JP3221921U - トランポリン - Google Patents

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Abstract

【課題】マット上での跳躍運動や動作に応じて知覚情報を得ることができるトランポリンを提供する。【解決手段】枠体11内のマット12を弾性的に上下動させるようにしたトランポリンにおいて、マットの動きを感知して感知信号を出力するセンサ21aと、遊戯者に知覚可能な知覚信号を発する報知部21bとを備え、センサの感知信号に応じて報知部が知覚信号を発するようにした。センサは、マットの周縁側と枠体との間に架設された弾性部材に装着された振動センサであり、報知部は、知覚信号として光を発するか、又は/及び音を発することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、跳躍運動や、トランポリンエクササイズ、忍者動作の練習等に用いられるトランポリンに関するものである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載されるように、ユーザの運動に供されるベッドシート(マット)と該ベッドシートを囲繞する支持フレームの間に環状空間を形成し、該環状空間の周方向に間隔をあけて配置された多数のスプリングにより、ベッドシートの周縁部に列設された取着部と支持フレームを相互に連結して成るトランポリンがある。
このようなトランポリンは、遊戯者がベッドシート及び弾性支持手段の弾性を利用して跳躍運動やトランポリンエクササイズをするのに利用される。
さらに、前記トランポリンは、足場の悪い不安定な面を人工的に形成するため、忍者マニア等が、忍者に模した動作の練習や忍者修行に用いるのにも好適である。
特開2018−117774号公報
ところで、前記のような様々な動作は、ある程度の時間、繰り返し練習して、ようやく習得できるものである。
しかしながら、上記従来のトランポリンによれば、運動や動作に応じた知覚情報が少ないため、遊戯者が練習に飽きてしまい、モチベーションを喪失させてしまうおそれがある。
このような課題に鑑みて、本考案は、以下の構成を具備するものである。
枠体内のマットを弾性的に上下動させるようにしたトランポリンにおいて、前記マットの動きを感知してその感知信号を出力するセンサと、遊戯者に知覚可能な知覚信号を発する報知部とを備え、前記センサの感知信号に応じて前記報知部が前記知覚信号を発するようにしたことを特徴とするトランポリン。
本考案は、以上説明したように構成されているので、マット上での跳躍運動や動作に応じて知覚情報を得ることができ、ひいては遊戯者のモチベーションの向上を図ることができる。
本考案に係るトランポリンの一例を示す斜視図である。 同トランポリンにおける報知ユニットの取付け部分を示す断面図である。
本実施の形態では、以下の特徴を開示している。
第一の特徴は、枠体内のマットを弾性的に上下動させるようにしたトランポリンにおいて、前記マットの動きを感知してその感知信号を出力するセンサと、遊戯者に知覚可能な知覚信号を発する報知部とを備え、前記センサの感知信号に応じて前記報知部が前記知覚信号を発するようにした(図1及び図2参照)。
ここで、前記センサには、前記マットの動きを振動として感知する振動センサや、前記マットの動きをその変位量によって感知するセンサ等を含む。
また、前記知覚信号には、光や、音、バイブレーション等を含む。
第二の特徴は、前記マットの周縁側と前記枠体との間に架設されて前記マットを弾性的に上下動するように支持する弾性部材を備え、前記センサが前記弾性部材に装着されている(図1及び図2参照)。
第三の特徴は、前記センサ及び前記報知部が帯状のバンド部に固定され、前記バンド部が前記弾性部材に着脱可能に巻き付けられている(図2参照)。
第四の特徴は、前記センサが、物体の振動を感知した際に感知信号を出力する振動センサである。
第五の特徴は、前記報知部が、前記知覚信号として光を発する。
第六の特徴は、前記報知部が、前記知覚信号として音を発する。
第七の特徴は、前記枠体の周囲に、当該トランポリンに関する画像を出力するディスプレイ装置を設けた(図1参照)。
<具体的実施態様>
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
このトランポリンは、図1に示すように、枠体11内のマット12を弾性的に上下動させるようにしたトランポリン本体10と、複数の報知ユニット20と、ディスプレイ装置30とを具備し、報知ユニット20が、マット12の動きに伴って、遊戯者に知覚可能な知覚信号を発する。
トランポリン本体10は、環状の枠体11と、枠体11の内側に設けられたマット12と、マット12の周縁側と枠体11との間に架設されてマット12を弾性的に上下動するように支持する複数の弾性部材13とを具備する。
枠体11は、適度な強度を有する硬質材料(例えば金属製のパイプ材等)により無端輪状に形成される。
この枠体11は、多角形(図示例によれば正八角形)の枠状に形成されるが、円形や、他の無端輪状とすることが可能である。
この枠体11の下部側には、周方向に間隔を置いて複数の脚部14が固定される。脚部14は、縦長の棒状部材であり、その上端部を枠体11に接続し、下端部を床面等に載置する。脚部14の下端には、衝撃吸収用のゴムキャップ14aが装着される。
マット12は、枠体11を一回りほど小さくした外縁部を有する可撓性のシートであり、遊戯者の重量により破損することのないように適宜な強度を有している。
弾性部材13は、枠体11の周方向に間隔を置いて複数配設される。
各弾性部材13は、一本のゴム紐を二つ折にして枠体11に掛けるとともに、二つの端部をマット12の周縁部に接続している。この弾性部材13は、枠体11とマット12の間に装着される。
なお、弾性部材13の他例としては、コイルスプリングや、他の弾性材を用いることも可能である。
報知ユニット20は、センサ21a及び報知部21bを有するユニット本体21と、このユニット本体21が固定される帯状のバンド部22とから構成される。
ユニット本体21は、図2に示すように、マット12の動きに伴って信号出力をするセンサ21aと、遊戯者に知覚可能な知覚信号を発する複数の報知部21bと、これらセンサ21a及び報知部21bを制御する制御回路基板21cとを、ケース21dに接続し一体化している。
