JP3222534U - プルスタッドを強固に装着できるツールホルダ - Google Patents

プルスタッドを強固に装着できるツールホルダ Download PDF

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Abstract

【課題】プルスタッドとホルダ本体との連結状態をより確実に且つ強固なものにし、ツールホルダが回転する際の揺れを減少させ、マシニングセンタなどの工作機械の加工精度を向上させるプルスタッドを強固に装着できるツールホルダを提供する。【解決手段】ホルダ本体10と、プルスタッド20と、を備え、ホルダ本体は内に形成される連結部を含み、該連結部はメスネジ部131と壁部133とを有し、プルスタッドは、頭部21と当接部とオスネジ部23とを有し、該当接部は、フランジと壁部との間のハメアイがすきまばめである延伸部と密封部材とを有し、オスネジ部は、ホルダ本体のメスネジ部と螺合により連結されると共に、頭部から遠い側の一端に位置付けられるある第1ネジ区間231と加工精度のレベルが、第1ネジ区間より優れている第2ネジ区間232とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、マシニングセンタなどの工作機械に取り付けられるツールホルダであって、特にプルスタッドを強固に装着できるツールホルダに関するものである。
図6及び図7に示すように、従来のツールホルダ90は主に、ホルダ本体91の頂部に螺合により連結されるプルスタッドを介して、マシニングセンタなどの工作機械の主軸80内の挟持装置81で挟持固定され、主軸80の駆動によって、ツールホルダ90を回転させて加工作業を行うものである。
従来のプルスタッド92は主に、対向する両端にそれぞれ形成される頭部921及びオスネジ部923と、該頭部921とオスネジ部923との間に径方向に突設されるフランジ922と、を含み、該オスネジ部923が前記ホルダ本体91のメスネジ部911に螺合により連結されることにより、前記フランジ922が該ホルダ本体91の端面に当接し、該ツールホルダ91とプルスタッド92との連結位置が決められ、そして、該頭部921は、外ホルダ本体91の端面に突出するように設置される。
標準ネジの規格には、メートルネジの規格とユニファイネジの規格があり、その中、ハメアイの区分は大きく分けると、粗、中、精3つに分かれており、該ユニファイネジの規格において、オスネジの等級は、1A、2A、3Aに分かれ、メスネジの等級は、1B、2B、3Bに分かれ、数字が大きいほど、ハメアイ具合がきつくなり、一般的には、従来のプルスタッド92とホルダ本体91に対するオスネジの等級は2Aで、メスネジの等級は2Bとの中間レベルのハメアイレベルである。また、メートルネジの規格において、オスネジの公差位置は、e、g、hに決められており、メスネジの公差位置は、G、Hに決められており、そのうち、Hとhとの、基本寸法に対する公差領域の偏りは0であり、Gの、基本寸法に対する公差領域はプラス側に偏り、e、gの、基本寸法に対する公差領域はマイナス側に偏る。また、公差グレードは、数字で表されており、数字が大きいほど、ネジの等級が低くなり、一般的には、従来のホルダ本体91とプルスタッド92の等級は、6H/6gというハメアイの区分において中間レベルである。
しかしながら、従来のホルダ本体91とプルスタッド92との連結は、メスネジ部911とオスネジ部923との螺合により連結され、また、ハメアイの区分は中間レベルであり、もしホルダ本体91とプルスタッド92との締付けトルクが不足している場合、内外ネジの許容公差による影響を受け、ホルダ本体91とプルスタッド92との連結が不確実な状態になりかねなく、緩んだり、振動したりするトラブルが発生しやすくなる。もしホルダ本体91とプルスタッド92との間の締付けトルクが大きすぎる場合、内外ネジの許容公差からの影響を受け、ホルダ本体91とプルスタッド92とが偏心し、ツールホルダ90が回転する際に揺れが発生しやすく、加工精度に影響を与えてしまうので、改善する必要があった。
特開2017-030110号公報
