JP3223659U - ジョイント部位置決め治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ケーブル接続の際、ジョイント部の中心位置をケーブルが設置される箇所の規定位置に容易に配置できるジョイント部位置決め治具を提供する。【解決手段】T字型の接続基板を設け、接続基板の中央片部表面に、端部から目盛が設けられた中央細幅板2の端部を接続基板の上端部に合わせて重合、固定し、接続基板のT字両側片部表面には、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の各端部を重ねて軸支し、第1及び第2側部細幅板が中央細幅板に対して直角位置で止まるストッパを接続基板、第1及び第2側部細幅板に設け、第1及び第2側部細幅板をT字型に広げた際、第1側部細幅板と第2側部細幅板は直線をなし、第1側部細幅板には端部から始まる目盛7が設けられ、第2側部細幅板には、中央細幅板の、第1側部細幅板との突合せ端から始まる目盛8が設けられている。【選択図】図7
Description
この考案は、主に地中送電線工事におけるケーブルの接続作業時に、接続部(ジョイント部)を規定された位置に設置する際の位置決めに使用するジョイント部位置決め治具に関するものである。
前記地中線工事におけるケーブルの接続作業は、主にマンホールや洞道内で行われている。その接続部(ジョイント部)は、腕金物上等の所定の箇所に設置されている。そして前記ジョイント部の位置合わせは、メジャーや即席の定規にて計測している。
これを詳細に説明すると、図14に示すように、洞道の長手方向の一側面に等間隔でアングル材からなる支柱50が多数立てられ、前記ケーブル51は当該支柱50から伸びた腕金物53上に設置されており、このケーブル51の接続についてはジョイント部51aが、隣接する支柱50の中央に位置するように決められており、また、図15に示すように、当該支柱50を設けた壁52から前記ジョイント部51aの中央までの距離も決められており、これに従って設置される。
そのため、ケーブル接続に際しては、まず、前記隣接する支柱50、50間の長さをメジャーで測り、その中央位置Sを壁52に印付け、当該印箇所をジョイント部51aの中央に合わせてケーブル50を接続し、その後、当該ジョイント部51aの中央部が壁52からの規定距離Lとなるように、ジョイント部51aを固定する。
しかしながら、マンホールや洞道内は狭隘かつ暗いため、メジャーを伸ばす動作がしにくかったり、目盛が読みにくいためジョイント位置を間違えることがある。また、即席の定規を作成した場合、その定規が長尺であるため、狭隘なマンホール等内では使いにくく、かつ、当該定規でケーブルに傷つける恐れがある。
そこで、中心位置を求めるため、特許文献1に示すように、スケールのほぼ中心部にゼロ部を配置し、当該ゼロ部から対向する方向に同じ数値の指示目盛をそれぞれ配置したスケールが開発されている。
また、特許文献2に示すように、送電線接続工事用標尺が開発されている。この送電線接続工事用標尺は送電線の側面に沿わせる本体と、当該本体を送電線の側面に沿わせた状態で、送電線に掛け止めるための部材とにより標尺を構成し、前記本体には、1つの中心目盛と、2つの配置目盛と、2つの伸長標準目盛を付し、前記中心目盛は送電線接続時の鋼スリーブの中心位置に当てがうものとし、前記配置目盛は圧縮前のアルミスリーブの両端を配置すべき位置を示すものとし、前記伸長標準目盛は圧縮後のアルミスリーブの両端が達すべき位置の外側位置を示すものとした。
前記特許文献1のスケールは、本件のマンホールや洞道内でのケーブルの接続の際、隣接する支柱の中央部の位置決めには適するものの、接続したケーブルの中心のジョイント部の壁からの距離を測り、既定の距離に固定するには、スケールの向きを変えて、スケールの端部を壁に当て、壁と直角にスケールを突出させなければならず、狭いマンホールや洞道内でスケールをいちいち動かなければならない。また、長尺なため、取り扱いにくい。
また、前記特許文献2の標尺は、送電線のスリーブによる接続作業には適しているが、本件のようにマンホールや洞道内で、ケーブル接続後のジョイン部の壁からの距離を測るのには適していない。また、標尺が長いため、取り扱いが不便である。
この考案は、上記の点に着目し、ケーブルの接続の際、ジョイント部の中心位置をケーブルが設置される箇所の規定位置に容易に配置でき、かつ折り畳み可能で場所を取らない、ジョイント部位置決め治具を提供することを目的としたものである。
請求項1の考案は、T字型の接続基板を設け、当該接続基板の中央片表面に、一側縁に端部からの目盛のある中央細幅板の端部を接続基板の上端部に合わせて重合、固定し、当該接続基板のT字型の両側片表面に、第1側部細幅板及び第2側部細幅板の各端部を重ねて軸支し、これらの第1側部細幅板及び第2短補助幅板は前記中央細幅板に対して直角位置で止まるストッパを前記接続基板、第1側部細幅板及び第2側部幅板に設け、これらの第1側部細幅板及び第2側部細幅板をT字型に広げた際、当該第1側部細幅板と第2側部細幅板の一側端縁は直線をなし、第1側部細幅板は当該第1側部細幅板の端部から始まる目盛が設けられ、第2側部細幅板は、前記中央細幅板の、第1側部細幅板との突合せ端から始まる目盛が設けられた、ジョイント部位置決め治具とした。
また、請求項2の考案は、前記中央細幅板の、第1側部細幅板との突合せ側の側縁に、中央位置を表示する中央位置表示を設けた、請求項1に記載のジョイント部位置決め治具とした。
また、請求項3の考案は、前記ストッパは接続基板の両側に、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板の回転を阻止する突起をそれぞれ設け、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板には前記各突起が入る凹部が設けられた、請求項1又は2に記載のジョイント部位置決め治具とした。
