JP3222982U - ヘアクリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが髪の毛の締まり具合をコントロールし、自動的に跳ね返ることができるヘアクリップを提供する。
【解決手段】ヘアクリップは、少なくとも一つの第1クリップ1、一つの第2クリップ2、一つの開啓装置3および少なくとも四組の係合構造4を含み、第1クリップ1が一端に配置される。第2クリップは、一端に複数の第2リブ20が設けられ、他端に複数の第2回転軸ブラケット21が設けられた開啓装置3を用いることができる。第2クリップ2によって押された第1クリップ1と第2クリップ2は対応して横方向に動かすことができ、係合構造4は対応する各組の第1リブ10と第2リブ20の隣接位置にそれぞれ配置される。構造体は一方向歯列40と締結隆起部41を備え、一方向歯列40と締結隆起部41はそれぞれ対応する第1リブ10と第2リブ20に隣接して配置される。
【選択図】図1
【解決手段】ヘアクリップは、少なくとも一つの第1クリップ1、一つの第2クリップ2、一つの開啓装置3および少なくとも四組の係合構造4を含み、第1クリップ1が一端に配置される。第2クリップは、一端に複数の第2リブ20が設けられ、他端に複数の第2回転軸ブラケット21が設けられた開啓装置3を用いることができる。第2クリップ2によって押された第1クリップ1と第2クリップ2は対応して横方向に動かすことができ、係合構造4は対応する各組の第1リブ10と第2リブ20の隣接位置にそれぞれ配置される。構造体は一方向歯列40と締結隆起部41を備え、一方向歯列40と締結隆起部41はそれぞれ対応する第1リブ10と第2リブ20に隣接して配置される。
【選択図】図1
Description
本考案はヘアクリップに関し、特にユーザーが髪の毛の締まり具合をコントロールし、自動的に跳ね返ることができるヘアクリップに関する。
この考案の創作者によって以前開発された特許文献1(ヘアクリップ(2))のような跳ね返り開き型ヘアクリップ(その特許ファミリーとして欧州特許B1、日本国特許B2および米国特許B3がある)はよく知られている。
このヘアクリップは左右のクリップ本体からなり、左右のクリップ本体にはそれぞれクリップリブが設けられており、クリップリブには対応する噛合歯部が設けられている。歯同士が接触しているときには、髪を締め付けることができる。左右の本体には啓開装置が設けられ、この啓開装置には左右の本体のそれぞれに対応する接合部が設けられ、接合部にシャフトを貫通させる。圧縮弾性要素およびねじり弾性要素により、使用者がヘアクリップで髪を掴むときには、左右の締め付け体を押すだけでよく、前歯の咬合のおかげで髪を締め付けることができる。しかしながら、使用者がヘアクリップを取り外したいときには、事前に啓開装置を押して左右のクリップを分離することでクリップされた髪を解放し、ヘアクリップを滑らかに取り外すだけでよい。これは便利な操作性および実用性を実現する革新的な特徴である。それはまた、より良い装飾的効果をもたらす。
このヘアクリップは左右のクリップ本体からなり、左右のクリップ本体にはそれぞれクリップリブが設けられており、クリップリブには対応する噛合歯部が設けられている。歯同士が接触しているときには、髪を締め付けることができる。左右の本体には啓開装置が設けられ、この啓開装置には左右の本体のそれぞれに対応する接合部が設けられ、接合部にシャフトを貫通させる。圧縮弾性要素およびねじり弾性要素により、使用者がヘアクリップで髪を掴むときには、左右の締め付け体を押すだけでよく、前歯の咬合のおかげで髪を締め付けることができる。しかしながら、使用者がヘアクリップを取り外したいときには、事前に啓開装置を押して左右のクリップを分離することでクリップされた髪を解放し、ヘアクリップを滑らかに取り外すだけでよい。これは便利な操作性および実用性を実現する革新的な特徴である。それはまた、より良い装飾的効果をもたらす。
しかしながら、本考案の創作者の長期に亘る製造経験によれば、従来のヘアスタイリング用のヘアクリップは、リブに設けられた係合歯部に比較的強い締め付け力を与えられていることが判明した。その過程で、噛み合う歯は必然的にわずかな誤差を有することになる。
あるいは、使用者がヘアクリップを一定期間使用すると、ヘアクリップは様々な環境的要因または人的要因によってわずかに変形または摩耗することがある。そのため、左右のクリップ本体の噛合歯同士を完全に噛み合わせることができないという問題がある。この場合、挟持作業時に、左右のクリップ本体の噛合歯部が非常に詰まってしまう。このとき、このヘアクリップは髪の毛によって容易に広げられ、左右のクリップの噛み合う歯は開く作業中に動けなくなり、滑らかに開けることができない。
さらに、従来のヘアクリップとヘアとの間の摩擦は不十分であり、ヘアクリップが脱落するのを防止するため、ユーザーはヘアクリップを非常にきつく締め付けなければならず、その一方、過度に締め付けるとヘアを損傷する可能性がある。また、それはヘアクリップを開けようとすると、これを妨げる。
