JP3223868B2 - 携帯電話機の外部接続部構造 - Google Patents
携帯電話機の外部接続部構造Info
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- JP3223868B2 JP3223868B2 JP32232097A JP32232097A JP3223868B2 JP 3223868 B2 JP3223868 B2 JP 3223868B2 JP 32232097 A JP32232097 A JP 32232097A JP 32232097 A JP32232097 A JP 32232097A JP 3223868 B2 JP3223868 B2 JP 3223868B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関し、
特に、データ転送用コネクタ等の外部接続部の防塵構造
に関する。
特に、データ転送用コネクタ等の外部接続部の防塵構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、デジタル通信技術の発達
に伴い、最近の携帯電話機には、必要に応じて携帯用パ
ーソナルコンピュータやファクシミリ送受信機を接続で
きるデータ転送用コネクタが付設される場合がある。
に伴い、最近の携帯電話機には、必要に応じて携帯用パ
ーソナルコンピュータやファクシミリ送受信機を接続で
きるデータ転送用コネクタが付設される場合がある。
【０００３】即ち、このようなデータ転送用コネクタの
付設の場合、携帯用パーソナルコンピュータの通信コネ
クタが接続される外部接続コネクタの開口部は、外部か
らの異物の侵入を防止するため、通常の場合、防塵蓋で
覆っておく必要がある。
付設の場合、携帯用パーソナルコンピュータの通信コネ
クタが接続される外部接続コネクタの開口部は、外部か
らの異物の侵入を防止するため、通常の場合、防塵蓋で
覆っておく必要がある。
【０００４】このような目的から、従来では、図５及び
図６に示すように、携帯電話機の内部に組み込む外部接
続コネクタＡのプラグ挿入口Ｂに臨んで軸支された柔軟
な防塵蓋Ｃを位置して、同防塵蓋Ｃによりプラグ挿入口
Ｂを覆うか、または、同プラグ挿入口に嵌め込まれる着
脱可能な防塵蓋を用意し、外部接続コネクタを使用する
時に同防塵蓋を除去する構造を採用している。すなわ
ち、図５及び図６の防塵蓋Ｃは、例えばシリコンゴム等
の柔軟な材料より一端に支点クリップＤをもった状態に
成形され、同支点クリップＤは前記プラグ挿入口Ｂに近
接して電話機ケースＥに形成する取付孔Ｆに差し込むも
ので、外部接続コネクタＡを使用する場合、図５に実線
で示すように、防塵蓋Ｃは、支点クリップＤを中心とし
て回動変形され、外部接続コネクタＡの使用後に、同防
塵蓋Ｃは、図６の閉鎖状態に戻される。
図６に示すように、携帯電話機の内部に組み込む外部接
続コネクタＡのプラグ挿入口Ｂに臨んで軸支された柔軟
な防塵蓋Ｃを位置して、同防塵蓋Ｃによりプラグ挿入口
Ｂを覆うか、または、同プラグ挿入口に嵌め込まれる着
脱可能な防塵蓋を用意し、外部接続コネクタを使用する
時に同防塵蓋を除去する構造を採用している。すなわ
ち、図５及び図６の防塵蓋Ｃは、例えばシリコンゴム等
の柔軟な材料より一端に支点クリップＤをもった状態に
成形され、同支点クリップＤは前記プラグ挿入口Ｂに近
接して電話機ケースＥに形成する取付孔Ｆに差し込むも
ので、外部接続コネクタＡを使用する場合、図５に実線
で示すように、防塵蓋Ｃは、支点クリップＤを中心とし
て回動変形され、外部接続コネクタＡの使用後に、同防
塵蓋Ｃは、図６の閉鎖状態に戻される。
【０００５】しかしながら、前者の外部接続部構造で
は、弾力的にプラグ挿入口Ｂに嵌め込むため防塵蓋Ｃを
柔軟なゴム材料で構成せざるを得ず、電話機ケースの外
面の他の部分との間に材質的な違和感を生じてしまい、
防塵蓋Ｃの開閉操作中に強い力を作用させると、支点ク
リップＤが取付孔から外れてしまったり、防塵蓋Ｃ自体
が”チギレ”てしまうことが多かった。また、後者の外
部接続部構造では、プラグ挿入口に対する嵌め合い精度
の厳密な管理を行わなければ、防塵蓋の使用中に、同防
塵蓋が不用意に外れて失われてしまう可能性があり、デ
ータ転送のために取りはずした防塵蓋を戻すのを忘れ
て、同防塵蓋が早期に紛失されてしまう欠点があった。