また、請求項4の考案は、前記ストッパは、第1側部細幅板及び第2側部細幅板の端部の接続基板との軸支部の外側に、ボルトを貫通させ、当該各ボルトの端部にはナットを螺着し、当該第1側部細幅板及び第2側部細幅板の前記ボルトに相応する前記接続基板の両側に、一側縁から切り欠きをそれぞれ設け、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板を中央細幅板に対してT字型に広げた際、前記各ボルトが前記切り欠きに入り、前記各ナットを締め付けると前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板の回転が阻止される構成とした、請求項1又は2に記載のジョイント部位置決め治具とした。
また、請求項5の考案は、前記各ナットは蝶ナットである、請求項4に記載のジョイント部位置決め治具とした。
請求項1の考案によれば、本件のケーブル接続に際して、ケーブルを支持する隣接する支柱の中央位置を割り出して、ケーブル接続のジョイント部をこの中央位置に合わせることが容易である。具体的には、現場に行ってから当該位置決め治具の第1側部細幅板及び第2側部細幅板を広げて、中央細幅板に対して直角にした状態で、隣接する支柱に前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板を当て、第1側部細幅板と第2側部細幅板の同目盛の箇所が前記各支柱に当たるようにずらし、当たった位置の中央細幅板の、前記第1側部細幅板の端部との突合せ側の一側縁が、前記各支柱の中央位置であることがわかり、これを壁等に印付ける。
これにより、ケーブルのジョイント部を規定の位置にして接続ができる。その際の中央部の位置決めが迅速かつ容易にできる。
また、この状態で中央細幅板の目盛に、予め測定した、支柱の壁からの突出長を足せば、壁からジョイント部の中心点までの長さがわかり、当該ケーブルのジョイント部の壁からの規定の距離を容易に確保することができる。また、このジョイント部の位置決め作業が終わったら、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板を回転させて、これらを中央細幅板の両脇に折り畳むことができる。従って、持ち運びの際や収納の際はコンパクトになり、場所を取らず、特に、マンホールや洞道のような狭い場所では、便利である。
また、請求項2の考案によれば、中央細幅板の長手方向のどちらの側が中央点なのかが一目でわかり、ジョイント部の位置決めがさらに容易かつ迅速にできる。
また、請求項3の考案によれば、前記中央細幅板に対して前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板をT字型に広げる際、接続基板に設けた突起に第1側部細幅板及び第2側部細幅板の各切り欠き凹部に入れば、第1側部細幅板及び第2側部細幅板は直線状になり、かつ、中央細幅板に対して直角になり、位置決め作業が容易となる。
また、請求項4の考案によれば、前記中央細幅板に対して前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板をT字型に広げる際、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板を貫通したボルトが、基盤の両側の切り欠きに入り、各ボルト端のナットを締め付けると前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板は回転を阻止され、かつ、この状態で第1側部細幅板及び第2側部細幅板は直線状になり、かつ、中央細幅板に対して直角になり、位置決め作業が容易となる。
また、請求項5の考案によれば、各ボルトに螺着したナットが蝶ナットであるため、作業者は素手でナットを締め付けることができる。
(実施の形態例1)
この考案の実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aを図1〜図6に基づいて説明する。
この考案の実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aを図1〜図6に基づいて説明する。
このジョイント部位置決め治具Aは、T字型の接続基板1、中央細幅板2、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4とから構成されている。
前記接続基板1は、T字型をなし、中央片部1a、左右の両側片部1b、1bとから成る。この接続基板1の中央片部1aの上面に、その上端に合わせて前記中央細幅板2の上端部が重ね合わされて固定されている。この中央細幅板2の下部は前記接続基板1より下に伸びており、その表面には、上端部から目盛5が付されている。
また、前記接続基板1の左右の両側片部1bの両側に、前記第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の各端部がピン6により夫々回転自在に接続されている。そして、これらの第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の他端部は前記接続基板1から外方に伸びている。
前記第1側部細幅板3の上端縁には、接続基板1に軸支された端部を0点として、そこから目盛7が付されている。前記第2側部細幅板4の上端縁にも目盛8が付されているが、当該目盛8の起点は、前記中央細幅板2の、前記第1側部細幅板3との突き合わせ端であり、そこから順に目盛が付いている。従って、中央細幅板2の上端縁にも目盛8が付されている。なお、前記目盛5、7及び8は相互に等間隔で目盛が付されている。また、前記目盛8の起点となる中央細幅板2の一側縁2aが中央位置でる点を表示する印を設けることもできる。