さらに、従来のヘアクリップの表面は滑らかなため、使用者によって容易に保持されず、使用することが容易ではない。
このような課題を解決するために、この考案の創作者は従来のヘアクリップが有する問題に対応して、長年の研究開発および美容用品の分野において蓄積された製造経験を活用し、本考案を提案するに至った。
あるいは、使用者がヘアクリップを一定期間使用すると、ヘアクリップは様々な環境的要因または人的要因によってわずかに変形または摩耗することがある。そのため、左右のクリップ本体の噛合歯同士を完全に噛み合わせることができないという問題がある。この場合、挟持作業時に、左右のクリップ本体の噛合歯部が非常に詰まってしまう。このとき、このヘアクリップは髪の毛によって容易に広げられ、左右のクリップの噛み合う歯は開く作業中に動けなくなり、滑らかに開けることができない。
さらに、従来のヘアクリップとヘアとの間の摩擦は不十分であり、ヘアクリップが脱落するのを防止するため、ユーザーはヘアクリップを非常にきつく締め付けなければならず、その一方、過度に締め付けるとヘアを損傷する可能性がある。また、それはヘアクリップを開けようとすると、これを妨げる。
さらに、従来のヘアクリップの表面は滑らかなため、使用者によって容易に保持されず、使用することが容易ではない。
このような課題を解決するために、この考案の創作者は従来のヘアクリップが有する問題に対応して、長年の研究開発および美容用品の分野において蓄積された製造経験を活用し、本考案を提案するに至った。
考案の目的は、
(1)クランプ操作と開閉操作の過程で、ヘアクリップの左右のクリップの滑らかさを向上させるために、ヘアクリップの左右のクリップに革新的な係合構造を設定すること、
(2)革新的な滑り止め構造設計により、ヘアクリップをユーザーがよりしっかりと保持することができること、そして、
(3)クリップがきつくない場合でも、髪を挟んだヘアクリップが簡単に滑り落ちないようにすること、である。
(1)クランプ操作と開閉操作の過程で、ヘアクリップの左右のクリップの滑らかさを向上させるために、ヘアクリップの左右のクリップに革新的な係合構造を設定すること、
(2)革新的な滑り止め構造設計により、ヘアクリップをユーザーがよりしっかりと保持することができること、そして、
(3)クリップがきつくない場合でも、髪を挟んだヘアクリップが簡単に滑り落ちないようにすること、である。
上記目的を達成するために、本考案のヘアクリップは、第1クリップと、第2クリップと、啓開装置と、少なくとも1つの第1弾性部材と、第2弾性部材と、少なくとも4組の係合構造と、を有する。
第1クリップは、一端に複数の第1リブが設けられ、他端に複数の第1回転軸ブラケットが設けられており、隣り合う第1リブの間に形成される空間は第2クリップよりも大きく、第2クリップに設けられる第2リブの幅、および隣接する第1回転軸ブラケットの間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケットの幅よりも大きい。
第2クリップは、一端に複数の第2リブが設けられ、他端に複数の第2回転軸ブラケットが設けられており、隣接する第2リブの間に形成される空間は第1クリップよりも大きく、第1リブの幅と、隣接する第2回転軸ブラケットの間に形成される空間とは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも広い。
啓開装置が第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとの間に配置され、ピボットを有し、第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとは互い違いに配置され、第1クリップの第1シャフトはピボットを介してプリペンド(結合)され、第1回転軸ブラケットは、第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットに結合される。
少なくとも1つの第1弾性部材が隣接する第1回転軸ブラケットと第2回転軸ブラケットとの間に配置され、第1クリップと第2クリップとの間の相対位置を維持するために弾性支持を与える。
第2弾性部材がピボットに設けられ、第2弾性部材の両端はそれぞれ第1クリップの内側と第2クリップの内側とに押し付けられている。
少なくとも4組の係合構造が、対応する各組の第1リブと第2リブとの隣接位置に、それぞれ配置されており、各係合構造には一方向歯列が設けられており、対応する第1リブと第2リブにそれぞれ隣接する位置には締結隆起部が配置されており、第1クリップと第2クリップとが互いにクランプされているときには、各組の係合構造に対応する1方向歯列と締結隆起部とが互いに座屈して締め付け力を維持する。