は、弾力的にプラグ挿入口Ｂに嵌め込むため防塵蓋Ｃを
柔軟なゴム材料で構成せざるを得ず、電話機ケースの外
面の他の部分との間に材質的な違和感を生じてしまい、
防塵蓋Ｃの開閉操作中に強い力を作用させると、支点ク
リップＤが取付孔から外れてしまったり、防塵蓋Ｃ自体
が”チギレ”てしまうことが多かった。また、後者の外
部接続部構造では、プラグ挿入口に対する嵌め合い精度
の厳密な管理を行わなければ、防塵蓋の使用中に、同防
塵蓋が不用意に外れて失われてしまう可能性があり、デ
ータ転送のために取りはずした防塵蓋を戻すのを忘れ
て、同防塵蓋が早期に紛失されてしまう欠点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
に述べたような従来の携帯電話機の外部接続部構造の問
題に鑑み、防塵蓋が使用中に破壊されたり、紛失される
おそれがなく、違和感のない質感が得られる携帯電話機
の外部接続部構造を得るにある。
に述べたような従来の携帯電話機の外部接続部構造の問
題に鑑み、防塵蓋が使用中に破壊されたり、紛失される
おそれがなく、違和感のない質感が得られる携帯電話機
の外部接続部構造を得るにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、電話機ケースの内部に組み込まれる外部
接続コネクタのプラグ挿入口を開閉可能な防塵部材で覆
う携帯電話機の外部接続部構造において、薄肉ヒンジを
境にして屈曲できる板状取付片及び板状遮蔽蓋を硬質合
成樹脂材料から一体成形し、前記プラグ挿入口の一側に
前記取付片を挟持・固定し、前記薄肉ヒンジの屈曲反力
により前記遮蔽蓋の端面をプラグ挿入口の内面に押し付
け固定した携帯電話機の外部接続部構造を提案するもの
である。後述する本発明の好ましい実施例の説明におい
ては、前記取付片の表面には、取付片が挟着される電話
機ケースの内部に位置して抜け出しを阻止する抜止め爪
及び同電話機ケースの対応面に接触してプラグ挿入口の
開口面に対する前記薄肉ヒンジの直接接触を阻止する複
数の補強リブが形成された構造、並びに、前記遮蔽蓋の
両側にはプラグ挿入口の外側面外に一部が張り出した指
掛けが一体成形された構造が説明される。
め、本発明は、電話機ケースの内部に組み込まれる外部
接続コネクタのプラグ挿入口を開閉可能な防塵部材で覆
う携帯電話機の外部接続部構造において、薄肉ヒンジを
境にして屈曲できる板状取付片及び板状遮蔽蓋を硬質合
成樹脂材料から一体成形し、前記プラグ挿入口の一側に
前記取付片を挟持・固定し、前記薄肉ヒンジの屈曲反力
により前記遮蔽蓋の端面をプラグ挿入口の内面に押し付
け固定した携帯電話機の外部接続部構造を提案するもの
である。後述する本発明の好ましい実施例の説明におい
ては、前記取付片の表面には、取付片が挟着される電話
機ケースの内部に位置して抜け出しを阻止する抜止め爪
及び同電話機ケースの対応面に接触してプラグ挿入口の
開口面に対する前記薄肉ヒンジの直接接触を阻止する複
数の補強リブが形成された構造、並びに、前記遮蔽蓋の
両側にはプラグ挿入口の外側面外に一部が張り出した指
掛けが一体成形された構造が説明される。
【０００８】
【実施例】以下、図１から図４について本発明の実施例
の詳細を説明する。図１及び図２において、電話機ケー
ス１Ａ，１Ｂの内部には各種機能素子が搭載されるプリ
ント配線基板２が内蔵され、このプリント配線基板２に
臨んだ同電話機ケース１Ａの表面には複数の機能ボタン
及びダイヤル用テンキー等の操作ボタン３が配列され
る。
の詳細を説明する。図１及び図２において、電話機ケー
ス１Ａ，１Ｂの内部には各種機能素子が搭載されるプリ
ント配線基板２が内蔵され、このプリント配線基板２に
臨んだ同電話機ケース１Ａの表面には複数の機能ボタン
及びダイヤル用テンキー等の操作ボタン３が配列され
る。
【０００９】そして、前記電話機ケース１Ａ，１Ｂの一
端外表面には、図示を省略する電源アダプタの電源端子
に接触できる複数の電源接触子４が配列され、前記プリ
ント配線基板２に電気的に結合されるこれらの電源接触
子４からプリント配線基板２に電源電圧が印加されると
同時に、内蔵する電源電池（図示せず）に充電が行われ
る。
端外表面には、図示を省略する電源アダプタの電源端子
に接触できる複数の電源接触子４が配列され、前記プリ
ント配線基板２に電気的に結合されるこれらの電源接触