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本考案の主な目的は、プルスタッドとホルダ本体との連結状態をより確実に且つ強固なものにし、ツールホルダが回転する際の揺れを減少させ、マシニングセンタなどの工作機械の加工精度を向上させるプルスタッドを強固に装着できるツールホルダを提供することにある。
本考案は、プルスタッドを強固に装着できるツールホルダであって、ホルダ本体と、プルスタッドと、を備え、
前記ホルダ本体は、端面と、該端面に開口が形成され、該ホルダ本体の軸方向に沿ってホルダ本体内に形成される連結部と、を含み、該連結部は、該端面から遠い側に設けられ、且つ加工精度の規格が標準ネジの規格に準じたメスネジ部と、該メスネジ部と端面との間に形成される壁部と、を有し、
前記プルスタッドは、前記ホルダ本体と螺合により連結されると共に、対向する両端にそれぞれ設けられる、頭部及び当接部と、該頭部と当接部との間に形成されるオスネジ部と、を有し、該当接部は、径方向に凸設され、該頭部から遠い側の一端が前記ホルダ本体に当接するフランジと、該ホルダ本体の連結部内に嵌装され、且つ前記壁部との間のハメアイがすきまばめである延伸部と、該延伸部に径方向に凹設される環状溝と、該環状溝内に配置され、且つ該延伸部とホルダ本体の壁部との間の隙間を埋める密封部材と、を有し、該オスネジ部は、該ホルダ本体のメスネジ部と螺合により連結されると共に、前記頭部から遠い側の一端に位置付けられ、当該加工精度の規格は標準ネジの規格に準じ、且つ該メスネジ部とのハメアイ具合が、標準ネジの規格における中間レベルである第1ネジ区間と、該頭部に近い一端に位置決めされ、当該加工精度の規格は標準ネジの規格に準じ、且つ加工精度のレベルが、前記第1ネジ区間より優れている第2ネジ区間と、前記第1ネジ区間と第2ネジ区間との間に凹設される境界溝と、を有することを特徴とする。
上述した技術特徴においては、密封部材により、プルスタッドとホルダ本体との間の隙間を埋めて、互いの連結の安定性を高め、振動を吸収し、さらに防水効果をもたらし、また、プルスタッドのオスネジ部における二段式の加工精度によれば、プルスタッドとホルダ本体とを螺合させる際に、締め込めば締め込むほど、ハメアイ具合がきつくなり、さらに取り付ける時のずれによる誤差を減少させ、プルスタッドとホルダ本体との過剰な締め付けトルクによる偏心の状況を改善することから、ツールホルダが高速回転する時の揺れを減少させるので、マシニングセンタなどの工作機械の加工精度と耐用年数を向上させることができる。
本考案の好適な実施形態の立体分解図である。 本考案の好適な実施形態の側面視断面図である。 本考案の好適な実施形態の当接部の一部の側面視拡大断面図である。 本考案の好適な実施形態のオスネジ部の一部の側面視拡大断面図である。 本考案の他の好適な実施形態の側面視断面図である。 従来のツールホルダの側面視断面図である。 従来のツールホルダの使用状態の参考図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係るプルスタッドを強固に装着できるツールホルダは、ホルダ本体10と、プルスタッド20とを備え、該ホルダ本体10は、端面11と連結部13とを含み、該連結部13は、軸方向に沿って該ホルダ本体10内に設けられ、該端面11に開口が形成されると共に、同じ軸心を有するメスネジ部131と壁部133とを有し、該メスネジ部131が、前記端面11から遠い側に位置決めされ、且つメスネジ山が設けられ、該メスネジ部131の規格は、ユニファイネジの規格に準じ、その精度等級が、ユニファイメスネジの2Bであり、前記壁部133は、前記メスネジ部131と端面11との間に設けられ、且つ該メスネジ部131と同じ軸心を有する円環状の壁面であり、より好ましくは、加工や組み立ての利便性を図るため、前記ホルダ本体10内における壁部133とメスネジ部131との間に径方向に沿って凹部132が凹設される。
