガー信号を制御モジュール2に出力し、制御モジュール2は、第1トリガー信号を受信した時、電磁弁モジュール3を制御して該浄水器の取水口を閉鎖させる。【選択図】図3

Description

本考案は、浄水器の漏水を検出して防護する、浄水器漏水安全保護装置に関する。
浄水器は、ウォーターサーバーとも呼ばれ、水質を濾過、浄化する設備である。ウォーターサーバーは内部または外部要因により漏水が発生し、環境及び財産の損壊を招くことがある。
本考案が解決しようとする課題は、浄水器の漏水時に直ちに取水を停止して、環境及び財産の損壊を回避することができる、浄水器漏水安全保護装置を提供することにある。
本考案の浄水器漏水安全保護装置は、漏水検出モジュールと、該漏水検出モジュールに接続された制御モジュールと、該制御モジュールに接続された電磁弁モジュールを含み、前記漏水検出モジュールが、漏水検出インターフェイスと、第1抵抗と、第1コンデンサを含み、該第1コンデンサの一端が第1抵抗と直列接続された後、電源に接続され、他端が接地され、前記漏水検出インターフェイスが第1コンデンサの両端に並列接続され、該第1コンデンサと前記第1抵抗の接続ノードが前記制御モジュールに接続され、前記漏水検出インターフェイスが水を検出した時、前記漏水検出モジュールが第1トリガー信号を前記制御モジュールに出力し、該制御モジュールは、前記第1トリガー信号を受信した時、前記電磁弁モジュールを制御して浄水器の取水口を閉鎖させる。
望ましくは、前記制御モジュールに接続された流量検出モジュールを含み、該流量検出モジュールが該浄水器の出水口の連続流量値を検出するために用いられ、該流量検出モジュールは、検出した連続流量値が既定の値に到達した時、第2トリガー信号を前記制御モジュールに出力して前記浄水器の取水口を閉鎖させる。
望ましくは、前記制御モジュールに接続された流量検出モジュールを含み、該流量検出モジュールは前記浄水器の出水口の累積流量値を検出するために用いられ、前記流量検出モジュールは、検出した累積流量値が既定の値に到達した時、第3トリガー信号を前記制御モジュールに出力し、該制御モジュールが前記第3トリガー信号を受信した時、前記浄水器の取水口を閉鎖させる。
望ましくは、前記制御モジュールに接続された警報モジュールを含み、前記制御モジュールは、前記第3トリガー信号を受信したとき、警報信号を前記警報モジュールに出力し、該警報モジュールは前記警報信号を受信したとき警報を発する。
本考案の浄水器漏水安全保護装置には、次の利点がある。
1.漏水時に取水を停止して環境及び財産の損壊を回避する。
2.浄水器内部の消耗材は消耗・摩損するが、流量検出モジュールが出水口の累積水流量を検出して、既定の流量値に到達すると、該制御モジュールが警報信号を出力して使用者に消耗材を交換するよう提示する。
本考案の実施例を示す浄水器漏水安全保護装置のモジュールブロック図である。 本考案の実施例に係る漏水検出インターフェイスと浄水器の位置関係を示す概略図である。 本考案の実施例を示す浄水器漏水安全保護装置の回路原理図である。 本考案の実施例に係る電磁弁モジュールのモジュールブロック図である。 本考案の他の実施例を示す浄水器漏水安全保護装置の回路原理図である。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。
本考案の浄水器漏水安全保護装置は、図1に示すように、漏水検出モジュール1と、漏水検出モジュール1に接続された制御モジュール2と、制御モジュール2に接続された電磁弁モジュール3を含む。
漏水検出モジュール1は、浄水器に漏水が発生していないかを検出するために用いられ、漏水検出モジュール1が浄水器の漏水を検出すると、第1トリガー信号を制御モジュール2に出力し、制御モジュール2が電磁弁モジュール3を制御して、浄水器の取水口を閉鎖させる。
