JP3224362B2 - 移動通信の周波数使用方法 - Google Patents
移動通信の周波数使用方法Info
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- H04W16/10—Dynamic resource partitioning
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
数帯域が上り通信用と下り通信用に対称的に配置されて
いないときの移動通信の周波数使用方法に関し、更に詳
しくは、上り通信トラヒックより下り通信トラヒックが
多いときに有効な移動通信の周波数使用方法に関する。
波数帯域と下り通信用周波数帯域は、同じ広さの帯域が
使用されていた。また、従来のセルラ移動通信は音声通
信が主体であり、上り通信トラヒックと下り通信トラヒ
ックはほぼバランスしていた。
用周波数帯域が対称的に配置されていない状態は存在し
なかった。また、上り通信トラヒックと下り通信トラヒ
ックがアンバランスになる問題も発生しなかった。
な普及に伴い、移動通信用に新たに周波数を割り当てる
必要性が高まっている。しかし、周波数は逼迫してお
り、従来のように上り通信用周波数帯域と下り通信用周
波数帯域を同じ広で対称的に配置することは困難になっ
てきている。また、最近、移動通信においてもデータ通
信が普及してきているが、実際の移動データ通信のサー
ビス形態を考えると、移動端末から固定網に接続された
データべースにアクセスし、データを読み出すような使
用形態が多いと想定される。この場合、上り通信トラヒ
ックより下り通信トラヒックの方が多くなると予想され
る。従って、上り通信用周波数帯域より下り通信用周波
数帯域を広くすることが現実的であり、かつ効率的であ
る。しかし、セルラ移動通信において上り通信用周波数
帯域と下り通信用周波数帯域の広さが異なる場合の周波
数使用方法については、従来検討されていなかった。
その目的とするところは、移動通信において上り通信用
周波数帯域と下り通信用周波数帯域の広さが異なる場合
に効率的な周波数使用を実現し得る移動通信の周波数使
用方法を提供することにある。
め、請求項1記載の本発明は、周波数帯域W内にn個の
キャリアを有する上り通信用周波数帯域Wu 、同様に周
波数帯域W内にn個のキャリアを有する第1の下り通信
用周波数帯域Wd1、および周波数帯域V内にm個(m<
n)のキャリアを有する第2の下り通信用周波数帯域W
d2を有する移動通信の周波数使用方法であって、n個の
上り通信用キャリアのうち、m個のキャリアを被選択キ
ャリアとして選択し、上り通信用周波数帯域Wu のn個
の上り通信用キャリアと第1の下り通信用周波数帯域W
d1のn個の下り通信用キャリアをそれぞれ1対1に対応
付け、前記m個の被選択キャリアと第2の下り通信用周
波数帯域Wd2のm個の下り通信用キャリアをそれぞれ1
対1に対応付け、上り通信用キャリアに前記被選択キャ
リアを使用する場合には、下り通信用キャリアは第1の
下り通信用周波数帯域Wd1内の対応するキャリアと第2
の下り通信用周波数帯域Wd2内の対応するキャリアを用
いて通信を行い、上り通信用キャリアに前記被選択キャ
リア以外のキャリアを使用する場合には、下り通信用キ
ャリアは第1の下り通信用周波数帯域Wd1内の対応する
キャリアのみを用いて通信を行うことを要旨とする。
ャリアのうちm個のキャリアを被選択キャリアとして選
択し、上り帯域Wu のキャリアと第1の下り帯域Wd1の
キャリアを1対1に対応付け、被選択キャリアと第2の
下り帯域Wd2のキャリアを1対1に対応付け、上りキャ
リアに被選択キャリアを使用する場合、下りキャリアは
第1の下り帯域Wd1内の対応するキャリアと第2の下り
帯域Wd2内の対応するキャリアを用いて通信を行い、上
りキャリアに被選択キャリア以外のキャリアを使用する
場合、下りキャリアは第1の下り帯域Wd1内の対応する
キャリアのみを用いて通信を行うため、下りに2倍の帯
域を使用でき、高速の下りデータ通信等が可能である。
域W内にn個のキャリアを有する上り通信用周波数帯域
Wu 、同様に周波数帯域W内にn個のキャリアを有する
第1の下り通信用周波数帯域Wd1、および周波数帯域V
内にm個(m<n)のキャリアを有する第2の下り通信
用周波数帯域Wd2を有する移動通信の周波数使用方法で
あって、n個の上り通信用キャリアのうち、m個のキャ