前記プルスタッド20は、前記ホルダ本体10と螺合連結されると共に、頭部21と当接部22とオスネジ部23と貫通孔24とを含み、該頭部21とオスネジ部23がそれぞれ、前記プルスタッドの両端に設けられ、該当接部22が、該頭部21とオスネジ部23との間に設置され、該貫通孔24が、該プルスタッドを貫通するように設けられ、この貫通孔24が設けられることで、切削液供給システムを有する加工機械において、該貫通孔24を経由してホルダ本体10内へ切削液を供給することにより、切削工具に冷却と潤滑効果をもたらす。尚、図5に示すように、切削液供給システムのない加工機械に適用する場合、前記プルスタッド20Aに貫通孔24を有しなくでもよい。
図2及び図3に示すように、前記当接部22は、径方向に前記プルスタッド20に突設され、頭部21から遠い側の一端が前記ホルダ本体10の端面11に当接すると共に、フランジ221と、延伸部222と、環状溝223と、密封部材25とを含み、該延伸部222は、円柱体であり、該フランジ221における頭部21から遠い側の一端に軸方向に延伸し、且つ前記ホルダ本体10の連結部13内に挿入するように設置され、該延伸部222の外径は、前記壁部133の内径よりやや小さいので、すきまばめの状態となる。更に、前記環状溝223は、径方向に前記延伸部222に凹設され、前記密封部材25は、Oリングのような弾性体であり、前記環状溝223内に装着され、また、該密封部材25は、自由状態での断面形状の直径が、この環状溝223の深さより大きいので、前記延伸部222よりやや出っ張るように前記壁部133に押し付けられて、該延伸部222と壁部133との間の隙間を埋める。上述した当接部22の設置により、前記ホルダ本体10とプルスタッド20との連結の安定性を向上させ、振動を吸収して揺れを防ぎ、切削液が該ホルダ本体10とプルスタッド20との間の隙間から漏れることを防止する防水効果をもたらす。
図2及び図4に示すように、前記オスネジ部23は、前記メスネジ部131と螺合連結されると共に、第1ネジ区間231と第2ネジ区間232と境界溝233とを含み、該第1ネジ区間231は、前記頭部21から遠い側の一端に位置決めされ、且つ該第1ネジ区間231の規格は、ユニファイネジの規格であり、ねじの等級が、ユニファイオスネジの2Aであるので、該第1ネジ区間231と前記メスネジ部131とのハメアイの区分は、中間レベルである。一方、前記第2ネジ区間232の加工精度の規格は、ユニファイネジの規格であり、ねじの等級が、前記第1ネジ区間231より高いので、該第2ネジ区間232とメスネジ部131とのネジ山隙間T2が、該第1ネジ区間231とメスネジ部131とのネジ山隙間T1より小さい。また、前記オスネジ部23に対して異なる精度等級のネジ山加工を施しやすくするために、前記境界溝233が、径方向において該第1ネジ区間231と第2ネジ区間232との間に形成される。
ユニファイネジの規格において、ネジの外径が5/8インチのメスネジとオスネジを例として、めねじ等級が2Bである場合、当該有効径の最大許容寸法は0.5732インチであり、当該公差域は0.0072であり、一方、おねじ等級が2Aである場合、当該有効径の最小許容寸法は0.5588インチであり、当該公差域は0.0055インチであり、また、おねじ等級が3Aである場合、当該有効径の最小許容寸法は0.5619インチであり、当該公差域は0.0041である。これによると、前記メスネジ部131と第1ネジ区間231との間の有効径における最大のネジ山隙間T1は0.0144インチであり、最小のネジ山隙間は0.0017インチであり、公差域は0.0127インチであり、一方、該メスネジ部131と第2ネジ区間232との間の有効径における最大のネジ山隙間T2は0.0113インチであり、最小のネジ山隙間は0インチであり、公差域は0.0113であることから、第2ネジ区間232とメスネジ部131との螺合状態がより密着し、プルスタッド20とホルダ本体10とを螺合する際に、締め込めば締め込むほど、ハメアイ具合がきつくなり、さらに取り付ける時のずれによる誤差を減少させ、プルスタッド20とホルダ本体10との過剰な締め付けトルクによる偏心の状況を改善することから、ツールホルダが高速回転する時の揺れを減少させるので、マシニングセンタなどの工作機械の加工精度と耐用年数を向上させることができる。
