JP3224545U - 鋼管内補修作業装置 - Google Patents
鋼管内補修作業装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3224545U JP3224545U JP2019003922U JP2019003922U JP3224545U JP 3224545 U JP3224545 U JP 3224545U JP 2019003922 U JP2019003922 U JP 2019003922U JP 2019003922 U JP2019003922 U JP 2019003922U JP 3224545 U JP3224545 U JP 3224545U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- steel pipe
- nozzle
- repair
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 112
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 112
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 7
- 238000005422 blasting Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 12
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 239000011253 protective coating Substances 0.000 description 4
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000011538 cleaning material Substances 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005246 galvanizing Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】鋼管の内面を広範囲にわたって短時間で効率良く補修作業を行うことにより、要補修箇所の補修モレを防止すると共に、点検補修作業のコストを低減できる鋼管内補修作業装置を提供する。【解決手段】鋼管鉄塔等のような鋼管構造物の鋼管上端から鋼管内部に吊り下げて移動させ、鋼管内壁面を補修するための装置である。この鋼管内補修作業装置は、鋼管内補修作業装置を鋼管内で固定するための少なくとも1組の開閉脚自在な支持アーム8c、8dを備えた支持本体部と、この支持本体部2に設けられた旋回モータ5によって鋼管内周縁に沿った方向へ回転される旋回作業部3とから構成される。旋回作業部は、プラズマ切断機の作業ノズル9と、該作業ノズルをその先端に保持する作業アームと、この作業アームを作業アーム駆動機構10を介して開閉脚する作業アーム駆動モータ11とを備える。【選択図】図3
Description
本考案は、鋼管構造物における鋼管内面の錆除去や保護被膜の塗装等の補修作業を行うための鋼管内補修作業装置に関する。
送電用鋼管鉄塔などのような鋼管構造物に用いられる鋼管は、通常、溶融亜鉛ドブ漬けメッキ法を用いて鋼管の内外面をメッキすることによりその耐久性を維持されている。しかしながら、自然環境負荷や人為的工作などのような経年変化により亜鉛メッキ層に損傷が生じてしまったり、亜鉛メッキ層が浸食されて錆が発生してしまったりすることを完全に防止することは不可能とも言え、少なくとも定期的に点検補修作業を行うことが求められている。点検補修作業時、鋼管外面については、直接目視できるため、錆発生などの要補修箇所を比較的容易に発見して対処することができる。これに対し、鋼管内面の変化については、直視できないため、例えば、特許文献1に示されるような装置を鋼管内に挿入して錆などの要補修箇所を確認し、特許文献2〜5に示されるような装置を用いて要補修箇所の補修を行う方法が取られていた。
