JP3223929B2 - 撮影制御装置 - Google Patents

撮影制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ装置によって
撮影対象を撮影するようにした撮影制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子式キャッシュレジスタ(EC
R)において、商品登録を行う際、登録すべき商品の単
価が予めメモリに設定されておらず、その価格が分らな
い時、その価格を他の担当者に問い合せたり、直接商品
が陳列されている棚位置まで出向いて当該商品の価格を
調べ、商品登録を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように価格が分からない商品を登録する毎に、登録操作
を中断することはそれだけ登録に時間がかかってしま
う。また、店内の万引きなどを発見するために防犯用カ
メラが設置されている場合があるが、このカメラは固定
的に設置されており、このカメラによって、上述のよう
に価格が分からない場合に所望の商品を撮影して見るこ
とはできなかった。この発明の課題は、所望する撮影対
象の撮影を簡単に且つ、直ちに行えるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のカメ
ラ装置に接続され、その各カメラ装置で撮影された映像
を受信する撮影制御装置であって、複数の対象物指定情
報と、その各対象物指定情報毎に、その対象物が存在す
る位置の位置情報とその対象物を撮影するカメラ装置の
カメラ識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、複
数の対象物のうち、映像確認の必要な対象物の対象物指
定情報を任意に指定する指定手段と、上記指定手段で指
定された対象物指定情報に対応して記憶されたカメラ識
別情報に基づいて、撮影用のカメラ装置を選択する選択
手段と、上記指定手段で指定された対象物指定情報に対
応して記憶された位置情報に基づいて、その位置に存在
する対象物を上記選択されたカメラ装置にて撮影するよ
う駆動制御する撮影駆動制御情報を生成する生成手段
と、上記生成された撮影駆動制御情報を上記選択された
カメラ装置に対して送信する送信手段と、上記選択され
たカメラ装置において上記撮影駆動制御情報により駆動
制御されて撮影された映像情報を受信する受信手段と、
上記受信した映像情報を表示するよう制御する表示制御
手段と、を具備したことを特徴とする。
【0005】
【機能ブロック図の説明】図1は本発明の機能ブロック
図である。いま、例えば、大型店舗において、各種商品
が分類毎に陳列されている商品棚の上方に、カメラ装置
1が商品棚に沿って走行可能に設けられていると共に、
このカメラ装置1はECRからの遠隔操作によってその
駆動が制御されるものとする。ここで、ECRにおける
商品登録時に登録すべき商品の価格が分からず、その金
額データを入力することができない場合において、たと
えば、カメラ装置1からその商品の分類指定データを入
力する為に入力手段2の該当部門の部門キーを操作する
と、カメラ駆動手段3は指定分類に対応する商品の配置
位置へカメラ装置1を移動させる。この状態でカメラ装
置1によって撮影され、カメラ装置1から伝送されてき
た映像データは映像表示手段4から出力される。この場
合、表示画面から商品価格を視読した後、通常の登録操
作を行えばよい。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図10を参照して一実施例を説
明する。図2は大型店舗に構築された遠隔映像表示シス
テムを店舗の上方から見たシステム概要図である。店舗
の壁側と中央部には商品棚11が配置され、また店舗の
天井には商品棚11の斜め上方に4台のビデオカメラ装
置12が商品棚11の長さ方向に沿って走行可能に取り
付けられている。この各カメラ装置12と3台のECR
13とはそれぞれ無線通信によってデータを送受信可能
なもので、各ECR13からの遠隔操作によってカメラ
装置12の移動や撮影方向、撮影倍率等の駆動を制御す
るようにしている。ここで、商品棚11に陳列されてい
る各種商品は、分類毎にグループ分けされており、図
