JP3224484U - 可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー - Google Patents

可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP3224484U
JP3224484U JP2019003844U JP2019003844U JP3224484U JP 3224484 U JP3224484 U JP 3224484U JP 2019003844 U JP2019003844 U JP 2019003844U JP 2019003844 U JP2019003844 U JP 2019003844U JP 3224484 U JP3224484 U JP 3224484U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
holder
reflection sheet
tripod
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019003844U
Other languages
English (en)
Inventor
成司 岸本
成司 岸本
Original Assignee
株式会社キシモト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キシモト filed Critical 株式会社キシモト
Priority to JP2019003844U priority Critical patent/JP3224484U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3224484U publication Critical patent/JP3224484U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

【課題】可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーを提供する。【解決手段】ホルダー10と、三脚11と、カメラ12aの撮影と連動して発光するストロボ12と、ストロボ用アダプタ13と、2本の棒14と、光拡散反射シート15とを備える。ホルダー10の三脚用接続部を、立脚させた三脚11の上端部に接続し、ストロボ12を接続したアダプタ13をホルダー10のストロボ用接続部に接続し、2本の棒13の一端部のそれぞれを、ホルダー10の2つの係合凹部のそれぞれに装着し、光拡散反射シート15の上方の両端15aのそれぞれを、2本の棒14の他端部14bに設けられた把持部14cのそれぞれに把持することで、光拡散反射シート15を上下左右の四方向に広げ、四方向に広げた光拡散反射シート15に対してストロボ12を上下左右方向に回動させ、当該ストロボ12の発光部12bを所定方向に向けて固定する。【選択図】図5

Description

本考案は、可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーに関する。
従来、任意の場所で綺麗な写真撮影をすることが可能な可搬式の撮影スタジオに関する技術が存在する。例えば、特表2007−519008号公報(特許文献1)には、壁面又は搬送用コンテナ上に取り付けて使用できる、身元証明写真を撮影するための搬送可能な装置(撮影ブース)が開示されている。この装置は、ベース、モータユニット、摺動ブロックに固定された直立部材、水平に延在するフレーム、及び少なくとも3台のデジタルビデオカメラを含む。ベースは、支持フレームへの接続のためのブラケットを備えるとともに、摺動ブロックが上下動するためのガイドを有する。モータユニットは、ベースに固定されていて、摺動ブロックをガイドに沿って移動させる。水平フレームは、直立部材によって支持されており、シートホルダ及び対応する垂直の背景シートを支持して、撮影空間を作り出す。デジタルビデオカメラは、撮影空間に向けられていて、被写体の顔面を、前方及び両側方から同時に撮影する。又、同時に撮影した3つの画像をデジタル形式で記録する。これにより、信頼性が高く簡単に操作出来て、身元証明写真を撮影するための装置を提供することが可能となり、必要な場所へと簡単に搬送出来て、据付け位置で使用可能な身元証明写真の撮影装置を提供することが出来るとしている。
又、特開2017−60109号公報(特許文献2)には、遊技者を撮影するカメラ及び複数個のストロボを運搬可能に構成されて成る可搬型撮影スタジオ装置が開示されている。この装置は、カメラ及びモニタを収容しストロボが取り付けられた筐体を室内に限らず室外、屋外において催される各種イベントの会場、美容室や服飾販売店などの商業施設に搬入して設置する。これにより、屋内外のパーティ会場などにおいて1人に限らず、多人数を綺麗に撮影して楽しむことが出来るとともに、美容室や服飾販売店に筐体を設置すれば、美容室で提供可能なヘアースタイルを撮影し、服飾販売店で販売可能な服を着たモデルを撮影することが出来るとしている。そして、遊技者自身を撮影するという個人の楽しみにとどまらず、撮影した画像をSNSに投稿するなどして店の宣伝広告にも活用することが出来るとしている。