子４からプリント配線基板２に電源電圧が印加されると
同時に、内蔵する電源電池（図示せず）に充電が行われ
る。
【００１０】前述した電話機ケース１Ａ，１Ｂの端部に
は、電話機ケース１Ａ，１Ｂを介してデータ転送を行う
電子機器即ち、携帯用ファクシミリ送受信機、パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器を接続できる左右方向に細
長い外部接続コネクタ５が内蔵され、コネクタホルダ６
を介して前記プリント配線基板２に固定される同外部接
続コネクタ５は、前記電源接触子４に近接して前記電話
機ケース１Ａ，１Ｂに形成するプラグ挿入口７中に開口
される。
は、電話機ケース１Ａ，１Ｂを介してデータ転送を行う
電子機器即ち、携帯用ファクシミリ送受信機、パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器を接続できる左右方向に細
長い外部接続コネクタ５が内蔵され、コネクタホルダ６
を介して前記プリント配線基板２に固定される同外部接
続コネクタ５は、前記電源接触子４に近接して前記電話
機ケース１Ａ，１Ｂに形成するプラグ挿入口７中に開口
される。
【００１１】即ち、内部にコネクタホルダ６を位置され
るプラグ挿入口７は電話機ケース１Ａの枠状部１ａの内
周面により形成されるけれども、同プラグ挿入口７は硬
質樹脂により板状に成形される開閉可能な防塵部材８で
閉鎖され、外部からの異物の侵入を防止される。
るプラグ挿入口７は電話機ケース１Ａの枠状部１ａの内
周面により形成されるけれども、同プラグ挿入口７は硬
質樹脂により板状に成形される開閉可能な防塵部材８で
閉鎖され、外部からの異物の侵入を防止される。
【００１２】図３及び図４は樹脂成形される防塵部材８
の詳細を示し、この防塵部材８は屈曲可能な薄肉ヒンジ
８ａを介して隣り合った剛性のある板状取付片８ｂ及び
前記プラグ挿入口７の開口面積に等しい剛性板状遮蔽蓋
８ｃを備えている。即ち、左右方向に細長い取付片８ｂ
の表面には、その左右端部に位置した一対の抜止め爪８
ｄ、並びに、取付片８ｂの面剛性を保つと共に図３の電
話機ケース１Ｂの端面１ｂに接触して同端面１ｂと屈曲
された薄肉ヒンジ８ａの直接接触を防止する複数の補強
リブ８ｅが一体成形される。
の詳細を示し、この防塵部材８は屈曲可能な薄肉ヒンジ
８ａを介して隣り合った剛性のある板状取付片８ｂ及び
前記プラグ挿入口７の開口面積に等しい剛性板状遮蔽蓋
８ｃを備えている。即ち、左右方向に細長い取付片８ｂ
の表面には、その左右端部に位置した一対の抜止め爪８
ｄ、並びに、取付片８ｂの面剛性を保つと共に図３の電
話機ケース１Ｂの端面１ｂに接触して同端面１ｂと屈曲
された薄肉ヒンジ８ａの直接接触を防止する複数の補強
リブ８ｅが一体成形される。
【００１３】また、防塵部材８の遮蔽蓋の左右端部に
は、指先で操作できる小さな一対の指掛け８ｆが一体成
形されるが、これらの指掛け８ｆの一部は、図１に示す
プラグ挿入口７の閉鎖状態で電話機ケース１Ａの枠状部
１ａ外に僅かに突出されるから、同突出部に指先を引っ
かけて、遮蔽蓋８ｃを強制的に開放できる。なお、図１
に示す遮蔽蓋８ｃの閉鎖状態では、薄肉ヒンジ８ａの屈
曲変形応力で遮蔽蓋８ｃの上端面８ｇがプラグ挿入口７
の対応内面７ａに圧接されるから、同屈曲変形応力で閉
鎖状態が保たれることになる。
は、指先で操作できる小さな一対の指掛け８ｆが一体成
形されるが、これらの指掛け８ｆの一部は、図１に示す
プラグ挿入口７の閉鎖状態で電話機ケース１Ａの枠状部
１ａ外に僅かに突出されるから、同突出部に指先を引っ
かけて、遮蔽蓋８ｃを強制的に開放できる。なお、図１
に示す遮蔽蓋８ｃの閉鎖状態では、薄肉ヒンジ８ａの屈
曲変形応力で遮蔽蓋８ｃの上端面８ｇがプラグ挿入口７
の対応内面７ａに圧接されるから、同屈曲変形応力で閉
鎖状態が保たれることになる。
【００１４】図示実施例による携帯電話機の外部接続部
構造は、以上のような構造であるから、抜止め爪８ｄを
電話機ケース１Ａ，１Ｂの内部に位置させた状態で電話
機ケース１Ｂの端面１ｂとコネクタホルダ６との間に取
付片８ｂを挟持させるだけで、確実に防塵部材８をプラ
グ挿入口７に取り付けることができる。つまり、プラグ
挿入口７に対する防塵部材８の固定状態では、補強リブ
８ｅの存在により屈曲状態の薄肉ヒンジ８ａが電話機ケ
ース１Ｂの端面１ｂから離間した状態に保たれるから、