しかしながら、この方法は、要補修箇所の補修を確実に遂行できるものではあるが、要補修箇所の確認作業に時間を要することや、当該箇所に補修用工具を確実に位置させねばならないことなどの煩雑さを有するものであり、点検補修作業のコストを高騰させる要因となっていた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、鋼管の内面を広範囲にわたって短時間で効率良く補修作業を行うことにより、要補修箇所の補修モレを防止すると共に、点検補修作業のコストを低減できる鋼管内補修作業装置を提供しようとするものである。
本考案による鋼管内補修作業装置は、鋼管鉄塔等のような鋼管構造物の鋼管上端から鋼管内部に吊り下げて移動させ、鋼管内面に所要の補修作業を行うための鋼管内補修作業装置である。この鋼管内補修作業装置は、鋼管内補修作業装置を鋼管内で固定するための少なくとも1組の開閉脚自在な支持アームを備えた支持本体部と、この支持本体部に設けられた旋回モータにより鋼管内周縁に沿って回転される旋回作業部とから構成される。旋回作業部は、所望の補修作業を行う作業ノズルと、該作業ノズルをその先端に保持する作業アームと、この作業アームを作業アーム駆動モータによって開閉脚する作業アーム駆動機構とを備える。
本考案による鋼管内補修作業装置はまた、作業ノズルに所要の補修作業材を供給するためのホースが支持本体部と旋回作業部とにそれぞれ固定され、そして、この2つの固定位置間におけるホースの長さを、2つの固定位置が装置の軸方向に合致した位置から旋回作業部を半回転させるのに適合できるだけの長さにしてもよい。
所要の補修作業が鋼管内面の研削であるとき、作業ノズルは外部に配置されたブラスト用研掃材供給源にホースを介して接続されるブラスト噴出用ノズルであり、補修作業が鋼管内面への保護被膜の付着であるとき、作業ノズルは外部に配置された皮膜材料供給源にホースを介して接続される塗布用ノズルであり、そして、補修作業が鋼管内に溜まった不要物の除去であるとき、作業ノズルは外部に配置された負圧空気供給源にホースを介して接続される吸引用ノズルであるようにも構成できる。
また、本考案の鋼管内補修作業装置は、前記の作業アームを、作業アーム駆動機構により開閉脚される4本の作業アームにより構成し、4本の作業アームのうちの1本の作業アームの伸延端に作業ノズルを取り付け、作業ノズルを取り付けられた作業アームに対向する位置にある作業アームの伸延端に、作業ノズルによる補修作業状況を撮影するためのカメラを取り付け、そして、残り2本の作業アームの伸延端に、作業ノズルによる補修作業位置を照明するためのライトを取り付けるように構成することもできる。この作業アームの伸延端に取り付けられる作業ノズルは、作業ノズルから吐出される補修材の方向が、その作業アームの伸延方向に対して所定角度だけ開脚方向外方へ指向するように設けることもできる。
本考案の鋼管内補修作業装置は、鋼管上端から鋼管内部に吊り下げられ、所要の補修作業を行うべき位置へ移動された後、支持本体部の支持アームを開脚して鋼管内に固定させることにより、支持本体部の旋回モータの回転中心軸と鋼管の中心軸とを合致させた状態で保持される。次いで、作業ノズルが鋼管の内周壁に近接するように旋回作業部の作業アームを開脚した後、作業ノズルから所定の補修作業材を放出させながら(或いは、鋼管内に溜まった削り屑やブラスト用研掃材等を吸引させながら)、旋回モータによって旋回作業部を回転させると共に、鋼管内で本装置を昇降させることにより、鋼管内周壁に所望の補修作業を行うことができる。
鋼管内補修作業装置を鋼管内部に吊り下げるとき、作業ノズルに補修作業材を供給するためのホースは、旋回モータにより旋回作業部を一方向へ回転させることによって鋼管内補修作業装置の外周面上に完全に巻きつけられる。この状態は、実質的に、鋼管内補修作業装置と一体化された輪郭形状となるため、相対的に剛性の高いホースが外方へ突出して鋼管内部での鋼管内補修作業装置の移動を阻害されるのを回避できる。
補修作業は、旋回作業部を前記方向と逆の方向へ1回転させ、次いで、また逆の方向へ1回転させることを繰り返すことにより行われるが、最初の半回転分の回転中、ホースは鋼管内補修作業装置から解かれ、次の半回転分の回転中は、鋼管内補修作業装置の外周上に逆巻きに巻きつけられる。このため、鋼管内補修作業装置から遊離状態となるホースの最大長さが旋回作業部の半回転分の長さであることを意味しており、遊離状態となったホースが鋼管内壁等に衝突して旋回作業部の回転動作を阻害する虞を回避できる。