第1クリップは、一端に複数の第1リブが設けられ、他端に複数の第1回転軸ブラケットが設けられており、隣り合う第1リブの間に形成される空間は第2クリップよりも大きく、第2クリップに設けられる第2リブの幅、および隣接する第1回転軸ブラケットの間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケットの幅よりも大きい。
第2クリップは、一端に複数の第2リブが設けられ、他端に複数の第2回転軸ブラケットが設けられており、隣接する第2リブの間に形成される空間は第1クリップよりも大きく、第1リブの幅と、隣接する第2回転軸ブラケットの間に形成される空間とは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも広い。
啓開装置が第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとの間に配置され、ピボットを有し、第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとは互い違いに配置され、第1クリップの第1シャフトはピボットを介してプリペンド(結合)され、第1回転軸ブラケットは、第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットに結合される。
少なくとも1つの第1弾性部材が隣接する第1回転軸ブラケットと第2回転軸ブラケットとの間に配置され、第1クリップと第2クリップとの間の相対位置を維持するために弾性支持を与える。
第2弾性部材がピボットに設けられ、第2弾性部材の両端はそれぞれ第1クリップの内側と第2クリップの内側とに押し付けられている。
少なくとも4組の係合構造が、対応する各組の第1リブと第2リブとの隣接位置に、それぞれ配置されており、各係合構造には一方向歯列が設けられており、対応する第1リブと第2リブにそれぞれ隣接する位置には締結隆起部が配置されており、第1クリップと第2クリップとが互いにクランプされているときには、各組の係合構造に対応する1方向歯列と締結隆起部とが互いに座屈して締め付け力を維持する。
(実施例(一))
この考案がはっきり分かるように、以下、1〜10図に示した実際の組み立て方を参照して説明する。
一つ第1クリップ1の一端には複数の第1リブ10が設けられ、他端には複数の第1回転軸ブラケット11が設けられており、隣り合う第1リブ10の間に形成される空間は第2クリップよりも大きい。
シート2の第2リブ20の幅、および隣接する第1回転軸ブラケット11の間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケット21の幅よりも大きい。
リブ10と第1回転軸ブラケット11とによって形成される空間は、それぞれ第2クリップ2の第2リブ20と第第2回転軸ブラケット21との移動空間として利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップは互いに対して横方向に移動可能である。
この考案がはっきり分かるように、以下、1〜10図に示した実際の組み立て方を参照して説明する。
一つ第1クリップ1の一端には複数の第1リブ10が設けられ、他端には複数の第1回転軸ブラケット11が設けられており、隣り合う第1リブ10の間に形成される空間は第2クリップよりも大きい。
シート2の第2リブ20の幅、および隣接する第1回転軸ブラケット11の間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケット21の幅よりも大きい。
リブ10と第1回転軸ブラケット11とによって形成される空間は、それぞれ第2クリップ2の第2リブ20と第第2回転軸ブラケット21との移動空間として利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップは互いに対して横方向に移動可能である。
(実施例(二))
図3〜図10に示すように、第1クリップ1には第1中空部12が設けられており、第1中空部12は大きな中空孔または複数の小さな中空孔からなる構造によって形成されている。
第1クリップ1を保存するための原材料のコストが増加し、ヘアクリップと髪の毛との間の接着性が改善される(髪の毛クリップが髪の毛から滑り落ちるのを防ぐために、絞り髪を収容するために使用される)。
ユーザーがヘアクリップの視覚的美しさを保持し、増大させることはユーザーにとって便利である。
第1滑り止め部材13は、第1クリップ1の外面に設けられ、ヘアクリップの滑り止め効果を高めるためのものであり、複数の横溝を有し(図7〜10に示すように)、滑り止め効果が達成できるように、複数のバンプまたは滑り止めを有する。
図3〜図10に示すように、第1クリップ1には第1中空部12が設けられており、第1中空部12は大きな中空孔または複数の小さな中空孔からなる構造によって形成されている。