中、商品棚11に付した破線は商品棚11の長さ方向を
グループ毎に区分する仕切線を示している。
【0007】図3は商品棚11とカメラ装置12との関
係を示したもので、商品棚11はその高さ方向が3つの
グループ(上段、中段、下段)に区分されている。ま
た、カメラ装置12は店舗の天井に受け部材14を介し
て固定されているレール15に走行ローラ(図示せず)
を介して取り付けられており、商品棚11を斜め上方か
ら撮影するようにしている。ここで、カメラ装置12は
水平方向および垂直方向に回動可能となっており、これ
によって撮影方向が変化される。そして、カメラ装置1
2が商品棚11の上段グループを撮影する場合を標準倍
率とすると、商品棚11の中段グループを撮影する場合
には標準倍率の2倍、商品棚11の下段グループを撮影
する場合には標準倍率の3倍となるようにズーム機構は
撮影方向に応じて自動調整される。
【0008】図4はカメラ装置12の構成を示したブロ
ック図で、カメラ装置12はカメラ機構部12−1、カ
メラ駆動部12−2、制御部12−3の他に、通信部1
2−4を有する構成で、カメラ機構部12−1には通常
と同様のカメラ構成部品の他、カメラ走行用の走行ロー
ラ等が設けられている。カメラ駆動部12−2は走行駆
動部12−2a、水平向き駆動部12−2b、垂直向き
駆動部12−2c、ズーム駆動部12−2d、他の駆動
部12−2eを有し、走行駆動部12−2aはカメラを
レール15に沿って走行させる移動制御を行う。水平向
き駆動部12−2bはカメラの撮影方向を変化させる為
にカメラ装置12を水平方向に回動させるもので、本実
施例においては水平方向に360度回転できるようにな
っている。垂直向き駆動部12−2cはカメラの撮影方
向を変化させる為にカメラ装置12を垂直方向に回動さ
せるもので、本実施例においては商品棚11の上段から
下段までの範囲を撮影できるようになっている。ズーム
駆動部12−2dは撮影倍率を変化させるもので、本実
施例においては上述した如く、撮影方向を垂直方向に変
化させた際にそれに応じて撮影倍率を自動的に調整す
る。制御部12−3は各種プログラムにしたがってこの
カメラ装置12の全体動作を制御するもので、ECR1
3から通信部12−4を介して伝送されて来た各種の駆
動データに応じてカメラ駆動部12−2内の対応する駆
動部へ動作指令を与えたり、カメラ機構部12−1から
の映像データを通信部12−4に与え、ECR13に伝
送させる。
【0009】図5はECR13の構成を示したブロック
図である。CPU13−1は制御部13−1a、演算部
13−1bを有し、ROM13−2内の各種プログラム
にしたがってこのECRの全体動作を制御するもので、
CPU13−1にはその周辺デバイスとしてのキー入力
部13−3、通信部13−4、表示部13−5、印字部
13−6、ドロア13−7が接続されており、それらの
入出力動作を制御する。
【0010】キー入力部13−3はそのキーボード上に
数値キーAK、部門キーBKの他、カメラ装置12の水
平・垂直の向きを補正する補正キーCK、カメラ装置1
2の映像データによって商品の価格を確認する場合の映
像確認キーDKが設けられている。なお、モードスイッ
チMSは「設定」、「戻り」、「OFF」、「登録」、
「点検」、「精算」の各モードを切り換える。このモー
ドスイッチMSが「登録」位置にセットされている登録
モードにおいて、通常の商品登録操作にしたがってキー
入力部13−3から入力された売上データは表示部13
−5から表示出力されたり、印字部13−6から印字出
力され、更にはRAM13−8内の各種合計器に登録さ
れる。
【0011】通信部13−4はカメラ装置12に各種の
駆動データを送信したり、カメラ装置12から伝送され
て来た映像データを受信するもので、CPU13−1は
通信部13−4からの映像データを取り込んで表示部
(CRT表示装置)13−5から表示出力される。
【0012】RAM13−8は部門ファイル13−8a
等の各種合計器の他、現在位置管理ファイル13−8
b、補正ファイル13−8c等を有する構成となってい
る。ここで、図6は部門ファイル13−8aの構成を示
したもので、部門ファイル13−8aは部門コードに対
応してその商品名を示すキャラクタ、単価、売上データ