作業ノズルによる補修作業は、ライトで照明され、作業ノズルから最も離れた位置に位置するカメラによって撮影するため、作業ノズルから吐出される補修材或いは作業ノズルに吸引される不要物によって邪魔されることなく、その作業が適切に行われているかを常時確認することができる。また、作業ノズルから吐出される補修材の方向を、作業アームの伸延方向に対して所定角度だけ開脚方向外方へ指向させていることにより、鋼管内面に対してより直角に近い角度で補修材を吐出させることができ、より効率的に補修作業を行うことができる。
本考案の実施例による鋼管内補修作業装置1は、図1に示すように、鋼管鉄塔等のような鋼管構造物の鋼管Pの内部に鋼管内補修作業装置1を吊り下げて移動させるためのワイヤWにその一端を連結される支持本体部2と、支持本体部2の他端(すなわち、吊下げ方向下方端)に連結される旋回作業部3とから構成される。図中、参照符号Cで示すものは、吊下げ移動時や補修作業時に鋼管内部や作業状態を観察するためのカメラであり、参照符号L(図3参照)で示すものは、カメラCでの撮影に必要な光量を提供するためのLEDである。
支持本体部2は、鋼管P内で鋼管内補修作業装置1を固定するための少なくとも1組(図示の場合、2組)の開閉脚自在な支持アーム4と、支持本体部2に連結された旋回作業部3を可逆回転するための旋回モータ5とを備えている。支持アーム4は、鋼管内補修作業装置1の固定時にその軸心方向を鋼管Pの軸心方向に合致させるという観点から、鋼管内補修作業装置1の軸心から放射方向へ均等な間隔で少なくとも3本配置される。旋回モータ5は旋回作業部3を鋼管内補修作業装置1の軸心の周りで可逆回転させる。
支持アーム4は、図2により詳細に示すように、支持アーム駆動機構6を介して支持アーム駆動モータ7により開閉脚される。この支持アームを開閉脚するための支持アーム駆動機構6については、本出願人が特開2008‐100139号で提案したアーム駆動機構を適用することができる。
このアーム駆動機構について概説すると、支持アーム駆動モータ7が作動すると支持アーム駆動モータ7の出力軸に連結されたボルト60が回転し、ボルト60に螺合されたナット61がボルト60上を直線的に移動する。ナット61にはラック62が結合されており、ナット61の移動に伴ってラック62に噛合されたピニオン63が回転し、それにより、支持アーム4が開閉脚される。ナット61とラック62の間には、支持アーム4を開脚する方向へラック62を弾性的に前進させるための圧縮バネ64が設けられている。この圧縮バネ64は、例えば、鋼管内補修作業装置1の鋼管Pからの取出し時に支持アーム4を閉脚し忘れているような場合、下方側の相対的に大きな内径の鋼管Pから上方側の相対的に小さな内径の鋼管Pへ移動する際に、鋼管内壁等によって閉脚する方向の力が支持アーム4に加えられると、ラック62が圧縮バネ64の発条力に抗して移動することにより支持アーム4の閉脚を可能にし、それにより、支持アーム4が破損されてしまうのを回避している。
旋回作業部3は、図3に示すように、作業アーム8と、作業アーム8の先端に保持された作業ノズル9と、作業アーム駆動機構10を介して作業アーム8を開閉脚する作業アーム駆動モータ11とを備えている。作業アーム駆動機構10は、基本的に支持アーム駆動機構6と同様な構造を有しており、作業アーム駆動モータ11の回転出力軸111に結合されたボルト100と、ボルト100に螺合されてボルト100に沿って直線的に移動するナット101と、ナット101に連結されたラック102と、ラック102に噛合されたピニオン103とから構成される。ピニオン103には作業アーム8の基部側端部が結合されており、ナット101とラック102の間には、作業アーム8を開脚する方向へラック102を弾性的に前進させるための圧縮バネ104が設けられている。作業アーム駆動機構10の圧縮バネ104は、支持アーム駆動機構6における圧縮バネ64が支持アーム4の破損を目的として設けられるのに対し、後述するように、補修作業時に鋼管Pの中心軸と作業アーム8の回転中心軸との間のズレを補完することにより、より均等な補修作業を行うことを目的として設けられている。
作業ノズル9は、作業アーム8を開脚させて補修作業を行うとき、その噴出口9aから吐出される補修作業材の方向が、鋼管Pの内壁面に対してより垂直な方向となるように、作業アーム8の伸延方向に対して角度αを有する。この角度αは必ず有していなければならないものではなく、補修作業材の吐出方向が作業アーム8の伸延方向と同一の方向であっても補修作業を行うことができる。