また、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の端部の接続基板1との軸支部であるピン6の外側に、頭付きボルト9を貫通させ、当該各頭付きボルト9の、接続基板1及び第1側部細幅板3又は第2側部細幅板4の外側上下に突出した箇所に蝶ナット10、10がそれぞれ螺着されている。
また、これらのボルト9が貫通する接続基板1の箇所は、接続基板1の下端縁からの切り欠き11がそれぞれ設けられ、前記ボルト9が切り欠き11の上端に当たると、前記第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の回転が阻止され、そこで、各蝶ナット10を締め付けると前記第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4は、前記中央細幅板2に対して直角に、かつ、前記第1側部細幅板3と第2側部細幅板4の各上端縁は一直線上に、固定される。なお、各蝶ナット10の、接続基板1の下面との間には座金12が介在されている。
このジョイント部位置決め治具Aを用いて、接続ケーブルのジョイント部を接続するには、図7に示すように、現場に行ってから当該位置決め治具Aの第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4を広げて中央細幅板2に対して直角にした状態にする。
そして、隣接する支柱50に前記第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4を当て、第1側部細幅板3と第2側部細幅板4の同目盛の箇所が前記各支柱50に当たるようにずらし、当たった位置の中央細幅板2の、前記第1側部細幅板3の端部との突合せ側の一側縁2aが、前記各支柱50の中央位置Sであることがわかり、この中央位置Sを壁等に印付ける。その後、接続する2本のケーブル51をジョイント部51aを介して接続する。
また、図8に示すように、この状態で中央細幅板2の目盛5に、予め測定した、支柱50の壁からの突出長を足せば、壁52からジョイント部51aの中心点までの長さが算出でき、当該ケーブル51のジョイント部51aの壁52からの規定の距離Lを容易に確保することができる。なお、図8では、ジョイント部位置決め治具Aの測定状況を分かりやすくするため、一点鎖線で表示する。
このように、ケーブルの接続に際して、この法案のジョイント部位置決め治具Aを用いれば、接続するケーブル51を支持する隣接した支柱50の中央位置Sがすぐに測定でき、また前記位置決め治具Aをそのままの状態にして、壁52からケーブル51のジョイント部51aの中央部までの規定距離Lが計測できる。
これらの測定後は、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4を折り畳んで当該ジョイント部位置決め治具Aをコンパクトにすることができる。
(実施の形態例2)
次に、この考案の実施の形態例2のジョイント部位置決め治具Bを図9〜図10に基づいて説明する。このジョイント部位置決め治具Bはストッパ部の構成のみが実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと異なり、他の構成は実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと同じである。
次に、この考案の実施の形態例2のジョイント部位置決め治具Bを図9〜図10に基づいて説明する。このジョイント部位置決め治具Bはストッパ部の構成のみが実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと異なり、他の構成は実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと同じである。
このジョイント部位置決め治具Bのストッパ部は、接続基板1の両側片1b、1bの上端縁にそれぞれ第1突起13、13を設け、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の相応する箇所に第1凹部14、14をそれぞれ設けている。
従って、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4を中央細幅板2に対してそれぞれ直角に広げると、各第1凹部14が各第1突起13に入り、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4はそれ以上上方に回転できず、回転を阻止される。そして、この状態で第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4は中央細幅板2に対して、それぞれ直角に位置し、かつ、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4は直線上に位置する。
(実施の形態例3)
次に、この考案の実施の形態例3のジョイント部位置決め治具Cを図11〜図13に基づいて説明する。このジョイント部位置決め治具Cはストッパ部の構成のみが前記実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと異なり、他の構成は実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと同じである。