センサ21aは、物体の振動を感知した際に感知信号を出力する振動センサであり、マット12の動きに伴う弾性部材13の振動を感知するように用いられる。
このセンサ21aは、例えば、圧電素子を用いた加速度検出型の振動センサや、速度検出型の振動センサ、変位検出型の振動センサ等、振動を感知してその感知信号を出力するものであればよい。
なお、センサ21aの他例としては、マット12の動きを接触又は非接触で感知するリミットスイッチや光電センサ等を用いた構成とすることも可能である。
報知部21bは、遊戯者に知覚可能な知覚信号として光を発する発光体である。この報知部21bには、例えば、発光ダイオード(LED)等を用いることができる。
この報知部21bは、図示例によれば、一つのセンサ21aに対し二つ設けるようにしているが、単数または三以上とすることも可能である。
なお、報知部21bの他例としては、前記知覚信号として、スピーカによって音を発する態様や、スピーカーと発光体によって音と光の両方を発する態様等とすることも可能である。さらに、他例としては、光を発する報知部21bと、この報知部21bとは別体の音を発する報知部との二種類の報知部を具備した態様とすることも可能である。
制御回路基板21cは、センサ21aから出力される感知信号を受けた場合に、報知部21bを動作させて知覚信号の出力を行い、前記感知信号を受けなくなった場合に、前記知覚信号の出力を停止する。
この制御回路基板21cは、例えば、ワンチップマイコンやその他の制御回路用電子部品等を適宜に用いて構成すればよい。
ケース21dは、硬質材料から板状や箱状等に形成され、センサ21a、報知部21b及び制御回路基板21cを一体的に保持している。
このケース21dの他例としては、例えばキャラクタや動植物等を模した形状等、適宜にデザインされた形状としてもよい。
また、バンド部22は、バンド本体部22aと、このバンド本体部22aの一端側と他端側とを着脱可能に接続する着脱部22bとから構成される。
バンド本体部22aは、布や合成樹脂製シート等の可撓性シート材を長尺帯状に形成してなる。このバンド本体部22aは、枠体11の周方向に隣接する二か所の弾性部材13,13に環状に巻かれて、端部同士を重ね合わせ可能な程度の長さに形成される(図2参照)。
このバンド本体部22aの長手方向の中央側には、環状に巻かれた際に外側となる面に、上記ユニット本体21が固定される。この固定手段は、例えば、接着剤を用いた接着とすればよい。
着脱部22bは、多数のフック状繊維を多数のループ状繊維に係脱するようにした面ファスナーであり、その一片部がバンド本体部22aの一端側に止着され、前記一片部に対し着脱可能な他片部が、同バンド本体部22aの他端側に止着される。
この着脱部22bの他例としては、ホックやボタン、バックル、磁石等を用いた態様とすることも可能である。さらに着脱部22bの他例としては、紐で結わいたり解いたりする態様とすることも可能である。
上記構成の報知ユニット20は、バンド本体部22aを周方向に隣接する弾性部材13に巻き付け、このバンド本体部22aの端部同士を着脱部22bにより接続することで、弾性部材13に一体的に取り付けられる。
図1に示す一例によれば、報知ユニット20は、四方にそれぞれ位置するように、周方向に間隔を置いて4つ装着される。
また、ディスプレイ装置30は、トランポリン本体10の周囲に設置され、例えば、トランポリンの使用方法や、模範演技動画等、トランポリンに関する画像出力をする。
次に、上記構成のトランポリンについて、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
遊戯者等が、マット12上で、跳躍運動や、トランポリンエクササイズ、忍者を模した動作練習等をした際、マット12が上下動し、このマット12の上下動に伴う振動が、周囲の弾性部材13に伝達され、さらには報知ユニット20に伝達される。
報知ユニット20は、前記振動をセンサ21aにより感知し、その感知信号に応じて、報知部21bによる知覚信号(光)を発する。すなわち、マット12の上下動に伴い弾性部材13が振動すれば、その振動に伴って報知部21bが発光し、前記振動が停止すれば、報知部21bによる発光も停止する。
したがって、例えば、マット12上で、遊戯者が足を前後に拡げると、前後両側の報知部21b(発光体)のみを発光させることができる。また、遊戯者が足を左右に拡げると、左右両側の報知部21bのみを発光させることができる。また、足を前後左右に機敏に動かせば、全ての報知部21bを光らせることができ、その動作を停止すれば、全ての報知部21bを消灯することができる。また、跳び方の工夫や着地位置の工夫によっても、一部又は全部の報知部21bを発光させたり消灯したりすることができる。
また、遊戯者は、前記のような複雑な動作を、ディスプレイ装置30による模範演技を見ながら行うことができる。
よって、上記構成のトランポリンによれば、マット上での動作や跳躍運動に応じてバラエティーに富んだ知覚情報を得ることができる上、マット12への着地位置や着地強弱の調整にも役立ち、ひいては遊戯者のモチベーションの向上を図ることができる。また、足場の悪い場所で機敏に動く忍者の動作練習を効果的に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、特に好ましい一例として、センサ21aと報知部21bを一体的に設けたが、他例としては、これらを別体として、トランポリン本体10にセンサ21aのみを設け、トランポリン本体10以外の部分に報知部21bを設けた態様とすることも可能である。
また、上記実施の形態では、特に好ましい一例として、マット12の動きを弾性部材13に設けたセンサ21aにより感知するようにしたが、他例としては、マット12に対し、直接、センサ21aを設けることも可能である。
また、本考案は上述した実施態様に限定されず、本考案の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
10:トランポリン本体
11:枠体
12:マット
13:弾性部材
20:報知ユニット
21:ユニット本体
21a:センサ
21b:報知部
21c:制御回路基板
21d:ケース
22:バンド部
22b:着脱部