の他、本実施例においては、商品棚11の棚ブロックN
o、棚位置No、カメラNoを記憶する構成となってい
る。「棚ブロックNo」は商品棚11の長さ方向におい
て分類別に区分されているブロックの一連Noを示して
いる。「棚位置No」は商品棚11の高さ方向において
上段、中段、下段に応じて区分されているブロックの一
連Noを示している。「カメラNo」は4台のカメラ装
置12を特定する為の一連Noである。即ち、「棚ブロ
ックNo」と「棚位置No」とによって当該部門の商品
が陳列されている棚位置が指定され、また、「カメラN
o」によってその商品を撮影すべきカメラ装置が指定さ
れる。現在位置管理ファイル13−8bは図7に示す如
く構成されたもので、カメラNoに対応して現在位置を
示すデータとして「棚ブロックNo」および「棚位置N
o」を記憶する。補正ファイル13−8cは図8に示す
如く構成されたもので、カメラ装置12の移動量と水平
方向角度を微調整する為の補正データを1レコードずつ
記憶する。即ち、補正ファイル13−8cにはレコード
No「01」に対応して移動量「右10cm」、水平指
向角度「左5度」、レコードNo「02」に対応して移
動量「左20cm」、水平指向角度「右5度」、レコー
ドNo「03」に対応して移動量「右20cm」、水平
指向角度「左10度」……を記憶する。
【0013】次に、遠隔映像表示動作を図9および図1
0に示すフローチャートを参照して説明する。図8はキ
−入力部13−3上の映像確認キ−DKが操作された際
に実行される動作を示したフロ−チャ−ト図である。こ
こで、映像確認キーDKはモ−ドスイッチMSが「登
録」位置にセットされている登録モ−ドにおいて、登録
すべき商品の価格が分らない場合に、遠隔操作によって
カメラ装置12を駆動させ、その映像から当該商品の価
格を確認するときに操作される。先ず、部門キーBKの
操作待ち状態において(ステップA1)、価格を確認す
べき商品の該当部門を入力する為に部門キ−BKを操作
すると、ステップA2に進み、部門ファイル13−8a
をアクセスし、該当部門に対応する「棚ブロックN
o」、「棚位置No」、「カメラNo」を読み出す。次
に、部門ファイル13−8aから読み出した「カメラN
o」に基づいて現在位置管理ファイル13−8bをアク
セスし、現在位置管理ファイル13−8bから「棚ブロ
ックNo」および「棚位置No」を読み出す。このよう
にして部門ファイル13−8aおよび現在位置管理ファ
イル13−8bから読み出した「棚ブロックNo」に基
づいてカメラ移動量を算出する(ステップA4)。この
場合、カメラ移動量は商品棚11の長さ方向を区分する
ブロックを単位とする。次に、部門ファイル13−8a
および現在位置管理ファイル13−8bから読み出した
「棚位置No」からカメラの垂直方向におけるカメラの
指向角度を算出する(ステップA5)。この場合の指向
角度は商品棚11の高さ方向を区分するブロックを単位
とする。そして、次のステップA6ではこのようにして
求めたカメラの指向角度に基づいてズ−ムを必要とする
か否かを判別する。いま、カメラを商品棚11の中段に
向ける場合には2倍、下段に向ける場合には3倍のズ−
ムを必要とする。このようにズ−ムを必要とする場合に
はそれに応じた倍率を決定する(ステップA7)。
【0014】そして、ステップA8に進み、上述のよう
にして算出したカメラ移動量、垂直指向角度およびズ−
ム倍率を通信部13−4に送り、該当するカメラ装置1
2に伝送する。次に、現在のカメラ位置に対応する「棚
ブロックNo」、「棚位置No」を該当するカメラNo
に対応する現在位置管理ファイル13−8b内のエリア
に書き込んで退避しておく(ステップA8)。その後、
カメラ装置12から伝送されて来る映像デ−タの受信待
ち状態をとなる(ステップA10)。ここで、カメラ装
置12から映像デ−タが送られて来ると、この映像デ−
タは表示部13−5から出力される(ステップA1
1)。ここで、オペレ−タ−はCRT画面を確認し、所
望する商品の価格を読み取ることができれば、通常の商
品登録操作に移行すればよいか、顧客等によって遮ぎら
れている場合には撮影位置を補正する為に部門キ−BK
を操作する。
【0015】ここで、ステップA12ではカメラ映像を
CRT表示させてから一定時間(例えば10秒程度)内