第1クリップ1を保存するための原材料のコストが増加し、ヘアクリップと髪の毛との間の接着性が改善される(髪の毛クリップが髪の毛から滑り落ちるのを防ぐために、絞り髪を収容するために使用される)。
ユーザーがヘアクリップの視覚的美しさを保持し、増大させることはユーザーにとって便利である。
第1滑り止め部材13は、第1クリップ1の外面に設けられ、ヘアクリップの滑り止め効果を高めるためのものであり、複数の横溝を有し(図7〜10に示すように)、滑り止め効果が達成できるように、複数のバンプまたは滑り止めを有する。
一つ第2クリップ2の一端には複数の第2リブ20が設けられ、他端には複数の第2回転軸ブラケット21が設けられており、隣接する第2リブ20の間に形成される空間は第1クリップよりも大きい。
第1クリップ1の第1リブ10の幅と、隣接する第2回転軸ブラケット21の間に形成される空間とは、第1クリップ1の第1回転軸ブラケット11の幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップ1の第1軸ブラケット11の幅よりも広い。
第1クリップ1の第1リブ10と第1回転軸ブラケット11との移動空間として、リブ20と第2回転軸ブラケット21とによって形成される空間をそれぞれ利用することができるので、第1クリップを利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップ2は互いに対して横方向に移動可能である。
第1クリップ1の第1リブ10の幅と、隣接する第2回転軸ブラケット21の間に形成される空間とは、第1クリップ1の第1回転軸ブラケット11の幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップ1の第1軸ブラケット11の幅よりも広い。
第1クリップ1の第1リブ10と第1回転軸ブラケット11との移動空間として、リブ20と第2回転軸ブラケット21とによって形成される空間をそれぞれ利用することができるので、第1クリップを利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップ2は互いに対して横方向に移動可能である。
図3〜図10に示すように、第2クリップ2には第2中空部22が設けられており、この第2中空部22は大きな中空孔または複数の小さな中空孔からなる構造によって形成されている。
第2クリップ2を製造するための材料費が節約され、ヘアクリップと髪の毛との間の接着状態が改善される(第2中空部22は、髪の毛クリップが髪から落ちるのを防ぐために、絞られた髪を収容するために使用される)。
ユーザーがヘアクリップの視覚的美しさを保持し、増大させることはユーザーにとって便利である。
第2滑り止め部材23は、第2滑り止め部材23の滑り止め効果を高めるために第2クリップ2の外面に設けられ、複数の横溝を有し(図7〜10に示すように)、滑り止め効果が達成できるように、複数のバンプまたは滑り止めを有する。
第2クリップ2を製造するための材料費が節約され、ヘアクリップと髪の毛との間の接着状態が改善される(第2中空部22は、髪の毛クリップが髪から落ちるのを防ぐために、絞られた髪を収容するために使用される)。
ユーザーがヘアクリップの視覚的美しさを保持し、増大させることはユーザーにとって便利である。
第2滑り止め部材23は、第2滑り止め部材23の滑り止め効果を高めるために第2クリップ2の外面に設けられ、複数の横溝を有し(図7〜10に示すように)、滑り止め効果が達成できるように、複数のバンプまたは滑り止めを有する。
第1クリップ1の複数の第1回転軸ブラケット11と第2クリップ2の複数の第2回転軸ブラケット21との間には一つ啓開装置3が配置され、啓開装置3にはピボット30が設けられている。
第1クリップ1の複数の第1回転軸ブラケット11と第2クリップ2の複数の第2回転軸ブラケット21とは互い違いに配置され、第1クリップ1の第1シャフトはピボット30を介して結合される。
ブラケット11は、第2クリップ2の複数の第2回転軸ブラケット21に結合されているので、第1クリップ1と第2クリップ2とが現在互いにクランプされているとき、複数の第1リブ10と第2クリップ2とは締め付けられる。
リブ20は互いに絡み合っており、隣接する第2リブ20によって形成される空間と隣接する第2回転軸ブラケット21によって形成される空間とによって、第1クリップ1と第2クリップ2とが収容される。
ピボット30の反対側が動く。
第1クリップ1の複数の第1回転軸ブラケット11と第2クリップ2の複数の第2回転軸ブラケット21とは互い違いに配置され、第1クリップ1の第1シャフトはピボット30を介して結合される。
ブラケット11は、第2クリップ2の複数の第2回転軸ブラケット21に結合されているので、第1クリップ1と第2クリップ2とが現在互いにクランプされているとき、複数の第1リブ10と第2クリップ2とは締め付けられる。