Claims (7)

  1. 枠体内のマットを弾性的に上下動させるようにしたトランポリンにおいて、
    前記マットの動きを感知してその感知信号を出力するセンサと、遊戯者に知覚可能な知覚信号を発する報知部とを備え、前記センサの感知信号に応じて前記報知部が前記知覚信号を発するようにしたことを特徴とするトランポリン。
  2. 前記マットの周縁側と前記枠体との間に架設されて前記マットを弾性的に上下動するように支持する弾性部材を備え、
    前記センサが前記弾性部材に装着されていることを特徴とする請求項1記載のトランポリン。
  3. 前記センサ及び前記報知部が帯状のバンド部に固定され、前記バンド部が前記弾性部材に着脱可能に巻き付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のトランポリン。
  4. 前記センサが、物体の振動を感知した際に感知信号を出力する振動センサであることを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載のトランポリン。
  5. 前記報知部が、前記知覚信号として光を発することを特徴とする請求項1〜4何れか1項記載のトランポリン。
  6. 前記報知部が、前記知覚信号として音を発することを特徴とする請求項1〜5何れか1項記載のトランポリン。
  7. 前記枠体の周囲に、当該トランポリンに関する画像を出力するディスプレイ装置を設けたことを特徴とする請求項1〜6何れか1項記載のトランポリン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102202802B1 (ko) * 2019-07-09 2021-01-13 이응곤 스마트 트램펄린 운동 시스템
KR102202803B1 (ko) * 2019-07-09 2021-01-14 이응곤 스마트 트램펄린을 이용한 인공지능 운동 서비스 시스템

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