JP3221000U - 芳香容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲を気にすることなく個々人で好みの芳香を楽しむことができるように、簡易な構造で芳香物質の吐出量を調整できる芳香容器を提供する。【解決手段】芳香容器1は、液体状の芳香物質10を収容する容器本体2と、容器本体の口部に取り付けられたキャップ部3と、キャップ部に取り付けられたポンプ部4と、を備える。ポンプ部は、上方に付勢された状態で下方に移動可能に構成された軸部44と、軸部の上端に設けられた押下部45と、を有し、押下部を押下することにより容器本体内の芳香物質を吸引して吐出するよう構成される。押下部は、芳香物質を吐出する吐出口と、吐出口から吐出された芳香物質を受ける受皿部46と、を有する。ポンプ部には、押下部の押下量を調整する押下調整部5が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、芳香(アロマ)を楽しむための芳香容器に関する。
従来、芳香(アロマ)を楽しむ様々な手段や方法が提案されている。例えば、スプレーを用いて液体状の芳香物質を噴霧したり、ディフューザー等の装置を用いて霧状にした芳香物質を空間に拡散したりする方法がある(特許文献1等参照)。また、スポイト付き容器に入った液体状の芳香物質をスポイトで吸引し、所定の場所に滴下する方法がある。
特開2015−28404号公報
しかしながら、スプレーやディフューザー等の装置を用いた場合には、芳香物質が空間に広がりすぎる等、芳香物質の拡散範囲を制御することが困難である。また、スポイト容器を用いた場合には、スポイト付きの蓋を開け、スポイトで吸引して滴下するため、作業が煩雑である。また、作業中に容器を倒して芳香物質をこぼしてしまうおそれがある。
本考案は、周囲を気にすることなく個々人で好みの芳香を楽しむことができるように、簡易な構造で芳香物質の吐出量を調整できる芳香容器を提供する。
本考案の一の態様である芳香容器は、液体状の芳香物質を収容する容器本体と、容器本体の口部に取り付けられたキャップ部と、キャップ部に取り付けられたポンプ部と、を備える。ポンプ部は、上方に付勢された状態で下方に移動可能に構成された軸部と、軸部の上端に設けられた押下部と、を有し、押下部を押下することにより容器本体内の芳香物質を吸引して吐出するよう構成される。押下部は、芳香物質を吐出する吐出口と、吐出口から吐出された芳香物質を受ける受皿部と、を有する。ポンプ部には、押下部の押下量を調整する押下調整部が設けられている。
上記芳香容器によれば、ポンプ部には、押下部の押下量を調整する押下調整部が設けられている。そのため、押下部を押下することにより吐出口から吐出される芳香物質の量を調整できる。これにより、簡易な構造で芳香物質の吐出量を調整できる。また、芳香物質の吐出量を調整できることにより、芳香物質の拡散範囲を容易に制御でき、周囲を気にすることなく個々人で好みの芳香を楽しむ手段として上記芳香容器を用いることができる。
上記芳香容器において、押下部の下方への移動を規制する規制部をさらに備え、押下調整部は、押下部と規制部との間に設けられ、軸部に外挿された1又は複数の板状の外挿部材であってもよい。この場合には、外挿部材の数や厚みを変化させることによって押下部の押下量を容易に調整できる。
また、外挿部材は、座金又は止め輪であってもよい。この場合には、簡易な部材を用いて押下部の押下量を容易に調整できる。
芳香容器の側面図である。 (A)及び(B)は押下部を示す説明図である。 ポンプ部の押下部の拡大断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の芳香容器1は、例えば個々人で好みの芳香(アロマ)を楽しむためのものであり、容器本体2と、キャップ部3と、ポンプ部4と、を備えている。
容器本体2は、上部において開口する口部(図示省略)を有する。容器本体2内には、液体状の芳香物質10が収容されている。本実施形態では、芳香物質10として液体状の香料を用いている。香料としては、天然香料や合成香料を用いることができる。香料の種類としては、アロマ、フレグランス、ハーブ等が挙げられる。
キャップ部3は、容器本体2の口部に取り付けられている。キャップ部3は、容器本体2の口部を閉塞するように口部に螺着されている。キャップ部3には、ポンプ部4を貫通配置するための貫通孔(図示省略)が設けられている。
ポンプ部4は、キャップ部3の貫通孔を貫通するように配置されている。ポンプ部4は、ポンプ本体41を有する。ポンプ本体41は、六角ナットからなる固定部材(規制部)42によってキャップ部3に固定されている。ポンプ本体41の下端部には、容器本体2内の芳香物質10を吸引する吸引チューブ43が取り付けられている。
ポンプ本体部41には、ポンプ本体部41から上方に突出するように軸部44が取り付けられている。軸部44は、上方に付勢された状態で下方に移動可能に構成されている。軸部44の上端には、押下部45が設けられている。軸部44と押下部45とは一体的に構成されている。押下部45は、固定部材42によって下方への移動が規制されている。すなわち、押下部45は、後述する押下調整部5が設けられていない場合、下方へ移動させ続けると固定部材42に接触し、それ以上は下方に移動できないようになっている。
押下部45は、半円球状の受皿部46を有する。受皿部46の内側には、芳香物質10を吐出する吐出口471を有する吐出部47が設けられている。受皿部46は、吐出口471から吐出された芳香物質10を受ける。すなわち、吐出口471から吐出された芳香物質10は、受皿部46内に溜まる。
ポンプ部4は、従来公知のポンプ機能を有する。ポンプ部4は、押下部45を押下することにより、容器本体2内の芳香物質10を吸引チューブ43から吸引し、吐出部47の吐出口471から受皿部46内に吐出するように構成されている。ポンプ部4は、押下部45の押下量(下方への移動量)によって吐出する芳香物質10の量が変化するように構成されている。
ポンプ部4には、押下部45の押下量を調整する押下調整部5が設けられている。押下調整部5は、押下部45と固定部材42との間に設けられている。押下部45は、軸部44に外挿された板状の4つの外挿部材51により構成されている。本実施形態では、外挿部材51としてE型スナップリング(止め輪)を用いている。
押下部45は、押下調整部5(4つの外挿部材51)により、下方へ移動させると押下調整部5に接触し、押下部45の押下量(下方への移動量)が規制される。押下部45の押下量は、押下調整部5によって調整できる。すなわち、押下調整部5は、押下部45を押下したときに吐出口471から吐出される芳香物質10の量を調整できる。
本実施形態では、図2(A)、(B)に示すように、押下部45の(最大)押下量は、押下調整部5を設けない場合には、押下部45と固定部材42との間の距離A1であるが、押下調整部5を設けた場合には、押下部45と押下調整部5との間の距離A2(<距離A1)となる。なお、押下部45の押下量は、外挿部材51の数や厚みを変化させることによって調整できる。
また、本実施形態では、押下部45を2、3度押下したときに吐出口471から吐出される芳香物質10の量を約0.05mlとなるように調整している。これにより、芳香が空間に広がりすぎないように(他人の迷惑とならないように)、例えば個々人で芳香を楽しむことができるように芳香の拡散範囲が90cm以内となるように調整している。
このような芳香容器1は、周囲を気にすることなく個々人で好みの芳香を楽しむ手段として用いることができる。例えば、図3に示すように、好みの芳香を有する芳香物質10を容器本体2内に入れ、押下部45を押下して芳香物質10を吐出口471から吐出させる。そして、受皿部46に溜まった芳香物質10を賦香紙6に染み込ませ、香りを嗅いで楽しむ。異なる芳香物質10を入れた複数の芳香容器1を準備すれば、気分に合わせて芳香を楽しむことができる。このように芳香を楽しむことで、リフレッシュ、リラックス、メンタルケア等の効果が得られる。
次に、本実施形態の芳香容器1における作用効果について説明する。
本実施形態の芳香容器1によれば、ポンプ部4には、押下部45の押下量を調整する押下調整部5が設けられている。そのため、押下部45を押下することにより吐出口471から吐出される芳香物質10の量を調整できる。これにより、簡易な構造で芳香物質10の吐出量を調整できる。また、芳香物質10の吐出量を調整できることにより、芳香物質の拡散範囲を容易に制御でき、周囲を気にすることなく個々人で好みの芳香を楽しむ手段として芳香容器1を用いることができる。
また、芳香容器1は、押下部45の下方への移動を規制する固定部材(規制部)42をさらに備え、押下調整部5は、押下部45と固定部材42との間に設けられ、軸部44に外挿された複数の板状の外挿部材51である。そのため、外挿部材51の数や厚みを変化させることによって押下部45の押下量を容易に調整できる。また、外挿部材51は、スナップリング(止め輪)である。そのため、簡易な部材を用いて押下部45の押下量を容易に調整できる。
(その他の実施形態)
本考案は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)上記実施形態において、押下調整部5の外挿部材51としてE型スナップリングを用いたが、他の形状の各種スナップリング等を用いてもよいし、各種形状のワッシャー(座金)等を用いてもよい。また、押下調整部5は、押下部45の押下量を調整できる部材であれば、これらの部材に限定されるものではない。
(2)芳香物質10の拡散範囲は、押下調整部5によって芳香物質10の吐出量を調整することによって制御できるが、芳香物質10の吐出量だけでなく、芳香物質10の濃度を調整することによっても制御できる。
(3)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、実用新案登録請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本考案の実施形態である。
1…芳香容器、2…容器本体、3…キャップ部、4…ポンプ部、5…押下調整部、10…芳香物質、21…口部、42…固定部材(規制部)、44…軸部、45…押下部、46…受皿部、471…吐出口、51…外挿部材

Claims (3)

  1. 液体状の芳香物質を収容する容器本体と、
    前記容器本体の口部に取り付けられたキャップ部と、
    前記キャップ部に取り付けられたポンプ部と、を備え、
    前記ポンプ部は、上方に付勢された状態で下方に移動可能に構成された軸部と、前記軸部の上端に設けられた押下部と、を有し、前記押下部を押下することにより前記容器本体内の前記芳香物質を吸引して吐出するよう構成され、
    前記押下部は、前記芳香物質を吐出する吐出口と、前記吐出口から吐出された前記芳香物質を受ける受皿部と、を有し、
    前記ポンプ部には、前記押下部の押下量を調整する押下調整部が設けられている、芳香容器。
  2. 前記押下部の下方への移動を規制する規制部をさらに備え、前記押下調整部は、前記押下部と前記規制部との間に設けられ、前記軸部に外挿された1又は複数の板状の外挿部材である、請求項1に記載の芳香容器。
  3. 前記外挿部材は、座金又は止め輪である、請求項2に記載の芳香容器。
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