また、吊下げ移動時や補修作業時に鋼管内部や作業状態を観察するために、カメラC並びにカメラCの撮影箇所を照らすためのライトLが設けられる。しかしながら、作業ノズル9から吐出された補修材や切削物等の飛散物によって撮影が妨げられがちとなるため、本実施例では、4本の開閉脚自在な作業アーム8a、8b、8c、8dが用意され、これら4本の作業アームのうちの1本の作業アーム8aに作業ノズル9を装着し、作業アーム8aに対して対角線上に位置する、すなわち、最も離れた位置にある作業アーム8bにカメラCを装着し、そして作業アーム8aの両隣りに位置する作業アーム8c、8dにライトLをそれぞれ装着するか、あるいは、作業アーム8bにカメラCおよびライトLを一緒に装着する。
作業ノズル9に補修作業材を供給するためのホース12は、図4に示すように、固定具121および122により支持本体部2および旋回作業部3にそれぞれ固定される。固定具121および122間におけるホース12の長さは、旋回作業部3が半回転するのに対応できるだけの長さである。ホース12は、鋼管P内に挿入される際、鋼管内補修作業装置1の周りにいずれか一方向へ巻き付けられている(図4の(A)参照)。ホース12を解く方向へ旋回作業部3を回転させると、ホース12は半回転されたところで最も固定具121および122間で外方へ張り出し(図4の(B)参照)、次いで、鋼管内補修作業装置1の周りにホース12が逆向きに巻き付けられ(図4の(C)参照)、これにより、旋回作業部3が1回転する。ここにおいて、旋回作業部3の半回転および1回転の用語は、厳密な意味での180度の回転や360度の回転を意味するものではなく、後述する1回の作業ノズル9の回転によって所要の補修作業を行うのに必要な回転量を意味する。
上述の如く構成される本考案の鋼管内補修作業装置1は、鋼管Pの上端より吊下げられて所要の位置まで下降され、支持アーム駆動モータ7を駆動して支持アーム4を開脚することにより、旋回作業部3の回転中心軸が鋼管Pの中心軸と合致するように鋼管内に保持される。次いで、作業アーム駆動モータ11を駆動し、作業ノズル9が鋼管Pの内周壁に近接するまで作業アーム8を開脚させる。ホース12を介して作業ノズル9へ補修作業材を供給して鋼管P内の補修作業を開始する共に、旋回モータ5を駆動して旋回作業部3を1回転させることにより、鋼管P内の補修作業が遂行される。
この旋回作業部3の回転中におけるホース12の外方への張り出しは、旋回作業部3の半回転分に対応する長さであり、張り出したホースが他の部分や鋼管内壁に不用意に接触して旋回作業部3の回転を阻害する虞を回避している。また、半回転分張り出したホースが旋回作業部3に逆向きに巻き付けられたときが1回転であるため、ホースの張り出しを気にすることなしに鋼管内補修作業装置1を移動させることができる。
ここにおいて、上述したように、鋼管内補修作業装置1は、理論的には、旋回作業部3の回転中心軸が鋼管Pの中心軸と合致するように保持されるのであるが、実際には、ミリメートル単位での位置的ズレや数度の角度的ズレを有することなしに鋼管内補修作業装置1を固定させることは至難である。このような位置的ズレや角度的ズレが旋回作業部3の回転中心軸と鋼管Pの中心軸の間に生じている場合、作業ノズル9が鋼管Pの内周壁によって回転を阻止されて補修作業が行えなかったり、回転する作業ノズル9の描く円が鋼管Pの内周壁から大きく離間して均等な補修作業を行えなかったりする。このような現象が生起されるのを回避するために、本考案の鋼管内補修作業装置1は、作業ノズル9のガイドローラ90が鋼管Pの内周壁に当接するまで作業アーム8を開脚したのち、作業アーム駆動機構10の圧縮バネ104が適当に圧縮されるまで作業アーム駆動モータ11を作動させる。圧縮バネ104が適当に(完全にではない。)圧縮されていることにより、作業アーム8は開脚する方向へ移動する傾向を有する一方、更に閉脚する方向の力が加えられたときは圧縮バネ104を更に圧縮することで閉脚させることができる。これにより、旋回作業部3の回転中心軸と鋼管Pの中心軸とが合致していない場合であっても、作業ノズル9を鋼管Pの内周壁に常に近接させた状態で作業アーム8が回転されるため、可能な限り均等な補修作業が行えることになる。