に補正キ−CKが操作されたか否かをチェックし、補正
キ−CKが操作されなければ、この時点でこの映像確認
処理は終了するが、補正キ−CKが操作された場合には
撮影位置を補正する処理に移行する(ステップA13〜
A20)。先ず、補正ファイル13−8cをアクセス
し、その先頭レコ−ド位置から補正デ−タを読み出す
(ステップA13)。この場合、図8に示す如く、補正
ファイル13−8cから読み出された補正デ−タは移動
量「右10cm」、水平指向角度「左5度」である。そ
して、この補正デ−タを該当するカメラ装置12に伝送
し(ステップA14)、補正位置で撮影されたカメラ装
置12からの映像デ−タが伝送されて来るまで受信待ち
状態となる(ステップA15)。ここで、映像デ−タが
伝送されて来たらそれをCRT画面に表示出力させる
(ステップA16)。そして、一定時間内に再び補正キ
−CKが操作されたか否かをチェックする(ステップA
17)。この場合、CRT画面を確認し、最初の補正位
置で撮影された映像によっても所望する商品価格を確認
することができない場合には、補正キ−CKを再度操作
する。すると、ステップA18に進み、補正ファイル1
3−8cから次のレコ−ド位置に記憶されている補正デ
−タを読み出し、ステップA14に戻り、この補正デ−
タをカメラ装置12に伝送する。この場合、補正デ−タ
としては図8に示す様に移動量「20cm」、水平指向
角度「5度」となり、前回の補正位置に比べ今回の補正
位置は左右逆方向に移動されると共にその指向角度も左
右逆方向に回転されることになる。
【0016】このように所望する商品価格を映像画面か
ら確認できるまで補正キ−CKを操作してゆく。この結
果、映像画面から所望する商品価格を確認できれば、一
定時間、補正キ−CKを操作しないことを条件に、ステ
ップA19に進み、今回補正ファイル13−8cから読
み出した補正デ−タに基づいてそれに相当する逆方向の
「移動量」と「水平指向角度」を求める。例えば、今回
の補正によって移動量が「右20cm」で水平指向角度
「左10度」であれば、これとは逆に「左20cm」の
移動量と「右10度」の水平指向角度を求める。そし
て、このようにして求めた「移動量」と「水平指向角
度」を該当するカメラ装置12に伝送する(ステップA
20)。このように最終の補正デ−タとは逆方向のデ−
タを求めてカメラ装置12に伝送するのはカメラ装置1
2を補正前の状態、つまり、現在位置管理ファイル13
−8bに退避されている当該カメラNoに対応する「棚
ブロックNo」と「棚位置No」に応じた現在位置にカ
メラ装置12を戻す為である。
【0017】図10はカメラ装置12の動作を示したフ
ロ−チャ−トである。先ず、ECR13から伝送されて
来る駆動デ−タの受信待ち状態において(ステップB
1)、ECR13から駆動デ−タを受信すると、この受
信デ−タにしたがってカメラ駆動部12−2内の対応す
る駆動部を動作させる(ステップB2)。ここで、EC
R13からはカメラ移動量、垂直指向角度、ズ−ム倍
率、水平指向角度が伝送されて来るので、この駆動デ−
タにしたがって対応する走行駆動部12−2a、水平向
き駆動部12−2b、垂直向き駆動部12−2c、ズ−
ム駆動部12−2dを動作させる。そして、次のステッ
プB3ではECR13からの駆動デ−タにしたがった全
ての動作が終了したか否かをチェックし、終了するまで
ステップB2に戻り、カメラ駆動部12−2を動作し続
ける。これによってカメラ装置12が所定の撮影状態に
なると、撮影を開始させ(ステップB4)、映像デ−タ
を要求元のECR13に伝送する(ステップB5)。
【0018】このように本実施例においては商品登録時
に登録すべき商品の価格が分らない場合には当該商品が
属する部門キーBKを操作すると、その商品が陳列され
ている棚位置付近がカメラ装置12によって撮影されて
ECR13側に映像表示されるので、オペレータはその
場を離れずに商品価格を知ることができる。他方、各カ
メラ装置12の位置は精算処理時に初期位置(左端位
置)に自動的に戻されると共に、それに応じて現在位置
管理ファイル13−8bの内容がクリアされる。
【0019】なお、上記実施例は映像確認を行う場合に
部門キーBKを操作するようにしたが、単価設定無しの
ノットファンド検出時に自動的に当該商品が陳列されて