特表2007−519008号公報 特開2017−60109号公報
近年、様々なイベントにおいて写真撮影する機会が増加している。例えば、お腹が大きくなった妊婦姿を記録として写真に残すことをマタニティフォトという。生後まもない赤ちゃんの生まれたての姿を写真に残すことをニューボーンフォトという。生後100日にお食い初めのお祝いの赤ちゃんの姿を写真に残すことを百日祝いフォトという。赤ちゃんの初めての寝返り・お座り・つかまり立ち・あんよ等の姿を写真に残すことをベビーフォトという。
従来、このような写真撮影は専門の撮影スタジオで行われていたが、最近、カメラマンが顧客の指定する指定場所へ出向いて写真撮影を行う出張撮影サービスが登場してきている。このような出張撮影サービスでは、カメラマンは、指定場所で撮影環境を整えた上で写真撮影を行う。
ここで、指定場所は、顧客によって様々であり、例えば、マタニティフォトやニューボーンフォトの場合、顧客の自宅や住居であることが多く、生活品に溢れ、写真撮影可能な背景に何もない場所が殆ど無い。そのため、カメラマンが、指定場所で綺麗な写真を撮影するための良好な撮影環境を作ることが出来ないという課題がある。
一方、市販品として、背景となる大きなシートを有する可搬式撮影スタジオは存在するものの、この可搬式撮影スタジオでは、装置全体が大きい。そのため、一人のカメラマンがこの可搬式撮影スタジオを持って顧客の指定場所に訪問するのは、多大な労力を有し、実際、一人のカメラマンでは、この可搬式撮影スタジオで出張撮影サービスを行うことは出来ないという課題がある。現実、二人以上のカメラマンがこの可搬式撮影スタジオを持って訪問することになるが、そのような場合、手軽に出張撮影サービスを提供することが出来ないという課題がある。
上述した特許文献1−2に記載の技術では、装置全体が大きいため、上述と同様に、一人のカメラマンが出張撮影サービスを行うことは困難である。
そこで、本考案は、課題を解決するためになされたものであり、狭い場所でも大きな面光源や撮影用背景、レフ板を得ることが出来るとともに、女性一人でも手軽に携帯し、且つ、簡単に組み立てることが可能な可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーを提供することを目的とする。
本考案者は、鋭意研究を重ねた結果、本考案に係る新規な可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーを完成させた。即ち、本考案に係る可搬式撮影スタジオは、ホルダーと、三脚と、カメラの撮影と連動して発光するストロボと、前記ストロボを上下左右方向に回動可能に固定するストロボ用のアダプタと、2本の棒と、光拡散反射シートと、を備える。前記ホルダーは、本体部と、三脚用接続部と、ストロボ用接続部と、係合凹部と、を備える。本体部は、Y字状に形成されている。三脚用接続部は、本体部のY字の下端部に設けられ、三脚の上端部に接続可能である。ストロボ用接続部は、本体部のY字の中央部に設けられ、ストロボ用のアダプタに接続可能である。係合凹部は、本体部のY字の2つの上端部のそれぞれに設けられ、棒の一端部に装着可能である。本考案に係る可搬式撮影スタジオは、前記ホルダーの三脚用接続部を、立脚させた前記三脚の上端部に接続し、前記ストロボを接続したアダプタを前記ホルダーのストロボ用接続部に接続し、前記2本の棒の一端部のそれぞれを、前記ホルダーの2つの係合凹部のそれぞれに装着し、前記光拡散反射シートの上方の両端のそれぞれを、前記2本の棒の他端部に設けられた把持部のそれぞれに把持することで、前記光拡散反射シートを上下左右の四方向に広げ、四方向に広げた前記光拡散反射シートに対して前記ストロボを上下左右方向に回動させ、当該ストロボの発光部を所定方向に向けて固定することで、撮影スタジオを構成する。
又、本考案に係る可搬式撮影スタジオ用ホルダーは、上述の可搬式撮影スタジオのホルダーと同様に、本体部と、三脚用接続部と、ストロボ用接続部と、係合凹部と、を備える。
本考案によれば、狭い場所でも大きな面光源や撮影用背景、レフ板を得ることが出来るとともに、女性一人でも手軽に携帯し、且つ、簡単に組み立てることが可能となる。