リブ20は互いに絡み合っており、隣接する第2リブ20によって形成される空間と隣接する第2回転軸ブラケット21によって形成される空間とによって、第1クリップ1と第2クリップ2とが収容される。
ピボット30の反対側が動く。
隣接する第1回転軸ブラケット11と第2回転軸ブラケット21との間には、少なくとも1つの第1弾性部材31(例えば、バネ)が配置されている。
弾性支持は、第1クリップ1と第2クリップ2との間の相対位置を維持するためのものである。
ピボット30には第2の弾性部材32(例えば、ねじりバネ)が設けられ、第2の弾性部材32の両端はそれぞれ第1クリップ1の内側と第2クリップ2の内側に押し付けられている。
第2弾性部材32の弾性力によって第1クリップ1と第2クリップとを開くことができるので、ヘアクリップを開いたままにすることができる。
弾性支持は、第1クリップ1と第2クリップ2との間の相対位置を維持するためのものである。
ピボット30には第2の弾性部材32(例えば、ねじりバネ)が設けられ、第2の弾性部材32の両端はそれぞれ第1クリップ1の内側と第2クリップ2の内側に押し付けられている。
第2弾性部材32の弾性力によって第1クリップ1と第2クリップとを開くことができるので、ヘアクリップを開いたままにすることができる。
各組の対応する第1リブ10と第2リブ20との隣接位置には、少なくとも4組の係合構造4がそれぞれ配置されており、係合構造4には1方向歯列40が設けられている。
対応する第1リブ10と第2リブ20にそれぞれ隣接する位置には、締結隆起部41が配置されている。
このように、第1クリップ1と第2クリップ2とが互いにクランプされているときには、各組の係合構造4に対応する1方向歯列40と締結隆起部41とが互いに座屈する。
ヘアクリップの締め付け力を維持するため、本考案の創作者による実際の試験によれば、各グループの一方向歯列40と隣接する係合構造4の締結隆起部41とが互いに反対側に配置されている(例えば、図1〜10に示すように)。
これにより、ヘアクリップの締める力は最も平均的となり、ヘアクリップが髪の毛の圧力によって押し上げられるのを効果的に防ぐことができる。
対応する第1リブ10と第2リブ20にそれぞれ隣接する位置には、締結隆起部41が配置されている。
このように、第1クリップ1と第2クリップ2とが互いにクランプされているときには、各組の係合構造4に対応する1方向歯列40と締結隆起部41とが互いに座屈する。
ヘアクリップの締め付け力を維持するため、本考案の創作者による実際の試験によれば、各グループの一方向歯列40と隣接する係合構造4の締結隆起部41とが互いに反対側に配置されている(例えば、図1〜10に示すように)。
これにより、ヘアクリップの締める力は最も平均的となり、ヘアクリップが髪の毛の圧力によって押し上げられるのを効果的に防ぐことができる。
図5および6に示すように、ユーザーが本考案の優れたヘアクリップを使用するときは、ヘアクリップを保持し、次にヘアクリップを髪に押し付けて押すだけでよい。
一方向歯列40と係合構造4の締結隆起部41とは互いに座屈して位置決めされているので、ヘアクリップが髪をしっかりと保持する。
図7〜図10に示すように、使用者がヘアクリップの両端で第1回転軸ブラケット11と第2回転軸ブラケット21を押すと、啓開装置3の第1弾性部材31が圧縮される。
クリップ1と第2クリップ2とは横方向への逆方向の動きを生じ、その結果、各組の係合構造4の一方向歯列40と締結隆起部41とは互いに分離され、互いに解放される(図8)。
このとき、啓開装置3の第2弾性部材32は、ヘアクリップの第1クリップ1と第2クリップ2とを跳ね返してヘアクリップを開いた状態に戻す。
このようにして、従来のヘアクリップの締め付け力が不安定で、滑りやすく、そして保持しにくく、本考案の構成要素であるという問題を解決することができる。
一方向歯列40と係合構造4の締結隆起部41とは互いに座屈して位置決めされているので、ヘアクリップが髪をしっかりと保持する。
図7〜図10に示すように、使用者がヘアクリップの両端で第1回転軸ブラケット11と第2回転軸ブラケット21を押すと、啓開装置3の第1弾性部材31が圧縮される。
クリップ1と第2クリップ2とは横方向への逆方向の動きを生じ、その結果、各組の係合構造4の一方向歯列40と締結隆起部41とは互いに分離され、互いに解放される(図8)。
このとき、啓開装置3の第2弾性部材32は、ヘアクリップの第1クリップ1と第2クリップ2とを跳ね返してヘアクリップを開いた状態に戻す。
このようにして、従来のヘアクリップの締め付け力が不安定で、滑りやすく、そして保持しにくく、本考案の構成要素であるという問題を解決することができる。
以上の実施形態または規定は、本考案の範囲、構造、または使用を限定することを意図するものではなく、本考案に対するいかなる変更または修正も、本考案の範囲から逸脱しないと見なされるべきである。