図3に示すように、漏水検出モジュール1は、漏水検出インターフェイス11と、第1コンデンサC1と、抵抗R1を含む。
第1コンデンサC1は、その一端が抵抗R1に直列接続された後、電源VCCに接続され、他端が接地される。
漏水検出インターフェイス11はコンデンサC1の両端に並列接続され、かつコンデンサC1と抵抗R1の接続ノードが制御モジュール2に接続される。
図2に示すように、漏水検出インターフェイス11は浄水器4の筐体底部に設置される。正常な状況下で、漏水検出インターフェイス11は電流遮断状態にある。浄水器4の漏水時、筐体に沿って水が浄水器4底部へと流れ、水が漏水検出インターフェイス11に接触すると導通され、漏水検出モジュール1に第1トリガー信号を制御モジュール2に出力させる。
本実施例において、制御モジュール2は8ビットMCUである。制御モジュール2は、第1入力端INT1と、第1出力端OUT1を備えている。第1入力端INT1は漏水検出モジュール1に接続され、第1トリガー信号を受信する。第1出力端OUT1は電磁弁モジュール3に接続され、第1トリガー信号を受信したとき電磁弁モジュール3を制御して浄水器4の取水口を閉鎖させる。
図4に示すように、電磁弁モジュール3は、電源ユニット31と、電源ユニット31に接続された整流ユニット32と、整流ユニット32に接続された第1フィルタユニット33と、第1フィルタユニット33に接続されたレギュレータユニット34と、レギュレータユニット34に接続された第2フィルタユニット35と、第2フィルタユニット35に接続された電磁弁制御ユニット36と、電磁弁制御ユニット36に接続され、かつ浄水器4の取水口を閉鎖するために用いられる電磁弁37を含む。
本実施例において、電源ユニット31は具体的には交流24V電源であり、整流ユニット32は具体的にはMB6整流ブリッジであり、レギュレータユニット34は具体的にはXL2009チップであり、XL2009チップは降圧型スイッチングDC−DC変換チップで、電源の24V電圧信号を5V電圧信号に変換し、電磁弁制御ユニット36は具体的にはTC118チップで、電磁弁37の駆動に用いられる。
電磁弁制御ユニット36の電源端が第2フィルタユニット35に接続され、電磁弁制御ユニット36の入力端が制御モジュール2に接続され、制御モジュール2が第1トリガー信号を受信すると、制御モジュール2が電磁弁制御ユニット36を介して電磁弁37を駆動し、浄水器4の取水口を閉鎖させる。
電磁弁モジュール3はさらに電池ユニット38を含み、電池ユニット38が電磁弁制御ユニット36に接続され、電源ユニット31が給電を停止したとき電磁弁制御ユニット36がバックアップ用の5V電源信号を提供する。
図5は、本考案の他の実施例を示す。なお、以上に説明した実施例と共通する構造については、詳細な説明を省略する。
他の実施例において、制御モジュール2はさらに第2入力端INT2を備え、浄水器漏水安全保護装置はさらに制御モジュール2の第2入力端INT2に接続された流量検出モジュール5を含む。
流量検出モジュール5は、浄水器4の出水口の連続流量値を検出するために用いられ、浄水器4の出水口の連続流量値が既定の連続流量値に到達したことを流量検出モジュール5が検出すると、第2トリガー信号を制御モジュール2に出力し、制御モジュール2が第2トリガー信号を受信すると、浄水器4の取水口を閉鎖させる。
流量検出モジュール5は、水流センサー51と、抵抗R2と、抵抗R3と、コンデンサC2を含む。
水流センサー51の第1端がVCC電源に接続され、第2端が抵抗R2に接続された後接地され、水流センサー51の出力端が制御モジュール2の第2入力端INT2に接続される。また、抵抗R3の一端がVCC電源に接続され、他端がコンデンサC2に直列接続された後、接地される。水流センサー51の出力端はさらに抵抗R3とコンデンサC2の接続ノードに接続される。