本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオの各部品を示す概要図(図1A)と、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ用ホルダーを示す正面斜視図と右側面斜視図(図1B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオのホルダーと三脚とストロボとを組み立てる場合を示す斜視図(図2A)と、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ用ホルダーと2本の棒とを組み立てる場合を示す斜視図(図2B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオのホルダーと三脚とストロボと2本の棒とを組み立てた場合を示す斜視図(図3A)と、本考案の実施形態に係る2本の棒に光拡散反射シートを組み立てる場合を示す斜視図(図3B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオの光拡散反射シートを上下左右の四方向に広げた場合を示す斜視図(図4A)と、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオのストロボと反対側から光拡散反射シートを見た場合を示す斜視図(図4B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオでカメラマンがモデルをマタニティフォトとして写真撮影する場合を示す側面図である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオでカメラマンがモデルをニューボーンフォトとして写真撮影する場合を示す側面図である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオをダイニングキッチンの一部に設置した場合の斜視図(図7A)と、ダイニングキッチンの一部に設置した可搬式撮影スタジオでカメラマンがモデルを写真撮影した場合を示す参考写真(図7B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオを廊下の一部に設置した場合の斜視図(図8A)と、廊下の一部に設置した可搬式撮影スタジオでカメラマンがモデルを写真撮影した場合を示す参考写真(図8B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオをリビングルームの一部に設置した場合の斜視図(図9A)と、リビングルームの一部に設置した可搬式撮影スタジオでカメラマンがモデルを写真撮影した場合を示す参考写真(図9B)と、である。 本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ用ホルダーの連結型の構成を示す参考斜視図である。
以下に、添付図面を参照して、本考案の実施形態について説明し、本考案の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1は、図1Aに示すように、ホルダー10と、三脚11と、カメラ12aの撮影と連動して発光するストロボ12と、ストロボ12を上下左右方向に回動可能に固定するストロボ用のアダプタ13と、2本の棒14と、光拡散反射シート15と、を備える。
又、ホルダー10は、図1Bに示すように、本体部10aと、三脚用接続部10bと、ストロボ用接続部10cと、係合凹部10dと、を備える。
本体部10aは、Y字状に形成されている。三脚用接続部10bは、本体部10aのY字の下端部10a1に設けられ、三脚11の上端部11aに接続可能である。
ストロボ用接続部10cは、本体部10aのY字の中央部に設けられ、ストロボ12用のアダプタ13に接続可能である。係合凹部10dは、本体部10aのY字の2つの上端部10a2のそれぞれに設けられ、棒14の一端部14aに装着可能である。ここでの係合凹部10dとは、棒14の一端部14aを係止可能な程度の凹部という意味である。
そして、カメラマンは、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1の一式を持って顧客の指定場所に訪問し、撮影スタジオ1を組み立てる。
先ず、カメラマンは、図2Aに示すように、ホルダー10の三脚用接続部10bを、立脚させた三脚11の上端部11aに接続し、ストロボ12を接続したアダプタ13をホルダー10のストロボ用接続部10cに接続する。
具体的には、ストロボ用接続部10cは、円柱形状の凸部に構成され、アダプタ13の先端には、ストロボ用接続部10cの円柱形状の凸部を装着可能な円筒形状の凹部13aが設けられている。アダプタ13の円筒形状の凹部13aにホルダー10のストロボ用接続部10cの円柱形状の凸部を装着することで、アダプタ13をストロボ用接続部10cに接続することが出来る。
次に、カメラマンは、図2Bに示すように、2本の棒14の一端部14aのそれぞれを、ホルダー10の2つの係合凹部10dのそれぞれに装着する。すると、図3Aに示すように、ストロボ12が三脚11の上方付近に配置され、2本の棒14がホルダー10を中心に左右上方にそれぞれ伸びた構成となる。
そして、カメラマンは、図3Bに示すように、光拡散反射シート15の上方の両端15aのそれぞれを、2本の棒14の他端部14bに設けられた把持部14cのそれぞれに把持することで、図4Aに示すように、光拡散反射シート15を上下左右の四方向に広げる。
最後に、カメラマンは、図4Bに示すように、四方向に広げた光拡散反射シート15に対してストロボ12を上下左右方向に回動させ、当該ストロボ12の発光部12bを所定方向に向けて固定することで、撮影スタジオを構成する。
