JP3221783U - 手帳型貯金袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】貯金の管理を低コストでコンパクトに行うことができる手帳型貯金袋を提供する。【解決手段】貨幣または紙幣が収容される矩形状の袋体30を複数備える手帳型貯金袋であって、袋体は、互いに対向する一対の短辺の一方が綴じられて、他方側に開口35を有し、開口が粘着部33、34によって封緘可能に構成されている。複数の袋体は、綴じ具(綴じ孔41とリング40)を介して矩形状の表紙10および裏表紙20の間に積層され、裏表紙には伸縮性の保持バンドが固定され、保持バンドが形成するループによって、表紙を閉じた状態を維持することができる。【選択図】図3
Description
本考案は、手帳型貯金袋に関する。
一般的な貯金箱は、剛性材料により形成されて折り畳むことができないため、保管時の省スペース化を図る目的で、柔軟な袋状に形成した貯金袋が従来から知られている。例えば、特許文献1には、合成樹脂フィルムにより自立可能に形成された袋体を複数連結することで、各袋体にコインを分別して貯めることができる貯金袋が開示されている。
ところが、上記特許文献1に開示された貯金袋は、袋体を自立可能にするための構成が煩雑になるだけでなく、袋体を多数連結した場合には、各袋体に貯金した状態でコンパクトに収納することが困難になるという問題があった。
そこで、本考案は、貯金の管理を低コストでコンパクトに行うことができる手帳型貯金袋の提供を目的とする。
本考案の前記目的は、貨幣または紙幣が収容される矩形状の袋体を複数備える手帳型貯金袋であって、前記袋体は、互いに対向する一対の短辺の一方が綴じられて、他方側に開口を有しており、前記開口が粘着部によって封緘可能に構成されている手帳型貯金袋により達成される。
この手帳型貯金袋において、複数の前記袋体は、矩形状の表紙および裏表紙の間に積層され、前記裏表紙には伸縮性の保持バンドが固定されていることが好ましく、前記保持バンドが形成するループによって、前記表紙を閉じた状態を維持することができる。
前記袋体は、収容物の少なくとも一部を視認可能な窓部が形成されていることが好ましい。
本考案によれば、貯金の管理を低コストでコンパクトに行うことができる手帳型貯金袋を提供することができる。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、本考案の一実施形態に係る手帳型貯金袋の平面図および側面図である。図1および図2に示すように、手帳型貯金袋1は、矩形状に形成された厚紙等からなる表紙10および裏表紙20の間に、紙や合成樹脂等からなる矩形封筒状の袋体30が複数積層されて構成されている。
表紙10、裏表紙20および袋体30は、互いに対向する一対の短辺の一方に沿って、綴じ孔41が複数形成されている。各綴じ孔41には、綴じ具となるリング40がそれぞれ挿通されており、これによって袋体30が短辺綴じされている。袋体30の綴じ方は、リング綴じに限定されるものではなく、糸綴じや無線綴じなど他の製本手段により行うことも可能である。
裏表紙20における一対の短辺の他方側には、ゴム等からなる伸縮性の保持バンド50の両端部がハトメ等の留め具51によって固定されており、保持バンド50が形成するループによって、表紙10を閉じた状態を維持することができる。保持バンド50は、図1の矢示A方向にずらすことで表紙10との係合が解除され、手帳型貯金袋1を展開することができる。
図3は、図1に示す手帳型貯金袋を展開した状態を示している。袋体30は、綴じ側となる長手方向一方側が閉塞されており、長手方向他方側に開口35が形成されている。袋体30の開口近傍にはフラップ31が形成されており、フラップ31を折り曲げることにより、開口35を覆うことができる。フラップ31の折り曲げにより互いに接触する部分には、再湿糊などからなる粘着部33,34が形成されており、粘着部33,34を水などで濡らして互いに接合することにより、開口35を粘着によって封緘することができる。
粘着部33,34は、いずれか一方のみの形成であってもよく、更に、開口35近傍の内面側に粘着部を形成することで、フラップ31を設けずに開口35を封緘することもできる。
粘着部33,34は、いずれか一方のみの形成であってもよく、更に、開口35近傍の内面側に粘着部を形成することで、フラップ31を設けずに開口35を封緘することもできる。
袋体30の表側には、収容物を目視できるように、透明フィルム等からなる窓部32が形成されている。窓部32は、袋体30の全体に形成してもよいが、収容物の少なくとも一部が視認できるように形成されていればよい。
上記の構成を備える手帳型貯金袋1は、表紙10に近い袋体30から使用して貨幣や紙幣などを収容し、所定の期間経過や目的達成などのイベント毎に、粘着部33,34の粘着により開口35を完全に閉じて、次の袋体30を順次使用することができる。これにより、例えば月毎の貯金を適切に管理することができ、袋体30の数を12か月分とすることで、年毎の貯金の管理も適切に行うことができる。複数年の貯金を管理する場合には、手帳型貯金袋1を複数用意して、年毎に表紙10の色を変えたり、背表紙に西暦を記載する等して、それぞれを容易に区別することができる。
本実施形態の手帳型貯金袋1は、リング冊子などの製本物と同様の製造方法により低コストで容易に製造することができると共に、本棚や机の引き出し等にコンパクトに収納することができる。手帳型貯金袋1の収納時には、保持バンド50を使用して表紙10を確実に閉じることができるため、月の途中等で開口35がまだ封緘されていない状態でも、収容物が散乱するのを防止することができる。
また、本実施形態の手帳型貯金袋1は、袋体30に窓部32が形成されているため、収容物が貯まっていく様子を実感することができ、貯金のモチベーションを高めることができる。このような窓部32を有する袋体30としては、例えば市販の窓付き封筒を使用することができるので、この点からも手帳型貯金袋1の低コスト化を図ることができる。
1 手帳型貯金袋
10 表紙
20 裏表紙
30 袋体
32 窓部
33.34 粘着部
35 開口
50 保持バンド
10 表紙
20 裏表紙
30 袋体
32 窓部
33.34 粘着部
35 開口
50 保持バンド
Claims (3)
- 貨幣または紙幣が収容される矩形状の袋体を複数備える手帳型貯金袋であって、
前記袋体は、互いに対向する一対の短辺の一方が綴じられて、他方側に開口を有しており、前記開口が粘着部によって封緘可能に構成されている手帳型貯金袋。 - 複数の前記袋体は、矩形状の表紙および裏表紙の間に積層され、
前記裏表紙には伸縮性の保持バンドが固定されており、
前記保持バンドが形成するループによって、前記表紙を閉じた状態を維持することができる請求項1に記載の手帳型貯金袋。 - 前記袋体は、収容物の少なくとも一部を視認可能な窓部が形成されている請求項1または2に記載の手帳型貯金袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000963U JP3221783U (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 手帳型貯金袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000963U JP3221783U (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 手帳型貯金袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3221783U true JP3221783U (ja) | 2019-06-20 |
Family
ID=66913182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019000963U Active JP3221783U (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 手帳型貯金袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3221783U (ja) |
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2019
- 2019-03-19 JP JP2019000963U patent/JP3221783U/ja active Active
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Legal Events
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