より好ましくは、前記第2ネジ区間232の加工公差域に、3A等級の加工公差域に基づいて、さらにプラス値の隙間埋め公差域を加えることで、該第2ネジ区間232とメスネジ部131とのハメアイ具合がより一層緊密になり、連結における偏心の量をさらに減らすことができる。例えば、上述した、ユニファイネジの規格でネジの外径が5/8インチでの実施形態の場合、当該プラス値の隙間埋め公差域が+0.003937インチ(約0.1mm)から+0.002362とすると、該第2ネジ区間232とメスネジ部131との間の有効径における最大隙間が0.0074インチ(約0.187mm)まで縮むことになる。
上述したメスネジ部131とオスネジ部23は、メートルネジの規格に準じてもよく、前記第1ネジ区間231とメスネジ部131とのハメアイの区分が中間レベルであるとすると、該メスネジ部131のめねじ等級は6Hであり、前記プルスタッド20の第1ネジ区間231の外径が1.6mm以上の場合、該第1ネジ区間231のおねじ等級は6gであり、該第1ネジ区間231の外径が1.4mm以下の場合、該第1ネジ区間231のおねじ等級は6hであり、また該第2ネジ区間232のねじの等級を、該第1ネジ区間231より高く設定して、めねじ等級の4hとすると、該第2ネジ区間232とメスネジ部131とのネジ山隙間T2は、該第1ネジ区間231とメスネジ部131とのネジ山隙間T1より小さくなり、さらに該第2ネジ区間232の加工公差域に、プラス値の隙間埋め公差域を加えることで、該第2ネジ区間232とメスネジ部131とのハメアイ具合がより一層緊密になる。
より好ましくは、前記オスネジ部23における第1ネジ区間231及び第2ネジ区間232とメスネジ部131とのハメアイネジ山の数を、基準規格で推奨されるハメアイネジ山の数より多くすると、前記プルスタッド20とホルダ本体10との締結状態がより一層安定する。尚、同じネジ規格のプルスタッドと比べると、本考案のプルスタッド20における前記フランジ221の頭部21から遠い側の一端から、該プルスタッドの頭部21から遠い側の一端までの長さは、従来のプルスタッドにおける、フランジの頭部から遠い側の一端から、プルスタッドの頭部から遠い側の一端までの長さより長い。
上述した技術的特徴において、密封部材25により、プルスタッド20とホルダ本体10との間の隙間を埋めて、互いの連結の安定性を高め、振動を吸収し、さらに防水効果をもたらし、また、プルスタッド20のオスネジ部23における二段式の加工精度によれば、プルスタッド20とホルダ本体10とを螺合させる際に、締め込めば締め込むほど、ハメアイ具合がきつくなり、さらに取り付ける時のずれによる誤差を減少させると共に、ツールホルダが高速回転する時の揺れも減少させることで、マシニングセンタなどの工作機械の加工精度と耐用年数を向上させる。
以上の説明は、本考案の好ましい実施形態に過ぎず、本考案に対して何ら限定を行うものではない。本考案について、比較的好ましい実施形態をもって上記のとおり開示したが、これは本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術構想を逸脱しない範囲において、本考案の技術の本質に基づいて上記の実施形態に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も、依然としてすべて本考案の技術構想の範囲内にある。
10 ホルダ本体
11 端面
13 連結部
131 メスネジ部
132 凹部
133 壁部
20、20Aプルスタッド
21 頭部
22 当接部
221 フランジ
222 延伸部
223 環状溝
23 オスネジ部
231 第1ネジ区間
232 第2ネジ区間
233 境界溝
24 貫通孔
25 密封部材
T1 ネジ山隙間
T2 ネジ山隙間
80 主軸
81 挟持装置
90 ツールホルダ
91 ホルダ本体
911 メスネジ部
92 プルスタッド
921 頭部
922 フランジ
923 オスネジ部

Claims (9)

  1. ホルダ本体と、プルスタッドと、を備え、