これにより、狭い場所でも大きな面光源や撮影用背景、レフ板を得ることが出来るとともに、女性一人でも手軽に携帯し、且つ、簡単に組み立てることが可能となる。
即ち、三脚11を立てる程度のスペースがあれば、写真撮影に必要となる背景の光拡散反射シート15を簡単に四方向に広げることが可能となる。
更に、背景の光拡散反射シート15には、ストロボ12が上下左右方向に回動可能に固定されているため、カメラマンが、当該ストロボ12の発光部12bを光拡散反射シート15に対して上下左右方向に回動することが出来る。そのため、カメラマンが、可搬式撮影スタジオを設置する場所の周りの環境や光の強弱に合わせて、ストロボ12の発光部12bを所定方向に向けて固定して、撮影の光を調整し、撮影環境を最適化することが出来る。
例えば、設置場所の背景に何もない場合は、図5に示すように、カメラマンは、光拡散反射シート15の方向にストロボ12の発光部12bを向けて固定する。次に、カメラマンは、光拡散反射シート15を介してストロボ12(ホルダー10、三脚11等)と反対側にモデル(例えば、お腹が大きくなった妊婦姿)を配置して、カメラ12aで写真撮影すれば、カメラ12aの撮影と連動してストロボ12が発光部12bで発光する。
すると、発光部12bは、四方向に広げた光拡散反射シート15に向かって発光することで、光が光拡散反射シート15全体に対して拡散し、その透過光が光拡散反射シート15全体からモデルとカメラマンのカメラ12aに照射される。
これにより、四方向に広げた光拡散反射シート15は、ストロボ12の発光部12bの光によって、大きな面光源として機能し、大きな面光源により、綺麗な写真を撮影することが出来る。この場合は、マタニティフォト等に適している。
又、例えば、設置場所の背景に大きな壁がある場合は、図6に示すように、カメラマンは、壁Wの前に可搬式撮影スタジオ1を設置し、光拡散反射シート15の方向と逆方向にストロボ12の発光部12bを向け、つまり、ストロボ12の発光部12bを壁Wの方向に向けて固定する。次に、カメラマンは、光拡散反射シート15を介してストロボ12(ホルダー10、三脚11等)と反対側にモデル(例えば、生後まもない赤ちゃん)を配置して、カメラ12aで写真撮影すれば、カメラ12aの撮影と連動してストロボ12が発光部12bで発光する。
すると、発光部12bは、壁Wに向かって発光することで、光が壁Wを反射し、壁Wの向かいに存在する光拡散反射シート15の全体に対して拡散し、その透過光が光拡散反射シート15の全体からモデルとカメラマンのカメラ12aに照射される。
これにより、四方向に広げた光拡散反射シート15をモデルの背景とすることが出来るとともに、ストロボ12の発光部12bの光によって、撮影の光を調整し、綺麗な写真を撮影することが出来る。この場合は、ニューボーンフォト等に適している。
更に、四方向に広げた光拡散反射シート15は、通常のレフ板のように光を反射させるため、カメラマンが、モデルの周囲に四方向に広げた光拡散反射シート15を配置して、モデルと光拡散反射シート15に向かって写真撮影することで、カメラ12aから発光された光を光拡散反射シート15で反射させて、その反射光を利用して、綺麗な写真を撮影することが出来る。
又、四方向に広げた光拡散反射シート15は、通常のレフ板のように剛性を有するものでなく、柔軟性を有する。そのため、例えば、指定場所に生活品が溢れていたとしても、光拡散反射シート15で生活品を被せてしまえば、写真撮影可能な背景に何もない撮影環境を簡単に作り出すことが出来る。つまり、自宅や住居を一瞬で撮影スタジオにすることが可能となるのである。
そして、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1は、ホルダー10と、三脚11と、ストロボ12と、アダプタ13と、2本の棒14と、光拡散反射シート15とで構成され、極めて部品点数が少ない。そのため、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1は、大掛かりな部品を必要とせず、コンパクトに収納することが出来て、女性一人でも簡単に持ち運びすることが可能である。
更に、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1は、上述のように、極めて組立が簡単である。そのため、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1は、二人以上のカメラマンを必要とせず、女性一人でも簡単に組み立てたり解体したりすることが可能である。
ここで、ホルダー10の材質に特に限定は無いが、例えば、合成樹脂やアルミ等の軽金属であると、可搬式撮影スタジオ1の軽量化に寄与する。