本考案における鋼管内周壁の補修作業の実際としては、鋼管内周壁の壁面を研削するためのブラスト研削作業、鋼管内周壁の壁面に保護被膜を設けるための塗布作業、鋼管内の研削屑やブラスト用研掃材等を取り除くための除去作業等に適用することができる。所要の補修作業が鋼管内面の研削である場合、作業ノズル9は外部に配置されたブラスト用研掃材供給源(図示なし)にホース12を介して接続されるブラスト噴出用ノズルであり、補修作業が鋼管内面への保護被膜の付着である場合、作業ノズル9は外部に配置された皮膜材料供給源(図示なし)にホース12を介して接続される塗布用ノズルであり、そして補修作業が鋼管内に溜まった不要物の除去である場合、作業ノズル9は外部に配置された負圧空気供給源(図示なし)にホース12を介して接続される吸引用ノズルである。
1 鋼管内補修作業装置 2 支持本体部
3 旋回作業部 4 支持アーム
5 旋回モータ 6 支持アーム駆動機構
7 支持アーム駆動モータ
8,8a,8b,8c,8d 作業アーム
9 作業ノズル 9a 吐出口
10 作業アーム駆動機構
11 作業アーム駆動モータ 12 ホース
60 ボルト 61 ナット
62 ラック 63 ピニオン
64 圧縮バネ
100 ボルト 101 ナット
102 ラック 103 ピニオン
104 圧縮バネ
111 モータ出力軸
121,122 固定具
C カメラ L ライト
P 鋼管 W ワイヤ
3 旋回作業部 4 支持アーム
5 旋回モータ 6 支持アーム駆動機構
7 支持アーム駆動モータ
8,8a,8b,8c,8d 作業アーム
9 作業ノズル 9a 吐出口
10 作業アーム駆動機構
11 作業アーム駆動モータ 12 ホース
60 ボルト 61 ナット
62 ラック 63 ピニオン
64 圧縮バネ
100 ボルト 101 ナット
102 ラック 103 ピニオン
104 圧縮バネ
111 モータ出力軸
121,122 固定具
C カメラ L ライト
P 鋼管 W ワイヤ
Claims (7)
- 鋼管鉄塔等のような鋼管構造物の鋼管上端から鋼管内部に吊り下げて移動させ、鋼管内面に所要の補修作業を行うための鋼管内補修作業装置であって、鋼管内補修作業装置を鋼管内で固定するための少なくとも1組の開閉脚自在な支持アームを備えた支持本体部と、この支持本体部に設けられた旋回モータにより鋼管内周縁に沿って回転される旋回作業部とを含み、前記旋回作業部は、所望の補修作業を行う作業ノズルと、該作業ノズルをその先端に保持する作業アームと、この作業アームを作業アーム駆動モータによって開閉脚する作業アーム駆動機構とを含む、鋼管内補修作業装置。
- 前記作業ノズルに所要の補修作業材を供給するためのホースは支持本体部と旋回作業部とにそれぞれ固定され、この2つの固定位置間におけるホースの長さは2つの固定位置が装置の軸方向に合致した位置から旋回作業部を半回転させるのに適合できるだけの長さである、請求項1に記載の鋼管内補修作業装置。
- 前記作業ノズルは外部に配置されたブラスト用研掃材供給源にホースを介して接続されるブラスト噴出用ノズルである、請求項1または2に記載の鋼管内補修作業装置。
- 前記作業ノズルは外部に配置された皮膜材料供給源にホースを介して接続される塗布用ノズルである、請求項1または2に記載の鋼管内補修作業装置。
- 前記作業ノズルは外部に配置された負圧空気供給源にホースを介して接続される吸引用ノズルである、請求項1または2に記載の鋼管内補修作業装置。
- 前記作業アームは作業アーム駆動機構により開閉脚される4本の作業アームからなり、作業ノズルは4本の作業アームのうちの1本の作業アームの伸延端に取り付けられ、作業ノズルを取り付けられた作業アームに対向する位置にある作業アームの伸延端に作業ノズルによる補修作業状況を撮影するためのカメラが取り付けられ、残り2本の作業アームの伸延端に作業ノズルによる補修作業位置を照明するためのライトが取り付けられる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の鋼管内補修作業装置。
- 前記作業ノズルの補修材吐出方向は作業アームの伸延方向に対して開脚方向外方へ指向するように設けられる、請求項1〜4および6のいずれか一項に記載の鋼管内補修作業装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019003922U JP3224545U (ja) | 2019-10-16 | 2019-10-16 | 鋼管内補修作業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019003922U JP3224545U (ja) | 2019-10-16 | 2019-10-16 | 鋼管内補修作業装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3224545U true JP3224545U (ja) | 2019-12-26 |