電話機ケース１Ｂと薄肉ヒンジ８ａの直接接触が防止さ
れることになる。
構造は、以上のような構造であるから、抜止め爪８ｄを
電話機ケース１Ａ，１Ｂの内部に位置させた状態で電話
機ケース１Ｂの端面１ｂとコネクタホルダ６との間に取
付片８ｂを挟持させるだけで、確実に防塵部材８をプラ
グ挿入口７に取り付けることができる。つまり、プラグ
挿入口７に対する防塵部材８の固定状態では、補強リブ
８ｅの存在により屈曲状態の薄肉ヒンジ８ａが電話機ケ
ース１Ｂの端面１ｂから離間した状態に保たれるから、
電話機ケース１Ｂと薄肉ヒンジ８ａの直接接触が防止さ
れることになる。
【００１５】また、遮蔽蓋８ｃによりプラグ挿入口７を
閉鎖するため、薄肉ヒンジ８ａを図３の状態に屈曲させ
ると、薄肉ヒンジ８ａの屈曲変形応力で遮蔽蓋８ｃの上
端面がプラグ挿入口７の対応内面に圧接されるから、同
屈曲変形応力に伴ったプラグ挿入口７の対応内面と遮蔽
蓋８ｃの上端面との間の摩擦力で遮蔽蓋８ｃが閉鎖状態
に保たれることになる。
閉鎖するため、薄肉ヒンジ８ａを図３の状態に屈曲させ
ると、薄肉ヒンジ８ａの屈曲変形応力で遮蔽蓋８ｃの上
端面がプラグ挿入口７の対応内面に圧接されるから、同
屈曲変形応力に伴ったプラグ挿入口７の対応内面と遮蔽
蓋８ｃの上端面との間の摩擦力で遮蔽蓋８ｃが閉鎖状態
に保たれることになる。
【００１６】そして、閉鎖状態にある遮蔽蓋８ｃを開放
するには、指掛け８ｆに指先を当てて、遮蔽蓋８ｃを強
く押せば、プラグ挿入口７の対応内面から遮蔽蓋８ｃが
外れ、薄肉ヒンジ８ａの復元力により遮蔽蓋８ｃが２点
鎖線示の位置に開放するので、外部に露呈した外部接続
コネクタ５にコネクタプラグ（図示せず）を挿入できる
状態となる。
するには、指掛け８ｆに指先を当てて、遮蔽蓋８ｃを強
く押せば、プラグ挿入口７の対応内面から遮蔽蓋８ｃが
外れ、薄肉ヒンジ８ａの復元力により遮蔽蓋８ｃが２点
鎖線示の位置に開放するので、外部に露呈した外部接続
コネクタ５にコネクタプラグ（図示せず）を挿入できる
状態となる。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の携帯電話機の外部接続部構造においては、防塵部材自
体を硬質樹脂で成形するので、外観や質感のよい携帯電
話機を得ることができ、薄肉ヒンジの屈曲応力で遮蔽蓋
を閉鎖状態に維持する構造であるから、同遮蔽蓋とプラ
グ挿入口の間に厳しい寸法精度管理を必要とせず、防塵
部材が使用中に、紛失したり、破壊してしまうおそれの
ない構造を得ることができる。
の携帯電話機の外部接続部構造においては、防塵部材自
体を硬質樹脂で成形するので、外観や質感のよい携帯電
話機を得ることができ、薄肉ヒンジの屈曲応力で遮蔽蓋
を閉鎖状態に維持する構造であるから、同遮蔽蓋とプラ
グ挿入口の間に厳しい寸法精度管理を必要とせず、防塵
部材が使用中に、紛失したり、破壊してしまうおそれの
ない構造を得ることができる。
【図１】本発明を施した携帯電話機の外部接続部の要部
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図２】同外部接続部の要部拡大断面図である。
【図３】図３の要部拡大断面図である。
【図４】同外部接続部に用いる防塵蓋の裏返して示した
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図５】従来の携帯電話機の外部接続部の要部拡大斜視
図である。
図である。
【図６】同外部接続部の断面図である。
１Ａ，１Ｂ 電話機ケース １ａ 枠状部 １ｂ 端面 ２ プリント配線基板 ５ 外部接続コネクタ ６ コネクタホルダ ７ プラグ挿入口 ８ 防塵部材 ８ａ 薄肉ヒンジ ８ｂ 取付片 ８ｃ 遮蔽蓋 ８ｄ 抜止め爪 ８ｅ 補強リブ ８ｆ 指掛け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｍ 1/738 Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｖ Ｈ０４Ｑ 7/32 Ｍ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 1/02 - 1/23
Claims (3)
- 【請求項１】 電話機ケースの内部に組み込まれる外部
接続コネクタのプラグ挿入口を開閉可能な防塵部材で覆