次に、この考案の実施の形態例3のジョイント部位置決め治具Cを図11〜図13に基づいて説明する。このジョイント部位置決め治具Cはストッパ部の構成のみが前記実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと異なり、他の構成は実施の形態例1のジョイント部位置決め治具Aと同じである。
このジョイント部位置決め治具Cのストッパ部は、接続基板1の両側片1b、1bの、ピン6より外方箇所上面に略半球状の第2突起15、15をそれぞれ設け、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4の相応する箇所に第2凹部16、16をそれぞれ設けている。
これにより、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4を中央細幅板2に対して直角に広げると、図12に示すように、各第2凹部16に各第2突起が入り、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4はそれ以上上方に回転できず、回転を阻止される。そして、この状態で第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4は中央細幅板2に対して、それぞれ直角に位置し、かつ、第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4は直線上に位置する。
なお、この考案の前記ストッパ部の構造は、上記実施の形態例1〜3に限るものではなく、接続基板1と第1側部細幅板3及び第2側部細幅板4に設けたものであれば、他の構造のものでもよい。
また、上記実施の形態例1〜3では、中央細幅板1の一側縁2aが中央位置である旨の印や表示を付していないが、当該印や表示は、「中央位置」、矢印、または、目盛5を他の目盛7,8と異なる色で表示する等、種々のものが適用できる。
A ジョイント部位置決め治具
B ジョイント部位置決め治具
C ジョイント部位置決め治具
1 接続基板 1a 中央片部
1b 両側片部 2 中央細幅板
2a 一側縁 3 第1側部細幅板
4 第2側部細幅板 5 目盛
6 ピン 7 目盛
8 目盛 9 頭付きボルト
10 蝶ナット 11 切り欠き
12 座金 13 第1突起
14 第1凹部 15 第2突起
16 第2凹部 50 支柱
51 ケーブル 51a ジョイント部
52 壁 53 腕金物
B ジョイント部位置決め治具
C ジョイント部位置決め治具
1 接続基板 1a 中央片部
1b 両側片部 2 中央細幅板
2a 一側縁 3 第1側部細幅板
4 第2側部細幅板 5 目盛
6 ピン 7 目盛
8 目盛 9 頭付きボルト
10 蝶ナット 11 切り欠き
12 座金 13 第1突起
14 第1凹部 15 第2突起
16 第2凹部 50 支柱
51 ケーブル 51a ジョイント部
52 壁 53 腕金物
Claims (5)
- T字型の接続基板を設け、当該接続基板の中央片部表面に、一側縁に端部からの目盛のある中央細幅板の端部を接続基板の上端部に合わせて重合、固定し、
当該接続基板のT字型の両側片部表面に、第1側部細幅板及び第2側部細幅板の各端部を重ねて軸支し、これらの第1側部細幅板及び第2側部細幅板は前記中央細幅板に対して直角位置で止まるストッパを前記接続基板、第1側部細幅板及び第2側部幅板に設け、
これらの第1側部細幅板及び第2側部細幅板をT字型に広げた際、当該第1側部細幅板と第2側部細幅板の一側端縁は直線をなし、第1側部細幅板は当該第1側部細幅板の端部から始まる目盛が設けられ、第2側部細幅板は、前記中央細幅板の、第1側部細幅板との突合せ端から始まる目盛が設けられたことを特徴とする、ジョイント部位置決め治具。 - 前記中央細幅板の、第1側部細幅板との突合せ側の側縁に、中央位置を表示する中央位置表示を設けたことを特徴とする、請求項1に記載のジョイント部位置決め治具。
- 前記ストッパは接続基板の両側に、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板の回転を阻止する突起をそれぞれ設け、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板には前記各突起が入る凹部が設けられたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のジョイント部位置決め治具。
- 前記ストッパは、第1側部細幅板及び第2側部細幅板の端部の接続基板との軸支部の外側に、ボルトを貫通させ、当該各ボルトの端部にはナットを螺着し、当該第1側部細幅板及び第2側部細幅板の前記ボルトに相応する前記接続基板の両側に、一側縁から切り欠きをそれぞれ設け、前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板を中央細幅板に対してT字型に広げた際、前記各ボルトが前記切り欠きに入り、前記各ナットを締め付けると前記第1側部細幅板及び第2側部細幅板の回転が阻止される構成としたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のジョイント部位置決め治具。
- 前記各ナットは蝶ナットであることを特徴とする、請求項4に記載のジョイント部位置決め治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019003000U JP3223659U (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | ジョイント部位置決め治具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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