リアを被選択キャリアとして選択し、上り通信用周波数
帯域Wu のn個の上り通信用キャリアと第1の下り通信
用周波数帯域Wd1のn個の下り通信用キャリアをそれぞ
れ1対1に対応付け、前記m個の被選択キャリアと第2
の下り通信用周波数帯域Wd2のm個の下り通信用キャリ
アをそれぞれ1対1に対応付け、上り通信用キャリアに
前記被選択キャリアを使用する場合には、下り通信用キ
ャリアは第1の下り通信用周波数帯域Wd1内の対応する
キャリアまたは第2の下り通信用周波数帯域Wd2内の対
応するキャリアのいずれかを用いて通信を行い、上り通
信用キャリアに前記被選択キャリア以外のキャリアを使
用する場合には、下り通信用キャリアは第1の下り通信
用周波数帯域Wd1内の対応するキャリアを用いて通信を
行うことを要旨とする。
ャリアのうちm個のキャリアを被選択キャリアとして選
択し、上り帯域Wu のキャリアと第1の下り帯域Wd1の
キャリアを1対1に対応付け、被選択キャリアと第2の
下り帯域Wd2のキャリアを1対1に対応付け、上りキャ
リアに被選択キャリアを使用する場合、下りキャリアは
第1の下り帯域Wd1内の対応するキャリアまたは第2の
下り帯域Wd2内の対応するキャリアを用いて通信を行
い、上りキャリアに被選択キャリア以外のキャリアを使
用する場合、下りキャリアは第1の下り帯域Wd1内の対
応するキャリアを用いて通信を行うため、同一キャリア
を使用するユーザ数が半分になり、CDMA方式を使用
する場合、高品質高速の下り通信が実現できる。
域W内にn個のキャリアを有する上り通信用周波数帯域
Wu 、同様に周波数帯域W内にn個のキャリアを有する
第1の下り通信用周波数帯域Wd1、および周波数帯域V
内にm個(m<n)のキャリアを有する第2の下り通信
用周波数帯域Wd2を有する移動通信の周波数使用方法で
あって、上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用
キャリアと第1の下り通信用周波数帯域Wd1のn個の下
り通信用キャリアをそれぞれ1対1に対応付け、上り通
信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリアと第2
の下り通信用周波数帯域Wd2のm個の下り通信用キャリ
アをそれぞれ多対1に対応付け、上りで使用するキャリ
アに対応する第1の下り通信用周波数帯域Wd1のキャリ
アと第2の下り通信用周波数帯域Wd2のキャリアの両方
を下り通信用キャリアとして使用して通信を行うことを
要旨とする。
域Wu のキャリアと第1の下り帯域Wd1のキャリアを1
対1に対応付け、上り帯域Wu のキャリアと第2の下り
帯域Wd2のキャリアを多対1に対応付け、上りで使用す
るキャリアに対応する第1の下り帯域Wd1のキャリアと
第2の下り帯域Wd2のキャリアの両方を下り通信用キャ
リアとして使用して通信を行うため、上り通信にどのキ
ャリアを使用しても、高速通信が可能である。
にn個のキャリアを有する上り通信用周波数帯域Wu 、
同様に周波数帯域W内にn個のキャリアを有する第1の
下り通信用周波数帯域Wd1、および周波数帯域V内にm
個(m<n)のキャリアを有する第2の下り通信用周波
数帯域Wd2を有する移動通信の周波数使用方法であっ
て、上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャ
リアと第1の下り通信用周波数帯域Wd1のn個の下り通
信用キャリアをそれぞれ1対1に対応付け、上り通信用
周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリアと第2の下
り通信用周波数帯域Wd2のm個の下り通信用キャリアを
それぞれ多対1に対応付け、上りで使用するキャリアに
対応する第1の下り通信用周波数帯域Wd1のキャリアま
たは第2の下り通信用周波数帯域Wd2のキャリアのいず
れかを下り通信用キャリアとして使用して通信を行うこ
とを要旨とする。
域Wu のキャリアと第1の下り帯域Wd1のキャリアを1
対1に対応付け、上り帯域Wu のキャリアと第2の下り
帯域Wd2のキャリアを多対1に対応付け、上りで使用す
るキャリアに対応する第1の下り帯域Wd1のキャリアま
たは第2の下り帯域Wd2のキャリアのいずれかを下り通
信用キャリアとして使用して通信を行うため、広い下り
帯域を有効に使用してトラヒックの平滑化が可能であ
る。