又、ホルダー10の本体部10aのY字状の形状に特に限定は無いが、例えば、Y字の中央部とY字の2つの上端部10a2の一方との直線と、Y字の中央部とY字の2つの上端部10a2の他方との直線とで成す角度が、70度〜110度の範囲内であると好ましく、80度〜100度の範囲内であると更に好ましい。これにより、Y字の2つの上端部10a2の係合凹部10dのそれぞれに2本の棒14の一端部14aのそれぞれを装着した際に、ホルダー10と三脚11と2本の棒14とが綺麗なY字状となり、光拡散反射シート15を四方向に大きく広げることが可能となる。
又、ホルダー10の三脚用接続部10bは、三脚11の上端部11aに接続可能であれば、特に限定は無いが、例えば、三脚11の上端部11aは、通常、市販のカメラやストロボを装着し易いように、雄螺子を構成しているため、三脚用接続部10bは、雄螺子に対応する雌螺子を構成すると好ましい。これにより、市販の三脚11を本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1に転用することが可能となる。又、雌螺子に雄螺子を螺着させるだけで良いので、組立が容易になる。
又、ホルダー10のストロボ用接続部10cは、ストロボ12用のアダプタ13に接続可能であれば、特に限定は無いが、例えば、ストロボ12用のアダプタ13は、上述のように、通常、市販のカメラや三脚を装着し易いように、円筒形状の凹部13aを構成しているため、ストロボ用接続部10cは、アダプタ13の円筒形状の凹部13aに対応する円筒形状の凸部10cを構成すると好ましい。これにより、市販のストロボ12と市販のアダプタ13を本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1に転用することが可能となる。又、円筒形状の凹部13aに円筒形状の凸部10cを入れるだけで良いので、組立が容易になる。尚、別途、凹部13a又は凸部10cに固定用螺子を設けて、固定用螺子の操作により、凹部13aと凸部10cとの装着を強固にするように構成しても良い。
又、ホルダー10の係合凹部10dは、棒14の一端部14aに装着可能であれば、特に限定は無いが、例えば、市販の棒14の一端部14aは、通常、円柱形状の凸部を構成しているため、係合凹部10dは、円柱形状の凸部に対応する円柱形状の凹部を構成すると好ましい。これにより、市販の棒14を本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1に転用することが可能となる。又、円柱形状の凸部に円柱形状の凹部を入れるだけで良いので、組立が容易になる。尚、別途、係合凹部10d又は棒14の一端部14aに固定用螺子を設けて、固定用螺子の操作により、係合凹部10dと棒14の一端部14aとの装着を強固にするように構成しても良い。
又、三脚11の種類に特に限定は無いが、例えば、市販の三脚11であると好ましい。これにより、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1の三脚11に手持ちの三脚を転用することが可能となる。
又、ストロボ12の種類に特に限定は無いが、例えば、ストロボ12は、光拡散反射シート15を介してカメラ12aの位置と反対側の位置に配置されるため、カメラ12aと無線通信して、カメラ12aの撮影と連動して発光すると好ましい。
又、棒14の種類に特に限定は無いが、図3B、図4Aに示すように、棒14の長手方向に沿って伸縮可能な構成であると好ましい。例えば、光拡散反射シート15の上方の両端15aの距離が、左右上方にそれぞれ伸びた2本の棒14の他端部14bの間の距離と同等の場合は、光拡散反射シート15の上方の両端15aのそれぞれを2本の棒14の他端部14bのそれぞれに把持部14cで固定することで、光拡散反射シート15がピンと張られた状態となる。この場合、棒14の長手方向の長さは、光拡散反射シート15の上方の両端15aの距離(光拡散反射シート15の幅方向の長さ)に対応するため、棒14は特に伸縮可能である必要は無い。
一方、光拡散反射シート15の上方の両端15aの距離が、左右上方にそれぞれ伸びた2本の棒14の他端部14bの間の距離よりも長い場合は、光拡散反射シート15の上方の両端15aのそれぞれを2本の棒14の他端部14bのそれぞれに把持部14cで固定しても、光拡散反射シート15が撓んだ状態となり、ピンと張られた状態にならない。
そこで、棒14が伸縮可能な構成であれば、カメラマンが2本の棒14のそれぞれを伸ばすことで、2本の棒14の他端部14bのそれぞれをより高い左右上方に位置させることが可能となり、左右上方にそれぞれ伸びた2本の棒14の他端部14bの間の距離はより長くなる。これにより、左右上方にそれぞれ伸びた2本の棒14の他端部14bの間の距離を、光拡散反射シート15の上方の両端15aの距離に対応させることが出来て、光拡散反射シート15をピンと張られた状態にすることが可能となる。又、棒14が伸縮可能な構成であれば、背の低いカメラマン(例えば、女性のカメラマン)であっても、2本の棒14の他端部14bのそれぞれをより高い位置に配置させることが出来るため、背景となる光拡散反射シート15を上下方向に広く広げることが可能となる。
又、棒14の他端部14bに設けられる把持部14cの種類に特に限定は無いが、例えば、市販のクリップやクランプ等を挙げることが出来る。