1 第1クリップ、
10 第1リブ、
11 第1回転軸ブラケット、
12 第1中空部、
13 第1滑り止め部材、
2 第2クリップ、
20 第2リブ、
21 第2回転軸ブラケット、
22 第2中空部、
23 第2滑り止め部材、
3 啓開装置、
30 ピボット、
31 第1弾性部材、
32 第2弾性部材、
4 係合構造、
40 一方向歯列、
41 締結隆起部。
10 第1リブ、
11 第1回転軸ブラケット、
12 第1中空部、
13 第1滑り止め部材、
2 第2クリップ、
20 第2リブ、
21 第2回転軸ブラケット、
22 第2中空部、
23 第2滑り止め部材、
3 啓開装置、
30 ピボット、
31 第1弾性部材、
32 第2弾性部材、
4 係合構造、
40 一方向歯列、
41 締結隆起部。
上記目的を達成するために、本考案のヘアクリップは、第1クリップと、第2クリップと、啓開装置と、少なくとも1つの第1弾性部材と、第2弾性部材と、少なくとも4組の係合構造と、を有する。
第1クリップは、一端に複数の第1リブが設けられ、他端に複数の第1回転軸ブラケットが設けられており、第2クリップに設けられる第2リブの幅、および隣接する第1回転軸ブラケットの間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケットの幅よりも大きい。
第2クリップは、一端に複数の第2リブが設けられ、他端に複数の第2回転軸ブラケットが設けられており、第1リブの幅と、隣接する第2回転軸ブラケットの間に形成される空間とは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも広い。
啓開装置が第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとの間に配置され、ピボットを有し、第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとは互い違いに配置され、第1クリップの第1シャフトはピボットを介してプリペンド(結合)され、第1回転軸ブラケットは、第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットに結合される。
少なくとも1つの第1弾性部材が隣接する第1回転軸ブラケットと第2回転軸ブラケットとの間に配置され、第1クリップと第2クリップとの間の相対位置を維持するために弾性支持を与える。
第2弾性部材がピボットに設けられ、第2弾性部材の両端はそれぞれ第1クリップの内側と第2クリップの内側とに押し付けられている。
少なくとも4組の係合構造が、対応する各組の第1リブと第2リブとの隣接位置に、それぞれ配置されており、各係合構造には一方向歯列が設けられており、対応する第1リブと第2リブにそれぞれ隣接する位置には締結隆起部が配置されており、第1クリップと第2クリップとが互いにクランプされているときには、各組の係合構造に対応する1方向歯列と締結隆起部とが互いに座屈して締め付け力を維持する。
第1クリップは、一端に複数の第1リブが設けられ、他端に複数の第1回転軸ブラケットが設けられており、第2クリップに設けられる第2リブの幅、および隣接する第1回転軸ブラケットの間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケットの幅よりも大きい。
第2クリップは、一端に複数の第2リブが設けられ、他端に複数の第2回転軸ブラケットが設けられており、第1リブの幅と、隣接する第2回転軸ブラケットの間に形成される空間とは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップの第1回転軸ブラケットの幅よりも広い。
啓開装置が第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとの間に配置され、ピボットを有し、第1クリップの複数の第1回転軸ブラケットと第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットとは互い違いに配置され、第1クリップの第1シャフトはピボットを介してプリペンド(結合)され、第1回転軸ブラケットは、第2クリップの複数の第2回転軸ブラケットに結合される。
少なくとも1つの第1弾性部材が隣接する第1回転軸ブラケットと第2回転軸ブラケットとの間に配置され、第1クリップと第2クリップとの間の相対位置を維持するために弾性支持を与える。
第2弾性部材がピボットに設けられ、第2弾性部材の両端はそれぞれ第1クリップの内側と第2クリップの内側とに押し付けられている。