域W内にn個のキャリアを有する上り通信用周波数帯域
Wu 、同様に周波数帯域W内にn個のキャリアを有する
第1の下り通信用周波数帯域Wd1、および周波数帯域V
内にm個(m<n)のキャリアを有する第2の下り通信
用周波数帯域Wd2を有する移動通信の周波数使用方法で
あって、上りで使用するキャリアとは独立に下りで使用
するキャリアを1個または複数選択して通信を行うこと
を要旨とする。
使用するキャリアとは独立に下りで使用するキャリアを
1個または複数選択して通信を行う。
の形態について説明する。
動通信の周波数使用方法を説明するための図である。同
図においては、上り通信用周波数帯域Wu 、第1の下り
通信用周波数帯域Wd1、および第2の下り通信用周波数
帯域Wd2の3個の周波数帯域が移動通信用に割り当てら
れている。上り通信用周波数帯域Wu は、帯域の広さが
Wであり、6個のキャリアU1 ,U2 ,U3 ,U4 ,U
5 ,U6 を有する。第1の下り通信用周波数帯域Wd1
も、上り通信用周波数帯域Wu と同様に、帯域の広さが
Wであり、6個のキャリアD1,1 ,D1,2 ,D1,3 ,D
1,4 ,D1,5 ,D1,6 を有する。第2の下り通信用周波
数帯域Wd2は、帯域の広さがVであり、2個のキャリア
D2,1 ,D2,2 を有する。
上り通信用キャリアU1 〜U6 のうち、2個のキャリア
U1 ,U2 を被選択キャリアとして選択する。また、上
り通信用周波数帯域Wu の6個の上り通信用キャリアU
1 ,U2 ,U3 ,U4 ,U5,U6 と第1の下り通信用
周波数帯域Wd1の6個の下り通信用キャリアD1,1 ,D
1,2 ,D1,3 ,D1,4 ,D1,5 ,D1,6 をそれぞれ1対
1に対応付け、2個の被選択キャリアU1 ,U2 と第2
の下り通信用周波数帯域Wd2の2個の下り通信用キャリ
アD2,1 ,D2,2 をそれぞれ1対1に対応付ける。
の被選択キャリアU1 またはU2 を使用する場合には、
下り通信用キャリアは第1の下り通信用周波数帯域Wd1
内の対応するキャリアD1,1 またはD1,2 と第2の下り
通信用周波数帯域Wd2内の対応するキャリアD2,1 また
はD2,2 を用いて通信を行い、上り通信用キャリアに被
選択キャリアU1 ,U2 以外のキャリア(U3 ,U4 ,
U5 ,U6 )を使用する場合には、下り通信用キャリア
は第1の下り通信用周波数帯域Wd1内の対応するキャリ
ア(D1,3 ,D1,4 ,D1,5 ,D1,6 )を用いて通信を
行う。例えば、高速通信を行うユーザは、上り通信用キ
ャリアとして例えば被選択キャリアU1を使用し、下り
通信用キャリアとして第1の下り帯域Wd1の対応するキ
ャリアD1,1 と第2の下り帯域Wd2の対応するキャリア
D2,1 を用いて通信を行う。
下りに2倍の帯域を使用できるため、高速の下りデータ
通信等が可能となる。また、一般のユーザは例えば上り
キャリアU3 、下りキャリアD1,3 を使用して通信を行
う。
波数使用方法を説明するための図である。本実施形態
は、図1の第1の実施形態と同様な構成の上り通信用周
波数帯域Wu 、第1の下り通信用周波数帯域Wd1、およ
び第2の下り通信用周波数帯域Wd2の3個の周波数帯域
が移動通信用に割り当てられているとともに、図1の第
1の実施形態と同じ対応付けが行われている。また、上
り通信用周波数帯域Wuにおける上り通信用キャリアU1
〜U6 のうち、2個のキャリアU1 ,U2 が被選択キ
ャリアとして選択されている。
の被選択キャリアU1 またはU2 を使用する場合には、
下り通信用キャリアは第1の下り通信用周波数帯域Wd1
内の対応するキャリアD1,1 またはD1,2 あるいは第2
の下り通信用周波数帯域Wd2内の対応するキャリアD2,
1 またはD2,2 を用いて通信を行い、上り通信用キャリ
アに被選択キャリアU1 ,U2 以外のキャリア(U3 ,
U4 ,U5 ,U6 )を使用する場合には、下り通信用キ
ャリアは第1の下り通信用周波数帯域Wd1内の対応する
キャリア(D1,3 ,D1,4 ,D1,5 ,D1,6 )を用いて
通信を行う。例えば、上り通信用キャリアとして被選択
キャリアU1 を使用するユーザは、下り通信用キャリア
として第1の下り帯域Wd1の対応するキャリアD1,1 あ
るいは第2の下り帯域Wd2の対応するキャリアD2,1 を
用いて通信を行う。
帯域の広さは変更されないが、同一キャリアを使用する