いる棚位置付近を撮影するようにしてもよい。また、本
実施例の遠隔映像表示装置を店内を監視するカメラ監視
システムに兼用するようにしてもよい。この場合、通常
はカメラ監視システムとして機能し、ECR13からの
遠隔映像確認要求に応答して映像データを要求元のEC
R13に映像表示させるようにしてもよい。また、上記
実施例は商品登録時に遠隔映像を表示するようにした
が、設定モード等でも所定キーの操作によって遠隔映像
を表示するようにしてもよい。この場合、在庫確認や商
品説明等に利用できる。更に、ECRに映像表示するだ
けではなくハンディターミナル等にも映像表示するよう
にしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、複数の対象物が夫々の
位置に存在し、その中で所望する対象物を対象にしてそ
の対象物の状態を映像として確認したい場合には、その
対象物を指定する対象物指定情報を指定するだけで、そ
の対象物の撮影の可能なカメラ装置が自動的に選択さ
れ、またその選択されたカメラ装置においてその対象物
の位置を撮影するための撮影駆動制御情報が自動的に生
成され、その撮影駆動制御情報が上記選択のカメラ装置
に対して送信されるようにしたので、そのカメラ装置に
より撮影された映像には、上記任意指定の対象物指定情
報に対応する位置に存在する対象物が撮影されて含まれ
ていることになり、その映像からその対象物の状態を直
ちに確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】大型店舗における遠隔映像表示システムを店舗
の上の方から見たシステム概要図。
【図3】商品棚11とカメラ装置12との関係を示した
図。
【図4】カメラ装置12の構成を示したブロック図。
【図5】ECR13の構成を示したブロック図。
【図6】部門ファイル13−8aの構成を示した図。
【図7】現在位置管理ファイル13−8bの構成を示し
た図。
【図8】補正ファイル13−8cの構成を示した図。
【図9】ECR13において映像確認キーDKが操作さ
れた際の動作を示すフローチャート。
【図10】カメラ装置12の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
11 商品棚 12 カメラ装置 12−1 カメラ機構部 12−2 カメラ駆動部 12−2a 走行駆動部 12−2b 水平向き駆動部 12−2c 垂直向き駆動部 12−2d ズーム駆動部 12−3 制御部 12−4 通信部 13 ECR 13−1 CPU 13−2 ROM 13−3 キー入力部 13−4 通信部 13−5 表示部 13−8a 部門ファイル 13−b 現在位置管理ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のカメラ装置に接続され、その各カメ
    ラ装置で撮影された映像を受信する撮影制御装置であっ
    て、 複数の対象物指定情報と、その各対象物指定情報毎に、
    その対象物が存在する位置の位置情報とその対象物を撮
    影するカメラ装置のカメラ識別情報とを対応付けて記憶
    する記憶手段と、 複数の対象物のうち、映像確認の必要な対象物の対象物
    指定情報を任意に指定する指定手段と、 上記指定手段で指定された対象物指定情報に対応して記
    憶されたカメラ識別情報に基づいて、撮影用のカメラ装
    置を選択する選択手段と、 上記指定手段で指定された対象物指定情報に対応して記
    憶された位置情報に基づいて、その位置に存在する対象
    物を上記選択されたカメラ装置にて撮影するよう駆動制
    御する撮影駆動制御情報を生成する生成手段と、 上記生成された撮影駆動制御情報を上記選択されたカメ
    ラ装置に対して送信する送信手段と、 上記選択されたカメラ装置において上記撮影駆動制御情
    報により駆動制御されて撮影された映像情報を受信する
    受信手段と、 上記受信した映像情報を表示するよう制御する表示制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする撮影制御装置。
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