    前記ホルダ本体は、端面と、該端面に開口が形成され、該ホルダ本体の軸方向に沿ってホルダ本体内に形成される連結部と、を含み、該連結部は、該端面から遠い側に設けられ、且つ加工精度の規格が標準ネジの規格に準じたメスネジ部と、該メスネジ部と端面との間に形成される壁部と、を有し、
    前記プルスタッドは、前記ホルダ本体と螺合により連結されると共に、対向する両端にそれぞれ設けられる、頭部及び当接部と、該頭部と当接部との間に形成されるオスネジ部と、を有し、該当接部は、径方向に凸設され、該頭部から遠い側の一端が前記ホルダ本体に当接するフランジと、該ホルダ本体の連結部内に嵌装され、且つ前記壁部との間のハメアイがすきまばめである延伸部と、該延伸部に径方向に凹設される環状溝と、該環状溝内に配置され、且つ該延伸部とホルダ本体の壁部との間の隙間を埋める密封部材と、を有し、該オスネジ部は、該ホルダ本体のメスネジ部と螺合により連結されると共に、前記頭部から遠い側の一端に位置付けられ、当該加工精度の規格は標準ネジの規格に準じ、且つ該メスネジ部とのハメアイ具合が、標準ネジの規格における中間レベルである第1ネジ区間と、該頭部に近い一端に位置決めされ、当該加工精度の規格は標準ネジの規格に準じ、且つ加工精度のレベルが、前記第1ネジ区間より優れている第2ネジ区間と、前記第1ネジ区間と第2ネジ区間との間に凹設される境界溝と、を有することを特徴とするプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  2. 上述した標準ネジの規格とは、ユニファイネジの規格であり、また、前記ホルダ本体のメスネジ部のめねじ等級は、2Bであり、前記プルスタッドの第1ネジ区間のおねじ等級は、2Aであり、該プルスタッドの第2ネジ区間のおねじ等級は、3Aであることを特徴とする請求項1に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  3. 上述した標準ネジの規格とは、メートルネジの規格であり、尚、前記ホルダ本体のメスネジ部のめねじ等級は、6Hであり、前記プルスタッドの第1ネジ区間の外径が大なりイコール1.6mmの場合、該第1ネジ区間のおねじ等級は、6gであり、該第1ネジ区間の外径が小なりイコール1.4mmの場合、該第1ネジ区間のおねじ等級は、6hであり、且つ該プルスタッドの第2ネジ区間のおねじ等級は、4hであることを特徴とする請求項1に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  4. 前記第2ネジ区間の加工公差域に、プラス値の隙間埋め公差域を加えることを特徴とする請求項2に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  5. 前記隙間埋め公差の範囲が+0.1mm〜+0.06mmであることを特徴とする請求項4に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  6. 前記第2ネジ区間の加工公差域に、プラス値の隙間埋め公差を加えることを特徴とする請求項3に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  7. 前記隙間埋め公差の範囲が+0.1mm〜+0.06mmであることを特徴とする請求項6に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  8. 前記ホルダ本体における壁部とメスネジ部との間に径方向に凹設される凹部を含むことを特徴とする請求項1に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
  9. 前記プルスタッドは、軸方向に貫通するように形成される貫通孔をさらに含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のプルスタッドを強固に装着できるツールホルダ。
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