ユーザ数が半分になるため、CDMA方式を使用する場
合、高品質高速の下り通信を実現することができる。
波数使用方法を説明するための図である。本実施形態
も、図1の第1の実施形態と同様な構成の上り通信用周
波数帯域Wu 、第1の下り通信用周波数帯域Wd1、およ
び第2の下り通信用周波数帯域Wd2の3個の周波数帯域
が移動通信用に割り当てられている。そして、上り通信
用周波数帯域Wu の6個の上りキャリアU1 ,U2 ,U
3 ,U4 ,U5 ,U6 と第1の下り通信用周波数帯域W
d1の6個の下りキャリアD1,1 ,D1,2 ,D1,3,D1,4
,D1,5 ,D1,6 との対応は図1の第1の実施形態と
同じく1対1の対応付けであるが、上り通信用周波数帯
域Wu の6個の上りキャリアU1 ,U2 ,U3 ,U4 ,
U5 ,U6 と第2の下り通信用周波数帯域Wd2の2個の
上りキャリアD2,1 ,D2,2 は多対1の対応付け、すな
わちU1 −D2,1 ,U2 −D2,2 ,U3 −D2,1 ,U4
−D2,2 ,U5 −D2,1 ,U6 −D2,2 のような多対1
の対応付けを行う。
る第1の下り通信用周波数帯域Wd1のキャリアと第2の
下り通信用周波数帯域Wd2のキャリアの両方を下り通信
用キャリアとして使用して通信を行う。例えば、上りキ
ャリアとしてU1 を使用するユーザは、下りキャリアと
して第1の下り通信用周波数帯域Wd1の下りキャリアD
1,1 と第2の下り通信用周波数帯域Wd2の下りキャリア
D2,1 を使用する。
を使用しても、高速通信が可能である。
波数使用方法を説明するための図である。本実施形態
は、図1の第1の実施形態と同様な構成の上り通信用周
波数帯域Wu 、第1の下り通信用周波数帯域Wd1、およ
び第2の下り通信用周波数帯域Wd2の3個の周波数帯域
が移動通信用に割り当てられているとともに、図3の第
3の実施形態と同じ対応付けが行われている。
る第1の下り通信用周波数帯域Wd1のキャリアまたは第
2の下り通信用周波数帯域Wd2のキャリアのいずれかを
下り通信用キャリアとして使用して通信を行う。例え
ば、上りキャリアにU1 を使用する場合には、下りキャ
リアとしてD1,1 またはD2,1 のいずれかを使用するこ
とができる。すなわち、本実施形態では、上り通信にど
のキャリアを使用しても、下り通信用キャリアは2個の
キャリアから選択することができる。従って、本実施形
態では、広い下り帯域を有効に使用して、トラヒックの
平滑化を行うことができる。
波数使用方法を説明するための図である。上述した第1
乃至第4の実施形態では、第1の下り通信用周波数帯域
Wd1と第2の下り通信用周波数帯域Wd2が分割されてい
る場合について説明したが、本実施形態では、第1の下
り通信用周波数帯域Wd1と第2の下り通信用周波数帯域
Wd2が図示のように連続している場合について示してい
る。
2の実施形態において第1の下り通信用周波数帯域Wd1
と第2の下り通信用周波数帯域Wd2が連続している場合
を示していて、その周波数使用方法は第2の実施形態と
同じである。
波数使用方法を説明するための図である。本実施形態で
は、上り通信用キャリアと下り通信用キャリアの対応付
けを行わない。
とは独立に下りで使用するキャリアを1個または複数選
択して通信を行うことができる。すなわち、上り通信用
キャリアにU1 ,U2 ,U3 ,U4 ,U5 ,U6 のうち
のどのキャリアを使用しても、下り通信用キャリアに第
1の下り通信用周波数帯域Wd1のキャリアD1,1 ,D1,
2 ,D1,3 ,D1,4 ,D1,5 ,D1,6 および第2の下り
通信用周波数帯域Wd2のキャリアD2,1 ,D2,2 の8個
のキャリアの中から任意のキャリアを選択することがで
き、この場合複数のキャリアを選択してもよいものであ
る。
下り通信用周波数帯域の広さが異なる場合、高速通信に
広帯域を割り当てたり、トラヒックを平滑化したりする
ことができ、効率的な周波数使用を実現することができ
る。
より下り通信トラヒックが多いことを想定し、下り通信
用周波数帯域が上り通信用周波数帯域より広いことを前
提として説明しているが、逆の場合も同様な手法で適用
し得るものである。
上りキャリアのうちm個を被選択キャリアとして選択
し、上り帯域のキャリアと第1の下り帯域のキャリアを
1対1に対応付け、被選択キャリアと第2の下り帯域の
キャリアを1対1に対応付け、上りキャリアに被選択キ
ャリアを使用する場合、下りキャリアは第1の下り帯域
の対応するキャリアと第2の下り帯域の対応するキャリ
アを用いて通信を行うので、下りに2倍の帯域を使用で
き、高速の下りデータ通信等が可能である。
ちm個を被選択キャリアとして選択し、上り帯域のキャ
リアと第1の下り帯域のキャリアを1対1に対応付け、
被選択キャリアと第2の下り帯域のキャリアを1対1に
対応付け、上りキャリアに被選択キャリアを使用する場
合、下りキャリアは第1の下り帯域の対応するキャリア
または第2の下り帯域の対応するキャリアを用いて通信
を行うので、同一キャリアを使用するユーザ数が半分に
なり、CDMA方式を使用する場合、高品質高速の下り
通信が実現できる。
アと第1の下り帯域のキャリアを1対1に対応付け、上
り帯域のキャリアと第2の下り帯域のキャリアを多対1
に対応付け、上りで使用するキャリアに対応する第1の
下り帯域のキャリアと第2の下り帯域のキャリアの両方
を下り通信用キャリアとして使用して通信を行うので、
上り通信にどのキャリアを使用しても、高速通信が可能
である。
2の下り帯域のキャリアを1対1に対応付け、上り帯域
のキャリアと第2の下り帯域のキャリアを多対1に対応
付け、上りで使用するキャリアに対応する第1の下り帯
域のキャリアまたは第2の下り帯域のキャリアのいずれ
かを下り通信用キャリアとして使用して通信を行うの
で、広い下り帯域を有効に使用してトラヒックの平滑化
が可能である。
数使用方法を説明するための図である。
を説明するための図である。
を説明するための図である。
を説明するための図である。
を説明するための図である。
を説明するための図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 周波数帯域W内にn個のキャリアを有す
る上り通信用周波数帯域Wu 、同様に周波数帯域W内に
n個のキャリアを有する第1の下り通信用周波数帯域W
d1、および周波数帯域V内にm個(m<n)のキャリア
を有する第2の下り通信用周波数帯域Wd2を有する移動
通信の周波数使用方法であって、 n個の上り通信用キャリアのうち、m個のキャリアを被
選択キャリアとして選択し、 上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリア
と第1の下り通信用周波数帯域Wd1のn個の下り通信用
キャリアをそれぞれ1対1に対応付け、 前記m個の被選択キャリアと第2の下り通信用周波数帯
域Wd2のm個の下り通信用キャリアをそれぞれ1対1に
対応付け、 上り通信用キャリアに前記被選択キャリアを使用する場
合には、下り通信用キャリアは第1の下り通信用周波数
帯域Wd1内の対応するキャリアと第2の下り通信用周波
数帯域Wd2内の対応するキャリアを用いて通信を行い、 上り通信用キャリアに前記被選択キャリア以外のキャリ
アを使用する場合には、下り通信用キャリアは第1の下
り通信用周波数帯域Wd1内の対応するキャリアのみを用
いて通信を行うことを特徴とする移動通信の周波数使用
方法。 - 【請求項2】 周波数帯域W内にn個のキャリアを有す
る上り通信用周波数帯域Wu 、同様に周波数帯域W内に
n個のキャリアを有する第1の下り通信用周波数帯域W
d1、および周波数帯域V内にm個(m<n)のキャリア
を有する第2の下り通信用周波数帯域Wd2を有する移動
通信の周波数使用方法であって、 n個の上り通信用キャリアのうち、m個のキャリアを被
選択キャリアとして選択し、 上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリア
と第1の下り通信用周波数帯域Wd1のn個の下り通信用
キャリアをそれぞれ1対1に対応付け、 前記m個の被選択キャリアと第2の下り通信用周波数帯
域Wd2のm個の下り通信用キャリアをそれぞれ1対1に
対応付け、 上り通信用キャリアに前記被選択キャリアを使用する場
合には、下り通信用キャリアは第1の下り通信用周波数
帯域Wd1内の対応するキャリアまたは第2の下り通信用
周波数帯域Wd2内の対応するキャリアのいずれかを用い
て通信を行い、 上り通信用キャリアに前記被選択キャリア以外のキャリ
アを使用する場合には、下り通信用キャリアは第1の下
り通信用周波数帯域Wd1内の対応するキャリアを用いて
通信を行うことを特徴とする移動通信の周波数使用方
法。 - 【請求項3】 周波数帯域W内にn個のキャリアを有す