又、光拡散反射シート15の種類に特に限定は無いが、例えば、白色のシーツ等を挙げることが出来る。これにより、光拡散反射シート15を小さく丸めて携帯し易くすることが出来る。又、光拡散反射シート15の柄に特に限定は無いが、例えば、無地でも良いし、撮影環境用のデザインが設けられていても良い。
尚、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1では、三脚11と、ストロボ12と、アダプタ13と、2本の棒14と、光拡散反射シート15との全部又は一部を、カメラマン所有の物で転用することが出来るため、ホルダー10があれば、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1を構成することが出来る。
又、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1は、一台だけでも良いし、二台以上を左右方向に並べて(連結して)も良い。ここで、二台以上の可搬式撮影スタジオ1を左右方向に並べる場合、場所の光の強弱に応じて、可搬式撮影スタジオ1のホルダー10のそれぞれにストロボ12を搭載して、大きな面光源で、且つ、大きな背景に構成しても良い。又、二台以上の可搬式撮影スタジオ1を左右方向に並べる場合、場所の光の強弱に応じて、可搬式撮影スタジオ1のホルダー10のいずれか又は特定の場所のホルダー10にストロボ12を搭載して、一部を面光源とし、且つ、一部をレフ板に構成しても良い。このように、複数の可搬式撮影スタジオ1を組み合わせることで、様々な場所や様々な光の条件であっても、良好な撮影環境を作成することが出来る。
さて、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ1の作用効果について説明する。例えば、顧客からの指定場所が、図7Aに示すように、左側に壁Wがある住居のダイニングキッチンの一部の場合、カメラマンは、先ず、ダイニングキッチンの一部の中央部に第一の可搬式撮影スタジオ1aの光拡散反射シート15を上下左右の四方向に広げるとともに、アダプタ13を用いてストロボ12の発光部12bを光拡散反射シート15に向けて固定する。これにより、ダイニングキッチンの一部の中央部に面光源を構成する。次に、ダイニングキッチンの一部の左側の壁Wは、疑似的なレフ板となるものの、右側には何もないため、カメラマンは、右側に、第二の可搬式撮影スタジオ1bの光拡散反射シート15をもう一つ上下左右の四方向に広げる。これにより、ダイニングキッチンの一部の右側にレフ板を構成する。このように、ダイニングキッチンの一部であっても良好な撮影環境を作成することが出来る。この撮影環境を作成するための時間は非常に短く5分も掛からない。そして、カメラマンは、モデルに左側の壁Wに寄りかかってもらって、カメラ12aで写真撮影すれば、図7Bに示すように、第一の可搬式撮影スタジオ1aの面光源と第二の可搬式撮影スタジオ1bのレフ板により、綺麗な写真が撮影されていることが理解される。
次に、顧客からの指定場所が、図8Aに示すように、左側に壁Wがあり、奥に右開きの扉Tがあり、部屋が存在する廊下の一部の場合、カメラマンは、先ず、廊下の一部の中央部に第一の可搬式撮影スタジオ1aの光拡散反射シート15を上下左右の四方向に広げるとともに、ストロボ12の発光部12bを光拡散反射シート15に向けて固定する。これにより、廊下の一部の中央部に面光源を構成する。次に、扉Tを隠すために、廊下の一部の右側に、第二の可搬式撮影スタジオ1bの光拡散反射シート15をもう一つ上下左右の四方向に広げる。これにより、廊下の一部の右側に背景を構成する。このように、廊下の一部であっても良好な撮影環境を作成することが出来る。同様に、この撮影環境を作成するための時間は非常に短い。そして、カメラマンは、モデルに第二の可搬式撮影スタジオ1bの光拡散反射シート15の前で座ってもらったり、立ってもらったりして、カメラ12aで写真撮影すれば、図8Bに示すように、第一の可搬式撮影スタジオ1aの面光源と第二の可搬式撮影スタジオ1bの背景により、綺麗な写真が撮影されていることが理解される。
更に、顧客からの指定場所が、図9Aに示すように、テーブルTが存在し、奥に窓Mが存在するリビングルームの一部の場合、カメラマンは、先ず、テーブルTと窓Mとの間に可搬式撮影スタジオ1aの光拡散反射シート15を上下左右の四方向に広げるとともに、ストロボ12の発光部12bを光拡散反射シート15に向けて固定する。これにより、窓Mを隠して、リビングルームの中央部に面光源を構成する。又、光拡散反射シート15をテーブルTの一部に覆って、背景を構成する。このように、リビングルームの一部であっても良好な撮影環境を作成することが出来る。同様に、この撮影環境を作成するための時間は非常に短い。そして、カメラマンは、モデルに光拡散反射シート15の前に立ってもらったり、テーブルTの一部に軽く腰かけてもらったりして、カメラ12aで写真撮影すれば、図9Bに示すように、可搬式撮影スタジオの面光源と背景により、綺麗な写真が撮影されていることが理解される。