Family
ID=69061984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019003922U Active JP3224545U (ja) | 2019-10-16 | 2019-10-16 | 鋼管内補修作業装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224545U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113442037A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-28 | 朱帅 | 一种建筑工程用脚手架短管除锈装置及其使用方法 |
CN115163974A (zh) * | 2022-07-12 | 2022-10-11 | 江万新 | 一种水利工程用管道修补装置 |
-
2019
- 2019-10-16 JP JP2019003922U patent/JP3224545U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113442037A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-28 | 朱帅 | 一种建筑工程用脚手架短管除锈装置及其使用方法 |
CN115163974A (zh) * | 2022-07-12 | 2022-10-11 | 江万新 | 一种水利工程用管道修补装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3224545U (ja) | 鋼管内補修作業装置 | |
US10072526B2 (en) | Apparatus for supporting a tool in an assembled apparatus | |
CN107617522B (zh) | 一种管道防腐处理装置 | |
KR100934806B1 (ko) | 주행성능과 중심일체성이 향상된 배관 작업 로봇 | |
CN108745721B (zh) | 喷涂机器人 | |
KR101700905B1 (ko) | 노후관로 보수장치 | |
CN111389618B (zh) | 一种波纹管生产制造设备 | |
JP2013043281A (ja) | 円筒形物体のサンドブラストを容易にするための固定治具 | |
CN210550492U (zh) | 一种安装在海上平台上使用中的立管环空内表面清理装置 | |
CN213034409U (zh) | 一种电子加工用圆管内壁喷砂装置 | |
KR101828640B1 (ko) | 연소 보일러를 위한 세정 디바이스 | |
JP7271855B2 (ja) | 鋼管内面下地処理装置 | |
JP5166951B2 (ja) | 穴あけ装置 | |
JP2021079513A (ja) | ナットランナ装置 | |
JP3865275B2 (ja) | マンホール内壁作業機 | |
CN112271007A (zh) | 一种核电站机械贯穿件除锈防腐一体化装置及工作方法 | |
JP4053745B2 (ja) | 煙突内壁への自動防錆剤塗布装置 | |
CN221210960U (zh) | 管道内防腐点状修补设备 | |
CN114226127A (zh) | 一种自动化磁粉检测喷淋装置 | |
KR100393851B1 (ko) | 파이프 내외측 동시작업용 블라스트기 | |
JP2021062321A (ja) | エアフィルタ清掃装置 | |
CN108214316B (zh) | 喷砂工具、容器装置及喷砂系统 | |
CN220761312U (zh) | 一种钢管切割设备 | |
CN215940399U (zh) | 一种管道内壁修复喷涂设备 | |
KR20070044562A (ko) | 점검구를 이용한 상수도관로 복합보수공법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3224545 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |