JP3221435U - スライド型組立式内部空洞の壁板塀 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブロック塀の建造を回避して塀を軽量化すると共に、殺風景な街並みから緑や花のある潤いのある街へと変化させるスライド型組立式内部空洞の壁板塀を提供する。【解決手段】両端の内側に凹型にした金属枠3を設置したサイディングの壁板2を双方向に2枚立て、これらの間に両端の先端を凸型にした金属枠5を設置した接続板4をスライドして嵌め込み、接続板を止め具で連結して組み立てた壁板塀とし、内側の空洞の上部開口部9に箱型の植木鉢を嵌め込み花壇とする。【選択図】図1
Description
本考案は、災害による重量塀の倒壊に伴う危険を回避するために軽量化した塀に関する。
昨今の地震や台風等の災害の状況をみると、建物や塀の倒壊・崩落が起こり、尊い人命を失うことがある。塀にはいろいろな材質や工法があるが、この中でも、ブロックを材料として用いたものが一般的である。ブロックを強化するために鉄筋を入れてコンクリートで固めて組立てる塀が多い。その結果、塀が重量化するので、倒壊したときの損害は甚大となる。また、ブロック塀が立ち並ぶ街並みは殺風景な景観を醸し出すことになる。そこで、ブロック塀の建造を再考する必要がある。
本考案の解決しようとする問題点は、次の通りである。
ブロック塀の建造を回避して塀を軽量化すると共に、殺風景な街並みから緑や花のある街、潤いのある街へと変化させることを目的とする。
本考案の解決する手段は、次の通りである。
先ず、内側に凹型の金属枠(3)を設置したサイディングの壁板(2)を双方向に2枚立て、これらの間に両端の先端を凸型の金属枠(5)を設置したサイディングの接続板(4)をスライドさせて嵌め込み、これらの接続板(4)を止め具(6)で連結した、スライド型組立式内部空洞の壁板塀(1)である。
次に、内側の空洞の上部開口部(9)に箱型植木鉢(8)を嵌め込み花壇とする、スライド型組立式内部空洞の壁板塀(1)である。
次に、内側の空洞の上部開口部(9)に箱型植木鉢(8)を嵌め込み花壇とする、スライド型組立式内部空洞の壁板塀(1)である。
本考案の効果は、次の通りである。
先ず、このスライド式のサイディングの壁板塀(1)は軽量化されたものであるから、地震や台風等の災害による倒壊の危険を回避することができるし、また、倒壊しても、被害を最小限に止めることができる。
次に、この塀の空洞の上部開口部(9)を箱型の植木鉢(8)をもって嵌め込み花壇として、美しい街造りに貢献することができる。この塀は内部が空洞なので、郵便受け箱、収納棚、風穴などいろいろな設備を設置することができる。
次に、この塀の空洞の上部開口部(9)を箱型の植木鉢(8)をもって嵌め込み花壇として、美しい街造りに貢献することができる。この塀は内部が空洞なので、郵便受け箱、収納棚、風穴などいろいろな設備を設置することができる。
1 スライド型組立式壁板塀
2 壁板
3 凹型の金属枠
4 接続板
5 凸型の金属枠
6 止め具
7 芯棒とボルト・ナット
8 箱型植木鉢
9 上部開口部
2 壁板
3 凹型の金属枠
4 接続板
5 凸型の金属枠
6 止め具
7 芯棒とボルト・ナット
8 箱型植木鉢
9 上部開口部
本考案の実施の形態である。
本考案は、次のようなものから構成される。両端の内側に凹型の金属枠(3)を設置した横広のサイディングの壁板(2)、両端の外側に凸型の金属枠(3)を設置した横狭のサイディング板の接続板(4)、幅狭の板を連結するための止め具(6)、箱型の植木鉢(8)である。
一つは、壁板(2)であり、サイディングを素材として、両端の先端の内側に凹型の金属枠(3)を設置し、かつ、これを一定の間隔に区切って横に広く制作したスライド型の壁板塀(1)である。この間隔は、約180cm、約90cm、45cmとする。
二つは、接続版(4)であり、サイディングを素材として、現地で向かい合わせて立てた2枚の壁板(2)の内側の凹型に対して、両端の先端に凸型の金属枠(3)を設置して横に狭く制作したものであって、この凸型部をスライドさせて壁板(2)の凹型部に嵌め込み、スライド型の壁板塀(1)を築造する。
三つは、止め具であり、このよう壁板(2)に嵌め込まれた状態の2枚の接続板(4)を両側から挟み込み連結するために、U字型に成型した鉄板をこの接続部分に芯棒を通して両側からボルトとナット(7)で締め付ける。
四つは、箱型植木鉢(8)であり、この塀の空洞化された内部の上部開口部(9)の位置に嵌め込み蓋とする。これは、花壇として、美しい街並みに整えることができる。更に、この塀(1)は内部を活用して、郵便受け箱、収納棚、風穴等を容易に設置することができる。
一つは、壁板(2)であり、サイディングを素材として、両端の先端の内側に凹型の金属枠(3)を設置し、かつ、これを一定の間隔に区切って横に広く制作したスライド型の壁板塀(1)である。この間隔は、約180cm、約90cm、45cmとする。
二つは、接続版(4)であり、サイディングを素材として、現地で向かい合わせて立てた2枚の壁板(2)の内側の凹型に対して、両端の先端に凸型の金属枠(3)を設置して横に狭く制作したものであって、この凸型部をスライドさせて壁板(2)の凹型部に嵌め込み、スライド型の壁板塀(1)を築造する。
三つは、止め具であり、このよう壁板(2)に嵌め込まれた状態の2枚の接続板(4)を両側から挟み込み連結するために、U字型に成型した鉄板をこの接続部分に芯棒を通して両側からボルトとナット(7)で締め付ける。
四つは、箱型植木鉢(8)であり、この塀の空洞化された内部の上部開口部(9)の位置に嵌め込み蓋とする。これは、花壇として、美しい街並みに整えることができる。更に、この塀(1)は内部を活用して、郵便受け箱、収納棚、風穴等を容易に設置することができる。
Claims (1)
- 両端の内側に凹型の金属枠を設置したサイディングの壁板を双方向に2枚立て、これらの間に先端の外側に凸型の金属枠を設置したサイディングの接続板をスライドして嵌め込み、これらの接続版を止め具で連結して組立てた壁板塀とし、かつ、内側の空洞の上部開口部に箱型植木鉢を嵌め込み花壇とする、スライド型組立式内部空洞の壁板塀。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000910U JP3221435U (ja) | 2019-02-27 | 2019-02-27 | スライド型組立式内部空洞の壁板塀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000910U JP3221435U (ja) | 2019-02-27 | 2019-02-27 | スライド型組立式内部空洞の壁板塀 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3221435U true JP3221435U (ja) | 2019-05-30 |
Family
ID=66655609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019000910U Active JP3221435U (ja) | 2019-02-27 | 2019-02-27 | スライド型組立式内部空洞の壁板塀 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221435U (ja) |
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2019
- 2019-02-27 JP JP2019000910U patent/JP3221435U/ja active Active
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