このように、本考案は、狭い場所でも大きな面光源や撮影用背景、レフ板を得ることが出来るとともに、女性一人でも手軽に携帯し、且つ、簡単に組み立てることが可能となる。
さて、可搬式撮影スタジオ用ホルダー10は、図1−図5に示すように、本体部10aに、三脚用接続部10bと、ストロボ用接続部10cと、係合凹部10dと、を設けた一体型として構成しているが、これに限定する必要は無く、複数の部材を連結した連結型で構成しても構わない。
例えば、図10に示すように、三脚用接続部10bを有する第一の円柱部材10a3の上端正面側に、両端に係合凹部10dを有するL字状部材10a4の曲げ部を連結し、更に、第一の円柱部材10a3とL字状部材10a4の連結部の正面側から、ストロボ用接続部10cを有する第二の円柱部材10a5を貫通させることで、第一の円柱部材10a3とL字状部材10a4とでY字状とし、可搬式撮影スタジオ用ホルダー10を構成しても良い。この場合は、三脚用接続部10bとストロボ用接続部10cとの間に係合凹部10dが設けられる。
又、第一の円柱部材10a3の上端背面側に、L字状部材10a4の曲げ部を連結し、更に、第一の円柱部材10a3とL字状部材10a4の連結部の正面側から、ストロボ用接続部10cを有する第二の円柱部材10a5を貫通させることで、可搬式撮影スタジオ用ホルダー10を構成しても良い。この場合は、ストロボ用接続部10cと係合凹部10dとの間に三脚用接続部10bが設けられる。
又、第一の円柱部材10a3の中央部背面側に、L字状部材10a4の曲げ部を連結し、更に、第一の円柱部材10a3とL字状部材10a4の連結部の正面側から、ストロボ用接続部10cを有する第二の円柱部材10a5を貫通させることで、可搬式撮影スタジオ用ホルダー10を構成しても良い。この場合は、純粋なY字状とならず、第一の円柱部材10a3の上端部が上方に突き出たY字状となるが、このような構成であっても、光拡散反射シート14を四方向に広げることが可能であるため、特に問題は無い。
ここで、第一の円柱部材10a3の上端部に、他のストロボやレフ板用の傘などを接続可能な追加用接続部10eを更に設けても構わない。その他に、第二の円柱部材10a5の一端部には、ストロボ用接続部10cが設けられているが、第二の円柱部材10a5の一端部に、上述と同様に、追加用接続部10eを更に設けても構わない。追加用接続部10eにより、他の部材を装着して、更に、良好な撮影環境を作り出すことが可能となる。
又、本考案の実施形態に係る可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーでは、上述の構成の他に、更に、他の機能を追加しても構わない。
以上のように、本考案は、出張撮影サービスに限らず、狭い場所で綺麗な写真を撮影するための可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーとして有用であり、狭い場所でも大きな面光源を得ることが出来るとともに、女性一人でも手軽に携帯し、且つ、簡単に組み立てることが可能な可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダーとして有効である。
1 可搬式撮影スタジオ
10 ホルダー
11 三脚
12 ストロボ
13 ストロボ用のアダプタ
14 棒
15 光拡散反射シート

Claims (2)

  1. ホルダーと、三脚と、カメラの撮影と連動して発光するストロボと、前記ストロボを上下左右方向に回動可能に固定するストロボ用のアダプタと、2本の棒と、光拡散反射シートと、
    を備え、
    前記ホルダーは、
    Y字状に形成された本体部と、
    前記本体部のY字の下端部に設けられ、前記三脚の上端部に接続可能な三脚用接続部と、
    前記本体部のY字の中央部に設けられ、前記ストロボ用のアダプタに接続可能なストロボ用接続部と、
    前記本体部のY字の2つの上端部のそれぞれに設けられ、前記棒の一端部に装着可能な係合凹部と、
    を備え、
    前記ホルダーの三脚用接続部を、立脚させた前記三脚の上端部に接続し、前記ストロボを接続したアダプタを前記ホルダーのストロボ用接続部に接続し、前記2本の棒の一端部のそれぞれを、前記ホルダーの2つの係合凹部のそれぞれに装着し、前記光拡散反射シートの上方の両端のそれぞれを、前記2本の棒の他端部に設けられた把持部のそれぞれに把持することで、前記光拡散反射シートを上下左右の四方向に広げ、四方向に広げた前記光拡散反射シートに対して前記ストロボを上下左右方向に回動させ、当該ストロボの発光部を所定方向に向けて固定することで、撮影スタジオを構成する
    可搬式撮影スタジオ。
  2. Y字状に形成された本体部と、
    前記本体部のY字の下端部に設けられ、三脚の上端部に接続可能な三脚用接続部と、
    前記本体部のY字の中央部に設けられ、カメラの撮影と連動して発光するストロボを上下左右方向に回動可能に固定するストロボ用のアダプタに接続可能なストロボ用接続部と、
    前記本体部のY字の2つの上端部のそれぞれに設けられ、棒の一端部に装着可能な係合凹部と、
    を備え、
    本ホルダーの三脚用接続部を、立脚させた前記三脚の上端部に接続し、前記ストロボを接続したアダプタを本ホルダーのストロボ用接続部に接続し、2本の棒の一端部のそれぞれを、本ホルダーの2つの係合凹部のそれぞれに装着し、前記光拡散反射シートの上方の両端のそれぞれを、前記2本の棒の他端部に設けられた把持部のそれぞれに把持することで、前記光拡散反射シートを上下左右の四方向に広げ、四方向に広げた前記光拡散反射シートに対して前記ストロボを上下左右方向に回動させ、当該ストロボの発光部を所定方向に向けて固定することで、撮影スタジオを構成する
    可搬式撮影スタジオ用ホルダー。
JP2019003844U 2019-10-09 2019-10-09 可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー Active JP3224484U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019003844U JP3224484U (ja) 2019-10-09 2019-10-09 可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019003844U JP3224484U (ja) 2019-10-09 2019-10-09 可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3224484U true JP3224484U (ja) 2019-12-19

Family

ID=68917144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019003844U Active JP3224484U (ja) 2019-10-09 2019-10-09 可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3224484U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10491785B1 (en) Interchangeable media prompting assembly and method for prompting
US8145048B2 (en) Photo booth and improvements thereto
US20150042822A1 (en) Inflatable photo booth
US9969080B2 (en) Robotic camera system
US8876307B2 (en) Webcam illumination frame
PT2820476T (pt) SISTEMA DE OBTENÇÃO DE IMAGENS DE 360º
US9286542B1 (en) Photographic stage
JP3224484U (ja) 可搬式撮影スタジオ及び可搬式撮影スタジオ用ホルダー
US3812506A (en) System for child photography
EA200600748A1 (ru) Передвижная фотографическая кабина
CN112734602A (zh) 一种景区物联系统
TWI656269B (zh) 攝影棚
US20180199011A1 (en) Systems and methods for documenting exhibit experiences
CN209990198U (zh) 便携式摄影棚装置
JPH11153821A (ja) 写真撮影ボックス
KR101975641B1 (ko) 카메라 거치대를 구비한 조명장치
KR200362033Y1 (ko) 다목적 영상촬영 장치
JP2006084514A (ja) 照明装置
TR202009434A2 (tr) Sanal tur i̇çi̇n geli̇şti̇ri̇lmi̇ş bi̇r ci̇haz seti̇
JP3094334U (ja) 写真撮影装置
JP2006154117A (ja) 写真撮影システム
Johnson Capturing Cathedrals and Museums.
JP3072357U (ja) 写真撮影用ライティング調整装置
WO2023281143A1 (es) Dispositivo para la atención remota de un cliente
KR20210001445U (ko) 방송, 사진촬영 장비의 설치방법 및 그 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20191009

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3224484

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250