水流センサー51は浄水器4の出水口の水流量を検出するために用いられる。水流センサー51は、既定の連続流量値を有し、浄水器4の出水口の連続水流量が既定の連続流量値に到達したことを検出すると、第2トリガー信号を制御モジュール2に出力し、制御モジュール2に電磁弁モジュール3を制御して浄水器4の取水口を閉鎖させる。
水の正常な使用時の誤ったトリガーを回避するために、既定の連続流量値は水の正常な使用時の連続流量値よりずっと大きく設定することができる。例えば、既定の連続流量値を100Lに設定することができ、使用者が正常に水を使用したときの連続流量値は100Lに達することがないため、浄水器4の出水口の連続漏水があり、かつ使用者が気付かない場合のみ100Lの連続流量値に達する。この場合、浄水器4の出水口箇所の連続流量値が100Lに達すると、浄水器4の取水口が閉鎖され、浄水器4の漏水継続を効果的に阻止し、環境及び財産の損壊発生を回避できる。
流量検出モジュール5は浄水器4の出水口の累積流量値を検出するために用いることもできる。浄水器4の出水口の累積流量値が既定の累積流量値に到達したことを流量検出モジュール5が検出すると、第3トリガー信号を制御モジュール2に出力し、制御モジュール2が第3トリガー信号を受信すると、浄水器4の取水口を閉鎖させる。
水流センサー51は、既定の累積流量値を有し、浄水器4の出水口の累積水流量値が既定の累積流量値に到達したことを水流センサー51が検出すると、第3トリガー信号を制御モジュール2に出力し、電磁弁モジュール3を制御して浄水器4の取水口を閉鎖させる。
浄水器4を長期間使用すると、その内部の消耗材が消耗して磨耗し、一定程度磨耗すると浄水器4の浄水効果に影響を生じる。このため、流量検出モジュール5で浄水器4の出水口の累積流量値を検出し、累積流量値が既定の累積流量値に達すると浄水器4の取水口を閉鎖して浄水器4の取水と浄水を停止し、内部の消耗材が浄水効果に影響するほど消耗・摩損していればすぐに内部の消耗材の消耗継続を停止し、浄水器4の浄水品質と効果を保証することができる。
制御モジュール2はさらに第2出力端OUT2と第3入力端INT3を備え、浄水器漏水安全保護装置はさらに第2出力端OUT2に接続された警報モジュール6と、第3入力端INT3に接続されたボタンモジュール7を含む。
制御モジュール2は、第3トリガー信号を受信したとき、さらに警報信号を警報モジュール6に出力し、警報を発生させることで、使用者に内部の消耗材をすぐに交換するよう提示する。
警報モジュール6は、抵抗R4と、抵抗R5と、PNP三極管Q1と、ブザーHを含む。PNP三極管Q1のベースが抵抗R4に直列接続された後、制御モジュール2の第2出力端OUT2に接続され、コレクタが接地され、エミッタが抵抗R5に直列接続された後、VCC電源に接続される。ブザーHは抵抗R5の両端に並列接続される。
一般的な状況のとき、制御モジュール2の第2出力端OUT2はHレベルの信号をPNP三極管Q1に出力して遮断させ、制御モジュール2が第3トリガー信号を受信したとき、制御モジュール2の第2出力端OUT2がLレベルの警報信号をPNP三極管Q1に出力し、PNP三極管Q1を導通させて、ブザーHの給電回路を接続し、ブザーHに警報を発生させて使用者にすぐに内部の消耗材を交換するよう提示する。
ボタンモジュール7は、ボタンS1と、抵抗R6と、コンデンサC3を含む。
ボタンS1は、その一端が接地され、他端が抵抗R6に直列接続された後、電源VCCに接続される。コンデンサC3はボタンS1の両端に並列接続され、かつボタンS1と抵抗R6の接続ノードが制御モジュール2の第3入力端INT3に接続される。
ボタンモジュール7は、浄水器漏水安全保護装置の動作モード切り替え及び電磁弁37の再起動に用いることができる。
該動作モードは第1動作モードと第2動作モードを含むことができるが、これらに限らない。該第1動作モードは警報モード(警報モジュール6が動作可能な状態)、第2動作モードは普通モード(警報モジュール6が完全に動作できない状態)とすることができる。
ボタンS1を開にすると、制御モジュール2の第3入力端INT3に入力される電力がHレベル状態となり、ボタンS1を閉にすると、制御モジュール2の第3入力端INT3が接地され、Lレベル状態に転換し、これにより制御モジュール2の動作モードが切り替えられる。
本考案の浄水器漏水安全保護装置の動作原理は次のとおりである。
漏水検出インターフェイス11が水に接触していないとき開状態となり、制御モジュール2の第1入力端INT1がVCC電源に接続され、このとき第1入力端INT1はHレベル状態となる。
水が漏水検出インターフェイス11に接触すると導通され、制御モジュール2の第1入力端INT1が直接接地され、第1入力端INT1がHレベルからLレベル状態となり、制御モジュール2がトリガーされて電磁弁モジュール3を制御し、すぐに浄水器の取水口が閉鎖される。
1 漏水検出モジュール
11 漏水検出インターフェイス
2 制御モジュール
3 電磁弁モジュール
31 電源ユニット
32 整流ユニット
33 第1フィルタユニット
34 レギュレータユニット
35 第2フィルタユニット
36 電磁弁制御ユニット
37 電磁弁
38 電池ユニット
4 浄水器
5 流量検出モジュール
51 水流センサー
6 警報モジュール
7 ボタンモジュール

Claims (4)

  1. 浄水器漏水安全保護装置であって、漏水検出モジュールと、該漏水検出モジュールに接続された制御モジュールと、該制御モジュールに接続された電磁弁モジュールを含み、
    前記漏水検出モジュールが、漏水検出インターフェイスと、第1抵抗と、第1コンデンサを含み、該第1コンデンサの一端が第1抵抗と直列接続された後、電源に接続され、他端が接地され、前記漏水検出インターフェイスが第1コンデンサの両端に並列接続され、該第1コンデンサと前記第1抵抗の接続ノードが前記制御モジュールに接続され、前記漏水検出インターフェイスが水を検出した時、前記漏水検出モジュールが第1トリガー信号を前記制御モジュールに出力し、
    該制御モジュールは、前記第1トリガー信号を受信した時、前記電磁弁モジュールを制御して浄水器の取水口を閉鎖させる、ことを特徴とする、浄水器漏水安全保護装置。
  2. 前記制御モジュールに接続された流量検出モジュールを含み、該流量検出モジュールが該浄水器の出水口の連続流量値を検出するために用いられ、該流量検出モジュールは、検出した連続流量値が既定の値に到達した時、第2トリガー信号を前記制御モジュールに出力して前記浄水器の取水口を閉鎖させる、ことを特徴とする、請求項1に記載の浄水器漏水安全保護装置。
  3. 前記制御モジュールに接続された流量検出モジュールを含み、該流量検出モジュールは前記浄水器の出水口の累積流量値を検出するために用いられ、前記流量検出モジュールは、検出した累積流量値が既定の値に到達した時、第3トリガー信号を前記制御モジュールに出力し、該制御モジュールが前記第3トリガー信号を受信した時、前記浄水器の取水口を閉鎖させる、ことを特徴とする、請求項1に記載の浄水器漏水安全保護装置。
  4. 前記制御モジュールに接続された警報モジュールを含み、前記制御モジュールは、前記第3トリガー信号を受信したとき、警報信号を前記警報モジュールに出力し、該警報モジュールは前記警報信号を受信したとき警報を発する、ことを特徴とする、請求項3に記載の浄水器漏水安全保護装置。
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