る上り通信用周波数帯域Wu 、同様に周波数帯域W内に
n個のキャリアを有する第1の下り通信用周波数帯域W
d1、および周波数帯域V内にm個(m<n)のキャリア
を有する第2の下り通信用周波数帯域Wd2を有する移動
通信の周波数使用方法であって、 上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリア
と第1の下り通信用周波数帯域Wd1のn個の下り通信用
キャリアをそれぞれ1対1に対応付け、 上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリア
と第2の下り通信用周波数帯域Wd2のm個の下り通信用
キャリアをそれぞれ多対1に対応付け、 上りで使用するキャリアに対応する第1の下り通信用周
波数帯域Wd1のキャリアと第2の下り通信用周波数帯域
Wd2のキャリアの両方を下り通信用キャリアとして使用
して通信を行うことを特徴とする移動通信の周波数使用
方法。 - 【請求項4】 周波数帯域W内にn個のキャリアを有す
る上り通信用周波数帯域Wu 、同様に周波数帯域W内に
n個のキャリアを有する第1の下り通信用周波数帯域W
d1、および周波数帯域V内にm個(m<n)のキャリア
を有する第2の下り通信用周波数帯域Wd2を有する移動
通信の周波数使用方法であって、 上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリア
と第1の下り通信用周波数帯域Wd1のn個の下り通信用
キャリアをそれぞれ1対1に対応付け、 上り通信用周波数帯域Wu のn個の上り通信用キャリア
と第2の下り通信用周波数帯域Wd2のm個の下り通信用
キャリアをそれぞれ多対1に対応付け、 上りで使用するキャリアに対応する第1の下り通信用周
波数帯域Wd1のキャリアまたは第2の下り通信用周波数
帯域Wd2のキャリアのいずれかを下り通信用キャリアと
して使用して通信を行うことを特徴とする移動通信の周
波数使用方法。 - 【請求項5】 周波数帯域W内にn個のキャリアを有す
る上り通信用周波数帯域Wu 、同様に周波数帯域W内に
n個のキャリアを有する第1の下り通信用周波数帯域W
d1、および周波数帯域V内にm個(m<n)のキャリア
を有する第2の下り通信用周波数帯域Wd2を有する移動
通信の周波数使用方法であって、 上りで使用するキャリアとは独立に下りで使用するキャ
リアを1個または複数選択して通信を行うことを特徴と
する移動通信の周波数使用方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23631397A JP3224362B2 (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 移動通信の周波数使用方法 |
US09/145,218 US6339589B1 (en) | 1997-09-01 | 1998-09-01 | Frequency utilization method in mobile communication |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23631397A JP3224362B2 (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 移動通信の周波数使用方法 |
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JPH1175230A JPH1175230A (ja) | 1999-03-16 |
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ID=16998956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP23631397A Expired - Lifetime JP3224362B2 (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 移動通信の周波数使用方法 |
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Country | Link |
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