少なくとも4組の係合構造が、対応する各組の第1リブと第2リブとの隣接位置に、それぞれ配置されており、各係合構造には一方向歯列が設けられており、対応する第1リブと第2リブにそれぞれ隣接する位置には締結隆起部が配置されており、第1クリップと第2クリップとが互いにクランプされているときには、各組の係合構造に対応する1方向歯列と締結隆起部とが互いに座屈して締め付け力を維持する。
(実施例(一))
この考案がはっきり分かるように、以下、1〜10図に示した実際の組み立て方を参照して説明する。
一つ第1クリップ1の一端には複数の第1リブ10が設けられ、他端には複数の第1回転軸ブラケット11が設けられている。
シート2の第2リブ20の幅、および隣接する第1回転軸ブラケット11の間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケット21の幅よりも大きい。
リブ10と第1回転軸ブラケット11とによって形成される空間は、それぞれ第2クリップ2の第2リブ20と第第2回転軸ブラケット21との移動空間として利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップは互いに対して横方向に移動可能である。
この考案がはっきり分かるように、以下、1〜10図に示した実際の組み立て方を参照して説明する。
一つ第1クリップ1の一端には複数の第1リブ10が設けられ、他端には複数の第1回転軸ブラケット11が設けられている。
シート2の第2リブ20の幅、および隣接する第1回転軸ブラケット11の間に形成される空間は、第2クリップ2の第2回転軸ブラケット21の幅よりも大きい。
リブ10と第1回転軸ブラケット11とによって形成される空間は、それぞれ第2クリップ2の第2リブ20と第第2回転軸ブラケット21との移動空間として利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップは互いに対して横方向に移動可能である。
一つ第2クリップ2の一端には複数の第2リブ20が設けられ、他端には複数の第2回転軸ブラケット21が設けられている。
第1クリップ1の第1リブ10の幅と、隣接する第2回転軸ブラケット21の間に形成される空間とは、第1クリップ1の第1回転軸ブラケット11の幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップ1の第1軸ブラケット11の幅よりも広い。
第1クリップ1の第1リブ10と第1回転軸ブラケット11との移動空間として、リブ20と第2回転軸ブラケット21とによって形成される空間をそれぞれ利用することができるので、第1クリップを利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップ2は互いに対して横方向に移動可能である。
第1クリップ1の第1リブ10の幅と、隣接する第2回転軸ブラケット21の間に形成される空間とは、第1クリップ1の第1回転軸ブラケット11の幅よりも大きく、隣接する第2クリップは、第1クリップ1の第1軸ブラケット11の幅よりも広い。
第1クリップ1の第1リブ10と第1回転軸ブラケット11との移動空間として、リブ20と第2回転軸ブラケット21とによって形成される空間をそれぞれ利用することができるので、第1クリップを利用することができる。
第1クリップ1と第2クリップ2は互いに対して横方向に移動可能である。
各組の対応する第1リブ10と第2リブ20との隣接位置には、少なくとも4組の係合構造4がそれぞれ配置されており、係合構造4には1方向歯列40が設けられている。
対応する第1リブ10と第2リブ20にそれぞれ隣接する位置には、締結隆起部41が配置されている。
このように、第1クリップ1と第2クリップ2とが互いにクランプされているときには、各組の係合構造4に対応する1方向歯列40と締結隆起部41とが互いに座屈する。
ヘアクリップの締め付け力を維持するため、本考案の創作者による実際の試験によれば、第1クリップと第2クリップとが互いにクランプされているとき、少なくとも4組の係合構造の各組の、各一方向歯列40と隣接する各係合構造4の各締結隆起部41とが互いに対向し、係合するように配置されている(例えば、図1〜10に示すように)。
これにより、ヘアクリップの締める力は最も平均的となり、ヘアクリップが髪の毛の圧力によって押し上げられるのを効果的に防ぐことができる。
対応する第1リブ10と第2リブ20にそれぞれ隣接する位置には、締結隆起部41が配置されている。
このように、第1クリップ1と第2クリップ2とが互いにクランプされているときには、各組の係合構造4に対応する1方向歯列40と締結隆起部41とが互いに座屈する。
ヘアクリップの締め付け力を維持するため、本考案の創作者による実際の試験によれば、第1クリップと第2クリップとが互いにクランプされているとき、少なくとも4組の係合構造の各組の、各一方向歯列40と隣接する各係合構造4の各締結隆起部41とが互いに対向し、係合するように配置されている(例えば、図1〜10に示すように)。