う携帯電話機の外部接続部構造において、薄肉ヒンジを
境にして屈曲できる板状取付片及び板状遮蔽蓋を硬質合
成樹脂材料から一体成形し、前記プラグ挿入口の一側に
前記取付片を挟持・固定し、前記薄肉ヒンジの屈曲反力
により前記遮蔽蓋の端面をプラグ挿入口の内面に押し付
け固定したことを特徴とする携帯電話機の外部接続部構
造。 - 【請求項２】 前記取付片の表面には、取付片が挟着さ
れる電話機ケースの内部に位置して抜け出しを阻止する
抜止め爪及び同電話機ケースの対応面に接触してプラグ
挿入口の開口面に対する前記薄肉ヒンジの直接接触を阻
止する複数の補強リブが形成されたことを特徴とする請
求項１記載の携帯電話機の外部接続部構造。 - 【請求項３】 前記遮蔽蓋の両側にはプラグ挿入口の外
側面外に一部が張り出した指掛けが一体成形されたこと
を特徴とする請求項１または請求項２記載の携帯電話機
の外部接続部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32232097A JP3223868B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 携帯電話機の外部接続部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32232097A JP3223868B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 携帯電話機の外部接続部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146046A JPH11146046A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3223868B2 true JP3223868B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=18142326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32232097A Expired - Fee Related JP3223868B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 携帯電話機の外部接続部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223868B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2387041B (en) * | 2002-03-28 | 2005-03-09 | Matsushita Comm Ind Uk Ltd | Electrical device with cover for electrical contacts |
| KR101020386B1 (ko) * | 2003-11-22 | 2011-03-08 | 엘지전자 주식회사 | 이중 체결 구조를 갖는 휴대용 단말기의 커넥터 |
| KR100663486B1 (ko) | 2004-06-24 | 2007-01-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 인터페이스 커넥터 커버 개폐장치 |
| US7484981B2 (en) * | 2007-02-01 | 2009-02-03 | Motorola, Inc. | Assembly for sealing an audio connector within an electronic device |
| CN112073580B (zh) * | 2020-08-28 | 2021-09-28 | 湖南比沃新能源有限公司 | 通讯终端 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP32232097A patent/JP3223868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11146046A (ja) | 1999-05-28 |
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