これにより、ヘアクリップの締める力は最も平均的となり、ヘアクリップが髪の毛の圧力によって押し上げられるのを効果的に防ぐことができる。
Claims (4)
- 第1クリップと、第2クリップと、啓開装置と、少なくとも1つの第1弾性部材と、第2弾性部材と、少なくとも4組の係合構造と、を有するヘアクリップであって、
前記第1クリップは、一端に複数の第1リブが設けられ、他端に複数の第1回転軸ブラケットが設けられており、隣り合う前記第1リブの間に形成される空間は前記第2クリップよりも大きく、前記第2クリップに設けられる第2リブの幅、および隣接する前記第1回転軸ブラケットの間に形成される空間は、前記第2クリップの第2回転軸ブラケットの幅よりも大きく、
前記第2クリップは、一端に複数の前記第2リブが設けられ、他端に複数の前記第2回転軸ブラケットが設けられており、隣接する前記第2リブの間に形成される空間は前記第1クリップよりも大きく、前記第1リブの幅と、隣接する前記第2回転軸ブラケットの間に形成される空間とは、前記第1クリップの前記第1回転軸ブラケットの幅よりも大きく、隣接する前記第2クリップは、前記第1クリップの前記第1回転軸ブラケットの幅よりも広く、
前記啓開装置が前記第1クリップの複数の前記第1回転軸ブラケットと前記第2クリップの複数の前記第2回転軸ブラケットとの間に配置され、ピボットを有し、前記第1クリップの複数の前記第1回転軸ブラケットと前記第2クリップの複数の前記第2回転軸ブラケットとは互い違いに配置され、前記第1クリップの第1シャフトは前記ピボットを介して結合され、前記第1回転軸ブラケットは、前記第2クリップの複数の前記第2回転軸ブラケットに結合され、
少なくとも1つの前記第1弾性部材が隣接する前記第1回転軸ブラケットと前記第2回転軸ブラケットとの間に配置され、前記第1クリップと前記第2クリップとの間の相対位置を維持するために弾性支持を与え、
前記第2弾性部材が前記ピボットに設けられ、前記第2弾性部材の両端はそれぞれ前記第1クリップの内側と前記第2クリップの内側とに押し付けられており、
前記少なくとも4組の係合構造が、対応する各組の前記第1リブと前記第2リブとの隣接位置に、それぞれ配置されており、各前記係合構造には一方向歯列が設けられており、対応する前記第1リブと前記第2リブにそれぞれ隣接する位置には締結隆起部が配置されており、前記第1クリップと前記第2クリップとが互いにクランプされているときには、各組の前記係合構造に対応する前記1方向歯列と前記締結隆起部とが互いに座屈して締め付け力を維持するヘアクリップ。 - 各グループの隣接する前記係合構造の前記一方向歯列と前記締結隆起部とが反対に配置されている請求項1に記載のヘアクリップ。
- 前記第1クリップに複数の第1中空部が設けられ、前記第2クリップに複数の第2中空部が設けられ、前記第1クリップと前記第2クリップとが組み合わされて各前記第1中空部と各前記第2中空部とが複数の小さな中空孔を形成している請求項1に記載のヘアクリップ。
- 前記第1クリップの外面に第1滑り止め要素が設けられ、前記第2クリップの表面に第2滑り止め要素が設けられ、前記第1滑り止め要素および前記第2滑り止め要素は複数の横方向の溝である請求項1または2に記載のヘアクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000985U JP3222982U (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | ヘアクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000985U JP3222982U (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | ヘアクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3222982U true JP3222982U (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67902708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019000985U Active JP3222982U (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | ヘアクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3222982U (ja) |
-
2019
- 2019-03-20 JP JP2019000985U patent/JP3222982U/ja active Active
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